主 2024-04-25 21:55:01 |
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リリィ以上の助手は、この世界には
居ないと自身を持って言える。
それに、、、僕にとって何よりも、、自分の命より大事な女性だから嫁に行かれたら困る
(頬が少し赤く、恥ずかしそうに彼女の目を見て言う。彼女と居た中で一度も見せたことがない表情を見せる)
恐悦至極に存じます。更にあなたに相応しい助手になれるように精進しなければなりませんね
(その想いが恋ではなく相棒としての意味で捉えてしまっているが、憧れの人から掛けられた言葉はリリィにとって非常に喜ばしいことだったのか憂いも怒りも驚きもすべて消え去ってしまうような錯覚に陥る。表は落ち着いている様子だが、実のところユウが恥ずかしそうにしていることに気がつかないくらい嬉しく今にも舞い上がりそう。密かにまた頑張っていこうなどと気合いを入れて。)
では一時的ではありますが交際相手役、よろしくお願いしますね
(こほんと咳払いをして切り替えて恭しく頭を下げて告げて。)
、、、、
(彼女を優しく抱きしめ、頭を撫でる)
君は頑張り過ぎなんだけどな
もう少し自分の体の事も気遣ってあげてくれ
(自分の事を尊敬していることは知っている
自分のために努力をしてくれることは嬉しいが心配にもなる。)
ええと、その……
(突然の抱擁。喜びの最中であまり周囲が見えていないリリィも流石にこの行動に何かを感じたのか尋ねようとする。しかしこの行動はあくまで交際役としての演技だと思い、口を閉ざして。)
大丈夫ですよ、わたしのやれる範囲内で好きでしていることですので
(それを悟らせないようににっこりと微笑みながら告げて。)
いつ御当主に会いに行く?
出来る限り、早めの方がリリィとしては気が楽だと思うのだが
(抱きしめるのを辞め、御当主に
いつ会いに行くかを聞く。)
それと、忘れていたがリリィが好きなケーキを冷蔵庫に入れてある、好きな時に食べてくれ
(今朝の帰りに適当に寄った店でリリィの
好きなケーキを買ったのを伝え)
…そのことなのですが少し待っててください
(ユウが離れていくのを少しだけ寂しいと感じてしまうものの気のせいだ、と誤魔化すことにして真剣な顔つきで考える素振りを見せる。あの当主様のことだ。何かと理由をつけて2人で会いにこいと言う、或いは言っている可能性がある。だが言ってやりたいことが山ほどあるしこれ以上、憧れの人を巻き込みたくない。何とか手紙のやり取りか1人で会って話をする形にするように説得しようと試みることにして。)
ケーキですか!?ありがとうございます!
(好きなケーキと言われれば先程までの表情はどこにいったのやら。一気に瞳を輝かせんばかりに御礼を告げて。一先ずこの話は後にまわしてケーキを食べて糖分を補給しようとなどと考え。)
ふぅ、、どうにかなりそうだな
(彼女が嫁入りしなくて済む可能性が出てきたため気が楽になったのかソファーに座り)
リリィ、一つ気になったんだが
君は色恋(恋愛)をした事はあるのかい?
(今まで聞いてこなかった事を
調度いい機会だと思い聞く)
ええと、その、諸事情がありまして少し言いづらいというか…。出来れば黙秘でお願いします
(ぎくりと体を震わせて明らかに動揺した様子。あると言えばあるとも言えるしないと言えばないとも捉えられる。過去の出来事を思い返してみてもリリィとしては都合が悪く、憧れの人にあまり聞かれたくないので黙っておきたいところ。目を泳がせながら答えて。)
すまない、不快な気持ちにするつもりはなかった
(彼女の隣に行き、体を震わせた彼女の頭を撫で。トラウマでもあるのだろう
人と関わりが薄く安易に踏み入れたことに公開して)
あ、いえ!大したことではありませんから!!それはそうと御両親がユウさんにご無礼を働きませんでしたか?
(両手をパーにしてひらひらと左右に振っては気にすることはないと否定して。何とか話題を変えようと必死で探す。そういえばリリィの両親から話をされた…と言っていたような。母はともかく父親の方。もしかしたらふんぞりかえって彼に傲慢な言動をとったのかもしれない。気がかりになって問いかけ。)
あ、、ま、、まぁ、、大丈夫だった、、、
軽く婿に呼ばれたこと以外を省くなら
大丈夫だ
(そんな何処か言いづらそうに彼女に伝える
自分の功績を知っているからか、恐らく
リリィの姉に当たる人物との交際を責められたこと以外は何もなかったと言い)
酷くないのなら良かったのですが……
(例え一言でも何か言われたのであればリリィにとってはとても不愉快なもの。口とは裏腹に腑に落ちないといった心情で。その件についてもお話ししなきゃ…と内心考えて。)
いえ!心配するのは当然…というか元はといえば私の実家の問題ですから!そうそう、お茶をお持ちしますね!
(にこりと微笑み返して言いかけるが事の発端はシンシア家の事情。ぶんぶんと首を振ってから返す。元々やるつもりだったことを思い出してそう告げて。)
( / 返信が遅れて申し訳ございません。体調を崩して養生してました。まだ万全まで回復していないため、もう少し返信が遅れ気味になります /返信不要です )
すまないね、でも無理だけはしては駄目だよ
(椅子に座り、伸びをして彼女を見る)
(/わかりました、体調を治すのに専念してください。
私は、お相手様が完全に治るまで待っています。)
お待たせしました!
(暫くしてから予め紅茶を淹れたティーカップとお茶請けのクッキーが5枚程入った小皿を持ってきて部屋に入る。そしてテーブルにそっと置きながら下記を伝え。)
この茶葉、この前の依頼人さんからいただいたものなんですよ。なんでもあまり市場に出回らないものだとか…
( / お心遣いありがとうございます。/ )
なるほど、、これは中々の味だ
リリーも一緒にどうだい?
(美味しそうにせんべいを一枚食べ、彼女も食べないか?と聞く)
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