動物系男子の集会所 (少人数/シェアハウス)

>>86 鰐渕君

…うん、そうだよね。ここで会ったのが鰐渕君で良かったよ……
多分その通り。お迎えはいつも最後で、休み前は遅くなるし…それでも子供を蔑ろにしてる訳じゃないんだ。そんな人に言い過ぎたんじゃないかって……、……保証、か…嬉しいよ、ありがとう。
(偶には息抜きしたっていい。今の自分を肯定して貰えたことに安心したのか、自然と微かに口角が上がり。チラリと横目で様子を伺えば尖った歯の見えるニマニマとした口元が見え、偶々会ったのが彼で良かったと呟いてはもう一度煙草を咥え息を吸い込み空に向け吐き出し、灰皿にトントンと灰を落として。
父子家庭かと言った後続いた社畜という言葉に、ハッキリとは分からないがそうだろうと頷いて。ただ、子供はそんな父親のことを誇らしげに話していることが多い為に帰宅した後はきちんと話をしたりしている筈。そんな人相手に過干渉してしまったのではないか。自分の父親とは違うのに、と、口が滑りそうになって一度黙り込む。俯かせていた顔をゆっくり持ち上げ、仄かな甘酸っぱい香りと共に近くの灰皿へと来た彼へと視線を移す。半ば強引であろうが肯定してくれたことに対して、ポツリと言葉を溢し。嬉しいと素直な感情を口に出してお礼を伝えてはへにゃりと力ない笑みを浮かべ。ふと、気になったことを問いかけてみる)
…僕は目が覚めちゃったけど、鰐渕君は？もしかして寝れてないの？

(／ありがとうございます…！！)

>>87 大巳君

…そっかぁ、なら良かったぁ…
(大人相手にぎゅーっとすると言ったのは相手が初めて。思わず口から出てしまった言葉を慌ててなかったことにしようとしたのだが、気持ち悪がらず寧ろ嬉しいと伝えてくれた。きっと嘘は苦手であろうと想像する相手からの言葉に、良かったと安心しては短く息を吐き出し。差し出された手を握ってくれないかと思わぬ提案をされ目を見開きながら相手を見る。どうしようかと悩んだのは一瞬のこと。嬉しそうに微笑みを浮かべ大きく頷けば直ぐに両手を差し出して、優しく包み込むように握り)
勿論だよぉ。こうでいいかなぁ？……大巳君の手、少し冷たいねぇ…温まりますように……
(自分の体温よりも少し冷たいように感じたのかポツリと小さな声で呟き。その後、心の底から願うように、優しく温かな声色で囁き少しだけ手を擦ってみて)

(／いえいえ大丈夫ですよ！帰って来てくださり嬉しいですぅ！はい、お帰りなさいませぇえ…！
ありがとうございます…！実はめちゃくちゃ反応が気になってましてですね…！続きから頂けて嬉しいですぅうう…！
あんな感じでお返しさせて頂きましたが大丈夫そうでしょうか…、今後ともまた、よろしくお願い致しますっ)