動物系男子の集会所 (少人数/シェアハウス)

>>36 鰐渕君

(全ての料理を作り終わり、誰が最初に来るかなぁと頭上に音符が現れていそうな上機嫌な笑顔で待ち侘びていれば、遠くから玄関の開閉音が聞こえる。この時間にその音がするなら…と、本日の予定が書かれているホワイトボードを見て、午前中音楽フェスとしっかり記されているあの子が帰って来たのかなぁと目を細めたところでリビングの扉が開く。お帰りなさいと出迎えようとしたのだが、大切であろうギターの入ったケースを背負ったまま壁伝いに屈み込むのを見れば余程疲れているのかと、ほんの少し眉を下げ心配しつつも柔らかな雰囲気と声色で話し掛け)
お帰りなさぁい。鰐渕君、朝早くから頑張ったんだねぇ…とりあえずこれ、食べる？
(早朝から出掛けて、朝ご飯は食べたとしても一体どれ程前の時間だろうか。音楽フェスともなると普段のライブ以上に力を出して他のアーティストの為にも場を冷めさせない努力が必要だろう。自分達のファン以外を相手にパフォーマンスをしなければならない、その大変さは自分には分からないが、想像することなら出来る。その場が楽しくても相当疲れただろうなぁと思いながら、頑張ったんだねぇと労いの言葉を贈り。小さなお盆の上にコップに注いだお茶とだし巻き卵を乗せたお皿、それとお箸を置き両手でしっかりと持ちながら近寄ってそばまで行き、その場に屈んでお盆を床に置いて。動き出す前に少しはエネルギーが要るだろうと、とりあえず食べるかな？と軽く首を傾げつつ問いかけ)

(／これからよろしくお願い致します…！灰崎さんと同じく、こちらも様は省いて頂いて大丈夫です。ほんの少しでもお手間を減らしちゃって、楽しみましょう…！)