*.* 2024-03-30 06:53:37 |
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──────
( 空の旅を終え、手荷物を受け取って到着ロビーへ。 降り立った沖縄は、ポカポカと暖かく、屋内から見える外の陽射しは強くて、それを浴びれば夏の暑さになりそうな予感が )
───……着きましたね。 …疲れていませんか?
( 彼女の方へと振り返り、期待が滲み出てしまうような笑顔を向け。 そして、傍へと歩み寄ると少し覗き込むようにして尋ね )
( /始めてみました。稚拙な文で申し訳ありません。)
( 一面のガラス窓から差し込む、眩いほどの陽の光に圧倒され、思わずその場に立ち止まり / 今朝はまだ日差しの弱い、肌寒い場所にいたということが信じられずに / 彼の輝く笑顔に我に帰れば、にっこりと微笑み返し )ありがとう 、大丈夫だよ 。やっぱりすごく暖かいのね( ふたりの間のほんの僅かな隙間も埋めるように寄り添いながら )
( / 稚拙なんて 、全然 。沖縄の明るいイメージがすごく湧いてきたもの 。素敵な場面をありがとう 。沖縄旅行、楽しもうね )
はい。──気温差で、体調を崩さないようにしないとですね。
( 寄り添う彼女に微笑んでから、眉尻を下げて )
────…まずは、レンタカーを借りに行きましょうか。
( キャリーバッグを引いていない方の手で彼女の手を握り、周囲を見回して。 レンタカーの案内標示が目に入ると、彼女に声を掛けてから歩き出し )
( /ありがとうございます。 旅行、楽しみましょう。 )
うん 、気をつける 。悠之丞さんとの旅行 、ずっと楽しみにしていたんだもん 、風邪を引くなんて絶対だめ( こくんと決意固く頷いて / 足元の少し先に視線を落としながら、自分に言い聞かせるように )
やったあ 、悠之丞さんが運転する車に乗るの大好き( 初めて訪れる空港、内心微かに心許ない心地がしていたものの、手を繋いでもらえてはすぐに気持ちが和らいで / レンタカーと聞き、表情に無垢な明るさが増し / 彼のものより少し小さめのキャリーケースを体の横で引いてついて行って )
( /胡桃さん、すみません…。新年度が始まり、仕事がかなり忙しくなり、お返事が遅くなります。落ち着いたら、きちんと返します。 せっかくの旅行なので、適当に返したくなく…。申し訳ありません。)
───僕も、隣に胡桃さんがいるドライブが好きです。
( 彼女の真っ直ぐな言葉が嬉しく、自分も素直に思ったことを伝え。 手を繋いだまま歩き、レンタカーの受付へ )
──────。 ──……まずは、どこから行きましょうか。
( レンタカーの手続きを済ませ、SUVのキーを受け取り、早速車へ。 2人の荷物も車に積み込んで、彼女を助手席へと誘いながら尋ね )
( /胡桃さんの優しさが沁みます…。ありがとうございます。)
( 手続きが進められていくのを、彼の腕にぴったりと寄り添いながら大人しく眺め / その間、先程の彼の言葉を思い返しては、体中に幸福感を巡らせて )… やっぱり 、海を見に行きたいな 。少しビーチを歩いたりしてみてもいい ?( 荷物を積んでくれた彼に背後から「 ありがとう 」 / 軽々とスーツケースを持ち上げる姿にきゅんと見惚れていたのは内緒 / 助手席のドアの前で立ち止まり、彼の瞳を見上げつつ数秒じっと考えて / ほわりと表情緩めては柔らかく言葉を紡いで )
( / そんな 、わたしは何も( ふるふる首を横に振って )きっとまだ忙しいのだと思うけど 、でも 、お疲れさま )
──そうですね。まずは、ビーチへ行ってみますか。
( 柔らかな表情で見上げてくる彼女が可愛らしく、愛しさを込めた微笑を向けつつ応え。 助手席のドアを開けては、彼女が乗り込むのを見守って。それから自分も運転席へ )
───……空港からだと、このビーチが近いようですが、胡桃さんは目当てのビーチ、ありますか?
( 運転席に乗ったまま、まだ発進はせずに携帯を取り出し、近くのビーチを検索して。出てきたビーチの画面を相手に見せるようにしつつ尋ね )
(/ 背後会話でこのようなことをするのは、マナーに反してますが、少しだけ…。(彼女を引き寄せて強引に抱き締め。) 今年度の仕事が思ったよりも多くて、胡桃さんに会いたいのに会えないのがもどかしいです。)
ううん 。旅行前に調べてみたけど 、どこのビーチも綺麗でひとつに決められなかったの( ゆっくりと体を落ち着けた助手席からの、いつもと違う車高の景色が新鮮で / 耳に心地良い優しい声に、窓の外へ向けていた視線を彼へと移し / 眉を下げ、ゆるゆると首を横に振りながら話しつつも、その瞳には沖縄の青空の輝きをたっぷりきらきらと留め )
だから 、ここがいい( ふいとスマホに目を落とし / 画面に出してくれた写真を人差し指で指差せば、再び彼と視線を重ね、溶けるような笑顔を見せて )
( / わたし 、いつでも悠之丞さんのことを想っているよ 。会えない時も 、幸せを願ってる( 彼の胸に頬を委ね / ほわ )こんなことを言ってはいけないかもだけど 、どうかすこうし悠之丞さんのお仕事が軽くなりますように( 小声でぽそ / でも心から ) )
悠之丞さんが謝らなきゃいけないことなんて 、何にもないよ 。本当に 、心からそう思ってる 。大丈夫って言葉を聞けてよかった 。もう怖い地震は嫌 。忙しかったらどうかお返事は無理しないでね 、約束よ 。
──…では、このビーチへ行ってみましょう。
( 自分も携帯の画面へ視線を落としていたが、ふと顔を上げれば彼女の素敵な笑顔が。 胸を高鳴らせるも、つられるようにニコリと笑んで )
────
( 携帯をしまってからナビに行き先を入力。ギアを入れ、ハンドルを握って車を発進させ。 何時もと違って、初めての道であるため、安全運転をより心掛け。 少し車を走らせると陽射しの向きが変わり視界が眩しく感じられて。 信号待ちの機会に、念の為サンバイザーに差しておいたサングラスを手に取り、掛けてから軽く位置を調整し、信号が青になればまた走り出し )
(/ また仕事を言い訳に、こんなにも返事をしていなかったのに、地震があれば気に掛けてくれて、本当にありがとうございます。 胡桃さんは、能登の地震が及ばない所にお住まいなのでしょうか。不躾な質問ですので、答えなくても結構ですが、胡桃さんが毎日を楽しく過ごせているといいです。)
… ね 、悠之丞さん 、サングラスをかけてるお写真 、撮ってもいい ?( サングラスを手に取ってから掛け終えるまでの仕草も、横顔も、何もかもが格好良すぎて / みるみるほわりと眉は下がり / 微かに俯けば、両手でゆっくりと蕩けた顔を覆い、そのまま尋ねて )
( / … でも声をかけてしまってお仕事の邪魔をしちゃったよね 、きっと 。いつもごめんね 。うん 、能登とは遠いところ 。そこで悠之丞さんを想って 、これまでに貰ったあたたかい言葉に支えてもらって 、毎日ゆるゆると過ごしているよ 、ありがとう )
写真ですか? ──…構いませんが、少し、照れてしまいますね。
( 彼女の言葉にチラリとそちらへ視線を向けると、その可愛らしい仕草と表情に胸が高鳴り。 視線は前方へと戻し、運転しつつ相手の言葉を了承するも、改まって写真と言われると、何だか気恥ずかしく、はにかんで )
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( それからしばらく車を走らせると目的の海岸に到着。駐車場に車を停めて )
───……疲れていませんか?
( シートベルトを外してから、彼女の様子を見ようと覗き込むようにして )
(/ 胡桃さんが謝ることなんて、何もありません。悪いのは全てこちらです。 いつもいつも、胡桃さんの言葉に救われています。 )
ありがとう 。沖縄での記念すべき1枚目のお写真は 、ちょっと照れてるとってもかっこいい悠之丞さん( そっと両手を顔から離し、声にも目元にも嬉しさをたっぷり滲ませながらお礼を言って / 膝の上に乗せていた小さめのショルダーバッグからスマホを取り出せば、運転の邪魔にならないように気をつけつつシャッターボタンに触れ / 画面に収められた彼の姿をじっと見つめては、ほわほわと幸せそうに表情緩め / それから目的地に着くまで彼との会話や輝くように美しい外の景色を楽しんで )
うん 、疲れてないよ 、運転ありがとう 。悠之丞さんは疲れてない ?( シートベルトを外しながら彼と視線を合わせ / こくんと頷いてからにっこり / サングラスの奥の瞳に労わりの眼差しを向け、小さく首を傾けて )
( / ありがとう 。3連休 、どうかゆっくり休んでね )
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