福山 優治 2024-03-22 17:37:34 |
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いや、俺なんて全然ダメダメだよ。優木こそ、入ってすぐなのに活躍しててすごいよな。みんな、お前に期待してるんだぞ~?
(はは、と自虐的に笑い、ぽん、と相手の背中を優しく叩いて。こちらとしては、プレッシャーをかけるとかそういうハラスメント的な意味では断じて無く、本心からの言葉を、本当に近い笑みを浮かべて言い。「そうだよな。」など相槌を打ち、どうも、なんて店の顔見知りの店員に声をかけながら進み。ドリンクを受け取り、お手拭きで手を拭いていると突然声をかけられ、びくりとしては「は、はい!」と多少裏返った声で返事し立ち上がり。そして「あ、えっと、…本日はお忙しい中、この会に参加していただき、ありがとうございます。… えー、皆様のご協力があってこその成功でして、… 僕だけでの力では、……」と、調子に乗っている、など決して思われたくはない為、愛想笑いを浮かべ他の面々のことも褒め。少し焦りの滲んだような、そんな表情で話していると、段々話も終盤に近づき。「そ、それでは、ますます会社の発展を願って、乾杯!」と言う言葉と共にジョッキを上げ、少し苦手なアルコールをごくごくと飲み、一礼して座り。)
乾杯!(コッソリと相手の隣の席に座り、隣での相手の音頭を見詰めながら聞いていれば、この人はやっぱりどこか可愛いよなぁ…なんて考えながらその時を待ち。そうして相手の乾杯の声と良い飲みっぷりを見てから他の部署の面々と共に乾杯の声を出し、コクリと持っていたビールのジョッキで飲んで。そして着席した相手に「本当におめでとうございます、福山さん」と笑顔で改めての賛辞を伝えて)
ふう、…… 、緊張した、……
(椅子に座るなり安堵したように息を吐き出し、ぽろりと本音が漏れて。それから後輩の声に気づき、「ぁ、ああ、ありがとな。」と、こちらも笑顔で返して。本当にできる、良い後輩だな、と言う目で相手をしばらく見つめては、って、何見惚れてんだ俺。と言うように目を逸らし、運ばれてきた料理に手をつけ。そうしていると、周りの同僚や後輩、そして少し苦手な上司からも祝福の声を受け、笑顔を浮かべ礼を述べて、いやぁもう、そちらの手助けがあってこそで、…… とばかりへらへらと繰り返し。)
…あ、そうだ。福山さん、良かったらこれ…(相手の様子に思わず可愛いという感想が漏れでてしまいそうになるも、それは相手が嫌がるかもしれない、そう思えばグッと言葉にするのを堪え。そうして軽い雑談をたまに周りとしつつチラリと相手の方を見やれば、相手への恋情が僅かながらに燃え上がってしまい。それでも今はそれを見せるべきではないと思いながらもふとあることを思い出しては自分の鞄からあるものを取り出しては相手に一言声をかけてからとあるデパートの包装紙に包まれた箱を相手に差し出してから「これ、福山さんに似合いそうだなって思っちゃって…」と少しずつ照れ臭そうにしながらそう付け加えて)
ん? どうした、…… ってええ!?こんな良いもの、……
(少しアルコールが回ってきた頃に声をかけられ、上気した顔でそちらを向くと箱が目に入り、ぼんやりと誰かに渡しといて欲しい、とかかな、なんて思っているとまさかの自分宛で。わああ、と見るからにテンションが上がった様子で受け取り、過去の経験( 純粋に喜んでいたらまさかの友達宛だった。 )から一応確認を取り。似合いそうだ、なんて言われ、こんな事思うタイプなんだ、等意外に思いながら嬉しそうに箱を見つめ、「ありがとなぁ、大事にする。」と笑ってみせ)
ふふ、どういたしまして…!(相手の反応が予想以上で嬉しさとプレゼントである中身のネクタイとネクタイピンの真の意味には気付かなさそうと思えばいつかはこの人をおとして行けたら良いな、なんて考えていれば、自分の一年先輩の男性から「そういや優木って細かいところよく気付くし、プレゼントもマメだよなぁ。彼女とかいたらちゃんと尽くしてそうだし」と言われて「あー、確かに恋人がいたらその人の為に色々しますね」なんて笑って返して。同性好きな自分からすれば恋人は勿論彼氏になるため彼女とは言わず恋人と呼称していて)
ていうより、そんな気使わなくていいのに。
(自分なんかのために、と苦笑し、いい後輩を持ったな、と思うと同時に相手に自分の趣味がバレたら、なんて考え相手に少し申し訳なくなり。自分の後輩に当たる男性の言葉に「すごい分かるかも」と頷き、「これが彼女持ちの余裕か、…!」なんてもちろん相手の恋愛対象は女性だと思っているため割と本気目に言い。すると年の近い後輩から「福山さん、やっぱ彼女できたことないんですね~」と弄られ、「う、うるさい、先輩になんて事言うんだお前は!」と、少しショックを受けたように冗談を混ぜその後輩を小突き。そしてお酒がだいぶ回ってきているのか、へにゃりと笑いながら「でも最近気になる子出来たからなぁ。今度こそ彼女作ってやる~。」とドヤ、としてみせ。)
いやぁ…実は最近恋人と別れたんですよねぇ。なので全く問題ないんですよ(相手から彼女持ちと誤認された事に僅かながらに苦笑をしつつ、自分の言葉の真意には気付かれて無さそうだと感付けばホッと胸の中で安堵して。そうしてれば相手が気になる女性がいる、彼女が欲しいという話題になり思わず肩が揺れてしまい。自分が気になる存在である相手が別のどこの馬の骨かも分からない女性に取られるなんて許されるわけもなく、どう防いでやろうか、なんて思考を巡らせていれば先程も質問してきた一年先輩の男性から「そういや、今日の飲み会は彼女に言わなくて良いのかぁ?」と絡まれ、これはチャンスと自分の右耳が右隣に座る相手に見えるように髪を掻きあげながら直近の恋人との破局を当然彼女ではなく恋人と呼称して伝えて)
え" 、まじか、.... そんな時にこんな話してごめんなぁ、
(最近行く料理屋の店員で可愛いんだよなぁ、なんてきっと明日には記憶からなくなっているであろうことを口走り笑い。そうしてお酒を一口飲むと、相手が破局した、ということを知り、途端に申し訳なさそうな顔になり。「そういや、優木って彼女って言わないな、?」と、ふと気づいたことを口に出して。彼女、?恋人、?いやでもあんまり聞くとハラスメントっぽくなるし、…… とぐるぐる考え。絡んできた自分からは後輩の男性はあまり気になっていないようだし、…… 「こ、答えたくないなら大丈夫だからな」と相手の顔を伺いながら付け足して。)
いえ、良いんです!確かに俺は尽くせる相手には尽くしたいですけど、流石に不義理働かれると……ね?(相手からの謝罪の言葉に少し慌てたように気にしないで欲しいと伝えた上で小さく小首を傾げながらあくまでも今後付き合えなくて別れたという名目で名前も出してないしあの元恋人も自分との交際について語るわけがないだろうと踏んだ上での返答を返し。しかし、相手から言葉の違和感を指摘されればピクリと肩が揺れてしまい。それでも僅かに酔いの入った赤ら顔の笑顔で「まぁ、最近は同性愛とか精神的性別とかあるじゃないですか。ああいうのは俺は気にしないタイプなので、性別を決めつける言葉使わないようにしてるんです」と自分自身が同性愛者であることは告げないままそう言葉を返して)
あ、た、確かに 相手にそういうことされると 辛いよなぁ、
(相手の言葉に圧のようなものを感じ あはは、… と自分の学生時代のこととも重ね 苦笑いしながら返し。それでも別に自分はそれがきっかけで、… など ぐだぐだ頭の中で考えているうちに 相手は同性愛について自分より真剣に考えを持っていることがわかり、素直に感心して。この後輩なら自分の趣味も受け入れてくれるかもしれない、なんて考えては、すぐにその考えを捨て。「優木はすごいなぁ、考えがしっかりあって。」と 思ったまま口に出すと、そのまま机に突っ伏して。)
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すみませんすごく遅れました 汗汗
(/すみません、一度背後のみで…こちらこそお返事遅くなり申し訳ありません!また改めてお相手していただけますでしょうか?もし問題ない場合ですが、程よい所で切り上げ、翌日のお休みの日に移行して以前話していた流れ…で問題ないでしょうか?)
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