服部平次 2024-03-21 14:31:39 |
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平次>
…えっ?
(桜と魚のコラボと聞いて立ち止まり、前を歩き出す相手の背中を見ながらそんな事を考えていたとは知らず、驚いたと同時に嬉しくなり目頭が熱くなるのを感じて振り向いた満面の笑みの幼馴染に自分も笑みを浮かべ)
も、もぉ、なんやねん。そんなん気にしてたん?キラキラした平次の顔見れただけで、アタシは充分やねん。
あ、でもせっかく平次が考えてくれたんやから見てこうと思うけど。
そや、ネックレスもありがとうな。
和葉>
(あまりの恥ずかしさにしゃがみ込んで両手で顔を隠し小刻みに頭を左右に振って立ち上がり相手へと視線を向け、はぁとため息をついてパンフレットのイベント欄に赤丸ついてるのを見せて)
やばい…なんやねん、この感覚不思議な感覚。俺は和葉が笑ってくれればそれで良いと思うし何かしてあげたいと珍しく思えたんや
平次>
……?ど、どないしたん?
(しゃがみ込んだ相手を見て驚いた顔をして首を傾げ「やばいてなに?なんの事…?」と心配そうに声をかけてみるが、相手が立ち上がりこちらを向いた姿を見て少し安堵し、相手が見せたパンフレットのイベント欄を見て)
水中で花びら舞ってんねんやって。これ、普通に花見するよりずっと綺麗なんちゃう?
…そ、そうなん?でもまさか、平次がここまで考えてるなんて知らんかったから、ほんまに嬉しいよ。
あ!そろそろ時間なるんちゃう?は、はよ行こう?
(恥ずかしくなってか誤魔化すように腕時計を見て、相手に声をかければ早歩きで歩き出し)
和葉>
…か、和葉
(何か言おうと頑張ってみるが人の多さと今までことごとく失敗している事を考えると踏み出せず名前だけを呼び、相手を呼び止めるつもりが片手を宙ぶらりんな状態で手持ち無沙汰に「あーえーと…」と呟き相手の隣に立ちふっと肩をすくめて)
いや、ええわ…今はええ。って何やねん久々の東京やしせっかく良いの見せたろ思うて準備しといただけやろ?
和葉>
…か、和葉
(何か言おうと頑張ってみるが人の多さと今までことごとく失敗している事を考えると踏み出せず名前だけを呼び、相手を呼び止めるつもりが片手を宙ぶらりんな状態で手持ち無沙汰に「あーえーと…」と呟き相手の隣に立ちふっと肩をすくめて)
いや、ええわ…今はええ。って何やねん久々の東京やしせっかく良いの見せたろ思うて準備しといただけやろ?
平次>
…えっ、なに?
(名前を呼ばれて立ち止まって相手の方に振り返り、相手の言葉を暫く待つが、何かを呟きながら自身の隣に来る相手を不思議そうに見つめるが、相手の鈍感さにだんだんジト目になり)
ええやん、別に。嬉しいもんは嬉しいねん。ほんま、わかってへんのやから…。
(/全然気にしないで下さい。)
和葉>
俺だってずっと考えてるんや、和葉に言わなあかん事とか…
(ムスッとした表情を向けじっと見ると不意にポンポンと相手の頭を軽く撫で、ふっと笑顔を見せ)
ま、楽しもうや…せっかく俺の行きたい場所なんやし
和葉は信じるか運命って
(真剣な表情をしじっと相手を見るも恥ずかしさに負け順路の看板を指差し「はよ、行こか」と言うも何故か反対側の順路に行こうとして人にぶつかりそうになりくるりと相手に向き直って)
平次>
アタシに言わなあかん事?…って、なんやの?気になるやん!
…な、なんか誤魔化されてる気もするんやけど。まあ、ええか。せっかく来たんやもんなぁ、平次の行きたい場所なんやろ?
(キョトンとした顔で首を傾げて、それが何か分からず気になり始めてソワソワするも頭を撫でられれば首を竦めて上目で頭の方を見てから、相手の笑顔に自身も笑顔になり顔を覗き込むように相手に尋ねて)
運命?うーん、そうやね、信じる…えっ、平次?そっち反対方向ちゃう?……っ!も、もぉ、びっくりしたやん、急に道間違えてどうしたん?
(相手の問いに暫く考えて、信じると答えた途端、看板と逆方向に向かう相手に気付き交互に見て慌てて後を追えば向き直った相手と鉢合わせになり思わず驚きビクッとして)
和葉>
そうそう気にせんでええねん
(誤魔化す様に苦笑いを浮かべ片手を上下にヒラヒラと動かし、何かに気付いたようにある場所に歩いて行き相手を手招いて)
ここやここ…和葉に見せたかったんや、水槽に花びらに見立てた餌を撒かれるんや
(自分も好きなのかキラキラした表情で水槽をじっと眺めて魚の種類が表示された看板を見て)
ほー中々魚の種類も多いやんけ
平次>
平次>
んー、余計気になる言い方せんとって。
(ムスッした顔を一瞬してから相手の手招きする方へん向かい、水槽の前に立ち魚をじっと見つめて)
へぇー、そうなん?よう考えられてるんやなぁ、餌を花びらみたいにま……
(笑顔で相手の方を見れば、自身が一番見たいキラキラした顔をした幼馴染みが目に止まり、息を呑むようにじぃっと見てしまい)
和葉>
な、何やねん…じーっと見てからに
(相手がこちらを見ている事に気づくと目を少し見開き驚いた表情を見せ)
水族館なんかぎょうさんあるけど、中々良い場所やないか
(片手をグーにして相手の前に突き出して、チラリと相手を見て)
和葉手出してくれへん?
平次>
…えっ?あ、いやなんでもあらへんけど……。
(相手の問いかけにはっ!として、首を横に振ってから水槽の方を向いて泳いでいる魚を目で追いかけて)
せやね、綺麗な場所やし、魚もたくさんおるやん。
ん?手?ええけど。
(手を出すよう言われ相手の方を向いて首を傾げ、片手を出して)
(/すみません、気付きました、アンカーが2つになってたり、色間違ってました。)
和葉>
(差し出した手を開くと少し水に濡れたヒヤリと冷たい桜の花びらを模した物を相手の手に落とし)
これを和葉に見せてやりたかったんや、魚への餌やりと花びらなんて洒落てるやろ?
おまけに冷たくて持ってても不快にならへん
おれは東京なんか大したことない思うてたけど意外に楽しめるもんやな
平次>
……平次、気付いてへんやろ。水族館が洒落た事してるんかもしれへんけど、連れて来てくれへんかったらわからへんかったやん?
アタシにとって、洒落た事してるんは、アンタやねんけど?
(手のひらに落ちた冷たい桜の花びらを模した物を見つめ、クスッと笑えば小さな声で言い、顔を上げてから水槽の方を見て)
せやね、大阪も負けてへんけど、東京もなかなか楽しいやん。
でもきっとな、1人やないからかもしれへんね。
和葉>
…なっ!
(自分のしている事に凄く恥ずかしくなり段々頬が熱くなるのを感じ両手でパタパタさせうちわの様に動かし)
そ、そりゃ和葉と一緒に来るんやからそれ位考えとかんと「雰囲気台無しにせんといて」とか言うやんけ
だから今回はそれに乗っかったろ思うただけや
(話題をそらせる為に自分も水槽に視線を移すも心ここに在らずでボーッと眺めて)
平次>
雰囲気…?
(キョトンとした顔で隣にいる相手を見上げ首を傾げると何かに気付いて再び水槽の方を見て、「えっ、待って?プレゼントもあったやん?これは…ただの東京観光やないって、事なん?」と内心思えば途端に恥ずかしくなり、手で口元覆い)
あ、あぁ、そうやったん?まあ、確かになぁ、言うてたかもしれへんけど。
…平次、魚好きやったんやね。
(なんて答えようか迷った挙句、誤魔化すように苦笑しながら相手の方を見れば水槽を眺めている姿が目に入り、先ほどのキラキラした顔を思い出し)
和葉>
…ん?
(意気込んで大阪から出て来たは良いが、あまりにも自分の行動が怪しい事に段々気づいてきて片手で頭をペシペシ叩きギュッと両目をつむると開いて相手をチラリと見て)
そ、そうや…か、和葉に大事な話があったんや、あったんやけど忘れたもうたわ
好きやで、魚。綺麗な魚もおるし…ペンギンとかもおるしなぁ
平次>
へ?だ、大事な話!?
あ…そ、そうなん?忘れてしもたんなら思い出したらで、ええんちゃう?
(内心で浮かれた考えをしたせいか、大事な話と聞いて思わず大きな声を上げてしまうと口元を片手で覆い、忘れてしまったなら仕方ないと何度か頷きながら持っていた花びらに模したものを見てから相手の方を見て)
魚、好きやったんなら来れて良かったなぁ、平次。ペンギン私も見たいから、後で見に行く?
あ、その前にちょっとええかな?
(反対方向を向き、相手に見えないように携帯出せば、蘭に相談しようかと携帯画面をじぃっと険しい顔で見て)
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