服部平次 2024-03-21 14:31:39 |
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紅葉>
ま…まあ、アタシが葉っぱなら、紅葉も葉っぱやねん。
はぐれたん?執事さん、めっちゃアンタ捜してそうやなぁ。
(相手の様子からやはり揶揄われてると思い、なにか言い返そうと考えるが大した事浮かばず顔がひきつり、執事とはぐれたと聞いて驚き、相手を必死に捜す執事を思い浮かべ苦笑し、相手の見ているメニューに目をやり)
せやねぇ、おすすめなぁ……ハムとレタス美味しかったけど、サーモンとクリームチーズもなかなかええやん。あ、アタシ紅茶頼もうかな。
和葉>
(じっと真剣な表情で相手を見て自分がプレゼントした物を相手が付けてくれているのが嬉しいのか珍しく柔らかい感じの笑顔を向け、一度立ち上がるもすぐに座り直し)
…桜は俺の思い出の花やからな、そう思うたら和葉の顔が浮かんでのーホワイトデーもまだやったしお礼、や
紅葉>
あの執事が応援?そりゃーけったいな事や、カルタ大会の応援やろ?
(腕を組み何度か小さく頷いてふと相手を見ると、自分たちが行く方とは逆の方面へと歩いて行こうとする相手を見て、また迷ってしまうのではないかと心配になり肩を掴んで)
と、また俺たちと逆に行こうとしとるで?本格的に迷子なったら探すの大変や、しゃーないから一緒に行くか?
平次>
思い出って、だ、誰との思い出なん?アタシの顔が浮かんだってどういう事やねん。
…えっ、平次、アタシが京都の寺で鞠ついてた時おったん?
(相手の思い出が気になりジト目で見ながら恐る恐る尋ねて、自分の顔が浮かんだと聞いて一瞬呆れた顔になるが幼い頃の桜の思い出を思い出し驚いた表情になり、誤解してしまった事に申し訳なくなり眉を下げ)
ご、ごめん。あの時の、思い出とは思わへんかった。お礼言うてもバレンタインデーにチョコあげただけやで?
あ、はよスカイツリー行こ?
和葉>
桜言うたら色々あるさかい、俺の思い出は思い出のまま心に閉まっといた方がええのかもしれん
(大袈裟に胸に手をあてはぁと一度ため息をつき、急に立ち上がると「さっさと行こか」と呟くと会計を済ませて相手が来るのを待って)
…桜は散ったけどここでならまだ桜咲いてる
平次>
……?もぉ、色々てなんなん?
今日の平次、なんかおかしない?
(相手の溜め息に首を傾げ、色々あると聞いては気になり口を尖らせながら会計に向かう相手を目で追って、なんとなく相手の様子を気にしながら後へついて行き、まだ咲いてる桜に目をやればじぃっと見つめ)
せやね、やっぱり、桜は綺麗やね。
和葉>
な、何やねんドアホ!変、変!って…人を変人みたいに
(何か失敗したのかと思い、つい声を荒げてしまったがふと周りに目をやり肩をすくめ扉を開け店外へと出て、相手の方へと片手を差し出し)
ど、怒鳴ってしもて悪かったな…さ、行こうか
スカイツリーはどんなとこやろな
平次>
へ?あ、ちゃうねん。な、なんかな、その、き…きた…やっぱなんでもあらへんわ。
(声を荒げる相手見て驚き変人と聞いて首を横に振って、期待してしまいそうになるから、と言いたいがなかなか口に出せずオロオロになりいつの間にか目がうるうるし始め、驚いて誤魔化そうとそっぽ向いて目を拭った後、差し出された手を握れば笑顔を向け)
ううん、大丈夫や。
スカイツリーは、蘭ちゃんに聞いたんやけどな、めっちゃ高いらしいねん。
和葉>
きた?…まぁええわ俺も柄じゃないことばっかやってたからや
和葉が気味悪がるのも無理ないわ
(相手の頭をポンポンと軽く撫でふっと小さく笑い何度か頷き、くるりと背中を向けいきなり早歩きで歩き出し)
日本一高いとか言われてるタワーの姿見とこか
平次>
………。
気味悪がるってちゃうねん、嫌やとかやないんよ?めっちゃ、嬉しかったねんから、それだけはわかっててや?
(頭をポンポン撫でられ「ほんまに、女心わかってへんやん…。」と内心思いながら相手をじっと見て、意を決した顔をして誤解を解こうと説明し、早歩きで歩き出した相手に続き歩き出し)
せ、せやねぇ、はよ行かへんと水族館に行く時間なくなるやん。
和葉>
さよか…そやったらええんとちゃう?
(相手の反応と呟きに頭を傾げ不思議そうな表情を向け、ふふっと小さく笑いポケットに手を入れるとスマホを取り出し水族館の桜イベントのページを開いてヨシッと小さく呟いて)
和葉の言いたい事は分かってるっちゅーねん
平次>
うん、ええ…よ。
へぇー、そうなん?まあ、わかってるんやったらええけど。
(相手の態度は嬉しく思い素直に何度か頷くが、本心はなかなか口に出して言えず戸惑いながら答えて、相手の笑みを見ればふっと微笑み、言いたい事がわかると言う相手の顔を覗き込んでは少し意地悪な事を言い、暫く歩くと遠くの方に高いタワーが見え目を見開き立ち止まれば指を差し)
……平次、あれ、スカイツリーちゃう?めっちゃ高いタワー見えてきたやん。
和葉>
ほーん、まぁ高いっちゃ高いんとちゃう?
(片手を頭に添えスカイツリーを見上げ、スマホを取り出し1枚写真を撮るとコナンに自分が東京にいる事を証明しようとスカイツリーの写真付のメールを送信して「これで証明できるやろ」と呟いて相手の方へと振り返り)
ほな行こか…日本一とやらを拝みに行こやないか
平次>
あんな高いとこから見たら景色めっちゃ綺麗やろね。
(スカイツリーの頂上を見上げながら笑み浮かべ言い、スマホで写真を撮る相手に気付けば相手の呟く言葉に首を傾げた後、「アタシも蘭ちゃんに送っとこ」と自身もスマホで写真を撮り、振り返った相手の方を見て頷き)
うん、めっちゃ楽しみ。日本一なぁ、どないやろなぁ。
和葉>
…そうやなぁ、綺麗やろな
(見上げるのをやめ相手の方へと向き、周りを見回しあまりに人が多い事に景色に期待してニッと笑いかけ片手を相手の前に差し出して)
か、和葉…これだけ人が多いと迷子になってはぐれるかもしれんからお前は嫌かと思うけど手、繋いどこか
せっかく上に行って綺麗な景色見ても1人だと半減やし
平次>
ん?手?…ええよ。
(相手の提案にキョトンとし、辺りを見渡せばたくさんの人で自分も相手について行ける自信もなく、差し出された手に手を繋ぎ、嫌かと思うと言われれば笑みを浮かべて首を横に振って)
ううん、嫌やない。
こんだけ人おったらほんまに置いて行かれそうやし。景色1人で見る事になったら、平次可哀想やねん。
和葉>
さ、さよか…なら良かった
(手に少し力を込め手を自分の方に引き寄せ、エレベーターの扉前まで来ると繋いで無い方の手で顔をパタパタ仰ぎ「何か暑いな…」と呟いて相手の真正面に向き直り)
せっかく東京来たんやし今回は2人で楽しもうか…いつも探偵事務所の姉ちゃんやコナンくんたちと一緒やからな
平次>
…はぁ、ほんま人多いなぁ。
(エレベーターの扉前まで、相手に手を引かれなんとか来たものの、後ろを振り返ればあまりの人の多さに繋いでない方の手を胸に当て呟き、顔をパタパタ仰ぐ相手を見て首を傾げ、「平次、暑いん?…まあ、人が多いとこ通ってきたもんなぁ。」と苦笑して返答すれば、真正面に向き直った相手を見れば、ふと視線のやり場に困り遠くの景色の方に目をやり)
そ、そうやな。たまには…アタシら2人で楽しんでも、ええよね。
和葉>
あ、あぁ…スカイツリーは日本一だから少し期待大で心がはずんでるかもしれへん
(つぶやきを聞かれた事に一瞬戸惑うも冷静になり一度頷いて未だ人が沢山いる事に若干冷めた目をして)
いっつも和葉に嫌な思いさせとるって探偵事務所の姉ちゃんに聞かされとったから日本一高いとこから景色見れば少しは気晴らしになるやろ思ってな
平次>
そうなん!?事件以外でも心がはずむ事があったんや。
…それやったら、嬉しいわ。
(事件の事以外で相手が心がはずんでると聞いて一瞬驚いて、嬉しく思ったのか微笑み、相手が蘭から聞いていた言葉を聞けばふと目線を上に向け暫く考えて)
嫌な思い?そんなんあったかなぁ?あ、蘭ちゃんにいつも事件に巻き込まれてまうから…とか言うたかも。
和葉>
それじゃ俺が事件起きるのが嬉しいみたいやんけ
探偵も警察も事件が起こらないのが一番なんや
(はぁとため息をついて頭を抱えると若干眉間に皺を寄せ、エレベーターに乗ってふと手を繋いだままでいるのを気づき小さい頃を思い出しクスッと笑って)
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