>>102 アルフレート様 皆さんが起きてこられるまでここに居ても──ああ!バルコニーはいかがです?折角なら(自分の分も用意しようと慣れた作業を進め、作り上げたもう一方のコーヒーを満足気に手に取った。揺れる尻尾を追うように目線を動かしては──おそらく飲む場所に悩んでいるのだろうと提案をひとつ。外ならば起きてきた住人に邪魔されることもなく気楽に過ごせるだろう)