匿名さん 2024-03-11 20:47:36 |
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( 初対面の異性と一口交換の申し出に驚きの声が出そうになり一瞬困り顔。女子同士では当たり前でもある料理の一口交換、男子でもやる奴はいるが…………と暫し考えて。仲の良い異性同士なら当たり前だとしてもやはり、俺たちは初対面同士となるとこの行為に対しては腑に落ちない。でも、彼女からは優しさしか感じられずに下手に断らず。)
……そうですね。
俺、メニューを頼むときに小皿を二枚貰います。
それにお互いの料理を交換として置くのはどうです?
…じゃあそうしよっか!
( 彼に断られなかったことに内心少し安心していて。彼のアイディアに頷きながら答えて。学食を頼みに行こうと少しだけ並んでいる列に並んで。自分の順番が来ると麻婆豆腐を注文し、麻婆豆腐が来ると少し嬉しそうに頬を緩め。窓辺の方の席が空いておりそこに座って彼を待つことにして)
( 一瞬困り顔とかしたのだが、それは気づかなかったようで柔らかな空気のままで安心して。学食メニューを頼むため、彼女の後ろに並びつつ順番が来るのを待つ。待ちに待ったオムライスが用意され、自分の元に来ると頬が綻んで「 美味しそうだ 」と言葉が溢れ、相手の待つ席に行き向かいに座って。)
雰囲気の良い食堂ですね!
学食も美味しそうだ!
学食気に入ってもらえたら作ってくれた人もすごい嬉しいと思う!
( 彼が来ると折角の学食なので気に入ってもらえたら嬉しいなと思い彼の方をみながらニコニコと微笑みを浮かべ。そういえば彼に自己紹介をしてなかったと思い「…今更だけど自己紹介しない?私たちお互い名前も知らないから。」と心のどこかで彼のことをもっとしりたいと思っていて。)
………自己紹介ですか?
どうしようかな。
先輩とはまた、会える気がするので次回に自己紹介するってのはどうですか。
ちなみに、校内以外で会えたらということで。
( もし、この出会いが運命としたら彼女とは探さなくても会える気がする、それも偶然に。それまで自己紹介はお預けにしてみたいという気持ちが勝り、思わず提案し彼女からの反応を伺って。「 俺の頼んだ、オムライスを皿に乗せたんだ食べてくださいね。」貰ってきた小皿に注文した料理を一口サイズのオムライスを作り相手に差し出し、それを勧め。彼女の心情を探るために、少々意地悪だと思うがそっと問いかけて。)
それとも、先輩……俺の名前知りたいですか?
…もしかして君って結構意地悪なタイプ?でも、これでもし会えたら本当に運命な気がしてそれもちょっと有りかもしれない…。
( 彼からの提案にじーっと彼の方を見ながら眉間に皺を寄せ。だが、彼の提案に一理あるなと思い。これでもしまた会えたら本当に彼とは運命なのかもと少しだけわくわくとして。オムライスを差し出されると嬉しそうに頬を緩め。自分も彼にと思い彼は男性ということもあり自分がもらった量より少し多めに小皿に乗せ彼に渡すと「オムライスおいしい!やっぱ1人で食べるより2人とかで食べると美味しいかも。」と彼からもらったオムライスを食べながら呟き。彼の問いかけに「…そりゃあ!運命かもしれない出会いをした相手の名前知りたいよ!」と少しだけ食いつくようにしながら答えて)
………、オムライス、いただきます。
( 小皿に取り分け、食べ始めようと両手を合わせ食事を始める際の挨拶を述べて。彼女から差し出された麻婆豆腐に笑みを浮かべ「 ありがとうございます。 」受け取り、まずは勧められたふわふわのオムライスをスプーンに掬い、一口食べると柔らかな卵の食感に頬を緩めて。)
思っていた以上に美味しいです。
勧めてくれてありがとうございます。
先輩には俺が意地悪に見えます?
そんなこと……ないと思いますよ。
普通かと。
では、イニシャルKとだけ教えておきますね?
先輩の名前は次回ってコトで。
でしょでしょ~!私のお友達はお弁当派が多いから学食気に入ってくれたら嬉しい!
( 彼の頬を緩める姿を見ると自分も彼につられるように頬が緩んで。温かい麻婆豆腐をスプーンの上にのせ火傷しないように冷ましながら彼が学食を気に入ればいいなと思い。彼のイニシャルを聞くも「…Kかぁ…全然わかんないや…」と少し彼の名前をイニシャルから考えるも難しく眉を寄せながら呟き)
へえ、なるほど。
確かに前の高校でも女子はお弁当が多かった気がします。
先輩もお弁当を作って来るコトが多いんですか?
得意料理とかあるんですか?
( 此処の食堂でのオムライスは気に入った、一口食べた麻婆豆腐もなかなかの味だった、他の気になるところだ。一口、また一口とスプーンでオムライスを掬いながら食を進め、今朝初めて会ったら彼女のことを探って。軽く名乗った「イニシャルK」対しては少々不満気味に見える相手の表情にククッと笑い、後頭部を軽くかいて。)
イニシャルKじゃなかって「ケイ」で良いですよ?
俺は、次回楽しみにしてますよ。
次回。
やっぱりどこの学校でもお弁当派が多いのかもね~。
んー、最近はお弁当つくってないけど作れるには作れるよ!朝が起きれなくて…。得意料理…卵焼きとかなら上手くいくかも。最近はオムライスよく作るかな~!
( 彼の言葉にうんうんと頷き。彼に尋ねられると作れると言うことと最近は作れていない理由を話し。得意料理を聞かれると少し悩んだ素振りを見せながら答えて。彼の表情に「…なんか私のが歳上だと思うのに…ケイくんはよゆーそうなのずるいー!」と少し頬を膨らませ)
…………先輩は朝に弱い。
朝、会えたら寝癖とかついてたりして。
マジすか?
得意料理が卵焼きって家庭的ですね。
先輩の作る卵焼きの味はどんなのですか?
( オムライスの卵の部分だけを掬い、こんな味の卵焼きだろうか、それとも違うのだろうかと想像しては彼女をチラ見しながら卵焼きの味を問いかけ、自分の好きな味の卵焼きだったら良いなあと微笑んで。「 ズルイってなんですか?先輩、その顔も案外可愛いですよ。」とじぃーと見つめて。)
…寝癖はいつもついてない…はず!もしついてたらこっそり教えてね。
料理は好きだからね。運動とかは凄く苦手だけど…。卵焼きは私は甘い方のが多いかな~。
( 寝癖のことを言われるとふと自分の髪を触り。自分でも一応なおしてはいるがもしついていたらこっそり教えてと口元に人差し指をあて頼み。卵焼きの味付けを聞かれ母が甘い味付けで作っていたこともあり自分も母と同じく甘い味付けだと半分くらいまで食べきり残りの麻婆豆腐を少しすくいながら伝え。彼に見つめられると少し恥ずかしくなり視線を彼から麻婆豆腐へと移しながら「…ケイくんそんな簡単に可愛いって言ったらみんな勘違いしちゃうからだめだよ。」と少し紅く染めた頬を冷ますように手でパタパタと仰いで)
( 彼女の中では「ケイ」が定着しつつあるらしい。このまま、ケイという名でも良いのではと思ってしまい。先輩の頬が微かに赤らむのを感じるとより可愛らしく見えて。「 俺が誰にでも、可愛いという男子に見えます?それは心外だなあ。」とぽろりと疑問と本音を零しつつ、オムライスを平らげ、再度彼女を見つめ直し、微笑んで。)
俺、卵焼きは甘め派なんで先輩と味の好みが同じだったら嬉しいです。
母の卵焼きの味付けが幼い頃から甘かったのでだし巻きだとちょっと物足りないんですよね。
だし巻きも、だし巻きで美味しいのはわかるんですけどね。
他にはどんな料理が得意なんですか?
…ケイくん優しいから素直に可愛いとかすぐ言ってそうに見えちゃう。…ケイくんが甘い言葉をかけるのが悪い!
( 彼の言葉に少し黙るもすぐに自分の思っていることを素直に述べて。最後の一口の麻婆豆腐を食べ終えると彼が悪いと子供のようなことを頬を膨らませながらいい。自分だけこんなに彼を気になっていると思いはじめると「…勘違いしちゃうじゃん。」と彼に聞こえたかはわからないが少し小さめの声でボソリと呟き。他の得意な料理を聞かれると顎に手をあてながら「…んーなんだろう、得意料理ではないんだけどお菓子とかも結構作るかな、いつも記録的な感じで写真撮ってるんだけど見る?」とスマホを開きながら彼に喋りかけ)
…………甘い言葉?
( 「 優しい 」とはよく言われるが悪い気はしない。思ったことを口にするのは日常茶飯事でその言葉が「 甘い言葉 」になるとは疑問で仕方なく首を傾げて。甘い言葉とはなんぞや?!状態。相変わらず可愛い仕草をする彼女が気になりつつも心が擽られ、前屈みになるも相手がボソリと呟いた言葉は拾えず気づかなかったようで。スマホで撮った得意料理の菓子が画面から見えるとより気になり、今の席からでは見にくいと判断し、急に席を立ち彼女の隣の席へと移り、彼女のスマホを覗き込んで。)
へえ、先輩はお菓子も作ったりするんですか?俺、結構……お菓子とかスイーツ好きなんですよね。
一番、上手く作れたというお菓子はどれですか?見たいです!
そう、甘い言葉。んーなんかケイくんが言った言葉で女の子をめろめろにさせちゃうみたいな…?
( 彼が首を傾げているのをみると説明不足だったなと感じ、彼になるべくわかりやすく説明するも、説明しながら自分も段々とよくわからなくなってしまい彼同様に首を少しずつ傾げ。彼が急に隣の席に来たのに驚き表情につい現れるもの嫌な気は一切せず気にせずにいて。隣でも角度によっては見えないかなと思い少しだけ彼との距離を近付けながら「ほんと?じゃあいつか上手に作れた時にでもあげちゃおうかな。…一番上手に出来たのは、マカロンとカップケーキかな~。その時丁度バレンタインだったから張り切って作ったんだよね。」と少し前に作ったバレンタインの時の自分の力作のマカロンとカップケーキを見せ)
( 「甘い言葉」への回答により頭を傾げて。俺の言った言葉が女の子をめろめろに?何処が、何故?と疑問が広がるが、相手もイマイチわかってないのか首を傾げた姿にそれ以上は追求できず。己の言葉に対して彼女は惹き寄せられたのだろうかと、好意を抱いてくれたのだろうかと悩みながらも興味は先輩の作ったお菓子へと。画像フォルダから覗かせたマカロンとカップケーキに差し掛かり、彼女が出た言葉につい、反応し相手の顔を覗き込んで。)
へえ、バレンタインの時のお菓子なんですね。
こんな美味しそうなお菓子を渡す相手ってやっぱり彼氏さんですか?
か、彼氏じゃないよ!いつも仲良くしてくれる子と従兄弟にしか渡してないよ。…今年は私も彼氏に渡せたらいいなー、なんて。
( 彼の言葉に少し動揺しながらも否定をして。バレンタインの時に誰に渡したかを説明し終えると彼氏がいる自分の友人の姿が楽しそうだったことを脳内で思い出せば少し羨ましそうに呟いて。自分のことを聞いて来る彼はどうだろうと少し気になると「…ケイくんは彼女ちゃんとかいないの?気になる人とか…!」彼の方をちらりと見ながら尋ねてみて。)
( 彼女からの「彼氏じゃない」と言う否定の言葉に自然と肩の力が抜け安堵した。もし、彼女に恋人が居たらその恋人に自分は嫉妬していたのではと気づくと「「この感情は何だ?」」と利き手で後頭部をポリポリとかいてぼんやり。彼女からの問いかけにハッとしニンマリとした笑みを見せながら曖昧気味に返して。 先輩の気持ちを探ろうと。)
俺、ですか?どうしでしょうね。
居るような、居ないような……。
先輩、俺のコト気になります?
居るような…居ないような…?どんな人なんだろ…。
( 曖昧な彼の反応に心のどこかでモヤっとした感情が芽生えるも何故自分がモヤっとしているのかわからず不思議に思い。彼が想っている人物はどんな人だろうと気になりひとりごとの様に呟いて。彼に気になるかと言われれば「…ちょっときになる、かも。」と本当は言うつもりではなかったがつい本音がぽろりと出て視線を下に向けながら少し小さめな声で呟いて。)
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