好きになった相手は男子でした〆

女生徒>
ねぇ、聞いたよ。玲央。彼女と別れたんだって、だったら今度は私と付き合おうよ。


あー、でも今気になってる子いるからなぁ


男子生徒>
なんで、こんな女好きがモテんだよ。こいつ、今まで付き合ってきた子と長続きしないんだぜ？


でも、俺から振った事は一度もないけどな。(原因は自分にあるが、自分から振った事はないと断言して)

…いつか、バレちゃうかな(告白して付き合えても、バレるのではと思い、小さく呟いては、ため息をついて)

男子生徒>
うわっ、ムカつく発言！いつか、女子に刺されても知らねーぞ。てか、刺されろ


なんだよ、それ、、ただの僻みじゃん。まぁ、でも俺って女の子は皆んな大事にしたいし、誰か1人選ぶのって難しいよな。一夫多妻とか日本にもあったらいいのに、、(遠い目をしながら夢物語を語り)

…え、あ、返してよ！(たまに帰る時にメイクをすることもあるため、持っていたメイクポーチが面白半分で友人に取られてしまい、必死に取り返そうとしていて)

(放課後、残って宿題をやらされる羽目になり、ため息を吐き)
はぁ、早く帰りたい、、

あ、あの…僕でよかったら、教えようか…？(帰ろうと思ったが、相手の様子を見ては、おずおずと話しかけて)

ん？(声をかけられると、そちらを向き)
えーっと、ごめん。誰だっけ？

！…お、同じクラスの宮野結羽、です(知らないと言われた事に残念そうにしつつ名前を伝えて、「困ってるみたいだったから、僕でも力になれるかなって思って…余計なお世話だったらごめん」と話して)

宮野くん？ありがとう！めっちゃいい人じゃん(椅子から立ち上がると手を握り)
あいつら、先に帰りやがったから困ってたんだよ

！喜んでもらえて、よかった…です(相手から手を握られると、少し頬を赤くして、ボソボソと言い)

なぁ、なんで敬語なの？同い年なんだから、タメ口でいいって(不思議そうに首を傾けながら、相手に口調が気になり)
あとさぁ、俺らって、どっかで会った事あったっけ？

えっ！えっと…学校だけ、だと思うよ？(相手の質問に驚いたが、昨日会ったとは言えないため、学校だけと言い、相手の席の近くの椅子を持ってくると、話題を逸らそうとするように「ほ、ほら、早くしないと遅くなっちゃうよ」と言い)

なーんか、似てるんだよな。特に声が。(学校だけだといわれるが、疑うような眼差しで見つめて)
それもそうだな。宿題やるか

…(相手の言葉にギクリとしつつ、相手のわからないところを解説して)

なぁー、双子の兄妹とかいる？(宿題をしながら話しかけて)

えっ、な、なんで…？(相手の質問にバレるのではと思い、少し動揺を見せつつ言い)

んー？なんとなく(手は動かしながら聞き)

双子ではないけど、お姉ちゃんならいるよ(相手が解いているのを見つつ、素直に答え)

お姉さんか、何歳なんだ？(興味津々で聞き)

…21だよ(相手が姉に興味を示せば、女性なら誰でもいいんだと思い、寂しさを感じつつ言い、「玲央く…春日くんは、女の人なら誰でもいいの？」とつい名前で呼びかけてしまい、誤魔化すように苗字に変えれば、気になったことを尋ねて)