とある殺し屋 2024-03-06 09:39:26 |
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「わたしを殺して。」
「…おねがい、行かないで。ひとりに……しないで。」
[ 名前 ]Cecilia (セシリア)
[ 年齢 ] 15
[ 性別 ] 女
[ 容姿 ]金色の髪は腰下まで伸びており、編み込みカチューシャ。前髪は切り揃えられており、7:3の割合で分けている。透き通る様な碧眼は心做しか輝きを失っており、猫瞳の如く。何処と無く人形を連想させられる顔立ちや身なりで、表情が多少乏しいのもありより一層際立たせている。身長は154cmの細身で色白な身を覆う白いワンピースは膝下程、比較的シンプルめなデザインであり胸元には赤い細リボン。与えられていた靴は既に履けず裸足。至る所には痛々しくも痣があり、背中や腹部、太腿など布で隠れた部分は特に酷く痣が残っている。また、首元には一箇所煙草を押し付けられたかの様な火傷痕。ボロボロの絵本をいつも持ち歩いている。
[ 性格 ]年齢に見合わず何処と無く大人びた立ち居振る舞いは、両親からの暴力と精神的苦痛によるものなのか、希望を抱く事すら無くすっかり諦め切ってしまったかの様なもので。辛い痛い苦しいという感情通り越して、本当は愛されたかったという自身の感情にも気付けずに、ひたすら疲弊しいっその事消えてしまいたいと思う頃には、淡々と人形の如く表情が一層乏しくなった。
またまともに外へ出して貰えなかったのも相まって度々世間知らずな所が見られるが、様々な本が部屋にあり一通り読んでいた為鋭い所がある。
[ 備考 ]英才教育を目指していた両親からの厳しい躾は元々あったが、社長である父が倒産してしまった日を境に、躾があらぬ方向へ狂い始め酷くなる。また両親の喧嘩が耐えず怒鳴り声や酷い物音が聞こえる夜は、決まってタンスの中に隠れてただ耳を塞いで過ごす幼少期。やがて、薬中毒へと堕ちた両親は娘である自身をすっかりストレスのはけ口の道具として、日々罵倒や暴力を振るってから何年も経ち現在に至る。
そしてよく持ち歩いているボロボロの絵本は、女の子と人形のお話である。最後のページには両親に抱きしめられながら人形を抱えた女の子が、幸せそうに穏やかな笑みを浮かべているのが描かれていたが、何かで濡れた跡によりすっかり色褪せており辛うじて理解できるか否か。
[ テストロル ]
( 素敵な設定に惹かれました。参加希望したいのですが、お時間が無くテストロルまで至りませんでした…。また明日か深夜に出させて頂くので、一度お待ち頂く事は可能でしょうか…?PFの時点で合わなそうでしたら、この時点でお断りして頂いて大丈夫です! )
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