潮風香る青春LIFE【学園/青春/日常/一部人数制限有】

>>204高坂

(言い訳まがいな言葉を発した後に、外から聞こえる運動部の声や音を追うかのように窓越しにグラウンドへ視線を移した彼女の動きを見て、幼馴染だということもあり彼女があれだけ大好きで打ち込んでいたものを諦めた理由を知っているのと、まだ少しそのスポーツに未練のようなものを抱く気持ちも痛いほど分かるため、こうして好きなものに少しでも関われるSummerの委員長という肩書きに少なからず共感はある。しかしそれでもSpringの一員としては甘く見るつもりはないので、弱々しげに問いかける彼女の問いに小さく吐息を漏らし)

メリハリをつけろって話だ。別に高坂の努力を認めてないわけじゃねーよ。甘い顔をすればするほど奴らはつけあがるからな。


(/本当に遅くなりました。待ってくださってありがとうございます。改めてまたよろしくお願いします)