セイチャットファンさん 2024-03-03 16:24:20 |
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優しい?俺が、そんな事ねーだろ。体が勝手に動いただけだ。(あの時の事を思い出しながら語り、捕まってないならいいかと思い安心し)
人?襲われたから攻撃はしてた。でも、俺から仕掛けたことはねーよ。(ぶっきらほうに答え)
…そ。体が勝手に、ね…。…お前は凄いな、ちゃんと守れて…
(自分が守れなかった大切な存在を思い出し、目を伏せて)
そう、か…お前じゃないのか…はぁー…また探し直しか…
(溜息を吐いて近くの壁に凭れ。ドッと疲れを感じて項垂れて)
すごくねーよ。自分が捕まってりゃせわねーぜ(ふと、リュートの言葉に耳をピクピクさせて反応して)
あんた、誰か探してんのか?俺にばっか話しさせたんだから聞かせろよ。
それはそうか。(くすりと笑い)
…あ?あー…まぁ、過去に色々あったんだよ。
(伏せていた顔を上げ、1度溜息を零し。)
…俺の大切な存在を、殺した奴が居る。あの時の俺は無力で、守れなくて…いつかそいつを殺してやるって…ただ、それだけ。
(何笑ってんだよと思いつつ怪訝顔で見て)
ふーん、大切な存在ねぇ~俺にはそんなもんないから分かんねぇや。俺みたいな種族だったのか?特徴は?(それが分かれば顔見知りの狼はいるなぁと思い)
んぇ?…種族まではわかんねーけど、お前みたいな耳があったのは覚えてる。あと、鋭い歯。あいつを喰ってたから。…絶対、あいつだけは殺してやる…
(過去を思い出し、目に復讐心を宿し、殺意の籠った声で呟いて)
それだけの情報じゃなぁ~俺でも分かんねぇや。力になれそうにねーな。(よほど憎いのだろうなと思い、どんな相手なのか気になり)
なぁ、あんたの大切な人って恋人?子供?
…まぁ、期待はしてねぇーからええけど。もし、思い当たる節があったら教えろ。
(期待してない、と言いつつも、教えろと言い)
はぁ?子どもな訳あるか。…恋人、でもねーよ。でも…俺が唯一信頼してた奴。
(怪訝そうな顔をし。大切な存在を思い出して、目を閉じ。普段見せない様な柔らかい表情を無意識にして)
だから、そんな情報じゃ分かんねーよ。狼が何匹居ると思ってんだよ!(無理だっつーの、と付け足して)
信頼ねぇ、俺からしたら、そう言う相手が居ただけでも幸せなんじゃねーの?恵まれ育ったんだな。(なんだかリュートを見ていると何とも言えないエモい感情が湧き、こいつに触れたいなぁと思うが、鎖のせいで手が届かず断念して)
ま、それもそうか。…なぁ、狼ってそんないんの?俺、お前とアイツを殺した奴位しか会ったことねーんだけど。
(人外がどれくらい居るか知らない為、小首を傾げて尋ね)
…恵まれ…うん。恵まれてたと思う。親はいねーし、やらなきゃなんねー事もたくさんあったけど、アイツがいたから生きて来れたし。…だからこそ、アイツを殺した奴は絶対許さない。
(話を聞き、改めて自分が恵まれてた事を実感して、柔らかい表情で頷き。実感したからこそ、赦さないと殺意を込めて)
…ちょい待ってろ。飯取ってくる。
(端末が鳴り、昼飯の時間と知ると、一旦檻から出て飯を取りに行き)
狼は本来、群れで行動してるからな。俺みたいなのが特殊なだけ。よく言うだろ、弱いやつこそ群れるのが好きなんだよ。(溜め息混じりに言い)
見つかるといいな。俺には関係ないけど、、(視線を逸らし、昼飯と聞き、そう言えば無駄に体力使ってお腹空いてた事を思い出し)
うん、待ってる。
(話を聞いてから飯を取りに行き。途中上官に合って、逃がしかけた事を怒られ、頬を叩かれ。そのまま飯を持って戻り)
…ん。飯持ってきた。今、鎖緩めるから動くなよ。
(お盆を近くに置いて、鎖を緩める。昼飯はパン・硬い肉・リンゴ・水で。)
うん、分かった。(ふと、リュートの頬が赤くなっている事に気付き)
なぁ、そのほっぺどうしたんだ?赤くなってるけど?(キョトンとした顔をして首を傾け、とりあえず飯には見向きもせず)
…よし、出来た。(鎖を緩め終わり)
あ?あぁ…別に。お前が気にする事じゃねーよ。ほら、早く食べろ。
(気にするな、と伝え。お盆を目の前に置いて、近くに座り。端末確認を始め)
!お、まえ…っ
(まさか触れられるとは思わず、ビクッと体が跳ね。驚いた声を上げ)
……別に。いつもの事だ。大丈夫だから、早く飯食え
(いつもの事と強がってるように鼻で笑い。やんわりと手を掴んで頬から離すと、パンを差し出し)
あ、ごめん。(やはり、人外の自分に触れられたのが気にいらなかったのだろうと思いながらパンを受け取ると食べ、硬い肉も顎が発達し、歯も丈夫なので美味そうに食べ)
んー、久しぶりの肉。美味い(年相応の笑顔を見せ)
いや…わりぃ…まさか、触れてくるとは思わなくて…
(謝られ、目を泳がせながらこちらも謝罪し)
…ふふ、そっか。よかったな。…ぁ、悪い…っ
(笑顔につられて、優しそうにふわりと小さく微笑み。つい頭を撫でて、慌てて止め)
ごめん、もう触んないから(幼い頃、仲が良い家族を見かけた。正直、羨ましいと思った。あの温もりはどんな感じなのだろうかと、俺には想像する事しかできなかったなぁと思いだしていたら、リュートから頭を撫でられ、何か暖かいもの感じで)
あ、いや。平気。でも、あんたは手洗った方がいいよ。俺、汚いから、、
や、別に触れるのはいいけど…お前こそ、人に触られるのは嫌じゃねーの…?
(人外を嫌っているはずなのに、目の前の奴に触られるのは嫌じゃなくて。何故嫌じゃないのか分からないが触れる事を許し)
?そうか?…あぁ、確かに汚れてるとは思うけど、汚くは無いだろ。それに…汚ぇのは俺の方だ、ろ…。
(今まで汚い事もやって来てる自分の方が汚いと自嘲し)
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