霊感少女 2024-02-16 20:16:15 |
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そうさ、あの子もね可愛いって言うとそうやってとぼけてたんだ。懐かしい……今生きていたら、おばあちゃんだけどね
(寧々の質問に答えると、また自虐気味に笑って)
全部出来るのか……嬉しいな。でも先ずは……僕のこと、そろそろ名前で呼んでくれてもいいんだよ?ねぇ、寧々ちゃん?ずっと幽霊さんって呼ばれて気になってたんだ。その後で、何をするか決めようじゃ無いか!
(出来心が芽生え、寧々をからかう様に言って。寧々の手が自分の手をすり抜けてしまうと、やっぱり切ないねと寂しそうに笑い)
(遅くなりましたすみません!)
おばあちゃん……もしかして、いや違うわよね。
(おばあちゃんだけどね、と言われふと思い出したことがある。自分のおばあちゃんのことだ。何年か前に癌で若くして亡くなってしまい今はもう生きていない。そのおばあちゃんが生きていた時、高校の時初恋の相手がいたこと、もう亡くなってしまったことを教えてもらったのだ。そしてその人の写真も。思い出すとその人は彼によく似ている。でもそんな偶然ないか、と違うわよねと小声で)
わ、わかったわ。ふぅ、イ、イズミさん、?
(自分の名前を呼んでもいいんだよ?と揶揄われるように言われると幽霊さんの願いならばと少し恥ずかしがりながらもふぅ、と息を吐いてから彼の名前を呼んで)
(/全然大丈夫ですよ!)
何が違うんだい?…ほら早く、名前を呼びたまえ!!
(聞き返すも、聞き違いかとすぐに雰囲気を変える様に言って)
イズミさん、ね。まぁ中身はじじいだから仕方ないか。それで、何からする?映画?ゲーム?
(ワクワクしながら待っていたが、さん付けで呼ばれてちょっと不満そうな顔をして言って。またしたい事を思い浮かべると指折り数えて)
イズミさんじゃダメなの?そうね…まだ外も明るいし、家から映画でも持ってくる?
(さん付けに不満そうに答える様子を見てダメなの?と首を傾げて。何からする?と言われここには映画もゲームもないため、一旦家に帰ってから映画等を持って来ようかと聞く。何系の映画やゲームがいいのかも問うて。)
何系がいいかしら。
そーね……今はこんなナリになっちゃったけど、元々ホラー系は好きだったな。こう……びっくり系じゃなくてさ、じわじわと迫ってくる様なの。後は……恋愛映画は観た事あるけど、あんまりハマらなかったからなー……やっぱり、女の子はリアルじゃなきゃねー?
(何系が良いかと問われれば自分の体を指差しながらペラペラと答えて。恋愛映画くだりになると、特に深い意味は無いといった風を装いながら寧々をじっと見つめて、にやりと笑い)
て訳で、ホラー映画はどう?
ホラー系、かあ…お父さんが持ってたかなぁ?
(家はお父さんが映画をたくさん持っているため、きっとお父さんならホラー映画も持っているだろう。寧々はどちらかというとビビりなほうなので、ホラー系の映画では凄くいい反応をする役だ。イズミさんに叫んで怖がっているところを見られたらどうしよう、なんて少し内心悩んでいて)
いいわね。私はそこまでホラーは好きじゃないけど…イズミさんがみたいのならば!急いで取って来るわね!
(あまりホラーは好きじゃないが、イズミさんがみたいのならば!と一度イズミさんのほうをみて行ってきますと言いながら猛ダッシュで家へと駆けだしていき)
ふふ、全く素直だよなー……気をつけるんだよーっと
(ダッシュで駆けていく後ろ姿に声を投げると、ふぅ、と一息ついて。また1人になってしまった教室内を見渡せば、初めの頃より少しだけ明るくなっている事に気がつく。あの子と話したせいだろうか、と嬉しくなれば聞こえないのを良い事に鼻歌を歌い始め)
早く戻ってこないかなぁ~
ふぅ、なんとか怪しまれずに持ってこられたわ…
(お父さんにホラー系の映画を貸してくれというとこんな時間に誰とみるんだ?それに寧々はホラー苦手だろ?と言われたがまあ無事に持ってこられた。そして学校に着くと2階の化学室へと足を運んでいく)
イズミさん!ホラー系の映画と人生ゲームとか、トランプとか簡単なゲーム持ってきたわよ!
(化学室へと着くと彼の名前を呼び、持ってきた手さげにいれた映画やゲームを相手に見せるようにしてみせて。ゲームもあったほうが楽しいだろうと家にある簡単なゲームも一応持ってきた。)
っわ、思ったより早かったね。おかえり
(ぼーっとしていたので思っていたより早く寧々が戻って来た事に少し驚いて。想像していたより大荷物で戻って来た寧々を見て自分の事を思って色々と持って来てくれたのかと嬉しくなり思わず笑ってしまい)
先ずは何から観ようか……お、オレこれ観たいなと思ってたんだよね……このタイトル懐かしいな……いつの間にDVDになってたんだね……
(寧々が持って来た映画のDVDのケースを眺めて、1つを手に取ると寂しそうに口角を少し上げ)
ただいま!イズミさん!
(イズミさんが、おかえりと言ってくれたことがなぜかとても嬉しくて、ただいま!と元気に言って)
これ?結構前のやつね…じゃあこれ見ましょうか。
(懐かしそうに一つのdvdを手に取るイズミさんを見て微笑ましいなと思って。そのdvdを見ると結構昔のものだった。まあイズミさんが生きていた時のものなので昔のものなのは当たり前なのだが。)
本当?嬉しいな!じゃあ、隣の視聴覚室に行こうか。テレビとデッキがあったよね、確か
(これにしようと言われてウキウキしながら化学室を出ようとし、自分の記憶が曖昧になり、寧々に問いかけ)
他の荷物は置いていく?持っていくなら手伝うよ
可愛いわね。イズミさん。
(ウキウキしながら化学室を出ようとするイズミさんの後ろを歩きながらふと可愛いと思ってしまってつい言葉に出してしまう。テレビとデッキがあったよねと問いかけられると「ええ、あったわね。」と言う。持っていくなら手伝うよ、とイズミさんに言われ、折角ならと「じゃあ持ってもらっていいかしら?」と言って)
ふふっ、すごく今更だけど私バレないように家から学校まで来て、無断で放課後化学室に入って、お菓子やジュース、映画やゲームまで持ってきちゃってるのね。
(視聴覚室について、テレビに映画のdvdを入れると今していることが今更だが可笑しく思えてきて。)
可愛い?僕が?ご冗談でしょう!……そんなにはしゃいでた?
(持ってもらっていい?と言われてお安い御用!と答えると荷物を抱えて、可愛いわねと言われると照れ隠しに笑いながら上記を言うもふと我に返って冷静になり、問い)
そ、そうだね。こんな時間に残ってる生徒がいるのは珍しい事だけど……ま、バレてないから大丈夫じゃ無いかな。いざとなったら僕が脅かして寄せ付けない様にするよ!
(恥ずかしさに饒舌になると最後は少し胸を張って言い)
いや、私がちょっと可愛いなって思っちゃっただけよ。イズミさんにはちゃんとカッコいいところもあるものね!
(笑っていたイズミさんが急に冷静になってはしゃいでた?と聞かれると自分が可愛いなと思っただけだと言う。彼と私は出会ってから日は少ないが、イズミさんのカッコいいところはちゃんと知っている。カッコいいところもあるものね!と優しい笑顔で。)
いつかバレそうな気もするけど…イズミさんが脅かしてくれるのなら大丈夫ね!
(少し胸を張って言った彼にそれなら大丈夫ね!と安心した様子で。椅子をテレビの前に2つ持ってきてイズミさんにはどうぞ、座って、と言わんばかりに手招きをして、自分はもう一つの椅子に座る。dvdを再生すると最初から怖いことがわかるようなBGMが流れてきて。)
わっ、始まりからもう怖いわね…
だろう?僕はカッコいいんだよ!
(ちゃんとカッコいいところもある、と寧々に言われると嬉しくなって胸を張り。椅子を用意してくれた事に「ありがとう」とお礼を言うと椅子の上にあぐらをかき、前のめりになってテレビをみる)
あぁそう、こんな感じの始まり方、CMで見たなぁ……あ、この人ね、主人公なんだ
(BGMが流れ始めると懐かしそうに笑って言い、始まって画面が変わると映った男を指差して)
そう…この人が主人公なのね…この映画、ゾンビが出てくるやつよね…男女グループでその中の誰かがゾンビ化して、この主人公がその人を殺す。そして主人公はその主人公の隣にいる女の子とイイ感じになって言って…みたいな流れかしら…
(この寧々の言葉を聞いたらわかるように寧々は父同様結構な映画オタク。最初の場面から大体の見通しをぺらぺらと考察していって)
わわわ!そっち行っちゃだめでしょ!!??
(考察するのは得意だが怖いものは苦手。これからの展開を考えると主人公たちが行く方向にはゾンビがいる。これからゾンビが出てくるのを想像していくと怖くなってきて無意識にイズミさんの傍に行き後ろに隠れるような仕草をして。ゾンビが出てくると余程怖かったのか「きゃっ」と小さな悲鳴を上げて。)
っはは、面白いなぁ、寧々ちゃんは
(イズミは自分でホラーを観るのは好きだが、他人が怖がっているのを見るのも好きで、生前はその理由でよく友達を誘って映画鑑賞をしていた。面白がっていないで助けてと言われた事も少なく無いがテレビの奥に映るのは所詮作り物で、それに驚ける事が寧ろ凄いなと思う様な人間だったので今回も飄々として)
自ら危険に飛び込んでいく精神、嫌いじゃ無いね
(自分の後ろに隠れた寧々の頭をぽん、と撫でるとまるで勇者をたしなめる魔王の様な台詞を言って)
(すみません遅くなりました!)
お、面白い?
(面白いなぁと言って笑うイズミさんを見てそう?と首を傾げて。寧々もこれが作り物、ということはわかっている。しかしそれがあまりにもリアルすぎて怖いと感じてしまうのだ。)
…っ!
(イズミさんに頭を撫でられるとイズミさんの後ろに隠れていたことに自覚がついて。イズミさんに撫でられて絵顔の体温が上がっていくのが自分でもわかる。)
(/ぜんっぜん大丈夫です!のんびり行きましょう!それでちょっとした提案なのですが、これからのイベント的な物をしようと思っておりまして…文化祭や体育祭などはどうでしょうか?(ありきたりですが…)文化祭で忙しくなって中々イズミさんに会う時間が無くなっていく。二人で文化祭の屋台をまわったり…という妄想が膨らんでしまいまして…どうでしょう?それと背後様がこんなのをやりたい的なものがありましたらお教えください!長文失礼いたしました。)
あぁ、気に障ったならごめんよ。可愛いと同義だと思って受け流して
(聞き返された事でもしやまずい事を言ってしまったのではと前言を訂正する様に言って)
お、そろそろ山場だね。ゾンビ達に追い詰められて、果たしてこの人たちはどうするのか……
(最早映画鑑賞というよりは探偵の様な台詞を吐くと余裕そうに背もたれにもたれて)
(イベント良いですね!どちらかというと文化祭の方がストーリーが進みそうな気がするので、此方は文化祭シチュ希望です。他人からは見えない彼だからこそ、寧々ちゃんと一緒に出来る事があると思うので!流れはそちらにお任せしますので、よろしくお願い致します)
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