人魚 2024-02-13 13:25:33 |
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別に、あんまりすごいことじゃないよ。こういうことできる人って結構いるし、、
(目を輝かせている人魚さんを見て別にすごいことじゃないと言い、目をそらす。すると突然人魚さんが魔女と契約した人間だと言い、もしかして連のことかと思う。いや、ないか。と思ったとき、人魚さんが海の底にいるはずといったので、本当に蓮は生きているのかもしれないと思った。)
海の底にいるの?生きてるのかなあ。
(海の底にいるはずという人魚さんに、それは生きてるのだろうか、という疑問を持つ。でももし生きているのならまたなんでもいいか、と考えた。すると人魚さんが歌を口ずんでいた。人魚さんが歌う歌は、きれいだなと思った。そして人魚さんに言われた通り連のことを願い続け、そのあと、人魚さんに「蓮くんはね、私の初恋の人なんだよ」といたずらっぽく言い)
初恋!?だめだよ、それじゃ泡になっちゃう!
(粛々とした雰囲気の中歌い終えればゆっくりと目線を上げて彼女の顔を見て。初恋、と聞こえたその声に慌てた様子でそう告げては、彼女は人魚では無いことを思い出す。人魚は恋をするとその人生を終える儚いものだが人間はまた別なのかと「…蓮くんに会いたい?えっと、」ここで未だ相手の名前を知らないことに気づき言葉を途切れさせればまずは自分から、と座り直して姿勢を正し)
俺はアルバン・ラメール。アトランティカ帝国の第一王子、だけど…今はほかの人魚や魚たちと変わらない。ただのアルバンだ。
(にっ、と笑顔を作って今自分は皇族としてここにいる訳では無い、と自己紹介をしてから「俺がここにいること誰にも言わないで、ね?」しーっ、と口元に指先を押し当ててはいたずらっぽく肩を竦め)
(/すみません、お返事した気になっておりました!!!
海音ちゃんも待たせちゃってごめんなさい!)
泡?
(初恋、泡、と聞きそっか、と思い出す。人魚の物語は人魚が王子様に恋をして泡になって消えてしまうという物語だ。だから心配してくれたのかなと思い、何だか嬉しくなる。人魚さんが急に姿勢を正し何事かと思っていたら自己紹介を始めたのであっそういえば自己紹介がまだだったと思い出し、自分も姿勢を正す。相手の自己紹介を聞き、アランティカ帝国?の王子だった?らしい。すごいなーと思いつつ、何か首を突っ込んでしまったらダメなのかなと思う。相手の自己紹介が終わり、自分がここにいることは誰にも言わないでといわれたので「うん。分かった。」と頷く。)
私は華田 海音。海に音って書いてあまねって読むの。よろしくね。アルバンさん。
(自分の自己紹介をすると、ニコッと笑みを浮かべる。人魚さんに「アルバンさんはいつもここにいるの?」と問いかけ)
(/いえいえ。全然大丈夫ですよ)
海の音…綺麗な名前!海音は海に呼ばれてんだね、
(彼女の名前を聞き、その響きが気に入ったのかゆらりとしっぽを揺らし。パシャ、と打ち上がった波を叩く音に楽しそうに笑っては「ほら、海も海音と話すの楽しいって!」と冗談めかして。よろしくね、なんて柔らかい笑みを浮かべる彼女の問いにこくりと頷いてはほとんど毎日ここに来ることを伝え)
毎日太陽が沈む時間には帰るんだ。暗くなると海の中は見通しが悪いから危ないって、姉さんが。
(毎日来ているからこそ遠くから相手の姿を見かけたことは何度かあり、こうして言葉を交わすのは初めてでもその声には惹かれており、心地のいい海風のように流れるふわりとした優しい声に目を細めて。こんなに長い時間水から出たのは初めてのことでひとつ息をつけば「ちょっと深呼吸させて、…あ、人魚に興味あるなら俺の泳ぐとこ見てて?」つい最近近所の珊瑚に住むクマノミに教わった小回りの聞く泳ぎ方を自慢しようと鰭を引き摺って波打ち際へと体を浸し)
あ、ありがとう
(自分の名前を綺麗だなんていってもらったことがなかったため少し照れてしまう。海も自分と話すのが楽しいと冗談めかしていう人魚さんにクスッと笑ってしまう。人魚さんはほとんど毎日ここにいるという。太陽が沈む前には帰ると聞いて)
じゃあ、太陽が出ている時間はまた会いに来てもいい?
(また人魚さんに会いに来ていいかと聞く。。すると人魚さんが泳ぎを見せてくれるといわれ「見せてくれるの?」といい瞳を輝かせ)
(/少し短くなってしまいました)
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