まるで、初恋のように。　：　指名制・ＮＢＬ　

　



八神 伸 （　ヤガミ シン　）
：　３５ｙ　／　黒髪　／　１８４ｃｍ
：　バツイチ。青い春を過ごす若者たちを横目に、淡々と生きている。ズルい大人で、煙草を吹かすにもひっそりとしていなければならないのだ。
「　俺へのアプローチの最中に、奥さんの話するんじゃねえよ。興奮しちゃうでしょうが。　」
「　どこが変わったか？ おじさんに聞くもんじゃねえだろ。何も分かんねえわ。……会った瞬間、いい匂いだなとは思ったけど。………やっぱ、今のナシ。　」

百瀬 瑛 （　モモセ アキラ　）
：　２７ｙ　／　黒髪　／　１７９ｃｍ
：　優しさや思いやりといった類のものを母体に忘れ、ワガママな子供から何の成長もしないまま２７年が経った。典型的なジャイアニズムで、『クソ野郎』といった罵詈雑言もこの男になら投げかけても許されるだろう。
「　あーもう、ごちゃごちゃうるせえ。おまえが、俺の好みど真ん中なのが悪い。　」
「　……はあ？　おまえは、いつもみたいに『どうしようもない奴だ』って俺のこと叱ってくれたらいいでしょ。今さら、他の奴のとこ行くとかぜってえに許さねえ。　」

平野 丞 （　ヒラノ タスク　）
：　２５ｙ　／　茶髪　／　１８０ｃｍ
：　馴れ馴れしい態度で接し、パーソナルスペースに遠慮なく入り込んでくる。気に入った人はズブズブに甘やかして構い倒すタイプで、抱いた感情は全て言葉にしないと気が済まないとのこと。
「　べつになあ、好きな子と話すのにきっかけとかいらんねん。こーやって手出して、俺手おっきいやろってこう比べっこでもしたら、好きな子と話せる上に触れて一石二鳥やろ？　ほら、今みたいに。　」
「　……で、意中のアイツは、まだ触れてもくれへんの？　勿体ないなあ、俺やったら一日中抱きしめても足りへんくらいやのに。　」

春田 透 （　ハルタ トオル　）
：　２３ｙ　／　黒髪　／　１８２ｃｍ
：　タフで、衝動的で、ちょっぴりキケンな香りがするお兄さん。刺激的で、ヤケドを負っても関係を持ちたいと思ってしまうような、ある種の魔性を身に纏った男である。
「　何かがどうにかなって、おまえが俺の腕の中にすっぽり収まってくれたりしないかなあ。俺、誰かさんのことすっごい甘やかしたい気分なんだけどなーー……　」
「　……あれ、体温低かったっけ？　ほら、いつもはあったかいし、………あ。あったかくなってきた。……もしかして、俺が触ったから？　」

羽鳥 渉 （　ハトリ ワタル　）
：　２１ｙ　／　茶髪　／　１８１ｃｍ
：　ノリも思考もフットワークだって空気よりも軽く、ゆえに好かれ、多少なり嫌われもするタイプ。女の敵などといった下馬評とは裏腹に、身内からの評価はもっぱら『優しい』である。
「　天然誑しって、それ、捉えようによっちゃ悪口だよ。ちゃんと、きみのこと狙ってんのに。　」
「　惜しいなあ。『口説いてるみたい』じゃなくて、口説いてんだよ。雰囲気と酒の力借りて。ダサいけどさ。　」

吉良 輝 （　キラ ヒカル　）
：　１９ｙ　／　金髪　／　１７８ｃｍ
：　不躾で、行く末だって不安定で、ぼろぼろのガラクタでできた塔の上でヒーローごっこをしているような、哀れな男。そのような人間のことを、世の中は『ろくでなし』と呼ぶのである。
「　はへえー、よく分かんねえけど、大変そーだな。オレと結婚する？　」
「　『好き』って、超可愛いってことでしょ？　じゃあ、好きだよ。オマエ、超可愛いもん。お花とか似合うし。　」

仁田 要 （　ニッタ カナメ　）
：　１７ｙ　／　金髪　／　１７６ｃｍ
：　自称『甘え上手』且つ『母性本能をくすぐる』タイプ。いい感じの角度に首を傾げて『ごめんね』って言ったら、大抵のことは許されてきました。人生ってこんなもんでしょ。
「　……ふふ、俺のこと見すぎでしょ。やらしーー………　」
「　あざといあざといって言いますけど、俺がいい子ぶんの、あんたの前だけっすよ。　」