??? 2024-01-30 20:32:30 |
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>チリ、イデア、魔族の訓練所ALL
【レイヴン/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
「おう、お疲れさん。別に邪魔とかどうとか気にするような秘密の話じゃねェよ。だよなァ」
(おずおずと顔を出した相手を見ながら、クツクツと喉奥で低く笑いつつ彼の挨拶に応える。それからからかうような言葉を言いきってから、同意を求めるようにチリの方を見てはそう話を振ってみる。普段は冷酷な仕事人間である彼ではあるが、このように仕事に関係の無い話だと割と印象が変わるように見えるだろう。しかし実際はプライベートでの同僚の様子の把握のために、という目的も無くはない。なのであくまでいつもの仕事モードな高圧的態度は鳴りを潜めているようで)
>王泥喜、デイジー、リリィ、サナティオ村ALL
【フサキン(変装中)/サナティオ村宿屋付近】
「こんにちは。そういう2人はこの店に来るの、初めてっぽいね?」
どうやら初めて来店したらしい双子の姉妹は、嬉しそうに目を輝かせながらどのパンを購入しようか悩んでいる様子だ。そんな2人を影から微笑ましそうに見守っていると、ふと目線が合う。彼女達と軽い挨拶を交わした後、ナルホドーベーカリーのおすすめパンを尋ねられると「そうだな~」と店の中をぐるりと見渡しながら2人に勧めるパンを探し始め。
「分かるなぁ、ここのメロンパンはもはや看板商品って言ってもいいくらい。あっ、ちなみに俺のおすすめは…クリームパン!その中でも、特にこのいちごクリームパンは絶品だよー!」
店員である青年がメロンパンの魅力を姉妹にプレゼンする様子を「うんうん」と同感するように頷きながら聞いた後、フサキンはひとつの商品棚に近付くと『いちごクリームパン』と書かれた商品を指差し。目を輝かせて熱弁している様子から察するに、彼はいちごクリームパンが大好物のようだ。
>王泥喜、フサキン、サナティオ村ALL
【デイジー・リリィ/サナティオ村宿屋付近】
デイジー「へー、メロンパントイチゴクリームパンカァ…確カニスッゴク美味シソウ!ソレニシヨウカナ?」
リリィ「私達ジャコンナニ上手ク作レナイモンネ。ダッテデイジーガ材料落トスンダモノ!」
デイジー「リリィダッテオ皿洗ウ時割ッテタジャナイ!アレ高カッタンダカラネ!テイウカ、ソレ今関係ナイデショー!?」
(2人からおすすめを聞いてデイジーが頷けば、リリィはそれに続いて「自分たちでは上手く作れない」と褒めつつデイジーにチクチクと棘があるような発言をする。デイジーは対抗して「アレ高かったんだから」とぷんぷん怒った様子で言い返し、はたから見れば若干喧嘩のように聞こえるだろうか。)
>蛭子
すみません!すみません!ったく……ってまた勝手に。おい待っ……まただ。なんだこれ。
(通り過ぎていく女性に謝罪の意を込めて精一杯頭を下げ、叱ってやろうと振り返るとそこに蛭子の姿はなく、王宮に入る蛭子を見つけると追いかけようと駆け出す。と、突然蛭子とは別に自分のことを兄と呼ぶ謎の人物がフラッシュバックし)
>エドワード・エルリック、フィクシオンall
【現人蛭子/人間界/貴族街の住宅街→移動開始】
「? どうしたの?」
振り返ると何時もなら説教をしてくるのに様子がおかしいエドワードの元に戻ってきて
「体調でも悪いの?休む?」
顔を覗き込んで不思議そうしている。
>デイジー、リリィ、王泥喜、フサキン、サティオ村all
【ゴッホ/サティオ村宿屋付近】
「あ……あの、店主さま……カツサンドを二つ下さい」
美味しそうな匂いを漂わせ元気よく集客をするパン屋の前で、楽しそうに会話をするお客の青年(フサキン)と双子の姉妹の横からひょこっと顔を出して店員に向かって『カツサンド』(一纏め3つ入り)を二つ頼む声。
それは1人の小柄な少女であり、落ち着いたブルー系の服装に淡い赤毛、そして特徴的な太陽や向日葵を彷彿とさせる帽子が特徴的な人物だ。
そんな彼女は、背中に少し大きめの白いナップサックを背負っており絵の具やニスなどが染み込んでカラフルで、横には使い込んだパレットが掛かり、中から少しだけこちらもまたしっかり使い込んだ筆が飛び出ている。そして少女の脇にはこれから外で絵を描くための大きなキャンバスとその台が木に立て掛けてあり、今から絵を書きに行くのだろう。
「ま……マスタードをす……少し多めにつけて頂けないでしょうか? 好み……なんです、えへへ」
少女は控えめに、注目したカツサンドにマスタードを多めに付けられないかと聞く。彼女いわくそれが好みなのだそうだ。
(/絡ませていただきます! ファンタジーのパン屋さんなのでカツサンドはちょっと違和感かな……と思ったんですがゴッホの好きなものが日本のカツサンドだそうなので選びました! 違和感があるようでしたら、「ちょっと置いてないなぁ」という感じに流していただいても大丈夫です! よろしくお願いします!)
(絡んでくださりありがとうございます。こちらこそ宜しくお願い致します!)
>アリザ、魔王の間ALL
【ガノンドロフ/魔界(魔王城/魔王の間)】
「アリザ、お前か」
視線の先に現れたのは、己の付き人たる侍女服に身を包んだ女性。魔界で捨てられていた所を気紛れで拾い、中々“できる”者だったのでそのまま付き人として使っている。彼女の姿を見ていると、その先端の尖った長い耳を意識してしまう。初めて見た時に一瞬同じ耳を持つ緑衣の勇者の姿が浮かんだのでそれが理由かと思っていたが、直ぐにその勇者の姿が消えてしまったので、今は物珍しいからだろうと結論付けている。
玉座に近付き、己の独り言に同調し意見を述べた彼女に対して、フン、と笑い声を漏らしてから言葉を返した。
「やはりお前もそう思うか。奴等が混乱している内に、大部隊を突撃させ一気に攻め落とす。特に人間共の象徴である姫、そして希望の光である勇者とその仲間共さえ排除すれば、残りは烏合の衆だ」
>イデア、レイヴン、魔族の訓練所ALL
【チリ(フード・仮面着用)/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
「そーそー、むしろ気軽に話しかけてくれてええよ~、チリちゃんたち同僚やしな!」
物陰から出てきた同僚(イデア)にからかうような口調で言うレイヴンに同意を求められれば、ニコニコと笑いながら頷く。
その言葉通り、同僚とは気軽に話せる和やかな関係でいたいというのは本当なのだが、それとは別に、チリには思惑があった。
そもそもチリが四天王になったのは、人間と魔族の和解を進めるため。そのための行動をやりやすくするべく、魔族……とくに、四天王に取り入ろうという考えが少なからずあった。
……とはいえ、腹の底が読めない者もいるために、一筋縄ではいかないことは重々承知しているが。
「イデアはこれから特訓?」
>ヴァン・ゴッホ、フサキン、デイジー・リリィ、サナティオ村ALL??
【王泥喜法介/人間界(サナティオ村宿屋付近)】
自分がおすすめするメロンパンと、青年(フサキン)がおすすめするいちごクリームパンの話を聞いた二人(デイジー・リリィ)はそれにしようと話すが、互いの失態について揉め始めてしまった。
「ま、まあまあ2人とも落ち着いて……ん?」
とその時、横から更なるお客である小柄な少女(ゴッホ)がカツサンドを2つ注文してきたために、視線を一度二人(デイジー・リリィ)から外す。パレット、筆、キャンパスを見るに、今から絵を描くところなのだろうか。
「は、はい!カツサンド2つ!!マスタード少し多めですね!!大丈夫です!!」
個人的な好みらしく、マスタードを少し多めに欲しいという彼女の要望に、自身の口癖の「大丈夫です!」で答えつつも、言われた通りにカツサンドにマスタードを少し多めに追加して包装し、彼女に差し出した。
「カツサンド一つ銅貨5枚ですので、二つ銅貨十枚になります!」?
>スノーホワイト、下町ALL??
【成歩堂龍一/人間界(下町)】
「成歩堂です。いつもありがとうございます。……材料の注文にと、果物屋と肉屋にいきました。店の前まで戻った時になってペンダントがないことに気づいて……」
相手の自己紹介に、こちらも軽い自己紹介とパン屋に来てくれていることのお礼を言いつつ、先ほどどこへ買い物に行っていたのかという質問に答える。
パン作りに使う材料の注文をする為に果物屋と肉屋に立ち寄り、その後自分の店の前まで戻り、その時になってようやくロケットペンダントを無くしたことに気づいたと説明して。
【〔人間界〕《フィクシオン》〈貴族街の住宅街〉[夏菜子]】
>エドワード・エルリック、現人蛭子、フィクシオン(貴族街住宅街ALL)
「…はぁ…はぁ…っ」
おぼつかない足取りで昼間でありながら嫌になるような輝きを見せる街並みを、一人の少女が歩いていく。髪色が目立つと感じたのか、一度路地裏に立ち寄って呪文を唱えて髪を黒く染め、そのまま人目を気にしながら路地裏から抜け出し、黙々と歩き続ける。
そういえばあの宿屋のおじさん__グルッペンさんに手紙を出すのを忘れていたが、あそこに立ち寄ることはこれからあまりないことだろうと思ったのかまあ大丈夫だろうと自己完結し、フラフラと不安定に足を進める。
そういえば今日は何も食べていない。昨日もあまり食べれていない…が、きっとそれは悪夢のせいだろう。
あの日からだ。目の前で大切な「誰か」が燃やされている夢を見続けている。
その誰かがわからないが、自分はそれに酷い悲しみと、混乱と、後悔と、苦しみが湧き起こり、そうしていつしか目が覚める。
今日鏡を見た自分の顔には、うっすらと、だが着々と自身が蝕まれていることを示す黒い隈があり、なんと酷い顔をしているんだろうと思ったことはあるが、それでもあの夢が脳裏に焼き付いて離れないのだ。
色々考えているせいか疲れが取れていないのか、辛そうな表情を表しつつも肩で息をしながら黙々と歩き続ける。たった一つの、定められた使命の為に__
そう決意しながら辛抱強く歩き続けており。
(/絡み失礼致します!背後の皆様、これから暫くよろしくお願いします。)
【〔人間界〕《サナティオ村》〈宿屋周辺〉[ゼルドナー(グルッペン・フューラー)]】
『※変装中』
>王泥喜法介、ヴァン・ゴッホ、フサキン、デイジー、リリィ、サナティオ村ALL
「__何処だ、一体何処へ行ってしまったんだ、あの子は__!」
ギリ、と歯を噛み締めて焦った様子で目にも止まらぬ速さで走っていく深緑のフードを被った傭兵の格好をした男、グルッペン…いや、今はゼルドナーと偽名を取っている彼は、一人の少女を探していた。周りの目など気にすることなく。
朝起きて容体を確認しようと部屋のドアを確認した時には、彼女は既に姿を消していた。窓から逃げたのだろうか、暖かい日差しに床が照らされ、白いカーテンがふわりふわりと風に揺れていた。
それで大慌てした自分はレクに店番をお願いした後変装して外へと飛び出して行ったわけである。レクが明らかに嫌そうな顔をしていたがそんな事は別に問題ではない。心配なのは、あの子が何故ボロボロだったのか、使命とは、勇者とは何者なのか…書籍を調べてもわからない事だらけに彼は首を傾げる他なかった。
逃げ出せる暇があるとするならば夜か早朝のどちらかだが、自分は早朝に起きるタイプである為逃げ出すとするならば深夜であろう。その時はいつもレクと会議をしていた為か物音などに気付くことは全く無かったので、恐らくそこを突かれたのかもしれない。
中々鋭い子だ、と心の中で褒めつつも見つけたら即説教しないとな…とひっそりと考えているセルドナーことグルッペンであった。
一眼見た時から様子がおかしいとわかっていたが、やはり強く引き留め過ぎてしまったか、あの時ああしておけば、なんて後悔しつつも終わったことを思考していても仕方がないし時間の無駄だな、と首を振りつつも思考を止めずに足早に動かしていた_が、その時、風と共にゼルドナーを止める優しい香りが彼を包んだ。
「…ん、すんすん…」
スピードを段々落としながら香ばしく美味しそうな匂いに誘われ、何処だ何処だと見回してみれば、台車を引いてパンを売る一人の男性と、その客であろう取り巻きに気付き近付く。
「おお、やっぱり!ナルホドベーカリーだ!」
甘味大好きなこの男、変装しない時に立ち寄ることが多い為自身が変装していることをすっかり忘れているのかテンションが上がり始める。
やはり、と顔を綻ばせた後ポケットから金の入った袋を取り出し颯爽と駆け出していく。
先程の焦った表情は一体どこへ行ってしまったのか、そんな事はとんと忘れたかのように近付いて注文をする。
「青年!メロンパンとチョココロネをくれ!」
と、愉快そうにバリトンボイスを張り上げ注文を促している様子で。
(/皆様絡み失礼致します!拙い文章ではありますがよろしくお願いします。
また、勝手に常連設定?のようになってしまいました…申し訳ありません…)
【〔魔界〕《魔界の住処》〈食堂〉[マリキン]】
>魔界の住処ALL
「っしゃ石きた!!!いらっしゃいませぇーーーーー!!!!!御注文どうぞ!!!」
大声を張り上げ注文を取るのは『沼』と呼ばれる種族の一人、マリキン。
今日も今日とて課金代を稼ぐ為に早朝に起き、食堂で準備をし、バイトとして働いている。
『マリキン!俺トンカツ定食!』
『アタシは蛙の姿焼き定食ね!』
「トンカツ定食!!蛙の姿焼き定食!!はい!!おい!!他に注文したい奴早く言えよな!!!」
ペンと紙で注文内容を走り書きして捌いていく。不思議とこの作業はこのバイトをする前から手慣れていた。そりゃあもうプロになれるんじゃないかと自信満々にマリキンが断言できるんじゃないかと。
「俺バイトの才能あるんじゃね…?いやなんだよバイトの才能って。」
注文を書き取りながら何となくボソリと呟く。
バイトの才能があるのはまあ万能でいいとは思うが、もうちょっと稼げる所で生かしたいものだ。
そんなことを考えながら一通り書き取りが終了したのちにペタリと注文壁に貼り、調理担当がバタバタと移動と調理を始める。
今日も異変が起きなければ注文と配膳をすれば1日を乗り切れるはずだ。
そんなことを思いながら必死に働いている様子で。
【〔魔界〕《魔王城》〈魔族の訓練所〉[ヴァイル・オブスタクル]】
>イデア、レイヴン、チリ、魔族の訓練所ALL
「あーあ…人間界で最近美味しいパン屋さんがあるって聞いたからパン屋さん行こうと思ったのに特訓とか、マジ怠いんですけど~~……」
そう授業をサボりたがるJKギャルのような文句をブツクサ垂れ流しながら目的地へ移動するのは四天王の一人、ヴァイル。今日はこっそり魔王城から抜け出して噂に名高いパン屋のパンを買いに行こうとウキウキだった彼だが、彼直属の部下に強制的に止められてしまい今この状況である。
「どうせなら誰かと一緒がいいよね…ん?」
歩みを進めるうちにせめて誰かと一緒に特訓するなら目的も出来るし気分も紛れるし何よりサボりやすいと悪どいことを考えつつどうしたものかと悩んでいると、見慣れた人物が3人。
「…ふへっ」
変な笑みが溢れる。こんな偶然あるかよ、と心の中で吐き捨てるように呟いた後に咳払いをし、「おーい」と大声を上げながら翼を広げ、壁に激突しないように速度を微調整しながら一気に突進する。
「やっほーーーー!!!何の話!?オレちゃんも混ぜてーーーーっ!!!」
と、キラキラと嬉しそうな瞳と表情を浮かべて3人の方へ向かっている様子で。
(/絡み失礼致します!四天王の背後様方、今回はお世話になります!気分屋でクソめんどい子ですがよろしくお願いします!!)
(/送り先ミスりました。バカヤローーーーーーー!!!!!
マジで申し訳ございません…)
【イデア/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
>レイヴン、チリ、ヴァイル、訓練所ALL
同僚…確かにそうですけど…そう言うなら少し気を楽にします
(魔王の配下になる前から対話をあまりしていない為どうしても遠慮がちになってしまう。今でも少し緊張しているが2人の様子に同僚の前で位肩の力を抜こうと考え目を細めて。その後のチリの問い掛けに「…そう言った所です」と返し不意に聞こえてきた元気な声に驚き視線を向けて)
…ぴゃ!?い、いきなり突っ込んで来ないで…びっくりした…
(/ヴァイル背後様、初めまして。こちらこそ宜しくお願いします!
そしてカムイの方の返信は出来次第返しますのでお待ちください…!)
>成歩堂
【スノーホワイト/人間界(下町)】
いや、こちらこそ礼を言う。金さえ払えば安定的に食料が手に入る場を用意してくれて…これでは、食に困ってる奴の発言だな。
果物屋と肉屋か…もしかすると、その近くに落ちているかもしれないな。私も手伝おう、一旦荷物を置いてくる。
(礼を言う成歩堂にこちらも礼を言い、普通に生活している者ならあまり出てこない発言をして。自分が金に困ってるわけでもないのに、何故こんなことを言ったのだろうと少し疑問に思い。成歩堂のロケットペンダントがその2つの店の近くにあるかもしれないと言い、手伝うと言い抱えている荷物を近くにある自分の武器屋に置いてこようと移動して)
【〔人間界〕《フィクシオン》〈貴族街の住宅街〉[夏菜子]】
>フィクシオン(貴族街住宅街ALL)
「…はぁ…はぁ…っ」
おぼつかない足取りで昼間でありながら嫌になるような輝きを見せる街並みを、一人の少女が歩いていく。髪色が目立つと感じたのか、一度路地裏に立ち寄って呪文を唱えて髪を黒く染め、そのまま人目を気にしながら路地裏から抜け出し、黙々と歩き続ける。
そういえばあの宿屋のおじさん__グルッペンさんに手紙を出すのを忘れていたが、あそこに立ち寄ることはこれからあまりないことだろうと思ったのかまあ大丈夫だろうと自己完結し、フラフラと不安定に足を進める。
そういえば今日は何も食べていない。昨日もあまり食べれていない…が、きっとそれは悪夢のせいだろう。
あの日からだ。目の前で大切な「誰か」が燃やされている夢を見続けている。
その誰かがわからないが、自分はそれに酷い悲しみと、混乱と、後悔と、苦しみが湧き起こり、そうしていつしか目が覚める。
今日鏡を見た自分の顔には、うっすらと、だが着々と自身が蝕まれていることを示す黒い隈があり、なんと酷い顔をしているんだろうと思ったことはあるが、それでもあの夢が脳裏に焼き付いて離れないのだ。
色々考えているせいか疲れが取れていないのか、辛そうな表情を表しつつも肩で息をしながら黙々と歩き続ける。たった一つの、定められた使命の為に__
そう決意しながら辛抱強く歩き続けており。
(/一部修正して再投稿させていただきます)
>王泥喜、デイジー、リリィ、ゴッホ、ゼルドナー、サナティオ村ALL
【フサキン(変装中)/サナティオ村宿屋付近】
「まぁまぁ、喧嘩はその辺にして……折角だしこれ、1口食べてみない?」
姉妹達(デイジー、リリィ)はおすすめされたパンを買おうとしていた矢先……三つ編みの少女(リリィ)の一言がきっかけとなり、小競り合いを始めてしまった。店員の青年(王泥喜)は何とか彼女らを諌めようとするが、次々と訪れる客人(ゴッホ、ゼルドナー)の相手で忙しい様子。
であれば、ここは自分が彼女らを落ち着かせるべきだろう。そう考えたフサキンは2人の間に屈むと、袋から先ほど購入したイチゴクリームパンを取り出し、それを半分に割って。「はい、どうぞ」とふたつに分けたパンを姉妹達にそれぞれ差し出した後、店員の青年の方に目線を移せば、青年と自分がおすすめしたパンをそれぞれひとつずつ追加で注文しようとし。
「あっ、店員さん。メロンパンひとつとイチゴクリームパンひとつ、後で追加で注文してもいい?」
>ガノン、魔王の間ALL
【アリザ/魔界(魔王城/魔王の間)】
「えぇ。ただそれは、逆を言うと…奴らを早急に対処する必要があるということ。特に、カムイ王女と勇者エドワードは優先的に排除するべきでしょう。……などと、本来付き人でしかない私が意見出来るものではないのですが」
淡々と主人(ガノン)の言葉に意見を返した後、突然自信を喪失したかのように目線が下に向かう。彼の呟いた独り言を盗み聞いてしまい、更には意見を申したからだろうか。四天王でもない、ましてや戦闘技能も下っ端より劣るかもしれない自分が勝手に意見していいものかと考えてしまったらしい。
「申し訳ありません、出過ぎた真似を……今のは、出来れば忘れていただけると。………あぁ、本来の目的を忘れておりました。お食事の用意が出来ましたので、お呼びに参りました」
頭を下げて謝罪の言葉を並べると、視線を再び彼の瞳に向ける。そして、食事の用意が出来たことを伝える用事を思い出したアリザは、終始申し訳なさそうな表情で先程物申したことを忘れるようお願いした後、本題を述べ。
>王泥喜、フサキン、サナティオ村ALL
【デイジー・リリィ/サナティオ村宿屋付近】
デイジー「エッ……エ?オ兄サン、イイノ?コレ、オ兄サンノジャ…」
リリィ「ジャアオ金渡サナイトジャナイ!エット、イクラダッケ……」
(ちょっとした言い争いをしていたら渡されたイチゴクリームパン。しかもよく見たら和装の青年(フサキン)が自分で買ったものではないか。
先程の険悪なムードから一転、困惑を焦りを見せながらデイジーはそう問いかけ、リリィは貰った分の代金を彼に渡そうと懐から財布を取りだして探るだろうか)
>蛭子 夏菜子 フィクシオンall
いや、なんでもない。よし、行くか……ん?悪い蛭子、先行っといてくれ。
(心配して戻ってきた蛭子に対し、なんでもない、と伝え大きく深呼吸。改めて王宮に入ろうとしたその時、街をフラフラと歩く少女を見つける。さすがに放っておくことは出来ないため、蛭子に先に王宮に入るように言うと、自分は少女を追いかけて)
>王泥喜、リリィ、フサキン、ゼルドナー、デイジー、サティオ村all
【ヴァン・ゴッホ/サティオ村宿屋付近】
「ありがとう……ございます! エヘヘ……銅貨十枚ですね……あ、ありました どうぞ」
控えめな笑顔を見せながらカツサンドを受け取ったゴッホは、ズボンのポケットからお金の入った袋を取り出して銅貨をちょうど十枚取り出して王泥喜に渡す。銅貨を渡した彼女は周りがメロンパンを頼んでいるので自分も欲しくなったのか追加で頼む。
「あ……あの、追加でメロンパンもお願いします」
>チリ、イデア、ヴァイル、魔族の訓練所ALL
【レイヴン/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
「なるほど、じゃあ目的は半分くらいは俺とも同じってことか……うおっ…!」
(イデアの返答を聞くにまだどうするか確定した訳では無いが、その点を除けば目的は同じだと呟けば翼を広げ突進してきたヴァイルに珍しく不意を疲れたらしい。そしてプライドの高い彼としては不意をつかれたことに少々のわだかまりを覚えたようで、深いため息をついている。とは言えど言うほどのことでも、言ったところでどうとでもなる問題ではないことも百も承知なので言葉を飲み込むために天井を仰いだ。そして仰いだまま絞り出すように口を開く。)
「……珍しいなお前が訓練所に来るのは」
>エドワード・エルリック、夏菜子、フィクシオン貴族街all
【現人蛭子/人間界/貴族街の住宅街→移動→城の入口】
「わかった。先に行ってカムイお姉ちゃんに伝えておくから。でも気を付けてね?」
エドワードの少し様子がおかしいのは何となく分かったが意志を汲んで城に向かう事を伝える。
そして見かけた女の子を追いかけるのだろうから、気を付けるように言い此処で一度別れることになった。
そのまま一直線に城の入り口に辿り着き、兵士達に顔パスで覚えられているのでそのまま城の中に入る。
「さぁて、カムイお姉ちゃんは何処に居るのかな?」
とりあえず人に聞いたり見て回ることにして歩き始めた。
【夏菜子本体様、これから暫くよろしくお願いします。】
> ゼルドナー、ゴッホ、フサキン、デイジー・リリィ、サナティオ村ALL??
【王泥喜法介/人間界(サナティオ村宿屋付近)】
揉め始めた双子(デイジー・リリィ)の仲裁をしようとしたところ、更なるお客(ゴッホ)がやってきて、慌ててそちらの対応をしていれば、更に常連である男(ゼルドナー)がやってくる。
「いつもありがとうございます!!メロンパンとチョココロネですね!!合計で銅貨8枚になります!!」
声を張ってお礼と返事をしつつ、頼まれたパンを包めば、お代を請求しつつ、注文したお客(ゼルドナー)にパンを差し出す。
そして、先程カツサンドを注文した客(ゴッホ)のお代をうけとっているうちに、双子の方は先程の和服の青年(フサキン)が宥めてくれていたようだ。
そんな青年(フサキン)からはメロンパンといちごクリームパンを、少女(ゴッホ)からはメロンパンを追加で注文を受けて、「はい!大丈夫です!」とそれぞれに返事をしてから、追加のパンを用意する。
「メロンパンといちごクリームパン合計銅貨8枚、メロンパンは銅貨4枚、それぞれ追加でちょうだいします!」
(……にしても、忙しいなぁ……次から次へと仕事入れるから、“あの人”……ん?あの人って誰だ……?それに、そんなに仕事が入ってるわけでもないのに……)
『誰かから仕事をたくさん入れられてる』。無意識にそんな考えが過ってしまい、どうしてそんなことを考えたのだろうと首を傾げていて。
(/ゼルドナー背後様、常連設定大丈夫です!
ゴッホ背後様、前回返事忘れてしまいましたが、カツサンドについては全然大丈夫です!)
> ヴァイル、イデア、レイヴン、魔族の訓練所ALL
【チリ(フード・仮面着用)/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
少し気を楽にすると答えるイデアに満足気に頷くチリ。せっかく他の四天王二人いることなので、世間話がてらにこれからの魔王側の動きについて聞いてみようか、なんて思った時だった。
「うわぁびっくりしたぁ!?」
何者かが羽を広げながらこちらに突進してきた為に、肩を揺らしながら悲鳴をあげる。よろけた拍子にはだけそうになったフードを被り直しつつ、突っ込んできた人物の正体を見ては、軽くため息をつき。
「なんや、誰かと思ったらヴァイルさんかいな……驚かさんといてや……」
>スノーホワイト、下町ALL??
【成歩堂龍一/人間界(下町)】
『金さえ払えば安定的に食料が手に入る場を用意してくれて礼を言う』というスノーホワイトの言葉に、少し違和感を抱く。言葉に出した本人も疑問に思っているようだ。
「そ、そんな、悪いですよ!ぼくの私物ですし、スノーホワイトさんもお忙しいでしょうし……!」
落としたペンダント探しを手伝うと申し出たスノーホワイト。それを見て、自分の私物のために相手の時間を割くのは申し訳ないと、慌てた口調で断ろうとした。
>王泥喜、デイジー、リリィ、ゴッホ、ゼルドナー、サナティオ村ALL
【フサキン(変装中)/サナティオ村宿屋付近(ナルホドーベーカリー)】
「あっ、お代は別にいいよ?2人とも初めて来たみたいだし、お兄さんからのプレゼントってことで!さっき頼んだメロンパンも2人の分だから、仲良く分け合って食べてね?」
三つ編みの少女が焦ったように財布を取り出す姿を見れば、即座に代金はいらないと返答する。イチゴクリームパンを惜しむ様子は特に見られず、遠慮なく食べてほしいと言わんばかりの笑顔を浮かべている。
追加のパンを用意し終えた店員の青年(王泥喜)に「ちょっと待っててね~!」と屈んだ状態で伝えると、姉妹達(デイジー、リリィ)がパンを受け取るのを待ち。実は青年(王泥喜)の方へ目線を向けた際に彼が首を傾げるところを目撃していたのだが、最悪後で聞いてみることにしようと視線を姉妹達の方へ戻し。
>ALL様
(/流れ&偏り防止のため、現在絡み募集されている方の分を上げておきます。)
【 エラ/人間界(下町/宿屋) 】 >10
【キャプテンバニラ/魔界(魔族の住処)】 >14
【マリキン/魔界(魔界の住処/食堂)】>32
>王泥喜、フサキン、サナティオ村ALL
【デイジー・リリィ/サナティオ村宿屋付近】
デイジー「……アリガトウ、オ兄サン!後デ絶対オ礼スルカラネ!」
リリィ「フフ、嬉シイナア……」
(惜しむ様子はなく、寧ろ積極的に勧める彼(フサキン)を見て本当に貰っていいのだと悟れば、リリィはにこにこと嬉しそうにし、デイジーは「絶対にお礼するから」と話すだろう)
【〔人間界〕《フィクシオン》〈貴族街の住宅街〉[夏菜子]】
>エドワード・エルリック、現人蛭子、フィクシオン(貴族街住宅街ALL)
「…」
ふと目を擦って前を見ると、一人のお兄さんがこちらに来るのを確認する。
近付いて来た人に対して夏菜子は酷く警戒した。
…ああ、”人”だ。
本能からか、夢のせいか。自分は人と会うことが酷く怖く感じたのだ。だから人と会うのを出来るだけ避けて来たのだが、体力的に考えて逃げられるほどの余裕さえない。
夏菜子はこの思春期に入ってしまったかのような拒絶感と混乱と不安に頭を悩ませるばかりであった。
しっかりして、夏菜子。私は勇者様を助けに来たのよ!
そう言い聞かせても、心の底から湧き上がってくる不安の感情を止めることは難しかったのか、身体の震えを隠すようにその場にしゃがみ込んでしまって、唸る様に声を絞り出す。
「…うぅ…誰…?」
混濁した意識のまま、気絶だけはしないように辛うじて足の力は入れたままにしておき、自分自身を落ち着かせているが汗が少し出始めている様子で。
【〔人間界〕《サナティオ村》〈宿屋周辺〉[ゼルドナー(グルッペン・フューラー)]】
『※変装中』
>王泥喜法介、ヴァン・ゴッホ、フサキン、デイジー、リリィ、サナティオ村ALL
いつもありがとうございます、と御礼を言われれば満更でもない様子でむしろ嬉しそうに微笑んでおり、元兵士としての身バレを防ぐ為に深緑色のフードを深く被りつつも袋から言われた分の額を取り出し、「1、2、3…」と指差し確認をしつつ枚数分あることを確認した様子。
「うむ!銅貨8枚だな?ほいっと。」
と発言した後にとん、と音を立てて8枚分取りやすいように4枚4枚で分けて重ねて置き、差し出されたパンを受け取る。
忙しそうな相手を眺めながらふと頭の中に浮かぶのは夢で見た相手。
「…(そういえば、俺の夢の中で忙しそうにしている奴がいたな…)」
確かそいつは赤いマフラーをしていて…ああ、それしかはっきり覚えていない。服装も、髪型も、顔も。目覚めた直後ははっきりと分かるのだが、時間が経つとふっと忘れてしまう。最近あの夢を見ることが多いが、全員の共通点は声がないことである。
口をぱくぱくさせて何か言おうとしているのは分かるが、何を言っているのかさっぱりという何ともまあ不便な状況だ。ただ、何となく何を言っているのかは分からずとも行動が大胆なあいつらは声がなくても騒がしいことだけはわかっている…
ふむ、この状況は資料で目にしたことがある、とふと考えるゼルドナー。ノルウェー科学大学、ガウリ総合脳科学研究所のAegis Living氏によると、人間が最初に忘れるのは聴覚、つまり人の声である。そこまではいい。違和感が残るのは容姿だけは根強く残っている事だ。自分は何も知らない筈、なのにも関わらず、だ。
まあ夢の中だし知らない人が現れても何ら不思議ではないと言われればそこまでなのだが、だからと言ってあんなにはっきりと映ってしまうものなのだろうか…?
暫く難しい顔でぼーっと黙っていることに彼自身気付いていなかったが、ふと顔を上げれば自分が考えていたことに気付く。
「相変わらず大繁盛だな、青年!調子はどうだ?私の方こそありがとうな。
ここのパンはどれも美味しくってつい買ってしまうゾ!」
…と、ふと周りを見れば今更感はあるものの人が沢山いる事実は変わらなかった。よく見ると子供まで買いに行っているではないか、と今パンを買っている人たちの顔を順々に確認する。いつも通りに、このお店は人で賑わっている。
先程の自分の姿を気にせず、忙しそうに働く売り人である青年(王泥喜)に対して世間話を語りかけており。
【〔魔界〕《魔王城》〈魔族の訓練所〉[ヴァイル・オブスタクル]】
>イデア、レイヴン、チリ、魔族の訓練所ALL
全員を驚かせることに成功したことが嬉しいのか、表情みてケラケラと牙を見せながらひとしきり笑いながらも「オレっちで~すwww」とテンション高めに声を張りつつ同僚に軽く挨拶していく。
「ごめんごめんイデアく~ん??珍しいね!君も特訓に来たの~?」
まず最初に驚いて声を上げた燃えるような青白い光を灯すイデアに話しかける。驚かさないで、と言われれば悪びれる様子もなく「ごめんごめん」と軽く謝罪しておけばふと気になった本心をそのまま述べる。
自分と同じと言っては失礼かもしれないが、彼も中々表に出ないタイプの部類ではある筈だ。それこそ部屋に篭ることが多いし、未だ人と話すことが苦手な印象さえある。
そんな彼がわざわざ外へ出て特訓所へ来たということはおそらく特訓だろう。他のメンバーも同じく。
クルッとチリの方を向き、イデアの時と同じく軽めの謝罪をする。
「驚かしてごめんねチリちゃん♪」
とギャルかの如く軽めにウィンクした後、愉快そうに顔を綻ばせながら話す。
「だって、四天王がオレちゃん以外全員揃ってんだもん!話しかける以外選択肢なくね!?」
と、子供のように全員揃えたことに何気なく喜びを感じているヴァイル。
そんな嬉しさを表現した後にふと視線を変えた瞬間ドッと突然笑い出した。
「レwイwヴwンwクwンwwwwwやほwwwwwwちょwww天井仰ぎながら質問されると笑っちゃうんだけどwwwwwダッハハハハハハwwwww」
次はレイヴンに声をかけようと顔を向けた途端天井を仰いでいるレイヴンの表情を見れば思わずツボに入ってしまったのかそのまま笑ってしまっている様子で、その状態のまま後に搾り出された声に余計吹き出してしまうヴァイル。
よほど面白いのかお腹を抱えて立ったまま笑っているようで、「あーあ可笑しっ」とひとしきり笑い終わり深呼吸をする。いやおかしいのはお前だろとツッコミが来るのも時間の問題であろう。そうして搾り出された声に対して「そうそう!それなんだけどさー!」と明らかに期待外れなことが起きたかのような、ぷんぷんと効果音が鳴りそうな駄々を踏みながら答える。
「本当は来る気0だったの!昨日人間界で遊んでたら「最近美味しいパン屋ができたらしい」とかいう噂を聞いてさ!店の名前はわからなかったけど手押し車式の屋台?っぽいっていう話を聞いて今日行こうと思ったら部下に止められてさ!!!」
と、先ほど起こった状況を事細かに説明する。昨日自分が人間界で遊んでいた時に美味しいパン屋ができたこと、気になって今日行こうと思ったら部下に止められてしまったこと。マシンガンの如く詠唱するかのようにペラペラ話出してしまいその話は止まることを知らない。
「今日はパン屋行くからやだって言っても聞かないし…「普段からサボってらっしゃる貴方にはパンより特訓です!」とかエラソーに言ってきやがったの~!!…まあ、事実だったしぃ~??流石に行かなすぎると身体鈍るしぃ~??仕方なく来たんだけどね!」
今日はパン屋に行くから嫌だ、と断ってもサボってんだから今日くらい特訓しろとど正論をぶちかまれてしまいイヤイヤ特訓することにしたのだと話す。嵐のように話し終われば「ふぅ~…」と一呼吸し、「喉乾いたな…」とマイペースに呟いて周りの反応を見ており。
>成歩堂、下町ALL
【スノーホワイト/人間界(下町)】
気にするな、目の前で困ってる奴を放っておく程人間を捨ててないだけだ。それに、今の時間は客は来ない。
(武器屋の扉を開けながら、気にすることはないと話して。今の発言に特に意味はないのだが、何故か自分の義手となった右手を見つめており。魔物に襲われて失ったはずの右手を…。荷物を置いてすぐに武器屋から出てきて「さぁ、探しに行くぞ」と言って)
【人間界・貴族街の住宅街(ゼネリ家屋敷)】
>ALL
シャディク:・・よしよし、順調に育ってるな。ふぅ、今日も良い天気だ。(中庭の一角にある温室の中自身が育てている植物に向けて満足そう呟くと、天井を仰ぎ見て陽射しの眩しさに目を細めながら独り言を口にして)
【人間界・貴族街の住宅街(移動中)】
>ALL
ラウダ:シャディクとの約束の時間までまだあるな・・そうだ、何か持って行こう。(住宅街の中を歩きながら腕時計で現在の時刻を確認した後、髪を弄りながら思案してから近くにある商店に足を向けて)
(/主様、参加承認ありがとうございます。遅くなりましたが、絡み文失礼しました。皆さん、どうぞ宜しくお願いします。)
【人間界・貴族街の住宅街(ゼネリ家屋敷)】
>ALL
シャディク:・・よしよし、順調に育ってるな。ふぅ、今日も良い天気だ。(中庭の一角にある温室の中自身が育てている植物に向けて満足そう呟くと、天井を仰ぎ見て陽射しの眩しさに目を細めながら独り言を口にして)
【人間界・貴族街の住宅街(移動中)】
>ALL
ラウダ:シャディクとの約束の時間までまだあるな・・そうだ、何か持って行こう。(住宅街の中を歩きながら腕時計で現在の時刻を確認した後、髪を弄りながら思案してから近くにある商店に足を向けて)
(/主様、参加承認ありがとうございます。遅くなりましたが、絡み文失礼しました。皆さん、どうぞ宜しくお願いします。)
(/すみません。エラーが発生したため、誤って同じ投稿が2回されてしまいました。)
【魔界 魔王城 魔族の訓練所 ウェトス】
>ALL
フッフッフッフ…今日も″食後″の運動と洒落込んで…
おやおやおや…この時間にしては賑やかな事で。何か祝い事でもありましたかな…?
(金色の瞳をキョロキョロと動かしながら、魔王城を歩く異形の姿…発達した猛禽の脚部を持った、古い戦傷だらけの身体をのしのしと動かして口元から錫色の炎を零し、訓練所へ入ってきた巨大な鴉。ところどころ色素が抜け落ちたその身体にに照明が反射して、揺らめく焔のようになっており。いつもはこの場所で羽を伸ばしつつ暇をつぶしたり、鍛錬したりしているのだが…グア、と低い声を漏らすと普段よりも盛り上がっている訓練所の様子を感じ取ったのか、すぐに変化の自在法を使い、錫色の火の粉を撒き散らしながら人の姿に変わっていき。不自然な髪形、生気を失いかけているやつれ顔に似合わぬスーツ姿で様子を伺って)
(/追加許可を頂きましたので、魔族側での絡み文を投下いたします)
>王泥喜、リリィ、フサキン、ゼルドナー、デイジー、サティオ村all
【ヴァン・ゴッホ/サティオ村宿屋付近】
「銅貨4枚ですね……はい、どうぞ……! いつもお、美味しいパンをありがとうございます……エヘヘ」
メロンパンのお代を追加で支払ったゴッホは、少し恥ずかしそうに視線を逸らしつつ笑って王泥喜へパンのお礼を告げるとその場から少し離れる。
そして、ふと何か気に掛かったのか近くで会話をしていた少女2人と青年(リリィ、デイジー、フサキン)を見て立ち止まる。
「……この構図……もう少し、光が欲しい……かも」
3人をじっと見つめたゴッホはそう呟きつつ、少し近づいていく。恐らく彼女は、3人に絵の何かしらのインスピレーションを受けたのだろう。
>エラ、下町ALL
【和実ゆい/人間界(下町/宿屋)】
晴天に恵まれた下町を、大きな鍋を抱えた一人の少女が歩く。彼女の名前は和実ゆい。下町で営業してる定食屋の一人娘だ。
煮物がたっぷり入った重たい鍋を軽々と運び、鼻歌まで歌う彼女が向かうのは宿屋。目的地の前にたどり着けば、すぅ、と息をすって声を張り上げる。
「ごめんくださーい!エラさんはいますかー!?」
(/遅くなりましたが絡ませていただきます。宿屋に煮物の差し入れって自分でもどうなの?と思いますが……変えたい場合はお申し付けください汗
よろしくお願いします!)
>キャプテンバニラ、魔族の住処ALL
【オーガポン/魔界(魔族の住処)】
無くなった自分のお面を探すために、人間界へ運んでもらう依頼をしたお面の魔物、オーガポン。手には自分の目的地を伝えるために描いた、人間界の絵が握られている。
そろそろ出向の時間だと準備を進めていれば、船員たちがなにやらにやにやしていることに気づく。
「……ぽに?」
恋愛沙汰には疎いオーガポン。キョトンとしながら、キャプテンバニラを見つめていて。
(/遅くなりましたが、絡ませて頂きます。お客として絡んでいますが、おかしな所がありましたらすいません)
>マリキン、魔族の住処ALL
【コメコメ(人間体)/魔界(魔族の住処/食堂)】
「ごめんくださいコメ!」
朝から賑わっている食堂に、少女の姿をした妖精、コメコメが足を踏み入れる。
この食堂に通うのが、週に一度の彼女の楽しみだ。今日は何を頼もうかな、と、うーん、と悩みながら考えていれば……。
「なに食べるコメ?……あ、ごめんなさいコメ、人違いだったコメ……」
ふと、何故か隣にいた魔族に、親しい友人のごとく話しかけてしまい、はっと我に返って謝る。コメコメは前からずっと、『自分には大切な人が近くにいた』という気がしているが、その大切な人が誰なのか、どこにいるのか。自分でもはっきりできずにいた。
「すいませんコメ!ハンバーグ定食お願いしますコメー!」
気を取り直して食事をしよう。そう考え、手を上げながら元気よく注文して。
(/遅くなりましたが、絡ませていただきます)
>ラウダ、貴族街の住宅街ALL
【カリム・アルアジーム/人間界(貴族街/住宅街)】
「ふんふふーん♪今日も天気がいいなー♪」
大富豪の息子である褐色の少年、カリムは、貴族街の商店に向けてご機嫌良さそうに歩いていた。
ペットのオウムの餌を買いに行くためだ。使用人たちからは「自分たちが買いに行く」て言われたが、ずっと屋敷にいては息が詰まる。それに、“親友”のご飯は自分が用意したかったのだ。
すると……。
「……お?おーい、ラウダ!お前も買い物か?」
前方に知り合いの姿が見えたために、大声をあげながら駆け寄った。
(/絡ませて頂きました。勝手な知り合い設定申し訳ありません。)
(ほかの方の返信はのちほどいたしまさはさ)
>チリ、イデア、ヴァイル、ウェトス、魔族の訓練所ALL
【レイヴン/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
「……そーかい、そりゃ災難だったな……」
(誰のせいで天を仰いだと思ってる、と内心思いながら口角を痙攣させながらそう言葉を紡ぎ出す。プライドの高い彼としては笑われるということは耐え難い苦痛なのかもしれない。しかしほかの四天王も集まっている手前、醜態を晒すわけにも行かず何とか耐えているようで。ふとまた別の気配を感じとってかやってきたらしいウェトスに目を向けた。)
「…あぁ、ここら辺が騒がしくて悪いな、気にしないで訓練所使うなら使ってくれて構わんぞ」
【カムイ/人間界(城/庭)】
>カンスケ、庭ALL
ええ、今後の警備体制について話す事があるので呼びましたが良いですか?
(こちらに気付き跪く兵士に律儀ですねと目を細めた後用件を告げて。彼女の忠誠心には感心する所があり同時にとある『臣下』の姿が一瞬脳裏に浮かんだ。誰だろうかと考えつつ今は目の前の事に集中しようと切り替え返答を伺って)
【イデア/魔界(魔王城/魔族の訓練所】
>チリ、レイヴン、ヴァイル、ウェトス
訓練以外でここに来る理由無いでしょ…と言うか誰もいないと思って来たらみんな集まってるし何…
(半分くらい同じ目的と言うレイヴンの言葉に奇遇ですねと告げた後ヴァイルの問いかけにそうだと返した。珍しいのはそっちも同じと目を伏せた後こちらに向かってきた魔族に“また増えた…”と呟いた後たまたま訓練に行く途中で鉢合わせただけですと俯きがちに告げて)
(/遅れてすみませんでした…!)
【人間界・貴族街の住宅街(移動中)】
>カリム・アルアジーム、貴族街の住宅街ALL
ラウダ:ん?この声は・・。(ふと自身の名前を呼ぶ声が聴こえ、足を止めて振り返り)・・あぁ、こんにちは。カリム。そうだよ。これからシャディクと会う約束をしてて、せっかくだから何か持って行こうと思ってたんだ。・・君も、もしかして買い物かな?(髪を弄りながら挨拶をした後、自身が此処に居る理由を律儀に説明してから相手に買い物かと尋ねて)
(/主様、絡みありがとうございます!いえ、知り合い設定は大歓迎です!此方こそ絡み辛いかもしれませんが、どうぞ宜しくお願いします!)
>夏菜子 蛭子 フィクシオンall
お、おい大丈夫かアンタ。ええっと待ってろ……これでも食えよ。
(酷く弱っている相手の様子に慌ててなにか食べるものでも、と自身の懐を探る。と、出てきたのは先日魔物から救った村からお礼として貰ったみかん。丁度いい、と皮を剥き、笑顔で少女に差し出し)
>オーガポン、all
【キャプテンバニラ/魔界/魔族の住処→移動中】
既に船が港から離れる最中ニヤニヤして笑っている船員に気づき
「お前ら~見世物じゃないぞ!」
と船員は蜘蛛の子を散らすように消えていった。
その中に船員ではない人物が
「…ゴホン、アンタが依頼人で間違いないか?」
頬を赤らめた後咳払いをすると同時に呼びかける。
(いえ、とんでもないです。ありがとうございます。ちなみに質問なんですが海路で人間界に行くことって可能ですか?魔界に続く扉からしか行き来出来ないのか気になりまして)
【魔界 魔王城 魔族の訓練所/ウェトス】
>レイヴン、イデア、魔族の訓練所ALL
いやいや、謝る事ではないでしょうや、活気があるのは喜ばしいこと…ほう…?これはこれは。四天王の方々がここまで揃い踏みとは。
何か…近々人間達と戦争でもするおつもりですかな?
(人の姿を取った彼は手を広げ、気にしていないとでも言うようにレイヴンに小さく頭を下げて。ふと見れば魔王に仕える中でも指折りの実力を持つ直属の部下達…四天王と呼ばれる面々が一堂に会している状況を見れば興味深そうに感嘆の声を上げて)
なに、私も運動をしに来ただけな故。普段はここまで密度は高くないですからなぁ。少し驚きましたよ
(数歩歩いて立ち止まるとぐいっ、と身体を伸ばす動作をすれば、本当はやる意味はないのだが、柔軟体操のような動きをし始めて)
【人間界 フィクシオン 城 庭/カンスケ】
>カムイ、庭ALL
…はい、何なりとお申し付けください。カムイ様の為なら―――……っ?
っ、こほん。現在の体制に何か不備がございましたか…?
(一介の兵士である自分にも分け隔てなく接してくれるその姿勢に、声が上ずりそうになりながらも返答を返して。満ち足りた充実感の中、心臓の鼓動が高まると同時に何かぼんやりと脳裏に「誰か」の姿がよぎっては、少しだけ怪訝な顔をして。しかし失礼のないようにとすぐにそれを振り払うように、誤魔化すように咳払いを1つすれば、言葉を待って)
> ゼルドナー、ゴッホ、フサキン、デイジー・リリィ、サナティオ村ALL
??【王泥喜法介/人間界(サナティオ村宿屋付近)】
次々と現れる客の対応がようやく落ち着き、双子(デイジー・リリィ)にパンを買ってあげる青年(フサキン)を微笑ましそうに見ていれば、男性(ゼルドナー)から世間話を振られる。
「そう言っていただけると、店主も喜びますよ!……俺はようやく店からこの村に通うのに慣れてきたところですよ。パンを運びながら移動するのって、結構大変で……っと、すいません、お客様に愚痴なんて……」
ここのパンはどれも美味しくてつい買ってしまう、と嬉しい言葉を掛けて貰えば、歯を見せて笑いながら店主も喜ぶ、と伝える。
その後、自分の近況について話すも、最後の方は愚痴っぽくなってしまったため、苦笑いしながら話す。
その最中、先程カツサンドとメロンパンを買った少女(ゴッホ)がお礼を言って店から離れていったので、会釈しながら見送る。
その直後、立ち止まって青年(フサキン)と双子(デイジー・リリィ)を見つめているようだ。
(絵の道具を持っていたし……絵の構図でも考えてるのかな)
>スノーホワイト、下町ALL
??【成歩堂龍一/人間界(下町/移動中)】
「あ、ありがとうございます!」
後からお礼は致しますので!と深深と頭を下げれば、武器屋へ荷物を置きに行く彼女を見送る。その後、武器屋から出てきて「探しに行くぞ」と呼びかける彼女に返事をし、果物屋と肉屋の方へ足を向けた。
「……そういえば、武器ってどういうものを取り扱っているんですか?ぼく、武器屋って滅多に行かなくて……」
なにか話題を、と考えていれば、そういえば彼女は自分の店に来てくれるが、自分は彼女の店に行かないなと気づき、彼女の店について話を振ってみて。
> ウェトス、ヴァイル、イデア、レイヴン、魔族の訓練所ALL
【チリ(フード・仮面着用)/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
(ヴァイル……しょーじき、コイツが四天王で一番厄介なやつや。いまいち行動が読めへんというか……)
突然飛んできた四天王の一人、ヴァイルに対し、内心そんな考えを抱いていれば、気がつけば四天王全員が揃い、更には部下が一人やってくる。近々人間達と戦争でもするつもりかと言う彼(ウェトス)に対し、可笑しそうに笑いながら手を振る。
「なはは、まさかァ、たんなる偶然や、ぐーぜん。さっきドオーたちの訓練終わって、さぁ食堂行こー思うたらこの大人数やもん、チリちゃんもびっくりしたわぁ~……」
そう話した後、突然神妙な表情を浮かべては、「まぁ、なんかの前触れだったりして、な……」などと呟いていた。
(/わけます)
>エドワード・エルリック、夏菜子、フィクシオン貴族街all
【現人蛭子/人間界/城内移動中】
>城all
依頼された魔物の退治を終えた報告をする為に城内で王女を探す現人蛭子。
一通り兵士やメイドなどに聞いているが居場所が分からない。
「誰か知ってる人いないかな?」
とりあえず片っ端から居そうな場所に向かえば良いかの考えで城の室内をしらみつぶしに探すことにした。
>城all
【現人蛭子/人間界/城内移動中】
依頼された魔物の退治を終えた報告をする為に城内で王女を探す現人蛭子。
一通り兵士やメイドなどに聞いているが居場所が分からない。
「誰か知ってる人いないかな?」
とりあえず片っ端から居そうな場所に向かえば良いかの考えで城の室内をしらみつぶしに探すことにした。
(すいません、間違えました申し訳ございません)
【一郎/人間界/貴族街(商店近く)】
>ラウダ、カリム、貴族街ALL
「....(今日はちょっと調べたいものがあるから行くか)」
タマネギの葉のようなアホ毛が特徴で華やかな服装をした青年、"イチロウ・ソヴァール"はスーツのポッケにだらしなく手を入れ、商店へ足を運んでいた。
「(それにしても...)」
ちら、と周りに目を向ける。今日はたまたま自分にとって必要な本を読みたかったので父親に許可をもらい、こうして歩いている訳だが相変わらず綺麗だな、と建物や街並みなどを久しぶりに出かける一郎はただ感想のように思っているが裏腹に少し心の中からワクワクという感情が出てきて。
…何だろうこの気持ち、僕はただ"魔族や魔法"にしか興味無いのに
自身の感情とは真逆の薄っぺらい事を思い、心の中がモヤモヤして前を向けるともう商店には着いていたようで目の前に立っている。
「…ん、着いたか」
早速目的地に着いて入ろうとしようとしたが、ふと耳に誰かの声が聞こえて横へ振り向く。するとお馴染みである知り合いの2人の姿が目に入ってきて。
「(あれは…確か大富豪の商人の息子カリム・アルアジームと僕と同じ上流貴族のジェダーク家の一人息子ラウダ・ジェダークか。どうしてここに……いや、僕には関係ないな)」
知り合い…というより前に外で出かけた時から見たことある顔見知りだが。噂程度に聞いた2人の名前を知っている一郎は彼らの様子を見ようとは思ったが他人に興味は無いしまずは自分の目的を全うしなきゃいけない為気にしないことにして、とりあえず入るために扉に触れようと。
【三月ウサギ/人間界/下町(移動中)】
>エラ、和実ゆい、下町ALL
「はぁーあ………なんでこんな遠くまで歩かなくちゃ行けないワケ?」
白髪の褐色肌で首のリボンが特徴の青年、三月ウサギは文句を言いながらも薬草いっぱいの籠を背負って自分の店に向かおうとしていた。
どうやらサナティオ村から自分が作る為の薬の材料を採っていたらしく、その為ここまでやっと下町に着いたそうだ。
「仕事がこんなにしんどかったら辞めれば良かっ……………ん?」
不満を口に言い出しかけた時、人の影が目に入った。こちらを見てみると知り合いがやっている宿屋の前で女の子が鍋を持って声を張り上げている。
「(アイツって確か定食屋の………)」
下町で見覚えのある女の子を見て思い出そうとすると突然その女の子と重ね合わせるように似たような髪型をした黒い服の女の子が一瞬見えた気がした。
は…? さっきは一体……幻覚か?
驚いた彼は瞬きしたが、もう一度見直そうと目をこすって確認する。何事もなく、ただ定食屋の女の子がいるだけだった。
それにしても、さっきの彼女は何処かで会ったような気がするような……??
「おーい、この宿屋に何か用があるの?」
まあさっきのは気のせいだろうと思い、とりあえず宿屋の目の前にいる彼女に声をかけようとして近付き、後ろから顔を少し覗かせるように話しかけて。
【ザクロ/魔界/魔王城(魔王の間)】
>ガノンドロフ、アリザ、魔王の間ALL
......遅くねえか??
そう思った狐の耳と九尾のような尻尾が生えて、和風で白の調理着を着た男、ザクロは魔王の間に繋がる通路を歩いていた。
「アリザのやつ、ガノン様に食事の用意を出来たことを伝えろって言ったんだがなぁ…」
表情はむすっと少しだけイラついており、腕を組みながらただ魔王の間へと向かって歩いて行く。
そもそも何故魔王の間に向かっているのかというと同僚が中々帰ってこないからである。
まず仕事について話さなきゃいけないが彼は魔王を支える役目をする付き人であり、アリザという人物は同じ仕事仲間(と言っても先輩なのだが)。料理が作り終わり、先程その彼女に魔王様に食事ができたことを伝えに行かせたのだが中々帰ってこなく、待たせていた彼がしびれを切らし、今こうして行っているという。
色々考えてると魔王の間の扉の前に着き、はぁ…とため息を呆れ付いてもその扉を2回叩いてから失礼しまーす、と言って開けて入る。
「ガノン様、御食事の用意が出来たんですが…」
扉の横から顔を出して、魔王であるガノンドロフに真面目な声だが若干呆れ気味の表情で食事が出来たことを伝えて。
(/3人まとめてやっとロールを書き出しました…。主様、参加許可ありがとうございます!改めてどうも、一郎と三月ウサギとザクロの背後です。とりあえず絡ませではありますが絡み文を出しました。自分のキャラズ、そのうち2名が中々癖が強い子ですが是非絡んでやってください!勝手に設定付け加えちゃったりしてますが皆様よろしくお願いします…!)
>王泥喜、デイジー、リリィ、ゴッホ、ゼルドナー、サナティオ村ALL
【フサキン(変装中)/サナティオ村宿屋付近(ナルホドーベーカリー)】
「おっ、言ったね?じゃ、その日を楽しみにさせてもらおうかな~♪」
と、姉妹達の『お礼』の中身にちょっぴり期待を寄せつつ、両手に持っていたイチゴクリームパンを2人に手渡し。その後、店員の青年(王泥喜)にお代を渡さなければと立ち上がると、銅貨8枚を手元に用意し。
フサキンは青年の元へ歩み寄れば「店員さ~ん!さっき渡し損ねたお代、銅貨8枚で合ってたよね?」と、念の為確認を取りつつ銅貨を手渡そうとする。その時__一瞬だけ、頭に鋭い痛みが走った。
『___イ______な___に_____』
『____
__が__い______じゃ___?』
頭の中にぼんやりと映像が流れ始める。自分と同じ沼族が、何処かに集まって何かを話し合っている様子。ノイズが酷く、何を言っているのかまでは聞き取れない。が、自分と似たようなハチマキを巻いている沼が何かの紙を渡していることだけは分かった。……それが他でもない自分自身であることは、まだ知る由もないが。
ズキズキと痛む頭を、思わずもう片方の手で抑える。他から見ても、フサキンの様子がおかしいことには一目で気付くだろう。身体も少しよろけてしまい、そのせいか持っていた銅貨のうちの1枚が音を立てながら床に落ちて。
>ガノン、ザクロ、魔王の間ALL
【アリザ/魔界(魔王城/魔王の間)】
※>36の追加ロル
「?……ザクロ様?」
本題を告げたところで、後ろから扉を2回ほど叩く音を耳にする。後ろを振り向けば、そこにはもう1人の付き人…ザクロの姿があった。呆れ気味の表情から、もしや待たせてしまったかと内心申し訳なさを覚え。一応、先程の話を伏せておくべきか確認を取ろうと1度ガノンの方へ視線を戻せば「…ガノン様、先程の件は……」と尋ね。
(/ザクロ本体様、どうぞよろしくお願いいたします!なお、関係性に関してはこちらも特に問題はありませんので…!)
>蛭子、城ALL
【アリス/人間界(フィクシオン/城内移動中)】
ここはフィクシオンの城内にある図書室…の扉前。カチャッと音を立てて扉から出てきたのは、金髪金眼の小さな少女。彼女の名はアリス。貴族街で暮らすお嬢様で、未来の宮廷魔術師でもある。
彼女は先程まで図書室内で魔法の研究と『とある調査』に勤しんでいたが、途中で行き詰まり、ひとまず頭の休憩が必要だと一度外の空気を吸いに出ようとしていたところである。
(とは決めたものの、どこに足を運ぼうかしら……ここから1番近いのは城の庭園辺りだけど、下町に行くのもありかもね)
一人廊下を歩きながら、行き先を考え始めるアリス。途中、すれ違った使用人に「ごきげんよう」と挨拶し、その場で軽く雑談をする。その中で『カムイ様が庭園にいらっしゃるのを見たから、顔を見せてはどうだ』と言われ、行く宛も無かったアリスは早速庭園に向かおうとしたその時__
「………誰か、いる?」
視界の先に、一人の青少年の姿が見えた。彼は確か…勇者一行の1人、現人蛭子だったか。誰かを探しているのか、城内を探索するように移動する彼。1人を好むアリスは一瞬スルーしようかとも考えたが、段々と彼の探し人が気になって仕方なくなる。
もし相手がカムイを探しているならば居場所を知っているし、ちょうど良いかとアリスは蛭子の元へ近付く。そして、誰かを探しているであろう彼の後ろからそっと声をかけて。
「……落ち着きもなく何してるのよ、貴方。探し人でもいるわけ?」
(/アリスで絡ませていただきました。知り合い設定等大歓迎ですので、どうぞよろしくお願いいたします!なお、ジェンシーさんに関しては現状新規絡みが出るまでは待機する方針です)
>王泥喜、フサキン、サナティオ村ALL
【デイジー・リリィ/サナティオ村宿屋付近】
デイジー「……オ兄サン?大丈夫?」
(ふと手渡されたパンに目を落とそうとした時、何故かよろけてお金も落としたようにも見えた彼(フサキン)。デイジーがお金を拾い、大丈夫かと不安そうに覗き込むだろうか)
>アリス、城all
【現人蛭子/人間界/城内移動中】
王女が居る場所を片っ端から探し回っていた最中、声を掛けられる。
「やっほーアリスちゃん、元気?ケンキュー進んでる?」
現れたのはアリスという一人の美少女。元々勇者の仲間候補として挙げられていたが魔法の研究をしたいという事で残念ながら肩を並べて戦う事は出来なかったが彼は逆に勇者の仲間に選ばれる程の実力がある事と魔法の研究にそこまで情熱を傾けられるという事に対して蛭子個人が好きな事を好きなだけしたいという気持ちが良く分かるからこそそれを素直に言える姿に勝手ながら共感していた。
「うーんとね、依頼された悪い魔物退治が終わったからカムイお姉ちゃんに伝えに来たんだ」
問いかけられた無い様に対して王女を探している事を伝える。
(こちらこそ、よろしくお願いします。とりあえずやりたい事をやりたいと言える仲間の認識でお願いします。)
【〔人間界〕《フィクシオン》〈貴族街の住宅街〉[夏菜子]】
>エドワード・エルリック、フィクシオン(貴族街住宅街ALL)
「…あ、ありが、と」
笑顔を向けられみかんを渡されれば不意に御礼をこぼしながら受け取る。
まだ警戒心は解けていないのか、暫くは交互にみかんと青年を見つめていたが、先程向けられた笑顔に心を絆されたのか、そっと皮を剥かれたみかんの一部分を取り、口の中に入れる。
「…あまい」
淡々と、だが先ほどよりかは硬くなった表情が解けている。
どうやら口に合ったらしく、パクパクと口の中に放り込んではモゴモゴと顎を動かす。
「…(なんだろう、すごくあたたかい。)」
忘れていた感情を取り戻しつつ、段々と笑顔を浮かばせながらみかんをしっかり味わって食べている様子で。
【〔人間界〕《サナティオ村》〈宿屋周辺〉[ゼルドナー(グルッペン・フューラー)]】
『※変装中』
>王泥喜法介、ヴァン・ゴッホ、フサキン、デイジー、リリィ、サナティオ村ALL
「ははは、まぁ~、事故を起こさないように道を確認しながらパンを運ぶのは中々大変だし慎重にもなるだろうからな。重いだろうし、良く一人でやってのけるものだ。」
店主も喜ぶという話を聞いて「そうか」と微笑みながら青年の話を聞き、上記のことを発言する。相手がパンを運ぶのは大変だと愚痴をこぼしている様子を見て「そんなこともあるさ」と励ますようにケラッと笑いつつも大変だろうと同調する。
実際、パンを荷車で押して運ぶのはリスクが多い。石か何か道端に置かれていたら最後、パンが全て地面に落下してしまう。移動先によっては坂道や下り坂もあるかもしれないし、魔物や野生動物が匂いに誘導されてこちらへ来て襲われるかもしれない。常に危険と隣り合わせだ。無事に運べるかどうかもわからない。
そんな安全性が保証されていない中、パンを売りに行くなんて凄いことではないか。お陰で自分もパンを買えている。
「なに、構わないさ。文句の一つくらい吐いてもいいだろう?俺は常連だしな。極端な話、店の人が客に弱音を吐くな、なんてルールは存在しない。発言自体は個人の自由なんだから。」
相手が愚痴を言って申し訳なさそうに苦笑している姿を見て構わないと微笑みながら返す。一般人に対しては流石にまずいが、常連である自分くらいには文句の一つくらいいいだろうとカラカラと笑いながら話す。一般人にいきなり愚痴るのは不味いとはいえ、店の人も人間だ。文句を言ってはいけないルールなど存在しないし、発言自体は個人の自由であるから問題はないと持論を述べる。個人の自由は他人に侵害されない限りは強調しても全く問題などないのだからな、と頭の中で考えながらもそう青年に対して述べ。
【〔魔界〕《魔王城》〈魔族の訓練所〉[ヴァイル・オブスタクル]】
>イデア、レイヴン、チリ、ウェトス、魔族の訓練所ALL
四天王の各々の個性的な反応にさらにククッと口角を上げたのちにやってきた部下に対して手を振りながらフランクに話しかける。「だんだんと賑やかになってきたね~」と呑気に話しながら部下の話を聞く。
「あ、部下くんやっほ~。特訓ちゃんとするなんて積極的で偉いね!!
…戦争ねぇ~、だいぶ前に部下が結構やられた時あったしどうだろうね?
まあ今は補充されてるから問題はなさそうだけど…
ガノちゃ…ン”ンッ、魔王サマもあれ以降指示ないし微妙なところだよね。」
ついでに部下を褒めるように口を動かしつつ、近々人間達と戦争をするつもりかと聞かれれば面白そうだと言わんばかりに顎に手を当てて翼をパタつかせながらうーんと思考する。
以前大規模な戦争が起きたせいで大量の部下が犠牲になったと言う話を聞いて一度会議をしたことがあり、そこそこ減って大変だったと言う報告書は目に通したことがあるし一応保管してある。本人は基本サボることが多いせいか情勢に関しては上の空らしく一度天を仰ぎながら考える。とはいえ現在はある程度補充されているし、前よりも大分時間が経ったので大丈夫だろう、恐らくは。
恐らく、となっている理由としてはあれ以降魔王であるガノンドロフから直接的な動きは指示されていないから、という彼の現時点の状況下からの考察であった。
ちゃっかりタメ呼びしかけたのは内緒にしておきつつも、戦争が起きるかどうかは微妙なところであろうと結論づける。
ただ、チリの呟きをしっかり聞いていたせいか、自身もそれになんとなく頷いた。
「…な~んか、胸騒ぎがするんだよねぇ。いい意味で♪」
と、近々戦闘にありつけそうだと狂気的に微笑みながらそう述べている様子で。
【〔魔界〕《魔界の住処》〈食堂〉[マリキン]】
>魔界の住処ALL
「は~い!!らっしゃい!!
っだーーー客多いな相変わらず!!!なんで俺一人で全部やらなきゃいけねーんだァ!!」
次々とやってくる客を捌きながら声を上げつつもなんで注文配膳がこんな大人数の中自分一人しかいないのだろうか、とブチギレながらも客の前で愚痴を叫ぶわけにも行かないと思ったがそれは一瞬だったのか速攻で文句が飛んだ。これが沼なのである。
最初は無論戸惑う者や怒号を飛ばす者もいた。とはいえ魔物達にとってはもはや日常の一部なのか、マリキンの愚痴に慣れてしまったのか、自然とつっこんだりする人はいなくなってしまった。
注文を書き取りつつできた料理を必死に運ぶ。昼時はこれの3倍以上は忙しいのだから本当に大変である。
誰よりも速く最善で最低限の行動をとりつつ手を挙げた少女の注文に応える。
「あいよ~!!ハンバーグ定食ね!!少々お待ち下さい!!」
元気よく返事しつつ壁にさらに注文の紙を貼り付け、自分は注文の品を運び、と周りから見ればかなり忙しそうな状況のようで。
(/いえいえ、主様、寧ろ積極的に絡んでいただきありがとうございます!)
※申し訳ありません、ミスがありましたので修正しました。
【〔人間界〕《フィクシオン》〈貴族街の住宅街〉[夏菜子]】
>エドワード・エルリック、フィクシオン(貴族街住宅街ALL)
「…あ、ありが、と」
笑顔を向けられみかんを渡されれば不意に御礼をこぼしながら受け取る。
まだ警戒心は解けていないのか、暫くは交互にみかんと青年を見つめていたが、先程向けられた笑顔に心を絆されたのか、そっと皮を剥かれたみかんの一部分を取り、口の中に入れる。
「…あまい」
淡々と、だが先ほどよりかは硬くなった表情が解けている。
どうやら口に合ったらしく、パクパクと口の中に放り込んではモゴモゴと顎を動かす。
「…(なんだろう、すごくあたたかい。)」
忘れていた感情を取り戻しつつ、段々と笑顔を浮かばせながらみかんをしっかり味わって食べている様子で。
【〔人間界〕《サナティオ村》〈宿屋周辺〉[ゼルドナー(グルッペン・フューラー)]】
『※変装中』
>王泥喜法介、ヴァン・ゴッホ、フサキン、デイジー、リリィ、サナティオ村ALL
「ははは、まぁ~、事故を起こさないように道を確認しながらパンを運ぶのは中々大変だし慎重にもなるだろうからな。重いだろうし、良く一人でやってのけるものだ。」
店主も喜ぶという話を聞いて「そうか」と微笑みながら青年の話を聞き、上記のことを発言する。相手がパンを運ぶのは大変だと愚痴をこぼしている様子を見て「そんなこともあるさ」と励ますようにケラッと笑いつつも大変だろうと同調する。
実際、パンを荷車で押して運ぶのはリスクが多い。石か何か道端に置かれていたら最後、パンが全て地面に落下してしまう。移動先によっては坂道や下り坂もあるかもしれないし、魔物や野生動物が匂いに誘導されてこちらへ来て襲われるかもしれない。常に危険と隣り合わせだ。無事に運べるかどうかもわからない。
そんな安全性が保証されていない中、パンを売りに行くなんて凄いことではないか。お陰で自分もパンを買えている。
「なに、構わないさ。文句の一つくらい吐いてもいいだろう?俺は常連だしな。極端な話、店の人が客に弱音を吐くな、なんてルールは存在しない。発言自体は個人の自由なんだから。」
相手が愚痴を言って申し訳なさそうに苦笑している姿を見て構わないと微笑みながら返す。一般人に対しては流石にまずいが、常連である自分くらいには文句の一つくらいいいだろうとカラカラと笑いながら話す。一般人にいきなり愚痴るのは不味いとはいえ、店の人も人間だ。文句を言ってはいけないルールなど存在しないし、発言自体は個人の自由であるから問題はないと持論を述べる。個人の自由は他人に侵害されない限りは強調しても全く問題などないのだからな、と頭の中で考えながらもそう青年に対して述べていると、少し身体をよろけて頭を抑え、体調を悪そうにしている青年の客(フサキン)を見つけてすぐに声をかける。
「…む、君、大丈夫かね」
と、様子のおかしい彼に対して声をかけながら近付いている様子で。
【〔魔界〕《魔王城》〈魔族の訓練所〉[ヴァイル・オブスタクル]】
>イデア、レイヴン、チリ、ウェトス、魔族の訓練所ALL
四天王の各々の個性的な反応にさらにククッと口角を上げたのちにやってきた部下に対して手を振りながらフランクに話しかける。「だんだんと賑やかになってきたね~」と呑気に話しながら部下の話を聞く。
「あ、部下くんやっほ~。特訓ちゃんとするなんて積極的で偉いね!!
…戦争ねぇ~、だいぶ前に部下が結構やられた時あったしどうだろうね?
まあ今は補充されてるから問題はなさそうだけど…
ガノちゃ…ン”ンッ、魔王サマもあれ以降指示ないし微妙なところだよね。」
ついでに部下を褒めるように口を動かしつつ、近々人間達と戦争をするつもりかと聞かれれば面白そうだと言わんばかりに顎に手を当てて翼をパタつかせながらうーんと思考する。
以前大規模な戦争が起きたせいで大量の部下が犠牲になったと言う話を聞いて一度会議をしたことがあり、そこそこ減って大変だったと言う報告書は目に通したことがあるし一応保管してある。本人は基本サボることが多いせいか情勢に関しては上の空らしく一度天を仰ぎながら考える。とはいえ現在はある程度補充されているし、前よりも大分時間が経ったので大丈夫だろう、恐らくは。
恐らく、となっている理由としてはあれ以降魔王であるガノンドロフから直接的な動きは指示されていないから、という彼の現時点の状況下からの考察であった。
ちゃっかりタメ呼びしかけたのは内緒にしておきつつも、戦争が起きるかどうかは微妙なところであろうと結論づける。
ただ、チリの呟きをしっかり聞いていたせいか、自身もそれになんとなく頷いた。
「…な~んか、胸騒ぎがするんだよねぇ。いい意味で♪」
と、近々戦闘にありつけそうだと狂気的に微笑みながらそう述べている様子で。
【〔魔界〕《魔界の住処》〈食堂〉[マリキン]】
>魔界の住処ALL
「は~い!!らっしゃい!!
っだーーー客多いな相変わらず!!!なんで俺一人で全部やらなきゃいけねーんだァ!!」
次々とやってくる客を捌きながら声を上げつつもなんで注文配膳がこんな大人数の中自分一人しかいないのだろうか、とブチギレながらも客の前で愚痴を叫ぶわけにも行かないと思ったがそれは一瞬だったのか速攻で文句が飛んだ。これが沼なのである。
最初は無論戸惑う者や怒号を飛ばす者もいた。とはいえ魔物達にとってはもはや日常の一部なのか、マリキンの愚痴に慣れてしまったのか、自然とつっこんだりする人はいなくなってしまった。
注文を書き取りつつできた料理を必死に運ぶ。昼時はこれの3倍以上は忙しいのだから本当に大変である。
誰よりも速く最善で最低限の行動をとりつつ手を挙げた少女の注文に応える。
「あいよ~!!ハンバーグ定食ね!!少々お待ち下さい!!」
元気よく返事しつつ壁にさらに注文の紙を貼り付け、自分は注文の品を運び、と周りから見ればかなり忙しそうな状況のようで。
(/いえいえ、主様、寧ろ積極的に絡んでいただきありがとうございます!)
(/すいません、現在絡んでいるロルですがあまりにロルを入れてから見に行く余裕が無い感じの流れなので元から居なかったことにしてください。)
(/こちらこそよろしくお願い致します!)
(/返信が遅れに遅れて大変申し訳ないです。少々立て込んでおりまして…。今は解決しておりますので、次は早めに返信できます)
>アリザ、ザクロ、魔王の間ALL
【ガノンドロフ/魔界(魔王城/魔王の間)】
「構わん。俺も王女と勇者は最優先で、早期に排除しなければならないと考えている。奴等は民衆の精神的支柱。奴等がいる限り、完全にあの大地を手中に収めることなどできん。特に勇者、奴は必ず俺の手で……」
先程よりもより一層強く拳を握り締める。勇者という存在には、強い因縁めいたものを無意識に感じ取っていた。その因縁は、前世どころか神話の時代から戦い続ける宿命に定められていたかのように、己の内に強固に縛り付けられているものだった。
「分かっている」
新たに現れた、獣の部位を持つ男性の呼び掛けと、視線を戻した付き人に対し、ぶっきらぼうに返してから玉座を立ち上がった。
前者の男性は己のもう一人の付き人である。此方は本当に気紛れで拾っただけだが、己に従順で尚且つ優れた頭脳を持っていた為に、付き人として使うようになったのだ。それ以外にも、激しく人間を憎悪しており、裏切る心配がないのも付き人として使う理由の一つだった。
>チリ、イデア、ヴァイル、ウェトス
【レイヴン/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
「……まぁ、時期的に何らかのアクションを起こしてもおかしくは無い頃合だな……」
(ウェトスの呟きと他の四天王の言葉に己もぼんやりと呟きを漏らす。魔界の主である魔王が何らかの指示を下してもおかしくは無い時期だと思うと共に、自分ならばどのような侵攻を人間側に仕掛けるかなど思案する。そしてどのような案にせよ、必ず対峙をする事になるであろう相手が必ずいることも想像が容易い。)
「やはり一番気をつけるべきは勇者共だよなぁ……」
(魔族による人間側への侵攻、その最も大きな障壁はやはり勇者とその仲間達であると踏んでは溜息混じりに言葉を零す。敵を如何に窮地に落とすか、その命を奪うか、いろいろな策は思い浮かぶものの、勇者と呼ばれる人物は策を練っても一筋縄ではいかないだろうと言うこともすぐに分かる。それ故に難色を示すような声色で。)
「まぁ、細かい事は魔王サマが色々考えてるはずだよな……」
(結局自分達の行動の最終決定権は魔王にある。そう結論づけると一旦思考に区切りをつけた。しかし思考を止める際に、自分の中で妙な蟠りを覚えて眉をひそめつつ首を傾げた。『己ともあろうものがこんなにすんなりと自分の行動を他者に丸投げすることが正解なのだろうか』と。)
>蛭子、城ALL
【アリス/人間界(フィクシオン/城内移動中)】
「ごきげんよう。研究は…まずまず、と言ったところね」
魔法研究の進捗状況について聞かれると、少し考えた後にまずまず進んでいると回答する。実際行き詰まっているのは『とある調査』の方で、アリスの言葉に嘘はない。とはいえ、その調査について今のところ誰にも話すつもりは無いのだが。
「あぁ、なるほど……カムイ様なら多分、庭園の方にいるはずよ。さっき、近くですれ違ったメイドから聞いた話だけど」
どうやら蛭子は、カムイ王女に魔物退治の報告をするために城を訪れたらしい。アリスは納得したように頷けば、先程使用人から言われた言葉を思い出しながら、彼に王女の居場所を伝え。
と、そこでアリスは勇者…エドワードが近くにいないことに気が付く。不思議に思って辺りを見渡してみるが、自分と彼以外の存在は見当たらず。『わりといつも一緒にいるのに…』と内心考えつつ、勇者の在処について尋ね。
「ねぇ、蛭子。エドワードさんはどうしたの?近くにいないみたいだけど」
(/ひとまずアリスのみ返させていただきます。フサキンは主様、アリザはザクロ様待ちです)
【魔界 魔王城 魔族の訓練所/ウェトス】
>レイヴン、イデア、ヴァイル、チリ、魔族の訓練所ALL
フッフッフ…これまで散発的に襲撃を行っておりましたがそろそろ趣向を変えてみるのもまた一興かと。いい加減木っ端の人間を喰らうのも飽きてきました故…
人間達へ戦争を仕掛けるならば是非この私を先鋒へ配置していただきたく。村1つくらいならば灰燼に帰せて見せましょうや。
(身体を伸ばしては薄ら笑いを浮かべて。性質上、彼が言う「喰らう」は文字通り人間に対して行われる行為であり呼吸にも等しいものであるが故にここまで多くの人間を喰らい、その力を糧に力をつけてきたからか蹂躙、殲滅は好きなようで。もし本当に攻め込むならば自分を先陣に入れてほしいと四天王の面々に願い出ると、空中に錫色の炎を吐き出して)
人間の中にも智謀に長け、また勇者達のように人望高き傑物も多くおるが故に正面きっての激突は愚策も愚策でしょうな。
フッフフ、時勢には潮目というものがありましょう。凪もあれば嵐もある…
(人間社会に溶け込んでから既に数百の時を経たが故の感想をつらつらと述べるも、従うべきは己が仕える主のみといった様子で手をヒラヒラと振って)
【イデア/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
>チリ、レイヴン、ヴァイル、ウェトス
戦争、か…魔王様の命令次第だけど備えた方がいいかも知れませんな
(話を聞きながら考えるように目を伏せた。今の所特に動きは無いが人間との戦争が起こらないとは限らない為対策はしなければならない。自分はそれなりの強さはあるが油断は出来ないと思いつつ「戦争に出る時は頼みますわ」とウェトスに伝え自分も戦う術はあると髑髏型の魔法具(魔道デバイス)を近くに浮かせながら告げ口角を上げて)
(/カムイ側の返信は出来次第返します…!)
>アリス、城all
【現人蛭子/人間界/城内移動中】
「そうなんだ~お手伝いが必要な時は言ってね、僕もお手伝いするから」
額面通り受け取りながら全く疑う様子無く純粋な善意で協力する事を伝える。
「へぇ~お庭に居るんだね~ありがとうアリスちゃん!!」
どうやら庭園にいるらしい王女と聞いた彼はアリスにお礼を言う。
「エドお兄ちゃん?先にお城に行っててって言われたけど?見かけた女の子を追いかけてたみたい…」
傍に居る事が多いエドワードは見かけた女の子を追いかけて行った事を伝え
「ボクも普通の様子じゃないから本当は追いかけなきゃとは思ったけどエドお兄ちゃんから任されたし、うまく説明出来ないけど手を差し伸べるのはエドお兄ちゃんじゃないと駄目だと思ったんだ」
勇者の仲間とはエドワードを助ける事が仕事だから信じて託された事をやり遂げたいという意志と追いかけて行った女の子は彼が手を差し伸べなくてはいけない―何となくだがそんな気がしたから信頼するエドワードを一人で送り出したという事らしい。
「オトナのハイリョって奴?でもエドお兄ちゃんもスミに置けないね」
意味が分かっているのか冗談で言っているのかあるいは両方かフフフと言いながら楽しそうに笑う。
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