??? 2024-01-30 20:32:30 |
通報 |
【カムイ/人間界(城/庭)】
>カンスケ、ALL
…お疲れ様です
(しばらく花を見た後王宮に入ろうとしふと庭の片隅にいる人影に気づいた。ちょうど話をしていたらしく兵士達が去っていくのを見た後近づき声をかけて)
(/絡ませていただきました。絡み文等ありましたら伝えてください。宜しくお願いします…!)
【イデア/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
>チリ、レイヴン、ALL
…い、いや…話の邪魔しちゃ悪いかと思いまして…
(しばらく様子を見ていて不意に声をかけられバツ悪そうに物陰から出てきて。隠れていても髪の炎の明かりでバレるだろうなと考えつつお疲れ様です…と挨拶をして)
(/レイヴン背後様、こちらこそ宜しくお願いします!)
【人間界 フィクシオン 城/庭】
>カムイ、ALL
っ!カムイ様…!
(空を見上げていて気づくのが少し遅れてしまい、声のした方を振り向くと自身が仕え、そして敬慕する主の姿を見つけてはすぐに駆け寄って、片膝をついて恭しく首を垂れて)
お呼びでしょうか…?何なりとお申し付けください
(何か自分に用件があったのだろうと考えて、片膝をついたまま相手の言葉を待っていて)
(/こちらこそよろしくお願いします!)
>成歩堂、下町ALL
【スノーホワイト/人間界(下町)】
あぁ、そうだ。スノーホワイトだ、あなたのパン屋によく通っている。
ロケットペンダントか…ここまで来る最中、それらしい物は見かけなかったな…ちなみに、何処へ買い物しに行ってたんだ?
(成歩堂の発言に頷き、軽い自己紹介と成歩堂のパン屋によくパンを買いに行っていることを伝えて。少し視線を外して此処に来るまでのことを思い出しており、金のロケットペンダントらしき物は見かけておらず。ひょっとすると此処ではなく、買い物をしに行った場所かそこへ続く道の何処かに落ちている可能性があると思い、成歩堂に視線を戻し、何処へ買い物に行っていたのかを問いかけて)
>チリ、イデア、魔族の訓練所ALL
【レイヴン/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
「おう、お疲れさん。別に邪魔とかどうとか気にするような秘密の話じゃねェよ。だよなァ」
(おずおずと顔を出した相手を見ながら、クツクツと喉奥で低く笑いつつ彼の挨拶に応える。それからからかうような言葉を言いきってから、同意を求めるようにチリの方を見てはそう話を振ってみる。普段は冷酷な仕事人間である彼ではあるが、このように仕事に関係の無い話だと割と印象が変わるように見えるだろう。しかし実際はプライベートでの同僚の様子の把握のために、という目的も無くはない。なのであくまでいつもの仕事モードな高圧的態度は鳴りを潜めているようで)
>王泥喜、デイジー、リリィ、サナティオ村ALL
【フサキン(変装中)/サナティオ村宿屋付近】
「こんにちは。そういう2人はこの店に来るの、初めてっぽいね?」
どうやら初めて来店したらしい双子の姉妹は、嬉しそうに目を輝かせながらどのパンを購入しようか悩んでいる様子だ。そんな2人を影から微笑ましそうに見守っていると、ふと目線が合う。彼女達と軽い挨拶を交わした後、ナルホドーベーカリーのおすすめパンを尋ねられると「そうだな~」と店の中をぐるりと見渡しながら2人に勧めるパンを探し始め。
「分かるなぁ、ここのメロンパンはもはや看板商品って言ってもいいくらい。あっ、ちなみに俺のおすすめは…クリームパン!その中でも、特にこのいちごクリームパンは絶品だよー!」
店員である青年がメロンパンの魅力を姉妹にプレゼンする様子を「うんうん」と同感するように頷きながら聞いた後、フサキンはひとつの商品棚に近付くと『いちごクリームパン』と書かれた商品を指差し。目を輝かせて熱弁している様子から察するに、彼はいちごクリームパンが大好物のようだ。
>王泥喜、フサキン、サナティオ村ALL
【デイジー・リリィ/サナティオ村宿屋付近】
デイジー「へー、メロンパントイチゴクリームパンカァ…確カニスッゴク美味シソウ!ソレニシヨウカナ?」
リリィ「私達ジャコンナニ上手ク作レナイモンネ。ダッテデイジーガ材料落トスンダモノ!」
デイジー「リリィダッテオ皿洗ウ時割ッテタジャナイ!アレ高カッタンダカラネ!テイウカ、ソレ今関係ナイデショー!?」
(2人からおすすめを聞いてデイジーが頷けば、リリィはそれに続いて「自分たちでは上手く作れない」と褒めつつデイジーにチクチクと棘があるような発言をする。デイジーは対抗して「アレ高かったんだから」とぷんぷん怒った様子で言い返し、はたから見れば若干喧嘩のように聞こえるだろうか。)
>蛭子
すみません!すみません!ったく……ってまた勝手に。おい待っ……まただ。なんだこれ。
(通り過ぎていく女性に謝罪の意を込めて精一杯頭を下げ、叱ってやろうと振り返るとそこに蛭子の姿はなく、王宮に入る蛭子を見つけると追いかけようと駆け出す。と、突然蛭子とは別に自分のことを兄と呼ぶ謎の人物がフラッシュバックし)
>エドワード・エルリック、フィクシオンall
【現人蛭子/人間界/貴族街の住宅街→移動開始】
「? どうしたの?」
振り返ると何時もなら説教をしてくるのに様子がおかしいエドワードの元に戻ってきて
「体調でも悪いの?休む?」
顔を覗き込んで不思議そうしている。
>デイジー、リリィ、王泥喜、フサキン、サティオ村all
【ゴッホ/サティオ村宿屋付近】
「あ……あの、店主さま……カツサンドを二つ下さい」
美味しそうな匂いを漂わせ元気よく集客をするパン屋の前で、楽しそうに会話をするお客の青年(フサキン)と双子の姉妹の横からひょこっと顔を出して店員に向かって『カツサンド』(一纏め3つ入り)を二つ頼む声。
それは1人の小柄な少女であり、落ち着いたブルー系の服装に淡い赤毛、そして特徴的な太陽や向日葵を彷彿とさせる帽子が特徴的な人物だ。
そんな彼女は、背中に少し大きめの白いナップサックを背負っており絵の具やニスなどが染み込んでカラフルで、横には使い込んだパレットが掛かり、中から少しだけこちらもまたしっかり使い込んだ筆が飛び出ている。そして少女の脇にはこれから外で絵を描くための大きなキャンバスとその台が木に立て掛けてあり、今から絵を書きに行くのだろう。
「ま……マスタードをす……少し多めにつけて頂けないでしょうか? 好み……なんです、えへへ」
少女は控えめに、注目したカツサンドにマスタードを多めに付けられないかと聞く。彼女いわくそれが好みなのだそうだ。
(/絡ませていただきます! ファンタジーのパン屋さんなのでカツサンドはちょっと違和感かな……と思ったんですがゴッホの好きなものが日本のカツサンドだそうなので選びました! 違和感があるようでしたら、「ちょっと置いてないなぁ」という感じに流していただいても大丈夫です! よろしくお願いします!)
(絡んでくださりありがとうございます。こちらこそ宜しくお願い致します!)
>アリザ、魔王の間ALL
【ガノンドロフ/魔界(魔王城/魔王の間)】
「アリザ、お前か」
視線の先に現れたのは、己の付き人たる侍女服に身を包んだ女性。魔界で捨てられていた所を気紛れで拾い、中々“できる”者だったのでそのまま付き人として使っている。彼女の姿を見ていると、その先端の尖った長い耳を意識してしまう。初めて見た時に一瞬同じ耳を持つ緑衣の勇者の姿が浮かんだのでそれが理由かと思っていたが、直ぐにその勇者の姿が消えてしまったので、今は物珍しいからだろうと結論付けている。
玉座に近付き、己の独り言に同調し意見を述べた彼女に対して、フン、と笑い声を漏らしてから言葉を返した。
「やはりお前もそう思うか。奴等が混乱している内に、大部隊を突撃させ一気に攻め落とす。特に人間共の象徴である姫、そして希望の光である勇者とその仲間共さえ排除すれば、残りは烏合の衆だ」
>イデア、レイヴン、魔族の訓練所ALL
【チリ(フード・仮面着用)/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
「そーそー、むしろ気軽に話しかけてくれてええよ~、チリちゃんたち同僚やしな!」
物陰から出てきた同僚(イデア)にからかうような口調で言うレイヴンに同意を求められれば、ニコニコと笑いながら頷く。
その言葉通り、同僚とは気軽に話せる和やかな関係でいたいというのは本当なのだが、それとは別に、チリには思惑があった。
そもそもチリが四天王になったのは、人間と魔族の和解を進めるため。そのための行動をやりやすくするべく、魔族……とくに、四天王に取り入ろうという考えが少なからずあった。
……とはいえ、腹の底が読めない者もいるために、一筋縄ではいかないことは重々承知しているが。
「イデアはこれから特訓?」
>ヴァン・ゴッホ、フサキン、デイジー・リリィ、サナティオ村ALL??
【王泥喜法介/人間界(サナティオ村宿屋付近)】
自分がおすすめするメロンパンと、青年(フサキン)がおすすめするいちごクリームパンの話を聞いた二人(デイジー・リリィ)はそれにしようと話すが、互いの失態について揉め始めてしまった。
「ま、まあまあ2人とも落ち着いて……ん?」
とその時、横から更なるお客である小柄な少女(ゴッホ)がカツサンドを2つ注文してきたために、視線を一度二人(デイジー・リリィ)から外す。パレット、筆、キャンパスを見るに、今から絵を描くところなのだろうか。
「は、はい!カツサンド2つ!!マスタード少し多めですね!!大丈夫です!!」
個人的な好みらしく、マスタードを少し多めに欲しいという彼女の要望に、自身の口癖の「大丈夫です!」で答えつつも、言われた通りにカツサンドにマスタードを少し多めに追加して包装し、彼女に差し出した。
「カツサンド一つ銅貨5枚ですので、二つ銅貨十枚になります!」?
>スノーホワイト、下町ALL??
【成歩堂龍一/人間界(下町)】
「成歩堂です。いつもありがとうございます。……材料の注文にと、果物屋と肉屋にいきました。店の前まで戻った時になってペンダントがないことに気づいて……」
相手の自己紹介に、こちらも軽い自己紹介とパン屋に来てくれていることのお礼を言いつつ、先ほどどこへ買い物に行っていたのかという質問に答える。
パン作りに使う材料の注文をする為に果物屋と肉屋に立ち寄り、その後自分の店の前まで戻り、その時になってようやくロケットペンダントを無くしたことに気づいたと説明して。
【〔人間界〕《フィクシオン》〈貴族街の住宅街〉[夏菜子]】
>エドワード・エルリック、現人蛭子、フィクシオン(貴族街住宅街ALL)
「…はぁ…はぁ…っ」
おぼつかない足取りで昼間でありながら嫌になるような輝きを見せる街並みを、一人の少女が歩いていく。髪色が目立つと感じたのか、一度路地裏に立ち寄って呪文を唱えて髪を黒く染め、そのまま人目を気にしながら路地裏から抜け出し、黙々と歩き続ける。
そういえばあの宿屋のおじさん__グルッペンさんに手紙を出すのを忘れていたが、あそこに立ち寄ることはこれからあまりないことだろうと思ったのかまあ大丈夫だろうと自己完結し、フラフラと不安定に足を進める。
そういえば今日は何も食べていない。昨日もあまり食べれていない…が、きっとそれは悪夢のせいだろう。
あの日からだ。目の前で大切な「誰か」が燃やされている夢を見続けている。
その誰かがわからないが、自分はそれに酷い悲しみと、混乱と、後悔と、苦しみが湧き起こり、そうしていつしか目が覚める。
今日鏡を見た自分の顔には、うっすらと、だが着々と自身が蝕まれていることを示す黒い隈があり、なんと酷い顔をしているんだろうと思ったことはあるが、それでもあの夢が脳裏に焼き付いて離れないのだ。
色々考えているせいか疲れが取れていないのか、辛そうな表情を表しつつも肩で息をしながら黙々と歩き続ける。たった一つの、定められた使命の為に__
そう決意しながら辛抱強く歩き続けており。
(/絡み失礼致します!背後の皆様、これから暫くよろしくお願いします。)
【〔人間界〕《サナティオ村》〈宿屋周辺〉[ゼルドナー(グルッペン・フューラー)]】
『※変装中』
>王泥喜法介、ヴァン・ゴッホ、フサキン、デイジー、リリィ、サナティオ村ALL
「__何処だ、一体何処へ行ってしまったんだ、あの子は__!」
ギリ、と歯を噛み締めて焦った様子で目にも止まらぬ速さで走っていく深緑のフードを被った傭兵の格好をした男、グルッペン…いや、今はゼルドナーと偽名を取っている彼は、一人の少女を探していた。周りの目など気にすることなく。
朝起きて容体を確認しようと部屋のドアを確認した時には、彼女は既に姿を消していた。窓から逃げたのだろうか、暖かい日差しに床が照らされ、白いカーテンがふわりふわりと風に揺れていた。
それで大慌てした自分はレクに店番をお願いした後変装して外へと飛び出して行ったわけである。レクが明らかに嫌そうな顔をしていたがそんな事は別に問題ではない。心配なのは、あの子が何故ボロボロだったのか、使命とは、勇者とは何者なのか…書籍を調べてもわからない事だらけに彼は首を傾げる他なかった。
逃げ出せる暇があるとするならば夜か早朝のどちらかだが、自分は早朝に起きるタイプである為逃げ出すとするならば深夜であろう。その時はいつもレクと会議をしていた為か物音などに気付くことは全く無かったので、恐らくそこを突かれたのかもしれない。
中々鋭い子だ、と心の中で褒めつつも見つけたら即説教しないとな…とひっそりと考えているセルドナーことグルッペンであった。
一眼見た時から様子がおかしいとわかっていたが、やはり強く引き留め過ぎてしまったか、あの時ああしておけば、なんて後悔しつつも終わったことを思考していても仕方がないし時間の無駄だな、と首を振りつつも思考を止めずに足早に動かしていた_が、その時、風と共にゼルドナーを止める優しい香りが彼を包んだ。
「…ん、すんすん…」
スピードを段々落としながら香ばしく美味しそうな匂いに誘われ、何処だ何処だと見回してみれば、台車を引いてパンを売る一人の男性と、その客であろう取り巻きに気付き近付く。
「おお、やっぱり!ナルホドベーカリーだ!」
甘味大好きなこの男、変装しない時に立ち寄ることが多い為自身が変装していることをすっかり忘れているのかテンションが上がり始める。
やはり、と顔を綻ばせた後ポケットから金の入った袋を取り出し颯爽と駆け出していく。
先程の焦った表情は一体どこへ行ってしまったのか、そんな事はとんと忘れたかのように近付いて注文をする。
「青年!メロンパンとチョココロネをくれ!」
と、愉快そうにバリトンボイスを張り上げ注文を促している様子で。
(/皆様絡み失礼致します!拙い文章ではありますがよろしくお願いします。
また、勝手に常連設定?のようになってしまいました…申し訳ありません…)
【〔魔界〕《魔界の住処》〈食堂〉[マリキン]】
>魔界の住処ALL
「っしゃ石きた!!!いらっしゃいませぇーーーーー!!!!!御注文どうぞ!!!」
大声を張り上げ注文を取るのは『沼』と呼ばれる種族の一人、マリキン。
今日も今日とて課金代を稼ぐ為に早朝に起き、食堂で準備をし、バイトとして働いている。
『マリキン!俺トンカツ定食!』
『アタシは蛙の姿焼き定食ね!』
「トンカツ定食!!蛙の姿焼き定食!!はい!!おい!!他に注文したい奴早く言えよな!!!」
ペンと紙で注文内容を走り書きして捌いていく。不思議とこの作業はこのバイトをする前から手慣れていた。そりゃあもうプロになれるんじゃないかと自信満々にマリキンが断言できるんじゃないかと。
「俺バイトの才能あるんじゃね…?いやなんだよバイトの才能って。」
注文を書き取りながら何となくボソリと呟く。
バイトの才能があるのはまあ万能でいいとは思うが、もうちょっと稼げる所で生かしたいものだ。
そんなことを考えながら一通り書き取りが終了したのちにペタリと注文壁に貼り、調理担当がバタバタと移動と調理を始める。
今日も異変が起きなければ注文と配膳をすれば1日を乗り切れるはずだ。
そんなことを思いながら必死に働いている様子で。
【〔魔界〕《魔王城》〈魔族の訓練所〉[ヴァイル・オブスタクル]】
>イデア、レイヴン、チリ、魔族の訓練所ALL
「あーあ…人間界で最近美味しいパン屋さんがあるって聞いたからパン屋さん行こうと思ったのに特訓とか、マジ怠いんですけど~~……」
そう授業をサボりたがるJKギャルのような文句をブツクサ垂れ流しながら目的地へ移動するのは四天王の一人、ヴァイル。今日はこっそり魔王城から抜け出して噂に名高いパン屋のパンを買いに行こうとウキウキだった彼だが、彼直属の部下に強制的に止められてしまい今この状況である。
「どうせなら誰かと一緒がいいよね…ん?」
歩みを進めるうちにせめて誰かと一緒に特訓するなら目的も出来るし気分も紛れるし何よりサボりやすいと悪どいことを考えつつどうしたものかと悩んでいると、見慣れた人物が3人。
「…ふへっ」
変な笑みが溢れる。こんな偶然あるかよ、と心の中で吐き捨てるように呟いた後に咳払いをし、「おーい」と大声を上げながら翼を広げ、壁に激突しないように速度を微調整しながら一気に突進する。
「やっほーーーー!!!何の話!?オレちゃんも混ぜてーーーーっ!!!」
と、キラキラと嬉しそうな瞳と表情を浮かべて3人の方へ向かっている様子で。
(/絡み失礼致します!四天王の背後様方、今回はお世話になります!気分屋でクソめんどい子ですがよろしくお願いします!!)
(/送り先ミスりました。バカヤローーーーーーー!!!!!
マジで申し訳ございません…)
【イデア/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
>レイヴン、チリ、ヴァイル、訓練所ALL
同僚…確かにそうですけど…そう言うなら少し気を楽にします
(魔王の配下になる前から対話をあまりしていない為どうしても遠慮がちになってしまう。今でも少し緊張しているが2人の様子に同僚の前で位肩の力を抜こうと考え目を細めて。その後のチリの問い掛けに「…そう言った所です」と返し不意に聞こえてきた元気な声に驚き視線を向けて)
…ぴゃ!?い、いきなり突っ込んで来ないで…びっくりした…
(/ヴァイル背後様、初めまして。こちらこそ宜しくお願いします!
そしてカムイの方の返信は出来次第返しますのでお待ちください…!)
>成歩堂
【スノーホワイト/人間界(下町)】
いや、こちらこそ礼を言う。金さえ払えば安定的に食料が手に入る場を用意してくれて…これでは、食に困ってる奴の発言だな。
果物屋と肉屋か…もしかすると、その近くに落ちているかもしれないな。私も手伝おう、一旦荷物を置いてくる。
(礼を言う成歩堂にこちらも礼を言い、普通に生活している者ならあまり出てこない発言をして。自分が金に困ってるわけでもないのに、何故こんなことを言ったのだろうと少し疑問に思い。成歩堂のロケットペンダントがその2つの店の近くにあるかもしれないと言い、手伝うと言い抱えている荷物を近くにある自分の武器屋に置いてこようと移動して)
【〔人間界〕《フィクシオン》〈貴族街の住宅街〉[夏菜子]】
>フィクシオン(貴族街住宅街ALL)
「…はぁ…はぁ…っ」
おぼつかない足取りで昼間でありながら嫌になるような輝きを見せる街並みを、一人の少女が歩いていく。髪色が目立つと感じたのか、一度路地裏に立ち寄って呪文を唱えて髪を黒く染め、そのまま人目を気にしながら路地裏から抜け出し、黙々と歩き続ける。
そういえばあの宿屋のおじさん__グルッペンさんに手紙を出すのを忘れていたが、あそこに立ち寄ることはこれからあまりないことだろうと思ったのかまあ大丈夫だろうと自己完結し、フラフラと不安定に足を進める。
そういえば今日は何も食べていない。昨日もあまり食べれていない…が、きっとそれは悪夢のせいだろう。
あの日からだ。目の前で大切な「誰か」が燃やされている夢を見続けている。
その誰かがわからないが、自分はそれに酷い悲しみと、混乱と、後悔と、苦しみが湧き起こり、そうしていつしか目が覚める。
今日鏡を見た自分の顔には、うっすらと、だが着々と自身が蝕まれていることを示す黒い隈があり、なんと酷い顔をしているんだろうと思ったことはあるが、それでもあの夢が脳裏に焼き付いて離れないのだ。
色々考えているせいか疲れが取れていないのか、辛そうな表情を表しつつも肩で息をしながら黙々と歩き続ける。たった一つの、定められた使命の為に__
そう決意しながら辛抱強く歩き続けており。
(/一部修正して再投稿させていただきます)
>王泥喜、デイジー、リリィ、ゴッホ、ゼルドナー、サナティオ村ALL
【フサキン(変装中)/サナティオ村宿屋付近】
「まぁまぁ、喧嘩はその辺にして……折角だしこれ、1口食べてみない?」
姉妹達(デイジー、リリィ)はおすすめされたパンを買おうとしていた矢先……三つ編みの少女(リリィ)の一言がきっかけとなり、小競り合いを始めてしまった。店員の青年(王泥喜)は何とか彼女らを諌めようとするが、次々と訪れる客人(ゴッホ、ゼルドナー)の相手で忙しい様子。
であれば、ここは自分が彼女らを落ち着かせるべきだろう。そう考えたフサキンは2人の間に屈むと、袋から先ほど購入したイチゴクリームパンを取り出し、それを半分に割って。「はい、どうぞ」とふたつに分けたパンを姉妹達にそれぞれ差し出した後、店員の青年の方に目線を移せば、青年と自分がおすすめしたパンをそれぞれひとつずつ追加で注文しようとし。
「あっ、店員さん。メロンパンひとつとイチゴクリームパンひとつ、後で追加で注文してもいい?」
>ガノン、魔王の間ALL
【アリザ/魔界(魔王城/魔王の間)】
「えぇ。ただそれは、逆を言うと…奴らを早急に対処する必要があるということ。特に、カムイ王女と勇者エドワードは優先的に排除するべきでしょう。……などと、本来付き人でしかない私が意見出来るものではないのですが」
淡々と主人(ガノン)の言葉に意見を返した後、突然自信を喪失したかのように目線が下に向かう。彼の呟いた独り言を盗み聞いてしまい、更には意見を申したからだろうか。四天王でもない、ましてや戦闘技能も下っ端より劣るかもしれない自分が勝手に意見していいものかと考えてしまったらしい。
「申し訳ありません、出過ぎた真似を……今のは、出来れば忘れていただけると。………あぁ、本来の目的を忘れておりました。お食事の用意が出来ましたので、お呼びに参りました」
頭を下げて謝罪の言葉を並べると、視線を再び彼の瞳に向ける。そして、食事の用意が出来たことを伝える用事を思い出したアリザは、終始申し訳なさそうな表情で先程物申したことを忘れるようお願いした後、本題を述べ。
>王泥喜、フサキン、サナティオ村ALL
【デイジー・リリィ/サナティオ村宿屋付近】
デイジー「エッ……エ?オ兄サン、イイノ?コレ、オ兄サンノジャ…」
リリィ「ジャアオ金渡サナイトジャナイ!エット、イクラダッケ……」
(ちょっとした言い争いをしていたら渡されたイチゴクリームパン。しかもよく見たら和装の青年(フサキン)が自分で買ったものではないか。
先程の険悪なムードから一転、困惑を焦りを見せながらデイジーはそう問いかけ、リリィは貰った分の代金を彼に渡そうと懐から財布を取りだして探るだろうか)
>蛭子 夏菜子 フィクシオンall
いや、なんでもない。よし、行くか……ん?悪い蛭子、先行っといてくれ。
(心配して戻ってきた蛭子に対し、なんでもない、と伝え大きく深呼吸。改めて王宮に入ろうとしたその時、街をフラフラと歩く少女を見つける。さすがに放っておくことは出来ないため、蛭子に先に王宮に入るように言うと、自分は少女を追いかけて)
>王泥喜、リリィ、フサキン、ゼルドナー、デイジー、サティオ村all
【ヴァン・ゴッホ/サティオ村宿屋付近】
「ありがとう……ございます! エヘヘ……銅貨十枚ですね……あ、ありました どうぞ」
控えめな笑顔を見せながらカツサンドを受け取ったゴッホは、ズボンのポケットからお金の入った袋を取り出して銅貨をちょうど十枚取り出して王泥喜に渡す。銅貨を渡した彼女は周りがメロンパンを頼んでいるので自分も欲しくなったのか追加で頼む。
「あ……あの、追加でメロンパンもお願いします」
>チリ、イデア、ヴァイル、魔族の訓練所ALL
【レイヴン/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
「なるほど、じゃあ目的は半分くらいは俺とも同じってことか……うおっ…!」
(イデアの返答を聞くにまだどうするか確定した訳では無いが、その点を除けば目的は同じだと呟けば翼を広げ突進してきたヴァイルに珍しく不意を疲れたらしい。そしてプライドの高い彼としては不意をつかれたことに少々のわだかまりを覚えたようで、深いため息をついている。とは言えど言うほどのことでも、言ったところでどうとでもなる問題ではないことも百も承知なので言葉を飲み込むために天井を仰いだ。そして仰いだまま絞り出すように口を開く。)
「……珍しいなお前が訓練所に来るのは」
トピック検索 |