??? 2024-01-30 20:32:30 |
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勇者によって守られている人間界と、魔王によって統治されている魔界……。反するふたつの空間で成り立った世界で、人々は様々な思惑を持って生きていた。
けれど、この世界に住む者はまだ知らない。
__自分の立場も記憶も、偽りであることを。
____.
>魔族の訓練所ALL
【チリ/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
ここは魔王城の訓練所。魔王に仕える魔族たちが、日夜訓練に励む場である。そんな訓練所にて、フードと仮面を身につけた一人の人物が、六体の魔物(ポケモン)の戦闘訓練を行っていた。
「よーしみんな!おつかれさん!そろそろ休憩しよか!」
その人物は物々しい雰囲気の魔王城に似つかわしくない明るい声を上げながら、訓練の中断を宣言した。
彼女の名はチリ。人間でありながら『四天王』として魔王に仕えている。当然ながら、魔王や一部の魔族以外には自身が人間であることを明かしておらず、普段はフードと仮面で素顔を隠している。
(……正直、ここに暮らしとるといろいろ大変やけど……この子らがのびのび過ごせるんやったら、ここにきて正解だっかもしれんなぁ……)
自分が使役する魔物(ポケモン)を眺めながらそんなことを考えつつ、「食堂にご飯食いにいこか!」なんて、これまた元気よく、魔物(ポケモン)に話しかけ、彼らを赤と白のボール(モンスターボール)に収納する。
そのまま訓練所を後にしようと、出口に向かって歩き出した。
>サナティオ村ALL
【王泥喜法介/サナティオ村宿屋付近】
「……やっと着いたー……最近になって慣れてきたけど、やっぱり村まで荷台を押しておくのは、楽じゃないなぁ……」
フィクシオンから大量のパンを乗せた荷車を押してきて数十分、目的地であるサナティオ村にたどり着いた1人の青年は、額の汗を拭いながらため息をついた。
彼の名前は王泥喜法介。フィクシオンの下町のパン屋で働いており、主にサナティオ村へパンを売りに行く仕事を任されている。
「……よし、早いところ仕事をはじめないとな……」
そう、自分の仕事はサナティオ村の人にパンを売ること。まずは村の人たちに呼び込みをと、すぅー、と息を吸い、持ち前の大声を村に轟かせた。
「ナルホドーベーカリーでーす!!パンはいかがですかー!!」
(おまたせしました。これより本編開始となります。こちらからはチリと王泥喜の絡み文を投下させていただきました)
>1
>チリ、魔族の訓練所ALL
【レイヴン/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
「…やれやれ、部屋に籠りっきりでもいいアイデアは浮かばねェもんだな……」
魔王城の訓練所に繋がる廊下で、そう呟きを漏らし、肩を回したり首を傾けたりしながら歩く人物がいた。その名はレイヴン・ディアネージ。魔王直属の配下、四天王の一人であった。魔王城にある部屋で机仕事をしていたらしいがどうやら思うように進まないらしい。
そのため気分転換がてら、ふらりと訓練所まで立ち寄ってみようとしたのだ。専ら頭脳派なレイヴンであるが、多少身体は動かさなければ一応身につけている戦闘スキルも鈍るというもの。しかし、気分が変われば食事にでも行くかもしれないし、さらにふらっと散歩に行くかもしれない。とにかく今抱えている仕事の課題を解決させられればなんでもいいのだ。
そのまま出入口まで歩を進めれば、見知った姿を目で捉えた。
「……ん…なんだ、先客が居たな…使役してる魔物の訓練でもしてたか?お疲れ様なことだ」
皮肉めいた口振りであるが、嫌味めいたものは感じさせない冷酷なこの者にしては割とフランクな口調で相手に向けてそう言って。
(/早速絡ませていた抱きました。これからよろしくお願いします…!)
>王泥喜、サナティオ村ALL
【フサキン(変装中)/サナティオ村商店前→宿屋付近】
「あーあ、師匠は留守だったか……って言っても、今日は突然の買い出しだから連絡も取ってないし、仕方ないんだけどさ。でも、これだけ買いに来て帰るって言うのもなんかなぁ……」
サナティオ村の商店前にて。独り言を呟きながら、手元にある袋を見つめて歩く黒髪の青年が1人。この者の名はフサキン。魔の森で暮らす『沼』と呼ばれる種族の内の1人。普段は魔の森で鍛治職人として働いているが、定休日にはこうして人間の姿に『変装』して人間界に訪れている。
この日は想定外の買い出しであったらしく、フサキンの師匠である武器屋の主人は現在フィクシオンに向かったのか不在のようだ。そのため商店にて必要な品を調達し、今に至るという訳だが……正直、このまま帰宅するのも何処か惜しい。その場でしばらく考えた後、「何か面白いものでも無いか探してみよっかな?」などと呟きながら他の店を見て回ろうと動き出す。すると……
「ん?……あっ、この匂いはもしかして…」
宿屋の方からだろうか。香ばしいパンの香りが漂って来る。恐らく、『ナルホドベーカリー』が提供しているパンの匂いだろう。これはラッキー、と上機嫌になったフサキンはパンの香りにつられるように商店前を後にする。宿屋付近に辿り着くと、大きな荷台の前で大声を轟かせる青年の姿が。フサキンはいち早く彼の元へと近付くと、片手を上げながらパンを注文し。
「はーい!おひとつくださ~い!」
(/オドロキくんに絡ませて頂きました。改めて、皆様よろしくお願い致します。そしてガノン本体様、アリザとの関係性を承認して下さりありがとうございます。上記の絡みですが、フサキンと知り合いか否かは主様の判断にお任せいたします。また、アリザはひとまず全体の動きを見てから動かそうかと考えております)
>王泥喜、フサキン、サナティオ村ALL
【デイジー・リリィ/サナティオ村宿屋付近】
デイジー「アールーコー、アールーコー!」
リリィ「ワタシハーゲンキー!」
(宿屋が立つ街並みの中、お揃いのゴスロリドレスを身にまとい、顔のよく似た金髪碧眼の幼女2人がいた。お互いに手をつなぎながらどこかで聞いたことがあるような曲を歌い、上機嫌に鼻歌を歌う。
流石に彼女達の姿が幼いため2人だけで泊めては貰えず野宿になりかけたが、眠らなくても平気な2人にはもーまんたい(無問題)だった様だ。つまりオールした後である)
デイジー「…アッ!ミテミテリリィ!パン屋サンヨ!」
リリィ「ワーイ!丁度オ腹スイテタシ行キマショ!」
(そんな中、パンの香ばしい匂いにいち早く気づいたデイジーがパンの荷台に気づく。どうやらそこに黒い髪の和装姿の青年(フサキン)も居るようだ。先客だろうか。リリィもそれに気づくと、はしゃぎながらその荷台へと近付くだろう)
>フィクシオンall
はぁ……ようやく帰ってこれたぁ。ったく散々人をこき使いやがって。
(とある魔物の討伐任務を与えられ、その報告のためフィクシオンに戻ってきたエドワード。久しぶりに訪れたフィクシオンは平和そのもの。訪れる度、この平和を絶対に守らなければ、という思いが込み上げてくる。が、自分に様々な任務を与えてくる王国には不満が無いわけでもなく、こき使われていることに不満を呟きながら、王宮へ向けて足を進め)
(/絡み文を出させていただきます。皆様今後ともよろしくお願いいたします)
(/参加許可ありがとうございます。宜しくお願い致します)
>魔王の間、ALL
【ガノンドロフ/魔界(魔王城/魔王の間)】
魔界にそびえ立つ巨大な城、その本丸に位置する魔王の間。荘厳な装飾が随所に施されたその場所の奥には、やはり厳粛さを含んだ玉座とそれに鎮座する大柄な体躯の男がいた。名はガノンドロフ、この魔界を統べる魔王であり、勇者をこの手で斃し、人間界を支配せんと目論む男である。彼をそうさせようとする原動力となっているのは、その強い野心か、はたまた己が“魔王”であるからか。いずれにせよ、彼が悪の権化、人間の敵であることは確かである。
「これまでは魔物共を疎らに襲撃させるのみだったが……そろそろ好機か」
己の手に闇の魔力を込め、それを握り潰すようにして拳を作る。今までは人間達の情報を得る為に四天王に調査させたり、木っ端の魔物を襲わせるのみに留めていたが、ある程度情報を得る事が出来た今、本格的に侵攻を開始するべきだと考えていたのだ。
(/参加許可ありがとうございます、これからよろしくお願いします)
>下町、ALL
【スノーホワイト/人間界(下町)】
有意義な買い物ができた。…いつも思うことだが、あの鉱石商人は一体どこからあの鉱石を手に入れているんだ?この辺りでは見かけない鉱石ばかりだが…
(下町へと続く道を両手に荷物を抱えながら歩いており、いつも鉱石を購入しているいかにも怪しそうな鉱石商人のことを思い浮かべており。値段も他に比べれば安い上に質もよく、そう考えると余計怪しさが増すが、安値で質のいい鉱石が手に入り助かっているのは事実。あまり深く考えるべきではないかと、荷物の7割を締めている食料を見ながらそう考えて。恐らくはその鉱石商人の元にたどり着く前か後に、目についた食料を片っ端から購入した結果こうなったのだろう。)
>レイヴン、魔族の訓練所ALL
【チリ(フード・仮面着用)/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
魔物(ポケモン)の訓練も終えたところで、食堂に腹ごなしにでも向かおうかと思っていれば、出入口付近にて、見知った人物と遭遇した。
「まいど~、レイヴンさんもお疲れ様で~す。そうなんですよ、ちょうど一段落着いたんで、これから腹ごなしに行こう思いましてん。レイヴンさんは今から訓練ですか?」
皮肉めいた言い方を交えつつも、不快に感じさせないフランクな物言いだったためか、チリは嫌な顔ひとつせずに、手を振りながらにこやかに挨拶をかえす。
同じ四天王とはいえ、一応相手は自分より歳上であるために、敬語を使いつつも気楽な様子で当たり障りない話題をふる)
>フサキン、デイジー・リリィ、サナティオ村ALL
【王泥喜法介/人間界(サナティオ村宿屋付近)】
「はい!いつもありがとうございます!」
サナティオ村での呼び込みを開始して早々、パンの注文が入った。
声のする方を見れば、いつもパンを買いに来てくれている和服の青年(フサキン)だった。嬉しそうに返事をしつつ、荷台から彼の分のパンを取り、『銅貨3枚になります!』とお代を提示しつつ、彼に差し出す。すると……。
「……ん?」
なにやらはしゃぎ声が聞こえてきたために、そちらに目を向ければ、ゴスロリのドレスを着た二人の少女(デイジー・リリィ)の姿が見えた。
(おつかいかな?にしても、この辺じゃ見かけない子だ……。綺麗なドレスを着てるし、いい所の娘さんかな?なんでこの村に?)
様々な疑問が頭を駆け巡るも、客に対してその詮索は良くないと、疑問を振り払って笑顔を浮かべた。
「いらっしゃいませ!!うちのパンは新鮮なバターがたっぷり!ムショーに香ばしいですよッ!」
……余談だが、このやや変わった言い回しは、店主が考えた売り文句だとか。
>一部参加者様
(/絡んでくださった皆様、絡み文を投下して下さった皆様、ありがとうございます。
一度区切りますが、この後成歩堂の絡み文を投下致します)
>スノーホワイト、下町ALL
【成歩堂龍一/人間界(下町)】
「まいったなあ……一体どこで落としたんだ?」
下町の通りを歩いていく、尖った後ろ髪が特徴的な青年。名前は成歩堂龍一という、パン屋を営む青年である。休憩ついでに、材料の注文に向かった帰りだったのだが、そこで自身のロケット(写真入りのペンダント)を落としてしまったことに気づき、困り果てた様子で探していたのだ。
……地面に視線を落としたまま、前を見る余裕もないほどに夢中になって。
「わぁっ!?ご、ごめんなさい!!」
すんでのところで前の方から歩いてくる両手に荷物を持った人物(スノーホワイト)に気づき、ぶつかるまえに慌てて左方向へと避けた。
(/スノーホワイトさんに絡ませていただきましたが、返しにくい文章だったらごめんなさい)
【 エラ / 人間界(下町/宿屋) 】
>>ALL様
んーっ…!
良い天気、洗濯物もすぐに乾きそう!
( 本日の天気は晴天、お陰様でシーツ等の洗濯物もよく乾く。エラは鈴の転がるような声でにこにこと機嫌よく真上の太陽を見上げては、そのままついでに体を伸ばすようにぐい、と背伸びをして。昨日の客たちはみな無事に出発したのを見送り、掃除や洗濯もたった今終わった状態。さてこれから何をしようかなと首を捻るものの特にやるべきことは見つからない。夕飯の買い物に行く…にしては本日の宿泊客の目安がつかないため出かけられないし、だからといってだらだら過ごすのも自分の性分に合わない。エラはちらりと桃色の大きな瞳で空を見上げては、お散歩にでも行こうかしらと全ての洗濯物を干し終わったので空っぽの洗濯カゴを持ち直せば機嫌良さそうに宿屋へと踵を返そうと。 )
( / 皆様はじめまして。下町の宿屋・エラの背後でございます!
既に認知している設定等なんでも大歓迎ですので、ぜひ仲良くしていただけたら幸いです! )
【カムイ/人間界(城/庭)】
>ALL
…平和は良いですね
(人間界にある城の庭で一人深呼吸をする。フィクシオン国を収める王族として君臨して幾年、平和な時間は守られているようで穏やかな日々に満足げに目を細めながら花を眺めていて)
【イデア/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
>ALL
訓練なんてめんど…でもやらなきゃ
(マントの端を握りしめながら訓練所に向かう。いつもなら部屋に篭っている時間だがこれでも四天王、いつでも戦えるように訓練をしなければと考えつつ訓練所に向かって)……あ(誰もいない事を祈りながら訓練所の出入口付近に移動しふと話し声が聞こえ目を見開いた。他の四天王の訓練の時間と被ってしまったかと目を伏せた後物陰に隠れ様子を伺って)
(/遅ればせながら絡み文を出しました。絡みにくい文などありましたら伝えてください。宜しくお願いします…!)
>王泥喜、デイジー、リリィ、サナティオ村ALL
【フサキン(変装中)/サナティオ村宿屋付近】
「こちらこそ、いつも美味しいパンを焼いてくれてありがとね。はいこれ、お代!」
定期的にサナティオ村でパンを販売する青年(王泥喜)の嬉しそうな笑顔を見れば、こちらも微笑ましげに笑う。提供を待つ間「今日も元気がいいね~」と呟きながら、お代である銅貨3枚を手元に用意する。パンが入った包みを差し出されるとそれを受け取り、同時に銅貨3枚を差し出し。
すると、目の前の彼の視線がどこか遠くを見ていることに気付く。何かあったのだろうかと自分も後ろを振り向くと、はしゃぎながらこちらに近付くゴスロリ衣装の姉妹の姿が見え。彼女達も自分と同じくパンの香りにつられてきたのだろうか。
(あの子達、少なくともこの村の住人じゃ無さそう。というか、喋り方がちょっとぎこちないし……もしかしたら、こっち側(魔族)だったりして)
姉妹達(デイジー、リリィ)の服装から村の住人では無いことを一目で察するが、話し方が何処かぎこちないことに違和感を抱き。人間の姿をした魔族がいることを知っているためか、彼女達が人間では無い可能性が頭に過ぎる。だが、それはこうして変装している自分も同じであり、少なくとも2人に敵意は見られないため……『まぁいっか!』と気にしないことにし、彼らのやり取りを見守って。
>ガノン、魔王の間ALL(/アリザで絡ませていただきました。改めて、よろしくお願いいたします…!)
【アリザ/魔界(魔王城/魔王の間)】
「ガノン様、失礼します。お食事のご用意が出来ましたので……?」
凛とした女性の声と共に、魔王の間への入口である巨大な扉がそっと開く。入って来たのは、色が反転したメイド服を着るエルフの見た目をした女性。彼女の名前はアリザ、魔王ガノンドロフに仕える付き人だ。元奴隷であった彼女はガノンに拾われて以降、長い間この魔王城に勤めている。
先程まで城の厨房で調理をしていた彼女は食事の用意を終え、主人であるガノンドロフを呼びに来たというわけである。が、その際に彼の独り言を聞いてしまい……悪いとは思いつつも中に入れば、コツコツと足音を立てながら玉座へと近付き。そして、独り言に返事を返すようにこう告げて。
「……えぇ、相手の守りがそう固くない内に攻め入るのがよろしいかと。今のところ、勇者一行が動いたという報告もございませんので」
>王泥喜、フサキン、サナティオ村ALL
?【デイジー・リリィ/サナティオ村宿屋付近】 ?
デイジー「ワー!ヤッパリスゴク良イ匂イ!ドレニシヨウカナ~…」
リリィ「ア、コレナンカイインジャナイ?」
(いらっしゃいませ、と笑って声をかける王泥喜にそう迷うような素振りを見せながら、目を輝かせて並べられたパンを眺めている。この光景だけ見れば、まさに「お使いを頼まれた幼い子供2人がはしゃぐ様子」そのものだろう。
...…実際はかなりの年数を生きているのだが、彼女らは"なぜか"忘れてしまっている。
デイジー「アラ、コンニチハ!モシカシテ常連ノ方カシラ?」
リリィ「ネエネエオ兄サン達!ココッテドノパンガオイシイノ?私達初メテ見タカラワカラナイノ…」
(ふと視線を感じたので見てみれば、先程の常連らしき和装の青年(フサキン)と店主の彼(王泥喜)がこちらを見ていた。そうだ、どうせなら聞いてみようかと、双子は彼ら2人にあいさつも交えておすすめを聞くだろうか)
>エドワード・エルリック、フィクシオンall
【現人蛭子/人間界/貴族街の住宅街】
「でも皆を傷つける悪い魔物を倒せて笑顔を取り戻せたよね、エドお兄ちゃん?」
フィクシオンの王国で選ばれた勇者、エドワード・エルリックに付き添い戦った一人の少年―現人蛭子はエドワードに対して微笑みながら話しかける。押しかけて来た上で採用された彼は同じように街の光景を見て
「皆笑顔が溢れてる。良い魔物の皆もこの笑顔の中で仲良く加わればもっと楽しいんだろうな」
平和を願う気持ちは同じくして正義の味方を志す少年は幼心に皆仲良く出来れば一番良い事だと心の底から思っていた。勿論悪い魔物や悪い人間居るのだとしても願わずには居られないそしてそれを実現する正義の味方でありたいと思った。
「お姉さぁーん、これからご飯食べに行くの?僕と一緒に食べに行かなーい?」
だが次の瞬間には通りすがった綺麗なお姉さんに声を掛けてナンパをし始めた。
綺麗なお姉さんが大好きなのだからどうしようもなかった。
【勝手に場所を決めて申し訳ありません。これから暫くよろしくお願いします】
>魔族の住処all
【キャプテンバニラ/魔界/魔族の住処】
「お前ら~!出向の時間だ!」
そこは魔王勢力に属さない魔界で暮らしている勢力圏内の港で船上で一人の少女の姿をした魔物が大声で呼びかける。
それに呼応し船員全員掛け声を上げて全員それぞれの持ち場に騒々しく掛けていく。
今回は運ぶ荷物と人を依頼先に届ける距離は短いので想定より早く着きそうだ。
「そのまま終わったら戻るより会いに行くのも…///~~」
頭の中で想像しているその表情は完全に恋する乙女であり近くに居た船員はニヤニヤ笑って見ていた。
【皆様宜しくお願い致します。】
>成歩堂、下町ALL
【スノーホワイト/人間界(下町)】
…おっと、すまない。私もよそ見をしていた……ん?確かあなたは、パン屋の…
(袋から覗く食料をジッと見続けており、マントで口元は隠れていて気づかないが口から少し涎を垂らしており。早く武器屋に帰ってこの食料を口に運びたいと考えている中、前方から気配を感じてこちらも寸前のところで立ち止まり。よく見るとその人物は、下町でパン屋を営んでいる男性だとすぐに気づいて)
先程、何かを探していたようだが…何か落としたのか?
(一瞬だが、成歩堂が下を見ながら歩いていたのを目撃しており明らかに何かを探しているように見えて。何を探していたのか尋ねて)
(/ありがとうございます。返しにくいなんてことないですよ、これからよろしくお願いします)
>蛭子 フィクシオンall
いい魔物も一緒に、か。お前のがよっぽど勇者向いてんじゃねぇのか……って何やってんだクソガキ!!!
(蛭子の実現が難しい綺麗事ながら、平和を願う気持ちに、王国に使われて文句を垂れる自分なんかよりよっぽど勇者に向いている、と感心したのもつかの間、通りがかった女性にナンパを始めた彼を見、先程の感動がまるでなかったことのように吹っ飛び)
(/絡んでいただきありがとうございます。これからどうぞよろしくお願いします。)
>チリ、イデア、魔族の訓練所ALL
【レイヴン/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
「なるほどな……あぁ、俺もそのつもりで来てみたが、そうだな……正直、身体を動かすか飯を食うか散歩に行くか…どれが一番頭がスッキリするか悩んでいるところだ」
(相手の返答に今度は特に含みを持たせずに素直に言葉を返しながら、再度何をしようか今更考える素振りをして。というのも、相手が既にトレーニングを済ませ、その上食事に行くところをわざわざ引留めるほど野暮でもない。寧ろ、腹ごしらえもコンディションを整えるのに必要な事だ、戦略的に考えるならばむしろ引き止めるのは悪手かもしれない。そうなると、相手に着いて食事を共にする、というのも悪くは無いがガッツリ食べれるほどの空腹の度合いでもない気がする。ということで改めて腕を組みつつ考え込む。そんな中、はたとレイヴンは顔を上げて視線を別の場所へと移動させる)
「おいおい……人の姿を見るなり隠れてくれるな、寂しいじゃねェかよ、オイ」
(彼の性格が故か、はたまた気配の察知に長けているのか。元来彼は人の動きを読む力に長けていたがそれがどういった原理なのかまでは考えたことは無い。それはともかく、人の気配を感じたらしくあくどい微笑を浮かべながら、物陰に向けて軽快に、からかうような口振りで言葉を発して)
(/イデア様、よろしくお願い致します…!)
【人間界 フィクシオン 城/庭】
>ALL
…分かった。そちらは持ち回りにして警備に当たるように。ここに暮らす民を守り、我らが主を守護するのが私達の役目。また何かあったら報告を。次は…ふむ、貴族街と下町の守備の増員要請…。私は別箇所の守備を密にしたい。塾考する故、返事は少し待てと伝えてほしい。
……ふぅ。
(王族が住まう城の広大な庭の片隅で、数人の兵士が何やら紙を広げて小柄な少女と話していて。表情1つ変えず淡々と述べる彼女に、一回りも二回りも屈強な兵士達が頷いては去っていく異様な光景が広がっており。しばらくするとようやく自由になったのか、小さく息を吐いて空を見上げて)
………心がそう感じている…この平穏は長くは続かない。来るべきその時に大切な何かを守れるように私は戦う。あの人の笑顔のために…!
(穏やかな晴天を見上げながら、ざわつく心を落ち着かせるように拳を握りしめては、自らが仕える主の姿を思い浮かべて)
(/絡み文投下いたします!皆様宜しくお願いいたします)
>エドワード・エルリック、フィクシオンall
【現人蛭子/人間界/貴族街の住宅街→移動開始】
ナンパしようとした際に止められた蛭子。
「あ~お姉さーん!」
通り過ぎていくお姉さんに手を伸ばしたが人混みに消えていった。
悲しそうにしているかと思えば
「まぁいいや、カムイお姉ちゃんに慰めてもらお」
あっけらかんと直ぐに切り替えた。
「エドお兄ちゃん先に行くね、遅れちゃ駄目だよ?」
そう言って城の入口に向けて歩き始めたが相変わらずマイペースな模様。
【こちらこそ】
>イデア、レイヴン、魔族の訓練所ALL
【チリ(フード・仮面着用)/魔界(魔王城/魔族の訓練所)】
「あー、なるほど?まぁその辺は人それぞれやしなぁ……ん?」
相手の話を聞いては、腕を組みながらうんうんと頷く。自分としては魔物(ポケモン)との交流だったり特訓が一番スッキリしやすいが、散歩や食べる方がスッキリするという人もいる。場合によっては、自分もそれが代わるだろう。難しい問題だと考えていれば。
ふいに相手が、視線を違う場所に向け、悪どい笑みを浮かべながら声をかけた。もちろん、自分ではなく、視線の先にいる誰かに言ってるのだろう。
「なんや、そこに誰かおるん?取って食ったりせえへんさかい、隠れんと出てきいや~」
キョトン、とした様子で首を傾げて物陰をじっと見つめたあと、へらりと笑いながら呼びかけて。
>フサキン、デイジー・リリィ、サナティオ村ALL??
【王泥喜法介/人間界(サナティオ村宿屋付近)】 ?
「いえいえ、みなさんがご贔屓にしてくださるおかげですよ!」
いつも美味しいパンをありがとうと嬉しいことを言ってくれる常連(フサキン)にそう返しつつお代を返す。
すると、荷台によってきた女の子二人(デイジー、リリィ)が、どのパンが一番美味しいのかを聞いてきた。
(パンを初めて見た……?うーん、高級品ばかり食べてて、庶民の食べ物には見慣れていない、とか?)
女の子の服装と偏見で勝手にそう考えつつ、パンをひとつ手にとる。
「よく買われているのはこのメロンパン!外はさっくり、中はふわふわ!ほどよい甘さでおすすめですよ!」
>スノーホワイト、下町ALL??
【成歩堂龍一/人間界(下町)】
「!そういうあなたは武器屋の……えぇ、金のロケットペンダントです。買い物途中に落としてしまったみたいで……」
衝突は免れたことに安堵していたところ、相手の顔をよく見れば、武器屋を営んでいる女性であることに気づく。
何か落としたのかと聞かれれば、ため息を着きながら事情を説明して。
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