名無しさん 2024-01-21 21:55:20 ID:39ba6d435 |
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ほら、早く起きなさいよ。今日会社で会議があるんじゃないの?
( 朝の7時10分、それよりも早く起きていた自分は朝食を作っていたり、洗濯物を取り込んだりしていた。時計を見るともう既に7時を過ぎており、まだ起きてこない相手を起こそうと二人で使って一緒に眠っている寝室まで向かい、上記の言葉を相手にかける。そういえば昨日の夜に会議がある、なんてことを言っていたなと思い出し、それのためにもきちんと準備をして貰わなくてはと考えて。先程まで朝食の準備をしていたため、エプロンをつけたままで、綾乃の身体にはその朝食の匂いが染み付いているだろう。上記の言葉をかけても起きないようなら、身体を大きく揺すって起こそうと思っているが、相手はすぐ起きるだろうと心の端で思っており。)
(/お褒めの言葉をありがとうございます!生意気な部分もあるお嬢さんですが、お相手をして頂ければなと思います。
また、也に進んでいいようでしたら、上記のものに返信をくださると幸いでございます。では、背後はこれにて失礼致します。末永くよろしくお願い致します。)
……今起きる
(基本は目覚まし時計などつけなくても起きれるが、こうして彼女に起こしてもらいたいがために、わざと起きない日もある。わざとらしく目を擦るなんて真似はせず、今まで起きていたかのように。朝食の匂いと彼女の香りに包まれていたいが、布団から出て。彼女の方を見てエプロン姿だ、なんてふと思いながらも横をとおりすぎ部屋を出てリビングへと入って。)
(/一つ質問ですが、一応結婚していることになっているのであれば、苗字は宮下では無い方がよろしいでしょうか?
婿入りしたかんじなら表記は、早乙女の方がいいですか?)
…おはよ
(自分が話しかけてからすぐに起きた相手を見て、寝起きがいいのか元々起きていたのか…と考えるが、元々起きていたのなら先に起きてればいい話かと思い、寝起きがいいんだと解釈する。相手から言われなかったため、横を通り過ぎて行く相手2朝の挨拶を投げ掛ける。だが、おそらく自分は嫌われているし、なんとも思われていないため、無視をするか冷たく挨拶をし返すかのどちらかだと思っていて。)
(/結婚したあとの苗字は、綾乃が宮下言えに嫁いだ設定ですので、綾乃の苗字は現在『宮下』となっております。ですが、それでは分かりずらいと思いましたので、一応『早乙女』にしております。)
おはよう、今日の帰りはまた遅くなる
(挨拶くらいはしても変ではないだろうと考え、彼女の目を見て挨拶を返す。自分よりも小柄な彼女を見下ろす形にはなるが、できる限り優しげな目を向けて。きっと俺は妻である彼女に嫌われているだろうし、こんな自分から挨拶をされても不愉快では無いのかと考え、挨拶をしてしまった事に後悔して。本当は早く帰りたいのに、仕事ばっかり振られて最近は24時になってしまう。)
(/回答ありがとうございます!
お気づかい助かります、ではこちらも宮下朝日のまま表記させていただきます)
そう、わかったわ。
(挨拶を返されると、なんだか心が暖かくなって嬉しいという気持ちに駆られる。ほんの少しだが口元が緩んでいたが、今日の帰りは遅くなると言われると寂しそうに眉を控えめに下げて。だが、口では表情と真逆のことを言っており、言葉だけ聞くと普段の淡々とした態度とさほど変わらない。夫婦なのに、こんなにも二人の時間が取れないものなのかと落胆しており、かと言って休みの日にデートなどに誘うなんてことも出来ず。)
(/はい、よろしくお願い致します!)
…いただきます
(妻の淡々とした返事に小さくうなづいて。笑った所は見たことは無いが、きっと愛らしいのだろうなと勝手に想像して。そんな顔は一生見れないのは悲しいが、見せてくれなんて言えず。スーツに着替える前に朝食を取ってしまおうと、自分がいつもする席へと着席し、手を合わせたあと箸を手に取り食べ始める。妻が作ってくれるご飯は本当に美味しく、美味しいの一言さえ言えたらいいのだが、未だにいえずにいて。デートにでも誘おうと1度や2度思ったが、面倒くさがられると思い喉からその一言は出ずに。黙々と食事を終えて「ご馳走様でした」と立ち上がり、着替えようと自室へと向かい)
いただきます
(相手が食べている様子をバレないように観察しているが、食べている最中には表情の変化が見られず、食事を終えるとすぐに自室に向かってしまうのを見て“自分の料理は美味しくないのかな”なんて不安に思ってしまう。政略結婚で無理やり婚約させられた相手の料理なんて美味しくないのも当然か、とどこかで認めてしまっている部分もあり、何が好みでどんな味が好きなのか、それだけ聞ける器用さがあればいいのにと生まれながらにして出来た性格を恨んでしまう。)
(本当は妻が食べ終わるまでは席にいるべきだと思うが、こんな無愛想な男の顔なんて見ていても、きっと食事が不味くなるだけだろう。普通は妻に料理の感想やリクエストまでするのだろうが、そんなことまでしてしまったらさらに気を使わせてしまう。最愛の妻に聞かれないようにため息を押し殺して、丁寧にアイロンをかけられたワイシャツとスーツに袖を通して、自分の姿を鏡で確認したあと、カバンを手にして自室を出て)
…もう出るの?
(カバンを手に持って自室から出てきたのを見るともう仕事に行ってしまうのかなと思い、上記のように質問を投げ掛ける。今朝作った弁当をまだ渡していないことに気づき、ナプキンに包まれた弁当を手にして相手に渡そうとする。そして、“これ、お弁当よ。荷物になるかもしれないから要らなければ私が食べるからいいんだけど…”と付け足して。)
ああ、混むのは苦手だからな
(この時間帯になると少し道路が混雑する、時間ロスは嫌いな部類で少し眉を寄せて。腕時計を確認してそろそろか、と出ようとすると差し出された弁当を3秒程度見つめたあと受け取って、カバンへとしまって。荷物になるなんて考えたこともない、むしろこちらからお願いしたいくらいなのに。自然と「ありがとう」とお礼を言って玄関の扉に手をかけて「行ってきます」と、妻の方へ目を向けて)
そう…はい、行ってらっしゃい
(自分が差し出した弁当を相手が受け取ると嬉しそうに口元を緩めて。相手が玄関のドアノブに手をかけ、そろそろ出ようとしているのを見ると相手に少し近づいて小さくリップ音を漏らしながら頬にキスをする。あぁ、夫婦っぽいことをしてしまった、引かれないかなと不安になりながらも相手の顔をちらっと見て。)
……!ああ、行ってくる
(この弁当を見られたら、またからかわれるんだろうなと思い、どうやって躱そうか、そんなことを考えていると頬にキスをされて、驚いて思わずキスされたところを手で抑える。これではまるで行ってきますのキスではないか、と。初めてされたことに驚きと喜びが混ざるが、その感情を決して顔には出さずにただ頷くしかできずに。本来ならお願いするべきなんだろうか…と、朝から考え事がまとまらず。顔に少し出ていのか、心なしか口角が上がったまま外へと出て)
はいはい、さっさと行きなさい
(相手の顔を見ると、心做しか口角が上がっていたような気がして。もしかしたら嫌ではなかったのかな、と浮かれた気持ちでやって良かったと思いながら、素っ気ない態度で見送りをし追えると、リビングに戻って洗濯機に洋服やタオルを入れたり、掃除機をかけたりして。一通りやることが終わると息をついてソファに座り、テレビを眺めて。)
(いつもより空いた道路を走らせ、会社へと到着する。エレベーターで営業部へと上がり、自分の席について始業の準備をしていつもの仕事が始まる。朝早くからの会議で少し疲れたのか、人のいない所でため息をついて、給湯室でコーヒーに口付けて。その軽い休憩の合間にスマホをいじっていると綾乃の父親から電話が入っている。きっとうまくやっているかの連絡だろうと察して、後でかけ直そうと決めて。正直上手くいってない、表では逆玉の輿なんて言われ羨ましがられてるが、家の中ではほとんど冷えきっていて。もっと愛情表現をしたいがどうやっていいかも分からない。そんなことを考えていると、アポの時間になり営業部へ戻って)
(今日は帰りが遅くなると言っていたし、酔っても誰にも迷惑はかけないだろうと思い、今夜はパーッとお酒でも飲んで普段の悩みなんて忘れようと考えており。酒には弱いが嫌いな訳では無いので、相手が家にいない間にこっそり飲んでいたりする。今夜飲む時に美味しい酒が飲めるようにと冷蔵庫の横に置いていた箱に入っている缶の酒を冷蔵庫にしまい、再びソファに座り。相手の会社では、自分のことを逆玉の輿なんて言われているんだろうなとだいたい想像はつく。今更傷ついたりはしないが、相手も何食わぬ顔をして金が目的なのかななんてマイナスな気持ちになってしまい。)
(/夜の朝日くんが帰ってくる辺りまで飛ばしてもらって構いませんよ!)
はい、今のところは問題は無いですよ
俺にとっては勿体ないくらいの女性です
(家に到着し、車の中で昼休み前にかかってきた妻の父親からの電話に出て。近況報告をされ、あちらが喜ぶであろう言葉を連ねながら、問題大ありなんだが、それを言える訳もなくある程度話した所で電話を切り玄関の扉を開けて「ただいま」と一言。)
(/帰ってくるところまで飛ばしました!)
おかえりなさい、あさひぃ~
(どうやら、相手が帰ってくる前に酒を飲んでしまったのか、玄関のドアが開く音がすると、相手が帰ってきたと思い立ち上がって玄関まで迎えに行き。酒を飲んだことで意識がはっきりとしない中、大好きな相手に会えたことが嬉しくて、いつもしたかったハグをして。)
…!酔っているのか?
(玄関まで来た彼女が自分へと抱きつく、それを自然な流れで抱きとめて。いつもはすることないそんな行動に驚きながらも、酒の匂いがすることに気づいて。呂律が回ってない所に可愛らしさを感じて、でもまずは寝かせようと彼女に寝室へ促して)
え~?弱ってないわよぉ、あさひに会えて嬉しいの
(自分が相手に抱きつくと、自然に相手が受け止めてくれて。そんなところにも愛が深まっていき、嬉しそうに口元を緩めると酔っていないことを否定する。本当はベロベロに酔っているが、相手に会えて嬉しいのは事実で。寝室へと促されると、相手について行くようにして。)
そうか、……俺も、綾乃に会えて嬉しい
(違った彼女の様子に戸惑いながらも、いつもは言えない本音を零してさらに抱きしめてみる。お酒を一緒に飲むことはしたこと無かったから、酔ったらこんなふうになるのかと。一旦は体を離して、手を引いて寝室の扉を開けベッドに連れて行って)
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