ぬっしっし。 2024-01-18 19:27:05 |
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主 / 此方こそお声掛け感謝致します!! シチュはあっちに書いてある通りです!!
先手お願いしても宜しいでしょうか??もし可能であれば始めてもらって可能
です!!
保健室に来た少女は別に俺がベッドで好き勝手しているのを注意しに来たのではないと分かると
顔は携帯に向けたまま、イヤホンを取り出しながら
「おい、何しに来た?」と呼びかける
『 あれ… 』
いつも通り保健室に登校したら誰の姿も見えず帰ろうとすると、ベッドの方から声がした。
『 ぇっ… 登校… 貴方は、? 』
少し近づけばそう声をかける。「 番犬 」の名を思い出したのはその後のこと。
「登校?あー、先生に挨拶しに来たのか?」
声が聞こえたのでとりあえず返事をする、まぁあまり人と話すことはないが。
「俺はいつも通りここでみはりをしている」
どう見ても遊んでいるだけだが、みはりということになっている。
『 見張り… お疲れ様です…? 』
相手の質問に答えると、簡単に信じ声をかける。
『 番犬さん、 実は良い人、? 』
声を聴き、少し安心するとつい心の声が漏れた。
「え?実は?そう思って無かったのかよ」
笑った顔でそう言い、
「冗談だ」と一人で笑っている。
内心どう思っているか分からないが愛想は悪い訳では無い。
「俺は見張りで忙しいんだ、先生なら職員室にでも居るんじゃね?」
どうみても忙しい訳がなく携帯をいじり倒しているようにしか見えない。
『 怖い印象を持ってました… 』
相手が笑うとこちらも少し口元を緩めた。
『 そうですね。 職員室…か。 』
少しためらうような表情をして後ろを向く。
スマホをいじっている姿を後ろにドアノブに手をかけた。
「はは、まぁ番犬、だもんな、、」
番犬と呼ばれたのはいつからだったか、などと考えながら
「職員室って雰囲気悪いよなー!頑張」と先生に聞かれてもおかしくない声で後ろ姿に呼び掛け、
『 大型犬さんに改名でどうです?? 』
微笑んだ目をして振り向き声をかける。
『 職員室、ついてきてくれませんか…? 』
少し俯いて相手の様子を確認しながらお願いしてみる。
「大型犬、、?んん、番犬のままでいいぞ」
大型犬は確かに好きだが番犬を気に入っているようだ。
「あ?俺が職員室に、、?別について行っても良いが。」
不機嫌な顔になるが断れず、まぁいいやと安易に思い
『 番犬、強そうですもんね。 』
ふふっと微笑んで納得する。
『 人前苦手で、一人は心細くて…。 』
怖くて震えた手を隠し有難うと笑いかけて。
「お前人前が苦手なのか、ふーん…」
一人で何かに納得して
「じゃ、職員室行こうぜ」
めんどうごとはさっさと片付けないとな、と相手を急かし
『 あっ 有難うございます 。 番犬さんが 御優しくて良かった です 。 』
作ったような、焦ったような笑顔を貼ると後ろを向いてドアを開ける。相手が保健室から
出るのを待って相手の後ろをついていく。
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