名無しのエゴイスト 2024-01-16 21:42:17 |
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なら精々俺に愛されていることをクソ自覚しろ
(知らぬ間に力が篭ってしまったのか相手の頬は赤くなっていて。やめろと言われれば上記を述べつつ、相手の様子に若干の罪悪感はあれど圧倒的に嗜虐心の方が擽られてしまい、今度は悪戯心満載の笑みを浮かべる。相手の背中に腕を回してグイッと引き寄せ一気に距離を縮めると、「それに、お前がしない分俺からすれば済む話だろ?」と付け加えると、こちらからは離してやらないとでも言うように強引に唇を重ねて。)
はいはい、わかったって
(悪戯心たっぷりの笑みを浮かべる相手を見てちょっとは反省しろよ…なんて思いつつも惚れた弱みなのかそんなことも許してしまいそうになり。自身の背中に相手の腕が回され、なんだ?と頭の上にはてなマークを浮かべるが、相手の方へ身体を引き寄せられて言葉を発する間もないまま唇を重ねられ驚いたように目を見開いて。抵抗をしようとするが、相手が強引にこのようなことをするのは多くないため受け入れて、このままでもいいやと考えると相手の背中に手を回し、服をぎゅっと掴んでいて。)
…世一、口開けろ
(後ろから服を掴まれる感覚を拾えばこのキスを合意と受け取り、片腕は逃げられないよう少し力をかけ続け、空いた手で熱の集中する耳朶から首元にかけて順に優しく撫でていく。時折目を薄く開いて相手の反応を伺い、酸素を求めていそうな時は角度を変えつつ呼吸を促して。しばらく粘膜同士の接触を続けていたが、物足りなさを感じ、上唇を甘噛みした後に深いキスを求めて相手に呼びかけ。)
ん…わかった、あ……
(耳朶から首元にかけて相手の大きな手で撫でられれば自然と体の力が抜けてしまい、キスを続けていると息が苦しくなってきて、その時にちょうど相手が角度を変えて呼吸をしやすいようにしてくれるため、なんで分かるんだ、と一瞬頭によぎるが、次から次へと続くキスにそんな考えは流されていき。そして、口を開けろと相手に言われれば、“あ、深いのされる…”と感じとっていながらも、舌先がチラつくほど控えめに口を開く。)
良い子だ
(控えめに開かれた口からすかさず自身の舌を入れ、相手の舌を絡め取る。普段は反抗的な態度が多い分、蕩けていると言いなりになってしまう相手に何度背徳感を感じたか分からない。背中や首元に置いていた手を相手の身体をなぞりながら耳まで移動させ、掌で軽く塞ぐ。歯列や上顎を舌で撫でてやり、水温を響かせて咥内を味わっていると時折ふ、と口の端から空気が漏れて。)
んん…、ぁ…
(自分が開いた口にすかさず相手の舌が入ってくると、舌を絡められ、最初の頃はこのヌルッとした感触が自分の知らない何かに侵されているような気がして怖かったが、今となっては目をとろんと蕩けさせて酸素を必死に取り込み、相手のことしか考えられなくなっている。先程まで自身の背中や首元に置いていた手が耳に触れ、手のひらで軽く塞がれると脳内が口内で舌を絡めている水音でいっぱいになってしまい、ビクビクと身体を震わせる。だが、上手く力が入らず抵抗することも出来ず、生理的な涙を目尻にたっぷりと浮かべてキスを受け入れるだけになっていて。)
……ッ、世一…
(朝の陽光に照らされて夜の情事より顔がよく見え。蕩けた目に涙を浮かべている表情、頭の中を自分でいっぱいにして必死にキスを受け入れている姿が興奮材料にしかならず、より身体を跳ねさせて反応する箇所を執拗に刺激し貪る。相手が酸欠になりそうなタイミングで唇を離すと互いから銀色の糸が引かれ、ぷつ、と切れる。身体を起こすとあまり余裕のないような表情で相手の顔の横に手をついて覆い被さり、甘さを含んだ低い声で相手の名前を呼び。)
カイ、ザー…
(自分が反応したところをしつこいくらいに刺激して来る相手の服を先程よりも強く握って耐えるようにするが、それは相手から見ると縋っているようにしか見えないだろう。そろそろ息が苦しくなってきた、というところで相手が唇から離れ、頭がふわふわとする感覚に襲われながら必死に酸素を取り込み、愛しい相手の名前を呼んで。相手が自分に覆いかぶさり、自身の大好きな低く甘い声で言われると、どうも否定できなくなってしまう。手の甲を口に当て、頬を赤く染めながら小さく頷く。)
あぁ…、一緒に気持ちよくなろうなぁ
(軽い戯れはあったが、ここ最近試合ばかりでおざなりになっていた恋人との濃密な時間がオフシーズンの到来で漸く叶い。恐らくまだ朝であることを忘れているであろう相手に、後でこっぴどく怒られるだろうなと考えたが、生憎今更止める理性は持ち合わせてはおらず。小さく頷かれ、同意を得られると思わず口角が上がり、目をギラつかせて雄の顔になり。耳元に近寄り呟くとすぐさま首筋に甘く噛みつき、自身の印を付けながら服の裾から手を入れ、柔い肌に触れると腹の薄い部分から下半身へと滑らせていき。砂糖をドロドロに溶かしたように甘い空気の中、聞こえてくる相手の嬌声に僅かに残った理性を飛ばして。)
_________________暗転
ん…い、た…
(どうやら、行為中に意識を飛ばしてしまったのか目を覚ますと、時間は12時過ぎになってしまっていて。朝からなんであんなにできる体力あんのかよ…と恨めかしい気持ちが湧くが、そもそも同意したのは俺じゃね…?と行為をする前のことを思い出し、自分も共犯かと呆れた気持ちになる。そんなことを思っていると、ふと腰がズキ、と痛んで思わず小さく声を漏らす。これもあいつのせいだと声をかけようとして、そういえば相手は何をしているのだろうと相手の方を向き。)
やっと起きたか寝坊助クン。具合はどうだ?水分不足になってるだろうから飲んでおけ
(最中に意識を飛ばし、そのまま疲れて眠ってしまった相手を起こさないようベッドから移動させ、あらゆる体液でぐっしょりとしたシーツを取り替え。汚れたシーツは洗濯機に放り投げ、浴室で互いの身体を清めて服も着替えさせる。相手を優しくベッドに寝かしつけて自身はコーヒーと1本のミネラルウォーターを準備し、再び寝室に戻る。事後処理を完璧にこなし、相手の寝顔を頬をつついたりして堪能した後、ベッドの背もたれに身体を預けて本を読んでいたところ、小さく声が聞こえそちらに目を向ける。本を閉じ、サイドテーブルに置いておいたミネラルウォーターを渡しながら調子を聞いて。)
腰が痛いだけ。……ありがとう
(ベッドの背もたれに背を預けて本を読んでいたのを中断し、ミネラルウォーターを渡されるとそれを受けとり、具合はどうかという質問に腰が痛いと答える。ふと、自分が服を着ていることに気付き、行為でベッドのシーツはお互いの体液で汚くなっていたはずなのに、綺麗になっていることにも気付くと、相手が後片付けをしてくれたんだなと思い、ミネラルウォーターを飲むと、相手の太ももの上に乗っかり、相手にギリギリ聞こえるであろう声量で感謝の言葉を呟き。)
ふっ、クソ及第点。だがこういうときはドウイタシマテ、だったな。…まぁ腰が痛いのは世一が悪いが
(お互いに聞き慣れてもいないし、言い慣れてもいない感謝の言葉が微かに聞こえて口元が緩み。相変わらず減らず口を叩いてしまうも覚えたての日本語でその感謝を受け止める。腰の痛みの訴えには、さも自分は悪くないといった様子でしれっと最後の言葉を追加で述べて。気紛れなのか、ヒートを控えているのが影響しているのか、今日は何だか相手から触れてくることが多く、太腿に乗っかっているのも猫のようで愛くるしさを感じつつ。相手に触れようと手を伸ばして。)
(/上げていただきありがとうございます!
お待たせ致しました。お返事遅くなり申し訳ございません…!)
ん。…朝飯食べてないしお腹空いたろ、なんか食べたいものある?
(これ以上相手に何を言っても無理だと思ったのか、腰が痛いのは自分のせいにしようと考えて。だが、覚えたての日本語で自身の感謝の言葉を受け止める相手がなんだか可愛く思えてきてしまい。どうやらこの後にヒートが来ることをまだ本人は知らないのか、今日は相手に触ってもらえると安心するなと思って、相手が自分に触れようと手を伸ばすとなんの抵抗もなく。そして、朝から愛し合ってしまい、朝食を食べていないことを思い出してなにか食べたいものあるかと聞いて。)
(/いえいえ、大丈夫ですよ!)
…腹は空いている、世一のご飯も食べたい…が、その状態のお前をキッチンに立たせるつもりは無い。俺が作ってやろう
(伸ばしかけていた手をピタ、と止めて相手の言葉に耳を傾けるとスポーツマンシップに則った健康的な身体が空腹を訴えていることに気が付く。口では相手のせいにしてはいるが自分が羽目を外してしまったことは自覚しているため、内心は想像以上に痛いのではないかと心配しており。本音を吐露しつつも料理は立ち仕事のためあまり無理はさせたくないと思い、相手の問いかけに自信ありげな表情で頭をポンポンして自分が作る事を提案して。)
(/すみません、ありがとうございます…!
ついでに1つ質問なのですが、世一背後様は料理も出来ちゃうスパダリカイザーくんと自信満々の割に料理下手っぴポンコツカイザーくんのどちらがお好きですか??お好きな方を世一くんで反応していただければ幸いです。もちろん背後様にお答えいただいても大丈夫です!)
はぁ?いやいや、お前料理出来ねーじゃん。そんなしょうもないことで怪我して試合に障ったらどうすんだよ?
(自信ありげな表情を浮かべて自身の頭をポンポンと優しい手つき出撫でてくる相手に、じゃあ今日は任せようかななんて一瞬頭に過ってしまうが、いや待てよと過去の相手の料理スキルを思い出すと料理が得意では無いことを思い出すと首を横に振り、今回は任せられないと判断し。相手を心配するようなこともいいながら“カイザーは運び係だ、わかったな”といつもの立場が逆転したような口調で言うと頬にキスをして寝室から出ていき、キッチンへ向かい。)
(/とても素敵なご提案ありがとうございます!今回は会話が繋がるようにと世一くんの方で回答をさせていただきました。
世一くんのヒートの件でお一つだけお聞きしたいことがあるのですが、也の世界の中で言う翌日の午後辺りの時間帯でもよろしいでしょうか?まだその展開には早すぎるなと感じるのであれば、先にしていただいても全然構いません!)
俺を尻に敷けるのはお前くらいだ、世一ぃ…
(相手に一層惚れさせてやろうと以前自信満々に振舞ったドイツ料理は調理中の包丁を持つ手は危うい、砂糖と塩を間違える、茹で時間が足りず固すぎるジャガイモ等々の散々な結果を残し、お叱りを受けてしまった。あれから少し勉強してリベンジを図っていたため、今回こそはと提案したが相手に一刀両断されてしまい思わずうぐっ、と面食らう。運び係に任命されるも「いや、待て…せめてサラダくらいは…」などと口篭っていたが、頬にキスをされ簡単に絆されてしまい。寝室を出て行く相手の後を小言を呟きながら追いかけて。)
(/とても可愛いらしい世一くんでのご回答ありがとうございます。世話焼き世一くん大好きなので助かります…!このカイザーくんは生活力ほぼ皆無で絶対寝癖とかも世一くんに直してもらってますね…。ヒートの件は翌日の午後辺りで全然問題ないです!拙いロルなのでその時々の雰囲気に合わせられているか不安ですが、引き続きお相手して頂ければ幸いです。)
あ、そうだカイザー。明日暇だったらどっか行かね?最近…で、デート…に行ってないし…
(キッチンに立ち、昨日の夜に米を炊くのを忘れていたことを思い出し、それならもうパンしかないなと八枚切りの食パンを手に取ると相手がおおよそ何枚食べれるかということは特に考えておらず、スポーツマンだしこれぐらい食べれるかと相手の分を3枚、自分の分を2枚袋から取り出して。トーストをオーブンで焼いている間にフライパンでベーコンを焼き、目玉焼きを作り、焼けたトーストの上に乗せるという作業を何回か繰り返しながら明日どこかに出かけないかと提案をする。誘っているうちに小っ恥ずかしくなってしまったのか「デート」という単語だけ声が小さくなって。)
(/カイザーくんが自国の料理を振る舞おうとして失敗し、世一くんに怒られている姿を想像して口元が緩んでしまいました。とても可愛らしい設定を提案して下さりありがとうございます…!ですね…なんでも出来そうなスパダリに見えてそんなところが少し抜けているところもまたいいです…!
ご回答していただき助かります!いえいえ、自分もなにか間違ったことを送信していないかなと送った後に不安になってしまっている時があります…、こちらこそでございます、これからも御相手をさせていただければ光栄です。)
……もちろんだ!!世一に似合う服を見繕ってもいいし、最近できたカフェに行くのもいいな。いや、少し遠出してパリの有名なテーマパークではしゃぐお子ちゃま世一も見たい…
(何度か危ないと注意されていたが、もはや諦められたのをいい事に、後ろから抱き締めながら手際良く調理をこなす手元を見つめる。ベーコンの良い香りが漂い、鼻腔をくすぐるとお腹の虫が鳴りそうになってしまう。そろそろ出来上がりそうな頃合いに相手から離れ、背にしていた戸棚からお皿を準備し始めていたところ、相手からデートのお誘いをされて。いつも通り自分から誘うつもりだったためか、拍子抜けして持っていたお皿を落としかける。何とか持ち堪えて、お出かけ前の子供のように嬉しさを隠せないといった様子で返事をし、お皿を並べながら独りでに話を続けて。)
(/いえいえ…!こちらこそ後出しで色々設定など出してしまっているのにご承諾して頂いて大変助かっております。世一くんの可愛さについついカイザーをくっつき虫にさせてしまっているので、何とかカッコイイ所も見せたいです!
また何かご質問や追加設定などあればお気軽にお声掛け下さいね。こちら返信蹴って頂いて大丈夫です!)
俺はどこでもいいから、カイザーが考えろよ。どうせ俺が喜びそうなプラン考えてくれんだろ?あとこれがお前の分な、持ってって
(自分がデートに誘っただけなのに嬉しさを隠せない様子で色々とどこへ連れ出したいかを呟く相手に苦笑を零しながら、相手のことだから自分の好みのところへ連れていってくれるだろうと信頼しているようなことを言って。相手が用意をしていてくれた皿に目玉焼きとベーコンが乗せられたトーストと、少し深みのある器に千切られたレタスとミニトマトをトッピングし、色合いを良くしたサラダを相手に押付けてこれを持っていくように頼んで。自分はトーストが食べずらかった時用のフォークとナイフ、サラダにかけるドレッシングと自分の分のトーストが乗せられた皿を持っていき、椅子に座り。)
(/いえいえ、気に病む必要などございませんよ!こちらこそ、カイザーくん背後様が質問をしてくれるおかげで私の思うようなカイザーくんに仕立てて頂き、質問しやすくなっていますので助かっております。かっこいいカイザーくんも、可愛いカイザーくんも好みですのでお気になさらず…!こちらの世一くんもカイザーを毎回惚れさせるようなカウンターを喰らわせられるように頑張ります…!
承知致しました、カイザーくん背後様もお気遣いなく質問してくださいませ…!)
あぁ、そうだな。世一を横で楽しませるのは俺だけの役目だ。…だが何処に連れて行ってもお前は楽しそうにしてくれるからな、店決めに困る時もあるんだぞ?
(自身も食卓にお皿を置いて腰をかける。早速トーストにかぶりつくと半熟目玉焼きのトロトロとした黄身とベーコンの丁度いい塩っけが口に拡がり、自然と「美味い」と言葉が漏れて。食べ進めながら話をしていく中で、デートプランを考えろと言われれば、今まで色んな場所を案内してきた際の相手の反応を思い返す。何処に行ってもキラキラした目で楽しそうに笑う相手が頭に浮かび、困ったように、だけど慈愛に満ちた目で笑い。フェロモンの量的にまだヒートはもう少し先だとは思うが、念のため遠出はせずに電車で小1時間くらいのアウトレットに行き、夜は美味しいディナーでもご馳走しようかと頭の中で予定を立てて。相手のヒートの周期が狂っていることなんて考えもせず。)
うっ…いや、だってカイザーが連れていってくれるところは全部俺が好きそうな所だし…仕方ないだろ
(自分のいつも座っている席に座るとトーストに齧りつき、目玉焼きが半熟だったため、口の端からたらりと黄身の部分が垂れてきてしまい慌てて片方の手で受け止めるようにして。自分と同じテーブルで食事を行っている相手から「美味しい」というつぶやきが聞こえ、口の中にまだ入っているトーストを咀嚼しながら恥ずかしそうに少しだけ視線を逸らして食べ続け。そして、相手からデートプランを考えるのは大変だと言われ。その理由を聞くと短く唸り声を上げ、気まずそうにトーストを咀嚼しながらぶつぶつと呟いていて。相手と久しぶりデートできると考えると、楽しみで仕方がなく、どんなところに行くんだろう時になりながらも明日の楽しみにとっておこうと考えて。自分ではヒートが近付いていることにすら気が付いていないのか、あと少しでヒートになってしまうだなんて頭の中になく。)
お前の1番の理解者でありたいからな。だが一説によるとどこに行くかよりも誰と行くかを重要視するらしいが…世一もそういうことか?
(相手のことを誰よりも理解していたいと伝えてはいるが、実際は″理解している″というよりも、自分が行きたいと思った場所は自然と相手もお気に召しているようで。2人の時間を重ねていく内に相手の好みが移ったのだろうか、人から影響を受けることは少ない方だが、こいつには敵わないなと考えて。3枚あるトーストの1枚目をペロリと平らげ、2枚目に手をつけ始めながら相手の顔を見遣ると、先程垂らしていた黄身がまだ口の端に着いているのに気が付いてない様子。敵わないと思わせられた分のやり返しをしてやろうと、トーストを食べていた手を止め、ある有名な名言を口に出した後、相手の口元に手を伸ばして口の端を親指で拭うとそのまま舐め取り、イタズラ顔で同意を求め。)
(/再度お返事遅くなりすみません…!今後も1日1レスは難しいことが多々あると思いますが、ご容赦いただけますと幸いです…!色々伝えたくなってしまってロルも読みづらい&長くなってしまい本当に色々と申し訳ないです…。)
あ~…そうかもしれないな。
(これまでのデートのことを思い出すと、もちろんデート場所もオシャレで綺麗なところだったり、ちゃんと楽しめるところで心を動かせられたのを覚えているが、何より恋人である相手と一緒に行って楽しむということが嬉しかったため、相手が言った言葉はまさにそうだろう。3枚あるうちのトーストをもう既に食べ終えてしまったの見ると、さすがスポーツマン…と心の中で感心しており、自分も負けじとトーストを頬張る。自身の口の端に何かがついてしまっていたのか、相手が有名な言葉を口にしたあと口の端を親指で掬い、ついたものを舐めとるのを見れば、『やっぱり顔がいいんだよなぁ…』と何回も顔を合わせている相手に溜息をつき、少しだが耳が赤くなっており。)
(/いえいえ、一人一人事情があると思いますので、返信は最終的に返してくだされば全然構いませんよ…!分かります!自分も伝えたいことと書き入れたいことが多すぎて自分でも書いていて何を言いたいのかよく分からなくなってしまっている部分があります…。)
…人の顔を見ておいて溜息とは…感嘆の息が漏れたか?世一くんは本当に俺の顔が大好きねぇ
(きっと恥ずかしがって否定してくるだろうと予想していた反面、素直に認める相手に目を丸くし、調子を狂わせるつもりがこちらが調子を狂わされそうで。再びトーストを口に含め咀嚼しながら相手を見ていると、それ以上のことを何回もしているのに、付き合いたてのカップルがするような事で耳をほんのり赤く染めて溜息を吐く姿に気を良くし。相手の頬張る姿が可愛らしく、小動物を虐めてる感が否めないが、やはり弄り甲斐があると感じ、口角を上げて楽しそうに上記を述べて。)
(/ありがとうございます!!世一背後様の優しさに甘えてばかりで不甲斐ないです。返信は必ずするように致しますね。
全然大丈夫ですよ!!たくさん動く世一くんが見れて幸せです。)
うっせ。お前も俺の顔好きなくせに
(口角を上げ、楽しそうな表情を浮かべながら相手の顔が好きだと思っていたことを言われ、悔しそうな、照れたような顔をして。自分は黒髪であまり目立たない顔立ちで相手より美形な訳でもないが、日常的に相手から言われている“可愛い”などの言葉を大袈裟だと思いながらも受け入れているため、相手は自身の顔は嫌いでは無いのだろうと考えて仕返しのつもりで相手も自分の顔が好きだろうと言って。トーストを齧り咀嚼を繰り返しながら今日は家の中でのんびりしようと考えており、食事が終わったら洗濯機を回さないとと頭の中で今日するべきことを思い浮かべていて。)
(/いえいえ!そんなことはありませんよ。はい、よろしくお願い致します!
ありがとうございます!引き続き、御相手をさせて頂けたら光栄です。)
ハッ、クソ当然。お前のどの表情も俺だけに向けられれば良いと思うくらいにはな
(投げかけられた言葉に嘲笑し、監獄にいた頃から思っていた事を吐露すると、何となく相手の顔を見つめる。日本人の中でも童顔に分類されるであろう相手の顔立ちは表情の変わり様が際立ち、大きな瞳で見つめられれば普段回りくどい言い方が多い自分もついつい素直に可愛いと褒めてしまう。時折相手は1人で出掛けることがあるが、こんなオメガの雛鳥をドイツの街中に野晒しにしていたのかと思うと、今すぐにでも項を噛んで自分のモノにしたくて堪らなくなり、見つめる目に欲が孕んでしまい。『ルールなんてクソ喰らえ』とも思うが、邪念を無理矢理振り払おうと2枚目のトーストの最後の一口を噛み砕いて嚥下する。相手はどうかこんな考えを悟らず、今日はこの後何しようか、なんてことを考えていて欲しいと願って。)
(/本当にありがとうございます…!世一背後様もどうかリアル優先して頂いてご自愛下さい。少しずつレス頻度戻していきたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願い致します。)
…意外に…っていうか結構独占欲強いよな。別にいいんだけどさ
(自分の言ったことに嘲笑し、独占欲をそのまま出したような言葉をかける相手を少しの間見つめると、相手自身は気付いているのか気付いていないのか分からないが、独占欲が強いということを伝えて。勿論、嫉妬してくれているというのは悪い気はしないし、自分に迷惑のかかるようなことはしてこないので本心から気にしておらず、本音を言えば嫉妬心や独占欲を出してくれるのは嬉しくて。この後の予定のことを考えていると、ふと先程朝食を作るために開けた冷蔵庫の中にはあまり食材が入っていなかったことを思い出し、今日の夕食のためにも何か買わないとなと考え「冷蔵庫の中に食べれるもの少ないから、夕方になんか買ってくる。なんか食べたいのあるか?」と、今現在食事を取っているのに食の話題を出すのは申し訳ないが、何か食べたいものはあるかと聞いて。)
(/承知致しました、心遣いありがとうございます…!本当ですか?それはとても嬉しいです!ですが、どうかカイザーくん背後様もリアル優先で、無理をせずお願いします…!)
夕飯はデリバリーにして明日帰り際に買うのは駄目なのか?今日行きたいのなら俺も行こう
(人々が第2の性に分けられるようになってから定められたルールを破ることは互いの選手生命を脅かす可能性があると分かってはいても、すぐにでも番になりたいとやはり考えてしまうもので。相手が何よりもサッカーを大切にしていることは理解できるため、この欲望だけは相手の重荷にしかならないと幾度も隠してきた。そんな想いを独占欲が強いという形で相手から指摘されると、少し心臓が縮み上がる。「世一を一途に思っている証拠だ」と言い訳がましいことを伝えて、普段と変わらない様子で食べたいものを聞いてくる相手に、恐らくまだバレていないのだろうとどこか胸を撫で下ろす自分がいる事に少し腹を立てて。相手の会話と食事に集中しようと色々ぐちゃぐちゃした思考を端に追いやり、最後の1枚をモソモソ食べながら問いかけに返答をして。)
(/お気遣い感謝致します!何度も背後が消えては現れてすみません…。これにて暫くまた隠れますね。)
それでいいなら助かるけど…。じゃあ、今日はデリバリーにするか
(自分はあまり手先が器用な訳では無いし、元々料理も得意ではなかった為、同棲をし始めたときは食事を作るのには大変苦労したが、自分よりも料理が何倍も苦手な相手を見たからには自分が頑張らなければとやる気が湧いてきて、それからは料理が段々と上達してきたが、やはり面倒だと感じる場面も多々あり、今日は相手から提案してくれたしそれに甘えて作るのはやめようと考え。そんなことを考えていた為、相手が自分の考えないようなことを考えていることは露知らず、明日はどんな所に連れて行ってくれるのだろう、今日のデリバリーは何を頼もうかと色々なことに意識を向けていて。自分が指摘したことに相手が返答したのを聞けば、照れたような恥ずかしいような笑みを浮かべて「それは嬉しいな、俺もカイザーだけだからな」と言葉をかけて。)
(/いえいえ、全然構いませんよ…!では、自分もこれにて失礼致します!)
あぁ、家でゆっくり出来た方が良いだろ。何を食べるかは世一が決めていい
(赤の他人から見ても明らかに自分のことが好きだと分かるような表情を浮かべて相手から真っ直ぐに純粋な想いを伝えられると、少しだけ涙腺が緩んだのか、相手の照れが移ったのか…自身の顔が少し赤くなっている気がして。相手から視線を逸らしたくなり、顔を隠すように口元を手で覆い、手元に置いてあったスマホを取って画面を操作し始めるが、耳まで赤くなってるのはさすがに隠せないため相手には見えてしまっているだろう。慣れた手つきでデリバリーの注文表を開くと適当に画面をスクロールしながら選択権は相手に委ねようと上記を述べるが、照れ隠しのためか何だかぶっきらぼうな言い方になってしまい。)
ん、わかった。…なんかちょっと顔赤くなってね?熱でもあんの?
(ぶっきらぼうな言い方だが、自分を優先してくれている相手の優しさで心の中が温かくなってきて。この先どんな人生を歩んでもこんなに自分のことを愛して大切にしてくれる人は居ないのだろうなと考えながら、相手と別れてしまえば今後立ち直れないと思い、相手は自分とは違ってすぐに恋人なんて出来るだろうし他の人に目移りしないように色々頑張らないとと意気込んでいて。そんなことをしていると、ふと相手の顔を見た時に顔を隠すように口元を覆っているのが視界に映り何をしてるんだと思うが、耳が赤くなっているのがわかると首を傾げながらどうしたんだと尋ねて。どうやら自分が相手にとって喜ぶ言葉を言ったという自覚はないようで。)
クソ鈍感世一くんは要らないことには気づくのねぇ。ある訳ないだろ
(普段は鈍感な一面が垣間見えることが多い相手から顔が赤くなっていることに気付かれると、まだ少し顔を赤く染めたまま不貞腐れた様な表情を浮かべてしまう。注文画面が表示されたスマホを相手に手渡して、自分は顔に集中した熱を飛ばすためか半分程残っていたトーストを口に押し込み胃に流し込むと、空になったお皿とサラダボウルを先に食べ終えていた相手の分も併せてシンクに運ぶ。スマホに表示されてる文字は全てドイツ語のため、恐らく料理の写真くらいしか見れていない相手をサポートしてやろうと、先程は対面する形で座っていたが、一緒に画面を見れるように今度は相手の隣に腰をかけて、「さて、何が食べたいんだ?」と元の調子で聞いて。)
クソ鈍感って…。ないならいいんだけどさ。あ、ありがと
(ただ心配をしただけなのにこんなに言われなくちゃいけないのかよ…と内心悔しさが滲むが、熱があるのかと言う自分の問い掛けに否定の言葉を掛けられると、少し安心した様子でそれならいいと返して。まだ相手が発熱をして自分が看病をしたことは無いが、普段から色気を放っているのに熱のせいで顔が赤くなって何も考えられなくなっている姿を想像すれば、“いや、それはヤバい”と内心思っていて。そんなことを思っていると相手から注文画面が表示されたスマホを渡され、まだ少しだけ残っているトーストを皿に置き、手に着いたパン屑を落とした後にスマホの画面を指でスライドさせ、上から見ていくが全てドイツ語で書いてあるため文字が読めず、困っていたところに相手が隣に座り何が食べたいんだと問われれば、『ん~…そうだな。あ、これなんて書いてある?』とトマトパスタの写真が載っている所の文字が読めず、相手に聞いてみて。)
これはシュペッツレだな。ミュンヘンでもよく食べられてる卵麺だ。日本人にも好まれてるようだから甘いもの好きなお子サマ舌にもうってつけじゃないか?
(元から食にはそこまで拘りはなかったが、さすが美食の国と言うべきか、恋人に胃袋を完全に掴まれてからはどの料理を食べても『世一が作る料理の方が美味い』と思うようになり、相手の指に合わせて動く注文表を興味なさげに目で追いかけていると、読み方を尋ねられてスマホを覗き込む。注文表にはヴルストやらじゃがいもやらの重たそうな料理が並ぶ中、トマトとチーズの乗ったショートパスタが気になっている相手がレストランでお子様ランチを選ぶ小さな子供のようだと思ってしまい、可愛らしさを感じて。無性に頭を撫でたくなり、茶化しつつも読み方を答えながら腕を相手の背後に回し頭をポンポンして視線を送り。)
しゅぺっ…?ミュン…?ま、まぁいいや。お子様は余計だっつーの。俺はこれにするけど、カイザーはどうする?
(読み方について答えられると、聞き馴染みの無い言葉ばかり相手の口からポンポン出てきて眉を下げて戸惑った様子を見せるが、日本人である自分の口に合うという情報が本当なのかという疑問もあるが、相手以外に読み方を頼る人も居ないし、そんなにちっぽけな嘘はつかないだろうということからこれにしようと決めて。相手も自分と同じものにするのだろうかと考えながら相手が好きそうなものを探すため、再びスマホの画面をスクロールさせ、頭をポンポンと撫でられ、いきなりなんだと思いながらいつもの事かとどこか納得しており、丁度いい高さにあったのか甘えるように相手の肩に頭を預けて。)
あぁ、お子様じゃなくてベビーだったな?…俺は同じものでいいが、他に食べたい物はないのか?俺の分を世一が食べたい物にすれば分けられるだろ
(言葉を覚えたての幼子のように自分が言った単語を戸惑いながらも復唱しようとする相手に可愛いからこのままでもいい気もしたが、この先のためにもせめてドイツ語を話せるまでには育てないとと謎の使命感を抱え。凭れてきた頭に何の疑問も持つことなく肩を貸し、相手の髪を梳くように撫でながらスクロールによって数々の料理を映し出す画面を眺めるがやはり食指が動くものはないようで。せっかくなら色んな料理を食べれた方がいいのではないかと、自分の料理スキル的に美味しい料理を振る舞えるはずもないため、デリバリーをいいことに他に希望はないか尋ねて。)
うっせ、いつかドイツ語で話せるようになってやるよ。いや、俺はいいよ。俺の作る料理は日本のもの多いし、たまにはこういうのも食べたいだろ?
(お子様、ベビーなどとバカにしているようなことを言ってくる相手に悔しさを覚えたのか意地を張って相手とドイツ語で話せるようになると意気込んでいて。他に食べたいものは無いのかと聞かれれば、遠慮がちに自分はいらないと言って。どうやら自身が日頃から作る料理は日本でよく出る料理や和食で、相手の母国であるドイツの料理を作ることが出来ないためこのような機会にはドイツの料理を食べて欲しいと思って。俺もドイツ料理を作れるようにならないとな…なんて思いながら、明日の夜にでもそのドイツの好きな料理を聞いて作ってみたいなと気になっているようで。)
なら幼児向けのドイツ語学習の本も注文しておかないとな。…正直なところお前の作ったものを毎日でも食べたいが、そこまでの負担をかけさせる訳にはいかないからな。今夜は世一の言う通り母国の料理を楽しむとしよう
(お子様などとからかわれた悔しさから相手がドイツ語を話せるようになると意気込んでいることを察すると、追い討ちをかけるようにワザと″幼児″なんて言葉を使って相手を揶揄して。日本料理を作ることが多いと言われれば、恋人の作ったもので自身の血や肉が形成されてることにしっかり幸福感を覚えており、正直に思いを告白するも、相手の苦労を考えれば毎日作ってもらうのは少し気が引けてしまい上記を述べて。片方の手で相手の手からスマホをひょいと取り上げると片手間に注文を進めつつ、もう片方の手で相手の前髪をそっと上げ、気遣いへの感謝も込めておでこにキスを落とし。)
(/大変長らくお待たせ致しました…!!危うく無言失踪するところでした…。申し訳ございません。何度も上げていただきありがとうございます!世一背後様もまだいらっしゃいましたらご自身のペースで大丈夫ですので返信頂ければ幸いです…!)
幼児向けって…お前な…!…そうか、気遣ってくれてありがと。ん…か、カイザー、いひ、りーべ…でぃっひ…?
(自分がドイツ語を勉強すると意気込んでいるところに追い打ちをさけるようにわざとらしく幼児と口にする相手に少し腹が立ったのか相手を軽く睨むようにして見るが、相手からすれば子猫が威嚇をしているようにしか見えないだろう。料理を全て自分が負担しているいう点に相手が毎日料理をするのは大変だろうと気をつかってくれていることになんだか心が暖かくなるのを感じながら、そんな気遣いしなくていいのにと言葉を掛けようとするが、それではせっかく気遣ってくれた相手に失礼だろうかとも思いその言葉は留めておき、代わりに感謝の言葉を口にする。そして、相手から額にキスをされると、少ししてから相手の服の裾を掴むようにしてこちらに視線を向かせれば、最近検索したドイツ語での愛の言葉を相手に投げ掛ける。だが、やはり慣れていないため記憶も曖昧で、合っているかなと不安に思いながら首を傾げて。)
(/いえいえ、全然大丈夫です!忙しい中での返信ありがとうございます、無理をなさらずリアル優先でお願いします。)
…なっ、は、……おま、そういうのはどこで覚えて……、はぁ…恋人が愛らし過ぎるのも悩ましいものだな
(裾を引っ張られて1度スマホに戻した視線を再度相手の方に向けさせられると、拙いながらも確かにドイツ語で″愛してる″の言葉が耳に入り。普段から愛の言葉などそうそう聞けるものではないのに、ドイツ語で、肉声で聞こえたとなると一瞬放心してしまい、手に持っていたスマホがゴトンッと音を立てて机に滑る落ちるが、そんな事は気にもならない様子で。裾を引っ張り、愛を囁いて、首を傾げるというそこらの女性がやればあざとさで砂を吐くところだが、目の前にいる恋人がやればどこで覚えてきたのかと言葉を漏らす。少しの間を空け、正気に戻りつつある頭が『そう言えばこいつはこれが素だった』と思い出すと、短く息を吐き、自分の恋人の愛くるしさに末恐ろしさを感じつつ、柔らかい笑みを浮かべながらハグをしようと手を広げて。)
(/ありがとうございます!!相変らずの激甘々カイザーくんですがよろしくお願いします…!)
お、おい…携帯…。つか、そんなビックリすることじゃないだろ。
(相手が手に持っていた携帯がゴトン、という音と共に机に落ちていき焦った様子で相手の服の袖を掴んでいた手を離し携帯を持ち上げ、画面が割れていないかを確認して。幸い画面が下になって落ちたわけではなかった為画面は割れていないが、普段はあまり言わないが言うべき場面ではきちんと愛の言葉を伝えるようにはしているし、自分の愛してるの言葉だけでそんなにも同様するものなのかと疑問に思っていて。普段の相手とは違う余裕のない様子が少し面白く感じながらも、残ったトーストを口の中に頬張り咀嚼をする。柔らかい笑みを浮かべて両手を広げ待つ相手を視界の横に捉えれば、咀嚼していたトーストを飲み込み、仕方ないなと言った様子で抱きつきにいき。)
(/いえいえ、甘々カイザーくんとっても助かります…!こちらのたまにカイザーくんのことをいじる世一くんをよろしくお願い致します!(蹴り可))
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