香月慎太郎 2024-01-13 20:50:59 ID:b62841df1 |
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湊さんに今やってもらっていることが1番重要な工程ですから助かってますし、俺もこれで念願の湊さんの料理が食べられます(にこっと相手に微笑むと自分も隣で具材を重ねてを繰り返し)
あとはこれを5センチに切ります。だいたい五等分くらいでよさそうですね。俺と同じようにやってみてください(サクッと音を立て具材を切り、自分でやってみせてから相手に包丁の柄の部分を向けて渡すと、ちらりと相手の横顔を見て、別れ話じゃないですよね、ずっと一緒にいてくれますよね?と少しの不安を持つが黙って相手の作業を見守り)
そうなのか。ていうか鍋って、俺の料理って言うか?
(手作りは手作りなんだろうけど、湊さんの料理と言われると、はたしてそうなのか疑問に思ってしまう)
あ、あぁ、分かった(シンから包丁を渡されると、若干ぎこちない手つきで具材が切り始める。こうしていると気が紛れていいなと思い)
シンみたいに上手く切れない
簡単でも、湊さんの料理です。湊さんが触れて料理してくれた白菜たちを食べられるなんて幸せです(食べられる時を楽しみにしながら相手の料理する手つきを見て、苦戦して発せられる相手の言葉もかわいく感じ)
たくさん重なっているから滑って切りづらいですよね。一緒にやりましょう(相手の後ろに立ち、包丁を持つ相手の手に自分の手を重ねて、包丁の刃を前へとスライドさせ具材を切っていき)
白菜たちって、言い方!
(いちいち、恥ずかしい言い回してしてくる相手にドキドキしていると、なにやらバックハグをされていると思い余計に意識してしまう)
うわー!ちょっ、待った。いろいろマズイ気がするんだけど?
集中してないと危ないですよ。手元を見ててくださいね(落ち着かない相手に柔らかい口調で言い聞かせて、食材を切り終えても離れがたくこのまま本当に抱きしめてしまいたいが、相手が包丁で怪我してしまう恐れがあったり、食材に触れた手を相手の服につけるわけにもいかないので、真面目に料理を教えましたという体裁で相手から離れ)
て、手元?そうだよな。分かった(自分ばっかり、ドキドキしてて馬鹿みたいだと、食材を切っているうちに冷静になってくると、とんでもなく恥ずかしい誤解をしていた自分の事を恥じて)
シンは教えるの上手いな。助かったよ
いえ、よく妹にも教えたりしてましたから。湊さんと料理ができてうれしいです(共同作業ができることにずっと口元が綻び)
あとはこれを鍋に敷き詰めていきます。湊さん、お願いしてもいいですか?俺、にんじん少し入れたいので準備します(層になった白菜と肉を鍋に並べる工程を相手に頼むと、人参を取り出し花形に切っていき)
ヘェ~、さすがシンだな。シンと結婚したら毎日美味い飯が食えるな!(家庭的だなぁとは前から思っていたけど、まさか妹に教えるまで出来栄えだとはと思った事を笑顔で口にする、今から笑って流せるだろうと思い)
おう、まかせろ(腕まくりをしてから慎重になべに敷き詰めていき)
こんなもんでいいのかな?
けっ、こんしたら…(相手の言葉に一瞬フリーズし、具体的に相手との生活を想像すると胸が高鳴り)
湊さんと出会ってから料理する回数が一気に増えたので自然と上達してきたと思います。お菓子作りは妹たちのほうが詳しいですけど、毎日…湊さんを満足させてみせます(ここぞとばかりに自分をアピールして)
はい、とても綺麗です(相手が一生懸命に具材を並べる姿とその鍋を見ると感動して見惚れ、我に返ると鍋の隙間に人参なども詰め、買ってきた鍋つゆを入れて火にかけ)
このまま15分ほど煮込んで完成です。楽しみですね
なんか、俺の為みたい聞こえるな。ありがとうシン。嬉しいぞ
(ニコッと笑いながら、シンと作る料理が楽しいし、褒められると達成感があり、更にテンションが上がり)
案外、簡単に感じたのもシンの教え方が上手かったからかもな
楽しみだな。匂い嗅いでたらお腹吸いてきたー
湊さんは慣れたら料理するの好きになるんじゃないかと思います。俺は湊さんの作るものなら何でも食べるので、なにか作ってくれる時は呼んでくださいね(教え方を褒められると嬉しそうに、強欲に願い出て)
そろそろいい感じですね。湊さんの、俺がよそいましょうか?(蓋を開け鍋の様子を見て頃合いだと思うと、相手に先に食べてもらおうと皿を手に取り尋ねて)
俺が料理好きにねぇ…ハードル上げすぎだろ、それ…(シンには感謝しているので、お礼がしたいとは思っているが、シン以上の料理を自分がつくれるとは思わず困った顔をして)
おう、もう出来たのか。早いな。なら、お願いしようかな。ありがとな、シン
(なんか、ほとんどシンのアシスタントばかりで、自分の何かしてあげたかったのに、シンのペースだよなと思いつつ、ここは甘えておこうと思い、お願いして)
簡単な料理でも美味しいものはたくさんあります。俺も最初は妹たちの手伝いから始めてますし。今は好きな人のために作る喜びに満たされています(相手をのほうを見て幸福感を漂わせ)
はい、どうぞ湊さん。熱いので気をつけてください(皿に、白菜と肉の層をそのまま見た目よく盛り付けて出汁を入れると両手で相手に渡して)
そ、そうか。そう言うものなのか…(好きな人、かぁと思いつつ少し赤くなるのを誤魔化すように首を横に振り)
ありがとう。シンってさ、やっぱり兄妹多いから、そんなにしっかりしてんの?
(皿を受け取ると、ふと疑問に思った事を問いかけ)
そこまでしっかりしてるわけでは…下にきょうだいが多いことで、兄の自覚を持たなきゃとは子どもの時に思ってたかもしれません。
でもある時、納得できないことがあって家を飛び出した俺は、近くのコインランドリーの洗濯機の中へ隠れました。
今思うと、しっかりしてるとは程遠い出会い方を湊さんとしていますね(相手の前ではかっこよくありたいのに、子どもだったとはいえ、とても利口には見えなかったであろう当時の自分の行動に苦笑して)
いやいや、俺が言ってるのは今のシンだから?
初めて会った時なんて、まだ幼かったじゃねーかよ。可愛かったよなぁ~違う名前名乗るしさ…
(シンとの出会いを思い出しては微笑ましく笑い、料理を口に運び)
おっ、美味いぞシン。お前も早く食べろよ
今だって同じようなものです。長男に生まれてもそんな立場でいるより、俺は湊さんと一緒になるつもりで家を出るんですから。
思いのまま行動するところはあまり変わってないですね。湊さんにも迷惑かけちゃうと思いますが末永くよろしくお願いします(強い意志のまま話し、相手に食べるよう勧められると皿を手に取るが、一度動きを止め思考を巡らせ)
湊さんが俺にあーんしてください(子どものようにねだると口を半分ほど開けて待ち、あの頃が可愛かったという相手に「今の俺も可愛いですが??」と圧をかけるように近づいて)
お前は、なんでそう真っ直ぐなんだよ…あーもー(一旦、皿を置いて頭を抱える。素直に気持ちを言われ続けてきたが、いざ自分の気持ちを自覚してしまうと、なんだか恥ずかしくなってきて、あーんを所望する相手の顔を、じっと見て)
無理、1人で食え…
しょうがないですね(相手の返事を聞いてむぅと膨れたが、早速困らせてわがままを続けるわけにもいかず鍋の具を皿に取ると口へ運び)
おいしい。湊さんが作ってくれた鍋。感謝を込めて、俺が湊さんに食べさせてあげたい(断られるだろうとわかりながらも口ではちょっかいをかけ)
お前、俺の反応みて楽しんでないか?(自分の行動を見られているような感じがして食べながら、その手にはのらないぞと思いつつも、多分相手の思う壺で)
俺も自分で食えるからいいって、なんで食べさせ合いをしたがるんだ、お前は
いいじゃないですか、2人きりなのに。湊さんをもっと近くに感じていたかったんです(予想はしていたが頑なに嫌がられると、しゅんと肩を落とし完全に諦めて食べ進め)
(2人きりだから、これからの話しを思うとドキドキして困っているんだろうと思いつつ鍋を食べ)
俺、もうお腹いっぱいだわ。シンは満足するまで食べたか?
はい、俺も大丈夫です。ごちそうさまでした。鍋用ラーメンも買っちゃいましたけど次の機会にしましょう。
俺、皿洗います(一緒に作った鍋を食べて気持ちも満たされて立ち上がると、食べ終わった食器を流し台へ持っていきスポンジを持って)
俺も手伝うって…(流石に自分の家だし、シンは客なんだから悪いと思うと立ち上がり隣に立つ提案して)
あ、そうだ。洗うやっぱりと拭く奴に分けてやらないか?
じゃあ俺が洗いますね。湊さん拭いてくれますか?(2人並んで皿洗いを始めると、新婚のように思えて口元が緩んだが言葉にはせず)
ねぇ、湊さん。この後どうしますか?(皿を洗いながら就寝までの時間をどう過ごすか、緊張がばれないように尋ね)
おう、いいぞ(シンが洗った食器を吹いて棚に終い相手からの質問に少し考えて)
そうだなぁ~テレビでも観るか?
あ、あと明日の朝ごはんどうする?
テレビ、俺の家だとなかなか見なくて。湊さんはどんな番組見てますか?(テレビ番組に詳しくなく、皿洗いを終えると気になって尋ね)
朝は俺が作りますよ。和食でよければ味噌汁も作りますね。卵は玉子焼きでいいですか?他にリクエストがあれば言ってください(1人で朝食を用意するつもりで話していき)
俺も好んでは見ないんだけど、番組表みて気になったのがあれは観たらいいんじゃないか?(皿を拭き終わると、リビングに戻り腰掛け)
スゲーな、もう朝ご飯まで考えてたのか、、(もう主婦だな。と思いつつテレビをつけて)
何か観たいのあるか?
俺もです。だいたい家族がリビングで見てるので、それをたまに見るくらいで(自分では強いて言えばニュースを確認する程度でそこまでテレビに興味はなく、相手に合わせようと思っており、この時間帯だとバラエティ番組が多いからテレビを見て笑う相手を横から眺める時間にしてもいいし、少し待てばドラマが始まるのでそれを真剣に見る相手を横で眺めてもいい。
でも…相手も特別テレビが見たいというわけではないのなら。相手をテレビ画面に向かせているより、自分に集中してもらおうと隣に座り、相手の持つリモコンでテレビを消すとそのまま相手へと手を伸ばし)
テレビはまた今度で。湊さんの体、俺にマッサージさせてください。凝っているところはありませんか?
え?テレビ観ねーの?
マッサージ?いや、いいって…シンにも寛いでほしいしんだけどな…(テレビを消して、自分へのマッサージをしたがる相手に、それじゃあ休めないじゃないかと思い首を降って遠慮して)
そ、それより、さっき言ってた大事な話しなんだけど、いいか?
…はい。聞かせてください。湊さんの話(相手に触れようとしていた手を止めて向き直り、静かに返事をして相手の目を見つめると言葉を待ち)
え、えっと、改まって言うのも、なんか恥ずかしいんだけど、やっぱ、こう言う事はちゃんとしておいたほうがいいと言うか…お互いにとってもよくないと思ったからなんだけど、その、、
俺と付き合おう。シン
(ダラダラと前置きをしてから、後半もじもじしながら言い。言った後は赤面して)
湊さん、それって、、湊さんも俺のこと…(相手の気持ちを確かめるように口にして、相手の顔をよく見ては、今、聞こえた言葉は本当なのか、表情で問い)
す、好きだって言って…なかったか…シンが好きなんだ。
もう、いい加減認めるよ(素直に自分の気持ちを伝えると、恥ずかしくて顔を隠してシンに背中向け)
…っ(返事を聞くと嬉しさを感じるより、まだ現実には思えず、まばたきも忘れて相手の後ろ姿を暫く見つめてから、その背中にゆっくりと近づき、いつもよりぎこちなく相手の体を両手で包むと囁き声で問い)
いつから…?
い、いつからって、前々から少しづつだったけど、決め手はキスした時からだな…キスされて、嫌じゃないとか好きだって思ってるようなもんだろ…(言わせんな恥ずかしいと思いつつ真っ赤になると近付いてくる貴方にドキドキして)
キスされて好きになっちゃったんですか?心配になります、他の人からされても湊さんが受け入れたら
(半分は冗談だが少し不安そうに微笑むと、相手を抱きしめる手に力を込める。
遅れてきた、“嬉しい”という感情が溢れてどうにも処理しきれず、生きてきた中で今が一番信じられないほどに幸せで、くらくらして倒れそうで相手の首すじに顔を埋め寄りかかると、涙で濡れる自分の目元を隠して)
そ、その言い方だとキスした相手全員好きになるだろーが!(冗談だとは分かっているが、突っ込まずにいられず。抱き締められ、体の密着度が増すと更にドキドキしてくるが同時に何か首筋が濡れたような感じがして)
シン?もしかして泣いてるのか?
湊さん、キスが好きそうですから。
ちがいます、泣いてません(口では言うものの濡らしてしまった相手の首をハンカチでそっと押さえ、その上に額を置いてはまだ抱きしめ足りず、コアラのように引っ付いて相手を離さず)
キスが好きそうって、なんだそれ…
まぁ、嫌いではないけど、って、なに言わせんだ!(自分で言っておいて、自分でツッコミ。なかなか離れない相手にどうしたんだと思い声をかけ)
シンちゃーん、泣いてないのは分かったから、いつまでこのままでいればいいんだ?
やっぱり。他の人としたら、もう浮気ですからね(相手が肯定したところで、すかさず後ろから指摘してはまた顔を伏せてぎゅううと離さず)
やっと…やっと手に入れたんです。ずっと欲しかった人。もう離しません、未来永劫ずっと俺のです。湊さん、ありがとう。大好き(相手のお腹あたりで手をクロスさせて抱きしめたまま、顔を上げると愛撫するように相手の首から上に向かって自分の唇を這わせて)
当たり前だろ、しねーわ…(だいたい誰とやるんだよなと思いつつ、なかなか離れない相手にどうしようかと思っていたら、首筋から伝わる唇の感覚にビクッと体を反応させ、変な声が出てしまい)
ひやっ、おまっ、なにして…好きなのは分かったからっ!俺も好きだよ
…いいですよね、好きなら(素直に好きと言ってくれる相手に満足気な笑みを溢し、相手の唇のすぐ横に吸いつくと相手の服の下から手を差し込んだが、思いが通じ合ったからといって、いきなりがっつくと何か誤解されそうでそれ以上進めず、キスだけをしつこく続けて)
ちょっ、ちょっと、シンっ…(唇にしないキスにもどかしさを感じながら、服に手を侵入させられると、さすがに咄嗟に手を掴んでとめて)
ちゃんと、キス、しろよな…
本当に好きなんですね、キス。(服の中から出した手を相手の頬に添えて、そっと唇を寄せていく。ゆっくり大事に唇を重ねて、これからは当たり前のようにできるキスも、一回一回を大切にしていきたいと思い全身で相手を感じとり)
うるさッ、キスが好きなんじゃない…好きな人とのキスが好きなんだ…(シンの言い方に異論を申すと優しい口付けに目を閉じて、シンの背中に手を回し抱きしめ)
(相手の言葉と後ろに回された手に、また涙が出そうになる。本当に受け入れてくれていると、やっと確かな実感が出てきて相手をきつく抱きしめ返し、耐えきれずに相手の唇の中心を舌先で軽く舐めて)
んッ、(長い口付けに、恥ずかしくなり離れようとするが、きつく抱き締められれば、それも叶わず舌を出されるとビクッと反応して目を開けて)
ん…(目を閉じながら、夢中で相手の合わさる唇の隙間から舌を侵入させようとするが、無理やりにはしたくなくて、代わりに下唇に甘えるように吸いついてから、唇を離し)
はぁっ、(こんなキスは初めてかとしれないと思いつつ離されると、なんだか少し物足りなさを感じてしまうが、そんな事を言ったら、引かれるかもしれないと思い言えず)
シンってさ、キス上手くない?
わかりません…他のキスを知らないので。
湊さん、ほんとに満足してくれましたか?至らないところがあれば教えてください(自分の思うまま、相手の口内も味わい尽くしてしまいそうになりながらも何とか耐えたが、相手の求めるキスができたのか気になり)
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