香月慎太郎 2024-01-13 20:50:59 ID:b62841df1 |
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んっ!?(まさか、突然されるとは思ってなかったので驚くが、それよりも驚きなのが、自分が気持ちいいと思っている事にあった。キスって、こんなに気持ちよかったのかと思うと、目を閉じて受け入れている自分がいて)
(ずっと欲しかった、初恋の人との生まれて初めてのキス。
少しの余裕もなく突然唇を奪ってしまったが、慣れてるわけがないのに角度を変えて相手の唇を味わい、その甘さに溺れて止まらなくなる。
優しく受け止めてくれる相手の反応に許されたと思い込んでは、もっと深くまで確かめたくて舌先で相手の唇をかすめたが、はっと我に返って相手から口を離し、何と言い訳していいのかわからず無言で退いて)
(これ以上、されたらまずいとおもっていたなたまか、シンが絶妙なタイミングでやめてくれたので、甘い吐息を漏れる)
はぁ、ぁ、、シンって、意外とキス上手いじゃん。嫌じゃなかった。むしろ、その、気持ちよかった。(めちゃくちゃ素直に自分の気持ちを言えば、恥ずかしくなって背を向け)
(これ以上、されたらまずいと思っていたら、シンの方から離れてくれて、安堵すると同時に素直に思った事を伝えようとして)
キス、気持ち良かった。嫌じゃなかったぞ。どこで練習したんだよ。(冗談を言いつつ、恥ずかしくて顔が見れず)
(/すいません。こっちでお願いします)
ほんと、ですか?(勢いでしてしまって暫く顔が上げられなかったが相手の感想を聞くと視線を上げて)
練習はしてないです。どうやっていいのかわからなかったし…湊さんがはじめて。(相手を見て話すが、なかなかこちらを向いてくれない相手が気になって少し首を傾け相手の表情を窺い)
そんなこと分かってるわ。冗談で言ったんだから、真面目に答えるなよ。(初めてのキスなのは聞くまでもなかったので、真面目に答えられると、こっちが恥ずかしくなり、なんか堪らなくなりシンを抱き締め)
シン、俺、お前の事、、す、、(言いかけたとき、タイミングよく電話が鳴り、ハッとしてシンから離れ電話にでようとして)
み、なとさん…?(どういう理由かわからないが、抱きしめられるとこちらも抱きしめ返そうと手を伸ばした矢先、するりと自分の胸から抜けて電話をとろうとする相手を見てその手を掴むと、何か言いかけていた相手の表情に吸い込まれるようにまた唇を近づけたが、すんでのところで止まり)
すみません、なんでもないです(電話の音にやっと理性が働くと相手の手を離し、電話が鳴り終える前に相手に出るように手で促して)
お、おい。いや、電話とか後でいいわ。どうせ、店の電話だしさ、、(お店関連の電話だと思うと、今はどうでもいいなと思い、電話に出なかったら、暫くなり続けていた音も消えて、たちまち、静まり返ると、シンの方を見て)
あのさ、今日はありがとな。楽しかったよ。来週から、また勉強頑張れよ。(照れて、顔を赤くして後頭部をかきながら他愛のない会話をして)
俺のほうこそ、うれしかった。デートも…湊さんとキスできたことも(電話よりも自分を優先してくれた相手を愛おしく思いながら微笑み)
湊さん、好きです。明日も明後日も、一生、永遠に、大好き(何回言ったであろう相手への思いを、今、この瞬間に伝えたくて相手の目をまっすぐ見つめると別れを惜しむように、その両頬に手を柔らかく添え、愛らしい相手の唇へ今度はやさしく丁寧に口づけ)
あ、あぁ、、いや、だってまだ、その一応デート中だし、今日は仕事休みだし、どうせ商店街のお客さんだろうからさっ(電話の事は気にするなと言うニュアンスを言いつつ、先程言いかけた言葉を話そうか迷っていたが、相手からの熱烈な告白をうけて、顔が赤くなり、どんどん言いづらくなり、何かを言いかけようとしたら、再びシンの顔が近付いてきて咄嗟に瞳を閉じて)
お前な、、、ちょっ、、待っ、、
(静かに重ねるだけのキスでも、優しくて甘くて相手の下唇の柔らかさから得る快感が更に自分を夢中にさせていたが、時を見てゆっくり唇を離し)
俺とキスしたこと、後悔させません。
間違いじゃなかったって思ってもらえるように、湊さんと恋人になれる日を信じて頑張るから(付き合う関係に至らないのにキスしてしまった少しの後ろめたさに負けないように、相手の唇は誰にも渡したくない一心で伝え、出口へ向かい)
今日はゆっくり休んでくださいね、湊さん。
後悔なんてしねーよ。煽ったの俺だしさ、、(元はと言えば自分のせいだと思ったので、嘘はついておらず)
俺なんて、学生の時に、佐久間先生の気持ちも知らずにキスしたわけだし、、俺よりシンの方がちゃんとしてるよ。
(自分と比べると、シンはあまりにも真っ直ぐで輝いてみえて、ニコッと微笑み)
シンも、ちゃんと寝ろよ
湊さんから誘われるようなことされたらすぐ煽られちゃいますよ俺、(再び相手に近寄ると相手の手を胸元まで上げて自分の手と合わせ)
高校生の湊さんは今よりかなり積極的なんですね。…湊さんのファーストキスの相手が俺だったらよかったのに(俯き少し寂しそうに言い終えて相手に向き直り)
俺、帰らなきゃダメですか?
ちょっ、ちょっと、シンちゃん!?(近付いてくる相手に、抵抗出来ずに手を繋ぎ流されるままに誘導され)
今はシンの方が積極的だろーが!ざ、残念だったな。お前のファーストキスの相手が俺で、、(めっちゃ、ぐいぐいくるなぁと思いつつ視線だけ逸らし)
ダメです!送ってあげるから帰りなさい!
俺のファーストキスの相手が湊さん以外になるわけが初めからないです。この先もキスするのは湊晃ただ1人です(相手の視線を目で追いながら真面目な顔つきで答え)
帰りたくない…(わがままを口にするが、相手が困るのはわかっている為すぐに「でも湊さんが送ってくれるなら」と聞き分けて)
お前、ほんとに一途だな(そこまで言われると、なんだかもうシンの事が可愛くてしょうがなくなり、逸らしていた視線を相手に向けるとシンの手を握り返し)
ありがとな。俺の事好きになってくれて。
よし!じゃあ、シンの家まで帰るか(手を繋いだまま2人で外に出て)
夏だから夜でも、そんな気温下がらねーな。
はい…!本当は湊さんと夜を越えてずっと一緒にいたいですけど甘んじて受け入れます(暑がる素振りを見せながらも相手から手を繋いでくれたことに一気にご機嫌になり、この手をもう離したくないと感じて)
湊さん、汗かいてたら俺の家でシャワー浴びていいですよ?
でも夏って、なんか青春って感じでいいよなぁ~(シンのアプローチを軽い感じでかわしながらシンの家へと向かい)
なに、冗談言ってんだよ。お前の家には、たくさん家族が居るだろ?
気違うわ(まぁ、不本意で入った事はあるけど、とは思ったが敢えて言わず)
湊さんと俺は水泳やってたし、青春といえば色々思い出しますよね。初めて会った頃、泳いでた湊さんは青春って感じでしたけど、今の湊さんは俺と青春すればいいんです。夏の予定、ちゃんと決めましょう(スマホでカレンダーを開き、相手との予定を詰め込もうと)
たしかに今の時間は風呂場が混んでるかもしれません…また俺の服を慣れなそうに着ている可愛い湊さんを見たかった、、(残念そうに心の声まで口に出し)
水泳ねぇ~、まぁ、楽しかったからな。(シンからの言葉で、自分が学生だった頃を思い出して微笑み。ちゃっかり今の話しに結びつけようとする相手の方を見ながら)
お前ねぇ、高校の夏は今しかないんだから、ちゃんと勉強しなさい!
そう言う問題じゃない!俺が恥ずかしいの!(言うて、シンの家族には顔バレしてあるし、年頃の女の子がいるのに無理と思い首を横に振り)
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