湊さん募集（シンみな）

内面だって見てるつーの！家族思いで、面倒見がよくて、頭が良い。あと、一途で思いやりがあって、そこそこ強い。まぁ、欠点があるとしたら、もう少し同級生と仲良くした方がいいと思うけどな(欠点と言えるほどのものではないがあえてあげるなら、そこだろうなと思い)

え？あ、いや、今のはちょっとした言葉のあやで、、って言うか、この状況がいやらしいんだよ！(シンの吐息が近いと耳まで赤くして、シンの胸元に手を当てると軽く押し)
これじゃあ、俺達が不審者に思われるだろーが！

そうです、一途なんですよ俺。だからもし一時期離れても心配しないでくださいね。俺は湊さんのものなんで（相手から長所を挙げてもらうと機嫌良く返し）

逃げないで。ほら、もうすぐ俺の家です。答えてくれるまで俺の部屋から帰しませんからね（更に不審者のような発言をしながら相手をぎゅっと抱きしめて）

分かった、分かったから、シンが一途なのは分かったから、とりあえず離れろって、、(話し聞いてないのかと思いながら、力ではかなわないので、抵抗しても無駄で言葉で説得するしかないと思い)
その発言が怖いわ！　今すぐ離れたら、シンの言うことなんでも聞いてやるぞ。できる範囲でだけどな

なんでも？（一旦離れて、相手に望むことが多すぎて熟考し）
「今すぐ俺と付き合って」も違うし、「普段触らせてくれないところを触る許可」も湊さんの気持ちが大事で……じゃあ、２つ決めました。湊さんが考えた、俺とのデートプランの実行。あと、おやすみのキスしてほしいです。今。（以前、自分にキスしたいと思ったと聞いてから無理な願いではないだろうと思って）

なんで、当たり前のように２つ言ってるの？！１つだっつーの！(どちらかに、しないとダメだと腕組みしながら言い直すが、シンがキスを選んだら、どうしようかなと内心はドキドキしながら、相手の返答を待ち)
決まったか？

え…っ、２つはダメなんて聞いてないのに（相手に負けず劣らず目を丸くし驚いた後、またしばらく悩み）
決めました。湊さんが俺としたいことが知りたいから、湊さんが望む内容のデートを俺としてください（重大決心したように相手を見て告げたが、強欲ゆえにどちらも叶えるつもりで言葉を続け）
おやすみのキスは俺からするので大丈夫です

デートって、俺が決めていいの？(シンの希望はないのかなと思いつつも、それで本人がいいならと、少し考えて)
分かった。今すぐには思いつかないから、考えとくよ。(そして、次ぐ言葉に耳を疑い、ピクっと反応して)
え？今なんて言ったの？キスはシンがする？！
なに平然と言ってるんだよ。揶揄ってるなら、俺もう帰るからな(シンに背中を向けると来た道を戻ろうと歩き出し)

ありがとうございます！湊さんに負担かけて申し訳ないですが考えてもらえるとうれしいです。ゆっくりで大丈夫なので（明るい声で微笑んだが、機嫌を損ねて戻ろうとする相手の肩を慌てて掴み、こちらへ振り向かせるともう片方の手で相手の頭を支えて唇近くに口づけ）
おやすみ、湊さん。デート楽しみにしてます。何か決まったら連絡ください（「夜道気をつけて」と言い残して、時々相手に振り向きながら自分も家に向かって歩きだし）

いや、別に負担ではないけど、文句とか言わないよね？(正直、シンが思っているようなデートプランを考えられるか不安だったので、確認のために聞き。その質問の答えを聞く前に、口許付近にキスされて、思考が止まり)
なっ、なっ！おまっ、(シンにキスされた箇所を抑えながら、顔を真っ赤にして、言葉にならず口をパクパクさせて、しばらく立ち尽くし)

（離れたところでたまに振り返ってみるとまだ立ち尽くしている相手の様子が少し心配になり、やはり自分が相手を家に送り届けるべきだったのではと思ったがループしてしまいそうな為に手を振るだけにして、そのまま歩みを進め自宅へ着いてから「大丈夫ですか、無事に帰れました？」とスマホでメッセージを打ち送信して）

とりあえず帰るか(我にかえると、来た道を戻り途中何度か人の足音にビクつきながら、無事に自宅に到着するが、スマホを見なかったので、シンのメッセージに気付かず、ベッドに横になり)
なにが、おやすみなさい。だ。寝れるか！(先程のキスを思い出しては、1人で悶絶し)

返信がない…（30分近く待ってみたがスマホが通知で光ることはなく、あの可愛さのせいで帰宅途中誰かに襲われたのかもしれない、それかスマホを落として迷子にでもなっていたらと思うと寝付けるわけもなく、とりあえず繋がらなければまた相手の家に行くことを決めてスマホを手に取り相手が出るまで暫く電話をかけ続けて）

ん？なんだ、電話か？(そう言えば、スマホを見ていなかった事に気付き着信音で気付くとスマホをとり画面表示に、シンと出ていたので、忘れ物でもしたのかなと思いながら通話ボタンを押し)
もしもし？どうしたんだよシン。忘れもんか？(正直、次に会う時、どんな顔をしたらいいんだよと思っていたが、電話越しならそんな心配はいらないので、平常心で話し)

湊さん！よかった、無事なんですね（相手の声を聞いてやっと落ち着き呼吸を整えて）
メッセージ送ったけど返事ないから何かあったのかもって不安で…家にはもう着いてますか？途中で迷子になってても俺が必ず迎えに行くので安心してください（使命感で強く言い切り）

え？メール？悪い、見てなかったわ。心配かけてごめん。
つーか、迷子って、俺子供じゃねーんだけど、、
(メール気付かなかった事は、悪かったと思うが相手の心配の矛先が、完全に子供扱いしていると思い、冗談でも迷子になっている。なんて言ったら見つけるまで探すんだろうなと思うと、思わず笑ってしまい)
お前、どんだけ俺の事好きなんだよ。

ちゃんと家に着けたならよかったです。もっと他のことも考えました、可愛い湊さんを付け狙うストーカーに俺の湊さんが襲われでもしたらどうしようって。
俺は、…湊さんを残して遠くには行けない気がしてきました（こんなに近くにいても不安になるのにと声のトーンを落とし）

俺のストーカーなんて、居ないって。あ、でもなんか帰り道に人の気配がして、歩く方向とかスピードとか一緒でさぁ～　まぁ、気のせいだとは思うけど、ちょっと怖かったんだよな。
(不審者の話しも合ったので、恐怖心からきたものだろうと笑いながら話し、シンに話せば怖いと思ったことも笑い話しに出来るかなと思い)

え？そんな…狙われてるじゃないですか。できる限り俺が送り迎えします。コインランドリーには毎朝俺と一緒に行きましょう。明日、迎えに行くので待っててくださいね（電話越しに「俺が守ります」とはっきり伝えて）

いや、大丈夫だって、それに毎回そんな事してたら、シンが大変だろ？それに、多分気のせいだって、いざとなったら警察に通報するしさ(ちょっと、暴走気味の相手を、落ち着かせようと、優しい口調で話して)
心配してくれんのは嬉しいけどさ、シンの負担にはなりたくないからさ

負担じゃない、湊さんの為なら。湊さんに何かあったら俺も辛い（苦しそうな声で伝えたが相手も自分を思って言ってくれていると感じとって）

じゃあ、明るいうちはまだ大丈夫かもしれないからなるべく人通りのあるところ通ってください。俺は防犯グッズ用意して明日コインランドリーに行きますね（相手の安否が確認でき、明日の約束をして電話を切ろうとする前に気になっていたことを半ば善意で提案し）
あの、もし1人で寝るのが怖かったら俺がいつでも添い寝しますので呼んでください