優しい地獄(〆)

優しい地獄(〆)

一見さん  2023-12-23 17:33:22 
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お相手様決定済…?

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  • No.432 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-27 14:17:16 


〈倉木真澄〉

「……それは良かった。ただ…」
(彼の言葉に普段通りの皮肉っぽい笑みを口元へ浮かべ、素直に問い掛けに答えた報酬─とでも言うようにその目尻へ軽く唇を落としてやった。ふと、彼の首筋にくっきりと残った自身の指の赤い痕へ目線を投げる。興奮は唆られるものの─こんな痕を残したまま、あの少女達やら信者たちやらの前に彼を帰すというのは流石に良心が痛むというものだ。労るように指先でその痕をするりと撫でた後、「…そうだね、僕のチョーカーでも使うかい?」と問い掛けながら偶々持っていた黒い革製の大振りなそれを取り出し、嫌なら外してくれ、と言いつつ─彼の首に金具で固定した。隙間から多少見えてはいるが、大方の痕はチョーカーの下に隠れている。金具を留めた際に、普段自身が好んで使う爽やかなシトラスの香水と、彼から香る上品な白檀の香りが混ざり合ったものが─鼻腔をふわり、と擽った。─今ならこのまま彼に依存されても悪くないな、と頭の隅でそんな事を考えつつも、束の間の穏やかな時間に身を任せる。)

──

〈五条悟〉

「……っ、」
(彼女からの言葉に五条は顔を茹で蛸のように赤くしつつも─無言で頷いた後、先程よりも少しぎこちない手付きではあったが再び彼女を抱き寄せた。)

  • No.433 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-27 15:17:23 



夏油傑
「あぁ、助かるよ。」
(素直に答えては目尻に唇を落とされた。受け入れていては、首筋を撫でられた。どうやら痕が残っているらしい。こんな痕を菜々子や美々子に見られては騒がれる。それに信者にも流石に見せられない。どうするべきかと思案していては倉木からチョーカーを付けられた。これならば隠れて良いだろう。菜々子と美々子にはこれはこれで何か言われそうだが構わない。倉木のものを身に付けられているというのは悪い気がしない。寧ろ嬉しい。倉木の香水の香りと己の香りが混ざった匂いにふっと笑みを浮かべた。)



白雪咲桜
「…もう大丈夫、ありがとう。」
(五条は顔を真っ赤にしながらも頷いてくれ抱き寄せてくれた。暫くそのままお互いじっとしてドキドキしながらも心地好く思っていたが、他のお客の声が近づいてきてはハッとして上記のように告げて。)


  • No.434 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-27 15:45:27 


〈倉木真澄〉

「……ん…玲?どうしたの。」
(穏やかな時間に身を委ねていると、ふと尻ポケットに入れたままだった携帯が着信を告げる。どうやらそれは玲からの電話だったらしく、ワンコールで通話開始ボタンに手が伸びた。声がダルそうだけどまた男でも抱いてんのか、と相変わらず恥も外聞も無い問い掛けから会話が始まり、何一ついつもと変わらない彼女の様子にふと表情が柔らかく緩む。─会話の内容は自身が呪術高専の"地雷"になった─というものだった。下手にこの"地雷"を踏み抜けば呪術界の最高戦力を失うだけで無く、史上最悪の呪詛師も殴り込みに来る。自身が夏油傑の元に居る限り、呪術高専は夏油傑に手出しが出来ないのだ─と揶揄うような口振りで笑った後、玲は黒い方の犬と話がしたい、と言うものだから─携帯を耳から離し、彼に手渡した。)
「…夏油くん、玲が…君と話したいってさ。」

──

〈五条悟〉

「……じゃ、戻るか。」
(五条も彼女から掛けられた言葉で─他の客が来たことに気付いたらしく、抱き締めていた手を離して彼女の手を握った。)

  • No.435 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-27 16:26:48 



夏油傑
「…私と?分かった。……やぁ、もしもし。」
(穏やかな時間に身体も休まり落ち着いてきた頃、倉木の携帯が鳴った。すぐに電話に出ると玲と言っていることから電話の主は玲からだと言うことが分かった。電話をしている倉木の様子を見ていれば倉木が携帯を手渡してきた。どうやら玲が話したらしい。何の用だろうかと思いながらも倉木から携帯を受け取ると耳に当て応答して。)



白雪咲桜
「うん、そうだね。」
(声を掛けると五条も他の客が来たことに気付いたようで抱き締めていた手を離した。そして手を握ると戻るかと言った。その言葉に同意をして手を握り返し歩き出す。特に何か話すでもないが、一緒にいるのは心地好くて。気付けばもう部屋のある廊下を歩いており。)


  • No.436 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-27 16:48:22 


〈倉木真澄〉

「……」
(携帯を渡した後は煙草に火を点け、ゆったりと煙を吐き出す。─「よお、黒いの…いや─特級呪詛師、夏油傑…って呼んだ方が良いか?」玲は大して怯むでも無く、煙草の煙を吐き出す音と共に嘲るような調子を持った声でそう問い掛けた。だが別にそれに対しての返答を求めるでもなく、「簡潔に言うぜ。今の真澄はな─お前らと呪術高専の間に置かれた"地雷"だ。…仮に真澄が完全に呪詛師側に堕ちれば、高専側は最高戦力─五条悟を失う。んで、高専側に真澄が戻れば─お前、殴り込みに来るだろ?」楽しげに笑いながら電話の向こうで煙草の火を揉み消す。そして玲は要するにだ、と前置きをしてから─「真澄のことを手放さない限り、呪術高専はお前に手出しできない。…まあ、手放しやがった時には分かってると思うが─絞め殺してやるから覚悟しな。」鋭い言葉よりは棘のない、楽しむような口振りでそう言い残して一方的に電話を切った。─その間に一箱分ほどの煙草を吸っていた倉木はふと気付いたのか、夏油傑の方へ視線を向けながら首を傾げる。)
「……電話、終わったかい?」

──

〈五条悟〉

「………じゃあな。」
(彼女を部屋の前まで送り届け、五条は手を振って背中を向けた。そのままドアが閉まると─陰で見ていたらしい家入は"うわー、ビビリ"と揶揄うような声を上げながら顔を出し、五条はうるせえ、と言いながら自室へと戻る。)

  • No.437 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-27 21:07:23 



夏油傑
「あぁ、終わったよ。……良い話を聞いたな。」
(携帯で応答すると玲は一方的に話しては切ってしまった。倉木が地雷になるとは。玲に言われずとも己は倉木を手放す気は無い。もうずっと傍に置いておく気である。それに加え五条も此方にいるとなれば高専側は手が出せない。楽園を築くのには最適である。そう考えていては通話が切れたのに気付いた倉木から声を掛けられる。笑みを浮かべ頷き携帯を手渡しながら上記のように告げて。)



白雪咲桜
「うん、またね…。」
(部屋の前まで送ってくれ手を振り挨拶をする。少し名残惜しくも思うが部屋に入りドアを閉めた。それから帰る準備をしていては時間になり荷物を持ちロビーに向かい、チェックアウトを済ませて。)


  • No.438 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-27 21:26:40 


〈倉木真澄〉

「………へえ、それは良かったじゃないか。」
(良い話を聞いた、と微笑む彼の顔を見つめ、携帯を受け取りながら─普段通りに皮肉っぽく笑ってみせた。通話が終わるまでの間に五条もすっかり普段の調子を取り戻し、倉木の側に近寄って来ては─犬猫が飼い主に甘える時のように、愛おしげな表情でその腕に頬を擦り寄せる。倉木は最早慣れた手付きでその頭を撫でてやり、ふと時計に目を遣ると─驚いたことに、まだ部屋に入ってから然程時間は経っていなかった。その視線に釣られるように五条も時計に目を向け、「まだまだ遊べるね~、真澄。」と甘え声を出しながら倉木の腰に手を回し、それとなく自身の方へ引き寄せる。─まだやるのか、と一瞬口に出そうになったものの─それを言葉ではなく溜息に抑え、一応は夏油傑にも問い掛けてみた。─一方電話の向こう側、夏油傑との通話を切った後の倉木玲は─「…ただの"猟犬"風情が、高専と呪詛師の"地雷"になるとはね…ははっ。あんの馬鹿ジジイ共、今頃大騒ぎしてやがるだろうな。」真っ暗な携帯の画面を暫し見つめた後、鉄臭い匂いが充満した薄暗い部屋の虚空に向かって─酷く乾いた、嘲るような笑い声と同時に煙草の煙をふわり、と吐き出した。)
「……夏油くん、時間は沢山有るようだけど─まだ遊ぶかい?」

──

〈五条悟〉

「…うるせー、理性的って言えよ。」
(帰る用意をしている最中も家入や夏油から"ビビリ"だの"腰抜け"だのと揶揄われていたが、五条はそれらを突っ撥ねるようにして顔を背ける。チェックアウトの時間が近付くと三人でロビーまで降り、チェックアウトを済ませた。)

  • No.439 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-27 22:35:20 



夏油傑
「あぁ、構わないよ。悟はまだしてみたいものがあったんだろう?」
(2人の様子に己も時計に目をやる。確かに差程時間は経っておらずまだまだ楽しめそうだ。倉木からの快楽の虜になってしまったため何度でもやりたいという気持ちはあり、倉木の言葉に同意をして。五条が先程のプレイを始める前にまだ他にやりたそうな雰囲気があったため五条に訊ねてみる。)



白雪咲桜
「もう時間だし、行く?」
(チェックアウトを済ませ待っていれば3人が来たのに気付けば笑みを浮かべ手を振って。時間を確認すれば飛行機に乗らないといけない時刻が迫ってきており上記のように声を掛けて。)


  • No.440 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-27 22:58:45 


〈倉木真澄〉

「……それなら…夏油くん。教祖と信者のプレイでもするかい?」
(五条は夏油傑からの問い掛けに首を横に振り、「ん~ん、別にいいよ。…今ナースプレイしたらカオスになりそうだし。……真澄はさあ、やりたいプレイとか無いの?」と腕に蛇の如く絡み付いたまま顔を上げ、倉木に尋ねた。急に話を振られた倉木は暫く顎に手を当て、視線を天井の方へ向けて何やら考え込んでいたようだが─ふと、悪戯を思い付いた子供のように目を細めながらそう口に出しては─一旦五条を腕から引き剥がしてベッドを降り、ふかふかとした毛足の赤いカーペット敷きの床に膝を付いたかと思えば─夏油傑の脚を掬い上げ、その爪先に恭しく唇を落としながら彼をじっと見上げる。─教祖と信者のロールプレイなんていうのは流石に初めてだが、信者に狂わされる"教祖様"というものも中々に面白そうだ。反応を伺うように暫しそうしていたが、やがて痺れを切らしたのか─口元だけを緩める笑みを浮かべながら「…どうか、この僕を救ってくださいませんか─"教祖様"?」と態とらしい敬語で問い掛け、ゆったりと首を傾げてみせる。)

──

〈五条悟〉

「…おー、さっさと行こうぜ。」
(五条は彼女の言葉に軽く手を挙げて答え、それに続いて家入や夏油も頷く。そのまま空港まで歩き、到着した後は飛行機の搭乗時刻を大人しく待っていた。)

  • No.441 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-27 23:29:16 



夏油傑
「そうだなぁ…構わないよ、救ってあげよう。…君は何に悩んでいるんだい?」
(五条は別にもう満足したらしく倉木に訊ねた。すると倉木は考え込んでいたが思い付いたようで。教祖と信者のプレイをするかと問う。倉木はベッドから降りカーペットに膝を着くと己の脚の爪先に唇を落とし見上げてきた。倉木が信者か…悪くないかもしれない。そう思い答えようとするも、それよりも早く痺れを切らしたようで敬語で問い掛けてきた。その様子に此方も教祖の様に振る舞うことにして悩みを訊ねる。)



白雪咲桜
「着いた…」
(それから搭乗時刻になれば飛行機に乗る。飛行機に思い思いに過ごしあっという間に空港まで到着し。空港から高専まで補助監督の車で送って貰えば高専に無事に到着をして、車から降りて。)


  • No.442 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-27 23:44:49 


〈倉木真澄〉

「…強いて言うなら─自分自身、ですかねえ。」
(─これはあくまでただの性的なプレイだ、と頭では分かっている筈なのに─性に関して悩んでいる、と宣うはずだった口から、抑える間もなくぽろりと飛び出した言葉は─玲以外に決して見せたくない本心だった。口に出してしまってから、僅かに残った理性が脳を微かに冷やす気配を感じるが、最早どうでも良いだろう。どうせ─高専側と呪詛師側何方に転んでも、この二人からは逃げられないのだから。「…こんな、どうしようもない僕に─教祖様の御慈悲を頂けませんか。」少しばかり冷えた脳に無理矢理熱を帯びさせるように、お願いします教祖様、と─まるで、釈迦の垂らした一筋の蜘蛛の糸に縋る罪人のような─何への赦しかも分からぬ赦しを願う声色で請いつつ、今しがた口付けた彼の爪先へ頬を柔く擦り寄せながら─足の甲へ唇を落とした。ちゅ、ちゅ、と軽いリップ音を立てながらそれを繰り返し、もう片方の手は艶めかしい手付きでするりと脹脛を撫でては上目遣いで彼をじっと見つめる。─どんな形であれ─自身に縋る人間ならば、嫌と言う程目にしてきた。惨めな命乞い、懇願、そして時には度を越した崇拝。知らず、唇の端からはふ、と何処か自虐的な笑みが漏れた。)

──

〈五条悟〉

「…ねみ…」
(五条は車を降りるなり─飛行機の中で散々寝ていたとは思えぬ大欠伸を一つ、頭を掻きながら眠そうに高専の敷地内へ足を踏み入れた。家入はしれっと沖縄の地酒を購入していたようで、紙袋を片手にそそくさと自室へ消えていく。)

  • No.443 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-28 00:25:56 



夏油傑
「自分自身、か…。気に入ったよ。私が君のことを導いてあげよう。」
(悩んでいることを訊ねると、性的なことを言われるかと予想していたが自分自身と言った。若しかしたら本音なのかもしれない。そう思いながらも懇願してくる倉木に笑みを浮かべては手を差し伸べる。…がその手を引くと「…だが導いてあげるからには君には奉仕して貰わないといけない。」と告げて。そして倉木が刺激してきていた脚を倉木の方に擦り寄せれば「私の事楽しませてくれるかい?」と訊ねて。)



白雪咲桜
「あっという間だったね。悟は楽しめた?」
(共に高専の敷地内に足を踏み入れ歩く。家入が部屋に向かう様子を手を振り見送り。そして五条の方に目を向ければ上記のように訊ねて。)


  • No.444 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-28 07:42:33 


〈倉木真澄〉

「…教祖様の─仰せのままに。」
(手を引き寄せられても尚柔らかく微笑んだまま恭しく頭を下げ、再び足の甲へ─『隷属』の意味を纏う唇を軽く落とした後、青灰色の瞳を伏せながらその足の指を口内へ咥え込むと─その瞬間、長い睫毛が微かに震えた。指の一本一本を丁寧に舐め、指の隙間にもちろり、と舌を柔く這わせる。そうしている間に脹脛を撫でていた手は内腿へと移動し、先程と同じ際どい位置を触れるか触れないかの繊細な手付きで其処を優しく撫で回した。普段ならば既にあらゆる箇所への口付けも、下腹部へもとっくに触れているが─今日の自身はあくまでも夏油傑の"信者"。彼から強請られない限り、己の意志で誰よりも美しい"教祖様"を汚すことは許されない。気を抜くと彼を喰らいたくなる本能を抑え、自身に与えられた脚を壊れ物でも触るように慎重に愛撫しながら─漸く弄んでいた足の指を解放して、自身の唾液で塗れたそれを酷く愛おしそうに撫でた後─瞳を伏せ、息を吸ってスイッチを入れる。「ああ…やはり、教祖様は完璧だ…何処を取ってもお美しい…」心底から彼に陶酔する"狂信者"らしく、恍惚とした表情を浮かべながら─すり、と脚に頬擦りしてやった。)

──

〈五条悟〉

「…おう。お前は?」
(五条はくあ、と大欠伸をしていたが─彼女から話し掛けられると、普段より少し柔らかい表情で頷いてみせる。いつの間にか夏油も自室へ消えており、寮の部屋に向かうまでのこの時間は二人きりだった。)

  • No.445 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-28 10:11:11 



夏油傑
「はぁ…っ……もっと私に心酔してくれて良いんだよ。君の本気を見たい。…私を求めてくれ。」
(足の指を丁寧に舐められる。それだけでも気持ちが良く昂ってくる。脹脛を撫でていた手は内腿の際どい位置を撫でてくる。何時もより丁寧に触れてくる。指先から唇を離すと脚を頬擦りとして恍惚とした表情を浮かべている。それにまた興奮しながら甘い吐息を漏らす。もっと触れて欲しい、そう思えば頬擦りしていない方の脚を広げ膝を立てれば誘うように手を伸ばして。)



白雪咲桜
「それなら良かった、私も楽しかったよ…!」
(寮に向かうまでの短い間だが2人きりの時間は嬉しく笑みを浮かべ彼の言葉に返事をする。しかし、もう終わりかと思うと寂しくて名残惜しい。困ったような笑みを浮かべては「あっという間だったよね。…もう終わりかと思うとちょっと寂しい。」と呟いて。)


  • No.446 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-28 15:05:43 


〈倉木真澄〉

「…教祖様が、そう望まれるのなら…仰る通りに致しましょう。」
(暫くは手触りの良い脚に頬を擦り寄せていたが、ふと伸ばされた手を取り─相変わらず恍惚とした表情のまま、その手の甲に柔らかく唇を落とす。カーペットの上に膝立ちする姿勢になり、今しがたまでは手で撫でていた際どい位置へとゆっくり顔を寄せ─其処にちゅ、と遠慮がちな力で静かに吸い付いた。普段よりは色の薄い、小さな赤の鬱血痕が彼の皮膚に浮かんだのを確認しては唇を離し、その近くへまた唇を寄せて吸い付く。その最中に、欲望の赴くまま彼の腰と下腹部に回しかけた手を一旦止め、触れることを躊躇うように空中で暫しその手を彷徨わせた後─飼い主の合図を待つ犬のように彼をじっと見上げては「……教祖、様…」強請るような、または縋るような響きを持った掠れ気味の甘え声を上げた。)

──

〈五条悟〉

「……だな。俺も、その…寂しい、っつーか…」
(五条の発する言葉は、最後に向かうにつれて─どんどんと聞こえない程の小声になっていったものの、頭を掻きながらぼそりと呟いた。その後は何も言わずに彼女の方へ手を差し伸べ、軽く振る。)

  • No.447 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-28 21:14:27 



夏油傑
「…触りたいんだろう?構わないよ、触って。遠慮することは無い、欲望のままに私の事を求めてくれ…。」
(際どい位置を手で撫でていたがそこに顔を寄せ吸い付かれる。柔い刺激に小さく吐息を漏らす。倉木から腰と下腹部に触れられると思ったがその手は宙を彷徨い、己を見上げ甘え声で呼んでくる。その様子に興奮しながらも躊躇っていた倉木の手を取れば自身の腰と下腹部に触れさせ上記のように告げ微笑を浮かべて。)



白雪咲桜
「?……悟も同じ気持ち…?」
(五条は段々と小声になりながら寂しいと告げた。そして此方に手を差し伸べ軽く振ってくる。その様子に手を置けば良いのだろうかと手を彼の手に乗せて。そして同じ気持ちという事だろうかと思い首を傾げ呟いて。)


  • No.448 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-28 21:38:55 


〈倉木真澄〉

「…嗚呼、教祖様…!」
(何処か背徳感にも似た愉悦がゾクリ、と背筋を走り抜ける。感極まったような声を上げながら彼の腰に左手を回し、逃げられないようにしっかりと腕で腰を抱き留めた後、掌を下へ移動させ─手触りの良い臀部の皮膚をするりと撫でた。右手は下腹部を柔い力で少しだけ押さえながら指で隙間を作り─内腿へ寄せていた顔をそちらへ移動させては、普段押し込んでやる"イイトコロ"へ唇を寄せ─遠慮の欠片も無く強めに吸い付く。普段より少し重めの音を鳴らして唇が離れた其処には赤の鬱血痕がくっきりと残り、無性に興奮を掻き立てられた。はあ、と自身の口から漏れた荒く熱っぽい吐息が掠めるだけでびくり、と可哀想な程震える其処へ再び唇を当て、今度は彼の顔を真っ直ぐに青灰色の眼差しで捉えながら─一際強く吸い付いた後に唇を離しては彼の下腹部を愛おしそうに撫で擦りつつ、恍惚とした表情と甘ったるい声で─今の彼の名を呼んでやる。)
「……僕如きが、教祖様のお身体を自由にして良いなど─身に余る光栄です。」

──

〈五条悟〉

「…言わなきゃ分かんねーかよ…」
(ぎゅ、と控えめな力で彼女の手を握り返し、五条は顔を赤くしながら呟いた。照れ臭いのか、歩く速度は先程よりも早くなっている。)

  • No.449 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-28 22:33:40 



夏油傑
「っ…はぁ……君は特別だ。…私だけに尽くして私だけしか見えないようにしてあげるよ。」
(感極まったような声を上げ、腰を抱き留め下腹部のイイトコロに吸い付かれる。気持ち良くて呻く。倉木の吐息が肌を掠めるだけで感じてしまい身体を震わせる。顔を見詰めながら強く吸いつく。その様子に興奮して身体が熱くなり頬を上気させる。恍惚とした表情と甘い声に乱れた息を整えながらももっとしてくれといった様子で倉木の頬を撫で誘って。)



白雪咲桜
「ごめん、鈍くて…。」
(手を握り返され呟く五条。少し歩く速度も速い。ついて歩きながらも、鈍いことは自覚があるのかまだ理解出来ておらず眉を下げ謝って。)


  • No.450 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-28 23:22:53 


〈倉木真澄〉

「……教祖様の仰ることなら、喜んで。」
(頬を撫でてまで誘われては、ずくん─と腰に重たいものがクる。湧き上がる興奮と捕食本能を抑え付けながら恭しく頭を下げ、頬を撫でる掌へ─ちろり、と赤い舌を這わせてそれを舐めた。ご馳走を眼の前にした犬のようにぐるる、と低い声を上げながら小さく喉を鳴らした後─止まれないかもしれません、と半ば独り言のように呟く。そうしてまるで、それが合図だったかのように─征服欲と肉欲の入り乱れた欲望の濁流を堰き止めていた堰を─自身で決壊させた。そのまま情欲の波に身を任せ、目前に曝け出された彼の─類を見ない程の極上の肢体を貪り喰らう。執拗に下腹部に吸い付き、執着の痕を残し─袈裟を纏えば見えなくなる位置を狙って、"これは自身の獲物だ"と周囲に誇示するような歯型や鬱血痕を刻み込んだ。先程自身が彼に付けたチョーカーの鎮座する喉笛にゆったりと舌を這わせ、"今、彼の肢体を食らっているのは─他の誰でもない自身、倉木真澄である"と、自身が捕食者で、彼は被捕食者だ─と教え込むように何度も喉笛を舐め、時折歯を立てる。)

──

〈五条悟〉

「……そーいうとこも、可愛いって思っちまうから…ヤなんだよ。」
(五条は顔を背けたまま、彼女には聞こえないようにぼそりとそう呟いた。─握っている手にぎゅう、と力が籠もり、照れで体温が上がっているのか、普段よりその手が熱を持っている。)

  • No.451 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-29 00:34:18 



夏油傑
「……このまま私をめちゃくちゃにしてくれ…。」
(頬を撫でればその手を舐める倉木。そして、止まれないかもしれないと告げては先程と雰囲気が変わった。執拗に下腹部に吸い付いたり噛み付いたり刺激をしてくる。どんどんと押し寄せる快楽の波に甘い声を漏らす。喉笛に舌を這わせ時折歯を立ててくる。その刺激にも感じては吐息を漏らして。頬を上気させ蕩けきった表情で喉笛に舌を這わせる倉木を抱き寄せるようにすればもっと求めて。)



白雪咲桜
「…今なんて…?」
(五条が何か呟いているのは聞こえたが何を言ったのかは聞き取れず首を傾げ訊ねて。握っている手に力が籠ると手が熱いのに気付いて。照れているのだろうかときゅっと握り返しつつ五条を見上げて。)


  • No.452 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-29 07:20:52 


〈倉木真澄〉

「……貴方の望む通りに。」
(本能のまま肢体を食らっている最中彼に抱き寄せられ、更にめちゃくちゃにしろ─と蕩け切った表情で煽られる。今すぐにでも抱き潰してやりたい衝動に駆られるが、それは歯を食い締めてぐっ、と堪え─敬語ではあるが、興奮に灼けた余裕の無い声色で囁き─彼の言葉に応えてみせた。喉笛を舐めていた舌はゆっくりと下腹部へ移動し、散々赤い痕を残してやった其処をちろり、と舐める。─皮膚を撫でている内にふと興味が湧いたらしく、臀部を柔く撫で回していた左手を軽く振り上げ─パチン、とまずは軽い音を立てて叩いた。下腹部を舐めながらも上目遣いで"それ"─スパンキングに対する彼の反応を伺いつつ、右手は内腿へ移動させ─肝心な位置には触れるか触れないか、その境界線を艶かしい手付きで全体的に撫で回す。その様子を見た五条はうわあ、と若干の哀れみを纏った声を上げて笑い、ベッドに頬杖をついて二人の姿を眺めていた。)

──

〈五条悟〉

「…なんでもねえ。」
(聞かれるのが恥ずかしいのか、五条は彼女から顔を背けたままで吐き捨てるように呟いた。そうこうしている内に寮の前まで到着し、「…じゃあな。」と小さく声を掛けて手を離す。)

  • No.453 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-29 08:55:42 



夏油傑
「ん…早く…触ってくれ…」
(倉木も余裕が無い様子で、答えてくれた。そして下腹部を舐められる。刺激に小さく吐息を漏らしていては、臀部を軽く叩かれた。敏感になっている身体はそれだけでびくりと反応してしまう。内腿を撫でる手は肝心な場所には触れてくれない。もどかしくなれば撫でる手に手を重ねれば甘える様子で催促して。)



白雪咲桜
「…うん、また…ね。」
(あっという間に寮の前まで到着すると声を掛けられ手を離される。名残惜しく思うも上記のように挨拶をして。言葉とは裏腹に自然と手が制服の裾を握り引き留めていて。ハッとしては「あ…ごめん。」と手を離して。)


  • No.454 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-29 09:28:34 


〈倉木真澄〉

「……もう少しだけ…堪能させて頂けませんか。」
(スパンキングへの反応は悪くない。─本当にマゾヒストの気があるらしい。五条もそうだが─自身を虐げる人間が居ないと、無意識にMっ気が出るのだろうか─などとぼんやり思考していたが、彼の甘えるような声で現実へ意識を引き戻された。重なる手の感触に一瞬目を見開いたものの、直ぐに眉を下げ─目を潤ませる子犬のような眼差しを真っ直ぐに向けながら、下腹部にちゅ、とリップ音と共に吸い付く。左手を再び空中へ振り上げ、今度は先程より少しだけ強い力で─バチン、と音を立てて彼の臀部を叩いた。薄い赤色をした、自身の手形が彼の臀部に残ったのを見ていると─ゾクリ、と優越感が背筋を走り抜ける。内腿を撫でる右手は時折肝心な位置を指先が僅かに掠めるが、直ぐに離れてはまた際どい位置をするりと撫で─狂信の中にも、何処か加虐性を秘めた青灰色の瞳をきゅう、と細めた。「うわ、かわいそ~。…ねえ、傑?多分、後10分くらいはそのまま焦らされるから頑張ってね~。」五条の声は励ます、と言うよりも揶揄いや嘲笑の色を帯びており、ベッドのシーツに横たわりながら両肘を付いて手の甲に顎を乗せ─ショーでも楽しむように二人の戯れをじっと眺めている。)

──

〈五条悟〉

「……」
(自室に戻ろうとした時、ぐん、と裾が引っ張られる。振り向いた五条は無言のまま彼女を抱き締め、「……謝んな。」と呟いて頭を優しく撫でた。)

  • No.455 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-29 13:31:45 



夏油傑
「……その分…私を気持ち良くしてくれるのなら構わないよ。」
(甘えるように強請ったもののまだ堪能したいようで。下腹部に吸い付かれ、先程より強い力で臀部を叩かれた。下腹部への刺激と臀部への痛みに声を漏らしビクビクと感じてしまう。内腿を撫でる手は時折触れて欲しい箇所を掠めるが直ぐに離れ際どい位置を撫でる。その焦らすような動きに翻弄され蕩けるような表情でされるがままで。五条の言葉にちらと五条に目を向ければ吐息混じりに上記のように告げて。)



白雪咲桜
「うん…ありがとう。」
(振り向いた五条は抱き締め優しく頭を撫でてくれた。その背中に手を回し嬉しそうに笑みを浮かべお礼を伝える。そして「悟、大好き…」と背中に回していた手をきゅっと握り伝えては恥ずかしくて五条の胸に顔を埋めて。)


  • No.456 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-29 14:07:22 


〈倉木真澄〉

「ええ…精一杯、ご奉仕させて頂きます。」
(内腿を撫でていた右手を彼の頬へ滑らせては、一度下腹部から唇を離してからにこり、と─蕩けるような笑顔を浮かべて小さく首を傾げてみせた。今しがた叩いた箇所をするり、と酷く優しい手付きで撫でては再び音を立てる程の力で叩く、と言った緩急を付けた触れ方で─手触りの良い其処を性感帯へと昇華していく。勿論下腹部に吸い付いて痕を残すことも忘れず、時折歯を立てては下腹部を軽く押し、刺激を与えてやりながら─右手を元の位置へ戻した後は、気まぐれに肝心な場所をぐり、と掌で捻るように触れてやっては絶頂に至る直前で離し、また際どい箇所を優しく撫でるような動きへと戻す─身を焦がすような熱を持った快感を彼の身体へ蓄積させ、彼のまだ僅かに残っているらしい理性を─蜂蜜のようにどろりと重い情欲の熱で、じわりじわりと溶かしていった。─そこから五条の予告通り、彼を焦らしに焦らして10分程経過した後。倉木は冷えた青灰色の奥に、捕食者の色を帯びた眼差しを向けながら─彼を喰らう許可を求めるように呼び掛ける。)
「……教祖様…もう、我慢できません。……僕に、教祖様のことを…抱かせて頂けませんか?」

──

〈五条悟〉

「お、れも……好き。」
(胸にぽす、と彼女の顔が埋められると、頭を撫でる手が強張ったものの─彼女と同じように背中に回した手に力を入れ、小声でそう答えた。)

  • No.457 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-29 16:07:44 



夏油傑
「…わたしを…こんなにしたんだ…はやくわたしを…くらってくれ…」
(下腹部から唇を離すと蕩けるような笑顔を浮かべた。そして叩いた箇所を優しく撫でると再び強く叩き、緩急を付けて触れてくる。それを繰り返されていれば気持ち良くなってくる。下腹部への刺激もされ続けており、絶頂に達しそうな直前で止められてしまう。達したくても達せず焦らされ続けること10分。倉木が喰らう許可を求めてきた。焦らしに焦らされ早く抱いて欲しく。頬を上気させ蕩けきった表情で口も上手く周り切らないほどになっており拙い口調で途切れ途切れに許可を出し倉木の首に手を回して。)



白雪咲桜
「…嬉しい。」
(想いを伝えると彼も返事をしてくれた。嬉しく思えば笑みを浮かべきゅっと背中に回している手に力を込めて。暫くそうしていたが想いを伝えて貰い安心したのか顔を上げると「もう大丈夫…ありがとう。ごめんね、引き留めて。」と告げて。)


  • No.458 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-29 16:28:06 


〈倉木真澄〉

「…貴方の仰せのままに─"教祖様"。」
(彼の、酷く熱を持った手が自身の首の後ろに回される。くつくつ、と嘲るような笑い声が─自身でも知らぬ内に、喉の奥から飛び出した。言葉尻にはたっぷりと─蜂蜜漬けにされた砂糖菓子のように甘ったるい色を纏わせながら、彼の唇や呼吸ごと喰らうように─大きく開いた自身の唇で彼の唇全体を柔らかく包み込み、まだピアスを付けたままだった舌を絡めて彼の口内を存分に弄ぶ。心做しか甘ったるいように感じる唾液を─態と喉仏を動かしながらごくり、と嚥下し、三日月型に細めた青灰色の目で彼の様子を観察しながらも臀部をパシン、と小気味良い音を立てて叩き、すっかり手形で赤くなってしまった其処を労るように優しく撫でた。暫くそうして絶頂スレスレまで感度を高めた後、内腿を撫でていた右手をゆっくりとではあったが肝心な場所へと漸く伸ばし─「…"夏油様"。……僕の手で─沢山ヨガってくださいね?」と態と呼び方を変えて甘く囁きながら、其処を柔く握り込む。─(暗転)─正直な所、もっと彼が乱れるのを見ていたい感情が無かった訳では無いのだが─心地良い倦怠感に身を任せながらも、自身の肌に付着した─何方のものとも知れない体液をベッドシーツで拭き取った。)

──

〈五条悟〉

「……ん…別にいい。」
(五条は彼女の言葉に首を横に振り、おずおずと手を離して彼女から離れた。その後は軽く手を振りながら自室へと向かい、ドアを閉めた後は─声にならない声を上げながらベッドに顔を埋める。)

  • No.459 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-29 18:50:44 



夏油傑
「あぁ…もちろんだ…っ…」
(唇を包み込むように重ねられ舌を絡められる。ピアスが当たるのが刺激となり気持ちが良く蕩けるようなキスで。臀部も叩かれたり撫でられたりと刺激されては感じてしまい気持ちが昂り興奮してしまう。しかし絶頂に達することは出来ずずっと達しそうな状態で興奮が高まっており。そして漸く肝心な場所に触れてくれるようで甘い声で囁かれた。その言葉に蕩けきった表情で上記のように答え、そのまま快楽の波に溺れて。_心地好い倦怠感に包まれながら横になったまま乱れた息を整えており。)



白雪咲桜
「…またね。」
(五条と離れると五条に手を振り返しながら自室に戻って。未だにドキドキとする鼓動を手で抑えつつベッドに寝転んでいてはいつの間にか眠っており。)


  • No.460 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-29 19:06:41 


〈倉木真澄〉

「……少しやり過ぎたね。…生きてるかい?夏油くん。」
(箱から取り出した煙草に火を点け、緩やかに煙を燻らせた後─隣でベッドシーツに身体を投げ出し、呼吸を整えている彼の乱れた黒髪を優しく撫でながら、冗談混じりにそう声を掛ける。─まさか彼が、スパンキングで感じるようになるとは思わなかった。赤く腫れた臀部にもう片方の手を伸ばすと、指先が触れただけでも彼の全身がびくり、と小さく痙攣する。僅かな苦笑が唇の端に浮かび、彼の耳元へ唇を寄せては「…はは…君の身体と性癖、僕が随分開発してしまったらしいね。後は…僕の声だけで絶頂出来るようにでもしてあげようか?」と冗談めかしている中にも僅かな真剣さを帯びた声色で悪戯っぽく囁き、臀部に触れていた手を離して─放置されて少しばかり拗ねている五条の頭を撫でてやった。途端、五条はご機嫌になったらしく倉木の手に自身から頭を擦り寄せ、夏油傑の方をちらりと見ながら「あは、傑も…そろそろ真澄無しじゃ生きられなくなってきたんじゃない?」と揶揄うように問い掛ける。)

──

〈五条悟〉

「……はよ。」
(禄に眠れなかったらしい、その翌日は寝坊魔の五条にしては珍しく─家入が教室に入る時間帯にも寝ていなかった。教室に入るなり"五条が起きてるとか珍しいじゃん"と笑う家入に「うるせえ」と文句を垂れる。)

  • No.461 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-29 20:31:29 



夏油傑
「あぁ…何とかね。」
(乱れた息を整えていては黒髪を撫でられ倉木から声を掛けられた。まだ身体を動かすには倦怠感がありそのままの状態で返事だけをして。臀部に指先が掠めたのに気付けば敏感になっており、びくりと痙攣してしまう。倉木からの囁きにそれも悪くないと思ってしまう。が、口にはせず「…そうなればもう完璧だね。」と告げて。五条から揶揄うように問い掛けられればやっと身体を起こし「そうだなぁ、真澄無しじゃ狂うくらいにはなっているね。」とふっと笑い告げて。)



白雪咲桜
「おはよう。」
(身支度を整えては部屋を出て高専に向かい。教室に入れば挨拶をして席に座って。夏油はまだ来ていないため夏油から起こされていないだろうにこの時間にいる五条に目を瞬かせては「悟、今日は早いね。」と告げて。)


  • No.462 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-29 21:14:40 


〈倉木真澄〉

「…はは…ならいつか、そう調教してあげるよ。」
(彼の言葉に乾いた笑い声を上げ、上体を起こしたのを見届けた後─ちゅ、とその胸板へ唇を寄せては軽く皮膚に吸い付く。小さな赤い鬱血痕を肌に残し、彼から離れ─再び煙草に火を点けてふわり、と煙を部屋の天井に向けて吐き出した。夏油傑の髪と五条の髪をそれぞれの手で柔らかく掻き乱し、気まぐれに唇を落とす。正真正銘、最強の二人を─思うままに喰らえる男は、今ここに居る倉木真澄だけだった。頭を撫でられてご機嫌な五条は倉木の腕に蛇の如く絡み付き、恍惚とした表情で頬を擦り寄せながら「ねえ、真澄。傑よりも僕の方がいいよね?だって僕、傑よりも真澄と居る時間長いもん。」と自身だけを見ろ、と言わんばかりに─空色の六眼でその整った顔を見上げる。倉木は自身に向けられる重い執着を─煙草の煙と共に軽く受け流し、「さあ、どうだろうね…まあ、強いて言うなら…身体の感度は夏油くんの方が好みかな。」とはぐらかすように皮肉っぽく微笑んでみせた。)

──

〈五条悟〉

「……おう、まあな。」
(流石に眠れなかった、などと情けない事を言う訳には行かず─五条は彼女の言葉に曖昧な返答を返す。くあ、と大きな欠伸を一つ、その様子を見た家入に"眠いんじゃねえか"と揶揄われていた。)

  • No.463 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-29 21:50:55 



夏油傑
「…あぁ、楽しみにしているよ。」
(起き上がると胸板に吸い付き痕を残した倉木に吐息を漏らしつつ上記のように答えて。髪を撫でられ心地好くて大人しくされるがままでいては五条が僕の方が良いよねと倉木に問い掛けている。その言葉に嫉妬しては私の方が良いだろうと言おうとしたが倉木の身体の感度は好みだと言ってくれたのを聞けば、満足気に笑みを浮かべ五条に目を向けては「…だ、そうだよ。悟。」と告げて。)



白雪咲桜
「ほんとだ、眠そう。」
(家入が揶揄うように告げた言葉を聞けば、クスッと笑みを浮かべ同意して。そうしていては夏油が入ってきて“おはよう、今日は体術訓練らしいよ。”と言いながら席に座って。)


  • No.464 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-29 22:26:56 


〈倉木真澄〉

「……安心するといい、僕は五条くんも、夏油くんも─…ちゃんと愛しているから。ね?」
(夏油傑の笑みに頬を膨らませた五条が「はあ?…絶対僕の方が良いって言わせてやる。」と不貞腐れたような声を上げながら自身を抱き寄せようとするのを手で制し、二人を胸元へ引き寄せては─聞き分けの悪い子供に言い聞かせるかのように、優しくそう囁いてやった。五条は未だ不貞腐れたような表情を浮かべてはいたが、倉木の囁く愛の言葉に絆されたのか「…なら、いいけど。」渋々文句を引っ込めて引き下がった後─僕も自分で開発とかした方が良いのかなあ、と自身の胸元に手を触れ、小さく呟く。そんな様子を余所に、倉木は煙草の吸殻を灰皿で揉み消し─「…今日は泊まるかい?五条くん、まだやりたいプレイがある─とか言ってたじゃないか。」と先程の五条の発言を思い出したのか、二人にそう提案した。五条はさんせーい、と軽い調子で声を上げ、「僕、真澄と泊まってくけど…傑はど~するの?」と首を傾げてそう問い掛ける。)

──

〈五条悟〉

「……めんどくせ…」
(五条は教室に入ってきた夏油の言葉に眉を顰め、大きく伸びをした。家入も"めんどくさー"と感情の籠もらない声で呟く。)

  • No.465 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-29 23:07:20 



夏油傑
「勿論、私も泊まっていくよ。」
(2人を愛しているという倉木の言葉に、自分だけ愛してくれたら尚嬉しいのになと思いながらもそのままじっと引き寄せられたままで。どうやら2人は泊まっていく気らしい。2人だけにさせるのは気に食わないため泊まると即答して。)



白雪咲桜
「う…苦手…」
(五条と家入に続き眉を下げ上記のように呟いて。夏油は五条をやる気にさせようと白雪に“咲桜、それなら私が教えてあげるよ。ペアになるかい?”と告げて。)


  • No.466 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-29 23:55:23 


〈倉木真澄〉

「……分かったよ。それじゃあ、何して遊ぶ?」
(夏油傑の返答を聞き、半ば諦めたような溜息混じりの言葉を煙と一緒に吐き出す。すると五条はクローゼットの中から─何故か黒と白の2着が用意されているフリル付きのエプロンやら、バニー服やら、ナース服やら何やら─といったコスプレ衣装とそれに使いたいらしい道具や玩具を大量に持ち出してきたかと思えば、それをベッドの上に並べて置き─どれも面白そうなんだけど、と前置きした後で、首を捻って悩んでいたがふと、「ん~……あ、傑が決めていいよ。傑が選んだやつなら外れないと思うし。」と判断を夏油傑に一任して肩を竦めた。─一方倉木は、並べられた衣装から要求されるであろうプレイについて大方の予測が付くのか─再び疲れと諦めの混ざった溜息を吐き出しながら黙っている。その間も早く選べ、と言わんばかりに五条の六眼─透き通るように美しい空色の宝石が二粒、じっと夏油傑を見つめていた。)

──

〈五条悟〉

「……やめろよ。そいつのペア、俺だから。」
(五条は呑気に大欠伸をしていたが、夏油の言葉を聞いた瞬間─ぴしり、とその空気にヒビが入る。そうしてその後は夏油を睨みつけながらそう口にした。)

  • No.467 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-30 00:45:28 



夏油傑
「…そうだなぁ。これはどうだい?」
(五条がベッドの上にコスプレ衣装や道具を並べて思案していたが此方に任せてきた。思案していては早く選べと無言の圧を掛けられている気もするが、一通り眺め終えればエプロンを手に取って。)



白雪咲桜
「うん、私はいいよ。」
(夏油は五条に睨まれても、特に気にする様子もなく“ちゃんと教えられるのか?…咲桜はそれで良いかい?”と訊ねる。白雪はこくりと頷き了承をして。しかし、五条と夏油がペアで己と家入がペアだと思っていたのだが違ったんだなと思い。)


  • No.468 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-30 07:53:31 


〈倉木真澄〉

「………人妻…いや、二着あるなら新婚プレイ、かな?」
(五条はフリル付きのエプロンを選んだ夏油傑を満足そうに見つめ、「さっすが傑!僕もそれやりたかったところなんだよね~。」と上機嫌に目を細めて笑いながら─ベッドの上に散乱した大量の道具の中から、このプレイで使いたいらしい玩具をがさがさと探し始める。煙草を吸いながらそのエプロンにちらり、と目を遣った倉木は瞳を伏せた後ぼんやりと呟き、それだと重婚になるじゃないか、とごく小さな─この場では気にしない方が良いような─苦言を漏らした。その呟きを耳聡く拾った五条はその通りだと言わんばかりに頷き、「そうだよ~。僕らは、真澄がだぁいすきなお嫁さんだから!…でも傑ってさあ、新婚さんって言うより人妻みたいな雰囲気だよね~。」ウケる、と小さく笑いながら白いエプロンを身に纏った。ふわふわの髪と同じ色をしたそのエプロンを身に纏った五条は、何処か彫刻品のような雰囲気がある。くるり、とその場で楽しげに一回転しながら─夏油傑がエプロンに着替え終わるのを大人しく待っていた。)

──

〈五条悟〉

「……それくらい出来るっての。」
(五条は夏油の言葉に素っ気無く答え、ふい、と顔を背けた。家入はココアシガレットを齧りながら"拗ねてんなー"と笑う。)

  • No.469 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-30 09:37:31 



夏油傑
「そうかい?それなら2人が新婚で、私と真澄が不倫しているという設定でも背徳感があって面白そうだけどね。」

(フリル付きのエプロンを選ぶと五条もやりたかったプレイのようで上機嫌に玩具を探している。倉木が思案したように呟くと五条はその言葉にその通りだと言わんばかりの様子で頷いている。そして人妻のような雰囲気だと笑われてしまう。それならばプレイでしか味わえない不倫という設定でもそれはそれで面白そうだと思い告げながら、此方もエプロンを身に纏って。)



白雪咲桜
「あ…先生来た。」
(五条と夏油の様子を見ていては家入の言葉にクスッと笑みを浮かべていては夜蛾が入ってきた。出欠を取ると体術訓練のため準備をすれば校庭に出て訓練するように告げて教室を出て行き。)


  • No.470 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-30 09:54:51 


〈倉木真澄〉

「……そうなると、まるで…昼ドラだね。」
(─五条のエプロン姿が近寄り難い彫刻品なら、夏油傑のエプロン姿には妙な色気があった。倉木は夏油傑の言葉に苦笑しながら─手渡されたスーツを身に纏ってネクタイを締める。男性としては細身の倉木には縦長のスーツが良く似合い、若手の将来有望なエリート─と言った印象を与えるが、その中にも何処か関わってはいけないような─一種の危うい魅力を纏っているようにも見えた。五条は色気が溢れ出るその姿に暫し無言で見惚れた後、ハッとしたように目を見開いては「それいーじゃん、傑!じゃあ、傑と真澄が不倫してるとこに僕が帰ってきちゃって…誰よその女!!みたいな感じにしちゃう?」と随分と乗り気な様子で楽しげに笑う。二人ではしゃぐ姿を横目に、倉木はネクタイで首が締まって息苦しいのか─ぐい、と指先で引いてネクタイをわずかに緩めていた。その後煙草の吸い溜めをするように─予備で持ってきていた煙草の箱から一本抜き出し、時間を掛けてゆっくりと煙を吸い込む。)

──

〈五条悟〉

「……行こうぜ。」
(家入は"…夏油と、か…ダルいなー"と呟いて面倒そうに頭を掻きつつ教室を出て行き、夏油も"心配しなくても、ちゃんと手加減するよ"と笑いながらその後を追って教室を出て行く。二人残されて少しした後─五条は彼女にそう声を掛けて席を立った。)

  • No.471 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-30 14:23:44 



夏油傑
「そういう出来ないことをするのが醍醐味だろう?」
(苦笑いを浮かべた倉木に上記のように答える。倉木がスーツを身に纏った姿を見てはとてもよく似合っており色気漏らし感じる雰囲気に五条と共に思わず見惚れてしまう。五条から乗り気な様子で言われては五条の方に目を向けふっと笑みを浮かべては「面白そうだね、構わないよ。」と了承の言葉を告げて。)



白雪咲桜
「うん、そうだね。行こっか。」
(家入と夏油が話しながら教室から出て行ったのを見送って。2人きりになれば五条から声を掛けられて。五条に目を向けこくりと頷き了承すると立ち上がって教室を出て。)


  • No.472 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-30 15:36:51 


〈倉木真澄〉

「……まあ、そうかもね。」
(ネクタイを更に緩めては煙草の煙を全て吐き出してから灰皿にそれを雑に押し付け、乱暴に揉み消す。倉木は二人の間で勝手に合意を取ったらしい様子を見届け、隠し切れない気怠さを纏った溜息を吐きながら─垂れてきていた前髪を掻き上げてオールバックに整えた。先程と同じように目を伏せ、息を吸い─スイッチを入れて目を見開く。途端、普段纏っている憂鬱そうな気怠さは何処かへと消え失せ─五条の額に軽く唇を落としては「…それじゃ、行ってらっしゃい─悟。」と言い残し、五条が玩具を片手に一旦バスルームの中へと入っていったのを見届け─ベッドへ座る夏油傑の横へと腰を下ろした。倉木は愛おしそうに微笑みながら彼の黒髪を掬い上げ、「…待たせてごめんね、傑。」左手の薬指─実際に指輪は無いのだが、有るように振る舞いながら甘い声で囁く。)

──

〈五条悟〉

「…ん。」
(彼女と共に教室を出て、グラウンドへと向かう。─家入はグラウンドの日陰で煙草を吸いながら、夏油の体術を暇そうにぼんやりと眺めていた。)

  • No.473 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-30 16:36:49 



夏油傑
「待ちくたびれたよ。…早くこうしたかった。」
(五条と共に決めてはベッドに座り位置に着くと倉木もスイッチが入り始まった。五条を見送ると此方に来て横に座った倉木は愛おしそうに髪を掬い上げ甘い声で囁く。その様子に此方も愛おしそうな表情を浮かべながら倉木に目を向けては首に手を回して顔を近付け見詰め身体を倉木の方に擦り寄せて。)



白雪咲桜
「悟、教えてくれるの?」
(2人の様子に2人らしいと思いつつ、先程教えてくれると言っていたが本当に教えてくれるのだろうかと思えば首を傾げ訊ねて。)


  • No.474 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-30 17:32:08 


〈倉木真澄〉

「…僕もだ。…早く、傑に会いたかったよ。」
(待ちくたびれた、と微笑んで身体を擦り寄せてくる彼の姿を見ていると─確かに、これは─五条の言葉通り、妙に人妻や未亡人といった人種に似た─不健全な色気を纏っているような雰囲気がある。ふ、と普段通りの皮肉っぽい笑みが一瞬だけ唇の端に浮かんで消え、自身を愛おしそうに見つめてくる彼の左手薬指を優しく撫でながら─「…今日、旦那さんは?」と確かめるように耳元で囁く。その間も分厚いカーテンを降ろした全面ガラス張りのバスルームからは、どうやら一人で随分楽しんでいるらしい五条の甘い喘ぎ声が─本当に微かにだが、こちらまで漏れ聞こえてきていた。その声を余所に、夏油傑の返答を待つ間も─彼の腰へそれとなく手を回し、自身の方へ引き寄せながら撫で回す。もう片方の手では彼の頭を優しく撫で、彼からの返答が返って来るのを待っている間、まるで悪戯するかのように─腰を撫でていた手を臀部へするり、と移動させて艶めかしい手付きで誘うように撫でた。)

──

〈五条悟〉

「……まあな。」
(五条達がグラウンドへ来たのに気付いたのだろうか、煙草を吸っていた家入はそちらへ顔を向けて"頑張れよー"と適当極まりない声を掛けた。五条は家入にべ、と舌を出しながらも彼女の言葉に答える。)

  • No.475 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-30 19:40:06 



夏油傑
「…今日と明日は出張で居ないんだ。…だから明日までずっと一緒に居られるよ。」
(左手の薬指に指輪があるかのような様子で薬指を撫でながら耳元で問い掛けてくる。腰を撫でていた手は艶めかしい手付きで臀部を撫でる。感じては腰を少しくねらせ甘い吐息を漏らしながらも頭を撫でる手に擦り寄る。首に回していた手で倉木の頬を撫でながら上記のように告げ近距離で見詰めて。)



白雪咲桜
「上手く出来なかったらごめんね。」
(白雪は苦手分野であるため自信がなく先に謝っており。夏油も五条達に気付き2人の話を聞いていては白雪に“悟がちゃんと教えなかったら私が上手く出来るように教えてあげるよ。”と告げ五条を煽って五条の反応を楽しんでおり。)


  • No.476 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-30 20:25:29 


〈倉木真澄〉

「……そう。こんなに可愛い傑のこと放っておくなんて、旦那さん─見る目無いね。」
(顔を寄せ、子供のように悪戯っぽく微笑みながら─彼の黒い瞳を真っ直ぐに見つめる。今しがたまで臀部を撫でていた手を背中に回しては、自身の方にその身体をぐい、と引き寄せながら、頭を撫でていた手で彼の左手を取り、薬指にちゅ、とリップ音を立てながら軽く唇を落とした。その後は内腿の際どい箇所を酷く優しい手付きで撫でたり、エプロンの下に隠されている彼の豊かな胸筋を、多少の性欲を帯びた手付きでやわやわと揉み解したり─気の向くままに触れたい箇所にふと手を触れては、その手をまた別の箇所へと移動させる。ふと─ふに、と柔らかな彼の唇に指で触れ、「…ね、傑。キスしてもいいかな?」子犬のような上目遣いでこてん、と首を小さく傾げながら─口付けの許可を求めるように柔らかく微笑んでみせた。)

──

〈五条悟〉

「……傑は黙っとけ。」
(五条は彼女の言葉を聞き、気にするな、とでも言うように首を振りながら─「……ちゃんと教えてやるから心配すんな。」と言ってみせた。口を挟んできた夏油をじろりと睨み、ドスの利いた低い声で文句を垂れる。)

  • No.477 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-30 21:56:19 



夏油傑
「もう、旦那は私には興味ないんだよ。」
(倉木に見詰められては此方からも見詰めながら少し寂しさも混ぜたような声色と瞳で上記のように告げて。身体を引き寄せられては、左手の薬指に唇を落としたり内腿の際どい箇所を撫でたり胸筋を揉みほぐしたりと身体に触れられていては段々と身体が熱くなって気持ちが昂ってきている様子で。唇に触れられ問い掛けられては「…あぁ、その言葉待っていたよ。早く真澄の唇が欲しい。」薄く唇を開いた状態で早くキスしてくれといった様子で倉木の唇の前に自身の唇を近付けて。)



白雪咲桜
「うん、ありがとう。」
(五条の言葉に白雪は安堵して笑み浮かべお礼を告げて。夏油は五条の様子に堪えた様子もなく“はいはい、分かったよ。”と体術を再開しており。)


  • No.478 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-30 23:27:57 


〈倉木真澄〉

「……酷い旦那だね。僕なら─傑のこと、ちゃんと愛してあげるのに。」
(ぼそり、と架空の彼の配偶者への悪口を一つ零した後─すっかり昂っているらしい彼の唇へ、促されるままに自身の唇を重ねる。早く絡め取ってくれ、と言わんばかりに差し出されているその赤い舌と自身の舌を絡めた。─時折舌を外しては歯列をなぞったり、喉奥の近くまで舌を深く差し込んだり─と戯れている内に少しばかり興奮してきて、今しがた彼に口付けの許可を求めた手で彼の頭を自身の方へぐい、と少々乱暴に引き寄せる。もう片方の暇な手では彼の臀部を執拗に撫で回し、触り心地の良い肌理細やかな皮膚の感触を楽しむように優しい手付きでその双丘をやわやわと揉んだり─感じるか、と問う声を発する代わりに瞳を細め、彼の様子をじっと観察しながら─暫くの間そうしていた。)

──

〈五条悟〉

「……」
(睨みを軽くあしらった夏油を横目に、五条は可のの言葉を聞いて─彼女の頭を撫でる。愛おしそうな手付きで暫くそうした後、彼女に体術を教えるために構えを取った。)

  • No.479 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-31 00:23:35 



夏油傑
「真澄が旦那なら…幸せだったろうなぁ。」
(倉木の僕ならと言う言葉が嬉しかったのか微笑み上記のように呟いて。待ち侘びていた唇が重なり舌を絡められる。此方からも求めるように舌を絡めていては時折、歯列をなぞられたり喉奥まで舌を差し込まれたりと戯れられ興奮が高まり頬を上気させて。不意に頭を引き寄せられては臀部を撫でたり揉んだりと刺激される。感じていてはびくりとして吐息を漏らしながら臀部をゆらゆらと揺らし身を捩っていて。)



白雪咲桜
「どんな技から教えてくれるの?」
(お礼を告げると何も言わず頭を撫でられる。その手付きは優しく心地が良い。暫く大人しく撫でられていたが、構えを取る彼に此方も構えを取れば首を傾げ訊ねて。)


  • No.480 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-31 07:05:01 


〈倉木真澄〉

「……ん……ッ、」
(彼の言葉を肯定するように、三日月型の弧を描く瞳が更にきゅう、と細まった。男を誘うようにゆらゆらと揺れる臀部を片手でぐに、と変形させて柔らかな双丘を押し広げると─ふと姿を見せた、既に濡れている肝心な箇所を指先でつう、と優しくなぞる。あくまで彼と舌を絡め、言葉を封じたまま─駄目か、と問うように首を傾げた瞬間─バン、と音を立ててバスルームのドアが開き、一人で遊んでいた五条が姿を見せた。頬は上気し、瞳の焦点も若干合っていないように思える。随分一人で楽しんでいたらしいが、彼は倉木が抱き寄せている夏油傑の姿を目に留めると─「…真澄、その女…誰?」と、言葉尻に僅かな怒りを滲ませる口調で問い掛けた。倉木は一旦唇を離し、予期せぬ乱入に心底驚いた─と言った体で目を見開く。「悟…?仕事だったんじゃ、…んむ、」だが最後まで言葉を言い切ることは許されず、五条が乱暴に倉木の顔を引き寄せ、その唇を奪った。口内に残る違う女の味を上書きするように、念入りに舌を絡めた後─五条は夏油傑を睨んで「この雌猫…僕の真澄に、色目使いやがって。」と彼を威嚇するかのように低い声を発する。)

──

〈五条悟〉

「……まずは…護身術でいいだろ。」
(五条は彼女の問い掛けに少し押し黙った後、そう呟く。普段の傍若無人な五条らしからぬ丁寧な教え方に家入は爆笑し、"カッコつけてんじゃん"と言いつつ─あまりに面白いのか、携帯でその様子を撮影していた。)

  • No.481 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-31 10:55:15 



夏油傑
「色目なんか使ってないよ。素の私を見て真澄は私を愛してくれているんだ。真澄は私のだ。愛し合っていた所なんだから邪魔しないで貰いたいね。」
(呟きに瞳を細め肯定してくれているような様子の倉木に色っぽさと切なさを纏った嬉しげな微笑みを浮かべて。臀部を押し広げられ肝心な箇所に触れられる。それに感じて舌を絡めている口から小さく声が漏れる。言葉はないが問われている様子に答えようとしていたところバスルームのドアが開いた。倉木は驚いたという様子で唇を離す。五条は倉木の唇を奪うと念入りに舌を絡めた後威嚇してきた。その様子に嫉妬と怒りが混ざったような瞳で五条を見ては倉木は私を愛してくれているという自信が有るのか余裕そうな様子で答えては倉木に身体を密着するようにして顔を引き寄せては見せ付けるように唇を重ね舌を絡めて。)



白雪咲桜
「…こう…?」
(思いのほか丁寧に教えてくれ、此方も真面目に取り組んでおり身体が密着しているが気にしておらず一生懸命教えてもらったことを思い出し実践していて。)


  • No.482 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-31 11:34:38 


〈倉木真澄〉

「……ッ、」
(─これが現実なら中々の修羅場だな、とぼんやり思いつつ、されるがままに絡んでくる舌を優しく愛撫する。五条はその様子を見ると更に機嫌を悪くしたのか、「はあ?真澄は僕の旦那様だし。…お前みたいなのに渡す訳ないじゃん。」と陶器のように滑らかで真っ白な額に青筋を浮かべながら─倉木の背中に抱き着き、背中に吸い付いて赤い痕を残しつつ「ね、真澄…僕の方が良いでしょ?こんなに好きなのに…なんでソイツなの?」何処か縋るような声色でそう尋ねた。─そんな声色で縋られると─プレイとは言え、流石に僅かに残った良心が痛む。ちらりと横目で頭の大まかな位置を確認した後、片手を五条の頭に伸ばして優しく撫でてやると─くすん、と小さく鼻を啜る音が聞こえた。真澄、と甘ったれた声で呼ばれると、つい振り向いて彼を愛でてやりたくなってしまうが─何とかその衝動を抑え付けては目前の熟れた身体─夏油傑を見つめ、今しがたまど指先で触れるだけだった肝心な箇所をとん、と軽く押し込む。ちゅ、と指に健気に吸い付く其処を弄びながら緩やかに目を細め、更に身体同士が密着するように彼に身を寄せた。薄手のエプロンとシャツ越しに熱を持った地肌が触れ合い、更に興奮を掻き立てられる。背中ではお願いだからこっち向いてよ、などと宣いながら、癇癪を起こした子供のようにぐすぐすと泣きじゃくる五条の鼻に掛かった泣き声を聞きつつ、せめてもの慈悲、または─愛情なのか、彼の頭を撫でる手は尚も止めない。)

──

〈五条悟〉

「…っ…そー、だよ。」
(身体が密着しているのが気まずいのか、五条は顔を赤くして言葉に詰まりながらも─一応は教える手を止めようとはしない。相変わらず家入は笑い転げながらその様子を撮影し、いつの間にか夏油もその姿を─笑いを噛み殺しつつ見ていた。)

  • No.483 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-31 15:02:23 



夏油傑
「…ん…真澄…っ…」
(五条から縋られるも倉木は絡まる舌を愛撫してくれる。それに縋るように離れないでくれといった様子で此方からも舌を絡める。倉木は此方を見詰め待ち侘びていた肝心な箇所を軽く押し込む。気持ちが良く押し込められた手を吸い付くように締め付ける。身体も密着するように身を寄せられれば更に興奮が高まり、愛撫される手をきゅっと締め付け腰をゆらゆらと揺らし気持ちの良い所に当たるように動かしながら倉木を求めるように名前を呼んでおり。)



白雪咲桜
「わ…」
(何とか教えられた通りにしていたものの、上手くいかず転げそうになった拍子に五条が庇ってくれたのか下に五条がおり、白雪が上で覆い被さったような形になっており。)


  • No.484 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-31 15:30:57 

〈倉木真澄〉

「……どうしたの?傑。」
(指を締め付けて物欲しそうに腰を揺らしながら自身の名前を呼ぶ彼の耳元へ顔を寄せ、蜂蜜のように甘い声で返事をしてやると─背中に縋り付く五条の愚図るような泣き声が一層激しくなった。─本気で泣いているんじゃないか、と思う程のそれに思わず心配になり、五条の方へ顔を向けて─頭を優しく撫でながら、額に軽く唇を落としてやる。声は出さずに口の動きだけで待ってて、と囁くと五条は素直に頷き、泣き声が多少治まった。胸を撫で下ろしながら夏油傑の方へ向き直り、小さく首を傾げながら問う。「…欲しくなっちゃった?」何が欲しいか教えてよ、彼の手を自身の胸元へ導いてやりながら─そう問い掛けた。彼からの答えを待つ間も締め付けられている指をぐり、と気まぐれに動かす度に、そんな単調な動きからも快楽を拾った彼の肢体が、玩具のようにびくびくと跳ねるのが滑稽で─何度も何度もそれで弄んでしまう。そうして彼を弄ぶ倉木自身も一切興奮していない、という訳では無いらしく─はあ、と荒々しく吐き出す吐息が興奮に灼け、身を焦がすような熱を持ち始めていた。)

──

〈五条悟〉

「……だ、いじょうぶ…かよ。」
(五条はただでさえ赤い顔を更に赤くし、覆い被さってきた彼女を─出来るだけ触れないようにして上から退かせる。家入は一際げらげらと笑い、"顔赤いぞー、五条"と揶揄った。)

  • No.485 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-31 15:32:19 

〈倉木真澄〉

「……どうしたの?傑。」
(指を締め付けて物欲しそうに腰を揺らしながら自身の名前を呼ぶ彼の耳元へ顔を寄せ、蜂蜜のように甘い声で返事をしてやると─背中に縋り付く五条の愚図るような泣き声が一層激しくなった。─本気で泣いているんじゃないか、と思う程のそれに思わず心配になり、五条の方へ顔を向けて─頭を優しく撫でながら、額に軽く唇を落としてやる。声は出さずに口の動きだけで待ってて、と囁くと五条は素直に頷き、泣き声が多少治まった。胸を撫で下ろしながら夏油傑の方へ向き直り、小さく首を傾げながら問う。「…欲しくなっちゃった?」何が欲しいか教えてよ、彼の手を自身の胸元へ導いてやりながら─そう問い掛けた。彼からの答えを待つ間も締め付けられている指をぐり、と気まぐれに動かす度に、そんな単調な動きからも快楽を拾った彼の肢体が、玩具のようにびくびくと跳ねるのが滑稽で─何度も何度もそれで弄んでしまう。そうして彼を弄ぶ倉木自身も一切興奮していない、という訳では無いらしく─はあ、と荒々しく吐き出す吐息が興奮に灼け、身を焦がすような熱を持ち始めていた。)

──

〈五条悟〉

「……だ、いじょうぶ…かよ。」
(五条はただでさえ赤い顔を更に赤くし、覆い被さってきた彼女を─出来るだけ触れないようにして上から退かせる。家入は一際げらげらと笑い、"顔赤いぞー、五条"と揶揄った。)

  • No.486 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-31 17:04:02 



夏油傑
「真澄のが…欲しい…」
(名前を呼ぶと甘い声で返事をする倉木。すると五条の泣き声が更に激しくなり心配になったのか振り向いていたが、此方に向くと問い掛けられ手を胸元に導かれる。そして時折指を動かされその快楽にびくびくと反応してしまう。それに更に欲しくなってきては胸元に置いていた手をゆっくりと下ろし倉木の下腹部に触れ撫でてはとろんとした表情で見詰め上記のように告げて。)



白雪咲桜
「大丈夫…ご、ごめんね…」
(家入に乗り夏油も“悟、さっきも赤かったがもっと真っ赤だよ。”と揶揄っており。白雪は家入と夏油の言葉を聞けば意識してしまい頬を赤らめ謝りながら五条に退かされながらも自分からも距離を取って。)


  • No.487 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-31 17:33:20 


〈倉木真澄〉

「……ん、いいよ。僕の全部─傑にあげる。」
(下腹部を撫でてくる手が擽ったく、少し身を捩らせながら─彼の言葉に答える。手始めに─熱っぽい吐息を吐き出しながら目前の鎖骨辺りに唇を寄せ、小さいが濃い赤色をした鬱血痕を其処に一つ残した。その後は─ふと目に留まった左手を掬い上げ、その薬指に噛み付く。ギリ、と肉に歯が食い込む音を立てて強めに噛んだ後─ぱ、と歯を離す。少し唾液に濡れた夏油傑の左手薬指には、まるで─彼を自身に繋ぎ止める指輪のような形をした、赤い歯型がその指を覆うようにくっきりと残っていた。倉木は何処か満足気にその痕をするりと優しく撫で、「…今は、これで我慢してくれないか。」と問い掛けながら其処に軽く唇を落とす。快楽を逃がせないように両脚で彼の腰をがっちりと抱き留め─まるで、行かないで、とでも言いたげに締め付けられている指を引き抜き、その手で彼の黒髪を手に取った後、一際柔らかく微笑んで─「……愛してるよ、傑。」と愛を囁きながら彼の肝心な箇所へと愛おしげに身体を擦り寄せる─(暗転)─漸く五条の方を振り向き、泣き腫らしたらしい目尻を指先で拭ってやった。「…ごめんね、悟。…別れたい?」としおらしく尋ねてやれば、五条は尚もぐすぐすと泣きじゃくりながら「…そんなのやだ…絶対別れないもん。2番目でもいいから…僕のこと愛して。」と縋ってくる。)

──

〈五条悟〉

「……お、おう。」
(五条は何処かぎこちない態度で頭を掻き、彼女の言葉に気にするな、と言うように首を横に振った。その後、夏油達の方を向いては─「お前ら…うるせえっての。」と赤い顔のまま文句を垂れる。)

  • No.488 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-31 19:57:40 



夏油傑
「私も…真澄、愛してる。」
(倉木のことを求めると全部をあげると言ってくれた。鎖骨辺りに唇を寄せられ痕を残される。そして薬指に噛み付きこれで我慢してくれないかと唇を落とされた。これだけでも嬉しく微笑み頷く。腰を抱き留め快楽を逃がさないようにされては愛を囁かれた。此方からも抱き締めるようにしては蕩けるような表情で愛の言葉を伝え快楽に身を任せた。)



白雪咲桜
「私はもう大丈夫だから傑として?」
(恥ずかしくなったのか、赤い顔のまま上記のように告げると家入の方に逃げて行き。いつの間にやら近くに来ていた夏油は五条の肩をポンとして“あーあ、逃げられちゃったね。”と家入と夏油の所為なのに他人事のように述べており。)


  • No.489 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-31 20:19:21 


〈倉木真澄〉

「……悟のことも、ちゃんと愛してるよ。」
(何方のものとも知れない体液で濡れ、皺の寄ったエプロンを身に纏ったままシーツへ肢体を投げ出している夏油傑の髪を優しく撫で、次は五条の方へと顔を向けた。涙にぐっしょりと濡れ、子供のように愚図る情けない顔ですら─絶世の美しさを保っている五条の頬を撫でてそう囁く。五条は何処か傷付いたような眼差しで上目遣いに倉木の顔を見上げながら─「…ほんと?…じゃあ、僕のこと…たくさん抱いて。」とシャツをぎゅ、と両手で握って縋るように顔を埋めた。微かに震える身体を見た瞬間─思わずきつく五条を抱き締めてしまい、安心させるようにその頭頂部へと唇を落としてやる。ふわふわの白髪が自身の肌に触れ、少し擽ったかったが─優しく臀部を撫で、敏感な場所へ指先で触れてやれば─「焦らさないで、」と蕩け切った表情で強請られた。ぞくり、と背筋に走る愉悦を隠しもしないまま─五条の身体を思うままに貪りながらも、時折夏油傑の肢体にも気まぐれに手を触れ、時間と共に鎮火しかけているであろう快楽を引き出してやる。)

──

〈五条悟〉

「…お前のせいだろ…」
(五条は肩に手を置く夏油を睨み、恨み言のように低い声でぼそりと呟く。─相変わらず日陰を陣取っている家入は彼女を隣へ手招き、"大胆だったなー?"と揶揄うように笑った。)

  • No.490 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-31 21:01:16 



夏油傑
「…っ…」
(絶頂を迎え快楽に溺れ、力が入らず気怠い身体を投げ出していては五条と倉木の様子を耳で聴きながら快楽の余韻に浸る。快楽の余韻が引いて来ていては倉木から触れられ感じてしまいまた快楽を引き出される。また欲しくなってきそうだと思いつつも、まだ力が入り切らないためされるがままになっていて。)



白雪咲桜
「…ぅ…あれは上手くいかなくてたまたまだよ。」
(夏油は五条からの恨み言に全く動じず、“私の所為かい?悟が下心丸出しで咲桜に教えていたから注意しただけだろう?”と煽って。白雪は家入からの揶揄いに頬を赤らめつつたまたまだと答えており。)


  • No.491 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-31 21:32:31 


〈倉木真澄〉

「……っ、ふ……甘い、ね。」
(焦らすな、やら抱け、やらと呂律の回らない口調で繰り返し自身に強請る五条と唇を重ね、舌を絡め─彼の発する微かな甘い喘ぎ声ごと、唾液を飲み込んだ後に唇を一度だけ五条から離し─耳元でそう囁いた。五条はなんとも締まりの無い表情で微笑みながら「…あたりまえ、でしょ。…だって、僕…真澄のお嫁さんだもん。」甘ったるく蕩けた声ではあるものの、何処か誇らしげな様子でそう口を開く。再び唇を重ねた倉木は五条の全身を愛でながらも、夏油傑への愛撫も忘れず─肝心な箇所に指先で触れ、ぐっ、とその指先を少し強めに押し込んでみた。歓迎するようにきゅう、と柔く締め付けてくる其処で─時折指先を曲げたり、指の腹を当てるようにぐり、と捻ったりして気まぐれに弄ぶ。右手は彼への愛撫に割いたまま、五条の肢体を欲望の赴くままに貪った─(暗転)─)

──

〈五条悟〉

「……趣味ワリー。」
(先程よりは顔の赤みが引いた五条はべ、と舌を出し、夏油を馬鹿にするような表情を浮かべた。二人の様子を余所に、家入は尚も"ホントかー?"と楽しむような様子で声を掛ける。)

  • No.492 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-31 22:51:15 



夏油傑
「ん…っ…」
(倉木は五条の相手をしているが、此方への愛撫も止まらない。先程の快楽を冷まさないように愛撫されていてはまた興奮が高まってきてしまう。倉木から肝心な箇所に触れられ指先を押し込まれれば指をきゅうきゅうと締め付けてしまう。更に指を動かされ刺激されては、達した後だからか更に敏感になっており気持ちが良くびくびく感じてされるがままで。)



白雪咲桜
「もう…ほんとだよ。」
(五条の言葉に夏油は“悟にだけは言われたくないね?”と眉を顰めては来いと言う様子で構えを取り手合わせするようで。白雪は家入からの問い掛けに頬を膨らませ上記のように返答をして。だが、あんなに密着したのに彼は身体に触れないようにとしてくれたし紳士であるが自分に魅力が無いのだろうかとも思い始めて思わず「…私、魅力ないのかな?」と呟いて。)


  • No.493 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-31 23:16:27 


〈倉木真澄〉

「……ね、傑。こんなので感じてるの?」
(すっかりに快楽に溺れ─焦点の合わない瞳で天井を見上げて、はあ、と息を切らす五条の身体を少しばかり労るように優しく撫でた後、逸れていた意識を夏油傑の方へ移す。情けも容赦も一切無く、ただ相手を絶頂させる為だけのような触れ方をしておいて─快感に身体をびくびくと震わせる彼の耳元に顔を寄せ、未だ"不倫相手"の色香をほんのりと残す、何処か悪戯っぽい声で囁いた。いつの間にか複数押し込んだ指を其処の中でばらばらに動かしつつ、「…これも好きでしょ?」と嘲笑するような色を纏う、乾いた笑い声を上げた後─もう片方の手で彼の敏感な下腹部にそっと触れては、"イイトコロ"を指で探り当てて─ぐうっ、と力強く押し込む。緩急を付けながら指の動きと連動させてやれば、彼の肢体は面白い程直ぐに絶頂を訴えてくるので─ぱ、と全ての刺激を一旦止めた。そうして少し落ち着いた後、また刺激を再開する─といった淫靡極まりない手遊びをしていたが、五条がもぞもぞと起き上がったかと思えば─「僕もやる、」と楽しげに笑い、近くに寄って来たかと思うが早いか─夏油傑の胸筋をやわやわと揉み始める。時折ちゅ、と痕は付かない程度の強さで皮膚に吸い付いては離れ、倉木と共に彼の身体を倉木好みの具合に開発しているようだった。五条の表情は玩具を前にした子供のようで、ある意味純粋とも言える。)

──

〈五条悟〉

「傑く~ん、ブーメランって知ってるか?」
(五条も煽られたのか、額に筋を立てながら─体術訓練と言うよりは、半ば喧嘩のような形で夏油に殴り掛かる。─また始まったよ、と言わんばかりに肩を竦めた家入は彼女の言葉に"そんなことないと思うぞ?"と言ってはくすり、と微笑んだ。)

  • No.494 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-01 00:41:07 



夏油傑
「…あんな触れ方されれば…感じもするだろう…っ…」
(びくびくと感じていてはこんなので感じてるのと言われる。それに吐息を漏らしながら途切れ途切れに言い返す。すると、押し込んでいた指をばらばらに動かされる。更に感じてしまえば痙攣するようにびくびくしていて。それに加え下腹部のイイトコロを強く押し込まれ連動させるように攻められる。強い快楽が押し寄せ絶頂を迎えそうになっていては刺激を止められる。そして落ち着くとまた再開される。絶頂を迎えられないもどかしさにおかしくなってくる。と考えていては五条がどうやら起きたらしく胸筋を揉み始める。その刺激にもまた感じてしまう。まさか2人からされるとは思わずそれもそれで興奮を覚えて。)



白雪咲桜
「そうかな…?それなら良いんだけど…。」
(五条から殴り掛かられれば夏油もそれに乗り喧嘩のようになっており“悟がブーメランって言葉を知っているなんてね。”と更に煽っており。白雪も2人の様子に困ったような笑み浮かべながらも家入からの言葉に自信なさげに上記のように告げて。)


  • No.495 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-01 07:33:52 


〈倉木真澄〉

「…へえ、僕の所為かい?傷付くねえ。」
(思っても居ない言葉を皮肉っぽい笑みと共に吐き出しつつ─数度の寸止めで、最早狂う寸前であろう彼の下腹部を優しく撫でてやる。皮膚越しでも分かる程の、じくじくと疼いているような熱を持つ下腹部に思わず加虐性に満ちた笑みが漏れ─丁度"イイトコロ"を中からも外からも刺激できるように指先の位置を少しばかり調整すると、今しがたまでの緩急を付けた優しい動きではなく─容赦無く挟み撃ちをし、快楽の渦に突き落とすような動きを取りながら─彼の耳元へ一際甘く、「…この際…ついでだから、僕の声だけでも絶頂できるように仕込んでおこうか。─傑、イけ。」と囁いた。囁きと同じタイミングで"イイトコロ"を中と外から押し込み、少し落ち着いていた彼の身体を強制的な絶頂へと至らせる。その後は再び彼に覆い被さり、その熟れた肢体を思う存分に喰らい尽くした─(暗転)─情事の後も倉木は耳元で囁きながら"イイトコロ"を押し込む動きを何度か繰り返し、五条も戯れるように彼の胸筋を揉んでは─時折皮膚に吸い付き、痕が残るか残らないかのスレスレで唇を離したり、と彼を弄んでいる。)

──

〈五条悟〉

「馬鹿にしてんじゃねーよ、脳筋ゴリラ。」
(五条も夏油の煽りに乗る形でヒートアップし、殴る蹴るの大乱闘が始まる。日陰からその様子を見ていた家入は"……治すのダルいなー"と頬杖をつきながら呟いた後、相変わらず自信無さげな彼女に─言葉は掛けなかったものの、その頭をぽん、と優しく叩いた。)

  • No.496 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-01 10:11:00 



夏油傑
「くっ!…………はぁ…ん…はぁ…っ…」
(寸止めをされ狂いそうな程になっている下腹部にイイトコロを中からも外からも激しく刺激される。それにまた絶頂を迎えそうになっていたところ倉木の言葉とイイトコロを押し込まれれば達してしまい。その後また喰らい尽くされた。_事情の後も力が入らない気怠い身体を投げ出していては、まだイイトコロを押し込みながら囁かれる。敏感になった身体はそれだけで反応しびくびくとして本当に声だけで達しそうである。それに加え五条からも胸筋を刺激され身体中が敏感で感じっぱなしになっており。)



白雪咲桜
「硝子…ありがとう。」
(夏油も五条の言葉に黒い笑みを浮かべ“…誰が脳筋ゴリラだって?”と煽りに乗りヒートアップしており。白雪は2人の様子に「これはもう…止められそうにないね。」と呟いて。家入から頭を優しく叩かれてはぎゅっと家入に抱きついて。)


  • No.497 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-01 10:36:55 


〈倉木真澄〉

「…はは…君は本当に健気で─可愛いね。」
(目前に横たわった極上の肢体を見下ろし、ちろりと一度舌舐めずりをした後─耳元へ顔を寄せ、興奮に酷く灼けた熱っぽい吐息混じりの甘美な声でそう囁く。その声に彼の高まり切った肢体が反応し、びくりと一際強く震えたのを見届けている最中─優越感と加虐心が入り混じったような、得も言われぬ感覚が─自身の背筋をぞくりと勢い良く走り抜けた。全身の毛が逆立ち、纏う雰囲気が今しがたまでの蜂蜜の如く甘ったるいものから─手負いの獲物を弄ぶ肉食獣にも似たものへと一変する。知らぬ内に全身から噴き出した汗で濡れ、垂れてきた前髪を鬱陶しそうに払い除けては荒い息を吐き出す唇だけで無く─色白な肌も顔も、全てが興奮で赤く上気していた。戯れるように夏油傑の胸筋を揉んでいた五条もその色香に充てられたのか、興奮し切った様子で─胸筋を揉む手は止めないまま、眼の前にあった夏油傑の唇に喰らいつく。普段から倉木に弄ばれているからだろうか─五条の舌は的確に彼の敏感になった口内を蹂躙した。倉木はそんな二人の戯れを目を細めながら見下ろし、「……足りない。」と囁いて二人の肝心な箇所へそれぞれ指先を押し込む。五条は微かな甘い声を漏らし、酷く感じ入った様子で空色の瞳を細めていた。)

──

〈五条悟〉

「お前に決まってんじゃん。」
(五条はべ、と馬鹿にするような仕草で舌を出しながらも尚夏油と大乱闘を繰り広げていた。─家入が"おい、クズ共。治すのは私なんだから、程々にしろよ"と声を掛けるものの、沈静化する様子は見られない。家入は疲れたような溜息を吐きながら彼女を抱き締め、"癒やしは咲桜だけだなー"と呟いた。)

  • No.498 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-01 14:09:32 



夏油傑
「!…っ…」
(興奮し切った身体についには耳元で囁かれただけでもビクッと強く反応してしまった。本当に声だけで達するのも目前まできている。びくびくとしながら身体を投げ出したまま横たわっていては倉木の雰囲気が変わり身体の全てが赤く上気しているのが分かった。五条も興奮した様子で唇を重ねられる。倉木に弄ばれているからか倉木のように的確に口内を蹂躙してきた。とろんとした表情でされるがままで受け入れていては倉木が囁いたと思えば肝心な箇所へ指を押し込まれた。敏感になった身体にその刺激は強く、びくびくとし指をきゅうきゅうと締め付け甘い吐息を漏らし)



白雪咲桜
「そうかな?硝子癒せてるなら嬉しい。」
(夏油は馬鹿にするような五条に青筋を立てれば“私にそんな事しているより、咲桜は良いのか?硝子に抱き締められてるけど。”と五条が白雪のことになれば動揺するのは目に見えているため2人を指差し告げて。白雪は家入からも抱き締められれば嬉しそうに上記のように告げ笑み浮かべ擦り寄っていて。)


  • No.499 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-01 14:32:41 


〈倉木真澄〉

「…ほら…頑張れ、頑張れ。」
(─あと少し押せば、声だけで絶頂させることも出来そうだ。享楽主義者の本性が再び顔を出し、青灰色の瞳を意地悪く細めながら─態と彼が快感を拾えであろう位置から指を僅かにずらしつつ、ゆるゆるとした焦れったい速度で指先だけを動かす。五条はその意図を何となく察したのか、腰を揺らして指の位置を調整し─度を越した快感に蕩けてはいるが、酷く美しい顔で夏油傑に微笑んでみせた。「…傑ならイケるって─一緒に堕ちようよ。」倉木はそのまま五条が彼の手をぎゅ、と優しく握るのを静かに見下ろしていたが─悪戯っぽく微笑んだかと思えば彼の耳元へ唇を寄せ、「……ね、傑。─僕の声だけでイってみせて?ちゃんと出来たら…"ご褒美"あげるから。ね?」と脳へ刻み込むように柔らかな声で語り掛けた後─「…傑、イけ。」ねっとりと彼の耳朶に絡み付くような、酷く甘い掠れ声でそう囁きながら─指をぐい、と曲げ、気持ち良いトコロを刺激してやる。)

──

〈五条悟〉

「…あ?おい、硝子!」
(五条は夏油の言葉に同じく青筋を立てながらも、横目で家入の方を見て声を荒げる。─家入はふん、と鼻を鳴らして笑いながら─彼女を更に引き寄せた。

  • No.500 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-01 20:53:33 



夏油傑
「く…っ!!」
(指を刺激して欲しい箇所からはズラされ、焦れったい速度で指先を動かされる。もどかしく思っていては五条から手を握られる。五条の言葉に「あぁ…」と頷き握り返して。そうしていては倉木から囁かれて、イけと語り掛けられるのと同時に指を気持ち良いトコロへ刺激されては快楽の波が押し寄せびくびくとして達して。)



白雪咲桜
「…硝子?」
(夏油も家入と共に五条の反応を楽しんでおり、2人の様子に悟、取り返さなくて良いのかい?と煽っていて。白雪は3人の様子を知らず、家入に更に引き寄せられてはどうしたのだろうと思い名前を呼んで。)


  • No.501 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-01 21:18:21 


〈倉木真澄〉

「……ああ、ついクセで…悪いね。」
(自身の声だけで彼を絶頂させてやるつもりが、無意識の内に彼の中で指を強く押し込んでいたのに気付いた。だが、まあ─これで快楽の刷り込みは出来ただろう、と思考を切り替え、指を引き抜いた後─彼の耳元へ顔を寄せ、ほぼ唇が耳朶に触れるような程近い距離で「…今度は本当に声だけでイこうか。ほら…イって。」節々には何処までも甘く柔らかな色を纏ってはいるが、その中に─何処か獲物を弄ぶような酷い加虐性をも秘めた声でそう囁いてやる。何故か彼よりも先に五条がびくり、と全身を震わせ、自身の指をきつく締め付けて絶頂したが─果たして彼はどうか、と探るような眼差しでじっと見つめた。その間も浅い呼吸を吐き出しながら真澄、と熱に浮かされたような声で縋ってくる五条の身体を存分に可愛がってやれば、五条は夏油傑の上に伸し掛かるような体勢のまま─彼の眼前に─普段は全てを見透かすように澄んだ六眼も、上気しきった頬も─何もかもが蕩け切った顔を曝け出す形となる。五条ははあ、と途切れ途切れに甘い吐息を吐き出しながら─「傑…っ、傑も、僕と一緒に……イこ?」と懇願するように微笑んだ。)

──

〈五条悟〉

「……うっせー!硝子、離れろよ!」
(五条は夏油の言葉に悪態を吐きつつ、つかつかと足音を立てて家入の方へ歩み寄り─家入の腕を引き剥がそうとする。家入はつん、と顔を背けながら"ヤダ"と文句を垂れた。)

  • No.502 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-01 22:10:59 



夏油傑
「あぁ…悟…一緒に…っ…イこう…」
(達したものの指で達してしまったため、今度は声だけでと言われる。全部が敏感になっており達せそうである。先に五条が達したようで蕩け切った顔で一緒にイこうと懇願される。此方も蕩けきった表情で五条の言葉に答えては倉木を見詰めて、「真澄…もう一度…囁いてくれ」と達しそうなのか懇願して。)



白雪咲桜
「…悟…?」
(夏油は五条と家入の様子を楽しみながら携帯で撮影していて。白雪は五条が家入の腕を引き離そうとしているのに気付けば何故このような事になっているのか状況が掴めず引き寄せられたまま名前を呼んで。)


  • No.503 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-01 22:23:03 


〈倉木真澄〉

「……いいよ─イけ。」
(彼から強請られれば、普段のように皮肉っぽく微笑んだ後─彼の耳元へ再び唇を接近させ、今度は動かせば触れるような距離で─絶頂の強制を囁いた。今の彼なら、恐らく問題無く絶頂できるだろう─と思いながらその姿を見守っていると、同じタイミングで絶頂したいと懇願した五条の願いを叶えてやろう、と"慈悲"─と言う名前の皮を被った加虐心が、胸の奥へふつふつと沸き起こるのを感じる。一旦刺激を止めていた為に、快楽の炎を鎮火させようとしている五条の身体を再び燃え上がらせるように─中へ入れたままの指をばらばらと動かし、気まぐれに快楽を拾える箇所を刺激してやれば、五条は陸に打ち上げられた魚のように─その均整の取れた美しい身体をびくり、と痙攣させた。呼吸が先程よりも浅く、吐き出す速度が速くなっている。そろそろ絶頂する、と見込んだ辺りで指を引き抜き、その感覚にすら身体を震わせる五条の耳元にも─「悟、傑と一緒に─イけ。」と囁いてやれば、夏油傑の手を握る力が一層強くなり─「傑…っ…!」と余裕の無い声で呼び掛けつつ、五条はびくびくと痙攣しながら絶頂した。)

──

〈五条悟〉

「ヤダじゃねえよ、離れろっつってんの!」
(五条は顔を背ける家入に苛立ったのか、最早意固地になりながら腕を引き剥がそうとする。家入からの揶揄うような"何で私が咲桜と抱き合ってたら嫌なんだ?"と言う問い掛けに、五条は─「…咲桜が…好きだからに決まってんだろ。」と返答した。)

  • No.504 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-01 23:37:37 



夏油傑
「悟…っ…!」
(もう余裕がなく達しそうであり倉木にもう一度囁くように強請ると近距離で囁かれた。するとびくりと感じては快楽の波が押し寄せ絶頂に向かう。その間に五条も倉木に刺激されたようで、手を握る力が強まり名前を呼ばれる。此方も余裕無さげに名前を呼び五条と共にびくびくとし身体を仰け反らせながら達して。)



白雪咲桜
「悟…」
(様子を見守っていては五条は家入の問い掛けに想いを伝えてくれた。その言葉に嬉しく思えば笑みを浮かべ、家入の腕を引き剥がそうと握っている五条の手の上に手を重ねると「嬉しい…私も悟大好き」と告げて。)


  • No.505 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-02 08:24:05 


〈倉木真澄〉

「…はは、上手にイけたじゃないか…偉い偉い。」
(自分の仕込んだ通り従順に、声だけで絶頂にまで至った彼の頭を優しく撫でてやった後、汗で濡れたその額にちゅ、と軽く唇を落とした。─短時間で此処まで仕込めるとは予想外だったが、これはこれで面白い。こうなると、いよいよ彼らを手放してやろうと言う気は失せてきた─享楽主義を剥き出しにした表情でふ、と皮肉っぽく笑いながら、彼の左手薬指へ手を這わせる。先程自身が刻み込んだ赤い歯型を指先でなぞり、「……今度、三人で指輪でも見に行こうか。」何が似合うかな、彼の耳元でそう嘯く声色は、あくまでも冗談めかしているものの─自分自身でも、酷く愛おしそうな瞳でその歯型を見つめて手を触れているのが何となく分かった。息を切らしていた五条もその言葉に反応したのか、絶頂後の脱力した身体をずるずると引き摺りながら抱き着いてきては「…行こうよ。僕が、真澄のものなんだ、って…目に見える形、ちょうだい?」といつもより心做しか激しく甘えてくる。否定も肯定もしない笑顔で微笑みながらその髪を掻き乱しては頭頂部へちゅ、と唇を落とし、頭を撫でてやった後─絶頂を迎えて脱力している夏油傑の下腹部へ優しく手を触れ、「…上手にイけたから─"ご褒美"あげるよ。何が欲しい?」と柔らかな声で問い掛けた。)

──

〈五条悟〉

「…っ、」
(五条は彼女から手に触れられて初めて─今しがた自分が言ったことに気付いたのか、一気に顔が赤くなる。家入はその様子をげらげらと笑いながら"自爆してんじゃん"と言って携帯を触っていた。)

  • No.506 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-02 17:03:29 



夏油傑
「私も…欲しいなぁ、指輪…。」
(絶頂を迎え乱れた息を整えていると、倉木から褒められる。撫でられるのは心地が好く、されるがまま受け入れる。すると左手薬指をなぞられ指輪を見に行こうかと言う。五条も賛成する様子に上記のように述べ賛成する。そして倉木から下腹部に触れられご褒美をくれると言う。下腹部を撫でられびくりとしながらも下腹部に触れられた手に手を重ねれば、絶頂したが倉木と1つになりたいのか「真澄が…欲しい。」と倉木に蕩けきった表情のまま告げて。)



白雪咲桜
「……」
(夏油も家入と共に反応を楽しんでいては“悟やるじゃないか。顔が赤くならなければ完璧だったのになぁ。”とくすくすと笑いながら五条の肩をポンとして。白雪は五条の顔が赤くなった様子に此方も意識しては照れて頬を赤らめて。)


  • No.507 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-02 18:02:50 


〈倉木真澄〉

「…ん、いいよ。」
(出来の良い犬を褒める飼い主のように微笑み、彼の手の上から更に手を重ねて─ゆっくりと指先を恋人のように絡める。彼の左手の薬指へ優しく唇を落とした後─明日にでも買いに行こうか、と囁いてやりながら、口の中へ含んでその指を舌で愛撫した。肝心な箇所へ指を押し込んでは気まぐれに動かす。数分の間そうして戯れていたが─徐ろに肝心な箇所から指を引き抜いては、彼の上に覆い被さって口内の指を解放した後─「……天国、見せてあげる。」と柔らかく嘯き、身体を寄せては彼と存分に互いを貪り合った─(暗転)─煙草の箱から一本を取り出し、ふわりと煙を吐き出す。赤い鬱血痕や歯型の目立つ身体と目を伏せた物憂げな雰囲気─それに加えて中途半端に脱いだシャツと煙草が相俟って、男であっても魅せられそうな程の色気を醸し出していた。脱いだ服の尻ポケットへ押し込んでいた携帯を取り出し、時間を確認していると─殆ど普段の様子に戻った五条がぎゅう、と甘えるように抱き着いてくる。「ね~、三人でお揃いの指輪にしようよ。」子供のように無邪気な微笑みを浮かべる五条の頭を撫でてやりながら─以前、上層部の連中に早く身を固めろ、と言われたことをぼんやりと思い出していた。彼らが相手なら上層部も文句は言えないだろうな、と考えていると─知らず、普段の皮肉っぽい笑みが漏れる。)

──

〈五条悟〉

「うっせえ!」
(五条は二人からの揶揄いに声を荒げ、照れ臭いのかつん、と顔を背けてしまった。家入は相変わらず笑いながら"拗ねんなって"とその肩を叩く。)

  • No.508 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-02 21:45:24 



夏油傑
「…はぁ…ん」
(指輪が欲しい事を伝えると手を絡められ明日買いに行こうと言いながら左手の薬指を愛撫される。嬉しく思って頬を緩めていては肝心な箇所にも指を押し込み刺激される。敏感にびくびくと感じされるがままでいては指を引き抜き、やっと待ち侘びていた快楽を得るため貪りついた。_気を失っていたが、段々と意識を取り戻すが身体が怠く力が入らないため身体を動かすも起き上がりはせず2人の方に目を向けて。)



白雪咲桜
「悟、可愛い…」
(夏油も家入に乗り“拗ねる男は嫌われるよ。”と述べており。白雪は家入と夏油の言葉を聞けば拗ねている五条に子供のようだと思えばクスッと笑みを浮かべて告げており。)


  • No.509 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-02 22:13:07 


〈倉木真澄〉

「…傑。」
(どうやら意識だけは此方へ戻ってきたらしい彼に目線を向け、ふわりと優しく微笑みながら名を呼んだ後─五条ごとベッドへ倒れ込み、未だ脱力している彼の身体を自身の胸元へぐい、と引き寄せた。もう片方の手で五条も引き寄せてやれば、正に両手に花─と言った構図が完成する。その状態のままで彼らの耳元へそれぞれ唇を寄せ、「…ねえ…五条くん、夏油くん。僕の"愛"─受け取ってくれるかい?」と彼らの左手の薬指を優しく撫でながら甘く囁いた。五条は蕩けるような笑みを浮かべながら倉木の手を取り、返事の代わりに手の甲へ唇を落として─口の動きだけで大好き、と伝えながら倉木にぎゅう、と強く抱き着く。─愛ほど歪んだ呪いは無い、とは─五条の言葉だっただろうか。どうやらそれは、案外間違っていないらしい。自身の─彼らに向けるこの感情は、間違い無く"愛"と言う名を冠してこそいるが─本質的には、呪いと何ら変わらないのだろう。くくっ、と喉の奥で弾ける自虐的な笑いを噛み殺しつつ、囁きに対する夏油傑の反応を待っていた。)

──

〈五条悟〉

「かわ…っ、可愛く、ねーし…!」
(可愛い、と言われてしまえば─五条の顔はいよいよ茹で蛸のように赤く染まる。そうこうしている内に照れの限度を超えてしまったらしく、五条は完全にフリーズした。家入は"ヤベ、揶揄いすぎた"と対して悪びれる様子もなく口を開く。)

  • No.510 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-02 23:05:24 



夏油傑
「勿論だよ。…真澄…愛しているよ…。」
(倉木は意識だけ戻ってきたのに気付いたようで、名前を呼ぶと胸元へ引き寄せられる。そして左手の薬指を撫でられながら愛を受け取ってくれるかと囁かれる。五条が返事している様子を見届けた後、愛しいものを見るような表情で微笑むと愛の言葉を告げて倉木の左手の薬指に唇を落として。)



白雪咲桜
「え…ちょっと、2人とも…!」
(夏油も悪びれる様子なくただ怒られる事は目に見えているため“こういう時は逃げるよ、硝子。…咲桜、悟のこと頼んだよ。”と告げては家入と共に去って行き。白雪はその背中に声を掛けるもいなくなった2人に呆然としているも、五条がフリーズしている様子に背伸びして五条の顔の前で手を振り「悟、大丈夫…?」と声を掛けて。)


  • No.511 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-02 23:44:33 


〈倉木真澄〉

「……はは。これで僕は、本当に君達から逃げられなくなった…って訳だ。」
(自身の左手薬指に唇を落とされると妙にむず痒い心地がして、思わず笑みが漏れてしまう。思っても居ない言葉を吐き出しながら、半ば自虐的にそう笑いつつ─どうやら先程のプレイで泣き疲れ、眠くなってしまったらしい五条の髪を優しく撫でてやった。五条は暫くの間、うとうとと船を漕いでいたが─頭を撫でてやると直ぐに長い睫毛を伏せ、倉木の胸元へ手を添えながら静かに寝入り始める。寝入っても頭を撫でる手は止めないまま、その様子を愛おしそうな眼差しでじっと見つめた後─彼の方へ向き直り、「…僕も愛してるよ。縛られるのは嫌いだけれど、君達になら─縛られるのも悪くないかな。」と微笑んでみせては、彼の頭も慈しむように撫でてやった。暫くそうして穏やかな時間を過ごした後、携帯の時計をちらりと確認すれば─まだやっと夕方と言う辺りで、自身にも体力はまだまだ残っている。念の為、すやすやと大人しく寝入る五条を起こさないように配慮した小声で─彼にこう尋ねてみた。)
「……夏油くん。まだやりたいプレイ、あるかい?…あるなら付き合うよ。」

──

〈五条悟〉

「………」
(五条は暫くの間フリーズした状態だったが、暫くしてから─唐突に意識を取り戻す。怒りを込めて夏油と家入を探すが、二人は疾うの昔にその場から消えていた。二人を探すのを諦めた後は目前の彼女の方に目が移り、「…悪い」と小さく謝る。)

  • No.512 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-03 00:23:34 



夏油傑
「そうか…嬉しいよ。私と悟の愛で縛り付けてあげるよ。」
(五条が眠ってしまった様子を見ていては向き直り言ってくれた言葉に嬉しく思い愛しくて堪らないといった様子の微笑みで上記のように返事をしては撫でてきている手に擦り寄り撫でられて。暫くそのままでいたが、まだ時間があるためかやりたいプレイを訊ねられる。思案しては「こういうのはどうだい?」と告げる手には制服とスーツに小道具は吊り革を持っており。電車でのプレイのようで。)



白雪咲桜
「…ううん、大丈夫。」
(どうやら意識を取り戻したようで2人を探していたようだが居ないと分かれば此方を向いて謝ってきた。その様子に首を横に振り上記のように答えて。そして先程の想いを告げてくれた事を思い出し「さっき好きって言ってくれて嬉しかった。ありがとう。」と告げて。)


  • No.513 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-03 08:37:56 


〈倉木真澄〉

「…痴漢かい?久々だな。」
(持って来た道具で直ぐに察したが─そんなモノまで置いてあるのか、と─このホテルの品揃えに若干の苦笑が浮かんだ。恐らく自身は"こちら側"なのだろう、と目星を付けて彼の持つスーツを手に取り、五条を起こさないようそっと離れては─今しがたまでのシャツを脱ぎ去り、一旦その身体を露わにする。情事による赤い鬱血痕や歯型に彩られ、少しばかり痛々しくはあるが─美しく鍛え上げられたしなやかな筋肉があらゆる箇所を包み込んでいる、何とも均整の取れた肉体には所々─刺し傷を始めとした、小さな古傷が目立っていたが、中には弾痕や深い切り傷も残っていた。白いシャツのボタンを丁寧に留め、ジャケットに腕を通してネクタイを締め─下にはスラックスを履く。かっちりとした黒いスーツの首元から僅かに見える赤い鬱血痕が妙に婀娜っぽく、先程と同じ─地味で真面目なサラリーマン、と言った印象の中にも何処か夜の遊びに慣れたような─危うい色気と雰囲気を纏っていた。煙草の箱に伸ばしかけた手を止め、「…こんなものかな。」と夏油傑の着替えを待ちながらそう問い掛ける。)

──

〈五条悟〉

「……ん。」
(五条は相変わらず照れ臭そうな雰囲気ではあったが、彼女の言葉に大人しく頷いた。)

  • No.514 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-03 18:51:26 



夏油傑
「相変わらず真澄はよく似合っているな。」
(倉木は察したようで、スーツを手に取ると着替え始める。スーツを着た姿は先程と少し印象の違う雰囲気も感じられて見惚れながらも上記のように告げて。先程と同じように高専の制服に似た制服を着ては髪を纏め結って。)



白雪咲桜
「傑も硝子も居なくなっちゃったから静かだね…。」
(頷いてくれた五条に笑みを返して。そして、しんと静まり返った校庭を眺めては木陰に腰を下ろし上記のように呟いて。)


  • No.515 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-03 20:01:22 


〈倉木真澄〉

「…それはどうも。」
(彼からの褒め言葉に軽く手を挙げ、制服に着替えた後─小道具の吊り革を持って背中を向けた彼の背後に立ち、自身は吊り革に手を掛けず少々猫背気味に佇む。─すう、と息を深く吸ってスイッチを入れ、自身より少々背の低い彼の頭頂部を静かに見下ろしながら─手触りと形の良い臀部へとさりげなく手を伸ばした。その丸みを帯びた輪郭をなぞるように、性欲を帯びた─少しばかり厭らしい手付きで撫で回してやりつつも、"自分は何もしていない"とでも言わんばかりの素知らぬ表情をして─目線は手に持っている携帯へ落とし、適当なサイトを渡り歩いてネットサーフィンをしておく。─彼に指摘されるまではそのまま臀部の手触りを楽しみつつ、時折制服越しに肝心な箇所へ指先を伸ばしては─制服ごとぐっ、と少しばかり強めに押し込んでやった。)

──

〈五条悟〉

「……だな。」
(五条は彼女に釣られるように木陰へ座り込み、妙にぎこちなく答える。誰も居ないのを良いことに─彼女の手をさりげなく握った。)

  • No.516 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-03 21:31:00 



夏油傑
「…っ…やめて…ください。」
(倉木はスイッチが入ったのか、臀部を撫で回してくる。ちらと背後の倉木に目をやれば素知らぬ顔をして携帯を見ている。その様子に倉木では無いのではと錯覚するようで何も告げないでいては、肝心な箇所を時折押し込んでくる。それには耐えられなくなり臀部に触れる手首を掴めば振り向いて。)



白雪咲桜
「あ…。」
(隣に五条が座った様子を横目に誰もいない校庭を眺めていては、手を握られて。ドキッとしては思わず小さく声を上げるも五条をちらと見ては何も言わずに手をそっと握り返して。)


  • No.517 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-03 22:15:40 


〈倉木真澄〉

「……っ、」
(手首を掴まれると、それには流石に驚いたような表情を浮かべてやりながら─携帯から目を離して彼をじっと見つめる。だが直ぐに─男だと分かって触っていたのだ、と言わんばかりの柔らかな微笑みを浮かべ、「触って分かったけど…君、結構後ろで遊んでるみたいだね?」と声量を普段よりも少々抑えながら意地悪く、高校生くらいのクセにマセてるねえ、と最後に少し付け加えながら囁いた。適当にネットサーフィンをしていた携帯の画面を閉じて尻ポケットへと戻し、手首を掴む彼の手に手を重ねて─つう、とその手の甲を如何にも"遊び慣れた"手付きの指先で色っぽくなぞりながら─「気持ち良くしてあげようと思ったのに…ね、ホントに止めていいの?」彼の目前へ餌をぶら下げてゆらゆらと揺らすように、彼自身へ決断を委ねる。問い掛けの返答を待つ間、重ねていた手を彼の臀部へそれとなく移動させては、親指で肝心な箇所をぐっ、と押し込むようにして─他の指で先程と同じように臀部を撫で回し、時折気まぐれにぐい、とその肉を押し広げた。─実際にはベッドで呑気に眠っている五条しか居ないのだが─人がすし詰め状態になっている満員電車の中だ、ということにして彼にこう提案する。─態々慣れない一人称まで使い、最大限に"痴漢野郎"を演じてみた。)
「…"続き"してほしいなら…ドアに手付いて、『俺』の手に君のお尻…押し付けて?─声出しちゃダメだよ。…まあ、周りにバレたいなら…好きにすればいいけど。」

──

〈五条悟〉

「……」
(彼女が手を握り返したことに気付いたらしい五条は、無言ではあったが手を握る力を少し強めた。そのまま彼女の方に身体を寄せ、少しだけ凭れ掛かるようにして身体を預ける。)

  • No.518 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-04 10:14:00 



夏油傑
「…っ…貴方には関係ないでしょう。男にやるなんて物好きですね。」
(手首を掴むと驚いていた様子だったが、男だと分かってしていたという様な様子で後ろで遊んでいるやらマセているやら言われる。そんなノ見ず知らずの相手には関係の無い事だと睨みながら上記のように告げる。手首を掴む手に手を重ねてなぞってくる。如何にも慣れたような手付きであり止めても良いのかと言う。慣れているし上手いのには違いない。しかし電車であるし、知らない相手だ。考えている間にも臀部を撫で回され肝心な箇所を押し込んだりと刺激してくる。段々と興奮してきては続きをして欲しくなり、言われた通りに近くの壁に手を付き倉木の手に臀部を押し付けた。言われた通りにしたといいたげな様子で倉木に睨むように目を向けて。)



白雪咲桜
「……」
(手を握り返すと手を握る力を強められた。そして身体が寄ってきたのが分かれば身体を預けられた。ドキドキとしながらも此方からも身を寄せてそっと凭れ掛かって。)


  • No.519 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-04 10:55:14 


〈倉木真澄〉

「…はは、そんな俺に素直に従っちゃう君も─だけどね?」
(彼が壁に手を付き、自身に臀部を押し付けてきたことに連動して─解放された手を軽く振りつつ、生意気な目付きで自身を睨んでくる彼に乾いた笑い声を上げながらも、そう嘯いてみせた。もう片方の手も彼の臀部へ添え、張りのある其処の肉を制服越しにぐい、と押し広げる。押し広げては戻す、と言う動きを繰り返し─徐ろに制服の中へと手を入れた。直接彼の皮膚へ手を触れ、指を押し込みやすいように一際大きくその肉を押し広げた後─中の具合を確認するように指先で軽く触れつつ、肝心な箇所へ指を押し込んだ。中で敏感な箇所を探って押し曲げたり、気まぐれにばらばらと動かしたり─声を出すな、と自身で言っておきながら─わざと声を出させるような動きをして悪戯っぽく笑う。「…ここ好きなの?押すと─君のナカ、すっごく締まるよ。」くすくす、と抑え気味の笑い声を上げながら彼の耳元へ、甘い声色でそう囁いてやった。)

──

〈五条悟〉

「…あの、さ。」
(彼女からも凭れ掛かって来ると、五条は驚いたようにびくり、と体を震わせる。少しの間そうした後─おずおずとした様子で声を掛けた。)

  • No.520 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-04 12:54:47 



夏油傑
「…ん…っ…そんな…ことは…」
(言い返されては、その通りであるため言い返すことは出来ずただ睨む事しか出来ず何も言わず睨み続ける。そうしていては制服越しに臀部を刺激してくる。暫くその刺激に耐えていたが制服の中に手を入れられ肝心な箇所に指を押し込まれる。それに思わずビクッとし声を上げそうになるが耐える。そしてそこを指を動かし刺激される。敏感な箇所を指で刺激されるときゅうと指を締め付け小さく声を漏らしてしまう。そうすると耳元で囁かれる。それにゾワリとして顔をピクっと動かしながらも首を横に振り否定して臀部を動かしその刺激から逃げようとして。)



白雪咲桜
「…なあに…?」
(そっと凭れ掛かると驚いた様子はあったが嫌がられることは無くそのままでいると、声を掛けられた。校庭を眺めていた視線を五条の方に向け見上げるような形で首を傾げ見詰めて。)


  • No.521 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-04 13:57:42 


〈倉木真澄〉

「…こら、動かないの。」
(敏感な箇所を指先で刺激してやれば臀部を揺らし、自身から逃げようとする彼を小声で叱りながら─子供の悪戯を咎めるようにその皮膚を制服越しにパシン、と音を立てて軽く叩いた後、今度は逃げられないようその腰を片手で鷲掴む。その後は中に入れたままで止まっていた指を再び動かし、敏感な箇所を気まぐれに刺激してやれば─彼の身体がびくり、と震え、声を上げまいと必死に我慢している姿が妙に可愛らしく思えた。誰がどう見ても感じていることは明白なのに、まだ頑張るか─と内心思いつつ、尻を自身に突き出している体勢の所為で髪の間から覗く、羞恥でほんのりと赤く染まった項に酷く唆られて─そこに軽く唇を落とす。「…君、可愛いね。」ぼそり、と耳元でそう囁いてやった後、彼の臀部へ自身の肝心な箇所が密着するように身体を寄せては─小刻みにその身体をゆらゆらと揺すった。時折─はあ、と甘ったるく熱っぽい吐息を耳元で吐き出せば、その度に面白い程彼の身体がびくり、と痙攣して跳ねる。)

──

〈五条悟〉

「……寝るか。」
(五条はぼそりと呟き、凭れ掛かってくる彼女の頭を自身の膝に乗せる。その後暫くして─五条はすやすやと穏やかな寝息を立てていた。)

  • No.522 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-04 16:19:57 



夏油傑
「…可愛く…ない…っ…」
(快楽から逃げようと臀部を揺らしていれば怒られた。そして腰を掴まれ固定されてしまう。指を動かし敏感な箇所を刺激されてはびくびくと身体が揺れ声が漏れそうになるが必死に堪える。羞恥と周りにバレないように声を我慢しているからか何時もより身体が熱くなるのが早く身体は汗が滲み頬を上気させる。すると項に唇を落とされ可愛いなどと言われる。男に言う言葉では無い。更に羞恥心を煽られ熱くなる。倉木の肝心な箇所を密着させ身体を揺らされ耳元で甘い吐息を吐かれてはびくびくとし声が漏れそうになる。が、何とか耐え可愛いを否定する言葉を吐き声を我慢するという強気な姿勢を見せて。)



白雪咲桜
「…寝ちゃった。」
(五条の呟きに肩に頭を預けるくらいだろうと思っていては頭を膝に載せられて。暖かな膝にドキドキとしながらも大人しく寝ようと試みるもドキドキして眠れないでいては寝息が聞こえてきて。顔を上に向けると眠っている様子に上記のように呟いて。手を伸ばし五条の頬に手を伸ばすも頬を撫でるのは少し恥ずかしくて手を止めて下ろして。近くにあった五条の手を握り五条の寝顔を見ていてはいつの間にか眠っていて。)


  • No.523 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-04 16:54:02 


〈倉木真澄〉

「……これ。触るのに邪魔だから、脱ごうか?」
(毛を逆立て、必死に相手を威嚇する子猫のように─顔を赤くしながらも尚自身を睨み、自身の掛けた言葉を否定しながら─中々に生意気な姿勢を見せる彼の姿を見ていると、この強気な男を、声を出すまで虐めてやりたい─と言う心の底の加虐心が酷く掻き立てられる。声こそ掛けたものの、返答を求めないまま彼の制服のベルトに手を掛けて手際良く外し─なんとも脱がせやすいシルエットのボンタンを脱がせて下まですとん、と落とした。ボンタンを落とした所為で露出した下半身を隠してやるように─若干前屈みになって身を寄せ、彼が上半身に纏う制服の隙間から腰を固定していた手を差し込み─しっかりと鍛えられた胸元の敏感な箇所を指先で弾いたり、指の腹でぐり、と捻るようにしたり─と気まぐれに弄ぶ。快感に身を震わせる彼の耳元へ唇を寄せて「…君、自分で気付いてないかもしれないけど─すごく可愛いよ?」と囁いてやった後、その耳朶にかぷりと柔く噛み付いた。)

──

〈五条悟〉

「……」
(二人が眠って暫くした後、こっそりと家入が顔を覗かせては─眠っている二人の様子を観察する。少しの間はそこで観察していたようだが、家入も眠くなったようで─二人から少し離れた場所で木に凭れ掛かって眠り始めた。)

  • No.524 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-04 21:04:21 



夏油傑
「また…可愛くなんて……ひゃ…っ」
(脱ごうかと言われるが周りの目もあるため脱げない。そう思い阻止しようとするが返事をする前に脱がされてしまった。腰を固定され逃げ場を無くされては胸元敏感な箇所を刺激される。びくびくと感じてしまうが、声は何とか耐える。唇を耳元に寄せ囁かれる。また否定しようとするが耳に噛み付かれビクッとして思わず声を上げるが、慌てて口元を押さえ声を抑えて。)



白雪咲桜
「…………」
(夏油は教室に戻るも戻ってきていない3人に校庭を見に行けば寝ている3人を見付けて。少し離れた場所にいる家入を起こせばこのまま寝ていれば風邪を引く為2人を起こそうという話になって。面白半分で少し離れた場所から五条を起こそうと五条の腕の辺りに小石を何個か投げて。)


  • No.525 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-04 21:32:30 


〈倉木真澄〉

「……ふふ、可愛い声だね。もっと聞かせて?」
(耳朶を柔く噛み続けていると、ふと彼の上げた甲高い声にふ、と表情を緩めながら─耳から口を離して楽しげに囁き、声を上げまいと口元を抑える彼の手を─口と舌だけを使って器用に剥がしてやった。今しがたまで臀部に差し込んでいた指を─彼のナカが名残惜しそうに引き留めてくるのも無視して一旦するりと引き抜き、剥がした手を掴んで彼自身の臀部へと運ぶ。「俺、手疲れちゃったから…自分でやって。それなりに後ろで遊んでるんだから、気持ち良いトコロは分かるでしょ?」と意地悪く囁いた後、サポートするように彼の指を─彼の肝心な箇所へぐっ、と押し込んでやり、手を添えながら敏感な箇所へと導いた。そうして─倉木は暇になった自身の手で、彼の下腹部を撫で回すようにして"イイトコロ"を探る。胸の敏感な箇所を弄り回す手は止める気配すら無いまま、仕方無いなあ、と呟いた後─詠唱は無く、形式上だけではあるが─"帳"を降ろしてやった。無論、実際に降ろした訳では無いので─五条が起きればこの情事の姿も声も剥き出しだが、五条の寝入りの深さを知っているからか─彼の耳元で甘く囁き、理性の糸を断ち切るような一撃を喰らわせる。)
「…ほら、帳降ろしてあげたから。これで君がどれだけ可愛い声を出しても、どんな姿で乱れても─誰も気付かない。君の痴態は俺しか見れないんだから、存分に乱れてよ。」

──

〈五条悟〉

「……痛てっ!」
(眠っている間は無下限が切れていたのか─五条はバラバラと腕に当たる小石の感覚に目を覚まし、小さく声を上げる。少しの間、小石が当たった箇所を擦りながら─なんとも恨みがましい目で周囲を見回していた。)

  • No.526 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-04 22:27:33 



夏油傑
「…声を抑えなくても…良い…のか」
(声を上げてしまうも我慢していては、もっと聞かせてと口元を押さえていた手を剥がされる。そして臀部に差し込んでいた指を引き抜くと自分でするように言われサポートするように己の指を肝心な箇所に押し込み敏感な箇所に導く。自身で敏感な箇所に触れ感じていては下腹部を撫で回され、胸への刺激も止まらない。止まらない快楽の波に声も抑えられそうにない。そう思っていては帳を降ろしたと言う倉木。声を上げて乱れても良いと言う。その言葉に上記のように呟けば、もう抑え切れず自身で敏感な箇所を刺激しびくびくと感じ頬を上気させ快楽を感じるままに声を上げて。)


白雪咲桜
「……」
(夏油と家入は少し離れた木の陰に身を隠し顔を覗かせ様子を見ており。恨みがましい目で周りを見る五条の様子に夏油と家入は声を抑え笑っており。白雪は起きる様子はなく穏やかに眠っており。)


  • No.527 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-04 23:10:45 


〈倉木真澄〉

「…ははっ、」
(帳を降ろしてやった、そう嘯いた途端─先程とは打って変わったように自分自身で敏感な箇所を指で押し込み、赤く上気した頬で貪欲に快楽を貪り始める彼の姿に─彼の理性の糸は完全に千切れたのを本能的に感じ取り、思わず乾いた笑みが漏れる。胸の敏感な箇所に優しく触れていた指に力を込め、ぎゅう─とかなり強めに引っ張り、抓り上げた。彼の制服を胸元まで捲り上げれば、今しがた酷く虐めた所為で─ぷっくりと赤く腫れ上がった其処が鏡に映り、倉木の目に飛び込んでくる。目だけを細めて皮肉っぽく微笑んだ後、今度は真逆に─まるで労るような優しい手付きで其処を爪で軽く引っ掻き、指先で摘み、時々ころころ、と転がしてやった。そうしてやれば、彼が其処で快楽を拾うのは最早時間の問題。自分自身で後ろの敏感な箇所を刺激し、悩ましげな高い喘ぎ声を上げながら身を捩らせ─全身で眼の前の男に媚びる一匹のメスにも似た─快楽に浮かされた雰囲気を放つ彼の耳元へ口を、臀部へ自身の肝心な箇所を擦り寄せて、「…ねえ、俺の"コレ"…欲しくなった?」元より請われたところで与えるつもりも無いが─一応は期待を持たせるような口振りで、そう問い掛けてみる。)

──

〈五条悟〉

「……ぜってー傑か硝子だな…」
(五条は級友のどちらかが犯人だ、と呟きながら─未だ眠っている彼女の前髪を優しく払った。痛え、と文句は垂れているものの、彼女を起こさないように気を使っているのか─普段よりも随分と大人しい。)

  • No.528 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-04 23:57:47 



夏油傑
「…ほしい…っ」
(胸の敏感な箇所を強く刺激されたと思ったら優しくされる。強くされて敏感になっているのか優しくされてはびくりと感じてしまった。段々と快楽を感じてきて、それに加え自身で敏感な箇所を刺激しているからか好きな箇所に好きな刺激を出来て気持ちが良く絶頂に近付いており。そうしていては倉木から臀部に擦り寄せ欲しくなったかと問われる。興奮し切っていては欲しくて堪らなくて自分から倉木の肝心な箇所に擦り寄せては求めて。)



白雪咲桜
「…ん…。」
(白雪は髪を払われてはぴくっとして身動ぎするも起きる様子はなく。握っていた五条の手を柔く握って。夏油と家入は大人しい五条に反応を楽しんでいては、様子を見守っていて。)


  • No.529 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-05 05:48:10 


〈倉木真澄〉

「…あは─でもダメ。俺、ここで降りなきゃ。」
(自身に臀部を擦り寄せ、可愛らしい表情付きで欲しい、と強請る彼のなんとも健気な懇願を、酷く乾いた笑いであっさりと、そして容赦無く断ち切ったかと思えば─返答を求めないまま、彼が自分でナカに突っ込んでいる指以外の刺激を唐突に全て取り上げてしまう。そのまま、今しがたまで存在すら忘れ去られていた小道具のカバンを掴み、ちゃんとズボン履きなよ、と声を掛けながら停車した電車を降りてその駅のホーム─正確には五条が今呑気に眠っているものとは別の、もう一つの豪奢なベッドの上だが─へ戻る直前、彼の耳元で「"続き"してほしかったら…明日。ちゃんと自分で"準備"してきてね?」と笑み混じりに囁き、ベッドの上に腰を下ろした。サイドテーブルに投げ出されている箱から取り出した煙草にカチリ、と火を点け─目前に惜しげも無く晒されている、熟れ切って食べ頃の、極上の身体をまじまじと視姦しながら─普段よりもゆっくりと煙を燻らせる。普段以上に時間を掛けてその煙草を吸い切った後、ふと、口内に残った煙をふう、と彼の臀部へ吹き掛ける。そんな僅かな刺激にすらびくりと震え、貪欲に快楽を得ようとする彼の肉体に目を細めつつも─情事など全く聞こえていないかのように、あどけない表情ですやすやと穏やかに寝入る五条の髪を優しい手付きで撫でながら、快楽をお預けされた彼に─少しばかり普段の様子を取り戻した声で、加虐心を隠そうともしない提案を投げ掛けた。)
「…やる気が出るように誘ってよ。僕がそれで唆られたら─"続き"してあげるからさ。」

──

〈五条悟〉

「……」
(五条は手を握り返してくる彼女に─ふ、と普段なら見せないであろう優しげな微笑みを浮かべた。家入は目を見開きながら"…あいつ、あんな風に笑えるんだな。馬鹿笑いしてるとこしか見たこと無いから知らなかった"と心底驚いたような口調で述べる。)

  • No.530 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-05 10:07:11 



夏油傑
「…ほんとうに…してくれるんだろうね…?」
(待ち望んでいた快楽を取り上げられ、自身でしていた指の刺激以外の刺激は取り上げられた。去って行く倉木に呆気に取られていて。そうすると何時もの様子を少し取り戻したように提案をしてきた。少し疑り深くなっておりそう訊ねるも、快楽を求めている今はそうするしか方法がなくて。誘う事に決めては近寄り押し倒せば倉木に跨りおおいかぶさる様に密着すれば倉木の下腹部に自身の下腹部を押し当て腰を揺らし擦りながら早く欲しいといった様子で蕩けた表情で見詰めて。)



白雪咲桜
「……さと…る…」
(夏油も頷き驚いた様子で“あぁ、私もあんな風に笑う悟は初めて見たよ。本人も無意識だろうな。”と告げていて。白雪は五条と過ごしている夢でも見ているのか名前を呼ぶとふわりと笑みを浮かべていて。)


  • No.531 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-05 11:10:40 


〈倉木真澄〉

「……」
(訝しむような眼差しこそ向けてくるものの、掛けた言葉通り自身に覆い被さってきては腰をゆらゆらと揺らし、下腹部を擦り付けながら切なげに快楽を強請る彼の姿を─普段通りの皮肉っぽい笑みと共に暫し眺めていた。が─ふと、するり、とその腰に戯れ混じりに手を触れる。少しの間、皮膚の手触りを楽しむような手付きで腰を撫で回していたが─彼の手を引いて立ち上がらせ、再び壁に手を付かせると、彼の肝心な箇所へ態とゆっくりと指を押し込んでは─繊細な緩急を付けた動きで、其処を気まぐれに掻き回した。その度に部屋中へ満ちる淫靡な水音に煽られるかのように、耳元へ口を寄せ─「…柔らかいね。ちゃんと『俺』の為に"準備"してきてくれたんだ?」と酷く意地の悪い口調に、蜂蜜のように甘ったるい声色を乗せて─この淫乱、だのと罵倒を囁いてやる。そのまま自身の下腹部を彼の臀部と密着させはするものの、まだ彼の望む快楽は与えずに─すっかり蕩け切ったメスの顔を浮かべている彼の顔を手で掴んで自身の方へ引き寄せ、再び形式上の帳を降ろしてやりながら─「ほら、教えて。君は、俺に…どうされたい?」唇の端を吊り上げ、何処か悪戯っぽい雰囲気を纏った─まるでチェシャ猫のような微笑みを浮かべながら、こてんと首を傾げてみせた。)

──

〈五条悟〉

「……起きろって。」
(五条は彼女の笑顔に一瞬言葉を詰まらせたものの、直ぐに気を取り直してその頬をぺちぺちと軽く叩く。)

  • No.532 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-05 15:20:22 



夏油傑
「…めちゃくちゃにしてくれ…きみのが…ほしい…っ」
(強請るように下腹部を擦り付けていては腰を撫でられる。ビクッとして身を捩りながら受け入れていては立ち上がらされ壁に手を付かされると肝心な箇所を指で掻き回される。気持ちが良くどんどんと蜜が溢れ水音が響く。そして罵倒するような言葉を囁かれる。それにまた興奮してびくびくとしてしまう。しかし望む快楽はまだ与えられずもどかしく思っていては顔を引き寄せられ帳を降ろせば問い掛けられる。もう羞恥心など考える余裕はなくただ快楽を求めており、蕩けた表情で強請るように上記のように告げて。)



白雪咲桜
「ん…さとる…?」
(頬を叩かれるとゆっくりと目を覚まして寝ぼけ眼で目の前にいる五条を捉えれば名前を呼んで彼の手をぎゅっと握って。段々と覚醒してきては状況を理解して慌てて起き上がり離れると「ご、ごめんね!」と慌てて謝って。家入と夏油は白雪が起きた様子に五条が動き出す前にと退散して。)


  • No.533 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-05 15:47:46 


〈倉木真澄〉

「……っ、はは…これは参ったな。」
(彼からの熱烈なお強請りに刹那、吐き出しかけた息が喉の奥で詰まる。が、それも一瞬で─直ぐに普段の調子を取り戻して笑いつつ、自身の前髪をバサリと乱暴に掻き上げ─普段なら閉じてやる瞳を開いたまま、噛み付くようにして彼と唇を重ねる。真っ直ぐに彼を見つめる冷えた青灰色の瞳は、まるで獲物を甚振るように爛々と輝き─普段ならば弄ぶように絡む舌も、今は漏れ出る声さえ残さず喰らうように、荒々しく性急な動きを見せる。中途半端に捲り上げられたままだった制服から覗く胸の敏感な箇所へ指先を這わせ、強く、弱く─臀部へ差し込んでいる指のように緩急を付けて弄んだ。─ふと、指を彼の臀部から引き抜く。引き留めるように絡み付く肉を無視して、粘着質な音と共に引き抜いた指を彼の目前へと持って行き─「…見てよ、これ。君のでドロドロ。」と態とらしくそれを揺らしながら笑った。誘うように揺れる彼の臀部をその手で鷲掴み、肉欲のままに彼の身体を存分に堪能する─(暗転)─)

──

〈五条悟〉

「……別にいいっての。」
(五条は彼女の謝罪に対して首を横に振り、「…とりあえず、教室戻ろうぜ。」と声を掛けて立ち上がった後─彼女に手を差し出した。)

  • No.534 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-05 17:24:44 



夏油傑
「…」
(早く絶頂まで行きたくて強請るように告げると、倉木も興奮したのかいつも以上に荒々しく唇を重ね舌を絡める。そして胸への刺激と臀部への刺激が連動するように緩急を付けられれば快楽の波が押し寄せ声を上げて。臀部から指を引き抜くと見せ付けるように告げる。それに興奮し早く欲しいと言った様子で臀部を揺らせば倉木に導かれるまま快楽に堕ちていき。_どれくらい気を失っていたか分からないが意識を取り戻すと身体は気怠く動かせなく顔を動かし2人の様子に目を向けて。)



白雪咲桜
「うん、そうだね。」
(彼から手を差し伸べられれば笑みを浮かべ頷いて彼の手を取り立ち上がって。教室に戻ると夏油と家入は素知らぬ顔で先に居り。夏油は“やぁ、遅かったね。2人でお楽しみだったのかな?”と2人の繋がれた手を見ながら揶揄う様子で五条と白雪に声を掛けて。)


  • No.535 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-05 18:01:29 


〈倉木真澄〉

「……相変わらず起きないね、五条くんは。」
(汗で身体にべたりと張り付いたジャケットとシャツを脱ぎ、すっかり脱力している彼の腰を抱きながら─彼をベッドへと半ば引きずり込むようにして─ベッドシーツの上へと引き戻した。片手では彼の頭を労るように撫でつつ、もう片方の手では五条の頬を撫でてやりながら─その呑気極まりない、恐ろしい程に美しい寝顔を一瞥しては─呆れたような声色でぼそり、と呟く。すっかり自身に陥落した彼の身体を引き寄せてやれば、それだけで─彼の熟れた身体は快楽を拾ってびくり、と震えた。倉木はその様子を横目に─情事の後の倦怠感から来る心地好い微睡みに身を任せるが、時折気まぐれに─彼の胸の敏感な箇所を指先で引っ掻いたり転がしたりと好き勝手に弄んでやり、ふと窓の外へ目を向ける。先程まで夕暮れの太陽が沈んでいた空は既に暗くなり始めており、最早夜に差し掛かっているのは明白だった。「…ねえ、夏油くん。まだ疼くんだったら─寝てる僕の身体、好きにしていいよ。」と─眠気から来る甘ったるさの中にも、何処か悪戯心を秘めた声色でそう囁いた後、倉木はゆったりと瞳を伏せ─両脇に二人の身体を抱くようにして、柔らかな微睡みの中へと落ちていく。)

──

〈五条悟〉

「…んな訳ねーだろ、つーか…」
(五条は揶揄う夏油をじろりと睨み─さっき石投げたの傑だろ、と怒りを帯びた声で続ける。家入は自席に腰掛けて手を振り、"お帰りー"とごく軽く声を掛けた。)

  • No.536 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-05 19:53:13 



夏油傑
「…あぁ、好きにさせてもらうよ。」
(倉木に身体を触れられるだけでびくびくと感じてしまい、胸への刺激もされては感じるのには充分で。また疼いてきていたのにどうやら倉木は眠いようで。疼かせるだけ疼かせといて眠るとはと考えていては倉木から好きにして良いと言われた。それなら満足するまで好きにさせてもらおうと思い上記のように答えて。倉木の下腹部と自身の下腹部を擦り寄せ満足するまで快楽に溺れて。)



白雪咲桜
「硝子、ただいま。」
(夏油は五条の怒りを帯びた声を気にすること無く、“さぁ、どうだろうね?”と含みを持たせしらばっくれており。白雪は2人のやり取りがよく分からず首を傾げていたが、家入が声を掛けて来た様子に笑みを浮かべ手を振り自席につきながら挨拶して。)


  • No.537 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-05 20:30:50 


〈倉木真澄〉

「………ん…」
(夏油が自身の身体を使い、快楽に溺れていることなど露知らず。五条の体温が心地好かったのか、寝息を立てて静かに眠っていた倉木は─ふと目を覚ました。部屋の大きな窓から差し込む太陽の光はうっすらと明るく─早朝辺りまで深く眠っていたことが分かる。微かに声を上げて身体を少しばかり動かせば、倉木の身体は夏油の身体とまだ繋がったままだったらしく─横たわって眠っている彼の身体が連動してびくり、と震えた。その様子にくっ、と喉の奥で噛み殺すような笑い声を上げながらサイドテーブルの煙草を取り、備え付けのライターでカチリと火を点けて─ふわり、と口から煙を吐き出す。繋がったまま眠っている彼の臀部を軽く叩き、「…こら、夏油くん…起きな。このままだと抜けなくなるよ。」と呼び掛けつつ、隣で眠る五条のことも適当に起こしておいた。眠い、だのと文句を垂れながらも─目を擦り、大人しくベッドから降りる五条の頭を撫でてやる。)

──

〈五条悟〉

「……ぜってー傑。」
(五条はぶつぶつと文句を垂れていたが、やがて引き下がって─自席にどすんと腰を下ろした。家入は"見に行ったけど…随分寝てたな"と揶揄い混じりに笑う。)

  • No.538 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-05 21:34:08 



夏油傑
「ん…あぁ…すまない、いつの間にか眠っていたのか。」
(臀部を叩かれればビクッとし目を覚まして。状況を見ては昨日のことを思い出しゆっくりと起き上がると繋がっているのを引き抜いて。)



白雪咲桜
「ぅ…心地好くて。」
(夏油は引き下がった様子の五条に“風邪引かないように起こしてあげたんだから感謝して欲しいくらいだよ。”と告げて。白雪は家入からの揶揄いに見られていたのかと恥ずかしくなりながらもおずおずと答えて。)


  • No.539 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-05 22:06:03 


〈倉木真澄〉

「…随分と熱烈な挨拶だったんで、驚いたよ。」
(臀部を叩いてやると、びくりと身体を震わせて起きたらしい彼の中から、自身の肝心な箇所が粘着質な音を立ててゆっくりと引き抜かれていく様を─何処か楽しげに眺め、そう口にして笑ってみせる。このホテルのチェックアウトは昼、今は─雑に見積もっても朝の5時程度だ。チェックアウトまではまだかなり時間があり、また付き合わされるかもしれない─と言う一種の危惧を纏った溜息が唇の端から漏れる。五条は暫く寝惚けていたようだが、目隠しを外したまま倉木達の元へ近付いてきては─「おはよ、真澄。…傑もおはよ。まだ朝だけど─どうする?」と言葉の節々に何となく含みを持たせた調子で問い掛けつつ、こてんと首を傾げた。続けてくあ、と小さな欠伸が五条の口から飛び出す。その様子を横目に煙草の煙を吐き出し、「……僕は何でもいいよ。」と彼らに全ての判断を委ね、短くなった煙草を灰皿に押し付けて揉み消した。)

──

〈五条悟〉

「…やっぱ傑じゃねーか!」
(引き下がって少しした後、夏油から掛けられた言葉に反応した五条は─ガタン、と椅子が倒れるのも無視して声を荒げた。家入は我関せず、といった調子で彼女の方に顔を向け、"へー。そんなに?"と尚も問い掛ける。)

  • No.540 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-05 23:00:42 



夏油傑
「真澄が疼かせるだけ疼かせて寝るからこうなったんだ。」
(引き抜く様を見ながら楽しげに言う倉木に、倉木の所為であると言い返して。起きた五条からまだ時間があるがどうするかと問われる。倉木は己と五条に任せるらしい。昨日は散々やりたいプレイはしてきたし、五条が寝てからもしており朝まで繋がっていた。五条は寝入っており元気だろうし訊ねてきたくらいだし何か案があるのだろうかと思い「…悟は何かやりたいプレイでもあるのかい?」と訊ねて。)



白雪咲桜
「う、うん…悟の体温が心地好くて。手握ってたら安心して寝ちゃってた。」
(夏油は声を荒らげる五条にさして驚く様子もなく“起こしただけなんだからそんなに怒ることないだろう?”と告げて。白雪は家入からの問い掛けにおずおずとその時のことを思い出し伝えて。)


  • No.541 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-06 07:58:33 


〈倉木真澄〉

「……はは、それは悪かったね。」
(自身の所為だ、と言い返してくる彼の頭を─普段のように皮肉っぽく笑いながら優しく撫でてやる。五条は彼から問われると首を捻り、「ん~…バニー服とナース服、かな?」と昨日出しっ放しにしていた衣装をこちらへ持って来た。─照明を反射するエナメル素材のバニー服はかなり大きめで、露出の多いそれは最早、服と呼んでいい代物なのかどうかすら分からない。ナース服の方もバニー服よりはまだマシだが─スカート部分が異常に短く、動く度に下着が見えそうだ。恐らくというよりは確実に女性用にデザインされたであろうそれを横目に、再び煙草の煙を吐き出した倉木は─ふ、と苦笑を浮かべながら「……何と言うか…どっちも凄いな。」と呟く。五条はその言葉に含まれた意味を分かっているのかいないのか、美しい笑顔で微笑みながら「でしょ?傑~、どっち着たい?合わせるよ。」とその衣装を揺らしてみせた。彼の返答を待つ間、倉木はもう一本取り出した煙草に火を点けながら─この後自分が付き合わされるであろうプレイを想像してしまい、煙草の煙に混じって微かな溜息を吐き出す。)

──

〈五条悟〉

「起こし方雑なんだよ!」
(五条は彼女と家入の会話など耳に入っていないのか、相変わらず夏油に食って掛かる。家入はふ、と二人を馬鹿にするような笑いを浮かべながら"へえ。あいつがね…?"と机に頬杖をついて尋ねた。)

  • No.542 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-06 10:42:15 



夏油傑
「…………強いて選ぶならナース服かな。」
(優しく撫でられては心地好くじっと撫でられていては、五条がバニー服とナース服を持ってきた。何方も着るのには憚られる。己に選ばせてくれるようで訊ねられる。何方もなるべくなら着たくないため五条が選んでくれて良かったのだが。露出が少ない方がまだマシだろうと思い暫しの思案の後ナース服を選んだ。)



白雪咲桜
「うん、今みたいな感じじゃなくて優しい雰囲気で落ち着くの。」
(夏油は五条からの文句に“2人の邪魔をしないようにと考えた末の起こし方だったんだけどね。咲桜を起こして咲桜に優しく起こしてもらった方が良かったかい?”と揶揄うように訊ねて。訊ねる家入に白雪は頷きちらと五条の様子を見ては家入に目線を戻し告げて。)


  • No.543 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-06 11:27:38 


〈倉木真澄〉

「……ナースだね、そうなると…僕はどっちだい?」
(─どうやら、彼らが次に着る衣装はナース服で決定したらしい。彼の頭を片手で優しく撫でているままに、すっかり短くなってしまった煙草を灰皿に押し付けて揉み消し─相変わらず上機嫌な様子の五条に尋ねる。「ん?そうだなあ…患者さんで"触診"してあげてもいいしー、お医者さんで"注射"してもらうのもいいなー。」五条は顎に手を当て、少しの間呑気に考え込んでいたが─返答するより先に服を脱ぎ捨て、ご親切にもナースキャップの付いている、薄ピンクのナース服に着替えた。─見た所かなり大きいサイズの筈なのだが、五条が規格外に長身な所為か─ただでさえ短かったスカート部分は辛うじて際どい箇所を覆っているだけで、最早スカートの意味を成していない。見ているだけで共感性羞恥に襲われそうなその姿からそれとなく目を逸らし、喉の奥で苦笑を噛み殺した。「…はは…ある意味凄いな、これは。五条くんでこれなら、夏油くんは─この服が悲惨なことになりそうだ。」ぼそり、と呟き、恐らくセット物だろう患者服と白衣をまじまじと眺める。青緑色の患者服は裾が捲りやすい形状になっており、聴診器付きの白衣は薄っぺらかったが─そのポケットには、正規の目的では使わないのであろう医療器具が詰め込まれていた。彼が着替えるのを待つ間、手持ち無沙汰にその医療器具を弄り回しておく。)

──

〈五条悟〉

「うるせえ!」
(五条は相変わらず夏油に突っ掛かっていたが、ふと二人の目線と会話に気付いたのか─不貞腐れたような表情を浮かべて自席に戻った。家入はその様子を鼻で笑い、"優しい感じ、ねえ"と呟く。)

  • No.544 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-06 17:20:53 



夏油傑
「……着るのが憂鬱だよ。」
(ナース服に決まると、五条は直ぐに着替え始める。着替えた姿はなんとも際どい姿で倉木と共に目を逸らす。倉木の言葉に苦い笑みを浮かべ上記のように告げながら、ナース服に袖を通す。大きめのサイズのようだが女性用だろうし、女性にしては大きいサイズということだろう。己にしてはやはり小さくピチピチである。これは着ている意味があるのだろうかと思うが着終わり。)



白雪咲桜
「うん、そんな感じかな…?」
(夏油は五条の様子にやれやれと言った様子で困ったような笑みを浮かべ。そして、2人の会話を聞いていては家入に続き“優しい、ねぇ。あの悟が…。”と不貞腐れた五条に目を向け。白雪は夏油と家入の言葉にこくりと頷いて。)


  • No.545 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-06 18:10:18 


〈倉木真澄〉

「……案の定、か。」
(着替え終わった彼の姿にちらり、と目を遣ると─倉木が危惧していた通りだった。細身の五条は辛うじて際どい箇所を隠せていたが─筋肉質の彼が纏うナース服は可哀想な程に生地が伸び切り、最早上半身しか隠せていない。その姿を何処か皮肉っぽく笑った後、未だプレイ内容を決めかねている五条に対して「分かったよ…どっちもしようか?」と問うた。途端に五条の表情が明るくなり、流石真澄、と酷く甘ったれた声を出しながら─際どいナース服姿のままでぎゅう、と抱き着いてくる。べたべたと纏わり付いてくる五条を引き剥がしながらも、先ずは青緑の患者服に着替えてやり─ベッドに大人しく横たわった。瞳を伏せて息を吸い込み、再びプレイのスイッチを切り替える。─今の自分は"患者"だ。彼らナースの"診察"を待つしかない患者─自分自身にそう言い聞かせ、薄い掛け布団を被る。そう思い込んでいる内に、昔の古傷が痛んだ気さえしてきた。─思い込みも侮れないものだ、と一人で笑いながら─彼らが"診察"に来るのを大人しく待つ。)

──

〈五条悟〉

「……」
(五条は三人の様子をじとり、とした眼差しで見つめていたが─やがて、不貞腐れた様子で机に突っ伏す。家入は尚も揶揄うように"あんまり想像できないな"と続けた。)

  • No.546 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-06 20:47:47 



夏油傑
「倉木さん、失礼します。…調子はどうですか?」
(ナース服を着たものの着ている意味を果たせていない。倉木も危惧していたがその通りになった。これはバニー服と余り変わらないかもしれないな。と思い自身の姿を眺めていてはどうやら患者と医者何方もするようだ。患者服に着替えた倉木はベッドに横たわり布団を被りスイッチを切り替え準備が出来たようで。それを見れば、聴診器を首に掛けベッドに近寄ると声を掛けて。)



白雪咲桜
「そうかな…?2人きりの時は優しくて甘えん坊だよ?」
(白雪は家入の言葉に信じて貰いたくて本人が居る前で2人きりの時の五条の様子を伝えて。夏油は白雪の言葉に“へー…それは興味深いなぁ。そうなのかい、悟?”と問い掛けており。)


  • No.547 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-06 21:11:15 


〈倉木真澄〉

「…脇腹が少し…あまり調子は良くないですね。」
(横たわったベッドの中から顔だけを出し、自身に近寄って来た彼に─痛みを堪えるような苦笑いを浮かべてみせた。そうこうする内に五条も近付いてきて、「は~い、倉木さん。体温測りましょうね~。」と楽しげな様子を隠す気も無さそうな声を掛けてくる。手に持った体温計は無視したまま、五条は美しい顔をずい、と倉木に近付けて来て─こつん、と額を重ねた。熱は無いみたいですね、と笑いながら─離れる時にちゅ、と軽く唇を落としてから五条の顔が離れる。五条は夏油傑にちらり、と目線を向けて軽く目配せをした後─患者服で覆われた倉木の下腹部の─肝心な箇所へと、薄っぺらい患者服越しではあるが、艶めかしい手付きで触れては舌舐めずりをした。赤い舌が肉感的にちらつき、其処へ向けて荒く熱っぽい吐息を吐き出しては─「…"コッチの方"も、ちゃんと診察しないと…ね。」すっかり熱に浮かされた空色の瞳を伴う蕩けた表情で其処をまじまじと見つめて、すん、と匂いを吸い込むように鼻を鳴らしている。その様子を見た倉木は─寝惚けているからなのだろうか─少々キマるのが早いな、と思いつつも特に抵抗する様子を見せることは無く、彼の"診察"を待った。)

──

〈五条悟〉

「……悪ぃかよ。」
(五条は夏油の問い掛けにじろり、と目線だけを向け、渋々と言った様子で答える。家入はげらげらと笑いながら"咲桜がお前のこと、優しくて甘えん坊だってよ"と彼女を指差して五条に告げた。)

  • No.548 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-06 22:01:45 



夏油傑
「倉木さんは脇腹が痛むと言っているんだ。まずはそこからだろう?」
(倉木に話し掛けると苦笑いを浮かべ答えた。そうしていては五条が熱を測り、此方に目配せしたかと思えば倉木の肝心な箇所に触れている。もう少し前戯を楽しむのだと思っていたが早過ぎないだろうか。それだけ興奮しているという事なのか。しかし、己としてはもう少しゆっくり楽しみたく上記のように五条に告げて。)



白雪咲桜
「ご、ごめん…つい…」
(白雪は家入が笑っている様子に自分の言ってしまったことに怒られるのではないかと思い始めおずおずと謝って。夏油は五条の言葉と白雪の様子を見てはふっと笑い“いや、良いんじゃないかい?恋人には甘えるものだよ。”と答える。)


  • No.549 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-06 22:35:13 


〈倉木真澄〉

「……すみません、ここ…診てもらえますか。」
(五条に口の動きだけで待て、と指示すれば、五条は仕方無さそうに─倉木の肝心な箇所からぱ、と手を離した。瞳だけを細めて頷いた後患者服を捲り上げては、脇腹に残る古傷の一つ─小さな弾痕を部屋の照明の下へと曝け出す。随分昔に負ったその傷は、今しがたまで痛み一つ訴えてこなかったのだが─スイッチを切り替えた瞬間、微かに疼くような鈍痛が走り始めた箇所だった。彼の大きな手を取り、傷の場所を覆い隠すように手を乗せては─「少し動く度に痛くて。一応薬は飲んだんですが…痛みが引かないんです。だから─」"診察"してくれませんか、と─我ながら、病床の患者らしからぬ艶かしさを纏った甘い笑みで彼にそう問い掛ける。五条は五条で─自身の額やら耳やら、様々な箇所へ"診察"と称した愛撫を繰り返していた。妙に拙い手管であるからか、その動きは快感よりも擽ったさが先行して─うっかり気を抜くと"患者"であることも忘れ、本能的にベッドの上で身を捩りたくなる。何とかその衝動を理性で抑え付け、彼の反応を伺うようにして─「ねえ、夏油さん…」と追撃で彼の耳元へと顔を寄せ、何処か蠱惑的な笑みと─酷く甘い声色のダブルパンチでそう囁いてやった。)

──

〈五条悟〉

「………」
(五条は彼女が謝罪すると、どこかばつの悪そうな表情を浮かべて─首を横に振った後、再び机に突っ伏してしまった。夏油の言葉も聞こえなかったフリをしているのか、机から顔を上げようともしない。)

  • No.550 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-06 23:07:04 



夏油傑
「…っ…分かりました、それでは診察させて貰いますね。」
(服を捲り上げると、手を古傷に乗せ甘い声と甘い表情で診察してくれと強請ってくる。その様子に興奮してきたながらも、返事する。そしてベッドに腰掛け脇腹の方に近寄れば古傷を厭らしい手付きで撫でながら「どのように痛みますか?」と訊ねる。そして「あぁ、これじゃあ分からないですね。少し押さえますね。」と告げ古傷を弱く押したり強く押したりして「痛む時は言ってください。どんな痛みかも教えてくださいね。」と耳元で告げて。)



白雪咲桜
「…悟。」
(謝ると首を横に振ってくれたものの机に突っ伏してしまった。やはり怒っているのだろうかと心配していると夏油が“心配することは無いさ。照れているだけだよ。”と告げて。そして五条が顔を上げないのを良いことに“悟は女の子にモテてそれなりに経験はある癖に初恋だからね。初めての感情ばかりで戸惑っているんだよ。”と五条の気持ちを代弁するという要らないお節介を焼いて。)


  • No.551 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-06 23:27:40 


〈倉木真澄〉

「…っ、ん……強めに押された時に、疼くような痛みが少し…。」
(彼の手が傷痕を押さえる度、そこはごく微かにではあるが─熱を持って疼くような、じんじんとした痛みを訴えてくる。倉木は傷痕に触れる彼の手付きに、確かな性欲の色が滲み出ているのを感じ取り─従順な"患者"らしく、押される度に眉根を寄せて痛む箇所を訴えてやりながらも─彼の耳元へ唇を寄せては「実は、脇腹だけじゃなくて─胸の辺りの傷も、時々痛むんです。」と嘯き、片手で患者服を更に大きく捲り上げてやった後─胸元を両断するように長く深く刻まれた、綺麗な一直線をした切り傷の痕を照明の下へと露出した。─この傷は、女に刺された時以上に命の危機だった時のもの。切り付けられた刃物が、呪具で無かったのが唯一の救いだったな─などとぼんやり思いつつ、彼のもう片方の手を掴んだ。実際の所、あまり感じる方では無いのだが─興奮を煽るために胸の敏感な箇所辺りへとその手を優しく導いてやり、ふと指がそこに擦れたのを見計らって「…っあ、」と作り物の甘ったるい声を出し、身を小さく捩りながら─感じ入ったような喘ぎ声を出してやる。)

──

〈五条悟〉

「………余計なお世話だっつーの。」
(五条は夏油の言葉を聞いてはいたらしく、誰にも聞こえないような声色でぼそり、とそう溢す。夏油の言葉が一言一句間違っていないのが腹立たしいのか、誤魔化すように目を閉じた。)

  • No.552 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-07 01:03:06 



夏油傑
「…それはいけない。…処置しますね。」
(押す度に痛む箇所を訴える。そして耳元で胸辺りも痛むと言い露出してきた。その様に興奮を覚えていては手を胸の敏感な箇所の辺りに導かれる。胸敏感な箇所に指が擦れると甘い声を漏らした。その声に煽られては上記のように告げて、傷痕に唇を寄せ口付けしては舌を這わせちろちろと舌で舐めて。そして手は胸の敏感な箇所を摘んだり弾いたりして刺激して。)



白雪咲桜
「そうなんだ…嬉しい。」
(白雪は夏油の言葉を聞き、五条の初恋の相手というのが嬉しくて笑みを浮かべて呟いて。話を聞いていた家入は“それで進展無いのはどうかと思うけどね。戸惑ってるってビビってるだけじゃん。”と煽るようなことを告げて。夏油は家入に“まぁ、確かにね。だが、それぞれのペースというのもあるからね。”と家入に同意しながらも一応五条のフォローをして。)


  • No.553 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-07 08:07:58 


〈倉木真澄〉

「……ん、あ…夏油さん…」
(健気に自身の胸に奉仕してくる彼の姿を愛おしそうに見下ろし、頭に手を伸ばしかけたが─今の自身は"患者"であったことを思い出し、髪に触れる寸前でその手を止める。少しばかり身体を起こして彼の耳元へ顔を近付け、胸の敏感な箇所へ触れる手を片方掴んでは─自身の下腹部、患者服越しの肝心な箇所へと導いてやった。その手をやわやわと動かし、自身で肝心な箇所を刺激しつつ─「…"ココ"も─痛むんです。……診てもらえませんか?」と甘ったるい声で囁く。その囁きには彼よりも先に五条の方が反応し、肝心な箇所へ目を落として─「…ね、傑…大変なことになってるよ~。これは二人で"診察"しないと。」あからさまな性欲を帯びた手付きで肝心な箇所を撫で回しながら、夏油傑にそう呼び掛けた。患者服越しの其処へちゅ、と軽く唇を落としながら─すり、と愛おしそうに頬擦りさえしてくる。空色の瞳は蕩け切って、表情も酷く甘ったるかった。─この顔は完全にキマっているな─と思いつつ、「…お願いします。」尚も彼の手を動かしてやりながら─そう囁く。)

──

〈五条悟〉

「……」
(不貞腐れて目を閉じている内に─寝てしまったらしい。五条は机に突っ伏したまま、小さく寝息を立てながら眠り始めていた。)

  • No.554 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-07 17:59:06 



夏油傑
「…そうだね、これは直ぐに診察しないといけない。」
(傷痕を舐めながら胸の敏感な箇所を手で刺激しているとその手を取られ下腹部の肝心な箇所に導かれその手を動かし刺激し診て欲しいと言う。その様子に興奮しついては五条も興奮した様子で撫でて診察しないとと言った。倉木も手を動かすのを止めずお願いしますと言う。それに上記のように答えては下腹部に持って行かれていた手を患者服の隙間から入れ直接触れ厭らしい手付きで刺激して。暫く刺激した後、「これはいけない。処置が必要なので脱がせますね。」と告げ患者服を脱がせて。)



白雪咲桜
「あ…寝ちゃった?」
(家入と夏油の話の意図は掴みきれず何となくで聞いていては、五条が静かなのに気付いて。夏油も白雪の言葉に五条に近寄り様子を見ては“あぁ、寝てるみたいだね。”と答えて。そうしていては夜蛾が教室に入ってきて。五条が寝ているのに気付けば“悟、起きろ!”と拳骨を食らわせて。)


  • No.555 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-07 19:28:28 


〈倉木真澄〉

「……」
(彼の言葉に頷いた後は一旦手を離し、この後の流れは二人に全て任せることにして─その手管を品定めでもするように、細めた瞳でじっと観察する。五条は患者服を脱がされた事により、露わになった倉木の肝心な箇所へ酷く蕩けた表情で頬擦りをし─ちろり、と赤い舌で其処を軽く舐めた。なんとも久々の感覚に、倉木の身体がびくり、と一瞬だけ微かに震えたのを見た五条は、どうやら機嫌を頗る良くしたようで─粘着質で淫靡な水音を立てながら、其処を一気に口内へと飲み込んでしまう。「……っ、ん…」と少しばかり苦しげな声を漏らすものの、美しい空色の瞳は蕩け切ったままだった。そのまま暫くそうしていたが、ややあって口を離した五条は─夏油傑の方へ顔を向けながら、其処を愛おしそうな手付きでするりと撫でつつ「…僕一人でも良いと思うんだけど~…傑も"処置"したい?」と何処か悪戯っぽい声色と表情で問い掛け、首をこてんと傾げてみせた。倉木は何を言うでも無く彼の方へ目線を向け、好きにしろ─と言わんばかりの皮肉っぽい笑みを浮かべる。)

──

〈五条悟〉

「……痛ってえ!!」
(夜蛾の拳を食らった五条は─半ば悲鳴にも近い声を上げながら飛び起きる。殴られた辺りを恨みがましそうに擦りながらぶつくさと文句を垂れ、不服そうな表情を浮かべて頬杖をついた。)

  • No.556 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-07 20:59:10 



夏油傑
「あぁ、私にも処置させてくれ。」
(露わになった倉木の肝心な箇所に興奮していては五条が舐め始めた。倉木も感じている様子に益々興奮してしまう。触れたくなってきていては五条から訊ねられては興奮しているような表情で上記のように返事をする。そして倉木の肝心な箇所を厭らしい手付きで撫でては顔を寄せ舌を這わせる。指も押し入れ、舌と指先で刺激をして。)



白雪咲桜
「終わった…」
(夜蛾は不服そうな五条を気にする様子もなく座学を始めて。チャイムが鳴れば“今日はここまで。”と告げ教室を去って行き。今日の授業は全て終わったため一息ついて。)


  • No.557 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-07 22:00:03 


〈倉木真澄〉

「……っ、く…」
(指を押し込まれる微かな感覚に身震いしたものの─彼の頭へ優しく手を伸ばす。五条は興奮したように赤く上気した頬のまま、倉木の下腹部の肝心な箇所へ艶めかしい手付きで手を触れ、数回其処を擦った後─自身の纏うナース服の内側へ手を差し込んで─粘着質な水音を立てながら肝心な箇所で指を動かし、少しの間そうした後に手早く引き抜いた。倉木の上に馬乗りになった夏油傑をぐい、と押し退け、「……"触診"だけじゃ分かんないから…"コッチ"で、ちゃんと─確かめてあげるね?」妙な色気を纏っているように見える笑顔を浮かべ、肝心な箇所へ優しく手を添えた後─そのまますとん、と腰を落とす。五条は一際甲高く上擦った喘ぎ声を上げ、暫くの間愉悦に満ちた表情を浮かべて身震いしていたが─倉木の腹部辺りへ両手を乗せて身体をゆさゆさと揺らし始めた─(暗転)─繋がったままの姿で自身の身体に倒れ込んでいる五条の髪を優しく撫でつつ、どちらのプレイでも結局自身が"こちら側"なのか─と内心呆れながら、未だ触れているだけの彼を煽るようにちらりと見遣る。)

──

〈五条悟〉

「痛ってえ…」
(五条は拳を食らった箇所が痛むのか、座学の授業中ずっとそこを擦っていたが─授業が終わった後、文句を垂れながら椅子から立ち上がった。)

  • No.558 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-07 22:28:52 



夏油傑
「……悟じゃ分からなかったみたいだ。…私が確かめてあげますよ、倉木さん。」
(倒れ込んでいる五条をベッドに寝かせるように退かせば、上記のように告げて。肝心な箇所に指を奥まで押し入れると「中を確り確かめないといけませんね。」と中を掻き回すようにして水音を立てながら刺激して。そして「これだけじゃ分かりませんねぇ。…私のこれで確かめますね。」とナース服で隠し切れていない興奮し切った自身の下腹部を倉木の下腹部に擦るようにすれば、脚をあげさせ肝心な箇所に自身の下腹部のソレを押し入れて。)



白雪咲桜
「悟、帰るの?」
(痛がりながらも立ち上がった五条に気付けば立ち上がり上記のように訊ねて。夏油も立ち上がりながらも“何処か寄り道でもするかい?”と訊ねて。)


  • No.559 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-07 22:56:51 


〈倉木真澄〉

「…ふ。……分かり、ました。夏油さんの、納得が行くまで─"検査"してください…」
(指を引き抜いて彼が侵入してくる時、ほんの刹那。閉じた肉を無理矢理押し広げられるような、久々の感覚に一瞬だけ眉を顰めたものの─彼と繋がった瞬間、態と目を合わせて蕩けるような笑みを浮かべてみせた。そうして─乞い願うようにそう囁いてやれば、彼─と言うよりかは、一般的な男の興奮を煽るのにはそう苦労しない。随分と立派な彼の下腹部にちらと目を遣り、すっかり"メス"が板に付いてきた五条と違ってまだ雄の本能が残っているのが多少生意気だな、と思いはしたものの─次の医者プレイで一度、彼の中に残っているのであろう"雄の本能"という奴を全て─"雌の本能"に書き換えてしまえば良いだけの話だ。雄を雌に堕とすのだけは、何故か昔─小学校に入る前程度から、妙に上手かった覚えがある。玲にもそんな類の事を言われたことがあったような─ぼんやりとそのように取り留めの無いことを思い浮かべつつも、大サービスで─更なる律動を誘うように下腹部を軽く揺らし、自身の下腹部に手を触れては「…あ、凄い…夏油さんの、ココまで…っ、」と熱に浮かされたような声を出して呟きつつ、まるで胎の上から彼の形を確かめるような、性欲を掻き立てるように艶めかしい手付きで─至極ゆっくりと其処をなぞってやった。粘着質な水音が立つ程度に腰を動かしつつ、未だ放心する五条の─半開きの唇と自身の唇を重ねる。上からも下からも淫靡な水音を鳴らし、貪欲に快楽を貪った。)

──

〈五条悟〉

「…んー……特に考えてねえ。」
(五条は二人からの問いかけに首を捻り、ややあってそう言葉を返した。自席からすっくと立ち上がり、教室のドアに近付いて手を掛ける。)

  • No.560 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-07 23:30:53 



夏油傑
「…あぁ…隅々まで検査してあげるよ。」
(繋がった瞬間、蕩けるような笑みを浮かべた倉木。そして乞うように囁いた。その様子に興奮しては上記のように告げる。下腹部を軽く揺らすと熱に浮かされたような声を出し、下腹部を撫でている。その様にまんまと性欲を掻き立てられては律動を激しくし五条と唇を重ねる倉木の顔を此方に向けさせると唇を重ね荒々しく舌を絡めて。それから思うままに快楽を貪り。)



白雪咲桜
「駅前のカフェで見掛けたパフェが気になってて…行きたいな。」
(夏油は五条の言葉を聞くと白雪に咲桜は寄り道したい所あるかい?と訊ねてきた。白雪はその問い掛けに思案しては思いつき上記のように告げて。)


  • No.561 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-08 08:45:44 


〈倉木真澄〉

「………夏油さん、もっと…っ、」
(自身を必死に貪る彼の姿を見つめていると、思わず彼を哀れむような笑みが唇の端から漏れる。─まあ、どうせ次のプレイでメスに堕ちるのだ。最早"コレ"を使うこともほとんどなくなるのだから、もう少しなら─リップサービスをしてやってもいいだろう。はあ、と熱っぽく荒い吐息を吐き出しながら、荒々しく絡んでくる舌から一旦顔を逸らして逃げる。その後はシーツの上に投げ出していた脚を伸ばし、彼の腰を逃げられないようにきつく抱き留めて─脚を動かし、彼の律動の手助けをしてやった。最後に─両手を彼に向けて伸ばし、そう囁いてやりながら再び彼と唇を重ね、舌を優しく絡めて頭を自身の方へと引き寄せれば─後はもうなし崩し的に、二人で何処までも乱れ合うだけで─(暗転)─僕がキスしてたのに、と子供のように方を膨らませて不貞腐れる五条を宥めながら─主に彼らの体液で汚れた患者服を脱ぎ捨て、次のプレイで使う白衣にさっさと着替える。未だ不貞腐れたままの五条に「ほら、次は僕が医者なんだろう?切り替えないと。」と声を掛け、ベッドから身を起こして─近くに備え付けられているソファに腰を下ろした。優しく微笑んだ後─おいで、と口の動きだけで彼らに呼び掛け、此方へ来るのを待つ。)

──

〈五条悟〉

「……別にいーけど。」
(五条は教室の扉に掛けていた手を離し、言葉よりは嫌そうでない表情を浮かべて─そう答える。)

  • No.562 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-08 10:43:22 



夏油傑
「早く行こう、悟。」
(倉木に求められては思惑通りに興奮し、思うままに腰を動かし乱れ合った。_次のプレイで使う白衣を着た倉木はソファに腰を下ろしおいでと呼び掛ける。それを見ては五条に声を掛けて倉木の元に向かい。)



白雪咲桜
「じゃあ決まりだね。」
(五条の了承に笑みを浮かべては夏油と家入にも了承を取るため目を向ける。2人とも了承の言葉が返ってくれば嬉しそうに上記のように告げて。教室を出ると高専を後にして。夏油は五条の隣を歩きながら“悟、悪いね。私達も一緒で。2人きりが良かっただろう?”と揶揄うように訊ねて。)


  • No.563 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-08 11:54:03 


〈倉木真澄〉

「…ん、いい子だね─今日もお疲れ様。」
(彼に呼び掛けられた五条は─なんとも気怠そうな身体を引き摺るようにして、ソファに座る自身の元へとやって来た。近くに来ると、特に指示をせずとも膝の上へ乗ってくる五条の頭を撫でてやれば、すっかり蕩け切った表情で─手に頭を擦り寄せてくる。膝には乗ってこなかった彼のこともついでに撫でてやりながら、優しく声を掛けた。─残り時間的に、このプレイが終わった辺りでチェックアウトの時間が来るだろう。ならばそこまで思い切り楽しんでやろう─と思い立っては彼から手を離して五条の顎を掴み、軽く唇を重ねた。それだけで恍惚とした表情を浮かべながら首の後ろに手を回し、離れないで、とでも言わんばかりに縋り付いてくる健気な姿を見ていると─一種の優越感が走る。倉木は加虐心を隠そうともしない笑みを唇の端に浮かべ、唇を無理矢理開かせて五条と舌を絡めた。顎を掴んでいた手を離すと、鼻に掛かったような声を漏らす身体を弄り─胸の敏感な箇所へ手を触れ、もう片方の手は肝心な箇所へと指を押し込む。今しがたの情事の跡が残る其処で指を軽く動かしてやれば、途端に粘着質な水音が響いた。再び頬を上気させて身を捩る五条の身体を押さえ付け、唇を離して「…もう準備万端だね。…そんなに手、出してほしかったの?」と意地悪く問えば五条は、銀色の糸を垂らしたまま─こくり、と小さく頷き、「…ん。早く、メスにして…」と強請っては指から腰を引き、倉木の肝心な箇所を─自身の中へと迎え入れる。そうしてその後、蕩けた表情で身体をゆさゆさと揺すりながら─夏油傑を見遣って、何処か勝ち誇ったような笑みを浮かべた。倉木自身も五条の腰をがっちりと片手でホールドし、暇な手では五条の全身を愛撫してやっている。)

──

〈五条悟〉

「…別に、んなことねーし…」
(図星だったのか、五条は不貞腐れたような表情を浮かべながら顔を背けた。家入は"分かりやすっ"と呆れたように溢し、しれっと煙草に火を点ける。)

  • No.564 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-08 17:12:40 



夏油傑
「…倉木先生。」
(2人を見ながら番を待っていては、五条が勝ち誇ったような目を向けてくる。その様子を見てはムッとして我慢出来なくなってきては甘えるような声で倉木を呼ぶと早くして欲しいと強請るような様子で五条の身体に触れてている手に手を重ね身体を擦り寄って。)



白雪咲桜
「明日…?楽しそう。」
(明らかに図星の様子の五条に夏油は家入の言葉に頷きやれやれといった様子だが、“明日休みだし、2人でデートでもしてきたらどうだい?”と提案してやり。白雪は夏油の言葉に上記のように呟き笑みを浮かべて。)


  • No.565 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-08 18:07:09 


〈倉木真澄〉

「……はは、大人しく待ってて?」
(早くしろ、と言わんばかりの様子で身体を擦り寄せてくる彼の額に─ちゅ、と軽く唇を落とした。すぐに構ってあげるからさ、と嘯きながらも─五条の身体を弄ぶ手は一切止めない。暫くそのままお互いの身体を揺すっていたが、やがて五条がびくり、と一際大きく身体を震わせて絶頂したらしく─脱力して倉木の身体へ凭れ掛かった。だがそれでも、五条は─離さない、と言わんばかりに背中に手を回し、力の入らない手で縋り付く。肩に顔を埋め、浅い呼吸を整えながら「倉木先生…っ、僕だけ…見てて?」と微笑まれた倉木は─肯定も否定もしない笑みのまま、再び五条と唇を重ねた。呼吸ごと喰らうような荒々しいそれにすら、五条の瞳と表情はより一層蕩けていく。その瞳からは、最早普段の─全てを見透かすような澄んだ色は失われ、目前の男への底知れぬ愛おしさが前面に押し出されていた。五条は瞳を細めて楽しげに微笑んだ後、力の入らない両脚を伸ばしては倉木の腰をきつく抱き留めてくる。─まるで、目前の─自身に堕ち切ったメスにしか興味など無い、といった風体で、倉木は彼には一瞥すらくれぬまま─尚も五条を抱き続けた。五条は度を越した快楽を享受して抱かれ続ける最中、ちらりと夏油傑の顔を見遣ったかと思えば「…こんなに気持ち良いのに…かわいそ~。」と嘲るように一言漏らし、再び彼からは顔を背けて─見せつけるかのように甘い喘ぎ声を上げながら、倉木の身体を抱き留める。)

──

〈五条悟〉

「……」
(五条は二人からの提案に乗るのは癪だ、とでも言わんばかりの表情を浮かべはしたが─乗り気らしい彼女の様子を見ると、仕方無しに押し黙りながら首を縦に振った。)

  • No.566 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-08 19:07:33 



夏油傑
「…っ……倉木先生...悟だけ狡い…」
(倉木から大人しく待つように言われ額に唇を落とされる。素直に頷き待つものの、倉木は全く此方に目もくれず五条に夢中であり。それに加え五条から嘲るように言われ見せ付けられては、待ちきれず堪らなく背後から倉木を抱き締めて切なげな声で求めるように上記のように告げて。)



白雪咲桜
「楽しみにしてるね、悟。」
(白雪は五条が頷いたのを見ては嬉しそうに笑みを浮かべ五条に近寄ると五条の手を取って握って上記のように告げる。夏油は白雪が告げているのを見ては“悟も楽しみだね。”と五条を小突いて。)


  • No.567 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-08 20:40:48 


〈倉木真澄〉

「……ん、どうかした?」
(自身に抱き着き、早く抱けと言わんばかりに強請ってくる彼の声を聞きながらも─そちらへ顔を向け、態とらしく惚けてみせる。五条はその様子に機嫌を悪くしたのか、倉木の顔を無理矢理引き戻すと─今度は五条の方から舌を絡め、夏油傑に向けて発しかけた言葉を飲み込ませた。銀色の糸を二人の間に伸ばし─「…余所見しないで、僕だけ見てて…っ!」と語気を強めつつ、両手で倉木の頬を勢い良く挟み込む。その熱烈な─と言うよりも、最早呪いと言って遜色無いような執着心に、思わず唇の端が歪み─先程よりも更に色濃い加虐性を帯びた笑みが浮かんだ。未だ繋がったままの腰を軽く揺らしてやれば、途端に身体を仰け反らせた五条の両手は頬から外れ─空中をふらりと彷徨う。行き場を失ったその手を捉えて指先を絡め、恋人繋ぎにすると─五条の表情は一瞬驚愕に染まったものの、直ぐに蕩けたものへと戻った。「…ん、ふ…悪いね。五条くんが離してくれないんだ、もう少し待ってくれるかい?」熱烈な口付けから一瞬だけ逃れ、そう告げて優しく微笑んだ後─再び五条との口付けに戻る。─さて、ここまで煽ってやったのだ。彼が自身の"メス"に堕ちていて、自身を奪い返しに来るのなら─抱いてやってもいいだろう、と見当を付け、尚も五条を抱き続ける。)

──

〈五条悟〉

「…おう。」
(夏油から小突かれてもあまり反応がなく、何処か普段よりもしおらしい様子で返事をする五条を見遣り─家入は相変わらず楽しそうに笑う。)

  • No.568 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-08 21:16:40 



夏油傑
「……もう、待てない。」
(抱きつき強請るも惚けられる。五条に邪魔をされてはまた倉木は五条を可愛がる。嫉妬と、興奮が綯い交ぜになり待っててくれと言われてももう我慢出来ない。そう思えば上記のように呟いて。そして、抱きついていた倉木を引っ張り五条と倉木を引き剥がせば、倉木の膝の上に乗り下腹部を倉木と擦り合わせながら唇を重ね荒々しく舌を絡めゆっくりと唇を離せば倉木の手を取り自身の頬に当て擦り寄りながら「...私だけ見て、私だけ抱いてくれ...」と切なさと甘えと嫉妬が綯い交ぜになった様な声色と表情で倉木を見詰め告げて。)



白雪咲桜
「どこ行く?悟は行きたい所ある?」
(白雪は五条が返事をしたのを聞けば笑みを浮かべ上記のように訊ねていて。夏油は歩くペースを落とし2人だけにさせては家入の隣に並び溜息をつき“本当に悟は本命童貞だなぁ。”と述べて。)


  • No.569 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-08 21:52:13 


〈倉木真澄〉

「…っ、ふふ…そんなに待ちきれなかった?いいよ─今は君だけ見て、君だけを抱いてあげる。」
(勢い良く─ぐん、と腰を引かれ、一瞬息が詰まる。その拍子に五条のナカから自身のソレが、引き留めるような肉を引き伸ばして抜けた。それすら感じるのか切なげな声を漏らし、勢い余って背中から地面に落ちそうになる五条を咄嗟に片手で支え─ゆっくりとカーペット敷きの床に降ろしてやる。消化不良で膝から降ろされた所為か内股気味に脚を擦り合わせ、心做しか潤んだ瞳でじとり、と見上げてくる五条に─口の動きだけですまないね、と謝罪し、夏油傑へと向き直った。真っ直ぐに自身を見つめてくる瞳の蕩け具合は、確かに─眼の前の雄に媚びる雌、と呼んでも遜色は無い。が、その瞳の奥には─本当に僅かながらではあるが、まだ雄の本能が見え隠れしていた。─此処まで来たのだ、もういっそ─完全に雄としての本能を喰らい尽くして、心も身体も完全な"雌"にしてやるというのも面白いだろう。どうにも彼らを相手取っていると、普段ならば気怠さの皮で上手く隠せる筈の本性─享楽主義がひょっこりと顔を出してしまう。そんなことをぼんやり考えつつ─今自身の下腹部に擦り付けられている、彼のソレを少し強めに握り込んでやった。「…ね、夏油くん。僕の"お嫁さん"なら、さ…"こんなもの"、もう使わないよね?」端から見れば悪魔のような、酷い色気を纏った笑顔でそう問い掛けながら─ぱ、と其処から手を離し、使うのは"ココ"でしょ、と有無を言わせぬ声色で告げ、彼の肝心な箇所へと指を押し込む。その途端、心底待ち侘びていたとでも言わんばかりに─中の肉が指に絡み付いてきた。態と水音を立てて其処を虐めてやりながら、再び彼に問うた。さりげなく─尻ポケットに押し込んだままだっな携帯に手を伸ばして、録音・録画の開始ボタンへ指先を伸ばしつつ─彼に残る、雄としての矜持をへし折らんとする一言を掛ける。)
「…心も身体も、僕の"お嫁さん"になってくれるなら…抱いてあげる。─ねえ、誓って?」

──

〈五条悟〉

「……や、特に…お前の行きたいトコ着いてく。」
(家入も同調するように頷き、"ホントな。変なところで慎重なの意味分からん"と煙を吐き出しながら呟いた。当の五条は二人きりにされたことに気付いてもいないらしく、妙にそわそわした様子で彼女の言葉に答える。)

  • No.570 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-08 22:59:32 



夏油傑
「...っ…心も…身体も…真澄のお嫁さんになると...誓うよ…」
(五条と倉木を無理矢理引き離し倉木の膝に乗り求めるとやっと此方を見てくれた。そして己だけを見て己だけを抱いてくれると言う。嬉しく思っていては下腹部に擦り付けていた自身のソレを強く握られる。ビクッと身体を揺らしていてはお嫁さんなら使わないよねと問い掛けられる。そして答える間もなく有無を言わせぬ声色で使うのはココだと肝心な箇所に指を押し入れられた。待ち侘びていた快楽にビクビクとしてきゅうと倉木の指を締め付ける。指を動かされ弄められるとビクビクと身体を揺らし甘い吐息を零し、響く水音に耳からも興奮与えられる。携帯で撮影されている事に対しての恥ずかしさなど考える余裕などなく、倉木の問い掛けにも雌としての快楽を望んでおりとろんとした蕩けきった雌の表情で見詰めて誓って。)



白雪咲桜
「ほんと?…それじゃあ…ここ行きたい!」
(五条の言葉に白雪は思案をしながら携帯を取り出し検索していては五条に見せて上記のように告げて。画面には遊園地が表示されており。夏油も家入の言葉にうんうんと頷き、“確かにもどかしさはあるね。私ならもっと攻めるところだよ。”と告げ2人を眺めて。)


  • No.571 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-08 23:34:10 


〈倉木真澄〉

「…ん…ちゃんと言えて偉いね─"僕の"傑。」
(たった今─彼に残る、雄としての最後の矜持がへし折れた音がした。彼が、蕩けるような表情で発した誓いの言葉とほぼ同時に─ピロン、とこの場には場違いなほど、やけに軽快な電子音が部屋の中に鳴り響く。それは─倉木が尻ポケットから取り出した携帯を片手に握り、録音・録画機能の開始ボタンを押した音だった。とびきり甘い声と甘い笑顔を伴い、彼が自身の完全なる"雌"に堕ちてきたことを、他者を己に依存させる時の口調で優しく褒め称えてやりながら─今まで彼のナカを執拗に虐めていた指を徐ろに引き抜けば、粘着質な糸を引く体液でぐっしょりと濡れているそれを暫し見つめていたが、やがて興味本位に─ちろり、と赤い舌を出し、彼に見せつけるかのように自身の指先を舐める。勿論無味無臭だったが、たっぷりと時間を掛けて彼の体液を舐め取った後─ぐい、と臀部の肉を押し広げる。「傑のナカ…僕に、沢山堪能させて─ね?」押し広げたことで、自身のソレが押し入る隙間が作られた其処へ─彼の唇にちゅ、と軽くリップ音を立てて唇を落としつつ、そう問い掛けながら─態と、酷くゆっくりとした動きで自身のソレを押し込んだ。先程よりも強く、それでいて自信を甘やかすようにねっとりと心地好く絡み付いてくる肉の感覚に目を細め、背中に手を回して彼の身体をきつく抱き締めた後─それまでソファに預け切っていた腰を、ゆさゆさと揺らし始める─(暗転)─結局最後の方は、プレイ関係無く彼らを抱いていただけだったな─と思いつつ、携帯にしっかりと録画されている、今しがたの情事の光景を保存しておいた。来る時に纏っていた服に着替え、部屋のカードキーを片手に─名実共に自身の"雌"となった二人に呼び掛ける。五条は─はぁい、と甘ったるい声で返答し、普段以上に婀娜っぽい所作で倉木の腕へするり、と纏わり付いた。)
「…そろそろチェックアウトの時間だよ…悟、傑。帰りに指輪、見に行こうか。」

──

〈五条悟〉

「……ん、いーぜ。行くか。」
(五条は携帯の画面を見るために少々屈み、普段からは想像もできないほど優しく笑ってみせた。家入はその光景を見て"…マジだな"と呆気に取られたように呟く。)

  • No.572 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-09 00:34:54 



夏油傑
「あぁ…指輪楽しみだよ。」
(誓いを立てると倉木は褒め称え指を引き抜くとその指を丁寧に舐める。自身の体液を舐めている姿に興奮してしまいながら見詰めていては倉木の問い掛けと共に下腹部のソレが自身の中にゆっくりと押し入れられる。待ち望んでいた快楽に声を漏らし倉木のソレを締め付けていく。倉木の背中に手を回しきつく抱き締め返し押し寄せる快楽に溺れていった。_情事後の特有の気怠さは残るものの落ち着いてきて動けるようになったため袈裟に袖を通す。どうやらもうチェックアウトの時間のようで倉木から声を掛けられる。五条に続き五条の反対側の腕へするりと絡めては上記のように告げ柔らかな笑みを浮かべて。)



白雪咲桜
「やった!決まりだね。」
(五条が了承してくれた様子に白雪からも嬉しそうに五条に笑いかけて。夏油も家入に続き“...あれは相当だな。”と目を見張って。そうこうしているうちにカフェに到着をして。「あ、ここだよ。」と白雪は声を掛けるとカフェの中に入って。)


  • No.573 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-09 08:05:36 


〈倉木真澄〉

「…結婚指輪を。……石は…ブラックダイヤと、パライバトルマリン…後は、そうですね…タンザナイトで。」
(自身の腕に絡み付いてきた彼の言葉にふ、と柔らかな笑みを溢し、受付の女性の─好奇心が透けて見える眼差しから逃げるようにして部屋のカードキーを返却し、代金を支払ってホテルを後にした。その後は近くにあったジュエリーショップに足を踏み入れ、にこやかな笑みと共に─何をお探しですか、と声を掛けて近寄って来た店員に─両隣に侍らせている彼らの瞳をじっと見つめた後、そう返答する。分かりました、と声を上げ、彼らの指のサイズを測った後に立ち去っていく店員の背中を見送り─彼らの左手の薬指を優しく撫でてやった。「…式は挙げられないから、これで…我慢してくれないか。」とそれぞれの耳元で囁けば、途端に五条は嬉しそうに微笑んでぎゅう、と抱き着き─「…うん、いいよ。…石、目の色に合わせてくれたんだよね?そういうところ─大好き。」彼に見せつけるかのようにちゅ、と倉木のニの腕に唇を落とす。)

──

〈五条悟〉

「…」
(五条は彼女の声に反応したように顔を上げ、彼女に続いてカフェの中へと入る。家入はその背中を見送った後、"…帰るか"と夏油に声を掛けた。)

  • No.574 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-09 10:06:57 



夏油傑
「あぁ、これだけでも充分嬉しいよ。」
(ジュエリーショップに向かうと、倉木が選んでくれ指のサイズを測った店員は立ち去っていった。それを見送っていては左手の薬指を優しく撫でてこれで我慢してくれと言う。五条が見せ付けるように二の腕に唇を落とす様子に此方も負けじと上記のように告げては倉木の頬に唇を落として。)



白雪咲桜
「あれ?2人は…?」
(家入の言葉に夏油もそうだね、帰ろうか。と頷き答えては、踵を返し高専に向かい歩き出して。白雪は席に案内され腰を下ろすと2人が居ないことに気付いて首を傾げて。)


  • No.575 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-09 10:42:37 


〈倉木真澄〉

「……はは、君達は本当に─可愛いね。」
(彼らからそれぞれ唇を落とされ、思わず口元が─玲にだけ見せる時のように、柔らかく緩む。両腕に縋り付かれたままではあったが、手を持ち上げて頭を優しく撫でてやりながら─店員の帰りを待った。倉木が口にしたものはどれも希少な宝石であるからか、帰って来た店員によって奥の応接室へと通され─小さなケースに入った三つの指輪がテーブルに置かれる。どの指輪も中心に宝石が埋め込まれている、ごくシンプルなデザインだったが、リング部分の貴金属はシルバーではなく─照明に照らされて眩い光を放つプラチナだった。倉木は数百万円をゆうに超える合計金額を聞かされても動揺一つ見せず、財布から取り出したブラックカードを切る。これは─監視にあたっての必要経費を此処から出せ、と言われ、上層部の老害共から渡されていたカードだ。この請求が来た時の─老害共の慌てる姿が目に浮かぶようで、思わず微かな笑みが漏れる。店員から指輪の入ったケースを受け取り、応接室を出た後にタンザナイト以外の二つを取り出して─二人の左手を取った。流れるような所作で薬指へその指輪を嵌め、指先へと唇を落として「…愛してるよ。」と小さく呟くように─唇から言葉を零す。)

──

〈五条悟〉

「…あ?…ホントだ、居ねえな。」
(大人しく席に腰を下ろした五条は彼女の言葉に反応し、周囲を見回す。確かに家入達の姿は無く、いつの間にか二人きりになっていた。自覚した瞬間、妙に落ち着かないのかそわそわとし始める。)

  • No.576 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-09 13:30:13 



夏油傑
「私も愛しているよ…真澄。」
(口元を柔らかく緩め頭を撫でてくれる倉木。その手に擦り寄り撫で受けていたが、店員が戻ってきて応接室へ通される。テーブルに置かれた指輪は照明に照らされとても綺麗であり。高額な指輪で合計金額にそのような大金あるのだろうかと倉木に目を向けるとブラックカードを渡している。微かに笑みを漏らす倉木にこれは大方上層部からのカードだろうと察して。倉木と五条と共に応接室を出ると倉木に左手の薬指に指輪を嵌められ指先に唇を落とし愛してると呟いた。その様子に愛しさを感じ嬉し気に微笑むと上記のように答える。そして倉木にも付けようと思えば倉木の左手を取れば倉木の手にしているケースも取って指輪を取り出せば薬指に指輪を嵌めて薬指へ唇を落とし「真澄をこの先もずっと愛し続けると誓うよ。」と優しく微笑んで。)



白雪咲桜
「悟は何にする?」
(そわそわとし始めた五条にどうしたのだろうと不思議に思いながらも、此方は何時もの様子でメニューを2人で見られるようにテーブルに置くと上記のように訊ねる。パフェと決めていたのだが、パンケーキも美味しそうだなと期間限定のパンケーキと元々食べようと決めていたパフェを交互に眺め悩んでおり。)


  • No.577 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-09 14:26:25 


〈倉木真澄〉

「……ありがとう。」
(彼から急に左手を取られたかと思えば─自身の薬指には自身の瞳の色と良く似た、少しくすんだ青色のタンザナイトが控え目に輝いていた。彼の言葉に思わず目を見開いた後─無性に彼が愛おしく思えて、その頭を撫でてやる。五条は薬指に嵌められた指輪をするり、と撫でて微笑み、「…僕も─愛してる。もう、離さないからね?」と悪戯っぽく告げてはぎゅう、と強く抱き着いてきた。目隠しの隙間から見える空色の瞳は酷く嬉しそうに細められており、薬指の指輪と同じ光を放っている。─彼らとここまでの関係になったことは─玲に連絡しないとな、とふと頭の片隅でそんなことを思った。御愁傷様、と、言葉よりは安堵したように笑う玲の姿が伏せた瞼の裏に見えた気がして─ふ、と口元が緩む。左手に指輪の輝く二人の手を引いてジュエリーショップを後にし、1日ぶりに彼の所有する宗教施設へと戻った。二人と手を繋いだまま割り当てられた自室へ入り、ベッドの上へどすん、と腰を下ろす。座った瞬間に五条が身体を擦り寄せてきたかと思えば─「…結婚したんだから、これで…ず~っと一緒だよね?…絶対に離れないでよ。」僅かに昏い光を宿した眼差しで自身をじっ、と見つめながら頬に唇を落としてきた。安心させるように勿論、と微笑み─五条を抱き締め返してやる。)

──

〈五条悟〉

「んー…パンケーキとパフェ。」
(五条はテーブルに置かれたメニューをじっと見つめた後、パンケーキとパフェを指差した。─どうやらトッピングを何にしようか考えているらしく、ホイップクリーム増量、だのと書かれた辺りを指でなぞっている。)

  • No.578 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-09 15:33:44 



夏油傑
「これからはずっと一緒だ、離さないよ。」
(倉木に指輪を嵌め誓いを立てると頭を撫でてくれた。それに嬉しく思い擦り寄り撫でられる。それから施設に戻ってくると割り当てた部屋に戻る。腰を下ろすと五条が擦り寄り離れないでよと言う。それに倉木は勿論と抱き締め返している。その様子に己も抱き締めて貰いたく思い五条と反対側に擦り寄り上記のように告げて抱きついて。そして、昨日の五条が倉木と2人で出掛けようとしていたことを思い出せば「...抜け駆けはしないでくれよ、悟。」と告げて。)



白雪咲桜
「2つも食べるの?すごい!」
(2つ食べると答える五条に驚き上記のように告げて。トッピングを悩んでいる五条にまだボリュームアップさせるのかと目を見張りながらも自身の食べたいものを思案する。やはり元々気になっていたパフェにしようと思えば「...よし、私はパフェに決めた!」と告げて。)


  • No.579 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-09 16:33:20 


〈倉木真澄〉

「…ふ…僕が逃げ出さないように、精々手綱を握っておくといい。」
(言葉だけは普段通りの嫌味混じりで、だがその声色は─自分でも分かる程、酷く甘ったるくて優しかった。抱き着いてくる彼のことももう片方の手で抱き締めてやり、その形の良い額に軽く唇を落とす。彼から抜け駆けするな、と言及された五条は─ぶすり、と不貞腐れたような表情を浮かべて「……分かってるってば。…て言うか、抜け駆けされたくなかったら─傑も真澄とずっと一緒に居ればいいじゃん。」と彼を見据えてそう口にした。二人を抱き締めたまま、玲の任務が一旦終わるのはいつだったか─とぼんやり考える。だが、両腕を二人に割いているこの状態では─尻ポケットの携帯など、到底取り出せないだろう。それに、理由を告げたところで解放してくれるとも思えない。仕方無く二人に挟まれるような状態に甘んじ、時折は強請られるままに─彼らの望む箇所へと唇を落としてやった。)

──

〈五条悟〉

「…そうか?」
(五条当人に取っては平常通りのことなのか、彼女からの言葉に首を傾げた。丁度近くを通った店員を呼び止め、彼女と自身の注文を済ませてしまう。)

  • No.580 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-09 19:00:16 



夏油傑
「あぁ、そのつもりだよ。」
(言葉は嫌味混じりであるが、声色は優しい倉木。抱きつくと抱き締めてくれた。ぎゅっと抱き締め返しながら上記のように答えて。五条に抜け駆けしないように告げるとずっと一緒に居れば良いと言われた。確かにそう言われるとそうだ。寝食も共にして仕事の時も傍に居てもらえば良い。五条の言葉に「それもそうか...名案だね、悟。」と頷き微笑み。それから、倉木の傍にじっとおり離れる様子もなく己の望んだ箇所へのキスを受け入れ擦り寄って。)



白雪咲桜
「そうだよ。私そんなに食べ切れないし。ほんと悟は甘い物好きだね。」
(注文を聞いた店員が去って行ったのを見送ると笑みを浮かべ頷き話の続きをして。食べたくてもそんなに食べられないため羨ましいと思い上記のように告げていて。)


  • No.581 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-09 20:22:27 


〈倉木真澄〉

「………」
(気まぐれに触れてやる度、機嫌を良くした猫のように自身へ擦り寄ってくる彼らを見ていると─図体だけが大きくて、酷く我儘な子供を相手にしているような─そんな気になってくる。父性本能にも似ている、その衝動に任せて彼らの頭を撫で、唇を落とし─途中、何やら不穏なことで微笑み合っている姿は見なかったことにして─存分に愛でてやった。五条は彼の言葉を聞いて楽しげに笑い、「でしょ?だって僕達は、真澄の奥さんなんだから…何するのも一緒じゃないと。」と心底愛おしそうな声で告げたかと思えば─正に蛇の如くするり、と腕に絡み付いては頬を擦り寄せてくる。ここまで来るといよいよ片手が自由に動かせなくなり、若干眉を顰めた。ふと、部屋の時計に目を遣れば─そろそろ上層部へ定期報告を上げる時間を迎えている。面倒だな、と思ったその瞬間、尻ポケットで携帯が低く振動し始めた。「…少しだけ手を離してくれないか、五条くん。老害共に報告を上げないと─」出来るだけ柔らかな口調を心掛けてそう微笑んでやれば、五条は渋々ながら─絡み付く腕を緩める。何とか携帯を取り出し、通話開始ボタンを押す直前─唐突に悪戯心が沸き上がってきた。通話開始ボタンを押すと響く老害の声に眉を顰めつつ、「…はい、倉木です。」と大人しく報告を上げていたが、ふと「…ああ、そういえば…結婚したんです。隣に奥さんが居るので、代わりますね?」そう言ったかと思えば、隣で自身の腕に纏わり付く彼に─悪戯っぽく笑いながら携帯を差し出す。)

──

〈五条悟〉

「だって…甘いモンって美味いし。」
(五条は彼女の言葉に一層不思議そうに首を傾げ、当然だとでも言わんばかりの表情を浮かべた。)

  • No.582 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-09 21:19:57 



夏油傑
「...もしもし、真澄の妻の夏油傑です。いつも真澄がお世話になっております。」
(五条の言葉を聞き微笑み頷いていては、倉木は上層部との定期報告の時間のようで。腕に擦り寄り絡み付いたまま話す様子を聞いていては、代わりますと突然携帯を差し出された。倉木は悪戯っぽく笑っている。その様子に此方も察して悪戯っぽく笑って携帯を受け取れば上記のように通話に応答して。すると何やら激しく喚き散らしているが何を言っているのかさっぱり分からない。聞き流しては「あぁ、そうだ。...真澄と悟とは結婚したのでもう其方には返しませんよ。真澄に何かしたら私と悟が黙っていませんよ?それでは...。」と一方的に告げて。その後も何か喚き散らしていたがぶちっと通話を切りにこやかに倉木に携帯を返して。)



白雪咲桜
「そうだよね。私も沢山食べたいけど食べ切れないの。」
(当然だという様子で甘い物は美味いと言う五条。確かにその通りであり己も好きだが沢山は食べられずすぐにお腹がいっぱいになってしまうと眉を下げ上記のように告げて。そうして話していては頼んでいたものが運ばれてきて。)


  • No.583 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-09 21:42:09 


〈倉木真澄〉

「…ん、上出来…流石傑だね。」
(彼と老害が電話している最中。電話の向こうで慌てに慌てる老害共の様子が目に浮かぶようで、声を上げてひたすらにげらげらと笑っていたが─そんな事をしている内に通話が終わったらしく、携帯を返された。まだ若干笑みを噛み殺したままではあったが、自身の思惑通りに応えてくれた彼の頭を撫で、優しい声で褒めながらその唇へ─上手くやれた"ご褒美"、とでも言うように、自身の唇を重ねてやる。─腕の辺りから五条の、羨むような眼差しが突き刺さっている気がするが─頭を撫でて宥めてやりながらも、重ねた唇は離さずに此処を開けろ、と言う意味を込め─舌先で彼の唇を軽くノックした。開くまでの間は唇の輪郭をなぞったり、犬のように舐めたりと戯れていたが、するり、とその頬に手を滑らせて─手触りの良いその皮膚の感覚を楽しむ。頬を優しく撫でながらも催促は止めず、彼の反応をじっと伺った。)

──

〈五条悟〉

「…お前、ちっちゃいからじゃねーの。」
(結局、ホイップクリーム増量のトッピングをしたらしいパンケーキとパフェが五条の眼の前に運ばれてくる。五条はそれをじっと見つめた後、ぼそりとそんな言葉を溢した。)

  • No.584 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-09 22:21:01 



夏油傑
「...相当慌てていたみたいだよ。何言っていたか分からなかったが。こういう事は得意だからね、任せてくれ。」
(どうやら倉木の期待に応えられたようで褒められた。笑みを噛み殺した様子に楽しんでくれたようだと思い笑みを浮かべ上記のように告げて。すると、ご褒美なのか唇を重ねられた。そして舌先で唇をノックされる。その後も唇を舐められたり頬を撫でたりと唇を開くように催促された。その様子に嬉しく思えば愛しそうに倉木の頬に手を伸ばし撫でては応えるように唇を薄く開いて。)



白雪咲桜
「う...確かに背は低いけど...。悟背高いもんね。」
(ホイップクリームが増量されたパンケーキとパフェパフェボリュームがありそうでやはり五条はよく食べるなと思い。自身のパフェを食べようとスプーンを手に取っていては五条からの言葉に背が低い事は気にしているのか言葉を詰まらせながらも上記のように告げて。確かに五条は単純に己より身体が大きいし男性である。だから沢山食べられるのかなと考えて。)


  • No.585 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-09 23:21:29 


〈倉木真澄〉

「………ん…」
(従順に開かれた唇に機嫌を良くし、瞳を細めながら─彼の口内に大人しく収納されていた舌と、自身の─人より少々肉の厚いらしい舌を絡め合った。最初は刺激に慣らすようにゆっくりと動かしてやっていたが、徐々に動きを早めて─時折その舌を外して歯列を舐めた後、健気に戻ってくるのを待ち侘びている彼の舌に再びちゅ、と吸い付いてやったり、絡めたままの舌を喉奥近くまで運んでやったり─と、自身の思うままに彼の口内を蹂躙し、散々に弄んでやる。その最中も頬を撫でる手は止めず、いつの間にかそれは彼の頭を撫でていた。艷やかな黒髪を掻き乱し、自身の方に引き寄せながらも尚激しく唇を重ねていたが─やがて唇を離す。お互いの唾液が混じり合った銀色の糸がつう、と彼と自身の唇を繋ぐように伸びていたが、それは途中でぷつん、と名残惜しげに切れた。─そういえば、昨日からシャワーを浴びていないことに今更気が付く。全身から情事の残り香がふわりと漂っていて、個人的には嫌いではないが─一応は洗い流した方が良いだろう。そう思って立ち上がろうとするが、案の定五条に阻止された。「…ね、真澄。僕達のこと置いて─何処行くつもり?」僅かに冷えた空気の中、五条の頭を撫でながら微笑んでみせる。)
「……風呂に入るだけさ。…それとも─一緒に入りたいのかい?」

──

〈五条悟〉

「…ま、そういうことだろ。」
(五条は一人で納得したように頷き、スプーンを手に取るとパフェに手を付けた。口の中に広がるだけ甘さに、少しだけ頬が緩む。)

  • No.586 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-10 00:33:43 



夏油傑
「ん...っ...」
(唇を開くとゆっくりと舌を絡められる。それを受け入れ応えるようにゆっくりと絡める。だがそれも段々と激しくなり、口内を弄ぶように刺激される。段々と興奮してきて頬を上気させ受け入れていたが唇が離された。そして、立ち上がろうとしている倉木を五条が阻止した。どうやら風呂に入るらしい。興奮させるだけさせて風呂に入る気か。離れる気はさらさらないため「勿論一緒に入るよ。そうだろう?悟。」と五条の返事は分かっているが訊ねて。そして倉木に抱きつけば「...さっきの続きもしてくれ。あれだけじゃ満足出来ない。」と先程のキスの続きを強請って。)



白雪咲桜
「いいなぁ。悟沢山食べてるのに太ってもないし...羨ましい。」
(頬を緩ませる五条に小さく笑みを浮かべつつ、上記のように告げ羨望の眼差しを向ける。そして此方もスプーンでパフェを掬い1口食べては美味しさに顔を綻ばせて。)


  • No.587 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-10 07:54:31 


〈倉木真澄〉

「……はいはい、じゃあ─おいで。」
(彼の言葉に五条は「当たり前じゃん。真澄~、早く行こ?」と服の裾を引き、自身も連れて行けと言わんばかりにじっと見上げてくる。結局二人を連れて行くことになるのか、風呂で他人を抱く趣味は無いのだが─などと思いつつも─キス以上の"続き"を強請ってくる彼に瞳をきゅう、と細め、我儘な奥さんだね、と笑いながら優しく撫でてやった。脱衣所で服と指輪を脱ぎ捨て、やけに広いバスルームへ足を踏み入れて湯船に入ると─自身の胸を一直線に両断するような形の古傷に湯が染みて、僅かに痛む。傷の治りは他人よりも早い筈なのだが、この傷だけは妙にズキズキと疼く─それとなく指先で傷をなぞりながら、当たり前のように湯船へ浸かってきた彼らの頭を軽く撫でた。五条は白く柔らかな髪が濡れるのも構わずに頭を擦り寄せ、「真澄、身体洗ってあげようか?」いつの間に手にしていたのか、ボディーソープの容器をちらつかせる。手で洗うつもりなのか、と疑問は湧いたものの─まあ良いか─と半ば諦め、一旦湯船を出て身体を明け渡した。五条は上機嫌な様子で手にボディーソープを出し、泡立てた後─彼にそれとなく目配せをして、その容器を投げ渡す。背中洗うね、と声を掛けるよりも早く、五条の手が背中に当てられていた。その手は─ボディーソープの所為か、普段よりも少し冷たい。優しい手付きで背中を擦られると妙に擽ったく、思わず笑みが漏れた。)

──

〈五条悟〉

「別に運動してるわけでもねえし…体質の問題じゃね?」
(五条は彼女の言葉に少し考え込んだ後、そう答えつつも─またパフェを一口、口の中へぽいと放り込む。)

  • No.588 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-10 09:44:17 



夏油傑
「私は前を洗ってあげるよ。」
(五条に問い掛けるもやはり想定していた答えであり、共にバスルームに向かう。キス以上の続きを強請ると我儘な奥さんだと優しく撫でられた。それを嬉しげに擦り寄っていてはバスルームに到着して。服を脱ぐとバスルームに入り湯船に浸かった倉木の隣に擦り寄るように浸かる。頭を撫でられ心地好くされるがままであれば五条が倉木の身体を洗うと言う。倉木は特に嫌がることも無く湯船を出て身体を明け渡した。五条はボディーソープを出し泡立てると此方に目配せして容器を投げ渡してきた。それを受け取り湯船から出ると、ボディーソープを出し泡立てながら背中を洗う五条を見遣れば、倉木の正面に向かい上記のように告げ微笑むと返事を聞く間もなく、胸元や腹部に泡立てた手を当てて洗い始めて。)



白雪咲桜
「そうなの?羨ましい...。私は食べた分運動しないとかな。」
(もぐもぐとパフェを食べながら五条の言葉に再度羨望の眼差しを向ける。そして、自身の腹部を見て摩れば呟いて。)


  • No.589 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-10 14:23:51 


〈倉木真澄〉

「……っ、」
(前を洗う彼の手が胸元の傷を掠める度、傷の辺りに僅かながら─灼けるような痛みが走り、思わず小さく声を漏らして眉を顰める。─他の術師のように反転術式で治療されたものでは無く、一般人と同じく病院で手術を受けて縫合され、皮膚が引き攣れたその傷─そう言えばこれはいつの傷だったか、などとふと思った。昔"狩り"をしている時に─見ず知らずの女に切られたことは覚えているのだが、その女の顔は上手く思い出せない。そんなことを考えて暫しぼんやりしていた時。「手じゃ洗いにくいから、身体で洗うね?」と後ろから、少々理解に苦しむ五条の声が聞こえるのと同時に─背後からぎゅう、と抱き着かれた感覚がした。擦り付けられる皮膚同士が、ボディーソープの泡でするりと滑り─擽ったさの中にも奇妙な快感が生まれる。それから少し経ち、コレは身体を洗うと言うより、一種のプレイじゃないか─と思い始めたところで、正面に据え付けられた鏡に映る自身と目線が噛み合った。胸元の古傷を初めとした─今生きているのが不思議な程に深い傷が所々に刻み込まれている、色白の華奢な身体に─湿気で額に張り付いた黒髪。そのまま目線を下げれば、自身の前を洗う彼の項が見える。)

──

〈五条悟〉

「…別にしなくてよくね?…そのままでも、その…」
(五条は行儀悪くスプーンを口に咥えたまま、眼の前でパフェを食べる彼女をまじまじと見つめた。一旦言葉が途切れ、少しの間を置いて「…可愛い、んだしさ。」と呟く。)

  • No.590 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-10 15:00:29 



夏油傑
「真澄...ここ痛むのかい?」
(胸元や腹部を手で洗っている時に、時折胸元の傷に手が掠めると小さく声を漏らす倉木に気付いた。こんな傷を負わせるような奴がいた事に怒りを覚える。己は倉木を大切にしこんな傷を負うような事がないように周りを排除する迄だ。そう思考しているうちに五条はいつの間にやら抱き着いて身体で洗っている。その様子をちらりと見ては此方も少し距離を縮め倉木の口元近くまで項を近づけている事には気付かず傷を優しく撫で上記のように訊ねる。)



白雪咲桜
「!...あ、ありが...とう...っ。」
(もぐもぐと食べ進めながら五条の言葉に耳を傾けていると、途中で言葉が途切れる。その様子に手を止め顔を上げ五条を見ると、可愛いという呟きに頬に熱が一気に集まり頬を赤らめ途切れ途切れになりながらもお礼を伝えて。気まづい空気が流れるも嬉しかったため「...悟がそう言うならこのままでいるね。」と照れくさそうな笑みを浮かべ告げて。)


  • No.591 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-10 16:25:59 


〈倉木真澄〉

「……ん。5年程前だけど…まだ少し、ね。」
(口から漏れた声は上手く誤魔化したつもりだったが、彼から痛いのか、と声を掛けられ─少し物憂げな雰囲気を纏った笑みを浮かべた。気遣いへの感謝の意図を込め、水分をできるだけ飛ばした手で彼の頭を撫でてやる。先程よりも口元へ近付いてきた彼の項に軽く唇を落とし、自身でもその傷へと手を触れた。─縫合手術によって周辺の皮膚は縮んで引き攣れ、指先が傷口の隙間に入る程に傷痕は深い。傷痕を指先でなぞるとズキリ、と疼くような痛みが微かに走った。後ろから抱き締めてくる五条の指も傷痕をなぞり、肩口から覗く空色の瞳がじっと傷痕を見つめている。心配させたか、と思ってその頭を撫でてやれば─再び頭を擦り寄せてきた。少しの沈黙の後、「……変な空気にして悪かったね…ほら、続けて?」と二人へ優しく微笑みかける。)

──

〈五条悟〉

「……ん。」
(五条本人も言っておいて照れているのか、若干顔を赤くしながら頷いた。誤魔化すようにパンケーキを切り、口に運ぶ。)

  • No.592 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-10 20:22:47 



夏油傑
「...私は真澄の事大切にするよ。」
(5年前の出来事のようだが、まだ痛みがあるらしい。そこまで深く傷を負わせた相手に心底怒りが込み上げてくる。じっと傷痕を見つめていると頭を撫で項に唇を落とされた。愛しさを感じて擦り寄る。五条も心配している様子であるが、倉木は続けてと言った。その様子に傷痕を優しく撫でれば上記のように告げて約束のキスだといった雰囲気で顔を近づけ唇を重ねて。)



白雪咲桜
「パンケーキ、美味しい...?」
(五条が言ったのに五条も照れているようで頬を赤らめ頷いて。そしてパンケーキを食べている。美味しそうだなと思いつつ感想を訊ねてみて。)


  • No.593 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-10 21:26:58 


〈倉木真澄〉

「……ん、ふふ…」
(傷痕を撫でる彼の言葉に答えようとした瞬間、自身の唇が─柔らかいもので塞がれる。普段よりも随分と優しいその口付けに瞳を細め、心の底から湧き上がる愛しさに身を任せて─泡で滑るのも構わず、彼の身体を自身の方へ抱き寄せた。その後一旦唇を離して─「……ありがとう、傑。」と、彼の耳元で囁くようにそう告げ、今度は自身から彼と唇を重ねる。彼の言葉に同調し、五条の抱き着いてくる力が強くなったような気がして─益々愛おしさが湧き上がり、その頭へ手を伸ばして撫でてやった。暫しの間、全身泡まみれになりながら彼らと戯れていたが─「…そろそろ流してくれないかい?寒くなってきたよ。」と声を掛けてやれば、後ろから抱きついていた五条がシャワーを手に取り、身体に付いた泡を流してくれる。─そう言えば、彼は先程─"続き"を強請っていたな、と思い出し、一旦五条を背中から引き剥がした。不貞腐れる五条を宥め賺して湯船に浸からせ、抱き締めたままだった彼に「…傑。"続き"、しようか。」と首を傾げながら問う。)

──

〈五条悟〉

「…食う?」
(パンケーキを咀嚼していた五条は彼女の言葉に頷いた後、フォークに刺したそれを差し出して首を傾げた。

  • No.594 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-10 22:26:57 



夏油傑
「あぁ…そう言ってくれるのを待っていたよ。」
(唇を重ねると抱き寄せお礼を言った倉木は唇を重ねてくれた。愛しさを感じる口付けに心地好く受け入れぎゅっと抱き締める。そうして暫く戯れていたが流すように倉木が言うと五条がシャワーを手に泡を流す。じっと抱き合ったまま泡を流し終わるのを待っていては倉木が五条を引き剥がし続きをしようかと言ってきた。待ち侘びていた言葉に嬉しげに微笑むと上記のように告げ、倉木の背中に手を回し擦り寄るように抱き着いて。)



白雪咲桜
「いいの…?食べたい!」
(フォークにパンケーキを刺したのを差し出された。食べてみたいと思っていたため嬉しくて笑みを浮かべ答えると顔を近づけぱくりとフォークに刺されたパンケーキを食べて。咀嚼して口の中に甘さが広がれば「ん…美味しい…!」と顔を綻ばせて。)


  • No.595 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-10 22:47:54 


〈倉木真澄〉

「……滑るね。」
(身体を洗い流す時のシャワーの飛沫が掛かり、湿気だけで無く水分をも含んで─今まで以上に額にぺたりと張り付いてくる、鬱陶しい前髪を些か乱暴に掻き上げた。その拍子に、毛先から零れた水滴がバスルームの壁に飛び散り─美しく磨き上げられたタイルの隙間を伝って、次々と床に落ちていく。自身と密着している所為で、無防備に曝け出されている彼の臀部に手を触れると─先程まで自身の手に付着していたボディーソープの成分なのか、ぬるり、と妙に滑りが良かった。普段と違う手触りにぼそりと小さく呟き、少しの間その手触りを楽しむことにして─彼の臀部を緩い力加減で優しく揉んでやる。普段ならば手に吸い付いてくるような質感である筈の彼の肌が、今日に限ってはつるりと滑って逃げていく感覚が面白く─暫く無言でそうしていると、彼の身体がバスルーム内の湿気だけでは無い、誰の目から見ても明らかな程の、あからさまな情欲に浮かされて─汗で肌がしっとりと湿ってくるのが感じ取れた。興奮してきたらしいその様子をちらりと見遣り、臀部を揉む手付きにゆっくりと緩急を付ける。今しがたまでの楽しむような動きとは全く異なる、彼への欲を帯びた手付きで臀部を揉みながら─耳元に唇を近付け、中心に鏡の据え付けられた壁の両脇を指しつつ、逆らわせないように甘い声で囁いてやった。)
「……ねえ、傑。そこの壁に手、付いて?」

──

〈五条悟〉

「……っ、そーかよ。」
(五条は本当に食べられるとは思っていなかったのか、彼女がフォークに突き刺さったパンケーキを食べた瞬間─少し驚いたように目を見開いた。美味しい、と笑顔で言われてしまえば言葉を詰まらせ、再び誤魔化すようにパンケーキを口の中へと放り込む。)

  • No.596 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-10 23:11:12 



夏油傑
「…っ…こう…かい…?」
(臀部に触れられるとボディーソープの成分が残っているのかいつもと違う感覚で揉まれる。暫くそうされていると段々と興奮してきて身体が熱くなり頬が上気してくる。すると先程と手付きが変わり緩急を付けられ欲を帯びた手付き似なる。それにまた興奮している所耳元で壁に手を付くように甘い声で囁かれる。その声にもまた感じてビクッとしながらも言われるがまま素直に壁に手を付いて。)



白雪咲桜
「ご馳走様でした。」
(特に意識せず素直な気持ちからした事のため、言葉を詰まらせる五条にどうしたのだろうとよく分かっておらず首を傾げて。そうしながらも食べ進めれば完食をして手を合わせ挨拶をして。)


  • No.597 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-11 06:54:01 


〈倉木真澄〉

「…はは、これは─正に絶景、だな。」
(逆らうこと無く、自身に言われるがまま─大人しく壁に手を付き、此方に臀部を突き出す形となった彼の姿を見つめる。鏡の正面に手を付いているお陰で、本来ならば背後からは見えない筈の─彼の興奮し切って蕩けた表情や、触ってくれとばかりに小さく震える胸の敏感な箇所、それに何より─興奮している癖に、最早緩くしか主張していない"雌"の下腹部が鏡を通して自身の目に丸見えだ。ぞくぞくと背筋を走り抜ける感覚に身を任せ、彼に聞こえるか聞こえないか─微妙な声量でそう零し、思わず口からそんな言葉を漏らした。もう暫くこの絶景を楽しみたい衝動に駆られ、相変わらず手触りの良い臀部を厭らしい手付きで揉み続けては、時折赤く上気した項や背中に唇を落としてじわじわと快感を燻らせ─肝心な箇所へは決して触れないまま、思う存分に焦らす。耐えきれなくなった彼が強請るのを待つかのように─臀部へ自身の下腹部を擦り付け、時折周りの肉をぐい、と押し広げて遊んでいた。「…傑。」耳元で甘く名前を呼び掛けてやれば、それだけで面白い程に身体を跳ねさせる彼の反応が可愛らしくて仕方無くて─可愛い、と熱に浮かされたような声で小さく呟いてやる。半ば凭れ掛かるようにして彼の身体に自身の上半身を預け、身体を更に密着させた。)

──

〈五条悟〉

「………」
(五条は相変わらず顔を赤くしたまま、彼女が食べ終わった少し後に─パンケーキとパフェをぺろりと完食した。)

  • No.598 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-11 10:31:26 



夏油傑
「…ますみ…はやく、ますみのがほしい…」
(鏡の両脇に手を付くと、自身の興奮し切った表情や身体が映る。自身の姿が見える事に羞恥を感じるも興奮してしまう。臀部を突き出す形にしたのに望んでいるものはくれない。臀部を揉み項や背中に唇を落とし焦らしてくる。触れられる度にビクビク隣感じていては倉木から耳元で囁かれる。それにまたビクッとし、羞恥を煽られる。だがもう羞恥など感じている余裕も無く身体に密着してきた倉木に鏡越しで目を合わせ蕩けきった表情で強請るように見詰めて。)



白雪咲桜
「満足した…?」
(パフェを食べ終わり食休みしていると五条も食べ終わったようで。綺麗に食べ切った様子を見てはお腹いっぱいになっただろうかと思い訊ねてみて。)


  • No.599 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-11 11:59:27 


〈倉木真澄〉

「……ん、君の仰せのままに。」
(蜂蜜のように甘く強請ってくる彼の声に優しく微笑んでやり、蕩けた目尻に─ちゅ、と軽く唇を落とした。髪を指先で一房掬い上げ、そこにも唇を落とした後に臀部の肉を指先で押し広げて、態とゆっくりと時間を掛けて、今から彼を"雌"に堕とすのだ、と教え込むかのように、彼の肝心な箇所へと自身のソレを静かに押し込んだ─(暗転)─普段ならば少々手間取る情事の後始末も、此処─バスルームならば多少は楽だ。何方のものとも分からない体液で汚れた彼の身体をシャワーで洗い流し、力の抜けた身体を支えて─五条の入る湯船へと入れてやる。赤くなった目尻と上気した頬が酷く愛おしいものに思えて、労るように頭を撫でながら「…可愛かったよ、ありがとう。」と耳元で囁いてやれば、再び彼の身体が感じたようにびくりと揺れた。─これは少々調教し過ぎたか、と思いつつも可愛い、だの偉い、だのと─上手く自身に媚びることが出来たのを褒め、砂糖菓子の海に溺れさせるかのように酷く甘やかしてやる。その様子を見ていた五条は、羨ましくなったのだろうか─ぎゅう、と抱き着いてきたかと思えば「…傑ばっかりズルい。僕も真澄のお嫁さんなのに…」と拗ねたような声で、暗に抱けと強請ってきた。慈しむように微笑んで─いいよ、と頷き、湯船を出るのが億劫だったので、湯船の中で五条の身体を掻き抱いた─(暗転)─)

──

〈五条悟〉

「ん、すげー美味かった。」
(五条は彼女の言葉に頷き、いつもより少し柔らかい印象の笑顔を浮かべた。)

  • No.600 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-11 12:45:18 



夏油傑
「…っ…」
(強請るとゆっくりと待ち望んでいたソレがゆっくりと入ってくる。その快楽に身を任せ溺れた。_力が入らなくなった身体を支え倉木が世話をしてくれ湯船に浸からせてくれる。そして、湯船に身体を預けていては耳元で甘い声を掛け褒められる。敏感になっているからかびくりと反応してしまう。その様子を見た五条は倉木に強請り抱かれていた。力の入らない身体で先程の余韻に浸りながらぼーっと2人の情事を眺めていた。)



白雪咲桜
「そっか、それなら良かった。」
(柔らかな笑顔にこちらも笑みを浮かべ誘って良かったと思い。それから少しゆっくりした後、「そろそろ帰る…?」と訊ねて。)


  • No.601 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-11 13:53:34 


〈倉木真澄〉

「……そろそろ出るかい?」
(浅い呼吸を繰り返す五条の世話も、彼と同じようにしてやった後─呼吸が整うのを待ってそう問い掛ける。自身は情事の残り香を流し切り、すっきりしたのでバスルームを出ても構わないのだが─さて、問題は二人が許可してくれるかどうか。じっと様子を窺っていると、少しは落ち着いてきた五条が独占するかのように体を密着させて、ぎゅう、と強く抱き着いてきたかと思えば─「…ん。お風呂出たら、一緒にご飯食べようね。」と何処かぼやけたような発音で呟いて笑いながら、猫が甘えるように頬を擦り寄せてきた。水分を含んでぺたりとした白い髪を優しく撫でながら─はいはい、と返事を返し、軽く身体を抱き締め返す。これで恐らく、五条の了承は取れたのだろうが─彼はどうだろうか。彼の様子を窺い、「…傑も一緒に食べるだろう?」返答など問うまでも無く分かり切っていたが、一応は問い掛けてみた。)

──

〈五条悟〉

「…ん、そうしようぜ。」
(五条は彼女の言葉に頷き、椅子を引いて席を立った。彼女が立ち上がる前に手を差し出し、繋げと言わんばかりに軽く揺らす。)

  • No.602 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-11 15:22:53 



夏油傑
「あぁ、勿論一緒に食べるよ。」
(落ち着きを取り戻してきた頃、五条も情事を終え浅い呼吸を繰り返している。五条の呼吸が整ってきた頃出るかと倉木が問い掛けた。返事を返そうとするよりも五条の方が先に抱きつき了承した。倉木から問い掛けられては上記のように返事をしては此方も倉木に抱きつき擦り寄って。)



白雪咲桜
「!…うん、行こっか。」
(五条が頷き立ち上がる様子を見れば此方も立ち上がろうとしたところ、顔を上げると己の前に手を差し出し揺らしている。繋げということだろうかと思えば笑みを浮かべ五条の手に手を乗せ握って立ち上がると会計を済ませてお店を出る。)


  • No.603 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-11 16:35:27 


〈倉木真澄〉

「…分かったよ、じゃあ出ようか。」
(抱き着いて擦り寄ってくる彼らを宥めるように、頭を優しく撫でて─二人の腰を抱き寄せながらバスルームを出た。自身の髪を乾かすついでに彼らの髪も乾かしてやり、仕上げにバスタオルで髪に残った水分を軽く拭き取る。脱衣所に脱ぎ捨ててあった彼らの服を爪先で引き寄せて拾い集め、大きな子供の世話でもするようにその服を着せてやった。─恐らくこういう、他者を放っておけずに世話を焼いてしまう所が人間をダメにし、依存される原因なのだろうが─倉木自身はそれに気付いた様子は微塵も無く、きちんと服を着せた二人の額へと軽く唇を落とす。最後に自分の服を着て─「…じゃあ、行こうか?」と問い掛ければ、五条は返事の代わりに心底蕩けた表情で笑ってぎゅう、と抱き着いてきた。仕方無いなあ、と子供を相手取るように微笑みながらその頭を撫でてやり、彼のことも優しく抱き寄せながら─脱衣所ではあるものの、存分に甘やかす。)

──

〈五条悟〉

「…」
(五条は手を繋がれると─そうだ、と言わんばかりに頷いた。店を出た後暫く歩き、「…この後どうする?」と彼女に問い掛ける。)

  • No.604 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-11 19:24:36 



夏油傑
「真澄、ご飯は何食べたい?」
(擦り寄って倉木と五条と共に脱衣所に向かう。倉木が世話を焼いてくれされるがままじっとしていればあっという間に袈裟を着ていた。こうして世話を焼いて甘やかしてくれる所が依存してしまうのだろうなと思いながらも、これからは自身と五条にだけ世話を焼いてくれれば良い。そのため倉木には何も告げず擦り寄り甘える。そして奥さんらしく上記のように訊ねてみる。何か食べたい物を用意させることも出来るし、何か作りたいというのなら調理スペースもある。倉木の反応を窺って。)



白雪咲桜
「どうしよっか…悟は行きたい所ある?」
(手を繋いだのは合っていたようで頷いた五条に笑みを浮かべた。店を出て暫く歩いていると彼から問い掛けられる。何処かあるかなと思案しながら五条にも訊ねてみて。)


  • No.605 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-11 20:33:08 


〈倉木真澄〉

「…そうだね…あまり食に拘りは無いんだけど、」
(彼からの問い掛けに少し口籠り、首を捻る。実際のところ、自由気ままな"猟犬"として生活している時には─自炊こそしていたが、食事など兎に角腹が満たせれば何でも構わなかった。だが、まあ─今でもそれなりのものは作れるだろう。「…うん。僕が作るよ、座っててくれ。」二人をダイニングの椅子に座らせ、目に入った調理スペースに足を踏み入れた。奥の方にある冷蔵庫を開ければ、それなりに材料もある。─これなら適当に何か作れるだろうと思い、フライパンに材料をぶち込んで炒めた。少しの時間を置いた後─少々我流ではあったが─炒飯と麻婆豆腐、後は適当に汁物を付けた中華を作り、二人の前へ置く。五条は眼の前に置かれた料理に目を見開き、「…これ、真澄が作ったの?」と問い掛けてきた。返事の代わりに頷いてやれば、五条は礼儀正しく手を合わせて箸を取る。口に料理を運んだ途端、表情が一気に明るくなる。美味しい、と笑う五条に釣られて自身の口元も緩み、「…ん、我流だけどね。」と答えながら─彼の反応を伺った。)

──

〈五条悟〉

「…んー……あ、映画観ようぜ。」
(五条は店を出て暫く歩き、ふと目に入った映画館を指差す。ちょうど今話題作を放映しているらしく、取り敢えず見てみるか─と思ってそう言った。)

  • No.606 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-11 22:05:23 



夏油傑
「…真澄、料理上手だね。美味しいよ。」
(倉木が作ると言い座っているように言われる。座って待っていれば良い香りがしてきた。すると出来上がったようでテーブルに料理が並べられた。店で出されていても遜色が無いような出来の料理達に五条と共に驚く。そして手を合わせ箸を手に取れば料理を口に運ぶ。味もとても美味しくて顔を綻ばせた。そして五条に続いて笑みを浮かべ上記のように告げる。そして倉木の傍に寄ると「美味しい料理のお礼に食べさせてあげるよ。」と告げては、箸で料理を掬い「はい、あーん。」と倉木の口元に料理を運んで。)



白雪咲桜
「うん、いいね。そうしようか。」
(五条の提案に指差した映画館に目を向ける。笑みを浮かべ頷き上記のように告げては映画館の中に入って。チケット売り場に並ぶと今公開されている映画が表示されている電光掲示板を眺めて。)


  • No.607 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-11 22:52:10 


〈倉木真澄〉

「……はは、ありがとう。」
(どうやら気に入ってもらえたようで、美味しい、と微笑む彼の笑顔をじっと見つめ返した。頬杖をついて彼らの食べる姿を眺めていたが、ふと─彼から箸で摘んだ料理を口に運ばれる。大人しく口を開いて口に含み、飲み込んでやっていると─その様子を見たらしい五条も対抗するかのように箸で料理を摘み、自身の口元へと持ってきた。それも抵抗せずに食べ、口の中で味付けを確認する。─少々ナンプラーを入れ過ぎた気がするが、まあ久しぶりにしては美味い方だろう。そう評価して自身の料理を飲み込み、自身の分を食べながらも─彼らから口元へ運ばれてくる料理を大人しく飲み込んでいく。暫くそうしている内に料理の乗った皿は空になり、まとめてキッチンの食器洗浄機に叩き込んだ。機械の駆動音を背中で聞き、彼らの待つダイニングに戻ってきては─まだまだ甘え足りないらしい二人を甘やかしつつ、携帯で今の時間を確認する。もう外が暗くなり始める時間帯であり、ここ数日彼らの下ですっかり平和**した身体は─呑気に眠気を告げてきていた。その衝動に任せて小さな欠伸を一つ、気付いたらしい五条が「真澄~、一緒に寝る?」と問い掛けてくる。少し考えた後、にこやかに微笑んで返答を返しておいた。)
「……ん、そうだね。もうそろそろ…寝ようかな。」

──

〈五条悟〉

「……チケット買うから、着いてこい。」
(五条はチケットを販売する機械の操作が分からないのか、彼女の手を引いてチケット売り場に並ぶ。見たこともない機械に四苦八苦しているようで、心なしか表情も渋かった。)

  • No.608 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-12 00:15:53 



夏油傑
「それじゃあ寝室に向かおうか。」
(倉木の口元に箸で摘んだ料理を運ぶと食べてくれた。その様子に微笑んでいると、対抗した五条が食べさせている。此方もそれに負けじと食べさせる。それを繰り返しながら自身も食べていては全て綺麗に完食して。食休みしていては片付けを終えた倉木が戻ってきた。甘えるように擦り寄れば甘やかしてくれる。甘やかされながらゆっくり過ごしていては倉木が欠伸をした。その様子に気付いた五条は一緒に寝るかと問い掛ける。それに倉木は同意した。その様子に己も一緒に寝るという意味を込めて倉木に擦り寄る。そして、上記のように声を掛けて。)



白雪咲桜
「あ…うん、分かった。」
(五条からの言葉に頷き手を引かれチケット売り場に並ぶ。順番が来て機械を操作する五条だが四苦八苦しており、渋い表情を浮かべている。もしかして初めてなのだろうか。御三家である五条ならその可能性が高い。四苦八苦している姿が可愛くて思わずクスッと笑みを浮かべながらも、五条に近寄ると説明しながら操作して無事にチケットを購入して。購入を終え歩きながら「悟、チケット買うの初めてだったの?」と訊ねてみて。)


  • No.609 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-12 08:13:50 


〈倉木真澄〉

「……勿論。」
(一緒に寝る旨の返事を返し、更に擦り寄ってくる彼の頭を優しく撫でてやりながら、ダイニングから足を踏み出す。部屋の前で─何方に入るか少々迷いはしたものの、眠い、と自覚した途端に襲って来た眠気には逆らえず─手近にあった方、自身の部屋の扉を開けた。そのまま彼らを連れてベッドに飛び込み、普段寝るときのように─上の服をぽい、とその辺りに脱ぎ捨てる。─基本的には白く滑らかな肌なのだが、時折古傷の引っ掛かる"猟犬"の身体。五条はその素肌に頬を擦り寄せ、労るような手付きで古傷を撫でた。それが擽ったいのか、倉木は小さく笑いながら五条の頭を撫で─「…もう痛みは無いから、大丈夫だよ。」と心配への感謝を述べつつ、愚図る子供を寝かしつけるように─彼らの上半身を優しく叩いてやる。ついでに彼らが手を伸ばすより早く、五条の目隠しと彼の髪ゴムを外してやり、手の届く場所へと置いた。─倉木自身も相当眠い筈だが、彼らが眠るのを見届けるかのようにふわり、と優しく微笑んでいる。)

──

〈五条悟〉

「…いっつもチケットだけ渡されてたんだよ。」
(五条は彼女の言葉に不貞腐れたような様子で頷き、そう答える。─昔から、映画を観たいと言えば既に購入されたチケットだけを渡され、お付きの人間やら何やらと観に行かされていた。こうして誰かとチケットを買うことなど初めてらしく、心做しか「だから、買うのはお前とが初めて。」と呟く声は楽しそうである。)

  • No.610 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-12 10:09:28 



夏油傑
「おやすみ…真澄。」
(倉木と五条の部屋に入ると、ベッドに向かう。上の服を脱ぎ捨て寝転がった倉木の隣に擦り寄るように寝転がる。古傷を撫でる五条にもう痛みはないと寝かし付けるように上半身を優しく叩かれる。自身も眠い筈なのに寝かし付けようとしている倉木に愛しさを感じては頬を撫で唇に軽く口付けしては微笑み挨拶をして。こんな穏やかな気持ちで眠るのなんて何時ぶりだろうか、と思いながらゆっくりと目を閉じ顔を倉木の身体に擦り寄るようにして倉木の匂いを感じながら眠りについて。)



白雪咲桜
「そっか…嬉しい…。」
(どうやら予想していた通りチケットを買うのは初めてらしい。恋愛に関しては五条は経験があるし初めてでは無いのは他の女性にヤキモチを妬いてしまうくらい複雑な気持ちだったが、こういうちょったしたことではあるが五条の初めてを共に出来て嬉しく思い笑みを浮かべて。そしてポップコーンやドリンクなど販売している一角を見つけると「何か買う?」と訊ねて。)


  • No.611 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-12 10:30:48 


〈倉木真澄〉

「…おやすみ。」
(お返し、と言わんばかりに─彼の額へ軽く唇を落としてやり、彼らが寝入ったのを見届ける。それと同時にくあ、と大きな欠伸が一つ、半ば意識を失うようにして─青灰色の瞳を静かに閉じた。─普段ならば見る悪夢も、心の底に閉じ込められたかのように、その欠片すら見えない─驚く程静かな微睡みに身を任せ、彼らの心地好い体温に包まれながら─意識を手放す。─そして翌朝。「……ん、」倉木の長い睫毛が僅かに震え、ゆっくりと瞳が開く─視界の端に、自身の瞳と同じ色をしたタンザナイトがきらりと光るのが見えた。サイドテーブルの携帯に手を伸ばし、時間を確認する。普段の癖で随分と早朝に起きてしまったらしく、両隣で眠る彼らは─まだ穏やかな寝息を立てていた。ベッドから降りて朝食を作りたいところだが、それで彼らを起こしてしまうのも忍びない─仕方無しに気配を消してベッドから降り、音を立てぬように服を着てキッチンへと向かった。人数分のコーヒーを淹れ、五条の分には水面が茶色くなる程にミルクとシュガーを足しておく。そして次にベーコンと卵、チーズを挟んだハイカロリーなトーストを焼いた。凝り固まった体を伸ばしながら─トーストが焼けるのを待つ。)

──

〈五条悟〉

「……コーラ。」
(五条は何やら嬉しそうな彼女の様子に機嫌を良くしたのか、普段は見せない優しげな笑みを浮かべていた。彼女の問い掛けに答える声も、心做しか弾んでいる。)

  • No.612 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-12 12:36:43 



夏油傑
「ん…。」
(額へ唇を落とされれば満足して擦り寄りながら眠りについた。ぐっすりと眠る事が出来て、カーテンから射す光で目を覚ます。隣を見ると倉木が居なくなっており五条はまだ寝ている。倉木が居ないことに子供のように不安を覚えるも、香ばしい香りに朝食を作っているのかと思えば五条を起こさないように部屋を出てキッチンへ向かう。トーストを焼けるのを待つ倉木の姿に安堵しては甘えるように背後から抱きつくと「…おはよう、真澄。」と肩辺りに擦り寄りながら挨拶して。)



白雪咲桜
「分かった、買ってくるね。」
(心做しか弾んでいる声に笑みを浮かべつつ、上記のように告げると五条に待っててもらい買いに向かう。列に並ぶとすぐに順番が来て注文する。五条の言っていたコーラと自身の飲むりんごジュースを頼む。ふとメニューを見ればポップコーンの新商品としてチョコレート味のポップコーンがあった。五条が気に入りそうだと思えばそれも注文して。五条の元に戻ろうと五条が居た場所を見るがいない。辺りを見回すと見つけた。向かおうと足を踏み出すが、綺麗な女性と居り何やら距離が近い。ナンパされたのだろうか?胸がモヤモヤするのを感じ向かおうとする足を止めて。)


  • No.613 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-12 13:44:50 


〈倉木真澄〉

「…ああ、ごめん。起こしたかな?」
(一番凝り固まった背筋をぐっ、と伸ばした辺りで─背後から誰かに抱き着かれた。一瞬だけ身体が硬直して身構えるが、次いで聞こえてきた声に警戒を解く。─どうやら、不安にさせてしまったらしい。甘ったれた様子で抱き着いてくる彼の頭を撫でてやり、優しく微笑んだ所で─パンが焼けたのを知らせる軽快な音、そして─親を見つけた子供のように、自身の方へと勢い良く走り寄ってくる五条の足音が同時に響いた。トーストを取り出そうとした手首を強く掴まれたかと思えば、横から抱き着いてきた五条に─「真澄、僕のこと…一人にしないで…」と、潤んだ瞳と半泣きの声で強請られる。─この男達のこんな姿を見られるのは自分だけだ、と思うと─悪い気はしない。今にも泣き出しそうな五条の額へ唇を落として宥めてやり、焼けたトーストの乗った皿とコーヒーをダイニングテーブルに置いた。「…少し、早く起きすぎてね…起こすのもどうかと思ったから、先に朝ご飯を作ってたんだよ。」拗ねた表情の五条にそう弁明し、コーヒーを一口啜る。それで納得してくれたのか、小さく頷いた五条もコーヒーを啜った。)

──

〈五条悟〉

「……しつけえって。」
(柱に凭れ掛かって彼女を待っていると、急に知らない女が話しかけてきた。適当にあしらっていたが、どうにも鬱陶しくて眉を顰める。)

  • No.614 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-12 16:03:54 



夏油傑
「真澄のことになると、少しでもそばにいないと不安になるみたいだ。」
(甘えるように背後から抱きついて声を掛けると、頭を撫でてくれ微笑んでくれる様子に笑みを返し上記のように告げる。そうしているとパンが焼けた音と五条が足音が響いてきた。五条も不安になったようで抱きついている。倉木が弁明すると五条も納得したようでコーヒーを啜っている。その様子に己もコーヒーを啜って落ち着いた後、トーストを口に運ぶ。美味しさに顔を綻ばせれば「真澄、美味しいよ。」と感想を伝えて。)



白雪咲桜
「…悟。」
(足を止めてしまったが五条を助けないとと背後から近寄る。すると、女性が無理矢理五条の腕を組んでいる様子で五条は嫌がっている。胸がモヤモヤとするが五条を助けないとという一心で勇気を出して背後から五条の背中の制服を摘み声を掛けた。すると五条が返事するよりも早く女性が此方を向けば“私が目付けた男なんだから横取りすんな!”と五条の背中の制服を摘んでいた手を叩かれる。其の痛みに「…痛っ…。」とパッと手を離すと目に涙を浮かべて。)


  • No.615 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-12 16:54:45 


〈倉木真澄〉

「…はは、それなら良かった。」
(彼らの食べる姿を静かに眺め、顔を綻ばせる彼に釣られて微笑みながら─その頭を優しく撫でてやった。兎に角カロリーを摂ることを優先したトーストを齧り、再びコーヒーをずっ、と啜る。良く見れば、彼の髪は解けたままで─少し前まで使っていた黒い髪ゴムをポケットから取り出し、自席を立って彼の後ろへ回り、艷やかな黒髪を一塊掬い上げ─軽く団子に纏めた。残りの髪は適当にアレンジしてハーフアップにしてやり、玲の髪を時々弄る程度にしては思ったより上手い出来栄えに─我ながら頷いて感心する。少しの間自身が整えた彼の髪を見ていたが─再び自席に戻り、少し冷めてしまったトーストを一口齧った。「…ん、確かに…」と小さく呟きながら、彼らと自身の食べ終わった皿を手早く片付ける。濡れた手をタオルで拭き、彼らの元に戻れば─先程抱き着けなかったらしい五条がぎゅう、と抱き着いてきた。「真澄…今日、お仕事無いよね?」一緒に居たい、と拗ねたような声で零す五条の頭を撫でてやり、携帯で新着メールを確認する。"狩り"の指示を受ける用の捨てアドには一件だけ『重要』と銘打ったメールが来ていた。内容を見ると、老害共が自身を処分する為の"掃除屋"─まあ、その掃除屋は玲なので心配はないだろうが─を送り込んだらしい。一応玲にメールを送ると、『安心しろ、馬鹿。大好きな弟のこと絞め殺す姉ちゃんが何処に居るんだよ。代わりに、んな事命令した爺さんのこと絞め殺してやるから安心しな』と─玲らしい内容の返信が返ってきた。軽く笑って携帯を閉じ、大人しく待ってくれていた彼らを甘やかしてやる。)
「…"狩り"の予定は無いよ。─傍に居るから、安心して?」

──

〈五条悟〉

「……おい、」
(空気が冷え切り、五条の額に青筋が浮かぶ。彼女の手を叩いた女の腕を掴み、低くドスの利いた声で威嚇した。「…今お前、何した?」と嫌悪感を剥き出しにした声で─唸るように問い掛ける。)

  • No.616 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-12 18:32:42 



夏油傑
「ずっと傍に居て甘やかしてくれ。」
(トーストを食べ進めていれば倉木が髪を結ってくれる。そのままされるがままでいると出来上がったようで席に戻っていった。鏡がないため分からないが、髪に触れてみる。いつもと違うアレンジになっている。倉木に「上手いね、毎日して貰おうかな。」と告げて。今までなら菜々子と美々子がやりたいとかって出てくれていたが、これからは倉木にお願いしようと思い。食べ終わった食器を片付け戻ってきた倉木に五条は抱きつきながら一緒に居たいと言っている。倉木は仕事がないか確認しているようで携帯を操作している。大人しく待っていては特に予定は無いようで傍に居ると言った。その様子に微笑めば上記のように告げて倉木に擦り寄って。)



白雪咲桜
「悟…。」
(白雪は五条の背中の制服を摘み名前を呼びながら、不安げに成り行きを見守っていて。女性は五条の雰囲気が変わり威嚇してくる様子に怯むも“あ、あの女が悪いのよ!私が狙ってた男横取りしようとするから!”と自身が横取りしようとしているのにその様なことを言っており。)


  • No.617 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-12 19:40:55 


〈倉木真澄〉

「…ん、いいよ…君が望むなら、何でもしてあげる。」
(甘やかせ、やら毎日髪を結え、やらと様々に強請っては自身に擦り寄ってくる彼の我儘を全て肯定し、子供を相手にするかのように優しく微笑み─底無しに甘く蕩かすような声色で答えてやった。艷やかな髪の指通りを楽しむように手櫛で彼の髪を梳き、暫しの間ダイニングで寛いでいたが─ふと、今日彼の仕事は無いのかと思い至る。「…傑。仕事は良いのかい?」と声を掛け、ズルい、と呟いて抱き着く力を強くする五条の頭を撫でてやりつつ─小さく首を傾げてみせた。彼の様子を見た五条は「真澄~、もっと撫でてよ。」と甘えるように腕に縋り付き、撫でろと言わんばかりに頭をぐり、と腕に擦り付けてくる。人懐こい犬のような五条をはいはい、と軽くあしらいながら─強請られるがままにその頭を撫でつつ、彼から返ってくるであろう回答を静かに待った。)

──

〈五条悟〉

「……とっとと行けよ。さもないと、」
(五条は低い声と不機嫌な表情のまま─「…容赦しねえぞ」と威嚇した後に女の腕を勢い良く離し、苛立ったような様子で彼女の方を振り向いた。「…大丈夫かよ?」と問い掛け、手を握る。)

  • No.618 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-12 21:06:38 



夏油傑
「新婚だからね。休暇だよ。」
(倉木に強請ると全て受け入れてくれ甘やかしてくれた。髪を梳かされては心地好くされるがまま寛いでいては倉木から仕事は良いのかと問い掛けられた。一応暫く休む事は伝えている。再開する時は連絡すると菅田には伝えていた。大義のために始めた事ではあるが、今の想い人の倉木が居て親友である五条が居るこの2人と過ごすことがとても幸せで、あの不味いだけの呪霊玉を毎日のように飲み込む必要があるのかと思い始めている。その答えを見付けるためにも今は休みたい。微笑めば上記のように告げる。)



白雪咲桜
「うん、少し赤くなっただけだから大丈夫だよ。」
(女性は五条の圧に怯み怖がれば腕を離されれば逃げて行った。女性が居なくなったことに安堵していると五条から手を握られ問い掛けられる。それにこくりと頷けば、五条に握られている手の甲が赤くなっているのをちらと見ては心配されないように笑みを見せて大丈夫だと答える。)


  • No.619 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-12 22:02:17 


〈倉木真澄〉

「そう…なら良いんだけど。」
(彼の返答を聞き、折角セットした髪を崩さないように気を遣いながら─優しく彼の頭を撫でてやる。仕事の邪魔はしたくないからね、と続け、二人を抱き締めながら天井を見上げた。─昔から好かれる人種と何も変わらない筈なのに、彼らと居ると玲と居る時のように心穏やかで─それどころか、幸せですらある。自身とは無縁だと思っていた"平凡な幸せ"というのは、これなのかもしれない─とそんなことをぼんやり考えつつ、彼らの左手薬指に輝く指輪に目を落とした。「…はは、参ったな…君達が可愛すぎて、何でも許してしまいそうだよ。」と彼らに言い聞かせるように呟けば、五条は一層機嫌を良くして擦り寄ってくる。じっ、と空色の瞳で見上げてきた後─「僕も。…殺されてもいいくらいには─真澄のこと、ホントに大好きだよ。」五条は冗談めかしてはいるものの、何処か真実味を帯びた声色で微笑んでみせた。素直に感情を口に出したご褒美、と言う訳では無いが─片手でその顎を掴み、甘やかすように唇を重ねてやる。唇の隙間から従順に差し出される舌と自身の舌を絡め、時折歯で軽く噛み付いたりしてやれば─五条の表情はあっという間に蕩け、唇を離すと続きを強請るように手を伸ばしてきた。─先程から─新着メールの通知が、携帯から延々と鳴り響いている。十中八九、老害共からのお怒りのメールが届いているのだろうが─老害共からの気が滅入る様なメールを見るよりも、目前の愛しい妻達と過ごす時間の方が大切に決まっている。しつこく振動する携帯の電源を片手で落とし、すっかり放置してしまった彼を手招くように─指先を軽く動かした。おいで、と口の動きだけで告げ、見せ付けるように自身の唇を舐める。)

──

〈五条悟〉

「…ホントに大丈夫かよ…」
(五条は先程とは打って変わり、彼女の手を軽く擦りながら心配そうな声を上げる。「…帰ったら硝子に見てもらえよな。」と声を掛けたところで上映時間が近付いてきたらしく、出来るだけ力を込めないように彼女の手を握りながら─スクリーンへと向かった。)

  • No.620 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-12 23:40:49 



夏油傑
「真澄、愛してるよ。」
(休暇だと伝えると頭を撫で仕事の邪魔はしたくないと言い抱き締められた。仕事の事も理解してくれている。本当に良い旦那だ。倉木は可愛すぎて何でも許してしまいそうだと言う。その言葉に嬉しく思っていては五条が殺されても良いくらいには大好きだと言うと2人は唇を重ねている。その様子に己にもして欲しいと思っていてはメールの着信が鳴り響く携帯の電源を落とした倉木から手招かれおいでと口の動きだけで告げ唇を舐めている。それを見ては倉木に抱きつき上記のように想いを告げ、続けて「私にもキスしてくれ…」と強請るように述べて。)



白雪咲桜
「ありがとう。うん、そうする。」
(心配させないようにと思っていたが心配させてしまった。少し手に痛みはあるが家入に見せたらきっと大丈夫だと思いお礼を告げそうすることを言う。どうやら上映時間が近づいてきていたようで手を引かれスクリーンに向かう。席に向かい座ると、痛みを誤魔化すようにいつもの様子で「悟が好きそうなのあったから買ってきたよ。チョコ味のポップコーンだって。」と笑みを浮かべポップコーンを見せて。)


  • No.621 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-13 07:14:19 


〈倉木真澄〉

「…ん、良いよ。」
(一度手招いてやれば、抱き着いてきて口付けを強請る彼の頬をするりと撫で─要望通りに唇を重ねる。五条と同じように、抵抗もせずに大人しく自身の前に差し出される舌を絡め取って─歯列をなぞったり、喉の奥まで自身の舌を突っ込み、彼が少しばかり苦しげに呻くのも無視して好き勝手に蹂躙し、底を性感帯に作り変えてやったり─と、気の向くままに弄んでやった。唇を離せば、彼の瞳と表情はすっかり熱に浮かされて蕩け─腰がゆらゆらと揺れているのが見て取れる。その腰に手を回し、多少の性欲を帯びた手付きで撫で回してやりながら─「…ふふ、ドロドロになるまで甘やかしてあげるよ。」と獲物を絡め取る蛇のやうにねっとりと重く、甘ったるい声を彼の耳朶へ散々吹き込んだ後、すぐる、と態と拙い発音で彼の名前を呼んでやり、拗ね出した五条の名も全く同じ声色で呼んでやった。途端、─このままだと、久しぶりの休日の朝からベッドルームに逆戻りコースだろうが─彼らが"続き"を望むなら、存分に可愛がってやっても良い。「…ね、これだけで─良いの?」何処までも悪戯っぽい声で問い掛けた。)

──

〈五条悟〉

「…お、美味そうじゃん。」
(五条は未だに納得の行かない様子だったが、席に腰を下ろした後─彼女から見せられたポップコーンの容器に、少しだけ表情を緩める。)

  • No.622 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-13 10:52:26 



夏油傑
「…良い訳ないよ。…もっとしてくれ。」
(口付けを強請ると唇を重ねられる。舌を絡められされるがまま受け入れる。段々と気持ち良くなりとろんとした表情で頬を上気させ腰をゆらゆらと揺らす。腰を撫で回され甘い声を囁かれる。それだけでびくりと身体を揺らす。拙い発音で名前を呼ばれこれだけで良いのかと問い掛けられればとろんとした表情のまま倉木に擦り寄って強請る。)



白雪咲桜
「でしょ?一緒に食べよう…?」
(納得がいかない様子の五条だがポップコーンを見せると少しだけ表情を緩めてくれた。その様子に安堵して笑みを浮かべ上記のように告げて。)


  • No.623 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-13 13:11:45 


〈倉木真澄〉

「…仰せのままに、僕のお姫様。」
(案の定と言うべきか、蕩け切った表情で"続き"を強請ってきた彼の頬をするりと撫で─まあ、自身とほぼ同じ身長の男を抱き上げるのだから多少は気合を入れたが─大方は何とも慣れた手付きで彼をお姫様抱っこしてやり、当たり前のように後ろを着いてきながら不満を垂れる五条を後でね、と宥め賺す。そのままベッドルームへと戻り、彼の身体をベッドに優しく降ろした後─自身のことを全面的に信頼してじっと見上げてくる、熱に浮かされた切れ長の瞳が酷く愛らしくて─思わず、半ば喰らいつくようにその唇を自身の唇で勢い良く塞いだ。漏れ出る呼吸すら許さない、と言うように舌を絡めて吸い付き─片手でチョーカーを外した後、指の痕が色濃く残る彼の首筋へ手を掛ける。まずは絡めていた舌を解いてぎゅう、と強く絞め上げ─じわじわと意識を薄れさせていく。呼吸が苦しくなる辺りで手の力を緩め、再び舌を絡め直した。それを少しの間繰り返し、軽い酸欠状態にまで持って行ってから唇を離す。「…傑、気持ち良い?」と─解答の分かり切った問いを彼に投げ掛けた。)

──

〈五条悟〉

「……ん、」
(五条は彼女の笑顔を見てやっと安心したのか、優しく微笑みながら頷いた。)

  • No.624 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-13 18:48:50 



夏油傑
「あぁ…きもちいい…もっとしてくれ…」
(続きを強請るとお姫様抱っこされベッドルームに向かう。自分がお姫様抱っこをされる時が来るなんてねと思いながらも不満そうな五条に優越感を感じ倉木の首に手を回し大人しく運ばれる。ベッドルームに到着するとベッドに降ろされる。続きを待ち侘びるようにじっと熱に浮かされた目で見詰めていると勢いよく唇を重ねられる。舌を絡められながらチョーカーを外されると絡めていた舌が解かれ強く首筋を締め付けられる。呼吸が苦しくなり視界がぼやけてきた辺りで緩められまた舌を絡める。それを繰り返していると気持ちが良くふわふわとした感覚になってきていた時に倉木から問い掛けられた。拙い言い回しで答えふにゃりと微笑み倉木の頬に手を伸ばしもっとと強請る。)



白雪咲桜
「あ…始まったね。」
(安心してくれ微笑んでくれた様子にほっとして笑みを返す。そうしていると映画が始まったようで。スクリーンに目を向けて。)


  • No.625 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-13 19:48:39 


〈倉木真澄〉

「……ああ、勿論。」
(締まりの無い表情で微笑む彼から、頬に手を伸ばされる。首を締め上げる手を一旦離し、彼の手を包み込みながら優しく微笑み返してやった後、自身の指の痕がくっきりと残った彼の首筋に軽く唇を落とし─自身のものだ、と言う所有印を刻むように吸い付いた。ふと、袈裟の隙間からもう片方の手を差し込んで─快感で熱を持っている彼の地肌に、あからさまな性欲を帯びた手付きで触れては─緩やかにその存在を主張する、胸の敏感な箇所を気まぐれに弄ってやる。快楽に浮かされ、もうマトモな思考など出来ないであろう彼の姿を見下ろし─前髪をばさりと掻き上げ、自身のシャツのボタンに手を掛けて前を寛げた後に、ほんの少しの悪戯心を込めて─「…ね、傑。欲しかったら─可愛くオネダリして?」と彼の耳元へ甘く囁いた。後ろで順番を待っているらしい五条は頬を膨らませ、子供のように足をバタつかせている。その様子に目を細めつつ─大人しく待ってて、と額に唇を落としてやれば、背後から抱き着かれはしたものの─五条は大人しくなった。)

──

〈五条悟〉

「………」
(五条はスクリーンに流れる映画を─サングラス越しにじっと見つめていたが、時々手がポップコーンの容器に伸びる。)

  • No.626 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-13 20:33:14 



夏油傑
「ますみ…ますみのが…ほしい…」
(もっとと強請ると手を包み込み勿論だと微笑んでくれた。そして首筋に吸い付き所有印を残しながら袈裟の隙間から手を差し込み胸の敏感な箇所を弄られる。びくびくと感じてしまい快楽に声を上げる。倉木は見下ろしながらシャツのボタンを外し寛げながらオネダリするように言われる。思考力が低下し快楽しか求めていないため、倉木にぎゅっと抱き着き下腹部を倉木の下腹部に擦り付けながら倉木の首筋に吸い付き痕を残しとろんとした表情で倉木を見詰めては上記のように懇願して。)



白雪咲桜
「あ…ごめんね。」
(流れる映画に夢中になり見ながらポップコーンを取ろうとしていては、彼の手に当たって。其方に目を向けては謝り手を引っ込めようとして。)


  • No.627 by 匿名さん  2024-02-13 20:44:20 


部外者の立ち入り恐れ入ります。
二度目の忠告となりますが、セイチャットでは具体的な性描写が禁止されている事はご存知でしょうか?
ルールに抵触する投稿がいくつか見受けられましたので通報させて頂きました。
今一度規約とマナーのページを熟読の上、ルール厳守をお願い申し上げます。

  • No.628 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-13 21:12:34 


ご指摘ありがとうございます。
行き過ぎた表現がありましたこと、この場を借りて謝罪させて頂きます。

  • No.629 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-13 21:40:23 


(主様すみません、背後です…ルール遵守の上、改めて続きからのトピを立てても大丈夫でしょうか…?)

  • No.630 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-13 22:06:51 


(今気付きましたが、立てたのは私でしたね…すみません。改めてお聞きしますが、ルール遵守の上、この続きからの新しいトピを立てても大丈夫でしょうか…?)

  • No.631 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-02-13 23:41:31 



(/はい!大丈夫です!トピ立てよろしくお願い致します!)


  • No.632 by 倉木真澄/五条悟  2024-02-13 23:44:50 


(立てさせて頂きました…『眩しい常闇(〆)』までお越し頂けると幸いです…!)

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