優しい地獄(〆)

優しい地獄(〆)

一見さん  2023-12-23 17:33:22 
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お相手様決定済…?

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  • No.241 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-13 21:52:44 



夏油傑
「これで気分は良くなるはずだけど…どうかな?」
(非術師から呪霊を取り除き呪霊玉を手に持ち上記のように訊ねる。すっかり怯えている様子で頷く非術師。これはもう使えないだろうなと思い。しかし、まぁ一応お金の事だけは言っておくかと菅田に案内され非術師が出て行こうとする間際「良ければ献金もしてもらえたら助かるよ。」と伝え見送って。)



白雪咲桜
「うん、またね…。」
(離れた五条は普段通りの様子に戻り手を振る。その様子にこくりと頷き手を振り見送って。五条が行ったのを確認すれば此方も歩き出し、自室に向かい歩いて。)

(/背後失礼します!これからの流れですが、皆で1泊くらいの遠征任務に行くことになって、家入はホテルで待機、五条は単独任務、夏油と白雪は2人で任務、という形になり、夏油と白雪の任務はカップルが遭遇する呪霊でカップルの振りをしないといけなくて、カップルの振りをして呪霊をおびき寄せているところで任務が早く終わり五条が駆け付け勘違いしてヤキモチ妬くみたいな感じにしたいと思っているのですが大丈夫でしょうか?)


  • No.242 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-13 22:41:38 


〈倉木真澄〉

「……鬼畜だねえ。」
(入室時とは打って変わって、すっかり縮こまった様子で立ち去っていく一般人の背を見送り─ふ、と皮肉っぽく笑っては煙草の煙をふわりと吐き出し、一声嗤う。咎めるような言葉の割に声色は何処か楽しげで、その顔には微かな悪意を孕んだ笑みが浮かんでいた。五条も同意するように頷きながら「板に付いてるね~、教祖様。」と揶揄うようにけたけたと笑う。─倉木はすっかり普段の様子に戻り、先程までの物憂げな表情は鳴りを潜めていた。)

──

〈五条悟〉

「……マジ、なんなんだよ…。」
(自室に戻った五条は部屋の扉を乱暴に閉め、ベッドにうつ伏せで横たわる。枕に顔を埋めながら小さく呟き、足をバタつかせた。その度にベッドの上げる悲鳴も知らん振りを決め込み、「……寝よ。」と零して枕を抱き抱える。)

(了解です…!)

  • No.243 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-14 00:05:47 



夏油傑
「…何とでも言ってくれ。呪霊と金さえ集まれば良いからね。」
(営業用のにこやかな笑みで見送り終われば、倉木と五条から皮肉を言われる。呪霊と金さえ集まるのならば猿を使うし教祖にだってなる。そう考えれば開き直ったかのように上記のように述べて。倉木はいつもの調子を戻した様子で。夏油はその様子に内心安堵するも態度や表情には出さずいつもの胡散臭い笑みを浮かべており。)



白雪咲桜
「悟、いつも違ったな…」
(自室に戻りベッドに横になり五条のことを考えつつも明日に備えて眠ることにして目を閉じて眠りについて。_それから朝になり身支度を整えれば部屋を出て高専に向かう。教室に到着すると今日は一番乗りのようで自分の席に座り。)


(/ありがとうございます!よろしくお願いします!)


  • No.244 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-14 06:17:16 


〈倉木真澄〉

「……今日の予定は…確か、これで最後だったかな?じゃあ、僕は帰らせて─」
(呆れたように鼻で笑い、吸い切った煙草を例のごとく─握り潰して消火する。部屋の隅のゴミ箱へそれを投げ捨て、壁際から離れようとした時─腕に縋り付いていた五条が、倉木の腕を握る手に力を込めた。血管の浮き出た手が華奢な腕に食い込んだことで生じる、みし、と骨が軋む音と鈍い痛みに一瞬眉を顰め、「……何の真似だい、五条くん。」と問う。─どうやら五条も無意識だったらしく、「え?ああ、ごめ~ん。」と普段の笑みで力を緩めた。倉木は掴まれた部分を擦りながらくるり、と踵を返してその場を立ち去ろうとする。)

──

〈五条悟〉

「……ねみ。」
(五条は平常通り夏油に叩き起こされ、欠伸混じりに教室まで歩く。教室に入るなり─挨拶もそこそこに、自席の机にだらりと伏せた。夏油からは"こら、起きろ"と叱責の言葉が飛ぶが、五条は無視したまま大欠伸を一つ。)

  • No.245 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-14 10:26:10 



夏油傑
「…帰さないと言ったら、どうする?」
(予定は終了したためどうやら今日は帰るらしい。倉木が壁から離れようとしたところ五条は腕を強く握った。その様子を見ては、立ち去ろうとする倉木に近寄り壁に両手をつき倉木を閉じ込めるようにしては至近距離で見詰め上記のように試すような事を訊ねてみて。)



白雪咲桜
「悟、眠そうだね。」
(自分の席に腰を下ろした所、教室のドアが開き五条と夏油が入ってきた。2人に挨拶を返し2人のやり取りを見る。いつも通りの五条に安堵しつつ、夏油からの叱責を無視し大欠伸をする五条の様子にクスッと笑みを浮かべ上記のように述べて。)


  • No.246 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-14 10:45:24 


〈倉木真澄〉

「……さあね。ああ、それとも─帰らない、とでも言って欲しいのかい?」
(両腕で壁に囚われても怯む様子は見せず、表面上だけでも─余裕綽々の笑みを浮かべてみせる。胸ポケットから煙草を一本取り出し、至極冷静に火を点けた後─戯れるかのようにふわり、と煙を目前の顔に向けて吐き出した。─昔からの経験上、"こういった"手合いは最早慣れの域に入ってきているらしい─まるで癇癪を起こす子供でも宥めるような、あくまでも甘く柔らかな印象を纏った声色と、穏やかな微笑みを伴った"営業スマイル"で答える。─未だ腕に縋る五条はじっと倉木の顔を見つめ、「…そんなこと言われたら、僕…本気にするよ?」と恐ろしい程に美しい笑みを浮かべてみせた。)

──

〈五条悟〉

「…あ?おう…」
(くあ、と欠伸を噛み殺しながら彼女の方を振り向き、五条はなんとも曖昧な返答を返した。遅れて入ってきた家入は"おはよー"と呑気な挨拶を一つ、五条をちらりと見た後に席に腰を下ろす。)

  • No.247 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-14 11:53:05 



夏油傑
「私は大歓迎だよ?空いている部屋なら幾らでもあるからね。」
(両手を壁につき倉木を閉じ込めるが、特に怯む様子もなくいつも通りであり。この様なことには慣れている様子で。何となく予想はできていたため夏油も落ち着いている様子でにこやかな笑みを浮かべ五条の言葉に続き上記のように述べる。広い施設のため全ての部屋を使い切ってはおらずまだ空いている部屋は幾らでもあり、倉木を出られないように閉じ込めることも容易である。)



白雪咲桜
「あ…おはよう、硝子。」
(五条に声を掛けると曖昧な返答を返された。昨日のことでまだ少し気にしているのだろうかと考えていては家入が入ってきた。挨拶をする家入に此方も笑みを浮かべ挨拶を返して。そうしているところに扉が開き夜蛾が入ってきて。出欠を取り終わると“お前ら4人に任務だ。明日から遠征に行ってもらう。”と告げて。)


  • No.248 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-14 12:30:38 


〈倉木真澄〉

「……っはは、僕を室内飼いしたいなら…ご自由にどうぞ?僕は、君の─"猟犬"なんだから。」
(少しの間夏油傑をじっ、と見つめていたが─堪え切れなかったように営業スマイルを崩し、普段の─何処か皮肉っぽい笑みを唇の端に浮かべてみせた。態とらしく肩を竦め、良く研がれた刃のような眼差しを─まるで挑むかのように夏油傑に差し向ける。その言葉を聞き、微かだが楽しげに笑った五条は─倉木の腕を掴んでいる手に逃がさない、とでも言うようにぐっ、と力を込め、「…だってさ、傑。…どーするの?」と夏油傑の方へ顔を向けて─こてんと首を傾げた。)

──

〈五条悟〉

「…任務とかダリーんだけど。」
(開口一番、夜蛾の発した言葉に反応した五条は表情をあからさまに歪める。夏油が"こら、悟"と叱ったことで漸く話を聞く気になったらしく、脚を投げ出した体勢ではあるが黙り込んだ。)

  • No.249 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-14 13:38:36 



夏油傑
「…それなら室内飼いしようかな。誰の目にも触れないように。」
(じっと見詰め述べれば倉木はいつもの皮肉っぽい笑みを見せ挑むかのような眼差しで述べた。楽しげな五条に問われては、五条にちらりと「そうだなぁ…」と楽しそうな笑みを浮かべ、倉木に目を向けては顔を近づけ上記のように述べる。)



白雪咲桜
「…私は傑とか…。」
(五条の言葉に夜蛾は睨みを利かせるも静かになれば書類を手渡し詳細を話す。お前らには沖縄のこの地域に行ってもらう。この地域で最近呪霊の出現報告が多発していてな。…悟は単独で赤でマークしたここ一体の呪霊の一掃。傑と咲桜は青でマークしたここの呪霊の調査。硝子はホテルで待機。と告げて。書類を見ながら話を聞き呟いて。)


  • No.250 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-14 14:05:22 


〈倉木真澄〉

「…─仰せのままに?」
(片足をゆっくりと引き、忠実な下僕のように深々と一礼をして─持ち上がった顔の、瞳と唇が緩やかな弧を描く。何処か危うく見える表情を浮かべる夏油傑に─まずい、少々煽りすぎたか─と内心額に冷や汗を浮かべた。─だが、それでも。あくまでも自由に"させてやっている"というスタンスは崩さないまま、腕に縋り付く五条の頭を撫でて「…どうせ、君も来るんだろう?」と問い掛ける。五条は満面の笑みで頷き、「当たり前じゃん。真澄が逃げないように~、僕が監視してあげる。」と疾うに正気を失った甘え声で笑いながら、倉木の腕に頭を擦り寄せた。そうして─「いーよね、傑?」と同意を取るように再び首を傾げる。)

──

〈五条悟〉

「……んで、俺とじゃねーんだよ。」
(書類をざっと読んだ後、彼女の名が自身の親友─夏油傑と並んでいるのを見つけ、五条は拗ねたような声で─夏油を睨み、恨みがましく呟く。だが、当の夏油は"早く終わらせて来たら良いじゃないか"とさして堪えた風も見せず、飄々とした様子で答えた。)

  • No.251 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-14 15:28:05 



夏油傑
「悟も構わないよ。…真澄の監視頼むよ。」
(嫌がることも無く忠実な下僕の如く了承をした倉木。その様子に満足気に笑みを浮かべる。倉木は五条も来るのだろうと問うと五条は当たり前だと告げ夏油に同意を取るように訊ねた。元々五条と共に倉木を囲むという話であったため特に断る理由もなくにこやかに笑みを浮かべ了承をして。そして「案内しよう。」と述べてはドアを開け廊下を進む。)



白雪咲桜
「荷造りしないとだね。」
(五条と夏油のやり取りを聞いていれば、五条が文句を言っている様子に夜蛾は“これが最善の振り分けだ。明日に備えて準備しておくこと。いいな?”と告げれば教室を出て行った。それを見ては上記のように呟いて。)


  • No.252 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-14 15:55:13 


〈倉木真澄〉

「……心配しなくても、逃げないよ。」
(半ば諦めたようにぼそり、と空に向けて零す。「行くよ~、真澄。」と相変わらず楽しげな五条に腕を引かれるがまま部屋を出て─廊下を進んだ。新しい煙草を取り出し、火を点けてその煙をゆっくりと吸い込む。吐き出したそれは不安定にふわふわと宙を漂い、倉木の行く末にも似た様子で─空気に溶けて跡形もなく消えた。気を張っていないと弱音を吐きそうな自分自身を抑える為─小学2年生の頃、近所に住んでいた女。中学1年生の頃の、名前も顔も知らない女。そして、たった今の─夏油傑。ああ、これで人生三度目の監禁だな。あのマンションを早く引き払わないと─と、取り留めもないことを思考する。)

──

〈五条悟〉

「…面白くねー。」
(夜蛾が教室を出たのを見計らったように、五条は机に再び身を投げ出して─不満げに頬を膨らませて文句を垂れる。家入はけらけら笑いながら"また拗ねてやんの"と五条を指差した。)

  • No.253 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-14 16:38:54 



夏油傑
「この部屋を使ってくれ。内装は好きにして良い。」
(応接室を出て廊下を進んでいく。奥に進むと夏油の部屋があるがその隣の部屋のドアノブを回し開く。倉木と五条を中に入るように促す。空き部屋であったが全ての部屋の掃除は行き届いており綺麗であり。ベッド、クローゼット、テーブル、棚、テレビなど必要最低限の物は揃っており。)



白雪咲桜
「悟、頑張ろう?任務早く終わったら自由時間にしても良いって書いてあるし。」
(五条は拗ねている様子でそれを家入が指さしている。その様子を見兼ねては上記のように励ます。どうやら泊まり掛けのようだが一日任務の想定で帰るのは次の日の夕方のようだ。任務が早く終われば自由に過ごして良いらしい。沖縄なら楽しめることも多いはずだ。)


  • No.254 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-14 17:12:28 


〈倉木真澄〉

「……はは、ここが僕の犬小屋って訳だ。─もう一匹、白いのもいるけどね。」
(あのマンションの部屋と同じ、物の少ない内装にふと自虐的な笑みが漏れ出した。五条は部屋の中に足を踏み入れ、目隠しをぽいと投げ捨てて腕から離れると─倉木の両手をぎゅ、と強く掴む。「…これで、ず~っと一緒だね~…真澄。」その─まるで、蛇が獲物を絡め取るかのような甘い声と光を喪った瞳を見た瞬間─ぞわり、と背中に悪寒が走った。目の前の"獲物"を狩れ、喰らえ、と反射的に命令する本能と身体の奥で渦巻く呪力を咄嗟に抑え込み、「……ああ。」となんとか相槌を打つ。)

──

〈五条悟〉

「……ん゛ー……」
(五条はよっぽど不服なのか、彼女の言葉にも尚不機嫌な唸り声を上げていたが─暫くした後、ようやく「…分かったよ。」と呟いた。)

  • No.255 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-14 21:41:55 



夏油傑
「悟と一緒が嫌なら私の部屋に来たら良い。…隣だからね。私は何時でも大歓迎だよ。」
(2人が部屋に足を踏み入れたのを見れば夏油も中に足を踏み入れて。五条が倉木の両手を握りずっと一緒だと述べているのを見ていれば五条と倉木が2人きりというのも気に食わない気もしてきて倉木と五条に近寄れば2人の手に手を乗せ上記のように告げて。)



白雪咲桜
「…分かってくれて良かった。」
(五条に励ますように言葉を告げたもののよっぽど不服なようで唸り声を上げていたが了承してくれた。その言葉に安堵しては上記のように呟いて。そして明日の準備をした方が良いだろうと思えば「荷造りしないとだし寮に戻らないとだね。」と述べて。)


  • No.256 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-14 22:16:56 


〈倉木真澄〉

「……ふ、分かったよ。五条くんに嫌気が差した時には─お邪魔させてもらうとしよう。」
(五条は「傑~、何その言い方!真澄だって僕と一緒が良いに決まってるじゃん!」と頬を膨らませながら、倉木の手を握っている手に─更にぎゅう、と力を込める。─落ち着け。せめて、五条だけでも屈伏させないと─倉木は瞳を伏せ、まだ何処か余裕の見える笑みを浮かべ─手を重ねる代わりにその手の甲に顔を寄せ、ちゅ、とごく軽く唇を落とした。その様子に傑だけずるい、と拗ねる五条の額にも唇を落としてやり、トドメに「……僕ね…今、少し遊びたい気分なんだ。─"遊ぼう"か、五条くん。」と囁いてやれば、五条の表情は途端に蕩け切った"雌"へと変貌する。いいよぉ、と甘ったるい返事を返してベッドへ向かう五条を他所に─くるり、と夏油傑の方を振り返った倉木は、唇の端を吊り上げて悪戯っぽく笑った。)
「……君も一緒に"遊ぶ"かい?夏油くん。」

──

〈五条悟〉

「……だな。俺先戻るわ。」
(五条は彼女の言葉に答えるなり、くるりと踵を返して教室を後にした。自室のドアをバン、と乱暴に閉じて鍵を掛け、面倒くさがりの五条にしては珍しく、彼女の言葉通り─明日の荷造りを始める。

  • No.257 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-14 22:53:05 



夏油傑
「その時を楽しみにしているよ。」
(五条は文句を言っているようだが、倉木はその時はお邪魔すると言い手の甲に唇を落とす。その様子に笑みを浮かべれば上記のように告げて。五条が不満そうな様子に倉木は額に唇を落とし遊ぼうかと告げた。蕩けきった表情の五条はベッドに向かう。やはり2人で遊ばせるのは気分は良くないなと考えていれば振り向いた倉木が一緒に遊ぶかと問う。その言葉にニヤリと笑みを浮かべ答える。)
「隣の部屋で2人で遊ばれているのは気分が悪いからね。私も一緒に遊ばせてもらおうかな。」



白雪咲桜
「私も戻るね。また明日。」
(五条を見送れば一段落するも、明日の準備をしないとなと思えば部屋に戻ることにして。家入と夏油に手を振り上記のように挨拶をしては教室を出て。寮の自室に戻れば荷造りをして準備をして。_それから、次の日。高専前で待ち合わせということでキャリーケースを引き待ち合わせ場所まで到着をして。)


  • No.258 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-15 06:34:50 


〈倉木真澄〉

「……良いよ、じゃあ三人で遊ぼうか。」
(そう返答するが早いかギシ、と音を立てて膝でベッドに乗り込み、前髪をぐしゃり、と掻き乱す。更に崩れた前髪の隙間からは─何処か熱に浮かされたような青灰色の瞳が覗いていた。壮絶な色気を纏ったその顔でゆっくりと唇を舐める倉木に─ベッドに横たわった五条はすっかり雌の顔で見惚れている。倉木は暑そうにジャケットを床に脱ぎ捨て、黒のVネックシャツ姿になり─五条の耳の横に手を付いた。自身と同じく熱に浮かされた、アイスブルーの眼差しをじっと見つめた後─まるで獲物に噛み付く犬のような勢いで唇を重ねる。五条はちらり、と夏油傑に愉悦に満ちた視線を投げながら倉木の首の後ろへ手を回し、もっと、とでも強請るように倉木を引き寄せた。─なんとも淫靡な水音が、静かな部屋中に満ちる。)

──

〈五条悟〉

「……ねむ…」
(用意したはいいものの、案の定寝坊しかけていたところを─起こしに来た夏油に引きずられるようにして待ち合わせ場所までやって来る。到着した五条は、欠伸混じりに大きく伸びをした。)

  • No.259 by 夏油傑/白雪咲桜  2024-01-15 10:23:46 



夏油傑
「悟だけ狡いなぁ。…私にはしてくれないのかい?猟犬はご主人様の相手をするものだろう?」
(唇を重ねる倉木と五条を見ていれば、やはりあまり良い気はしない。それに加え五条から愉悦に満ちた視線を投げもっとというような様子で倉木を引き寄せた。その様子に我慢ならなくなれば、ベッドに近寄る。広いベッドのため2人で寝ても余裕があるくらいであり、ベッドに横になり倉木の首の後ろにある五条の手を退かせようとしながら上記のように述べて。)



白雪咲桜
「おはよう、2人とも。」
(待ち合わせ場所にきた五条と夏油に笑みを浮かべ挨拶をして。眠そうな五条にいつも通りの様子だなと考えつつ、機嫌は悪くなさそうだと安堵して。)


  • No.260 by 倉木真澄/五条悟  2024-01-15 11:25:19 


〈倉木真澄〉

「…っくく…─我儘なご主人様だ。」
(自身のものではない体重でベッドが軋む音に反応し、そちらへ目線を投げる。夏油傑の言葉を聞き、微かに目だけで笑った後─"待て"をするように掌を向け、更に深く唇を落として舌を絡めた。暫くそうしていると─既に快楽の海に溺れかけている五条の手から力が抜け、ぽすん、と軽い音を立ててベッドシーツの上へ落ちる。倉木が唇を離せば銀色の糸が伸び、途中でぷつんと切れた。すっかり蕩け切った表情を浮かべ、浅い呼吸を繰り返す五条の髪を優しく撫でつつ、夏油傑の方へと近寄る。─今度は唇では無く、彼の喉笛にゆっくりと赤い舌を這わせた。まるで、獣が獲物の肉の柔さを確かめるかのように時間を掛け、そこをたっぷりと嬲った後─ぐあ、と形だけは大きく口を開いたが、実際には甘噛みしながら─時折強く吸い付く。)

──

〈五条悟〉

「……あー…はよ。」
(五条は瞳の端に浮かんだ涙を拭い、彼女の声に相変わらず眠そうな声で答える。夏油はいつも通りの笑顔で"おはよう"と手を振った。そうして─「…クソダリいんだけど。」と愚痴を垂れる五条の後ろから家入も顔を見せ、"おはよ"と笑う。)

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