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あ、司くん、おはよう
(相手が起きると隣から離れて)
すまない、寝てしまったようだ(目を擦りつつ起き上がり)
ううん、大丈夫だよ
(「お風呂溜めたから入ってきた方がいいよ」と風呂を勧めて)
ん、そうだな、入ってくる(相手の言葉に頷き、風呂場へ向かい)
…(浴室に入れば、髪や身体を手早く洗い、湯船に浸かり)
…バレてないよね…?
(非表示にしていた連絡先を表示にして連絡を取り)
どうせ、アイツも…(上の空のような様子でそう呟いては、風呂から上がり、身体を拭けば服を着つつ相手の様子を確認していたが、連絡しているらしい様子を見て、何人かからメッセージが入っており、それに返信していて)
…
(連絡をとっていると少し暗い顔をしながらも連絡をとっていて)
司くん…、?
(抱きついてきた事に驚きを隠せず携帯を隠し)
…(相手に抱きついたまま、相手の携帯を奪い取り、そのまま自分たちから離れた場所へと放り投げ)
…他の奴と連絡取ってただろ(不満げの顔で相手を見つめつつ言い)
取ってないよ…
(少し逃げようとして構えつつも嘘をつき)
…嘘つき(相手の言葉にそう言っては、ポロポロと泣いてしまいつつ相手の家を飛び出して)
…(泣きつつも、街中を走り続け、近くの路地裏へ行き)
…あれ、どこに…
(追いかけていると目を離した隙に見失ってしまい)
オレじゃなくてもいいんじゃないか…(路地裏でしゃがみこんで泣いていて)