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…(塞がれたままでいれば、段々うずうずとしてしまい、相手の腕を辿って、相手の顔に触れれば、相手の頬や唇をなぞっていて)
…
(相手に顔を触られると油断をしてしまったのか手を離してしまい)
…!…あの、類、さん…?(手が離れ、明るくなった視界に少し目をシパシパさせ、そうして見えた相手の姿に耳までも真っ赤に染めて、驚きのあまり敬語になってしまい)
え…?
(相手に自分の姿がわかったことに気づいては状況が上手く掴めず固まってしまい)
あ、す、すまんっ!!!(なんとなく見てはいけないような気がして謝ると、目をぎゅっと瞑り)
…
(相手の手を持つと自分の下まで持ってきては何も言わずに触らせて)
!…(目を瞑っていた為、手に触れた感触に少し驚いて、目を開けて)
…
(相手が目を開けたことに気づいていなくひたすら触らせ続けて)
っ…(耳まで真っ赤にして、ただその様子を眺めることしか出来ず)
…
(満足すると相手の手を置いては服を着はじめて)
…(恥ずかしそうにしながら、相手の手を弱々しい力で握り)
…目…開いてたんだね…
(自分のした事に恥ずかしさを感じては布団を被ってしまい)
えっ、あ…み、見てないぞ?!(相手に言われ、焦ってバレバレの嘘をついて)
…
(相手が嘘をついていることが分かっては布団に潜りっぱなしになってしまい)
…すみませんでした!!!(相手の様子を見ては、勢いよく謝り、「びっくりして、開けてしまって…そのまま見てしまいました!!」と白状して)
ふ…ふふ…
(相手の大袈裟な謝りに驚くもつい笑ってしまっては布団から顔を出して)
…気にしてないから、大丈夫だよ
(笑いを堪えながらも布団から出ては相手を抱き締めて)
だ、だが、見られたくなかっただろう…?(相手の言葉に、申し訳なさそうにしつつ言い、抱きしめられれば相手の背中に手を回し)
…君に見られるか見られないかのスリルを味わいたかった…それだけだよ
(相手の下をそっと見ると熱い視線を送ってみて)