匿名さん 2023-12-19 21:56:50 |
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…少しは。……クエスト、行きますか?
(鶴原はキャラクターを動かしながらこくり、と小さく頷き、夏油に問い掛けながら装備を確認する。昔に数回遊んだだけのデータに何一つ変わった様子は無く、思わずこれで両親と遊んでいた頃が懐かしくなった。)
──
それいーじゃん!良いよな、伏黒?
(虎杖は如月の提案に目を輝かせながら大きく頷き、伏黒に問い掛けた。伏黒も"…まあ、別にいいが"と態度こそ素っ気ないが、然程嫌でも無さそうな雰囲気で頷く。)
あぁ、そうだね。そうしようか。
(少しは慣れてきた様子でクエストに行くかと問い掛けられる。此方も慣れてきたし大丈夫だろうと思えば了承をして装備を確認して。)
それなら野薔薇にも連絡してみるね。
(2人が了承してくれたのを聞けば、釘崎にメッセージを送る。釘崎から了承の返事と“伏黒の部屋行くわね。”と伏黒の部屋ですることを勝手に決めたような返事が返ってきて。その返事を2人にも伝えて。)
野薔薇も良いって。伏黒くんの部屋に行くって連絡来たよ。
…分かりました。
(了承を得てクエストに向かい、モンスターと対峙するなり─鶴原の目付きが変わり、子供の頃遊んでいただけとは思えない腕前で弓を放つ。器用に攻撃を回避し、共に補助もこなしながら─的確に弱点を狙って攻撃した。)
──
ん、了解!…だってさ、伏黒。
(虎杖の言葉に伏黒は眉を顰め、"…なんで俺の部屋なんだ…"とぼやくものの─来るんなら部屋片付けてくる、と言い残して部屋へと戻っていった。その場に二人残された虎杖は如月に手を伸ばし、「…俺らも一旦戻る?」と問い掛ける。)
(突然失礼します、背後です。この後ですが鶴原が返事をしようと思っている2日後の任務でご都合呪霊に呪われて女体化(一週間で戻る)し、告白をオッケーした後夏油と一緒に洋服を見に行ったりする…という展開にしても宜しいでしょうか。)
玲司、上手いな。
(クエストに向かいモンスターに対峙すれば攻撃をしながらも鶴原の様子を見る。鶴原はモンスターに的確に攻撃しモンスターの攻撃も上手く回避している。久しぶりとは思えない腕前に驚き上記のように告げて。)
そうだね、そうしようか。
(部屋へ戻っていった伏黒を見送っていては、虎杖から問い掛けられる。その言葉にこくりと頷けば虎杖の手を取り立ち上がって、飲み終わったサイダーをゴミ箱に捨てて。)
(/はい、大丈夫です!流れ把握です!)
……お恥ずかしながら、遊ばせてもらった数回で結構やり込んでいたんです。
(鶴原は声を掛けられて初めて、自身が集中してプレイしていたことに気付いたらしく─少しだけ照れ臭そうにしながら頬を掻いた。)
──
……
(思わず友達にするように手を伸ばしてしまったが、繋がれると照れるのか虎杖は若干顔を赤くしながら歩き出した。)
(ありがとうございます。)
そうか、それなら私より上手いかもしれないな。
(照れ臭そうに頬を掻く鶴原に愛しさを感じ笑みを浮かべながら、五条と少しした位のため鶴原の方がもしかしたら上手いかもしれないなと思いそのことを告げて。)
……
(虎杖が照れているのに気付けば此方も意識をしてしまい頬を赤らめつつドキドキから何も言わず歩いて。部屋が並ぶ廊下を歩いていては釘崎が出てきて「あ…2人とも戻ってきたのね。」と声を掛けて。)
……そんなことは…
(鶴原は夏油の言葉に答えつつも、器用にダメージを積み重ねていく。─やがてモンスターは倒れ、クエスト完了の画面が表示された。ふう、と一息吐いた時、鶴原の口から小さな欠伸が飛び出す。)
…ん…すみません。集中し過ぎたようですね。
──
お、おう。今から伏黒の部屋行くトコ。
(虎杖はどこかぎこちない口調で釘崎に答えつつ、伏黒の部屋のインターホンを押す。何やらバタバタとした足音と、何処かに何かをぶつけたような鈍い音が響いた後─ガチャ、とドアが開いて伏黒が顔を見せた。"…入れ"とだけ声を掛け、伏黒は部屋の奥へと下がっていく。)
構わないよ。楽しんでいたようで何よりだ。
(鶴原の補助に徹し攻撃をしていけばクエストが完了して。謝る鶴原に気にしないように伝える。そして欠伸をした様子に「そろそろ寝るかい?」と訊ねる。)
お邪魔します。
(虎杖のぎこちない様子に釘崎は繋いでいる手を見てニヤリとしながら察して。伏黒が入れと言ったのを聞けば無遠慮に入って行き。如月は一言挨拶をして虎杖に手を引かれ中に入って。)
……ええ。…あ、夏油くん。おやすみなさい。
(鶴原はその言葉に小さく頷いた後、思い出したように夏油の方を向き─ふわり、と柔らかく微笑んで頭を下げた。そうして夏油を部屋から見送った後、本格的な大欠伸と共に─鶴原は心地良い微睡みへと落ちていく。)
──
んで…何すんの、伏黒。
(虎杖は促される前に床に座り、伏黒に尋ねる。伏黒は少し黙ってトランプを切った後、"……大富豪でもやるか"と呟いた。)
おやすみ、玲司。ゆっくり休んでくれ。
(頷いた様子を見ては立ち上がりドアの方に向かう。そうしていては名前を呼ばれ其方を向けば挨拶される。その微笑みに笑みを返せば挨拶をして鶴原の部屋を出て。自室に戻れば此方も眠りについて。)
大富豪か…楽しそう。
(虎杖に続き座り伏黒の返答を待つ。大富豪と聞けば笑みを浮かべ賛成をして。釘崎は“皆でやるからには何か罰ゲームとかご褒美とかする?”と提案をして。)
……期日は…今日の任務終わり、か。
(─そこから2日後。鶴原は黒い手帳を開き、今日の任務予定を確認しながら─小さく息を吐いた。自身が設定した、夏油の告白への返答期限を迎えているらしい。今日の任務は単独、それも2級呪霊一体の討祓─然程時間は掛からないだろう、と思いながら任務地へと出発した。)
──
お、楽しそーじゃん!何にする?
(釘崎の提案に虎杖は楽しげな笑みを浮かべ、伏黒に問い掛ける。伏黒は少し悩んだ後、何か思い付いたようにスナック菓子の袋を持ってきて─"……来る時に買った。激辛と、激甘?ってのがあるらしい。負けたやつはこれ食う…でどうだ"と首を傾げた。)
…今日か。
(今日の鶴原の任務が終われば返事が聞ける。返事を聞くのは怖い気もするが、早く知りたい気持ちもある。複雑だなと思いつつ、教室に向かう。教室に到着すると「おはよう。」と挨拶して中に入って。)
うん、良いと思う。
(伏黒の提案に釘崎も“面白そうね、良いじゃない。そうしましょう。”と賛成をして。如月もそれに続いて上記のように賛成をして。)
……ッ…!
(早々に高専を出発した鶴原は単独で任務地へ到着し、建物に入った後は目当ての呪霊の気配を探る。蝶を一匹指に止まらせて呪力の気配を探っていれば、その呪霊は簡単に見つかった。呪霊本体はさして苦労もせず祓えたが、最後の悪足掻きだろうか─呪霊は何やら濃い紫色をしたガスを全身から放出しながらどろりと溶解する。油断していたからか─鶴原はそのガスを直に吸ってしまい、近くの壁に手を付いた。─何やら身体に妙な違和感がある。震える手で女性補助監督の車を呼び、高専へと戻ったが─補助監督が鶴原の身体を見て気を遣ったのか、家入に声を掛けた。─その頃、教室で夏油達と駄弁っていた家入を呼びに補助監督が入ってくる。"…なんだ?ちょっと行ってくる"と五条と夏油に言い残し、家入は鶴原の所へと向かった。)
──
…うえー…俺辛いの苦手なんだよな。
(虎杖は伏黒の持つスナック菓子─主に激辛の方を見て、眉を顰めながら悪戯を叱られた犬のような表情を浮かべる。)
……何かあったみたいだね。
(五条と家入と話していては補助監督達が家入を呼びに来た。家入を見送り五条と2人だけになれば心配そうな表情を浮かべる。五条は夏油の様子に肩をぽんとすれば“まだどーなったかは分かんねーだろ?アイツ意外と丈夫だし案外ぴんぴんしてるかもしんねーよ?”と告げて。)
私も辛いのは得意じゃない…。
(虎杖の言葉に如月も眉を下げ告げる。釘崎は“負けなかったら良い話しでしょ。まぁ、他のが良いならポッキーゲームでも良いわよ?”と伏黒の部屋から探し出したのか自分で持ってきたのかは分からないがポッキーを手に持っており。)
……硝子さん?…って、声が高いような…
(鶴原は高専に戻るなり補助監督にブランケットを被せられ、医務室へと放り込まれる。─身体が妙に重く、普段はジャストサイズの筈の制服が少しブカブカな気がする。呼ばれて医務室へやって来た家入は"鶴原?どうした…って、これは…"普段通りに声を掛けたものの、直ぐに何かに気付いたようでブランケットを剥いだ。─そこには普段の鶴原にある筈の無いもの─かなり大きめな胸が静かに鎮座していた。無言で近寄った家入は鶴原の制服を首元まで捲り上げ、露わになった胸を"男のくせに、私より胸デカいの腹立つな"と笑いながら揉む。鶴原は困惑しきった様子で家入に声を掛けるが─その声も普段より数段高くなっていた。その様子を見た家入は"十中八九呪いだな。それにしても腹立つ…"とぼやきながら尚も鶴原の胸をゆさゆさと揺らしている。)
……あの、硝子さん…流石に、恥ずかしいです。
──
ポッキー…っ、辛いの食うよ、食えばいいんだろ!
(虎杖はボン、と音が立つのではないと思うほど一気に顔を赤くし、ヤケクソになったように叫んだ。伏黒は釘崎を横目で見つめながら"…おい、いきなりはハードル高いだろ"と苦言を呈す。)
そうだな、あまり深刻に考え過ぎるのも良くないか。悟の割に珍しく良い事言うな。
(五条からの言葉に確かにその通りだなと思えば、少し気持ちも楽になった。しかし五条にしては良い事を言うなと思い告げると五条は眉を顰め“あ゙?一言余計だっつーの!”とべっと舌を出して。)
う…私も頑張る…。
(ポッキーゲームと聞けば如月も頬を赤らめて、おずおずと気合を入れる。釘崎は伏黒からの苦言に“そう?ポッキーゲームとか罰ゲームの定番よ?初心な2人にはこのくらいした方が良いと思ったの!”と言い返して。)
…あの、何を…?
(家入は困惑する鶴原を余所に、"めっちゃ癒されるなー、これ"と何処か据わった目で呟きながら鶴原の胸をやわやわと揉み続けていたが─ふと、何かを思い付いたように携帯を取り出してはパシャリ、と現状の写真を撮って携帯に保存した後、"玲司が呪いで女の子になった。胸めっちゃデカくてふわふわ"と少しばかりIQの低いメッセージを五条と夏油に送信した。その後も二人が来るまで家入は据わった目で鶴原の胸を揉み続け、時折頭を埋めて"まじマシュマロ…"と呟いたりしている。当の鶴原は─自分の胸元に付いた脂肪の塊を前に何やらバグを起こしているらしい家入に困惑しつつも、なんとか正気に戻そうと努力していた。)
……家入さん、本当にどうしたんです?お疲れですか?
──
だな…
(虎杖は如月の言葉にしみじみと頷き、分かりやすい表情に気を付けて─本人は引き締めているつもりなのだろうが、端から見ればあまり普段と変わらない。伏黒は釘崎からの言葉に"……あいつら中学生並だぞ?キャパオーバーするに決まってんだろ"と肩を竦めた。)
……これ、玲司か…?
(2人で話していたところ家入からメールが来た。メールを確認すれば写真が添付されておりそれは女の子の姿になった鶴原で。一瞬目を疑い、上記のように呟く。五条もメールを確認していては腹を抱え爆笑しており。いてもたってもいられなくなれば「行くぞ、悟。」と告げ教室を出ると光の速さで医務室に向かう。その様子に五条も“あ、おい!待てよ傑!”と告げては五条も医務室に向かい。医務室に到着すれば息を切らしながらドアを勢いよく開けて。)
はぁ…はぁ………玲司!
うん、一緒に頑張ろう?
(虎杖が頷いた様子に此方もこくりと頷き、罰ゲームを回避するためにお互い頑張ろうと告げて。釘崎は伏黒に“じゃあどうすんのよ!進展は名前呼びしただけ?私達が世話焼かないと進展しないわよ!あの二人。”とちら二人を見て告げて。如月はおずおずと「始めないの?」と釘崎と伏黒に訊ねて。)
……あ、夏油くん。五条くんも…わざわざすみません。
(鶴原は相変わらず無言で胸に顔を埋める家入を困ったように眺めていたが─ふと医務室のドアが引き開けられ、聞き慣れた声が自身の名前を呼んだのに気付けばそちらに顔を向ける。その顔立ちは─普段よりも長い睫毛で覆われた切れ長の瞳、桜色の艷やかな唇に色白の肌、何故か普段よりも多少長さが伸びている手入れの行き届いた黒髪─それに何より、制服を捲り上げられていた所為で二人の前へ曝け出す形となっているかなり大きく、柔らかそうな質感をした胸の目立つ、普段よりも少し背の縮んだ大和撫子のような少女─女体化した鶴原が医務室のベッドの上にちょこん、と座っていた。ドアの音で気付いたらしい家入は鶴原の胸から顔を上げ、"おー、来たか"と呑気な声を上げる。)
……任務中に油断してしまって…この有様です。
──
ぜってー負けねえ…
(虎杖は気合を入れるように頬を張り、普段分かりやすい彼にしては珍しくポーカーフェイスを決め込む。伏黒はその健気な努力を横目に、平常通りの涼しげな無表情で"…そうかもしれねえが…まあ、いいか"と投げやりに呟いた。)
…まぁ、無事で良かったよ。これは戻るのかい?硝子?
(鶴原の姿に息を呑む。写真で見たよりも可愛らしい姿に抱き締めたい衝動に駆られるがグッと堪える。制服を捲りあげられ霰も無い姿で理性が揺らぐが何とか保ち、「硝子~?」と黒い笑みを浮かべたまま家入の襟首を掴めば引き剥がさせ鶴原の制服を直してやる。そして家入に元に戻るのかと訊ねる。五条は鶴原の姿に相変わらず爆笑しながら目尻に涙を浮かべ“良い女になったじゃねーか!”と鶴原の背中をバシバシと叩き。)
う…負けた…。
(釘崎は伏黒の投げやりな様子にギロリと睨みながらもいつも通りであり。_それから進めていけば如月は良い手札がなく最下位になってしまい、3位は虎杖2位は釘崎1位は伏黒という順位になり。罰ゲームの段になれば釘崎は如月には甘いようで、“颯鈴奈、辛いのが嫌ならポッキーゲームでも良いわよ?私とやりましょ?それなら良いでしょ?”と告げる。如月は辛いのより釘崎とのポッキーゲームなら良いかなと思い、「…そうしようかな。」と告げて。釘崎は“それなら決まりね。”と虎杖に自慢するような視線を向けて。虎杖がやると申し出て来るように仕向ける作戦ではあるが、釘崎的には作戦が上手くいかずとも如月とポッキーゲーム出来るため役得だと思っており。)
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