スレ主 2023-12-10 17:44:55 ID:896f7f474 |
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【図書館/桜庭長春】
>>ALL、エル
(推理小説がおいてあるコーナー、そこには見慣れた表紙と著者の名前が書いてあるボロボロの小説を見つけた
自分と仲良くしてくれている人の本。せめてこれだけでも持って帰ろうと若干高いところにある本を背伸びして取ろうとしたとき、自分に向けて危険を知らせる声が聞こえた。肩を跳ねさせつつ後ろを見ると、そこには自然公園で襲撃してきた人たちとは違う、異型の怪物。呻き声を上げながら桜庭へ手を伸ばしていた)
「えっ……うわぁ!?」
バンッッッッ
図書館に響く発泡音。それは桜庭が片手に持っている短銃によるものだった。
短銃から放たれた銃弾は異型の肩を貫き動きを止める、桜庭はその間に走り出し、自分に危機を教えてくれた声がした方へと向かい
【廃地下鉄/鶴丸国永】
>>ALL、宿儺
「いや、詳しくないさ、なんせ俺も巻き込まれた側だからな」
肩に置いた手を払いのけられるとその手をヒラヒラとさせながら笑う
話の通じることと彼が先程言った彼の言葉から敵ではないと判断し警戒をある程度緩めた
‘此処に詳しいのか’と聞いてきた質問には首を振り、自分も巻き込まれた側なのだと主張するも、 そうだなぁ と呟いた後
「まぁ、この世界を色々歩き回ってわかったことは、俺等を狙う……あー、なんて言ったら良いんだ?怪物みたいなのがそこら中にうじゃうじゃいるってことさ。俺もそいつ等から逃げるために地下に来たからな。まぁ此処に居ないと決まったわけじゃないが」
自分の身に起こったことを話したあと、辺りを見渡して
(路地裏の方々のはまた後ほど返します!)
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