スレ主 2023-12-10 17:44:55 ID:896f7f474 |
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>>204 ゴードン・ヒラツカ、森林all
【森林/シエラ・ジェラミス】
自身の問いに対して自分がこの場所に来たのはつい先程かという質問に対して頷き被っていたフードを取れば出てきたのは疲弊した暗い表情の眼鏡の男性で、何処か迷った様子を示しつつ彼(ゴードン)の口から出たのはアメリカ合衆国やらカンザスやらアシュリーやらと言ったどこかの国や場所の名前ではあるだろう聞きなれないものだが"だった場所"とつけているのでもはや違う場所なのだろう。しかも霧に閉じ込められてる上に得体の知れない怪物が徘徊し訳の分からない現象も起き続けているという
人間よりも怪物に出会う確率が高いらしいこの危険地帯で彼(ゴードン)と出会えたのは幸運だったと思ってよさそうかもしれない。いくら戦闘ができるとは言え余り危険に首を突っ込むなんて事は余っ程じゃ無ければしたくないものだ
と、ここで少し考えているうちにゴードン・ヒラツカと名前を名乗りここに来た事情と一緒に来ていた人物と色々あってはぐれてしまった事を言い首を突っ込むべきじゃなかったと後悔しているらしい彼、ゴードンに一言言葉をかけつつこちらも名乗り返そうとするものの何処かそこまで遠くないであろう場所からくぐもった重低音の不気味な子供の泣き声とそれとは別の奇妙な声が聞こえてくる
何も知らない自分の常識が通用しない場所での明らかに普通じゃない声に恐怖心と警戒心が煽られるが"撒いたと思った"というゴードンの言葉と逃げ道を探しているのか周囲を慌てて見渡している仕草を見ては獣臭くなってきている空気に冷や汗を少したらしつつ口を開いて
「…こんな状況だけど、一応名乗らせて、私はシエラ・ジェラミス」
「よろしく、ゴードン」と少し早めになってしまったが名乗り返しつつ、何時でも換装できるようにしつつゴードンと同じように辺りを見渡して
「なんだか、獣臭くなってってるような気がするけど…これは、逃げた方が良い奴?」
自分よりかはこの場所や状況に多少は詳しいというか慣れてるであろうゴードンに周りの警戒は怠ることのないようにしつつそう聞いてみて
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