スレ主 2023-12-10 17:44:55 ID:896f7f474 |
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>梓家始季 路地裏ALL
岡田「ーーーなんじゃあああああああああ?!?!」
斎藤「おいおい、こいつは…!」
(空に浮かぶ人の四肢、吸血されているらしい達磨状態の人間、その人間から生き血を啜っているだろう透明なナニカ。多すぎる情報量に混乱した様子で叫ぶ岡田と、その大声に片耳を塞ぎながらどうにか状況を理解しようとしながら斎藤が抜刀して)
斎藤「っ、霧…!クソ、こんな時にかよ…!おい人斬りぃ、こっち来い!!」
岡田「分かっちょるわ壬生浪が指図すなぁ!!」
(浮かんでいた四肢、そしてミイラになった達磨状態の人間が血溜まりに落ちていく。笑い声が聞こえて来る中、濃くなっていく霧に警戒している様子の斎藤が岡田を自分達の方向へ呼ぶと、すぐに岡田がバックステップで斎藤達の元に戻って)
岡田「クソ、敵が見えん……!銃弾で、相手の軌道が…!おい壬生浪ぉ!!わしが女守るき、アレ使えアレェ!!」
斎藤「はいはぁい、出し惜しみしてらんないしなぁ…!」
(敵が見えず、ただ刀を構え殺気を感じるのに集中している様子の彼ら。瞬間、女性(始季)が撃ち始めた銃弾が敵の軌道を示したのを確認した岡田が斎藤に宝具を使うことを要求すれば、それを了承した斎藤がもう片方の刀を抜刀して)
斎藤「……形無きが故に無形…流れるが故に無限……故に。我が剣は…無敵!!」
岡田「…女ぁ、ちっくと口閉じとけ」
(斎藤が静かに歩き出したかと思えば、なにか肉らしいものが斬れる音がして大半のナニカの動きがぴたりと止まる。が、取りこぼしたらしい二本のナニカが岡田と女性(始季)の頭に向かって来ているのを岡田が視認すると、女性(始季)の頭を左手で下げては右手で持った刀でそれらを斬って)
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