スレ主 2023-12-10 17:44:55 ID:896f7f474 |
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>梓家始季、路地裏ALL
(目の前の女性(始季)が指を口に当て、「静かに」というジェスチャーをするのを見ると同時に、近くの別れ道から血の匂いとナニカの気配を感じ取って。岡田が後ろを振り返ると斎藤も気づいているらしく、いつでも抜刀できる状態で静かにこちらに近づいている様で)
岡田「……人やない、が。人型ならわしが斬れる。どうする、壬生浪」
斎藤「その辺の道からも変な気配が来てやがる。一旦そこのヤツ片付けて、逃げ道確保しといた方が良いと思うなァ、僕」
岡田「ふん、壬生浪と意見が合うとは思うとらんかったぜよ」
斎藤「奇遇だねぇ、僕もだよ」
(こそこそと小声でどうするかを話し合う。他の道からもナニカが近づいてきていることも感じとっている斎藤が逃げ道確保を提案すると、岡田もそれを了承して。岡田が刀に手をかけながら女性(始季)の後に続く形で道に入ろうとすると、斎藤が女性(始季)に小声が聞こえるほどの距離まで近づいて)
斎藤「…周りからも少しずつ来てやがる。僕らも手伝うから、一旦そこのヤツらを片付けよう。自己紹介はそれが終わってから」
(斎藤が女性(始季)に小声で援護することを伝えると、少し女性(始季)より前に出て、岡田と自分で女性(始季)を前後で挟み込む形を取って。そのままゆっくりと分かれ道に向かって前進し、濃い血の匂いと気配の元へ足を踏み入れて)
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