スレ主 2023-12-10 17:44:55 ID:896f7f474 |
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【廃病院 ミルコ&桜セイバー】
>廃病院ALL
ミルコ「フ~ム…アテが外れてしまったか。こういう場合はまず食料と生水ではない水分の確保が先決だったんだが。…そっちはどうだ、サムライ?」
桜セイバー「…見事なまでに廃墟って感じで何もありませんね。私達はいいんですけどこの状況が何日も続くとマスターが危ないのでは?」
(薄暗い、最早病院としての機能を喪失してから久しい廃墟同然のこの場所を、何やらごそごそと家探しをするかのように彷徨う人影が2つ。片や派手な服装に身を包んだ長身の男と、対照的に和服に身を包み、腰には刀を帯刀した女性。どうやら2人とも異質な場所に来たという認識は持っているようで、入った一室の角で何やら話し合っており…)
ミルコ「仰る通り!こんなマカフシギな場所はそう“ない”からな。ここまで歩いてきて分かったがここは普通じゃあないぜ。少なくともオススメデートスポットじゃあないよな?君もそう思…っと、警戒しろセイバー」
桜セイバー「やっぱりノッブを別行動にしたのは間違いだったでしょうか。まぁ最悪不覚を取って消えてくれてもいいんですけど少し心配ですね…少し下がっててくださいマスター…動く物は斬ります。動かなくても斬りますので」
(刀を抜き放ち、すっと殺気を放ちながらじりじりと部屋の中央に向かう。「マスター」と呼ばれた男は頷いて角に陣取って、おそらくこの殺気に感づく存在を炙り出すかのようにして)
ミルコ「さて…単独行動してる魔王サマはどうしているかな…」
【倉庫地帯 魔人アーチャー】
>倉庫地帯ALL
魔人アーチャー「と、言うわけで弓兵たるわしが単独行動を任されたのじゃが…参ったのう。略奪といえばこういう場所って戦国の世だと決まっとったんじゃが…わしのカンも鈍ったという事か…」
(きらきらと輝く木瓜紋があしらわれた軍帽に、これまた黒の軍服。腰に刀を下げながら古臭い、古式な銃…種子島銃とも呼ばれたその銃を担いだ少女がぶつぶつと独り言を言いながら、一帯を歩いており。燃えるようなその赤き瞳で、建ち並ぶ倉庫群を見ては「はぁ~~~…」と大きな溜息をついて)
魔人アーチャー「…どうも面妖な気配がさっきから絶えん。沖田がいればもっと正確なんじゃがこれは生者の気配なのか?それとも…普段のわしなら焼き討ち不可避なんじゃがここはしらみつぶし作戦と行くか!まずは食料を確保せねば何も始まらんのでな!まぁわしは必要ないんだけど!
(うだうだ考えてても仕方がないと、目についた倉庫の扉にガァン!と蹴りを入れる。普通の人間では傷すらつかない、重厚なその扉は英霊となった彼女の力ならば容易く、ベゴン、と鈍い音を立ててひん曲がる。曲がってできた隙間から顔を覗かせると、何かないか物色を始めて…)
(許可をいただきましたので参加いたします。よろしくお願いいたします)
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