【ALL版権/版権・完全創作有り/戦闘・探索※第四回】霧と灰の街【本編※ホラー要素有り】

【ALL版権/版権・完全創作有り/戦闘・探索※第四回】霧と灰の街【本編※ホラー要素有り】

スレ主   2023-12-10 17:44:55 ID:896f7f474
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霧は未だ晴れず、積もった灰は四度朱に染まる。

沈殿した遍く蠢くモノは尚も道連れを望んで贄を見定める

そうして訪れるは夕暮れの様な霧深き紅い夜。

消え掛けて点滅を繰り返す街灯の下に佇む――人影は、いやに澄んだ声で曰く付きの民謡を謡い続ける。


その眼下で繰り広げられる限りの無い地獄を傍目に


何かを呪う様な謡声はその霞んだ見通しの利かない赤と灰の闇に融けて消える。



>開始までレス禁止

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  • No.282 by ガイスト/レヴナント  2025-03-24 12:41:51 


【廃病院/ガイスト】

>ニコライ、廃病院ALL

まさかまた此処にたどり着くとは…神は何を求めているのか分からぬな…
(霧で視界が狭くなっている廊下を歩きながら自嘲気味に呟き引きつった笑みを浮かべる。記憶が正しければこの先で自分と同じく迷い込んだ者に出会うはず_院内を徘徊する『怪異』に追われる可能性もあるかと思考を巡らせながら探索を続けていてふとどこからか視線を感じ足を止めて。怪異か人間かは分からないが一応警戒しつつ目先にある僅かに開いた扉の方に移動し中の様子を見ようとして)

【路地裏/レヴナント】

>博麗霊華、路地裏ALL

お姉ちゃん、落ち着いて…ボク、悪いヤツじゃないよ
(声と気配を頼りに霧の中を進み見えた姿に敵じゃないと少し安堵して。それも束の間、こちらの見た目に警戒している様子に少し困ったように考えた後敵意も殺意もない少年の声で自分なりに敵じゃない事を伝え念の為にと相手から距離を置いていて)

  • No.283 by 霧雨亜理紗/博麗霊華  2025-03-25 11:26:37 

>チュエ、????、ソルジャーアンデット×3、旧校舎ALL


【旧校舎/霧雨亜理紗】


三体の屍兵の動きを注視しながら身を潜めていると、今度は重々しい足音が。入ってきたのは薪を背負った男性が歩きながら本を読む様子を彫った石像。屍兵が攻撃しないところを見るに奴らの主のような存在なのだろうか。それにしては石像と屍兵という頓珍漢な組み合わせなのだが。

石像は3体のうち2体の屍兵を連れて図書室内を歩き始める。向こう側の戦力が増えたとなると、尚更身を出して逃げることは出来ない。今の時点では見つからないようにお祈りする他ないのだが、万が一見つかりそうになった時のための『手段』を発動出来るよう片手を構えて様子を伺う。

「____!」

やがてカウンター前を通り過ぎようとした際、石像はこちらに向かってウィンクする。一瞬だけ驚いて目を見開くが、次の瞬間に彼女は気付く。__違う、あの石像は敵じゃない。自分達の味方だ。恐らくは、屍兵の2体の注意を逸らそうとしているのだろう。

(あの石像には感謝しなくてはいけませんね。さて、あとは……)

亜理紗は未だ入口前に佇むもう1体の屍兵に目を向ける。正直、1体程度なら倒して先に進むことも出来そうなのだが……向かいにいるチュエが屍兵を相当怖がっており、また力はできるだけ温存するという方針のため潜伏を続けた方がいいという結論に至り。ただ、残った屍兵を見るにしばらく入口前を離れないような気がする。

長い時間ここに居座るつもりは毛頭ないため、もう一体にも出ていって貰おうと亜理紗はある『手段』に出る。彼女が片手を動かすと、それに呼応するように先程本棚に置いたブロンドヘアの人形が動き始め。人形は宙に浮いて屍兵に手を振った後、こっちに来いとでも言いたげに亜理紗達のいる場所の反対方向に進み始めて。


>レヴナント、路地裏ALL


【路地裏/博麗霊華】


「……ご、ごめんね。勘違いしてたみたい…」

鎧から聞こえる少年の優しい声、先程聞いたものと全く同じもの。そしてこちらへの敵意を一切感じられない様子から、どうやら本当に彼は自分の敵では無いようだ。魔法使いのあの子が隣にいたなら「少しは疑うことを知ってください」と怒られそうだが、霊華は彼のことを信じて近付いていき。

近付いてすぐに、警戒して後退りしてしまったことを詫び。明らかに短い片足は血に塗れた包帯で巻かれており、傍から見ればかなり痛々しい有様だ。しかし彼女は痛がる様子を一切見せず、話すことを考えていたのか少しの沈黙の後にまずは自分の名を明かそうと思い至り。

「あっ、自己紹介…しなきゃだよね。私は博麗霊華、よろしくね…?」

  • No.284 by 傭兵・人斬り・新撰組  2025-03-26 22:13:05 

【森林/斎藤一】
>ヴァレンタイン、All

そこんとこどうなんだろうねぇ。僕もつい最近ここに迷い込んだ感じ、だとは思うんだが……霧が濃いせいで朝か夜かも分かりゃしない。全く変な場所だよねぇ、ここ。
(ため息をつきながら愚痴る様に言葉を溢す。この街に迷い込んでから相当時間が経った様にも思えるが、時計は見ていないし霧のせいで空模様すら不明なため正確には分からない。なによりマスターもいないのにまだ退去していないことも考えると、実は1日も経っていないかもしれない(魔力を抑えていたのもあるかもしれないが)。そんなことを考えているうちに相手が放った言葉に頷くと、自身が元々進もうとしていた方を指差して)
そうそう、そういうとこ。とりあえずいったん探索する?ここで話してても何も変わんないしね。


【旧校舎/チュエ】
>霧雨亜里沙、????、ソルジャーアンデッド×3、All

……っ、~~!!!
(三体の兵隊ゾンビの様子を伺っていると、また聞こえてくる足音。今度は重たい音で、鉄の塊でも歩いて来ているのかと疑問に思えるもの。新手のモンスターか、勘弁して欲しいと思いながら扉を注視していると……石像が、図書館に入って来た。さらなる恐怖に叫びそうになるところだったが、口を抑え声を殺して事なきを得る。三体のうち二体が石像へと着いていき、玄関にいるのは一体のみとなった。喜んだら良いのか、新手の怪異の登場に悲しんだら良いのか。複雑な感情を抱えながら石像を見ていると、こちらを見て目配せする石像。その仕草から「石像は味方なのかもしれない」という考えに至り、隙間から手を振って感謝の気持ちを伝える。さて、問題は入り口の一体だ。先ほどよりかはマシにはなったが、未だ楽に出られる状況では無いのも事実。打開策を考えていると、ふわふわと動く先ほど彼女が置いた人形。魔術によるものかと目を輝かせながら見ていると、どうやら残りの一体を自分たちと逆方向へ誘ってくれているらしい。これで安全に出られるが…これで安全に出られるが…怪我をしているだろう亜里沙が安全に出られるかどうか、少し心配だ。少々リスクこそ高いが、この一体を確実に仕留めたい。深呼吸をするとナイフを取り出し、亜里沙へ待っている様にジェスチャーを送るとカウンターを静かに抜け出す。姿勢を低くして見つからない様に入り口付近の一体の背後へと忍び寄ると、片足に刺さった金属の棒で音が鳴らない様配慮しながらゾンビのうなじから頭に刃が届く様にナイフを突き刺して)

  • No.285 by スレ主/参加者募集中  2025-03-27 08:53:16 

【少々分けます※順次本日中に返信させていただきます故】


>星見雅、ロロノア・ゾロ、鶴蝶、自然公園ALL

【自然公園(噴水付近含む)/スーパーミュータント×18→多数】

まるで意図的なモノすら感じる様な(霧)による分断と攪乱、そもそもこの(霧)は何なのか、何時からこうして何もかも覆い隠してしまうヴェールの如くこの地に満ちているのか、灰が降り積もり、赤々とした鉄錆の様な、そして時折羊水の様な奇怪な雨が降り頻る中でも、それでも(霧)は変わらず在り続ける、何もかも飲み込んで、その曖昧な輪郭の中に取り込んで?き消してしまうかの様に――

呼び掛けながらも目前に迫り来る単純明快で、尚且つ直接的な(脅威)たるSM(スーパーミュータント)は構え、万全で備える狐耳の彼女(雅)、残された世界の秩序を維持する意思の体現とも言える異世界のサムライ(雅)に襲い来るモノが、その正反対の崩壊した文明の混沌の化身めいたある種の新人類であるSMなのは皮肉か必然か


SM1「サァアソボウ“耳付き(雅)”」


霧の中射出されるはどう見ても生身の人間に撃つ様な代物ではない誘導ミサイル複数、そして多数の銃火のマズルフラッシュが閃き、小口径の拳銃弾から大口径の機銃弾、更に赤く大気を切り裂くようなレーザー兵器までもが一斉に彼女(雅)へ襲い掛かる。

それに加えてまるでそれらの射撃に巻き込まれる事など当たり前と言わんばかりの手にスレッジハンマーやら金属片で兇悪に刃を並べたボードなどで武装した緑色の異形の巨漢達が側面から殴り掛かり切り掛かって来る。

“死“という概念が最早日常的なレベルまで堕ちてしまった世紀末の蛮族は死ぬ事への恐怖の類が皆無――良い闘いをして良く死ぬ。

緑色の怪人達は当たり前の様に愉し気な笑顔で、この悪夢の中でもそれは恐らく一ミリも変わらない。

―そして、そんな(霧)を一時的であれど貫き祓うは“黒刀化”した大業物から放たれる凄まじき一撃、それは最早斬撃と言うより(斬る)という概念がそのまま放たれたが如く――


SM複数「オォオオオオオオオ!?(驚愕と昂ぶりの叫び)」


かの荒れ狂う常軌を逸した大海原を往くある海賊団の“戦闘員”――緑頭の剣士(ゾロ)へも緑色の怪人達は怯むどころか寧ろ嬉々として攻撃を仕掛けていく。怪力な怪人の近接攻撃とそんな味方への誤射など欠片も気にしない銃火。

戦闘は自然、緑頭の剣士な彼(ゾロ)と狐耳のサムライな彼女(雅)、そして現状この場で一番現状が分からず全力で駆け出している“喧嘩屋”の異名を持つ青年(鶴蝶)

そんな三名を中心に包囲する様に霧の中から押し寄せる戦闘狂の緑色の怪人の集団という形になる。

在るべき世界も果たすべき役割・義務・立場も悉く異なる三者がこの場で共通で認識するであろう事柄は一つ。

緑色の連中(スーパーミュータント)は紛う事なき振り払う火の粉たる“敵”であるという事。

そしてこの包囲は実力を以って突破しなければならないモノである点だ。

  • No.286 by スレ主/参加者募集中  2025-03-28 06:44:28 ID:896f7f474


>>キアナ・カスラナ、早川アキ、墓地ALL

【墓地/エディ・ドンブラウスキー、???→サング×多数、サイレンンヘッド×1】


二人(キアナ、早川)の元へと這う様に逃げ込み――背後から、霧中からハッキリと見える距離まで近付いて来た(ソレら)の姿を見てひっ…と小太りのトラッカー帽の青年(エディ)は息を詰まらせる様な悲鳴を漏らす。

――トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン(単調な手打ち太鼓の音)

――腐乱し骨も露出して見え隠れする、所々が欠損し腐肉に無数の蛆を沸かせた墓場から出てきた動く死体(サング)

到底生きている様には見えないそんな人影が引き摺る様な足音を立てながら、数体、十数体、数十体…あからさまなゾンビ映画宜しく大群で三人に緩慢に歩み寄って来る。

動きを見る分には常人以下の移動速度で単純に走り抜ければ逃げ出せそうだが、数がかなりのモノで隙間を縫うのも困難だろう。

おまけに死体故に身体のリミッターが外れており、人体ぐらいなら容易く紙の様に引き裂き、喰い千切るだけの怪力を持っている故に下手に捕まると致命的だろう――しかし(悪魔)や未知の脅威相手に闘い抜いてきた二人(キアナ、早川)ならば突破はそれほど難しくないかも知れない。

太鼓の音に混じって――雑音混ざりの不明瞭なラジオの音と共に動く腐乱死体(サング)とはまた別の脅威が霧中から顕われなければ…

ずしん、ずしんと地面を揺るがす歩行音と――揺れ

その場の三人が目にするのは細長い体躯をした巨大な…10m近くはあるであろうヒトガタの怪物(サイレンヘッド)。

肉体は腐っているようにも錆びてるようにも見え――何より奇妙な(サイレン)を流しているのがその頭部に当たる放送機材なのは間違い。

エディ「ひっ…わああああああああ」

スチャッ

DON!

とうとう発狂しかけて耐えられなくなった青年(エディ)は懐から引き抜いた護身用の45口径リボルバー(コルトSAA)を構えて引き金を引く。

■■■■■

銃弾が当たったかどうかは不明だが――其れを切っ掛けに、サイレン頭の巨人じみた怪異(サイレンヘッド)は三人(キアナ、早川、エディ)へその骸骨めいた手を伸ばして捕らえようとしてくる。

死体の群れ(サング)の大群は新たな怪異(サイレンヘッド)には構わずそのまま歩み寄り続ける。



>>岡田以蔵、遊園地ALL

【遊園地/ステイシィ・ガードナー】

ステイシィ「おわっ!?――ビックリしたぁ…何してるって見てのとおりガチャを回してるんだよ。」

背後から声を掛けられて一瞬ビクッと背を震わせるが、振り返った少女の表情は悪戯げながら人懐っこそうな笑顔で返す返事は何とも緊張感の無い内容だった、しかもその回しているカプセルトイの機械自体には特に何のガシャポンなのかを示す表示は無く、出てくる丸いプラスチック容器も特に装飾などは無い透明なモノの様だ。

端的に言って商品としては怪しすぎる。

ステイシィ「今の処(当たり)は10個に1個くらいかねぇ…このガチャケチ臭くてさ、ハズレは何にも入ってないんだよね。」

とかボヤキながら、(当たり)の景品をネズミを捕らえた猫よろしく見せる。――コミカルな表情をした二足歩行のウサギの姿をしたピンク色の体色に作業服のオーバーオールを着ているのが特徴な何かのマスコットキャラ(ロビー君)のアクセサリーらしい。

その他、妙な(力)を感じ取れるかもしれない奇妙な硬貨(セントメダリオン)が数枚。

ステイシィ「お兄さん(以蔵)も回してみる?――25セントで一回まわせるよ。」

と少女(ステイシィ)は相変わらずの緊張感の無さと能天気な様子で楽しげに勧めて来る。

――周囲の霧は相変わらず濃く、何時何が現われてもおかしくない危うげな様子だ。

  • No.287 by スレ主/参加者募集中  2025-03-30 19:12:53 


>>霧雨亜理沙、チュエ、旧校舎ALL

【旧校舎/二宮金次郎像、ソルジャーアンデッド×3、????】

件の動く石像(二宮金次郎)に誘われて(敵味方不明の可動無機物に対する反射行動)というまだどこかの軍やネクロマンサーに運用・使役されていた際のアセット(行動設定)に従ってついて行く屍兵二体。

そこそこ広い図書室内で姿が見えなくなる程度に其れらが移動した後、入口のドアの前で定点配置で歩哨でもしているかの様に俯いたまま立ち尽くしている粗製な金属棒の義足に自動拳銃とショベルを手にした屍兵は

不意に眼前に赤いリボンの目立つ可愛げのある小さな人形が、ふわりと宙に浮いて、自身の存在を示す様に屍兵に手を振ると二人(亜理沙、チュエ)の潜む受付カウンター方向とは反対に誘導する様に動き…

彼女(亜理沙)の読み通り、頭を上げて人形をガスマスク越しの生気の無い虚ろな視線で追い掛けてそちら側に向き直り…

其処から新たな動きを見せたのは例の彼/彼女(チュエ)、深手を負っている同行者(亜理沙)の事を思案して(手近なこの一体を始末する)事にしたらしき彼/彼女はジェスチャーで少女(亜理沙)に知らせた後隠密に長けた無音動作で速やかにカウンターから抜け出し、人形を注視する屍兵の背後を取ると

■■■

テイクダウン、ナイフの刺突による急所への一撃、そのまま倒れるのを抑えて金属棒の義足による物音も立てない配慮まで瞬時にこなして見せる。

しかし人体の、それも頭蓋近くを刺したにしては何処か包装材の塊に刃を刺し込んだ様な味気無い感触、既に(死んでいる)死肉故のモノだが改めて死体まで兵器化するという発想の狂い具合が分かるかも知れない。

入口前の屍兵を排除し、いつでも廊下へ出られる状態になる。残りの二体の屍兵は相変わらず例の石像について行ってるらしく戻って来る気配はまだ無さそうだ。

ーー廊下側、更にその校舎外から何か車両染みたローラーによる走行音が近付いてくる。

  • No.288 by スレ主/参加者募集中  2025-03-31 12:12:54 


>>狩人、廃屋敷ALL

【廃屋敷/リビング/ことも、屍喰い蟷螂×1、屍喰いハリガネムシ×4】

直撃する(仕掛け武器)の変形した鉈による伸びたリーチの一撃、
まともには程遠い"獣"の異様な膂力を相手にする(狩人)は受けずに回避を重視した立ち回りをこの変異昆虫型生体兵器である蟷螂の化け物に対しても適応する。

実際に其れは判断として大正解であり、下手な軽装甲の装甲車両や無人兵器の類も造作も無くバラバラにせしめるキチン質の大鎌は凶悪極まりない。

尤も、この蟷螂の昆虫兵器が開発され当たり前の様に戦場に投入されている論理をどこかへ置いてきた世界、その上で(致命傷)を言葉通りのモノとしないふざけた代物(アンデッド兵器)が出回っていたりもするが…

■■■■…

右複眼わ中心に鉈の一撃で大きく抉れた深い裂傷、噴き出す金臭い刺激臭の体液、蟷螂は研磨器めいた高音の悲鳴を上げ大きく怯み後退する…

と、叩き込んだ鉈モードのノコギリ鉈に細く絡みついている生理的嫌悪感溢れる乳白色の膜に覆われたナニカ…ワームめいているがその先端には針状の捕食器が備わっている。

それ(屍喰いハリガネムシ)が彼(狩人)の得物伝いに頭部を狙って飛び掛かる。

ーーー蟷螂の方を見れば、鉈で叩き割られた片方の複眼の体液を滴らせている裂け目から、ぬるぬると露出して悍ましく蠢いている(寄生生物)らしいナニカ。

ズルズルと更に数体の(屍喰いハリガネムシ)が裂け目から床にボトボトと落ちて、二体は(狩人)の足下へと蛇の様に床を這って迫って行き。

もう一体は…物陰に隠れている少女(ことも)の方へと這い始める。

ことも「わっ」

一方で、闘いを見守っていた少女(ことも)も流石に細いヒモめいた得体の知れないモノ(屍喰いハリガネムシ)が近付くのを見てギョッとした様子ながら、落ち着いてうさぎのリュックから石ころを何個か取り出して、投げつけながら逃れる動きをする。

逃げ隠れが得意なのはともかく、物理的に危険なモノに対してはその年齢相応にか弱い、恐らく絡みつかれれば容易に惨たらしく餌食になってしまうだろう。

蟷螂の方は頭部への一撃で片目を失いながらも、再び大鎌を構えてじりじりと寄生生物(屍喰いハリガネムシ)に群がられる(狩人)へと接近する。

  • No.289 by 霧雨亜理紗  2025-04-01 12:16:45 

>チュエ、????、ソルジャーアンデット×3、旧校舎ALL


【旧校舎/霧雨亜理紗】


屍兵はこちらが仕掛けた人形の方に目を向けた。これで奴は自分らから目を背けた状態となった。狙い通りだ、あとは向こうの扉の方まで誘導できれば__人形が誘導する様子を監視していたところ、横目でチュエが懐からナイフを取り出す場面を見て。

まさか仕留めに行くつもりなのか。相手が人ならざるものであること、彼がホラーを苦手としている様子から亜理紗は不安を覚えていた。しかし、この部屋に避難する前に見た身のこなし…彼が只者では無いことも事実だ。それに、自分が遠距離から弾幕で仕留めるよりも近接の方が確実に処理できる。ならばここは信じてみるべきでは無いかという考えに至り。彼のジェスチャーに対し軽く頷くと、カウンター下の隙間から彼の動向を見守り。

(チュエさん、暗殺業でもやっていたのでしょうか…)

結果は見事成功。音を立てない配慮もこなしたことから、残りの2体にも気付かれることはなく。彼に対して頼もしさを覚えながら、物音を立てないようにそっとカウンター下から出てチュエの元へと向かい。人形は2人が合流した様子を確認すると踵を返し、最終的に亜理紗に受け止められる形となり。

「今のうちにここを出ましょう。奴らに気付かれる前に」

帽子の中に人形をしまって被り直してから、向こうにいる2体に聞こえないよう小声で伝え。それから扉を開こうと動いた際、車両の走行音のような音を耳にするが恐らく校舎の外からだ。ただ、この音のせいで奴らに自分ら存在をバレるのは不味いと判断した亜理紗は素早く扉を開けようとし。

  • No.290 by スレ主/参加者募集中  2025-04-02 17:52:50 

>ガイスト、廃病院ALL

【廃病院/ニコライ・ジノビエフ】

マイクロカメラ越しに見えた相手(ガイスト)の容姿を見て、銀髪のロシア人の傭兵の顔はやや困惑気に歪む。

ニコライ「………(心※こんな廃病院で血塗れの神父に出くわすとは、これは何かの皮肉か?)」

そうして勘付いたのか病室のドアへと近付いて来た謎の神父(ガイスト)がドア越しに中を確認する手前で不意を突く形でドアを開き

ガラララッ!

チャッ

ニコライ「動くな、動けば撃つ。」

向けられるSIG Pro(9mm自動拳銃)、そして否応無しに制止しようとU.B.C.Sの傭兵はそう冷たく言い放つ。

  • No.291 by キアナ/星見雅  2025-04-04 00:21:33 

>早川アキ、エディ・ドンブラウスキー、サング、サイレントヘッド


【墓地/キアナ・カスラナ】

男性(アキ)の答えが返ってきた瞬間、キアナはわずかに安堵した。

しかし、太鼓の音がキアナの耳に直接響き、心の奥まで届いてくる。不吉で不安を掻き立てるリズム。それでも今はそれを気にしている暇はない。目の前には、すでに迫る死体(サング)たちがいる。

その時、地面が微かに揺れ、キアナの足元に伝わる震動が、何か大きなものが迫っている予感を呼び起こす。霧の中から現れたのは、想像を超えるほど巨大な影(サイレントヘッド)

「あんたは……?」

その姿がキアナの視界に入った瞬間、息を呑んだ。歩くたびに地面が揺れ、その存在感は圧倒的で、周囲の空気すら変わるように感じる。キアナはその巨体に圧倒され、一瞬動きを止めそうになる。しかし、すぐにその恐怖を振り払い、冷静さを取り戻す。

次の瞬間、青年(エディ)の銃撃が響き、サイレントヘッドがそれに反応し、巨大な手が一気にこちらに向かって伸びてきた。

「……っ!」

キアナはその恐怖に飲み込まれないよう、全身に力を込めて大剣を振り上げる。その刃は燃え盛る炎が灯り、赤く輝いていた。そして、サイレントヘッドに向かって振り下ろされた。


>ロロノア・ゾロ、鶴蝶、SM、ALL


【自然公園/星見雅】

霧が辺りを覆い尽くし、視界を奪っていた。雅は研ぎ澄まされた感覚を頼りに、わずかな音や空気の流れからSMの動きを探ろうとする。しかし、完全に捉えることはできず、相手の攻撃をかわしきれる確信もなかった。

そのとき、男性(ゾロ)の一撃が霧を裂いた。
霧が消え、景色が一変する。視界が晴れたことで周囲の様子がはっきりと見えた。SMの姿も、目の前に浮かび上がる。その直後、射撃と共にSMが一気に距離を詰めてくる。雅は迫り来る攻撃を紙一重でかわし、素早く体勢を整えた。

その間に、雅は刀を抜く。この刀は非常に強力で、時に暴走する危険性を秘めている。その暴走を防ぐためには、注意深く扱う必要があった。

「これもまた修行……」

雅は集中し、刀の力を抑えることに集中する。冷静に呼吸を整え、心を乱さないようにしながら、SMに向かって一気に踏み込む。

  • No.292 by ロロノア・ゾロ  2025-04-04 09:58:52 

>星見雅、SM、鶴蝶、ALL

【自然公園/ロロノア・ゾロ】

「……一刀流」

周囲を包む明らかに異常な力を孕んだ濃霧を一時的にでも払う程の一撃を放ったゾロは、雅の姿とその後の攻撃に移る行動を確認すると、その動きに合わせるように怪人たちの放った銃弾を見聞色の覇気を駆使しつつ避け、刀で払い一気に怪人たちの内一体の懐へ潜り込むような形で間合いを詰める。

「死・獅子歌歌」

短く技名をつぶやくと同時に、いつの間にか鞘へと納めていた刀を構え、先程までの圧倒的な覇気は凪いだように消えている。しかし、次の瞬間爆発的に増大した常人なら死をも錯覚するほどの圧倒的な覇気を放ち、それを一瞬で鞘の中の刀身へ収束させると一閃。抜刀の形で目の前の怪人を目にも止まらぬ速さで抜け、体を縦に両断する程の一撃を放とうとする。

  • No.293 by スレ主/参加者募集中  2025-04-05 12:05:58 



>ヴィンセント、斎藤一、森林ALL

【森林/雛沢・加奈江、ソルジャーアンデット×8】

どれ位の時間が経ったのか定かでは無い、意識は混濁と覚醒を繰り返し続ける。

この悪夢の地に現れてから幾分か経つが、正気と狂気の狭間で抵抗を続けている(彼女)の人知れぬ闘いには終わりは無い様だ。

(濃霧)の中をふらり、ふらりて覚束ない足取りで進む一人の少女。

滴る血に染まる前から染まっていたらしき何処かの学生服は時間が経った様に赤黒く変色し――まるで元からそういう色であったかの様な有様だった。

加奈江「ここまで…来れば」

人気の無い場所、(発作)を抑え込めなくなっても誰も傷付けず、誰も殺さずに済む場所…

意識の反転の間隔は次第に短くなってゆく。
ーー二人分の人とは異なる気配、しかし怪物や怪異の類でも無さそうだ。

霧の中からふらふらと姿を現した血まみれの何者か(加奈江)は、そのまま膝を付いて倒れて意識を失う。

二人の(迷いし者)の前に現れ倒れた(死徒)の"成りかけ"
潜在的には極めて危険ではあるが…其処へ畳み掛ける様に森の中からゆっくりと霧に紛れ接近してくる多数の人影。

その何れからも(生気)は感じられず、現代式の軍装と装備をした(屍兵)の一個分隊は彼らを捕捉次第攻撃を開始するだろう。

  • No.294 by スレ主/参加者募集中  2025-04-05 14:17:04 


>博麗霊華、レヴナント、路地裏ALL

【路地裏/????】

一先ず互いに誤解の解けた二人の異邦人ーー(迷いし者)、とりあえずは衝突の危険性からは逃れられ、奇しくもどちらも(探し人)を其々持っているという共通点。

ここから当ての無い人探しに移るーーその前に

新鮮な血の匂いーーオリエンタルな巫女の少女(霊華)の痛々しい脚の出血、そして元々この(路地裏)自体で何度か繰り広げられた血腥い戦闘による霧に溶け込んだ流血の雰囲気により、誘われる様にして新たな"脅威"が二人(レヴナント、霊華)へ迫る。

霧の中から聞こえてくるーーじゅるりという気味の悪い物音。
それは粘性のある液体が吸い込まれてゆく様な不自然な音…

確実にナニカが、二人の近くまで接近して来ている証拠。

迎え撃つか、この場を離れるか…

或いは第三の選択を取るか…

  • No.295 by ガイスト/レヴナント  2025-04-05 16:12:51 

【廃病院/ガイスト】

>ニコライ、廃病院ALL

…警戒されてしまったか…
(扉の奥に人がいる気配を感じ開くより先に後ろに下がり両手を上げて。今の自分の身なりはまともな人間ではないと思われても仕方ない姿なのはわかっているが着替える暇はないと少し苦笑い気味に目を伏せた後敵意はない事を主張するように手を上げたまま相手の出方を伺って)

【路地裏/レヴナント】

>博麗麗華、???、路地裏ALL

気にしないで…うん、よろしくね、麗華お姉ちゃん!
(戦わなくて済んだ事に安心したように告げて。その後辺りを見渡しながらパパを見つけなきゃ…と呟きふと何かの気配を感じて)
……お姉ちゃん気をつけて、何かこっちに来る
(警戒したように真剣な声で告げて。霧でよく見えないが確実に自分達の敵だと判断し念の為にと武器を構えながら様子を見るように物音が聞こえる方を見ていて)

  • No.296 by 傭兵・人斬り・新撰組  2025-04-05 21:58:49 

【遊園地/岡田以蔵】
>ステイシィ、All

がちゃ?……こがいな訳分からん場所で、よぉそがなことができるのぉ。
(目の前の彼女の言葉に、さらに意味不明そうな顔をして首を傾げる。あまり騒がれるのも好ましくないが、だからといって危機感がなさすぎるのも考えものだ。ガチャというのが何かは分からないが、彼女に見せられた景品や目の前の機械に描かれた景品の一覧表を見る限り、一種の収集品の類なのだろう。しかしその景品は正直あまり可愛らしいものとは思えず、怪訝な顔を浮かべては少女の話を黙って聞く。なんでも十個に一つが当たりと中々ケチなものらしく、彼女のそばにある海外の硬貨で回せるようだ。しかし、ふと思う。この機械の上部分を切って、直接中から当たりの入った容器を出せば金など使わず簡単に全て揃えれられるのではないか、と。自分の腕前ならばこのくらいを切るのはなんて事はない、ついでに準備運動くらいにはなる。小さくため息をつくと刀を抜き、目の前の少女が回す機械へと狙いを定めて)
…そがな面倒なことせんでも、斬って取り出せば楽じゃろて。女、さっさと退け。わしが斬っちゃるきにの。


【旧校舎/チュエ】
>霧雨亜里沙、????、ソルジャーアンデッド×3、All

…よし、大丈夫そうね。
(玄関前の一体の処理も終わり、状況確認の為辺りを見渡す。未だ残りの二体は石像について行っている様子で、こちらに気づいている様子も無い。安心した様に、しかし気付かれない様に言葉を漏らす。小声で音を立てない様にゆっくりと兵隊ゾンビの片脚に刺さった鉄の棒を引き抜くと、うつ伏せに寝かせては小さく黙祷を捧げる。手応えこそあったがまるで発泡スチロールの様な感覚で、この目の前の亡骸はもうずっと前に亡くなっていたのだと再確認させられた。彼だってきっと望んでこうなった訳では無いだろう、どうか安らかにと考えながら黙祷を終え、カウンターを見れば物音を立てずに抜け出してこちらへ向かう亜里沙の姿が見えた。緊迫した表情から優しい笑顔に戻りOKサインを彼女に送ると、彼女の胸元に戻ってきた小さな協力者の頭を撫でては「ありがとね」と囁き感謝を伝える。人形を帽子の中へと直す彼女の言葉に頷くと、ローラーの走行音のような音を耳にする。おそらく校舎外からのもので、今現在自分たちへの脅威となる訳ではなさそうだ。音がしているうちに素早く扉を開けようとする亜里沙に続き、気付かれた際のために拳銃を取り出して)

  • No.297 by 桜庭長春/沖田総悟  2025-04-07 00:00:24 

【商店街/沖田総悟】

(前が見えないほどの濃霧。目を凝らしても先の道すら見えない、前々回はBARらしきところにいて、前回は路地裏に居た。数名と行動していたはずだが霧にまかれ、チャンスとばかりに襲ってくる怪物たちを斬っているうちに、気がつくと一人になっていた。やっと視界が晴れ、周りを見るとそこは寂れた商店街。自分が居た路地裏とはかなり距離があるのかもしれない。)

「また変なところに来ちまった。しかも次は商店街と来た。すいやせーん、誰か居やせんかィ?」

(何回目だ、とため息を付いたあと誰か居ないか、と声を掛けながら歩く。かなり響く声、遠くに居てもその声は耳まで通るかもしれない)

【図書館/桜庭長春】

「あれ?」

(意識が明瞭となり、ハッと気がつくとそこは先程も自分が居た図書館の中、しかし共に行動をしていた者たちの姿はどこにもない。手にはツギハギの人形と、本を数冊持っていた。どれも草臥れておりページはボロボロ、だが、自分が知っている文豪たちが書いた本も中にはあった)

「せめて、棚に戻さなきゃ」

(今後誰にも読まれないであろう本、誰にも読まれずとも、せめて元あった棚には置きたい。そう考えた彼は本を抱え、暗い図書館の中を歩いていった)

//参加許可いただきありがとうございます、すべての絡みを一度リセットさせていただき、再び絡み文の提出をさせていただきます

  • No.298 by 早川アキ/ヴィンセント・ヴァレンタイン  2025-04-07 06:15:30 


>キアナ・カスラナ、エディ・ドンブラウスキー、サング、サイレンヘッド
【墓地/早川アキ】

「……下がれッ!」

(怪獣映画のごとく地面を揺らしながら手打ち太鼓の音色と重なり合うラジオの音声とともに現れた巨大な怪物の姿を目にした三人は一斉に「恐怖」という感情を心に抱き、その状況を体現するかのように自身の背後へと逃げ込んでいた青年が乱心しながら怪物へ銃弾を放った。次の瞬間、サイレンヘッドと呼ばれる怪物は青年の銃撃から間もなくして此方に大きな手を伸ばし襲いかかってくるが、真っ先に反応を見せた少女が怪物に対して大剣を振りかざし立ち向かっていくのを確認しては片腕を青年の方へ庇うように伸ばし)

「…………先にあいつらを仕留める」

(本来であれば自身も少女の加勢に向かうつもりだったが、突如として現れた巨大な怪物を気にも留めずに歩み寄ってくる死体の存在に気づけば其方に視線を移して刀を構える。神経を再び研ぎ澄まし、今はただ目前にいるはずの相手を殲滅することだけを頭に入れようと)


>斎藤一、雛沢・加奈江、ソルジャーアンデット
【森林/ヴィンセント・ヴァレンタイン】

「……私は並の人間よりも五感が冴える方だが、こうも異様な環境に置かれては上手く機能しないな」

(愚痴を零すような仕草で話していく相手に一貫して此方の視界を遮ってくる霧のことである不可解な点を挙げていくと、ますます今の状況が現実なのかと疑心暗鬼に思えてしまうと実感し。「仮に夢であったとしても一向に覚める気がしないが……」と数十年にも及んで悪夢に魘され続けていた過去を思い出してはひとりでにそう呟き、相手が指を差した方向にふと目を向けた直後────)

「あぁ、好きにするがいい。それについては…………ッ!?」

(最初にフラフラと薄らいだ意識でこの森林へとやってきた手前、探索や移動について「貴様に任せる」と少し頼りなく感じられるようなセリフを言おうとした直前のこと。学生服と思しき衣装を着込んだ少女が突如、目の前に現れては意識を失ったのかそのまま倒れ込んだ。不意に起きた出来事に対し多少の動揺を隠せずにいながらその少女に駆け寄る最中、霧の中に浮かび上がった複数の影を目視してはその只ならぬ気配を察知したのかハンドガンを引き抜いて『脅威』が現れたことを仲間に伝え)

「……サイトウ、どうやら私達が噂をしている間に『奴ら』はやってきたようだ」

  • No.299 by 博麗霊華  2025-04-07 22:05:49 

>レヴナント、????、路地裏ALL


【路地裏/博麗霊華】


初めてお姉ちゃん呼びをされた霊華は気恥しさを覚えながらも嬉しそうにはにかむ。鎧をまとう彼は自分よりも幼いのだろうか。だとしたら情けない姿を見せないよう務めなくては、と気を引き締めていると彼の呟きを耳にし。

「お父さんとはぐれちゃったの?えっと、そ…それなら__!?」

偶然にも、彼も自分と同じく人を探しているらしい。同じ境遇を持つ者同士、それぞれ単独で行動するよりも共に協力して捜査する方が良いかもしれない。そう勘づいた霊華は緊張で言葉を詰まらせつつも、勇気を出して提案を出そうとする。しかし__

こちらに近付く気味の悪い物音に気が付くと言葉を飲み。今度は分かる、この音は確実に住宅街(南部住宅街)で見たような異形のものであると。鎧の少年の声かけに頷くと彼の後ろにつくようなポジションに留まり、お祓い棒を構え。周囲は霧により視界が狭くなっているため、下手に動かず迎え撃つ方が良いと判断したようだ。

  • No.300 by 黒川イザナ/鶴蝶  2025-04-08 22:27:42 ID:1064c8d02

【廃雑居ビル(屋内)】

>リカさん、????、廃雑居ビルALL

イザナ:アンデット?へぇ、お前アンデットなのか。生憎、俺はそんな死人みてぇなモンじゃねぇよ。
(アンデットなのかという問いに対して笑いながら肩を竦めると、面白い奴だなと思いつつ更に相手歩み寄り)

イザナ:俺は黒川イザナ。お前・・・・・は?(相手に歩み寄りつつ名乗っていると突然ガラスが割れる甲高い音と共に、何かに相手が突き刺されるという事態に思わず笑みが消え)
(内心:何だ?何が起こったんだ?)・・・くっ!(暫くの瞬きするのも忘れ目の前の凄惨な出来事を見つめていたが、噎せかえるような血の臭いと少女の呻き声に我に返えると反射的に後ろに飛んで身構え)

イザナ:おい、お前!生きてるか!(内心今までに感じた事のないような悪寒を覚えながらも、身構えながら何か宙吊りにされている少女に呼び掛け)

【自然公園(公園内)】

>星見雅さん、ロロノア・ゾロさん、SM、自然公園ALL

鶴蝶:ハァ・・ハァ・・くそ、しつこい連中だな・・!うわっ!?(周囲に漂う濃霧のせいで視界が悪い中ただひたすら全力で走りながら何処か隠れられる場所がないか周りを見回していると、突然銃声と爆発音が聞こえ咄嗟に近くの木の影に隠れ)

鶴蝶:何だ、今の音は?銃声と・・何かが爆発した音か?・・コイツら、何でもありかよ!(木の陰から様子を窺いながら、卑怯だと苦々しく吐き捨てて)
(内心:早く助けに行きてぇが、丸腰じゃどうにもならねぇ。くそ、どうしたら良いんだ・・!)ん?何だこれは?(ふと足元に視線を落とすと、地面に落ちている金色のコインを見つけ思わず拾い上げて)

鶴蝶所持品:セントメダリオン×2

(/返信が遅れてすいませんでした。)

  • No.301 by 狩人  2025-04-09 23:36:19 

>288
>ことも、ALL

【廃屋敷/リビング/狩人】

振り下ろしたノコギリ鉈は頭部を叩き割り、再び大きく出血させた。十分な手応えだ。しかしまだ倒せてはいないらしく、追撃の為腕を引いてノコギリ鉈を戻そうとする。しかしそこで狩人はその刃には何か白いものが登ってきている事に気付いた。それが飛びかかってきた瞬間、反射的に短銃を発砲した。短銃はその名の通り銃身が短い為、取り回しに優れる。故にこうした至近距離の突発的な状況にも対処がしやすい。

発砲後、割った蟷螂の頭から同様の生物が湧いて出る光景を見て理解した。先程の生物は寄生虫の類いで間違いなさそうだ。狩人の経験則からすると、寄生されている獣には火が有効である。火が体内の寄生虫ごと焼き殺し、それが飛び出す事を防げるからだ。狩人は武器に炎を纏わせる発火ヤスリの使用を考えたが、しかし戦闘の最中にこの廃屋敷に引火する可能性を考慮して、1匹ずつ寄生虫を狩る事を選んだ。

2匹の寄生虫の内、1匹は足元に這い寄り、もう1匹はこちらではないどこかに移動しようとしている。恐らくこの場にいると思われるもう一人──記憶通りなら赤いリボンの少女(ことも)が隠れている場所──の方に向かったのだろう。年齢の割に聡明で落ち着いた彼女であれば取り乱す事は無いと思われるが、しかしこうした脅威にはおそらく相応に無力な筈だ。迅速に眼前の寄生虫を斃し、向こうに行った寄生虫を斃し、そして未だ死んではいない蟷螂そのものにも対処する必要がある。

まずは上体を捩り、少女(ことも)に向かう寄生虫目掛けて1発、さらに万が一に備え追加でもう1発。合計2発の水銀弾を撃ち込む。振り向く際に、転がった石ころと距離を離そうとする少女(ことも)の姿が見えた。冷静に眼前の状況に対処しようとする彼女はやはり聡明である。

次に、先程向こうの寄生虫に対処した分ある程度足元の寄生虫が接近して来ている事を考慮して、後方に小さく飛び退きつつノコギリ鉈で足元を薙ぎ払う。

最後に、攻撃に移る前に狩人は一瞬思案する。このままノコギリ鉈で攻撃すれば、体内に潜んでいるかもしれない寄生虫が先程と同様に飛び出てくる可能性がある。ここは秘技を使い、寄生虫ごと蟷螂を刺し貫いた方が有効であると結論付けた。ノコギリ鉈を再びノコギリ形態に変形させつつ腰に下げ、同時にポケットから青いナメクジのような生物──精霊。上位者の先触れである──を掴んで、右手を蟷螂の前に突き出した。瞬間、狩人の手から無数の触手が前方に向かって放出された。エーブリエタースの先触れ、それは精霊を媒介として上位者である“星の娘、エーブリエタース”の触手を召喚する秘技である。ほんの一部とはいえ、召喚されるのは上位者の肉体。その威力は折り紙付きである。そして、この地に於いてもエーブリエタースの触手は狩人の召喚に応じ、望む効果をもたらした。

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