名無しさん 2023-11-30 22:31:40 |
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風見凪砂
……(術式を少しの間解除せず、秋の澄んだ青空からはらはらと降り落ちる季節外れの雪に目線を投げた後、解けたままだった髪を団子に結い直し)
五条悟
な、何も言ってねえよ。(急に彩梨渚から話し掛けられ、驚いたようにびくりと震えるがすぐにいつもの様子に戻り)
夏油傑
もう少し見たかったな。( 彼女と共に雪を眺めていたが、彼女が髪を団子に結直した様子に髪を下ろした姿をもう少し見ていたかったなと思い少し残念そうに述べて。 )
葉月彩梨渚
そう?それなら良いんだけど…。( 何も言ってないと聞けば気の所為だったのかなと考えつつも、飲み終わった飲み物を近くのゴミ箱に捨てて )
風見凪砂
……そう、ですか。(瞳を伏せて術式を解除し、一瞬迷うように手が団子の辺りを彷徨った後する、と髪を解いて)
五条悟
…他。行きてえところある?(彩梨渚が容器を捨てたのを見るとベンチから立ち上がり、そう声を掛けて)
夏油傑
ありがとう。…やっぱり綺麗だな。( 髪を解いてくれた事に嬉しく思い笑みを浮かべつつ、近寄り髪を耳に掛けてあげて。 )
葉月彩梨渚
それなら…あそこ行かない?( 何処にしようかと思案していればゲームセンター見付けて指差して。 )
風見凪砂
……少し照れますね。自分と…硝子以外に髪を触られるのは久しぶりです。(また少し目を伏せ、そんなことを呟いては膝に積もった紅葉を払い)
五条悟
お、いーじゃん。(指差された先に視線を向け、楽しそうに笑うと先んじてゲームセンターへ向かい)
夏油傑
嬉しいな。それなら私は特別かな?( 嬉しく思いつつ、凪砂のもう少し照れた表情を見てみたくて、髪を一房取るとキスしてみて。 )
葉月彩梨渚
何する?…あ、可愛い…。( 先に向かった五条についてゲームセンターに向かい何で遊ぶかと訊ねていれば、UFOキャッチャーに可愛らしい花があしらってあるネックレスを見つけ呟いて。 )
風見凪砂
……そう…なのでしょうね。…傑さんの髪も、お綺麗ですよ。(髪にキスをされると一瞬目を見開くが、すくにいつもの表情を浮かべては夏油の髪を掬い、指先で梳きながら微笑んで)
五条悟
…(同じようにゲームセンターを物色していると、彩梨渚の声が耳に入ったのかそちらの方へ歩いていって)
夏油傑
そうか、それは嬉しいな。…ありがとう、凪砂には負けるけどね?( 凪砂の驚いた様子に笑みを浮かべていれば、凪砂に髪を触れられて。一瞬ドキッとするもいつもの様子でお礼を伝え凪砂の髪の綺麗さには敵わないと伝えて。 )
葉月彩梨渚
取れるかな…。……あ、やっぱり駄目か…。( UFOキャッチャーは得意では無いが、やってみようと思いお金を入れてプレイしてみるも取れなくて。 )
風見凪砂
…御謙遜を。……少し、移動致しましょうか。良い場所があるのです。(夏油の返答にふ、と息を漏らして答え、思い出したように椅子から腰を上げて立ち上がり)
…(少し歩き、到着したのは和風建築の小さな建物で、その濡れ縁に腰を下ろしては目前の鮮やかな紅葉に目線を向け)
五条悟
オマエ下手くそだなー。貸せよ。(到着した時はちょうど彩梨渚が失敗したところのようで、馬鹿にするような言動をしつつ自身もプレイしようと)
夏油傑
紅葉か…綺麗だね。( 移動を提案されれば頷き凪砂に続き立ち上がって。そして到着をすれば凪砂の隣に腰を下ろしながら紅葉に目を向けて。 )
葉月彩梨渚
う…苦手なんだよね~。悟得意なの…?( 下手だと言う五条に苦笑いしながら苦手であることを伝えて。プレイする場所を空けつつ得意なのか訊ねて。 )
風見凪砂
…ええ。此処は、とても綺麗に紅葉が見えるのです。(紅葉から目を逸らさないまま、言葉少なに頷いて少しした後、夏油の顔に目線を向けて)
……今宵の、月は…綺麗だそうですね。(伏せた黒い瞳を半分程覆い隠す豊かな睫毛がうっすらと光り、ほんの微かにそう呟いて)
五条悟
知らね。あんまこういうのやったことねーんだよな。…ま、なんとかなるだろ。(あっけらかんとそう答えつつ、財布から取り出した小銭をぽいと放り込んではプレイを始め)
夏油傑
私にとって月はずっと綺麗だよ。( 紅葉を見て凪砂の言葉を聞いていれば凪砂が此方に目線を向けたのに気付き其方に目を向けて。凪砂の言葉にこれは告白の返事なのだろうかと考えてはそれに合わせた返事をして。 )
葉月彩梨渚
そうなの?大丈夫かな…?( あまりプレイした事ない様子に心配しながらも様子を見ていて。 )
風見凪砂
……改めて言うと…照れますね。(ゆっくりと睫毛を持ち上げ、物憂げな眼差しを夏油に向けつつ小さく頷いて)
……宜しくお願い致します、傑さん。(膝に手を乗せた美しい姿勢のまま深々と頭を下げ、そう呟いて微笑み)
五条悟
あ、取れた。(カラン、と乾いた音を立てて景品取り出し口にそのネックレスが落ち、それを拾い上げてそう言い)
夏油傑
こちらこそよろしく頼むよ。両思いなんて嬉しいな。…ずっとこうしたかったんだ。( 頭を下げられれば此方も軽く頭を下げて。改めて嬉しさが込み上げてくれば笑みを浮かべ呟いて。そして凪砂の頬に触れて顔を近づけ。 )
葉月彩梨渚
わ…すごい!1回で取っちゃうなんて!( 笑みを浮かべ自分の事のように喜んで )
風見凪砂
……不躾なことを伺うようですが…一体、何時から私のことを?(夏油の"ずっと"という言葉に僅かではあるが反応し、そう問い掛けながら反応を伺って)
五条悟
まー俺最強だし。つーかこれ欲しかったんだろ?やるよ。(内心取れるか不安だったが彩梨渚の反応にドヤ顔を浮かべ、そう笑ってから彩梨渚の手に取ったネックレスを握らせて)
夏油傑
いつからになるんだろうな。一緒に過ごしているうちに凪砂のことを知って惹かれて自然とって感じかな。( いつからと訊ねられれば、自然と惹かれて気付いた時には好きになっていたなと思えばそのことを伝えて。 )
葉月彩梨渚
いいの?ありがとう!大切にするね。( 握らされたネックレスを見ては嬉しそうに笑みを浮かべお礼を伝えて。 )
風見凪砂
…そうですか。…教えて頂いて、ありがとうございます。(返ってきた言葉にはごく簡単に頷いただけでそう答えつつ頭を下げ、風で耳から落ちていた髪を戻した後は再び紅葉の方へ視線を向けて)
五条悟
…っ…あ、オマエあれとか好きなんじゃね?(彩梨渚の笑顔に心臓が絞られるような感覚を覚えつつ、その気持ちをごまかすように大きなウサギのぬいぐるみが景品となっているクレーンゲーム機を指差して)
夏油傑
凪砂はどうしてOKしてくれたんだい?( 凪砂の返事に笑みを返しつつ、此方も紅葉に目を向けて。ふと此方も告白をOKしてくれた理由が気になり訊ねて。 )
葉月彩梨渚
どれ?…あ…ほんとだ、可愛い…!( 誤魔化されては五条の気持ちに気付かず、指差されたクレーンゲーム機を見て。好みのぬいぐるみに笑みを浮かべそのクレーンゲーム機の方に向かい。 )
風見凪砂
…そう、ですね…(問い掛けられると一瞬躊躇うように言葉に詰まり、また池を跳ねる鯉に目線を投げた後ようやく口を開き)
…傑さんの気持ちが、真剣だと分かったから…でしょうか。(少し遠慮がちな声でそう答え、膝の辺りに視線を戻しながら紅葉の葉を一枚拾い上げてじっと見つめ)
五条悟
…(彩梨渚がそのクレーンゲームに向かうのを見た後、まだ落ち着かない気持ちをごまかすように自身は違うクレーンゲームに向かって遊び始め)
夏油傑
そうか、伝わったみたいで嬉しいよ。大切にするからね。( 真剣だと思って貰えたようで気持ちが伝わったことを嬉しく思い笑みを浮かべ凪砂が手にしている紅葉に目を向け述べて。 )
葉月彩梨渚
いえ…あの、大丈夫ですから。( うさぎのぬいぐるみのクレーンゲームをプレイするもやはり取れず諦めるしかないかと五条の方に向かおうとしていれば“取ってあげようか?”などと男性に声を掛けられてしまい。 )
風見凪砂
……ありがとうございます。(手にした紅葉の葉に一瞬だけ慈しむような眼差しを向け、手を離すと紅葉の葉をはふわり、と宙に浮いて池の水面に落ち)
五条悟
…なあ、おい。オマエ、俺の彼女に何してんだよ。(先程のようには行かず、不貞腐れてプレイを止めては彩梨渚の方へ向かいかけたところで、男の姿が目に入ったのかずかずかと近寄っていっては威圧感丸出しでそう声を掛け)
夏油傑
硝子、驚くだろうな。( 紅葉の行方を見守りながら、カフェに着いてきていた硝子を思い出し呟いて。 )
葉月彩梨渚
…悟…!( 男性が怯んだ隙に五条の方に向かい五条の背に隠れ五条の服の袖を掴んで。 男性は威圧に怯み“彼氏持ちかよ”などと述べていて。 )
風見凪砂
…そうですね、硝子にも報告しないと。(再びぱしゃ、と鯉が跳ねた拍子に紅葉が水底へ沈むのを見届け、夏油の言葉に答えるように目を伏せて)
五条悟
…あ?悪いかよ。…とっとと消えてくんね?オマエ、邪魔だから。(眉を顰めてサングラス越しに男を睨みつけ、ドスの利いた声でそう威嚇しつつ自身の服の袖を掴む彩梨渚を守るように手を伸ばして)
夏油傑
これからは硝子にばかり構わないで私にも構って欲しいな。( これからは恋人になるのだから2人で過ごしたいと思えば凪砂の顔を覗き込みそうお願いしてみて。 )
葉月彩梨渚
…いなくなった…?ありがとう、助けてくれて。( 男性は睨みつけられ威嚇されれば一目散に逃げていき。五条の背からちらっと様子を窺い、居なくなっているのを確認すればお礼を伝えて。 )
風見凪砂
…努力は致します。(相変わらず夏油に顔を覗き込まれると一瞬驚いたような仕草を見せ、そう答えて微笑み)
五条悟
…別にいーっての。(逃げていく男にべ、と舌を出してバカにした後、彩梨渚のお礼に何気ない調子で答えて)
夏油傑
そうしてくれると嬉しいよ。…まぁ、凪砂が構わなくても私が構いに行くけどね?( 凪砂の驚いたような様子が可愛らしくて思わず笑みを浮かべつつ、此方からも構いに行くと伝えて。 )
葉月彩梨渚
あんな事もあるんだね。気を付けなきゃ。( あまり声を掛けられる経験がなかったため怖くて何も出来なかったなと考え呟いて。 )
風見凪砂
…でしたら、今だけは。傑さんだけに集中致しましょう。(夏油の言葉に微かな微笑みを浮かべ、膝の上に置いていた手を自身より背の高い夏油の頭へ運んでは、慈しむようにそのまま頭を撫でて)
五条悟
マジ気ぃ付けろよな。オマエ、弱っちいんだから一人で何とかできねぇだろ?(背中から聞こえる彩梨渚の声にそう答え、先程まで彩梨渚がプレイしようとしていたクレーンゲームの台に向かって)
夏油傑
ありがとう、嬉しいよ。…ただ、頭を撫でられるのは照れくさいな。こういうのは男の方がするものだろう?( 頭を撫でられるとは思わず一瞬ドキッとするも平静を装い、少し照れくさそうな表情を浮かべながら述べて。 )
葉月彩梨渚
術式使えば大丈夫だろうけど、良くないもんね。ほんと1人だと対処出来ないね。( 五条が居てくれたから良かったものの1人だと何も出来なかっただろうなと思いつつ、五条についてクレーンゲームの方に向かい。 )
風見凪砂
…そういうもの、なのですか?(夏油の言葉に頭を撫でる手を止め、首を傾げつつそう問い掛けて)
五条悟
…なら、俺が守ってやろーか?(彩梨渚の言葉を聞き、ふと被せるように小さくそう呟いて)
夏油傑
あぁ、そういうものだよ。女の子が撫でられる方が多いと思うよ。…今までそういうことは無かったのかい?( 凪砂の問い掛けに笑みを浮かべ頷き、凪砂の頭を優しく撫でながら今まで撫でられる経験はなかったのかと訊ねてみて。 )
葉月彩梨渚
え…守って…くれるの…?( 1人でどうにか出来ないかなと思案していると、五条からの言葉に目を瞬かせ首を傾げて )
風見凪砂
……硝子に、時々撫でられる程度でしょうか。(頭を撫でられると、何とも言えない表情のまま大人しく撫でられつつそう答えて)
五条悟
…ん。(後ろを振り向くことはないが小さく頷き、若干照れ臭そうに頭を掻いて)
夏油傑
硝子か…。まぁ、男にはないって事だね。私以外の男には触らせちゃ駄目だよ?( 硝子と聞けば、男じゃないだけ良いのか?と複雑な気持ちになりながらも他の男には触らせないように伝えて。 )
葉月彩梨渚
ありがとう。悟が守ってくれたら心強い。( 五条を見上げれば少し照れくさそうな様子が窺えて笑みを浮かべつつ、背中の服を摘むとお礼を伝えて。 )
風見凪砂
…?承知致しました。(夏油の言葉の意味が良く理解できないのか、首を傾げつつも頷いて)
五条悟
…当たり前だろ?俺、最強だし。(服の裾を掴まれると漸く後ろを振り向き、彩梨渚に向けて笑い)
夏油傑
意味は理解出来ていないみたいだけど、兎に角他の男に触らせなければ良いからね。( 意味は理解出来ていない様子の凪砂に、取り敢えず触らせなかったら良いだろうと思いその様に伝え、髪を撫でて。 )
葉月彩梨渚
そうだったね。悟が居てくれれば安心だよ。( いつもの調子の五条にクスッと笑みを浮かべ頷き述べて。 )
風見凪砂
…ええ。…まあ、私に触ろうなどと思う物好きな男性は…傑さんくらいでしょうが。(髪に触れられると一瞬驚いたような反応を見せるが、すぐに落ち着いてはされるがままになりつつそう微笑んで)
五条悟
そーだろ?だからさ、その…(相変わらず笑いつつ、いざ言うとなると言葉に詰まりながらも思い切ったように口を開いて)
俺とさ、付き合わねー?(出来るだけ何気ない調子を装ってそう問い掛け)
夏油傑
…凪砂はモテているという自覚を持った方が良い。そんな可愛い顔も私だけにしかしちゃ駄目だよ?( 微笑む凪砂が可愛らしく愛しさを感じては気を付けるように言い聞かせて。 )
葉月彩梨渚
え…付き合うって…その…恋人とか…そういうこと…?( 付き合うという五条の言葉に理解が追い付かず目を瞬かせ今の流れは恋人ということだろうかと思い緊張しておずおずと訊ねて。 )
風見凪砂
…そうなのですか?自分では良く分からないもので…(夏油の言葉にきょとんとしたような表情を浮かべ、自身の顔を"可愛い顔"と形容されたことに首を傾げており)
五条悟
…この流れで買い物付き合え、とかねーだろ。"そういうこと"だよ。(妙にズレた彩梨渚の答えに少し噴き出しつつ、改めて答え)
夏油傑
あぁ、凪砂は可愛いんだから気を付けてね。心配だな…私がずっと傍に居ないとな…。( 凪砂の様子に心配は募るばかりであり、凪砂の傍に居て守らなければとそっと呟き誓い。 )
葉月彩梨渚
そっか…そうだよね。…私で良いの…? 可愛い子なんてたくさんいるし…。( 五条の言ったことを少しずつ理解してきては頬に熱が集まるのを感じつつも自分に自信がなく最後の方は小さな声になりながら訊ねて。 )
風見凪砂
……少し、長居し過ぎましたね。(ふと夕凪に染まり始めた空に目線を投げ、ぼんやりとそう呟いては夏油を一瞥した後濡れ縁から腰を上げ)
五条悟
俺は!オマエがいーの!…分かったか!?(彩梨渚の返答に痺れを切らしたようにサングラスを外し、真っ直ぐに彩梨渚を見つめながら詰め寄り)
夏油傑
もうこんな時間か…。そろそろ帰ろうか。( 凪砂の言葉に腕時計を確認し時間を見て。そろそろ帰らないといけない時間のため此方も立ち上がって。 )
葉月彩梨渚
わ、分かった!…よろしくお願いします…。( サングラスを外した姿で詰め寄られればドキッとして、こくこくと頷いて。そして赤い頬のままおずおずと了承の返事を返して。 )
風見凪砂
…手を…繋いで、帰りましょうか。(植物園を後にする際、出口近くでそう呟いては手を夏油の方へと差し伸べて)
五条悟
…ん。あー…なんか今の俺すげーダサかった。(彩梨渚から了承の返事が返ってくれば満足そうに頷いた後、サングラスを外す程に焦っていた自分を悔いるように両手で顔を覆って)
夏油傑
あぁ、そうしようか。…恋人同士ならこうかな。( 凪砂から歩み寄ってくれた事を嬉しく思い頷き了承して。そして手を絡めるように繋いで。 )
葉月彩梨渚
そんな事ないよ。思い伝えてくれて嬉しかった。カッコ良かったよ。( 五条を見上げれば、首をふるふると横に振り嬉しそうに笑みを浮かべ自分にとってはカッコ良かったと伝えて。 )
風見凪砂
…、傑さんの手は、大きいのですね。(指を絡められることにはさして動揺を見せず、控え目に握り返してそんな感想まで口に出し)
五条悟
マジで?(サングラスの代わりに顔を覆い隠している両手の隙間から彩梨渚を伺いつつ、そう尋ねて)
夏油傑
まぁ、男だからね。凪砂の手は小さいね。( 動揺するかと思っていたがしなかったなと考えつつ、凪砂の言葉に答えて繋いでいる手を挙げ凪砂の手を見詰め。 )
葉月彩梨渚
うん、マジで。( 両手の隙間から覗く瞳を見詰めれば笑みを浮かべ頷き口調を真似して答えて。 )
風見凪砂
…そうですか?硝子には"大きい方だ"と言われるのですが。(挙げられた手に目線を投げ)、自身の華奢な手を覆い隠す夏油の手を見つめ)
…手袋を持って来ればよかった。私の手は…冷たいですから。(術式の影響で人より体温の低い自身の手を恨むようにそう呟き)
五条悟
はー…良かったー…(彩梨渚の返事にようやく手を離し、サングラスを掛け直して息を吐き出し)
夏油傑
女の子から見たらそうなのかもしれないね。私にとっては小さいよ。( 己としては小さな手のため笑みを浮かべ小さいと答えて。 )
私は気にしないよ。こうして直接触れることが嬉しいからね。( 手袋を付ければ凪砂と直接触れ合えないため冷たいことは気にしないと述べて。 )
葉月彩梨渚
こんな悟初めて見た。( いつも自信満々そうな五条のため、このような姿は初めてで新たな一面を見られて嬉しく思い。 )
風見凪砂
…そうですか…ならば、宜しいのですが。(そっと瞳を伏せ、冷えたのか照れたのかは分からないが指先がほんのり赤く染まって)
五条悟
…うるせー、(彩梨渚の言葉に不服そうな表情を浮かべ、照れ隠しのようにぐい、と彩梨渚の手を引っ張って)
夏油傑
あぁ、でも私以外の男の前では手袋していた方が良い。( 凪砂の様子が可愛らしく愛しさを感じては、他の男に凪砂の手を触らせまいと手袋をするように伝えて。 )
葉月彩梨渚
わ…引っ張らないでよ~( 手を引っ張られれば驚き、五条の隣に近寄りつつ文句を述べて。 )
風見凪砂
……ええ…承知致しました。(一瞬怪訝そうな眼差しを夏油に向けるものの、直ぐに目を伏せてはそう答えて)
五条悟
…うるせーな、こういうの初めてだから分かんねーんだよ。(不貞腐れたような表情ではあったものの、耳は赤く染まった状態でそう言い)
夏油傑
ありがとう、そうしてくれると嬉しいよ。( 了承してくれたことに満足そうに笑みを浮かべて。 )
葉月彩梨渚
悟モテるから経験あると思ってた。( 初めてだというのを聞けば驚き目を瞬かせて述べて。 )
風見凪砂
……只今戻りました。(その後暫く歩き、学生寮に帰り着くと礼儀正しく、そう声を掛けながら扉を開き)
家入硝子
おー、お帰りー。(煙草を吸いつつ、帰って来た二人にひらひらと手を振って)
五条悟
付き合ったこととかねーの。(彩梨渚の言葉にそう返答し、尚もぐいぐいと腕を引っ張り)
夏油傑
ただいま。( 扉を開き中に入れば、笑みを浮かべ挨拶をしながら硝子に見せつけるように繋いでいた手を見せて。 )
葉月彩梨渚
そっか。…それならお互い初めてだね。( 引っ張られ歩きながらも初めてだと分かれば嬉しく思い笑みを浮かべ述べて。 )
風見凪砂
…硝子、ただいま。(手を振った硝子に柔らかく微笑み、同じように手を振り返して)
…明日の、任務の用意をして参りますので…失礼致します。(ぺこり、と夏油に頭を下げ、一旦手を離して自室へと戻っていき)
家入硝子
うっわ…一日で誑し込むとかマジ引くわー。(凪砂が自室に戻った後、夏油を見遣ってそう呟き)
五条悟
…だな。つーか、もう高専戻るか…夜蛾センにシバかれるのダルいし。(楽しそうな様子の彩梨渚に釣られるように笑った後、ようやく時間の方に注意が行ったのかそう言って)
夏油傑
あぁ、またね凪砂。( にこりと笑みを浮かべ手を振り凪砂を見送って。 )
私は真摯に対応したまでだよ?それに硝子も押せと言っていただろう?( 硝子の言葉に青筋を立てつつも、別に真摯に対応したまでだと伝えて。 )
葉月彩梨渚
あ…ほんとだね。私も夜蛾先生に怒られたくないし、そうしよっか。( スマホで時間を確認しては頷き賛成をして高専の方に向かい歩き出して。 )
風見凪砂
…明日の任務は…(手帳で明日の任務への同行者を調べているようで、独り言を呟きながら律儀に手袋を探しており)
家入硝子
や~…言ったけどさ。…ホントろくでもない男に引っ掛かったな~、凪砂。(夏油の言葉に乾いた笑い声を上げ、煙草の煙をふう、と吐き出して)
五条悟
面倒くせーし、さっさと帰ろうぜ。(彩梨渚の手を引いたまま、高専へ向かってさっさと歩き出して)
夏油傑
ろくでもないとは酷いな。私は凪砂を大切にするよ。( ろくでもないという言葉に反応しては表情は崩さないものの言い返して )
葉月彩梨渚
うん、そうだね…!( 頷き手を引かれながら高専に向かい歩いて。程なくして到着すれば共同スペースに居る2人をみつけて。)
あ…2人ともただいま。( 笑みを浮かべ手を振り声を掛けて。 )
風見凪砂
…ああ、あった。(がさがさと引き出しの中を探っていたが、黒の薄い絹手袋を引っ張り出しながらそう漏らして)
家入硝子
だって夏油、束縛酷そうじゃん。(そう言って笑った後、短くなった煙草を消しながら肩を竦めて)
お、彩梨渚お帰り~。(帰って来た彩梨渚に手をひらひらと振り)
五条悟
…(特にただいまを言うでもなく、共有スペースの椅子に腰を下ろし)
夏油傑
別に酷くはないよ、程々さ。それに束縛するのはそれだけ愛情があるからだろう?( 周りの牽制の意味で色々凪砂に気を付けるよう言ったがそれは別に程々だろうと程々であると言い返し。 )
おかえり。彩梨渚、悟。( 帰ってきたのに気付けば手を振り声を掛けて。 )
葉月彩梨渚
凪砂は居ないんだね。2人で何の話してたの?( 周りを見渡し凪砂の姿がないことに気付き述べて。そして2人はどんな話をしていたのか気になれば訊ねて。 )
風見凪砂
……お母様に、もう少し送って頂かないと。(引き出しの中身を全てひっくり返す程に探しても、先程出した手袋以外出てこないことにそう呟いて)
家入硝子
程々って言うやつほど酷いんだよなー。(はは、と軽い調子で笑いながらスマホを取り出し、欠伸混じりに触っており)
ん~?夏油に聞きなよ。(彩梨渚の言葉にそう返し、ちらりと夏油に視線を投げて)
五条悟
んだよ、傑もう帰ってきてたのかよ。(夏油の姿を目に留めるとそう言って)
夏油傑
凪砂と付き合うことになったんだよ。その話をしていたところさ。( 硝子の酷いという言葉にむっとしながらも、硝子に何の話か言うように言われれば付き合うことになったことを伝えて。 )
葉月彩梨渚
そうなの!?おめでとう…!( 自分のことのように嬉しそうに笑みを浮かべお祝いの言葉を述べて。 )
風見凪砂
……(手袋を探すのは最早諦めたらしく、髪を団子に結い直した後、適当な文庫本を開いて読み始め)
家入硝子
ははっ、誑し込んだの間違いだろ。(嬉しそうな様子の彩梨渚にそう言って欠伸を一つ、相変わらず軽い調子で笑い)
五条悟
うえー、マジかよ。(夏油の言葉にべ、と舌を出し、眉を顰めながらそう言って)
葉月彩梨渚
え…そうなの?( そんなことをしたのかと驚いた様子で夏油を見て。 )
夏油傑
そんな訳ないだろう?人聞きの悪い。正々堂々告白をして受け入れて貰ったんだ。( 彩梨渚に変なことを吹き込むなと言った様子で訂正をして。 )
そういう悟は何も進展なしか?( 批難される前にと五条の方に話題を向けて。 )
風見凪砂
…今日は…もう寝ましょう。(今日は外出で疲れたらしく、文庫本をぱたんと閉じては独り言を呟き、ベッドの上に寝転がって瞳を伏せ)
家入硝子
じゃーそういうことでいいや。…そういや凪砂、明日の任務って誰と一緒なんだろうな。(降参、とでも言いたげに手を挙げ、薄く笑いながらスマホを触ったままそう言い)
五条悟
…んなことねーよ。(自身に話が飛んできたので若干驚いたように目を見開くが、すぐにいつもの様子に戻って)
葉月彩梨渚
あ…私も凪砂と任務だった…!確か七海くんと灰原くんも一緒だったよ。準備しないといけないから私先戻るね。おやすみ。( 硝子の言葉に任務があることを思い出しては3人に手を振り部屋に戻り。 )
夏油傑
へー、進展あったのかい?( 興味深そうな様子で訊ねて。 )
おやすみ。…聞いたか、悟。私達は任務入っていたか?( にこにことしながら彩梨渚を見送り、そして いつもセット扱いのため五条に訊ねて。 )
家入硝子
あー…七海と灰原か。(彩梨渚の言葉を聞くと納得したような声を上げ、ぽす、と手を叩いて)
じゃあ私も寝るから。とっとと寝ろよー、クズ共。(彩梨渚が立ち去った少し後に椅子から立ち上がり、ひらりと手を振りながら自室へ向かい)
五条悟
…うるせーな、放っとけよ。(夏油に詮索されるのが嫌なのか、ぷいとそっぽを向いたままそう言って)
あー?あったんじゃねえの?分かんね。今確認するわ。(硝子と彩梨渚が立ち去った後は椅子に足を広げ、スマホを触り始め)
葉月彩梨渚
つけて行こうかな。( 部屋に戻り任務の準備をしており。五条から貰ったネックレスを手に取れば呟き明日着る制服と共に置いて。 )
夏油傑
あぁ、おやすみ。…その感じ告白出来なかったのか?( 硝子に挨拶をして見送り、五条の嫌そうな様子に聞き出すために敢えてムキになりそうな言い方で訊ねて。 )
あぁ、頼む。…何で凪砂と彩梨渚と一緒なのがあの二人なんだ?私と悟で良いだろう。そう思わないか?( 顎に手を添え思案して同意を求めて。 )
家入硝子
あのクズ共が、凪砂と彩梨渚とねえ…(自室に戻り、本日二本目の煙草を吸いながらぼんやりとそう呟いて)
五条悟
そ、んなことねーし…(勢い余って言いそうになるのを抑え、顔を背けたまま消え入るような声でそう言い)
あー、あるわ。…知らね。俺らより弱いからじゃねーの?(夏油の言葉には適当な調子で答えつつ、スマホの予定表を見ながら言い)
葉月彩梨渚
明日に備えてもう寝よう…( 準備を終えれば眠りについて。 )
夏油傑
へー、そうか。分かったよ。悟がね…おめでとう。( 五条からの返事を聞けば告白をして付き合い始めたのだろうと察すればそれ以上は聞かず。 )
凪砂が心配だな…それなら早く終わらせて凪砂達の任務を手伝いに行かないか?( 学校であれば抜け出すとなると夜蛾に怒られるが、任務終わりであれば問題無いだろうと考え述べて。 )
家入硝子
…七海と灰原かわいそー。(ベッドに横たわり、暇そうに大欠伸をしながらそう呟いて)
五条悟
…(全てを察した様子の夏油にぶす、と拗ねたような表情を浮かべつつ、一応は頷いてみせ)
…まあ、いーけど。どーせ俺らの任務なんかすぐ終わるしな。(スマホを触りつつ、少し考え込んだ後に同意を示してはそう言って)
夏油傑
あぁ、余裕だろうからね。同意する辺り…悟も彩梨渚が心配なんだね?( 面倒くさがりそうなものだが、嫌がらない様子に心配なんだなと勝手に考えてはそう述べて。 )
そろそろ戻ろうか。昨日は眠れなかったしな。( ゲームをしていて眠れなかったため今日のところは部屋に戻ろうと思い椅子から立ち上がって。 )
風見凪砂
……(また翌朝、相変わらず寝起きが悪いのか暫く目を細めた体勢で固まっていたものの、気付いてからはてきぱきと用意を始め)
五条悟
…んな訳…ねーだろ。(つん、と相変わらず拗ねたような表情のまま、照れ隠しのように語感を強めて)
だなー。クソ眠ぃ。(ふあ、と大きな欠伸をしながら同じく椅子から立ち上がり、大きく伸びをして)
夏油傑
そういう事にしておくよ。おやすみ、悟。( 相変わらず素直じゃないなと考えつつもそれ以上は言わず、部屋の前で分かれて。 )
葉月彩梨渚
もう朝だ…( アラームで目を覚ましては、眠そうにしながらもゆっくりと準備を始めて。 )
風見凪砂
…ご挨拶をしないと…(着替えを済ませ、共有スペースに出てきては今日の同行相手を探しているようで)
五条悟
おー、おやすみ。(夏油と別れた後はぼふ、とベッドに顔からダイブしてぼんやりしており)
葉月彩梨渚
あ…凪砂おはよう。( 準備を終えて部屋を出て共有スペースに来れば凪砂を見つけて笑みを浮かべ駆け寄り。 )
灰原雄
おはようございます!先輩達を待たせる訳にはいかないので先に待っておくつもりだったんですけど…遅れてすみません!( 共有スペースに到着すれば2人に声を掛け頭を下げて。 )
夏油傑
……( 部屋に戻り明日の準備をすればベッドでゆっくりして眠りについて。 )
風見凪砂
…おはようございます、葉月さん。灰原さんも。(二人から挨拶をされると深々と頭を下げ、静かな声でそう挨拶を返し)
…ええ。おはようございます、七海さん。(少し遅れて挨拶をしてきた七海にも頭を下げ、挨拶を返して)
七海建人
…灰原、朝からうるさい。おはようございます、葉月さんに風見さん。(相変わらず元気な灰原の声に眉を顰め、彩梨渚と凪砂に挨拶を)
五条悟
…めっちゃ快眠。(いつの間にか朝になっていたようで、面倒そうに目を擦りながら起き上がって)
葉月彩梨渚
灰原くんと七海くん、おはよう。( 灰原と七海に気付けば笑みを浮かべ挨拶をして。 )
灰原雄
先輩達と一緒に任務出来るんだ!張り切らない訳ないだろ?( いつもの事なのかうるさいと言われても尚、気にせず元気に話し掛けていて。 )
夏油傑
朝か…、よく眠れたな…。( 目を覚ませば身支度を始め、制服に袖を通して。 )
風見凪砂
…本日の任務は…一級案件が二つ程、ですね。(灰原の様子を見つめると元気な子供でも見るように目を細め、手にしていた手帳をぱらりと捲っては今日の任務の予定を読み上げて)
七海建人
…張り切り過ぎてポカされても困る。(はあ、と疲れたように溜息を吐きながら凪砂の言葉に頷いて)
五条悟
任務だりー…(大欠伸をしながら制服に着替え、サングラスを掛けると夏油を迎えに向かって)
葉月彩梨渚
1級…骨が折れそうだね。( 1級となると時間が掛かりそうだなと考えつつ述べて。 )
灰原雄
大丈夫!気を付けるって。皆で立ち向かえば倒せますよ!( ポジティブ思考でやる気であり。 )
夏油傑
おはよう、悟。( 準備を終え部屋を出たところで五条を見つければ挨拶をして。 )
風見凪砂
…ええ。ですので、まずは…比較的楽だと思われる、廃病院の呪霊討祓に向かいましょう。(彩梨渚の言葉に頷き、二つの任務の内片方、近くの廃病院が目的地の方を手帳で指し示し)
七海建人
…分かりました。(灰原の呑気な返事に少し不安そうな様子を見せるが、半ば諦めたように凪砂の提案を飲んで)
五条悟
はよ、傑。…とっとと任務行こーぜ。(夏油の姿を見ると軽く手を上げながら挨拶し、いかにも面倒そうにそう言って)
葉月彩梨渚
うん、分かった。( それが効率が良いだろうと思い此方も頷き賛成をして。 )
灰原雄
それじゃあ目的地も決まったことだし行きましょう!( 皆が同意して決まった様子に、張り切りつつ述べて。 )
夏油傑
そうだね、とっとと行って早く終わらせようか。( 凪砂の元に行くためにも早く終わらせたいようで、頷いて歩き出して。 )
風見凪砂
……ここ、ですね。(暫く補助監督の出した車に揺られ、"いかにも"な雰囲気の漂う、寂れた廃病院の前に降り立ってそう呟き)
七海建人
…風見さん、葉月さん。呪霊ですが…手分けして探しませんか。(廃病院に到着後、凪砂達に向けてそう提案し)
五条悟
だなー。(くあ、と大欠伸をしながら夏油の隣をのしのしと大股で歩き)
葉月彩梨渚
そうだね、その方が効率も良いだろうし…。( 廃病院の前に辿り着き見上げつつ、院内は広いだろうしその方が良いだろうと思い賛成をして。 )
灰原雄
俺も良いと思う!でもどう別れるんだ?( 賛成しつつも、どう手分けするのだろうかと思えば七海に訊ねて。 )
夏油傑
…到着だ。…さぁ、さっさと片付けようか。( 補助監督の車で目的地の学校に到着しては校門の前で見上げ。 )
風見凪砂
…人数分けはどうぞご随意に。(人数分けの相談をする他の三人に向けて委ねるような発言をし、律儀に付けていた黒手袋をするりと手から抜いては帳を下ろし)
七海建人
…灰原は葉月さんと、私は…風見さんとで良いでしょう。灰原はストッパーが居ないと不安ですし。(その点葉月さんなら安心でしょう、と言いながら手袋を外す凪砂を横目で見た後、人数分けを口にして)
…本命は二階、とのことでしたので…灰原と葉月さんは一階をお願いします。(帳が完全に下りきった後、病院の外観を睨むようにしてそう言い)
五条悟
りょーかい。(夏油と同じようにじろり、と学校の外観を見回すと、開いた校門の中へ足を踏み入れて)
葉月彩梨渚
うん、分かった。大丈夫だよ。…よろしくね、灰原くん。( 七海の人数分けに賛成をして、私がしっかりフォローしないとなと考えつつ、灰原に声を掛けて。 )
灰原雄
はい、よろしくお願いします!葉月さんの役に立てるように頑張ります!( 張り切って挨拶をしており。 )
夏油傑
…2階、3階辺りが怪しいな。( 帳を下ろし、五条に続いて校門の中に足を踏み入れて。校舎に向かい歩きながら校舎を眺め大方の目星をつけて。 )
風見凪砂
…では、私は七海さんとですね。宜しくお願い致します。(七海に頭を下げ、彩梨渚と灰原のグループと別れて廃病院の二階へと階段を上がり)
七海建人
…いえ、こちらこそ。(頭を下げる凪砂に釣られるように同じく頭を下げ、凪砂の背中を守るような姿勢で階段を上がり)
五条悟
…んなこと考えなくてもさー、入りゃ分かるだろ?(校舎に向かって歩く足を早め、さっさと校舎内に入ってしまおうとし)
灰原雄
僕達も行きましょう!( 七海と凪砂を見送れば、1階を目指して階段を降りて。 )
葉月彩梨渚
うん、いつ出てくるか分からないから気を付けてね。( 先に階段を降りる灰原に注意をしつつ、警戒しながら階段を降りて。 )
夏油傑
計画を立てて動くものだろう?…まぁ、悟なら大丈夫だとは思うが。( 先に校舎に向かおうとする五条を宥めつつも、五条であれば突然呪霊が現れたとしても対処出来るかとあまり止めはせず。 )
風見凪砂
……予想通り、"大物"は二階の奥に居るようですね。(掌に息を吹きかけ、術式を発動するとジュッ、と何かが溶解するような音が二階の廊下の奥、空き病室から聞こえてきて)
七海建人
…そうですか。(凪砂の言葉に小さく頷き、凪砂を援護する姿勢に入り)
五条悟
どーせ雑魚だって。(夏油の言葉を聞き流し、周囲に漂う4級、3級の呪霊を無下限で消し飛ばしながら廊下を歩いていて)
灰原雄
見たところ低級しかいなそうですね。( 1階に到着し、周りを見たところ低級が何体か居るだけのようで。 )
葉月彩梨渚
そうみたい。…やっぱり2階みたいだね。早く片付けて2人の援護に行こうか。( 此方も確認しては大物はやはり予想していた2階かと考えては低級に向け術式を発動する構えを取り。 )
夏油傑
私の出る幕は無いかな。( 悟の後ろを歩きながら、この分なら五条のみで大丈夫だろうかと考えており。 )
風見凪砂
……腐蝕黒雪。(空き病室に入ると、そこには一部が黒く溶解した、表面に大量の顔が付いた肉塊のような姿の呪霊がおり、凪砂が即座にふう、と先程よりも強く息を吹いて術式を発動し)
七海建人
…(はら、と頬の側を降りゆく凪砂の雪に一瞬気を取られつつもサポートの体制を取り)
五条悟
お、ちょっとは強そーじゃん。(そうこうしている内に五条の無下限でも消し飛ばせない呪霊が現れ、そう呟いて)
灰原雄
こっちは僕に任せてください!( 奥の方から襲いかかってきた呪霊に術式を発動して。 )
葉月彩梨渚
分かった。背中は私に任せて。( 灰原と背中合わせになり背後から来ていた呪霊に術式を発動させて。 )
夏油傑
悟、こっちにも居るみたいだ。( 教室の開いていた扉から呪霊が現れて。 )
風見凪砂
…はしたないですが…仕方ありません。(凪砂の術式を食らっても尚暴れる呪霊に溜息を漏らした後、徐ろに足を振り上げると、術式を纏った強烈な蹴りを食らわせ)
七海建人
…、凄いな。(雪を纏う凪砂の蹴りがクリーンヒットし、ドロドロと溶解していく呪霊にそう感想を漏らして)
五条悟
あー、じゃそっち頼むわ。(そう言ってひら、と夏油に手を振ると眼の前の呪霊の方へ向かい)
葉月彩梨渚
大丈夫?( 術式を発動し一気に倒し、灰原の方を見ればまだ苦戦している様子に加勢して残っていた呪霊で全て祓い。 )
灰原雄
ありがとうございます!( あっという間に消えていく呪霊に流石先輩だと考えつつお礼を伝えて。 )
夏油傑
あぁ、さっさと終わらせよう。( 呪霊の目の前に向かえば、呪霊を繰り出して。 )
風見凪砂
…ああ…申し訳ありません、はしたない姿を…(ふう、と一つ息を吐いて足を戻し、七海に向けて頭を下げ)
七海建人
…いえ…(呪霊が跡形も残さず消えるのを見届けた後、凪砂の謝罪に首を横に振って)
五条悟
雑魚のくせにうぜーんだよ。(吐き捨てるようにそう呟いて、呪霊を術式で捻じ切って)
葉月彩梨渚
片付いたし、2人のとこ行こっか。( 周りを眺め呪霊がいないことを確認しては2人の元に向かおうと伝えて。 )
灰原雄
そうですね、行きましょう!( 頷いては階段を登り2階に向かって。 )
夏油傑
これで終わりだ。( 一方的に攻撃を続ければ最後強烈な一撃をお見舞いして倒して。 )悟、片付いたか?( 五条の元に戻れば声を掛けて。 )
風見凪砂
…次の任務先は…廃寺院の呪霊ですね。…厄介な案件を回されたものです。(七海との何とも言えない雰囲気を断ち切るように手帳を開き、そう愚痴を零して)
七海建人
…灰原達も終わった頃ですかね。(階段を登ってくる足音が聞こえたのか、そう呟き)
五条悟
あったり前だろ。相手にもなんねーよ。(戻ってきた夏油の言葉に余裕の笑みでそう答えて)
灰原雄
風見さん、七海!もう終わったところですか?( 階段を登り2人の姿が見えれば声を掛けて。 )
葉月彩梨渚
良かった、無事だったんだね。( 灰原に続き階段を登り終えれば2人が怪我もなく終わっている様子に安堵して。 )
夏油傑
骨のある奴はいないものかな?( 余裕そうな様子に此方も余裕そうに頷き述べて。 )
風見凪砂
…ええ。問題なく祓えました。次の任務先ですが…(自身を心配する二人の言葉に首を縦に振って、二人にも手帳を指し示しつつ次の移動場所について言及し)
七海建人
…葉月さんも、怪我はしていないようですね。(相変わらず元気な灰原はちらりと見ただけで、彩梨渚の方へ目線を向けながらそう言って)
五条悟
いねーだろ。俺ら最強だし。…つーか、凪砂んとこ行くんじゃねーのかよ。(校舎の呪霊は全て祓い終わったようで、暇そうにしながらそう呟いて)
灰原雄
次は廃寺院ですね。( 凪砂の見せてくれた手帳を見ながら頷き述べて。 )
葉月彩梨渚
うん、灰原くんも頑張ってくれたし大丈夫だったよ。( 灰原のことを心配していただろうと思い灰原のことを伝えつつ、凪砂の話に耳を傾けて。 )
夏油傑
そうだったね。どうやら廃病院と廃寺院の任務らしい。廃寺院の方が厄介そうだからそっちに向かおう。( 連絡すれば来なくて良いと言われるだろうと予想し、何も言わず行くようで。 )
風見凪砂
…相当厄介かと思われます。気を引き締めて参りましょう。(灰原の言葉に頷き、ふと三人に言い聞かせるような口調でそう言って)
七海建人
…近くで待機している補助監督の方に連絡をします。(携帯電話を取り出すと廃病院の任務は終わったことを伝え、全員を車で入口まで迎えに来てもらうようで)
五条悟
寺ねえ…面倒くせー呪霊居そうだよな。(廃寺院、という響きに眉を顰め、ぼそりとそう呟いて)
葉月彩梨渚
そうだね、頑張ろう。( 凪砂の言葉に頷き気を引き締め述べて。 )
灰原雄
次こそは先輩達の役に立ちます!( またもやる気満々で張り切っているようで。 )
夏油傑
あぁ、凪砂が心配だ。急いで向かおう。( 五条の言葉に頷き益々凪砂のことが心配になってくれば、急ぎ足で学校を出て。 )
風見凪砂
……此処からでも呪力を感じますね。(廃寺院のボロボロになった門の前に到着し、眉を顰めた凪砂がそう呟いて)
七海建人
…この呪力…本当に1級ですか?(門の奥からひしひしと伝わってくる呪力に訝しげな眼差しを向けつつ、疑問を口にして)
五条悟
はいはい。(夏油の後を着いていくように大股でのしのしと歩き、廃寺院を目指して)
葉月彩梨渚
これはもしかしたら…特級クラスかもしれないね。( 此方も呪力の強さに眉を顰め述べて。 )
灰原雄
聞いていたのと違うじゃないですか!( 呪力の強さに此方も特級の可能性を感じては述べて。 )
夏油傑
ここみたいだよ。…あれは凪砂達みたいだな。( 廃寺院の近くまで到着し、門の前に向かっていれば凪砂達を見つけて。 )
風見凪砂
…様子を見るとしましょう。(手袋をするりと外し、今までよりも更に強く掌に向けて息を吐き)
七海建人
…応えている様子がありませんね。(吹雪のように吹き荒れる凪砂の雪が門の中に雪崩れ込むが、全く音沙汰のない寺院内を見つめつつそう呟いて)
五条悟
…おい傑。コイツ、多分特級だろ。(呪力を感じ取ったらしく、眉を顰めながらそう言って)
葉月彩梨渚
どうする…?( 応えていない様子にどうするべきだろうと考えていて。 )
灰原雄
このまま行って太刀打ち出来ますかね?( これはこのまま行くしかないと考えるも力が及ぶだろうかと思い述べて。 )
夏油傑
あぁ、これは厄介だ。( 五条の言葉に頷き、これはやはり厄介な任務だったみたいだなと考えつつ述べ。 )…これは私達の出番みたいだね。( 門の前まで到着すれば4人に背後から声を掛けて。 )
風見凪砂
…夏油さん?任務の筈では…?(背後から掛かった声に一瞬驚きつつ、声の方を振り返って)
七海建人
…(凪砂が振り返ったことで釣られるように振り返り、五条の姿を目に留めるとあからさまに眉を顰めて)
五条悟
んな目で見るなよ七海ー。(へら、と笑いながら嫌そうな表情を浮かべる七海の肩に手を回して)
灰原雄
!…夏油さん!今日は来る予定なかったですよね?( 此方も振り返り夏油に気付けば嬉しそうに訊ねて。 )
葉月彩梨渚
悟に傑…!どうして…?( 此方も皆に続き振り返れば五条と夏油がいることに驚きつつ述べて。 )
夏油傑
任務が早く終わったから手伝いに来たんだ。( 凪砂の隣にさりげなく行きつつ、事情を説明して。 )
風見凪砂
…そうですか。助力に感謝致します。(夏油の言葉を聞いて頷き、少々分かりにくいが薄く微笑んでは本殿の方へ進んでいき)
七海建人
…五条さんまで来ているとは思いませんでした。(五条に肩を組まれながら渋い顔でそう呟き、凪砂の後を着いて行こうとし)
五条悟
何だよその言い方ー。(相変わらずへらへらとしながら七海の肩を組んだまま歩き)
灰原雄
夏油さん達はどこの任務だったんですか?( 任務をすぐ終わらせて手伝いに来るなんて流石夏油さんだと思いつつ、任務先をが気になり訊ねて。 )
夏油傑
役に立てそうで良かったよ。( 凪砂が微笑んでくれたことに気付けば嬉しく思い此方も笑みを返して。 )学校だよ。低級の呪霊だったからね、すぐ片付いたんだ。( 灰原から質問されれば答えて。 )
葉月彩梨渚
来てくれると思ってなかったからびっくりしたよ。( 此方も凪砂の後に続き歩きつつびっくりしたことを伝えて。 )
風見凪砂
……夏油さんが来てくださって助かりました。(隣に並ぶ夏油に異を唱えるでもなく、朽ち果てた本殿の前に到着し)
七海建人
…これは…(凪砂に続いて本殿の前へ到着すると、一行の前には仏像の素体に赤黒い肉塊がこびりついたような姿の特級呪霊が何やら呻いていて)
五条悟
うえ、キッモー。(その呪霊の姿を目にしては、舌を出してそう吐き捨て)
葉月彩梨渚
すごい…( 現れた呪霊を目にすれば、驚き目を瞬かせ見ていて。 )
灰原雄
これを僕達が…( この呪霊を自分達で祓わないといけないのかと眺めつつ呟いて。 )
夏油傑
私達なら大丈夫だろう。そうだろう?悟。( 呪霊の姿に眉を顰めるも、己と五条がいれば祓えるだろうと思い五条に同意を求めて。 )
風見凪砂
…私が引き付けます、その隙に。(誰の返事を聞くよりも先に駆け出し、周囲を吹き荒れる雪の威力を更に強めては、普段からは想像できない俊敏さで呪霊の背中側に回り込み)
七海建人
…頼みましたよ。五条さん、夏油さん。(自身では力不足と判断したらしく、大人しく引き下がってそう言い)
五条悟
とーぜん。…つーか凪砂アイツ、あんな早く動けんだな。(にっ、と笑って夏油の言葉に答えるが、凪砂のスピードに少しだけ驚いているようで)
葉月彩梨渚
あ…凪砂…!私は凪砂の援護するね!( 駆け出して行った凪砂のあとを追って援護に向かって。 )
灰原雄
悔しいですけど力不足なのであとはよろしくお願いします!( 悔しさを滲ませつつも五条と夏油に託して。 )
夏油傑
こういう時の凪砂は俊敏なんだ。( 共に任務をした事もあったため任務時の凪砂は凄いのだと伝えて。 )さあ、引き付けてくれている間に片付けよう。( 呪霊を召喚させ攻撃をする準備をして。)
風見凪砂
…腐蝕黒雪。触れると腐りますよ。(呪霊の無数の目が自身を睨むのも気にせず、至近距離で術式威力を強化して)
七海建人
…風見さん、凄まじいですね。(至近距離で凪砂の術式を食らった呪霊の一部が溶解するのを目にしてぼそり、と零し)
五条悟
へー…りょーかい。(夏油の言葉に適当な気の無い返事を返し、掌を呪霊に向けて術式を使用し)
葉月彩梨渚
私も負けてられないな。( 凪砂に触発されつつ、此方も術式を発動させ強風を巻き起こし吹き飛ばして。 )
灰原雄
やっぱり先輩達はすごいな!( 目を輝かせながら真剣に皆の術式を見ていて。 )
夏油傑
これで終わらせよう。( 呪霊達に攻撃を発動させて。 )
風見凪砂
…罰当たりな…離れなさい。(仏像に付着した肉塊を刮げ落とすように足を振り上げ、ガリガリと爪先で削り取って)
…七海さん、回収を!(呪霊と分離して転がる仏像を一瞥し、七海に声を掛けて)
七海建人
…分かりました。(丁度目の前まで転がってきた仏像を拾い上げ)
五条悟
…案外つえーじゃん。(凪砂と彩梨渚の術式を見て、ぼそりとそう呟き)
葉月彩梨渚
無事回収出来たみたいだね。( 分離し、無事に回収出来たことに安堵して。 )
灰原雄
こんなあっという間に分離させるなんて。( 短時間であっという間に分離させた様子に驚きながら見ており。 )
夏油傑
見直したのか?( 隣に居た五条の呟きが聞こえれば訊ねてみて。 )
風見凪砂
…任務完了、です…ね。(術式を使用し過ぎたせいか一瞬ふらついた後直ぐにいつもの表情に戻るが、膝の力が抜けて倒れそうになり)
七海建人
…っ、風見さん!(倒れる凪砂に咄嗟に手を伸ばし、肩を支えると驚くほど冷えた身体に唇を噛み)
五条悟
おい、凪砂大丈夫かよ。(七海に凭れ掛かる凪砂を横目にそう言って)
葉月彩梨渚
凪砂…!( 倒れそうになる凪砂に心配そうな表情で名前を呼んで。 )
灰原雄
風見さん、無理してたんじゃ…。僕達が何も出来なかったから。( 七海に支えられる凪砂を見ながら、何も出来なかった不甲斐なさを感じており。 )
夏油傑
灰原は気にする必要は無い。…七海、私が運ぶよ。車を呼んでくれ。( 灰原の肩に手を置き気にしないように伝え、七海と凪砂の元に向かえば凪砂に己の制服の上着を肩に掛けて、軽々と姫抱きして抱え、七海に補助監督に連絡するように伝えて。 )
風見凪砂
……問題、ありません…少し休めば、大丈夫です。(自身の意志と関係なく冷える身体に苛立つような素振りを見せつつ、心配する彩梨渚達にそう言って)
七海建人
…分かりました。(夏油の言葉に素直に従うと凪砂を預け、補助監督に連絡するため一旦その場を離れ)
五条悟
…マジ大丈夫か?顔青いぞ。(あまり気にしていないようだったが、血色の悪い顔を見て流石に心配になったらしく声を掛けて)
葉月彩梨渚
無理しないでゆっくり休んだ方が良いよ。( 凪砂と夏油に近寄ると凪砂の手を取り暖めるように握って。 )
灰原雄
無理させてごめんなさい!( 心配そうに謝っており。 )
夏油傑
帰ったらゆっくり休むと良い。( 心配した表情で見詰め、優しい声色で声を掛けて。 )
風見凪砂
……灰原さんの、所為では…ありませんよ。(自身に謝罪する灰原に向けて首を横に振り)
七海建人
…すぐ迎えに来る、とのことです。(電話が終わったのか一行の元へ戻ってきて、そう言って)
五条悟
そーそー。休んどけって。(夏油に便乗する形ではあるが、一応心配そうに言い)
灰原雄
でも僕、何も出来なくて…( 悔しそうな表情で述べており。 )
夏油傑
ありがとう、七海。助かったよ。( 七海の言葉を聞けば頷きお礼を伝えて。 )
葉月彩梨渚
ゆっくり休んで早く元気になってね。( 五条に続き励ましの言葉を伝えて。 )
風見凪砂
…本当に、お気になさらず…(尚も悔しさを滲ませる灰原に薄く微笑み、疲れたのか瞳を伏せて)
七海建人
…いえ。…お願いします。(夏油の言葉に遠慮するような様子を見せた後、心配そうな補助監督にそう声を掛けて)
五条悟
…疲れたしさー、俺らも帰ろうぜー。(凪砂を心配する他の四人に、言葉こそ素直ではないが凪砂を心配しているらしくそう言って)
灰原雄
ありがとうございます…。( 気にしないように言われれば頷きお礼を伝え、役に立てるように鍛錬しようと気合を入れて。 )
夏油傑
私は凪砂に付き添うよ。( 凪砂を車に寝かせては同じ車に同乗するようで。 )
葉月彩梨渚
傑。凪砂のことお願いね。( 夏油に凪砂のことを託せば五条の言葉に頷き帰ることにして。 )
風見凪砂
…お手数を、お掛けします…(車へ運ばれ、座席に横たわると申し訳無さそうにそう言い)
七海建人
…頼みました。(夏油に頭を下げ、彩梨渚や灰原、五条の後を着いて帰る支度を始め)
五条悟
頼んだぜ傑ー。変なことすんなよ。(顔は見られたくないのか背けたまま、声色だけをいつもの調子に戻して歩き始め)
夏油傑
あぁ、凪砂は任せてくれ。こんな凪砂に変なことするほど飢えてないよ。( 五条の言葉に此方もいつもの調子で声を掛け車に乗って。 )
灰原雄
心配ですね。( 朝の元気はなくなり、とぼとぼと歩いており。 )
葉月彩梨渚
ほんと心配だね。…凪砂1番頑張ってたもんね。( 先陣を切り果敢に挑んでいた凪砂を称えつつ心配をして。 )
風見凪砂
……傑、さん…すみません。(横たわった状態で僅かに目線を上げ、氷のように冷え切った手を持ち上げて)
七海建人
…(何やら思い詰めた様子で黙ったまま、三人の後を着いて歩いており)
五条悟
おーい、七海。んな落ち込むなって。(夏油の言葉に手を軽く振り、一番後ろを落ち込んだ様子で歩く七海に声を掛け)
夏油傑
気にする事はない。今はゆっくり休む事だけ考えていれば良い。( 凪砂の手を安心させるように優しく握って声を掛けて。 )
灰原雄
七海…。( 七海も落ち込んでいる様子に此方も落ち込んで。 )
葉月彩梨渚
2人の判断は正しかったと思う。私も同じ立場ならそうなってたと思うし…。( 落ち込む2人に此方も励ますように声を掛けて。 )
風見凪砂
……ですが…(尚躊躇うように声を上げるが、夏油の手の温度に安心したのか目を伏せて)
七海建人
…そうですね。(彩梨渚の励ましにようやく口を開き、小さな声で返事を返して)
五条悟
オマエら暗いって!…アイツなら大丈夫だろ。(葬式のような空気の他三人を見遣り、ぼそりとそう付け加えて)
夏油傑
寝ていると良い。( 手を握ったまま、反対の手は凪砂の髪を撫でてやり。 )
葉月彩梨渚
…そうだよね、傑も付いてるし。( 五条の言葉に此方も頷ききっと大丈夫だと言い聞かせて。 )
灰原雄
僕、もっと頑張ります!( 役に立てるように鍛錬をすると前向きに考え述べて。 )
風見凪砂
……少しだけ、お許しを。(自身の髪を撫でる夏油の手を弱々しい力で掴み、冷え切った自身の頬に押し当てると寝息を立て始め)
七海建人
…ええ。せめて補助程度はこなせるようにならないと。(灰原の意見に同意するように頷き、拳を握り締めて)
五条悟
だろ?大丈夫だって。(彩梨渚が頷いた様子を見るとにっ、と笑い)
夏油傑
凪砂…よく頑張ったな。( 手を頬に当てられれば驚くもそのままでいて寝始めた様子に労いの言葉を呟いて。 )
灰原雄
七海、頑張ろうぜ!( 七海に拳を突き出し決意して。 )
葉月彩梨渚
うん、ありがとう。励ましてくれて。( 元気を取り戻してきたようで笑みを返しお礼を伝えて。 )
風見凪砂
……(車の揺れが心地良いらしく静かな寝息を立て、無意識なのかは分からないが、押し当てた夏油の手に頬を擦り寄せて)
七海建人
…当たり前です。(拳を合わせはしないものの、灰原の言葉に頷いて)
五条悟
気にすんなって。(彩梨渚の礼に笑いながら肩を組み)
夏油傑
……( 手に頬を擦り寄せられれば愛しさを感じ、抱き締めたい衝動に駆られるがグッと堪え頬を撫でるだけに留まり。 )
灰原雄
明日から早速鍛錬だ!( 同意してくれたことでやる気になってきたようで。 )
葉月彩梨渚
ほんと悟と傑が来てくれて良かったよ。( 2人が居なければぼろぼろだっただろうなと思い、肩組み返しつつ述べて。 )
風見凪砂
……ん…(少しの間眠っていたが、やがて目を覚ましては小さく声を上げ)
七海建人
…風見さん、大丈夫でしょうか。(声を上げる灰原を余所目に、ぼそりとそう呟いて)
五条悟
だろ?俺達が来てなかったらヤバかったっしょ。(彩梨渚の言葉にドヤ顔をし、得意げにそう言って)
夏油傑
凪砂、起きたのか。( ずっと見守っていたようで凪砂が起きたのに気付けば声を掛けて。)
灰原雄
夏油さんがついててくれてるんだ、きっと大丈夫だよ。それに何かあったら連絡してくるはずだよ。( 七海が心配しているのに気付けば励まして。 )
葉月彩梨渚
うん、やっぱり2人はすごいね。( 五条と夏油の強さに称賛して頷いて。 )
風見凪砂
…はい。ご迷惑をおかけしたようで…申し訳ありません。(夏油の言葉に頷き、いくらかは顔色がマシになった顔で困ったように微笑んで)
七海建人
…ですね。(灰原の言葉に首を縦に振り、俯いていた顔を上げて)
五条悟
当たり前じゃん。(褒められると気分が良いのか、楽しそうな様子を浮かべて)
夏油傑
気にする事はないよ。顔色も良くなってきたみたいだし良かった。( 先程に比べ幾分か良くなった様子に安堵して、ずっと頬に手を置いてあげていたようで頬から手を離して。 )
灰原雄
その意気だよ。頑張ろう、七海。( 顔を上げてくれた様子に安堵して頑張ろうと伝えて。 )
葉月彩梨渚
先生に言われたから来たの?( 五条なら面倒くさがりそうな気がして何故手伝いに来てくれたのだろうと気になれば訊ねて。 )
風見凪砂
……無理は…するものではありませんね。(先程よりは温まってきたが、まだ冷えている自身の手をじっと見つめてそう呟き)
七海建人
…灰原に励まされるのは癪ですが、まあ良いでしょう。(いつものむすっとしたような表情を浮かべ、一応灰原の隣へ移動して)
五条悟
ちげーよ、傑が行くっつったんだよ。(彩梨渚の問い掛けに首を横に振り、そう言って)
夏油傑
挑む姿勢は大切だが、無理は禁物だ。…心配したよ。( 見詰めている手を温めるように両手で優しく握って )
灰原雄
偶には良いだろ?励ましても!( 隣へ来たのを見れば肩を組んで )
葉月彩梨渚
なるほど…確かに傑は凪砂のこと心配してそう。( 夏油だと聞けば、頷き納得をして。 )
風見凪砂
…申し訳ありません。(夏油の言葉に眉を下げ、静かに瞳を伏せて)
七海建人
…偶には、ね。(灰原に肩を組まれると少しだけ口元が緩んで)
五条悟
だろ?過保護だよなー。(揶揄うようにべ、と舌を出してそう言い)
夏油傑
でも無事で良かったよ。…さぁ、着いたみたいだし部屋まで運ぶよ。( 反省してくれたのが分かれば優しい声色で告げて、丁度高専に到着したようで姫抱きして車から出て。 )
灰原雄
七海~!( 口元を緩ませたのに気付けば嬉しそうに肩を引き寄せ )
葉月彩梨渚
ほんと傑は凪砂のこと大好きだね。( 頷きクスッと笑みを浮かべて。 )
風見凪砂
…一人で…歩けますよ。(抱き上げられることにはまだ抵抗があるのか、控え目ながら強い口調でそう言って)
七海建人
…聞こえてる。(肩を引き寄せられるとまたむすっとした表情を浮かべ、そう零して)
五条悟
だな。そのうち監禁とかしそうじゃね?(相変わらず揶揄うような調子の声でそう言い)
夏油傑
無理は禁物だと言っただろう?今は大人しくしておくこと、いいね?( 遠慮する凪砂に、まだ完璧に良くなっていないため大人しく運ばせてくれと優しく諭して。 )
灰原雄
もっと笑えば良いのに。( すぐに元に戻った様子に残念そうに。 )
葉月彩梨渚
確かに傑ならやりかねないかも。( クスッと笑みを浮かべ。 )
風見凪砂
……了解致しました。(遠慮するように手を伸ばしかけていたが、夏油の言葉に頷いて)
七海建人
…笑うのは得意じゃない。(灰原の言葉に眉を顰め、そう言って)
五条悟
だろ!?つーかもう俺ら以外の連絡先とか消してそうじゃね?(彩梨渚が笑ったことに気分を良くしたのか、勝手なことを言いながら笑い)
夏油傑
それじゃあ部屋まで行くよ。( 凪砂の言葉に満足気に笑みを浮かべ、軽々と部屋まで歩き出して。 )
灰原雄
七海はそうだよな。まぁ七海らしいけど。( 無理強いはせず笑みを浮かべ述べて。 )
葉月彩梨渚
しそうなイメージあるけど、流石に付き合い始めたばっかりだしそんなことしてないんじゃない?( 本当にやりかねない気がしてクスッと笑みをこぼしながら )
風見凪砂
……(抱き抱えられているのが何とも言えないのか、顔を背けたまま大人しく運ばれて行き)
七海建人
…(灰原の方を見ながらそうだと言うように頷き、顔を前に向けて)
五条悟
あー…かもな。傑、ぜってーじわじわ外堀埋めてくタイプだもん。(そんなことを言い合っている内に高専に戻ってきたらしく、大きく伸びをして)
夏油傑
はい、到着したよ。( 流石に部屋の中にまで入るのは悪いと思い、部屋の前で降ろして。 )
灰原雄
お、着いた。( 高専に到着すれば七海の肩から手を離して )
葉月彩梨渚
そういうイメージあるかも。…あ、もう着いたんだ。部屋戻る?( 夏油ならそうかもしれないと頷き述べていれば高専に到着して。これからどうするのか訊ねて。 )
風見凪砂
…ありがとうございます。(部屋の前で降ろされると夏油に頭を下げ、微かに微笑んで)
七海建人
…等級違いの報告に行ってきます。(他の三人にそう言い、灰原の隣から離れて)
五条悟
ん~…一旦戻るわ。(少し考え込んだ後、そう言って自室に向かい)
夏油傑
今日はゆっくり休むと良い。( お礼を言われれば此方も笑みを浮かべ頭を優しく撫でて。 )
灰原雄
お疲れ様でした。僕も部屋に戻ります。( 七海を見送れば挨拶をして部屋に戻り。 )
葉月彩梨渚
私も部屋に戻ろうかな。お疲れ様。悟もまたね。( 3人に手を振り部屋に向かい。 )
風見凪砂
……はい。…お疲れ様でした。(頭を撫でられると若干居心地悪そうに身を捩らせ、もう一度頭を下げて夏油を見送り)
家入硝子
おー、帰ってきた帰ってきた。(ひょこ、と顔を見せて帰ってきた一行に手を振り)
五条悟
じゃあな~。(手は振らず声だけで見送り、自室の中へ戻って)
夏油傑
硝子、ただいま。凪砂無理をしてしまってね。凪砂のこと頼むよ。( 部屋に戻ろうと歩いていれば硝子が出てきたことに気付き、そばに居てあげられないため硝子に託して。 )
葉月彩梨渚
あ…良かった、元気そうで。( 凪砂達がいるのを見つけ顔色が良くなってきている凪砂に安堵しては部屋に戻って。 )
風見凪砂
……硝子。(自室のドアが開き、硝子の顔が覗くと安心したように表情を緩め)
……うん、ちょっと…無茶しすぎたかな。(硝子の言葉に頷き、目を逸らし)
家入硝子
りょーかい。(夏油の言葉に手を振って答え、凪砂の部屋に向かって)
怪我…じゃないなー。使いすぎか?(ざっと凪砂を検分し、外傷ではないことに気付いてそう聞き)
夏油傑
任せたよ。( 硝子に託し、2人が部屋に入るのを見送れば此方も部屋に戻って。)
( / 背後失礼します!学校サボって夜蛾に怒られてペナルティとして呪具の整理や校内の清掃を言い渡されるみたいなシチュエーションをやりたく思うのですがどうでしょう? )
風見凪砂
…ごめん…ありがとう。(硝子からカイロを渡され、困ったような笑顔で礼を述べて)
家入硝子
んー…冷えてるだけならこれでいいだろ。(ポケットから取り出したカイロを凪砂に手渡し)
(良いですね!)
夏油傑
凪砂、大丈夫だろうか…( 部屋に戻るも過保護発揮して心配しており。 )
( / ありがとうございます!ではその流れにしようと思いますのでよろしくお願いします! )
風見凪砂
…でも、硝子に迷惑が…(話を聞く、と言って部屋の隅からクッションを持ってきて座る硝子に遠慮するような声を上げて)
家入硝子
いーのいーの。どうせ暇だしな、話くらい聞くよ。…彼氏来るまでな。(にっ、と笑って遠慮する凪砂に手を振って断りつつ頬杖をつき、楽しそうに言い)
(了解です!)
夏油傑
行ってみるか。( 暫く我慢しているが心配で居てもたってもいられなくなり様子を見に行くかと考えては温かい飲み物でも買って行こうと自販機に向かい。 )
( / 次の日、夏油と五条が組んで凪砂と彩梨渚を連れ出しサボる感じにしようと思いますのでよろしくお願いします! )
風見凪砂
……等級違いだったの。だから…(何故無茶をした、と聞かれれば少しだけ落ち込んだ様子でそう答えて)
家入硝子
へーえ…なるほどね。でも凄いじゃん、クズ共の手助けありとはいえ、特級倒せたんだろ?(凪砂に遠慮してか煙草は吸わず、凪砂の持ち物から勝手に取り出したスナック菓子を齧っており)
(了解です!)
夏油傑
…( 自販機に着けば凪砂用に温かいミルクティーと自分用にホットコーヒーを買って、凪砂の部屋に向かい。凪砂の部屋の前に到着すればノックして。 )
風見凪砂
…?はい。(扉がノックされる音に立ち上がり、不思議そうな声を上げながら扉を開けて)
家入硝子
お、彼氏来たかー?(スナック菓子を食べる手を止め、茶化すようにそう笑って)
夏油傑
突然すまないね。心配で来てしまったよ。( にこりと笑みを浮かべ述べて。 )硝子がまだ居るのか?( 硝子の声に目を向ければ、帰れと目で訴えており。 )
風見凪砂
…ああ…傑さん。…ご心配をお掛けして、申し訳ありません。(夏油の姿を見るなり安堵したように息を吐き、頭を下げて)
家入硝子
夏油怖っ。じゃ、帰るわー。(戯けるように肩を竦め、食べかけのスナック菓子をしれっと持ち去りながら部屋を出ていき)
夏油傑
気にする事はないよ。温かい飲み物を持ってきたんだ。一緒に飲まないかい?( 凪砂には笑みを浮かべ凪砂にミルクティーを見せて。家入にはしっしっといった動作を取りつつ見送って。 )
風見凪砂
……宜しいのですか?(どうぞ、とでも言うように夏油を部屋の中へ促し、提案にそう聞き返して)
家入硝子
…ホント厄介なのに捕まったなー、凪砂。(部屋から出た後は凪砂の部屋から持ち出したスナック菓子を齧りつつ、そう呟きながら自室へ戻って)
風見凪砂
…ええ…硝子からカイロを貰いましたので。幾分かは楽になりました。(微かに微笑みながら硝子の渡したカイロを取り出し、そう言って)
風見凪砂
…傑さん。あの…私の様子をわざわざ見に来て下さったのですか?(ミルクティーを半分ほど飲んだところで夏油にそう聞いて)
夏油傑
あぁ、心配でね。彼女の体調が心配になるのは彼氏として当たり前だろう?( わざわざ来たことに引かれただろうかと内心冷や冷やしては恋人として当たり前のことだと伝えて。 )
風見凪砂
……そう、なのですか?……有り難うございます。
(夏油の言葉に一瞬目を伏せるが、すぐにふわり、と柔らかな笑みを浮かべてそう言い)
夏油傑
そうか、それなら良かった。悟や彩梨渚も心配していたからね。( 何とか誤魔化そうと2人も心配していたことを伝えて。 )
風見凪砂
……皆様にご心配を掛けたようで…申し訳ありません。…無茶はするものではありませんね。(少し困ったような笑みを浮かべ、ぼんやりとそう呟いて)
夏油傑
ああいう時は頼っても良いんだよ。( 五条と己の2人だけでも何とかなっていたため頼ってくれて良かったことを伝えて。 )
風見凪砂
…返す言葉も御座いません。……あの時は…先輩として七海さん達を守らなければ、と…(夏油の言葉に少し落ち込んだ様子を見せ、小声でそう言い)
夏油傑
七海も灰原も褒めていたよ。そして2人とも役に立てるように頑張ると奮起していたよ。2人をやる気にさせたのは凪砂のお陰だな。あの悟でさえも感心していたよ。( 後輩を守ろうとしたことは褒めるべきことであり、フォローして。そして五条も凪砂の動きに感心していたことを伝え。 )
風見凪砂
……五条さんが、ですか?……ふふ、それは…珍しいですね。(きょとんとしたような表情を浮かべ、くすりと小さく笑って)
夏油傑
そうだろう?あの悟を感心させたくらいだから凪砂はよく頑張ったよ。( 笑ってくれた様子に此方も笑みを浮かべ褒めて。 )
夏油傑
……照れている顔見せてくれないかい?( 素直に答えた様子に驚くも、愛しさを感じては顔を覗き込み訊ねて。 )
風見凪砂
……少しだけ、ですよ。(少し躊躇うような様子を見せつつ、伏せられた長い睫毛が目元を覆う、ほんのりと赤みを帯びた顔でゆっくりと振り向いて)
夏油傑
ごめんね、可愛かったからつい…嫌だったかい?( 拒否されてしまえば内心ショックを受けながらも、まだ早かったかと言い聞かせて。平静を装い引かれていないか心配し訊ねて。 )
風見凪砂
………嫌、ではありませんが…恥ずかしいのです。(首をゆっくりと横に振り、手を膝の辺りに行儀良く乗せてはそう言って)
夏油傑
拒否されたのかと思って焦ったよ。恥ずかしがることはないさ。2人きりだからね。( 膝に乗せている手の上に手を重ねて顔を覗き込み )
風見凪砂
……だからこそ、です。…こういったことは、初めてで…(手を重ねられると恐る恐るその上にもう片方の手を重ね、絞り出すようにそう呟いて)
夏油傑
凪砂の初めてになれるのは嬉しいな、大切にするよ。怖いならやめておくがどうする?( 初めての凪砂を怖がらせないように空いている手で優しく髪を撫で無理にはしたくなく訊ねて。 )
夏油傑
こういうことは誰しも照れるものだよ。( 初めてという訳では無いのに柄にもなくドキドキしているが平静を装いながら髪を優しく撫でて )
風見凪砂
……傑さん。少し、お疲れのようですね。(髪を梳いていた手を夏油の頬へ移動させ、少し顔を寄せてはそう呟いて)
風見凪砂
……顔色が少しお悪いですよ。(じ、と夏油の瞳を覗き込み、手を一旦離しては何か思い付いたように自身の膝を叩いて首を傾げ)
…少し硬いですが…お使いになりますか?
夏油傑
良いのかい?それなら甘えさせて貰おうかな。(思ってもみなかった想定外の膝枕にラッキーだと考えては言葉に甘えることにして横になり膝に頭を乗せて )
風見凪砂
……ふふ、可愛らしい。(頭を撫でていた片手で夏油の髪を梳き、もう片方の手で子供をあやすように優しくぽんぽん、と身体を叩いて)
夏油傑
…私の事を可愛いなんて言うのは凪砂くらいだよ。( 凪砂の言う通り思いのほか疲れていたようで告げながらも心地良さに眠ってしまい。)
風見凪砂
……擽ったいですよ。(頬に触れる夏油の手に少し表情を崩し、すっかり実家の弟を相手している気分らしく、子供にするようにぺし、と軽く額を叩いて)
夏油傑
痛くないね。( 何時もより雰囲気の柔らかい凪砂が可愛らしく笑みを浮かべつつ、額を軽く叩かれても余裕そうにしながら頬を擽るように撫でて )
夏油傑
…そろそろ帰らないといけないな。( 凪砂の雰囲気も柔らかく良い雰囲気なのだが、時計を確認すればもう遅い時間になっており。名残惜しく思いながらも呟いて。 )
夏油傑
朝か…( 部屋に戻りゆっくりしていればいつの間にか眠っており、制服に袖を通し身支度を整えては部屋を出て。 )
葉月彩梨渚
…( アラームで目を覚まし、眠気眼で制服に袖を通して。)
風見凪砂
……(小さく欠伸をした後、テキパキと身支度を整えて自室を出て行き)
五条悟
…クソ眠い。(朝は弱いのか大欠伸をしながら眠そうに廊下を歩いていて)
夏油傑
おはよう、悟。( 五条がいるのを見付けては挨拶をして。 )
葉月彩梨渚
凪砂おはよう。体調は大丈夫?( 身支度を整え部屋を出て歩いていれば凪砂を見付け挨拶をし、体調を心配して。 )
風見凪砂
…ご心配をお掛けしました、大丈夫です。(彩梨渚の言葉に頭を下げ、そう言って)
五条悟
……おー…(眠そうに大きく伸びをし、曖昧な返事を返して)
葉月彩梨渚
それなら良かった。昨日は傑お見舞いに来てたみたいだね。( 部屋に居たが音や声で来たことに気付いたようで )
夏油傑
今日も眠そうだな。( 昨日、凪砂と進展があったからか機嫌が良い様子で述べており )
風見凪砂
…ええ、来て頂きました。(小さく頷き、そう答えて)
五条悟
……朝は眠ぃんだよ。(ぶす、と不貞腐れたような表情で言い)
葉月彩梨渚
何もされなかった?( 昨日、五条と話した事もあり、まさかとは思うが心配になり訊ねて。 )
夏油傑
またゲームでもしていて夜更かししたんじゃないのかい?( 夜更かししたから眠いのではないかと訊ねて。 )
風見凪砂
…?いえ、膝枕をさせて頂いただけですが。(不思議そうに首を傾げ、さらりとそう言って)
五条悟
別にー。つーか傑、何か機嫌良くね?なんかあった?(つん、と顔を背けるが、ふと気になったのかそう聞いて)
葉月彩梨渚
え…膝枕!?な、なんでそんな事に?( 目を瞬かせ驚いては、興味津々に訊ねて。 )
夏油傑
昨日の一件で凪砂と進展出来てね。( 機嫌良さげに答えて )
風見凪砂
……何やらお疲れのようでしたので、膝をお貸ししただけですが…(興味津々な様子の彩梨渚にまた首を傾げ、困ったような表情で答え)
五条悟
…ふーん。どこまで?(声は興味なさげだが、表情は興味津々と言った様子でそう言い)
葉月彩梨渚
え、傑から言われたんじゃなくて凪砂から貸したの?( 夏油に言いくるめられたのかと思っていたため目を瞬かせて )
夏油傑
キスして…膝枕までして貰ったよ。( さらりと自慢して )
風見凪砂
…?はい…膝枕自体は実家の弟にもしていましたので、然程抵抗は。(きょとんとした表情を浮かべ、さして大事でも無さそうな口振りでそう言い)
五条悟
膝枕ぁ?ぜってー膝固いじゃんあいつ。…蹴る力バケモンみてーだし。(怪訝そうな表情を浮かべ、そう言って)
葉月彩梨渚
そう…なの…?でも弟くんにするのと傑にするのとではやっぱり違わない?…私がおかしいのかな?付き合ってるのなら普通?( 経験ないためよく分からず、硝子に連絡して早く来るように伝えて。)
夏油傑
柔らかかったよ。女の子だからね、筋肉あっても私達みたいに硬くはないよ。( その時の感触を思い出しているのか笑みを浮かべており。 )
風見凪砂
……?(相変わらず良く分かっていないのか、きょとんとした表情で首を傾げており)
家入硝子
おー、どうしたー?(急に呼ばれても然程気にしていないのか、のんびりとした調子で手を振りながらやって来て)
五条悟
…そうか?…アイツと無下限無しで体術の手合わせした時、俺ヨユーで蹴り飛ばされたんだけど。(夏油の言葉に首を傾げながらぼそり、と呟いて)
葉月彩梨渚
あ…硝子!おはよう。凪砂、傑に膝枕したんだって!( 挨拶すれば、夏油と凪砂の進展を凪砂の代わりに説明して。 )
夏油傑
へぇー、悟がね。そんな固い気もしなかったけどな。( 顎に手を添え思案しており。 )
風見凪砂
……?自分でした、けど…(硝子の問い掛けに相変わらずのきょとんとした様子で答え)
家入硝子
…マジかー。(乾いた笑い声を上げながら笑い、残念そうな声を出して)
五条悟
…あれじゃねーの?気ぃ抜けてると筋肉柔らかくなる…みてーな。(思い付いたように手を叩き、そう言って)
葉月彩梨渚
やっぱりそういう反応になるよね?( 自分の考えは間違っていなかったと安堵して。 )
夏油傑
あぁ、成程。そうかもしれないな。( しっくり来たのか納得して。 )…そういえば悟は何も進展ないのか?( 任務後一緒に帰っていたが何も無かったのかと思い訊ねて。 )
風見凪砂
…そういうものでしょうか。(二人の反応を見て首を傾げ、そう言って)
家入硝子
…自分からするかー?普通。(けらけらと笑いながらそう言い、凪砂の頭を撫でて)
五条悟
…ねーよ、そんなの。お前じゃねーんだし。(ぷい、と顔を背けて言い)
葉月彩梨渚
私は緊張しそうだよ。( もし五条にするとなると膝枕の経験もないため緊張しそうだと思い。 )
夏油傑
私じゃなくても男なら進展したいと思うものだろう?( 背けている様子を見ながら訊ねて。 )
風見凪砂
……腕枕?とは…(硝子が揶揄い混じりに発した言葉に首を傾げ)
家入硝子
…はは。じゃあ今度は腕枕でもしたら?(凪砂の様子を見ると揶揄うようにそう言って)
五条悟
……あれ、凪砂じゃね?(硝子たちと話をする凪砂を見つけたらしく、声を上げて)
葉月彩梨渚
腕枕?!…難易度高いんじゃない?腕枕ってほら…親が子供にしてたりする腕に頭乗せるのだよ。( 分かっていない凪砂に腕枕を教えてあげて。)
夏油傑
あぁ、そうだね。…3人ともおはよう。( 五条の言葉に凪砂達を見つければ其方に近寄り声を掛けて。 )
風見凪砂
…ああ、それでしたら……弟が幼い頃にしたことがあります。(彩梨渚の言葉に納得した様子で頷き、そう答えて)
家入硝子
…凪砂って変な所で耐性強いよなー。(凪砂を横目で見つめ、そう呟き)
五条悟
…はよ。(夏油に続いて挨拶をし)
葉月彩梨渚
凪砂はすごいな~。…あ…悟、傑、おはよう。( 凪砂に驚きながらも述べていれば夏油と五条に気付き挨拶をして。 )
夏油傑
何の話をしていたんだい?( 話題が気になれば訊ねてみて。)
風見凪砂
……腕枕?とやらの…(驚く程素直に喋ろうとするのを硝子に止められ)
家入硝子
別にー。な?凪砂。(喋りかけた凪砂の手をぐいと引き、笑い)
五条悟
何の話してんの?お前ら。(首を傾げてそう聞き)
葉月彩梨渚
え、えーと…凪砂の体調が戻って良かったねって話してたの!傑、昨日お見舞いに行ったんだってね。( 硝子に合わせ誤魔化しては夏油に話題がいくように仕向けて。 )
夏油傑
あぁ、凪砂のことが心配でね。( 誤魔化され不思議に思いながらも、頷き述べて。 )
風見凪砂
……(話を遮られたことが不思議なのか、相変わらず首を傾げていて)
家入硝子
へー…良い彼氏じゃん。ちょっと面倒臭そうだけど。(乾いた笑いを浮かべながらそう言って)
五条悟
んな大した怪我でもなかったろ。(疑わしそうな目線を向けて言い)
葉月彩梨渚
うん、ほんと優しい彼氏を持って凪砂は幸せだね。( 上手く誤魔化せているだろうかと冷や冷やしながら話を合わせて。 )
夏油傑
何か余計な一言も聞こえた気がするが高評価で嬉しいよ。…で?何の話してたんだい?( 必死に誤魔化す様子に気になっては話を上手く終わらせ、再度訊ねて。 )
風見凪砂
…私が夏油さんに膝枕をした話ですよ。(今度は間に合わなかったようで、あっけらかんとそう言って)
家入硝子
…素直すぎるんだよなー、凪砂。(眉間に指を当て、溜息を吐いて)
五条悟
うえ、マジなのかよ。(今まで信じていなかったようで、舌を出して言い)
葉月彩梨渚
凪砂から膝枕したってほんと?( もう言ってしまったのなら訊ねても良いかと思い本当なのだろうかと思い訊ねて。)
夏油傑
あぁ、私が疲れているようだからってね。( 己から言いくるめたものじゃないため堂々と答えて。 )
風見凪砂
…そう申し上げましたが。(相変わらず不思議そうな表情で答え)
家入硝子
今度は腕枕でもしてもらえば?…な?凪砂。(揶揄いモードに入ったのか、笑い混じりにそう言って)
五条悟
何堂々としてんだよ。(夏油の様子を見て呆れたようにそう言い)
葉月彩梨渚
凪砂は腕枕も平気みたいだよ。( 揶揄う家入に乗り此方も笑みを浮かべつつ、凪砂は腕枕も大丈夫らしいと告げて。 )
夏油傑
へー、それなら今からでもしてもらおうかな。( 此方も家入達に乗り、悪戯っぽい笑みを浮かべ述べて。)
風見凪砂
……はあ、まあ…構いませんが。(少し眉を顰めたが、少しの間を置いてから頷き)
家入硝子
おーい、凪砂ー。流石に人前でするなよ。(思ったよりも本気の凪砂に嗜めるような声を上げて)
五条悟
躊躇なしかよ、こえー。(凪砂の様子を見て笑い)
葉月彩梨渚
ほんとだよ、2人きりの時にしないと。( クスッと笑みを浮かべ述べて。 )
夏油傑
それなら部屋に戻ってしてくれるかい?( 冗談のつもりだったが、本気の様子にしてもらえるチャンスとばかりに述べており。)
風見凪砂
………いえ、授業がありますので。(首を横に振り、そう答えて)
家入硝子
お、だなー。早く行こう。(凪砂の言葉で気付いたのか、のんびりした口調で呼び掛けて)
五条悟
傑、とっとと行こーぜ。(先に歩いて夏油を振り返り、そう言って)
葉月彩梨渚
うん、そろそろ行かないとね。( 頷き凪砂と硝子に並び歩いて。 )
夏油傑
あぁ、そうだね。( あと少しで腕枕して貰えそうだったのに残念だと思いつつ返事をすれば五条の隣に向かい歩き出して。 )
風見凪砂
……(先導するように姿勢良く歩き、高専の教室へと向かって)
家入硝子
…ねむ…(くあ、と欠伸をしながら歩き)
五条悟
…授業終わってからやらせりゃいーじゃん。(ぼそ、と夏油に聞こえるよう呟いて)
葉月彩梨渚
今日は何の授業だったっけ?( 今日の授業の予定を思い出しつつ歩いていて。 )
夏油傑
…雰囲気というものがあるだろう?もう一押しだったんだ。( 此方も五条にだけ聞こえるくらいの声の大きさで答えて。 )
風見凪砂
…座学…だったかと。(彩梨渚の言葉に首を捻り、そう答えて)
五条悟
…じゃあ授業サボりゃいーじゃん。どーせ夜蛾センの座学だろ?(へら、と悪意のある笑みを浮かべて言い)
葉月彩梨渚
あ…座学か。眠くなりそうだな…。( 凪砂の言葉に思い出しては頷き、眉を下げ呟き )
夏油傑
確かに…座学なら問題ないか。…乗った。( 思案しては此方もニヤリとして乗って )
風見凪砂
……不謹慎ですが、私もです。(同意するように小さく頷き)
五条悟
だと思ってた。…でもどーやってサボらせる?俺らはまだしもさ、アイツら真面目じゃん。(夏油の言葉にまた笑うが、そう尋ねて)
葉月彩梨渚
やっぱりそうだよね。怒られちゃうし、うとうとしないようにしないとだね。( 頷きながら気合を入れて。 )
夏油傑
そうだな…先生から連絡があって授業が無くなったことにする、とかどうだい?( 思案をして思いついたことを提案。 )
風見凪砂
……ええ。(彩梨渚の言葉に頷き、そう言って)
五条悟
いーじゃんそれ。…俺だと多分信用されねーし…傑、頼むわ。(悪い笑みを浮かべながらそう答えて)
夏油傑
あぁ、任せてくれ。……もしもし、あぁ…先生ですか。はい……はい、…( 五条にニヤリと笑い答えては皆に分かるように電話が掛かってきたフリをして携帯を取り出し電話しているフリをして。)
葉月彩梨渚
電話…先生から…?( 夏油の様子に気付けば先生と言っているのが聞こえ首を傾げて。 )
風見凪砂
……私が聞いて参りますよ。(首を傾げる彩梨渚にそう言い、夏油の方へ歩いて行って尋ね)
…どうかなさいましたか、夏油さん。
葉月彩梨渚
うん、ありがとう。お願い。( 頷き、見送って )
夏油傑
分かりました。皆に伝えておきます。…はい、失礼します。……あぁ、今先生から連絡があって急ぎの予定が出来たからとかで授業が無しになったみたいなんだ。( 携帯を切りポケットにしまうと、凪砂に伝えて。 )
夏油傑
あぁ、そうみたいなんだ。2人にも伝えてくれるかい?( 疑っている様子に内心冷や冷やしながらも平静を装い述べて。 )
風見凪砂
…承知致しました。(静かに頭を下げ、彩梨渚の方へと戻り)
……授業は無くなったそうです。
家入硝子
…あー…オッケ。(何となく察したらしく、呆れたような目で夏油達を見て)
五条悟
…頼むって。(両手を合わせ、硝子に頼むような仕草をして)
夏油傑
ありがとう、頼むよ。( 凪砂に返事をして五条の隣に戻り、此方も家入に頼む仕草をして )
葉月彩梨渚
あ…そうなんだ、それなら何もする事無くなったね。( 疑う様子なく凪砂の言葉を信じては、これからどうしようと思案して。 )
風見凪砂
……そうですね。(伝え終わった後、彩梨渚と同じように考え込む素振りを見せて)
家入硝子
……知らないからなー。(頼む仕草を横目に見て、ぼそりとそう呟いて)
五条悟
…なら暇になったんだしさ、どっか行こーぜ。(どうしようかと悩む彩梨渚にそう声を掛け)
夏油傑
凪砂、それならさっき話していた腕枕してもらいたいな。( 家入の呟きは耳に入っていなく、断られる可能性が高いが直球でお願いしてみて。 )
葉月彩梨渚
そうだね。どこ行こっか?( 笑みを浮かべ頷き賛成しては場所を思案して )
風見凪砂
……何も無い、のでしたら…まあ…構いませんが…(まだ若干疑っているのか、言葉に詰まりながらも一応頷きはして)
家入硝子
…んじゃ、煙草吸ってくるわー。(始業の時間が近付いていることを悟ったのか、一人教室の方へと向かい)
五条悟
そー、だな…(提案しておいて何も考えていなかったのか、顎に手を当てて考え込み)
夏油傑
それなら決まりだね。今回は私の部屋にしよう。( 疑っている様子のため、畳み掛けるように述べては背中を押し部屋に向かい歩いて。 )
葉月彩梨渚
私、ここ行きたい!( 雑誌を手にし探していたようで遊園地の特集がされているページを指差して )
風見凪砂
……え、ええ…お邪魔致します。(困惑こそしていたが、部屋の中に入る時は礼儀正しくお辞儀をして)
家入硝子
……(教室で一人、退屈そうに携帯を触っていて)
五条悟
ふーん…いーじゃん、行こーぜ。(彩梨渚の提案に頷き、そう言って)
夏油傑
どうぞ。適当に座ってくれ。飲み物でも用意するよ。( ドアを開け中に入るように促して飲み物を用意しに向かい。 )
葉月彩梨渚
やった。うん、決まりだね。( 嬉しそうに笑みを浮かべて。 )
風見凪砂
……失礼致します。(ぽすんと床に腰を下ろし、物珍しそうな目で周りを見ていて)
家入硝子
…凪砂と彩梨渚は体調不良でー、クズ共は…知りません。(カコカコと携帯を触りながら適当に考えた欠席理由を述べて)
五条悟
じゃーさっさと行こうぜ。(ぐい、と手を引いて歩き出し)
夏油傑
キョロキョロしてどうかしたのかい?( 暖かいお茶を用意して持ってくればテーブルに置いて、物珍しそうな様子に声を掛けて。 )
葉月彩梨渚
わ…うん、そうだね。( こくりと頷き、手を引かれ歩いて。程なくしては遊園地に到着をして。 )
風見凪砂
…いえ、男性の部屋に上がることなど滅多にありませんので。(飲み物を持ってきてくれたことに軽く頭を下げ、そう答えて)
五条悟
…何乗る?(平日の昼間だというのに人でごった返す遊園地を眺め、そう言って)
夏油傑
成程、そういう事か。男の部屋に上がるのは家族以外にあるのかい?( 己が初めてなら嬉しいなと言う気持ちで訊ねており。 )
葉月彩梨渚
じゃあ…ジェットコースターとかどう?( 思案しては定番の乗り物を提案してみて。 )
風見凪砂
……いえ。弟と父の部屋以外にはありませんね。(あっさりとした調子でそう答えて)
五条悟
お、いーじゃん!乗ろうぜ!(提案された方に視線を向け、楽しそうに笑って)
夏油傑
そうか、それなら私の部屋が初めてってことか。嬉しいな。( 男の部屋にくるというのがどういう意味か分かっていないのだろうなと考えつつも嬉しげに述べて。 )
葉月彩梨渚
うん!行こっか。( 笑みを浮かべ頷いてジェットコースターのアトラクションに向かい歩き出して。 )
風見凪砂
……傑さんの部屋はお綺麗ですね。(姿勢良く足を投げ出し、くすりと微笑んで)
…あ。そういえば…一度、五条さんの部屋には上がらせて頂いたことがありました。桃鉄?とやらに付き合えと言われて…(そこでふと思い出したようにそう述べ、申し訳無さそうに頭を下げて)
五条悟
すげー並んでんじゃん。(アトラクションの前には順番待ちの行列ができており、そう呟いて)
夏油傑
そうかい?ありがとう。( いつでも来ても良いように綺麗にしておいて良かったと考えつつお礼を告げて。 )
悟の部屋に?それなら悟の部屋が初めてということになるのかい?…別に2人きりでは無かったんだろう?( 五条に先を越されたのかと思いつつも、2人きりだったのか気になれば訊ねて。 )
葉月彩梨渚
ほんとだ…やっぱり定番だし人気なんだね。( 長蛇の列に驚きつつ述べて。 )
風見凪砂
…いえ。不思議ですね、この部屋は…心なしか落ち着くような気がします。(夏油の言葉に首を横に振り、そう呟いて)
…ええ、まあ…その時は、硝子が一緒に。「あいつは多分安心だけど、一人で男の部屋に行く馬鹿がいるか」と怒られまして…─あ。(当時を思い出すように目線を上げ、苦笑いを浮かべた後、今更気付いたように口籠り)
五条悟
並ぶのダリー…空いてるの乗らね?…あれとかさ。(行列に並びたくないのか、空いているメリーゴーランドを指差し)
夏油傑
それなら良かった。いつまで居てくれても構わないよ?( 落ち着くと言われては嬉しそうに返事を返して。 )
へー、悟は凪砂1人を誘ったのか…。( 黒いオーラを放ちながら呟いて。悟、覚えておけよ。と心の中で呟いて。 )いいかい、凪砂。今度もし男の部屋に誘われるようなことがあれば私に1番に報告してくれ。( 凪砂には黒いオーラは放たず、優しい口調で諭して。 )
葉月彩梨渚
うん、いいよ。メリーゴーランドも楽しそうだし。( 指差した先を見ては特に断る理由も無く快く了承して。 )
風見凪砂
……それは、流石に…ご迷惑でしょう。……そういえば、腕枕をするのでは?(困ったように首を横に振り、元々の目的を思い出したように声を上げて)
…?別に構いませんが…(諭される理由は良く分かっていないようだが、こくりと頷いて)
五条悟
じゃ、行こーぜー。(了承されると手を引いて行列を離れ、メリーゴーランドの方へ向かって)
夏油傑
私は大歓迎だけどね。……あぁ、そうだったね。早速してくれるのかい?( 目的を思い出しては、自分から言うとはやはり抵抗は無いのだなと考えつつ訊ねて。 )
あぁ、頼むよ。( 何も分かっていない凪砂だからこそ守らなくては。そういう使命感を感じながら頷いて。 )
葉月彩梨渚
やっぱり空いてるね。すぐ乗れそう。( 五条に頷き手を引かれメリーゴーランドの乗り場に到着して。)
風見凪砂
…ええ、大丈夫ですが…床では背中が痛んでしまいますね。ベッドに上がらせて頂いても?(頷いて了承した後、夏油を見つめてそう尋ね)
五条悟
だな。(メリーゴーランドの列はすぐに短くなり、次がもう乗る番のようで)
夏油傑
あぁ、構わないよ。( ベッドにも躊躇なく寝られるのかと内心驚きつつも頷き了承をして。 )
葉月彩梨渚
悟はどれに乗るの?( あまり待つことも無く順番が回ってくれば、乗り物を眺め訊ねて。 )
風見凪砂
…助かります。…どうぞ。(ベッドに遠慮がちではあるが寝そべり、腕を伸ばすとすっかり弟に向けるような笑顔で手招いて)
五条悟
あー…あの馬車みてーなやつ。(彩梨渚の声にメリーゴーランドの乗り物をざっと見回し、そう答えて)
夏油傑
じゃあ…遠慮なく。( 笑顔で手招く凪砂を可愛らしく思いつつも、言われるまま横になり凪砂の柔らかな腕に頭を乗せて。 )
葉月彩梨渚
悟、似合いそう。( 綺麗な顔の五条は王子様のようで馬車は似合いそうだと思いクスッと笑みを浮かべ述べて。 )
風見凪砂
……相変わらず、お綺麗な髪ですね。(弟と戯れる時のように柔らかく微笑み、夏油の髪に触れて)
五条悟
当たり前だろ。(にっ、と得意気に笑った後順番が来たらしく、それに乗り込んで)
夏油傑
そうかい?凪砂の方が綺麗だよ。( 凪砂の方を向けば髪に触れて )
葉月彩梨渚
私も一緒に良い?( 乗り込んだのを見ては、中を覗き )
風見凪砂
…そうでしょうか。……傑さんは、どことなく…和真に似ていますね。(自身の髪に触られると不思議そうに首を傾げ、ふわりと微笑んで)
五条悟
別にいーけど。(そう答えては少しズレ、もう一人分の座席を作って)
夏油傑
…和真って誰だい?( 男の名前に一瞬黒いオーラを放ち掛けるも、家族かもしれないと思い訊ねて。 )
葉月彩梨渚
ありがとう。( 嬉しそうにお礼を伝えては隣に座って )
風見凪砂
…弟ですよ。…和真はもっと生意気ですが…雰囲気が似ているのです。(黒いオーラには気付かなかったのか、愛おしそうに笑って)
五条悟
……(隣に座る彩梨渚をちら、と眺めたまま大人しく揺られていて)
夏油傑
弟か。生意気は悟の方に似ているかもしれないな。雰囲気か…そんなに似ているのかい?( 弟は凪砂に腕枕されていたのかと思うと羨ましいと妬いてしまいつつも質問をして )
葉月彩梨渚
…メリーゴーランド久しぶりだな。小さい頃以来かも。( 眺められる視線に気付かず、景色見ながら楽しそうに述べており。 )
風見凪砂
ええ。普段は落ち着いているところと……少しだけ、甘えたがりなところが。(ふふ、と声を漏らして小さく笑い、夏油の髪に触れていた手を頬に移動させて)
五条悟
…俺、こういうのほとんど乗ったことねーわ。(子供の頃を思い返しているのか、苦笑いして)
夏油傑
へー…甘えたがりか、初めて言われたよ。…和真くんにもこういうことしていたのかい?( 頬を撫でられては、心地良さそうにしながら訊ねて。 )
葉月彩梨渚
そうなんだね。…小さい頃の悟どんなんだったんだろう。美少年なのは間違いないかな。( 御三家であればこのような場所に来ることも無いのだろうなと思案しつつ、クスッと笑みを浮かべて。 )
風見凪砂
……まあ、幼い頃の話ですが…そうですね。(記憶を思い返すように目線を泳がせ、そう答えて)
五条悟
当たり前だろ、昔も今もイケメンだっつの。(彩梨渚の言葉に謎のドヤ顔を披露しつつ答えて)
夏油傑
幼い頃でも男にそんな事をしていたのは妬けてしまうな。( 顔を覗き込み見詰め )
葉月彩梨渚
イケメンというより綺麗とか可愛いとかの方が当てはまりそうな気がするけど。( 今は確かに認めるが、昔はきっと可愛かったに違いないなと考えては、ドヤ顔に笑みを浮かべつつ述べて。 )
風見凪砂
……男、とは…弟ですよ?……可愛らしいところがあるのですね、傑さん。(弟を男、と表現されたことに首を傾げ、くすりと微笑んで)
五条悟
あー…ガキの頃の写真とかあったっけな…(考え込むように上を向き、そう呟いて)
夏油傑
そうかな?弟でも男に変わりはないだろう?ちなみに和真くんとは何個離れているんだい?( 歳が離れていたとしてもやはり妬いてはしまうなと思いつつ訊ねて。)
葉月彩梨渚
悟の小さい頃の写真見たい…!( 目輝かせ笑みを浮かべて )
風見凪砂
……確か…三つ下、だったかと思いますが。(唐突な問い掛けに驚いたようだったが、そう答えて)
五条悟
…マジで?…探しとくわ。(目を輝かせる彩梨渚に頭を掻き、そう言い)
夏油傑
3つ下か…やっぱり男だな。( 歳が離れていれば男としては違うかもしれないが、3つ下となれば歳は近い方だと思い男になるだろうと判断をして呟いて。)
葉月彩梨渚
うん、見つかったら見せてね。前ね、傑の部屋で傑の小さい頃の写真見せて貰った時可愛いかったから悟もきっと絶対可愛いよ…!( 笑みを浮かべ頷き、さらっと夏油の部屋に行ったと告げていて。 )
風見凪砂
……そうですか?私にとっては、可愛い弟なのですが…(夏油の様子を眺めて首を傾げ、ぽそりと呟いて)
五条悟
おー…ってちょっと待て。オマエ、傑の部屋行ったことあんの?(呑気に答えて流そうとしたが、最後の言葉に目敏く反応して)
夏油傑
凪砂としてはそうだろうが、恋人としては複雑かな。こういう事は私にだけして欲しいな。( じっと見詰め強請るように言ってみて。 )
葉月彩梨渚
あ…うん、借りてた本返す時に。( 頷き、その時の事を思い出して。 )
風見凪砂
……まあ…弟も、もう分別の付く歳ですから。……了解致しました。(少し躊躇うように返事に困った後、そう微笑んで)
五条悟
……マジか。…あいつ、一回シバく…(恨めしそうにぼそり、とそう呟いて)
夏油傑
嬉しいよ。…これで凪砂の膝枕と腕枕は私だけのものだね。( シバくなどと言われているのはつゆ知らず、満足気に笑みを浮かべて。 )
葉月彩梨渚
え…今なんて…?( 呟きが聞き取れず首を傾げ訊ねて。 )
風見凪砂
……変わった方ですね。私に膝枕や腕枕をされて喜ぶとは…(くす、と柔らかく微笑んだ後、顔を近付けては弟にするように額をこつん、と重ねて)
五条悟
…何でもねーよ。(つん、と顔を背けてそう答え)
夏油傑
そうかい?恋人に腕枕や膝枕をしてもらいたいと思うのは当然のことだよ。…そうされるとキスしたくなるな。( 額を重ねたままじっと見詰めて。 )
葉月彩梨渚
そう?…あ、終わったね。( 不思議そうに首を傾げていればメリーゴーランドが終わったようで。 )
風見凪砂
……此方でご容赦を。(瞳を伏せ、夏油の額に軽くキスをして)
五条悟
だな。…つーか傑のガキの頃の写真、どんなもんだった訳?変な前髪のゴリラ?(メリーゴーランドから降りると、揶揄い混じりにそう尋ねて)
夏油傑
ここか…少し残念だが凪砂からしてくれたし良しとするかな。( 唇が良かったが凪砂からして貰えた事が嬉しかったようで。 )
葉月彩梨渚
ふふ…変な前髪のゴリラって何それ?…普通に落ち着いてて顔整っててモテそうな感じだったかな?( 五条の言葉にクスッと笑みを浮かべつつも、思い出しては述べて。 )
風見凪砂
……一眠り致しましょうか。(くあ、と噛み殺しながらも小さな欠伸を一つ、夏油の頭を自身の方へ少し抱き寄せてそう言い)
五条悟
へー…だって今の傑、変な前髪のゴリラじゃん。(聞かされた夏油の昔の姿に適当な相槌を打ち、そう言って)
夏油傑
あぁ…そうだね、構わないよ。( 了承をしながらも、この状況で眠れるとは無防備だなと考えつつ、抱き寄せられて。 )
葉月彩梨渚
そんな事言ったら傑に怒られちゃうよ。髪型は違ってたけど、顔は今の顔が少しあどけなくなってる感じだったかな。( クスッと笑みを浮かべながらも思い出し今より幼くなったイメージだと伝えて。 )
風見凪砂
……良い夢を。(一際柔らかく微笑み、軽く唇にキスをしてから目を閉じて)
五条悟
ふーん。あの髪型じゃねえ傑とか想像できねー。(伝えられたイメージを脳内で組み立ててもよく分からないらしく、そう言い)
夏油傑
あぁ、おやすみ…。( 凪砂から唇にキスされては嬉しく思い、挨拶しながらも眠れないでおり。 )
葉月彩梨渚
それもそうだよね。今度見せて貰ったら?( 確かにと思えば、実際に見せてもらった方が分かるだろうと思い述べて。 )
風見凪砂
……(夏油の感情など露知らず、すう、と微かな寝息を立てて眠っており)
五条悟
だな、そうすっか。(彩梨渚の言葉に頷き、笑って)
夏油傑
もう寝たのか…本当に無防備だな。( 目を閉じていたが寝た様子に気付けば目を開き凪砂を見詰め、髪をそっと撫でて。 )
葉月彩梨渚
うん、それが良いと思う!…そうだ、次はどうする?( 笑みを浮かべ頷けば、次はどのアトラクションにするか訊ねて。 )
風見凪砂
……ん…(髪を撫でられると少しだけ身じろぎ、小さく声を漏らして)
五条悟
んー…あ、あれとか良いんじゃね?(周囲を見回した後、ジェットコースターの隣にある絶叫系アトラクションを指差して)
夏油傑
…耐えるんだ…。( 声を漏らされれば、理性が揺らぐのを感じ、グッと堪えて髪を撫でるのに留めて。 )
葉月彩梨渚
いいね、楽しそう…!( 指さした先を見れば笑みを浮かべ賛成をして。 )
風見凪砂
……(暫くすると本格的に眠ったらしく、反応も返さなくなって)
五条悟
じゃ、早く行こーぜ。(ジェットコースターの列から何人か並び出したのを見て、そう言い)
夏油傑
…もう寝入ったみたいだな。少しは警戒して欲しい気もするが…それだけ心を許してくれているという事なのか。心配だな…マーキングしておくかな。( 首筋に顔を近づければ制服で隠れるか隠れないかギリギリの位置にキスマーク残して )
葉月彩梨渚
うん、そうだね。並び出しそうだし急いで行こうか。( こくりと頷き、乗り場に向かい歩を進めて。 )
風見凪砂
……?(少しの後寝惚けた様子で目を覚まし、夏油の顔を見ると首を傾げて)
五条悟
…ギリじゃん。(半分走るようにして列へ向かうと、何とか数人程度で収まったようで)
夏油傑
起きたのか。良く眠れたかい?( 寝惚けている様子に笑みを浮かべ、髪を撫でてやり )
葉月彩梨渚
ほんとギリギリだったね。( 何とか大丈夫だった様子に安堵しつつ述べて。 )
風見凪砂
……ええ、久しぶりに良く眠れました。(寝起きだからか、普段よりも柔らかな眼差しでそう答えて)
五条悟
並ぶのとかダリーし、助かったわ。(彩梨渚の言葉に答え、笑って)
夏油傑
それなら良かったよ。ずっと腕枕してくれていたが腕は大丈夫かい?( 腕が痺れていたりしないか心配し、頭を上げて )
お礼に今度は私が腕枕するよ。( 腕を伸ばし頭を乗せられるようにして。 )
葉月彩梨渚
うん、ほんとそうだね。…でも並んでこうして話ししながら待つのも楽しかったかもね。( クスッと笑みを浮かべ素直に思ったことを伝えて。 )
風見凪砂
……宜しいのですか?(腕を伸ばされると、遠慮するようにそう尋ねて)
五条悟
あー…確かにそう、かもな。(若干上を見上げてぼんやりとそう呟き)
夏油傑
あぁ、構わないよ。お礼だからね。( 遠慮しないようにお礼だからと告げて。 )
葉月彩梨渚
うん、それもそれで楽しそうだよね。( 笑みを浮かべ頷き、そうしていれば順番が回ってきたようで )
風見凪砂
……重ければ、すぐに仰って下さいね。(促されればようやく頭をぽすんと乗せ、そう言って)
五条悟
あ、次俺らじゃん。(係員に促されて乗り込み、案内に従って安全バーを降ろし)
夏油傑
あぁ、その時は言うよ。心地はどうかな?( 頷き答えては、凪砂の頭が乗れば優しく撫でながら訊ねて。 )
葉月彩梨渚
う…ドキドキしてきた…( 乗り込み安全バーを降ろし動き出す。段々と上に上っていくのを感じては呟いて。 )
風見凪砂
……鍛えていらっしゃるのですね。(自身より硬い腕の感触にそう呟いて)
五条悟
…あ?そうか?(最高到達点に達しても普段通りの様子でそう言い)
夏油傑
あぁ、皆を助ける為にも鍛えておかないといけないからね。( 笑みを浮かべ頷き、鍛えていることを伝えて。 )
葉月彩梨渚
悟はドキドキしないの?( 普段通りの様子に首傾げ訊ねて。 )
風見凪砂
……そう、ですね。(腕にふわりと手を乗せ、薄く笑って)
五条悟
んー…別に。高ぇな、くらい。(強がっているのか、言葉の割に目線は泳いでいて)
夏油傑
頼もしいだろう?( 笑ってくれた様子に此方も笑みを浮かべて。 )
葉月彩梨渚
すごいね…私はドキドキしちゃうよ。…!…( 話していれば真っ逆さまに落下して)
風見凪砂
……ふふ、とても。(腕に頬を擦り寄せ、瞳を細め)
五条悟
うおっ…(落下の瞬間には流石に声を漏らし、驚いたような表情を浮かべて)
夏油傑
遠慮せず頼ってくれ。( 愛しさを感じては抱き締めたい衝動に駆られるがグッと堪え、髪を撫でる程度に留めて。 )
葉月彩梨渚
きゃー!!( 落下する浮遊感を感じては目を閉じ叫んで。 )
夏油傑
約束だよ?凪砂は無理してしまう所があるからね。( 笑みを浮かべ、髪を梳かすように撫でて )
葉月彩梨渚
ぅ…怖かった…( 程なくして1周しては乗り場まで戻ってきて )
風見凪砂
……返す言葉もございません。(申し訳無さそうに目を細め)
五条悟
…(乗り場まで戻ってくるとようやく安全バーから手を離し、若干ふらついた足取りで降り)
夏油傑
凪砂はお姉さんだから甘え方を知らないのかもしれないな。( 大丈夫だというように優しく髪撫でてあげて)
葉月彩梨渚
悟、大丈夫?…休む?( 腕を持ち支えてあげながら乗り場を出るとベンチを指差して。 )
風見凪砂
……そう…なのかもしれませんね。(髪を撫でられると柔らかく微笑んで)
五条悟
…ワリ。(支えられながらベンチに座り、軽く謝罪して)
夏油傑
それなら練習しよう。私に甘えてごらん?( 笑みを浮かべ、撫でる手を止め見詰め )
葉月彩梨渚
ううん、大丈夫。何か飲み物買ってこようか?( 近くに見えた自動販売機見て。 )
風見凪砂
……それは…(躊躇うように言葉を詰まらせ、首を横に振り)
五条悟
あー…良い。(ベンチで足を組みながら断り)
夏油傑
…嫌かい?( 拒否されては、優しく訊ねて。)
葉月彩梨渚
いいの?…でも具合悪いんじゃ…。( 心配そうに隣座って。)
風見凪砂
……嫌、という訳では無いのですが…(眉を下げ、申し訳無さそうに微笑んで)
五条悟
…いーって。…もっと横。来いよ。(隣に座られるとぐい、と引き寄せて)
夏油傑
それならどうしてだい?( 理由を知りたくて顔を覗き込み訊ねて。 )
葉月彩梨渚
え…あ、うん…。( 引き寄せられてはドキッとしながらも頷き近寄り。 )
風見凪砂
……甘えるよりも、甘えてもらう方が…慣れているのですよ。(顔を覗き込まれると目を伏せ、おいで、とでも言うように手を広げて)
五条悟
……ちょっとの間、こうさせろ。(隣に来るとその肩に頭を乗せ、そう言い)
夏油傑
甘えることに慣れて貰おうと思ったが、これはこれで悪くないか。( 此方から甘えるのも悪くないかと思えば、凪砂を抱き締めて。 )
葉月彩梨渚
う、うん…分かった。( 肩に頭が乗ってくるとドキドキしながらも体調が悪いのだろうと思い了承して頷き、ちらと様子を見て。)
風見凪砂
……疲れた時は、甘えて良いのですよ。(抱き着かれながら夏油の頭を撫で、優しく言って)
五条悟
……(人の体温が心地いいのか、目を伏せて)
夏油傑
私も何方かといえば甘えられる方で甘えることは無いかもしれないな。( 心地良さそうにしながら抱き締めたままで )
葉月彩梨渚
…( 目を伏せた様子を見てはやはり綺麗な顔だなと思いつつ、そっと髪に触れて )
風見凪砂
……そうでしょうね。(少し楽しそうに笑い、そう言って)
五条悟
……(眠り込んでいるのか、触れられても反応はなく)
夏油傑
私も甘える練習しないといけないな。( と述べれば、首元に顔を埋めて )
葉月彩梨渚
…何も見えない…。( 髪を撫でていたが、サングラスがズレているのに気付いて外れたらいけないなと外してあげて。ふとサングラスに興味を持てば掛けてみるも真っ暗で何も見えず呟いて。 )
風見凪砂
……くすぐったいですよ。(息が当たるのか、くすくすと笑って)
五条悟
……あ?(ふと目を覚ますと、妙に視界が明るいことに気付いたのか声を上げて)
夏油傑
何もしてないけどな?( 反応を可愛らしく思えば、擽るように擦り寄り )
葉月彩梨渚
あ…起こしちゃった…?( 起きたのに気付けばサングラス外して )
風見凪砂
……ふふ。(擦り寄ってくる夏油の髪を、子供でもあやすように優しく撫で、柔らかく微笑んで)
五条悟
……別に。それ、気になるんだったら掛けとけよ。(サングラスを手に持っていることに気付けば、あっさりとした声でそう言って)
夏油傑
本当に凪砂は甘やかすのが上手だな。( 無防備な首筋に悪戯したくなれば首筋にキスして。 )
葉月彩梨渚
え…いいの…?( あっさりと許可してもらえば目を瞬かせつつ訊ねて。)
風見凪砂
……弟にしていたから、でしょうか。……それにしても、擽ったいですね。(首筋が擽ったいのか、身を捩って笑い)
五条悟
別にいーって。予備のやつあるし。(ポケットから普段掛けているサングラスを取り出し)
夏油傑
こんなふうに甘えさせてたのか。…でも流石にこれはされたことないだろう?( 弟に妬いてしまえば、先程付けたキスマークとは違う位置だが、首筋に見えるか見えないかの位置にキスマーク残して。 )
葉月彩梨渚
あ…予備持ってるんだ。それじゃあ借りるね。…なんか2人で付けてたらお揃いだね。( サングラス付けつつ照れくさそうに笑みを浮かべ。)
風見凪砂
…んん…(何をされているか分かっていないのか、相変わらず擽ったそうに身を捩って)
五条悟
…あ?…だな。(言ってから気付いたのか、若干照れ臭そうに答えて)
夏油傑
痛くなかったかい?( 何をされたか分かっていない様子だなと考えつつ、痛みはなかったか訊ねて。 )
葉月彩梨渚
…でも真っ暗で何も見えないね。( 照れている様子に笑みを浮かべつつも、普通のサングラスとは違い何も見えないためこのままだと歩けないかなと考えて。 )
風見凪砂
…?痛くはありませんが…(不思議そうに首を傾げ、そう答えて)
五条悟
…そのままだと歩けねーだろ。手、繋いでやるよ。(促すようにん、と言いながら手をひらひらと振って)
夏油傑
それならいいんだ。( 不思議そうな様子に、やはり何をされたか分かっていないのだなと考えつつも返事をして。 )
葉月彩梨渚
うん、ありがとう。( こくりと頷き、お礼を述べ五条の手に手を乗せて )
風見凪砂
……?(結局良く分からないらしく、首を傾げながらも夏油の頭を撫でており)
五条悟
…おう。(手が乗せられると若干上擦った声で答えながら握り返して)
夏油傑
凪砂は分からなくて良いよ。…いずれ分かるだろうしね。( 頭を撫でられ首筋のキスマークに触れて )
葉月彩梨渚
…悟これでいつも過ごしてるんだよね、すごいな。( 手を握られドキドキしながらも握り返して。ドキドキを誤魔化すようにサングラスのことを伝えて。 )
風見凪砂
……何の話をなさっているのです?(眉を顰めながらも頭を撫でる手は止めず、くしゃりと髪を乱しながら、無意識なのか胸に接触しかねない距離まで抱き寄せて)
五条悟
…そうか?(普段これで過ごしているからか、本人は何も思わないらしく首を傾げ)
夏油傑
気にしないでくれ。……凪砂、これ以上は辞めた方が良い。( 眉を顰める凪砂に気にしないように伝えていれば、胸に接触しかねない距離に抱き寄せられて。これ以上は理性が保たなくなりそうだと思えば制止を掛けて。 )
葉月彩梨渚
うん、だってこれだと私全然見えないもん。…あ、( 真っ暗な視界であることを伝えていれば足元が見えていないからか小石に躓いて。 )
風見凪砂
……ああ、申し訳ありません。(言われてようやく気付いたのか、多少距離を離して)
……こういった時間も、たまには良いものですね。
五条悟
危ねっ…!(小石に躓きかけたのを慌てた様子で支えて)
夏油傑
いや、構わないよ。ただ他の男には気を付けてくれ。(凪砂は気付かずあのようなことをしそうで心配であり一応注意して。 )
そうだろう?私もゆっくり休めて良かったよ。( 笑みを浮かべ頷き )
葉月彩梨渚
ごめんね、ありがとう。( 支えられ密着している事にドキドキしては体勢を立て直して。 )
風見凪砂
……言われずとも、傑さん以外にこのようなことをする気はありませんが。(少し眉を顰めながらそう言い)
……逆なら、宜しいのですか?(何をどう解釈したのか、自身の頭を夏油の方へぽす、と埋めて)
五条悟
…危ねぇから、もーコレ没収な。(ひょい、とサングラスを奪い取り、そう言って)
夏油傑
そうか、それなら良いんだ。( 言わずともその気であったことに安堵して )
!…ま、まぁ、これなら構わないよ。( 何をどう解釈したのか分からないが甘えてきてくれたことは嬉しく、受け入れては髪を撫でて。 )
葉月彩梨渚
あ…うん、少し残念だけど仕方ないか。( 奪い取られればそれを追い手を宙に彷徨わせるが諦めて。少ししゅんとして。 )
風見凪砂
…ふふ…弟がよく、私にこうしていましたね。(夏油の胸に顔を埋めたまま笑い、そう言って)
五条悟
…こんなの無くても、手くらい繋いでやるっての。(サングラスを元の位置に戻し、手を引っ張って)
夏油傑
…へー、和真くんがね。( 和真のことを羨ましいと思いつつ、髪を撫でてやり。 )
葉月彩梨渚
わ…うん、ありがとう。( 手を引っ張られれば驚きつつも、手を繋いで貰えるのは嬉しくて笑みを浮かべて。 )
風見凪砂
……幼い頃はよく、怖い夢を見て眠れない─と私の寝室に来たものですよ。(弟のことを思い出しているのか、小さく思い出し笑いをして)
五条悟
…礼とかいいって。(彩梨渚の笑顔からそれとなく目を逸らしつつ、歩き出して)
夏油傑
それでこういう感じで一緒に寝ていたのかい?( 髪を梳かすように撫でながら訊ねて。 )
葉月彩梨渚
うん、…あ、最後あれ乗りたい。( こくりと頷き返事を返し歩いていれば観覧車を見つけ指差して。 )
風見凪砂
…ええ、そうですが…(夏油の問い掛けに、小さく頷いてそう答え)
五条悟
ま、いいんじゃね?乗ろうぜ。(指差された先に視線を移し、そう言って)
夏油傑
そうか…羨ましいな。凪砂と一緒に寝られるなんて。( 髪撫でながら呟いて )
葉月彩梨渚
やった~!空いてると良いね。( 了承されれば嬉しそうに笑みを浮かべ、乗り場に向かい。 )
風見凪砂
……そうですか?(また首を傾げ、そう聞き返して)
五条悟
…混んでんな。(行列は然程長くないが、何十人かが並んでおり)
夏油傑
あぁ、恋人と寝たいと思うのは当たり前のことだよ。( 頷き、そういうものなのだと教えて。 )
葉月彩梨渚
ほんとだね。大丈夫?( 乗りたいが並んでも大丈夫だろうかと思い訊ねて。 )
風見凪砂
……そういうもの、ですか…(ぎゅ、と夏油の背中に手を回しながら呟いて)
五条悟
別に。こんくらいなら…喋ってりゃすぐだろ。(首を横に振り、そう答えて)
夏油傑
まぁ、女の子は分からないが男はそうだね。( 女の子であれば少し考え方は違うかもしれないが男ならそう思うだろうと思い述べて。 )
葉月彩梨渚
そうだね、ジェットコースターに比べたら空いてるし。( 笑みを浮かべ頷き、列に並んで )
風見凪砂
……ふふ。(ふと頭を持ち上げ、唇に軽くキスをして微笑み)
五条悟
…だな。(列に並びながら大きく欠伸をして)
夏油傑
凪砂から唇にしてくれるのは嬉しいなぁ。( 嬉しそうに笑みを浮かべ、髪を撫でて。 )
葉月彩梨渚
あ…次だね。( 他愛のない話しながら待っていては順番が間もなくになって。 )
風見凪砂
……もっと甘えて頂いても、構いませんよ。(手を離し、再び手を広げてみせて)
五条悟
そーだな。(そうこうしている内に順番が来て、ゴンドラに乗り込んで)
夏油傑
凪砂、大胆だな。( 理性が保つだろうかと思いつつ、凪砂の首に顔を埋め抱き締めて。)
葉月彩梨渚
高くなってきた…!高専見えるかな?( ゆっくりとゴンドラが動き出し段々と頂上に近づいてきては景色を眺めて子供のように無邪気に笑みを浮かべ。 )
風見凪砂
……やはり、和真そっくりですね。(首筋に顔を埋められると擽ったそうに笑い、再び弟と重ねているようで)
五条悟
流石に見えねーだろ。山奥だぜ?(景色を見てはしゃぐ彩梨渚を横目に、頬杖をついており)
夏油傑
…和真くんと重ねるのは止めて欲しいな。( 弟のことを言われれば、覆い被さるように向きを変え凪砂の耳の前に手を付いて上から見詰め )
葉月彩梨渚
あ、そっか!でも少しは見えるかも。あっちの方かな?( 確かにと思うも諦めていないようで其方の方面に目を向けていて )
風見凪砂
……傑さん?(いきなり目前に近付いた夏油の顔を見ると、不思議そうに首を傾げ)
五条悟
あー…そうじゃね?良く見えねえけど。(諦める様子が無いのを悟ったのか、同じ方向に目線をやって)
夏油傑
凪砂は私を妬かせるのが上手いね。( 近距離のまま見詰めながら述べて。 )
葉月彩梨渚
あ…あれかな?ちょっとだけ見える…あれ!( 見付けたのか指を差して )
風見凪砂
……どうされたのです?(心底分かっていない表情のまま、手を夏油の頬に伸ばして)
五条悟
どれだよ…あー、あれか。(ぎゅ、と目を顰めながらそちらの方へ目線を向けて声を上げ)
夏油傑
和真くんに嫉妬してしまったんだよ。( 頬を撫でられては此方も凪砂の頬を撫で、凪砂にも分かるように伝えて。 )
葉月彩梨渚
やっぱりあれだよね。見えるものなんだね。( 見れた事に満足したようで笑みを浮かべ景色から五条の方に目を向けて )
風見凪砂
……和真に、ですか?(一瞬きょとん、とした表情を浮かべた後、くすりと笑いながら頬を撫でていた手を頭の方へ回し、少し強めに抱き寄せて)
五条悟
あー…そういうもんか?(実際のところ殆ど見る気などなかったのか、彩梨渚の言葉に頭を掻いて)
夏油傑
ずっと私の事を和真くんと重ねているだろう?( 抱き寄せられれば抱き締め返しつつ訊ねて )
葉月彩梨渚
うん、なんか観覧車乗るとああやって探しちゃうんだ。…興味なかった?( 退屈させてしまっていただろうかと気になり訊ねて。 )
風見凪砂
……少し…そうかもしれません。(何やら不満らしい夏油の背中を子供でもあやすように叩き、そう呟いて)
五条悟
別に、んなことねーよ。…乗ったことねーから、楽しみ方とか分かんねーの。(首を横に振り、ぼそりと呟くように答えて)
夏油傑
やっぱりそうだろう?私と和真くんが違うことを教えないといけないかな?( 顔を上げて近距離で見詰めて。 )
葉月彩梨渚
そっか、悟初めてなんだ。景色を見て楽しむものだよ。…あ( 楽しみ方を教えようと景色に目を向け述べたところ、前に乗っていたカップルがキスしているのが見えて顔を逸らして。 )
風見凪砂
……?どういう意味、ですか?(不思議そうに首を傾げ、そう問い掛けて)
五条悟
…へー。(彩梨渚に言われるがまま同じ方に目線を向ければ、前のゴンドラが目に入ったのか悪戯っぽく笑って)
夏油傑
そのままの意味だよ?凪砂に和真くんと私が違うことを教えてあげるよ。( 覆い被さるような体勢になり凪砂の耳の前に手を置き上から見詰め、唇を重ねて。 )
葉月彩梨渚
あ、あんな事して楽しむものではないと思うけど…( 頬赤らめ顔を逸らし )
風見凪砂
……ですから、ど…(更に言葉を重ねようとするが、途中で唇を塞がれて言葉が途切れ)
五条悟
あ?そーなの?(笑ったまま顔を近づけて首を傾げ)
夏油傑
こんなこと、和真くんはするかい?( 1度唇を離すと告げて、再度唇を重ね角度を変え何度も唇を重ねて。 )
葉月彩梨渚
わ、分かんないけど…たぶん…。( 顔近付けられればドキッとして顔少し俯かせ、恋人同士だとどうなのだろうと思えば多分と伝えて。 )
風見凪砂
……頬や、額には…子供の頃、していましたが…(心做しか潤んだ瞳を伏せ、夏油の顔を見上げて呟き)
五条悟
いーじゃん、見習おうぜ。(ぐい、と顎に手をかけて引き上げ)
夏油傑
こういうキスは初めてかい?( 潤んだ瞳に理性がグラつくが耐えて、初めてかと訊ねて。 )
葉月彩梨渚
で、でも見られちゃうかもしれないし…( 顔を上げさせられれば頬を赤らめおずおずと述べて )
風見凪砂
……いえ…中学生の頃、碌でも無い男に引っ掛かりまして。(ふと自虐的に笑い、小さく零して)
五条悟
俺、別に気にしねーけど。(顔が赤くなっている彩梨渚を見つめながら首を傾げ)
夏油傑
そうだったのか…こういう事されたら思い出すとかあるかい?( それならば嫌な気持ちにさせてしまいかねないなと思い訊ねて。 )
葉月彩梨渚
ぅ…私は気になるよ…( 頬赤らめたまま恥ずかしそうに告げて。 )
風見凪砂
…ふふ、昔のことですので。…それに、傑さんなら…構いませんよ。(小さく首を横に振り、くすりと微笑んで)
五条悟
そーか?(揶揄うように笑ってそう言い)
夏油傑
そうか、それなら良かったよ。私ならって…嬉しいことを言ってくれるね。( 笑みを浮かべ、頬を撫でて )
葉月彩梨渚
そうだよ。…もう、私ばっかりドキドキしてるみたい…。( 揶揄う様子を見ては頬を膨らませて )
風見凪砂
……そうですか?(くすくすと笑いながら首を傾げ、ぎゅう、と今までよりも強く夏油を抱き締めて)
五条悟
…んなことねーって、ほら。(彩梨渚の手を取ると自身の胸元へ持っていって)
夏油傑
あぁ、嬉しいよ。( 此方も笑みを浮かべ、抱き締め返して。 )
葉月彩梨渚
あ…悟も…ドキドキしてる…。( 己と同じくらいドキドキしている心臓の鼓動を感じ呟いて。 )
風見凪砂
……それなら…何より、ですね。(相変わらずあやすように背中を叩きつつ、そう言って)
五条悟
…当たり前だろ。(若干耳を赤くしながら顔を背け)
夏油傑
また和真くんと私を重ねていないかい?( あやす様子に訊ねて。 )
葉月彩梨渚
同じ…嬉しい。( 嬉しそうに笑みを浮かべて。 )
風見凪砂
…いいえ?……愛でているだけですよ。(ゆるやかに首を振り、どこか蠱惑的に微笑んで)
五条悟
……目、閉じろよ。(ぐ、と歯を噛み締めた後、そう言って)
夏油傑
…凪砂には困ったものだな。( 蠱惑的な様子に理性が揺らぎ呟いており。 )
葉月彩梨渚
う、うん…。( こくりと頷き、ドキドキしながらも目を閉じて )
風見凪砂
……(自分から身を捩って顔を寄せ、夏油の髪を掬い上げて唇を落とし)
五条悟
…ん。(彩梨渚が目を閉じたことを確認すると、軽く唇を重ねて)
夏油傑
凪砂…煽っているのか?( 髪に口付けされては、じっと見詰めて )
葉月彩梨渚
ん…( 目を閉じたまま、じっとして受け入れて。 )
風見凪砂
…いえ。そういう訳では有りませんが…ただ、傑さんなら…多少乱暴にしても構いませんよ。…私は、見かけよりも頑丈ですから。(首を横に振り、くすりと微笑んで)
五条悟
…戻って来たな。(キスしている間に観覧車が一周したらしく、ゴンドラが元の位置に戻ってきて)
夏油傑
また…そういうことを…( またしても理性が揺らぎそうな言葉を言われ溜息をついて。 )
葉月彩梨渚
あ…そうだね…お、降りようか。( 唇が離れ目を開けると、ちょうどゴンドラが戻ってきており。まだドキドキしておりぎこち無いながらも開いたゴンドラから降りて。 )
風見凪砂
……いけませんか?(言い過ぎたか、といった様子で反応を伺うように問い掛け)
五条悟
…だな。(こちらも若干ぎこちない動きでゴンドラから降り)
夏油傑
いけないことは無いが、私が耐えられなくなりそうでね。( いけないかと問われてはそんなことは無いため首を横に振り述べて。 )
葉月彩梨渚
もう暗くなってきたね。( 少し落ち着きを取り戻し歩きながら述べて。 )
風見凪砂
……先程…私は大丈夫だ、と申し上げましたが。(眉を下げ、困ったように微笑みながら夏油の頭を撫でて)
五条悟
…余計怒られるのダリーし、帰るか。(一緒に歩きながらそう呟いて)
夏油傑
そうは言っても大切にしたいからね。( 凪砂の頬に触れて見詰めて。 )
葉月彩梨渚
余計怒られるって…?( 余計とはどういう事だろうと気になれば訊ねて。 )
風見凪砂
……(無言のまま夏油の頭をぐい、と抱き寄せて自身の胸の中へ埋めさせてしまうと、少しだけ悪戯っぽく笑い)
五条悟
…何でもねーよ。(失言を誤魔化すようにそっぽを向き、それとなく手を繋いで)
夏油傑
…凪砂、どうなっても知らないよ?( 顔を凪砂の胸に埋めさせられては、理性がぐらつき凪砂を押し倒し覆い被さって )
葉月彩梨渚
そう?…あ、( 手を繋がれてはドキッとして上手く誤魔化されてしまい )
風見凪砂
…本当に嫌でしたら、抵抗致しますよ。(瞳を伏せて首を縦に振り、聖母のような笑みを浮かべながら両手を広げ)
……どうぞ、傑さん。
五条悟
…とっとと帰ろうぜ。(ぐい、と手を引きながら歩き出して)
夏油傑
分かった、本当に嫌なら突き飛ばしてくれて良いよ。( 頷けば、抱き締め唇を重ねて )
葉月彩梨渚
うん、そうだね…!( こくりと頷き、手を引かれ歩いて )
風見凪砂
……(こくり、と頷いて大人しく抱き締められ、その背中に手を回して)
五条悟
…手、小っせーな。(ふと気になったらしく、ぼそりと呟き)
夏油傑
……( 顔を近付けては唇を重ねて。 )
葉月彩梨渚
そうかな…?悟の手が大きいんだよ。( 首傾げながら、繋がれている手をちらと見て )
風見凪砂
…ふふ、(擽ったそうに小さく笑って)
五条悟
…んなもんか?(彩梨渚の言葉に首を傾げ、まじまじと繋いでいる手を見つめて)
夏油傑
擽ったいかい?( 頬や額に口付けして )
葉月彩梨渚
うん、たぶん。傑の手も大きそうだよね。( 此方も繋いでいる手を見つめ )
風見凪砂
……いえ、可愛らしいと思っただけですよ。(笑いながら夏油の頭を撫でて)
五条悟
…まあ、確かにデカいけど。(面白く無さそうに呟いて)
夏油傑
私のことを可愛いというのは凪砂だけだよ。( クスッと笑みを浮かべ頬を撫でて )
葉月彩梨渚
やっぱり大きいんだ。私の手なんか包み込まれそう。( 自身の手を開いたり閉じたりしながら見詰め )
風見凪砂
……そうですか?…私は可愛らしいと思いますが。(不思議そうに首を傾げ、額にキスをして)
五条悟
……それ…別に俺の手でもいーだろ。(不機嫌顔で、もう片方の手も空いた手で包み込み)
夏油傑
あぁ、カッコ良いとはよく言われるけどね。( 嬉しそうに受け入れ )
葉月彩梨渚
あ…そうだね、悟の手でも包み込まれちゃった。( ドキッとして照れくさそうに笑みを浮かべ )
風見凪砂
……それは、分かります。傑さんは魅力的ですから。(嬉しそうな様子に釣られるように笑って)
…でも、だからこそ。…私に甘えてくださる姿が、とても可愛らしいのですよ。
五条悟
……ほんと小っせえ。(包みこんだ手を軽く握って、改めて感想を述べて)
夏油傑
そうだろう?凪砂もカッコ良いと思ってくれていて嬉しいよ。( 微笑みを浮かべ述べて。 )
だがやっぱり可愛いと言われるよりはカッコ良いと言われる方が良いな。…まぁ、凪砂には可愛いと言われても悪くないか。( 顎に手を添え思案しては結局凪砂にならどう思われても嬉しいかという結論に至り。 )
葉月彩梨渚
…こんなに大きさ違ったんだね。( 包み込まれた手を見詰め呟いて )
風見凪砂
……いつも頑張っていて、偉いですね。(ふ、と労るような笑みを浮かべ、優しく夏油の頭を撫でて)
…たまには、肩の力を抜いてもよろしいのですよ。
五条悟
……だな。(相槌を打ちつつ、同じように手を見つめて)
夏油傑
凪砂には敵わないなぁ。( いつも肩肘張っていることを見抜かれては呟いて。 )
葉月彩梨渚
…悟の手あったかい。( 手を見つめ笑みを浮かべて。 )
風見凪砂
……見れば分かりますよ。(くすり、と柔らかく笑って抱き締める力を少しだけ強め)
五条悟
…お前の手が冷たいんじゃねーの?(包みこんだ手を口元へ持っていき、息を吐いて)
夏油傑
上手く隠せているつもりだったんだけどな。( 嬉しそうに抱き締め返して。 )
葉月彩梨渚
そうかな?寒い時はいつもこんな感じだよ。( 温かな息に笑みを浮かべつつ述べて。 )
風見凪砂
……私の前では、隠さないでいいのですよ?(抱き締めたまま頭を撫で、優しく囁いて)
五条悟
……凪砂に手袋貰えよ。俺、前あいつがめちゃくちゃ手袋持ってるとこ見たぜ。(彩梨渚の笑顔から目を逸らしつつそう言い)
夏油傑
凪砂にはそうだね。…ただ、カッコ悪い所を見せたくないっていうのはあるかな。( そうはしたいがカッコ悪い所は見せたくないようで )
葉月彩梨渚
そうなんだ?確かに任務の時も手袋してたな。( 任務の時を思い出しては述べて。 )
風見凪砂
……ご安心を、私は…どんな傑さんも好きですから。(言葉の最後は小声だったが、そう言って)
五条悟
…でもさ、確か…前の任務の時は手袋してなかったよな?なんで急に付け出したんだろーな。(ふと素朴な疑問を口に出して)
夏油傑
嬉しいことを言ってくれるね。それなら凪砂にはどんな私を見せても良いかもしれないな。( 嬉しそうに微笑みながら髪を撫でて )
葉月彩梨渚
言われてみれば確かにそうだね。何か理由があるのかな?( 思案しながら述べて。 )
風見凪砂
…ええ、構いませんよ。(髪を撫でられると擽ったそうに笑って)
五条悟
…最近寒ぃからか…?でもあいつ、そもそも雪の術式だし、元から体温低いよな?(顎に手を当て、考え込んでいる様子を見せてはそう問い掛け))
夏油傑
それならそうする事にするよ。凪砂に隠し事はしたくないからね。( 微笑みを浮かべ、髪を一房取り口付けして )
葉月彩梨渚
うん、そうだよね。…普通の人より寒いのかな?( 首傾げ思案しながら )
風見凪砂
……私は、大丈夫ですから…遠慮なさらないでくださいね。(夏油の頬に手を伸ばし、撫でて)
五条悟
あー…でもさ、元から低かったら気にならなくね?(一旦は納得したような様子を見せるが、またそう問い掛け)
夏油傑
あぁ、ありがとう。しんどい時は甘えさせて貰うよ。( 心地よさそうに微笑み )
葉月彩梨渚
あ…そっか、そうだね。…今度凪砂に聞いてみようかな。( 問い掛けられ確かにと思えば、本人に聞くのが1番かという結論に至り )
風見凪砂
……今日は、一緒に居ましょうか。(微笑む夏油に釣られるように微笑んで、ぼそりとそう呟いて)
五条悟
つーか気になるし、聞いといて。(彩梨渚の言葉に頷いてそう言い)
夏油傑
あぁ、構わな…え…本気かい?( 一瞬流れに頷きそうになるが、それは一夜を共にするという事だろうかと思えば本気かと訊ねて。 )
葉月彩梨渚
うん、分かった。また分かったら教えるね。( こくりと頷き了承をして。 )
風見凪砂
…?何か不都合でもございましたか?(言ったものの意味は良く分かっていないようで、首を傾げ)
五条悟
ん、頼むわ。…それにしても寒ぃな。(軽い調子でそう言いつつ、ぶる、と身震いして)
夏油傑
いや…不都合というか…私は歓迎だが…。( 分かっていない様子に溜め息をつきつつ、これはどうするべきかと頭を抱えながら述べて。 )
葉月彩梨渚
そうだね…夜は特に冷えるよね。( 手を腕に置き擦り温めつつ縮こまり )
風見凪砂
……?不都合でないなら、別によろしいのでは?(何故か頭を抱える夏油を見て、更に不思議そうに首を傾げ)
五条悟
…こっち、来いよ。(縮こまる彩梨渚を見かねたように引き寄せ、出来るだけ身を寄せて)
夏油傑
良いかい、凪砂。恋人同士が一夜を共にするというのは特別な事なんだよ。( 何と表現したら良いものかと思案しながらも凪砂には教えるべきだろうと伝えて。 )
葉月彩梨渚
あ…うん、ありがとう。……あったかい。( 引き寄せられてはドキッとしながらも身を寄せれば暖かくて笑みを浮かべ。)
風見凪砂
……はあ。(どこか間の抜けた返事を返しながら、大人しく聞いていて)
……私は別に…構いませんよ。
五条悟
…とっとと帰ろーぜ。(さりげなく早足気味になりつつ、そう声を掛けて)
夏油傑
…本当に分かっているのかい?( 己の言った事を理解しての言葉だろうかと再度訊ねて。 )
葉月彩梨渚
うん、そうだね。( こくりと頷き、五条に合わせ少し早足気味に歩いて。 )
夏油傑
…分かったよ、一緒に過ごそう。( 何とか理性を保つかと考え了承して。 )
葉月彩梨渚
あ…着いたね。( 暫く黙って歩いていれば高専まで到着して。 )
夏油傑
…硝子達に引かれるな。( 硝子達に手が早いと引かれるなと思いボソリと呟いて。 )
葉月彩梨渚
今日はありがとう、楽しかった。( あっという間に寮まで到着してはお礼を伝えて。 )
風見凪砂
……何か言われましたか?(夏油の呟きが聞こえなかったのか、そう聞き返して)
五条悟
…ん…風邪引くなよ。(手を振って彩梨渚を見送りながら自室へ戻り)
夏油傑
いや、何でもないよ。明日の事を考えていただけだよ。( 首を振り何でもないと告げ、明日のこととぼやかして。 )
葉月彩梨渚
…うん、悟もね。( 名残惜しく思いつつも手を振り自室に向かい歩いて。 )
風見凪砂
……?そうですか。それなら、宜しいのですが…(納得の行かない様子で首を傾げるが、夏油の頭を撫でて)
五条悟
……明日ダリーな…(翌日に食らうであろう夜蛾の説教を思い浮かべているのか、嫌そうに呟いて)
夏油傑
あぁ、気にしないでくれ。( 頷き、大人しく撫でられて )
葉月彩梨渚
明日の準備して寝ようかな。( 部屋に戻れば一息付き、明日の準備を始めて )
風見凪砂
……お疲れですか?(大人しい夏油にそう問い掛けながら首を傾げ)
五条悟
……寝よ。(くあ、と大きく欠伸をしてからそう呟いて)
夏油傑
いや、大丈夫だよ。今日は部屋に居たし特に疲れてはないよ。( 理性を保つためにじっとしており )
葉月彩梨渚
……( 準備を終えては眠りについて )
風見凪砂
……そうですか。(ごくあっさりと頷き、もう片方の手で夏油の髪を梳いて)
五条悟
……(少しの間ぼんやりしていたが、やがて眠りに落ちて)
夏油傑
その方が暖かいし良いとは思うが…( このまま一緒に寝たいという思いと理性が保てるだろうかという思いとがあり複雑な心境であり。 )
夏油傑
…あぁ、おやすみ。凪砂。( 考えている間に手を回され目を伏せた様子に、何とか理性を保ちそのまま共に寝ることにしては挨拶をして。 )
夏油傑
…耐えるんだ。( 何とか耐えるんだと理性を保ち、これはなかなか眠れそうにないなと考えつつ凪砂の髪を撫でて。 )
夏油傑
……そろそろ寝ようかな。( 凪砂の反応にクスッと笑みを浮かべながらも、気持ちが落ち着いてきたなと思えば眠りについて )
夏油傑
…一緒に寝ていたのか。( 目を閉じ眠ろうとしていては名前を呼ぶ声を聞いて。こうして一緒に寝ていたのだろうなと考えて。 )
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