全寮制の男子校

別にいいよ。急いでないしね。(猫に癒されると、再び歩きだそうとするが、燐に引き止められ)


え？なに？(反射的に振り向き)

…ふふ、棗、好き。
(そっと周りの人にバレない用に軽くキスし、愛おしそうに呟いて)

…よし、行くよ棗～
(何事も無かった用にまた歩き出し)

えっ！？ちょっ、今、キ、キス？！(口許を抑えて赤くなり、小走りで駆け寄り)
ねぇ、不意打ちなんだけど、俺、初めてだったのにー

!あ、そうなん？ごめんなぁ？棗が可愛くてさ。
(初と知り、少し驚いた様に目を見開いて。申し訳なさそうな顔をして言い。)

…俺とのキス、嫌だった？

可愛いって、、(驚いた顔をされて、少し考えこんでから口を開き)
嫌じゃ、ない、けど、、燐は初めてじゃないの？

…初ですけど？棗が初めて…。
(フィッと顔を逸らしつつ、答え。耳まで赤く)
なんかしたくなったから、やっただけやもん…ダメやった…？

それにしては、サラッとしたよなぁ(もっと、いい雰囲気のときにしたかったなぁと内心思い)
し、したくなった？い、いや、だからダメじゃないけど、、

…だって、棗が可愛く見えて…思わず、やったしまったんやもん…
ごめんなさい…
(顔を逸らしたまま、ごにょごにょといい、しゅん…として謝って)

も、もういいって、そんなに落ち込まないでよ(なんだか、自分は悪い事をした気分になり謝らないでと言い)
ほら、ご飯食べに行くんだろ？早く行こ

…うん。
もっかい手繋いでいい…？
(こくんと頷き。そっと棗の手を取り、にぎにぎと軽く握って小首を傾げて尋ね)

うん、いいよ。(こちらからも、しっかりと握り返し)
あ、ファミレスあったよ。

んふ、ありがとう棗。
(嬉しそうに微笑み。)
…はい、棗先にどーぞ？
(ドアを開けて閉じないように支え。ニコッと微笑み)

あ、ありがとう。(開けてもらったドアから中に入ると、定員に何名か聞かれて2人だと言い)

ん、こっちやね。
棗～、こっち座り？俺、こっち側座るから
(案内され、ソファタイプの椅子に棗を誘導し、向かいの椅子に座って)
よぉし、食べるぞ～。…見える？
(メニューを棗が読みやすいように置いてあげて)

あ、うん。ありがとう(メニュー表を一緒に見て)
うーん、なににしようかなぁ～

・・・(ふわああぁぁぁ）

＞棗
…んー、俺はやっぱりオムライスかなぁ…あと、ドリンクバーとか？
(オムライスを指さしていい。)
好きなもん頼み？
(急がす事無く、ニコニコと棗を見て)

んーと、じゃあ俺はチーズハンバーグと、ドリンクバーにする！(メニューが決まるとボタンを押して定員を呼び注文の品を言い)
燐、ドリンク取りに行こうぜ！

ん、りょーかい！あ、貴重品は持って行けよ～？
何飲もうかな～
(サッと机の上を片付け、立ち上がり。楽しげに笑いながらドリンクバーまで、行き)

あーうん。(貴重品と言われズボンのポケットに入れるとドリンクバーコーナーへ行き)
んー、俺はミルクティーにしよっと