ルーキーと部長。【庭球】

旅行、いいっスね。俺、温泉巡りとか好きなんで(旅行と言う言葉に反応し、家にも入浴剤はあるが、やはり現地の方が良さが違うだろうなと思い)

俺もだ。温泉は確かに現地に行かないと分からないこともあるからな。それに、俺は季節を一緒に見に行きたい。桜や紅葉、夏は海、冬は一緒に鍋を囲みたい（一緒にいれる時間が増えると思うと嬉しくなり、今までの自分では考えられなかった言葉を出して）

あ、部長も分かります？(嬉しそうに話して)
それは、楽しそうッスね。休みが待ち遠しくなる

同じ気持ちで嬉しいぞ。（普段は殆ど見せない微笑みを浮かべ）
部活が休みの時は…なるべく一緒の時を増やしていこうな。

俺もッス(嬉しいと言われて、同じ気持ちだと話し)
そうッスね。なるべく一緒に居たいし

嬉しい限りだ。……大好きだ、リョーマ（小声で貴方の下の名前を呼んで）
俺もだ。なるべく沢山一緒に居たい。

あの、俺も名前で呼んでもいいっスか？(さっかく付き合えたのに、部長呼びは嫌だなぁと思い)

俺の名前……良いだろう。俺の下の名前で呼ぶのはリョーマだけの特権だ。（下の名前で呼ばれるのが嬉しくなりあっさり了承して）

じゃ、じゃあ、国光、先輩。(初めて名前を呼んだ事もあり、なんだか恥ずかしくて顔を逸らし)
なんか、照れるッスね

リョーマ…（貴方の帽子を取ると自身の手で優しく撫で）
それは恋人同士なんだから、嬉しくなったりするのは当然だろう？

国光の手、大きくてあったかい(頭を撫でられると、心地よさそうに目を閉じて)
それもそうっスね

リョーマの手だって、こんなにも温かいぞ？（そっと貴方の手を自身の頬に当てて体温を確かめるように目を綴じて）
これから様々なことを乗り越えて行こう。大好きだ、リョーマ。

そう、かな、、(自分じゃよく分からず首を傾け)
えっと、俺も好きです。

少なくとも俺は温かいと思うぞ？（小さく微笑んで）
リョーマ……その、リョーマに触れたいと言ったら怒るか？（自分だけの感情だけは嫌だと貴方の気持ちを確かめたくて頬が熱くなるのを感じながら聴いて）

まぁ、国光がそう言うなら、そうなんだと思うけど、、(あなたからの話を聞き終えると、ふと疑問に思った事を言い)
別にいいけど、どこに触りたいんスか？

リョーマの瞳はこんなにも綺麗だなんて知りもしなかった…。（じ、と貴方を捉えて見詰めて）
恋人になれたから……いつかその……リョーマに触れてみたい。柔らかな頬や額、その唇にも……。


（いつもお付き合い頂きありがとう御座います。感謝しても仕切れないです！もしNGとかそういうの嫌だとかありましたらご一報お願い致します！）

え、そうスか？(綺麗だなんて言われたことがないので戸惑い)
それって、キスしたいって事でいいの？(まどろっこしかったので、ストレートに聞き)



(/こちらこそ、ありがとうございます。嫌だなんて、そんな事ありませんよ。むしろ、もっと発展してほしいくらいです。)

少なくとも俺が思っただけだ。気にするな…（あっさり聴かれたため頬を淡く染めつつも首をこくり動かし頷いて）
リョーマの初めての口付けは俺ではだめだろうか（口付けする数cmまで顔を近付け人差し指で貴方の唇をなぞり）


（嬉しいお言葉をありがとう御座います。リョーマ君をきゅんきゅん出来るよう精進します！）

そうっスか。(手塚の顔が近付いてくると、さすがに恥ずかしくて赤くなり)俺も、初めては国光がいいッス(唇を触られるとドキドキしてきて)






(/楽しみにしてます。)

ふ、そうか。それを聴いて安心した……。リョーマ、目、綴じてくれないか？（胸の昂ぶりを感じつつも冷静を保ち触れるだけの口付け落とし）


（いずれは行為になるので嫌な事があったらその時は要相談していきましょう。）