青春中毒-アオハルジャンキー-【〆】

( ／ 弟脱出目論むのも、弟妹コンビで作戦立てるのも可愛いですよね…！！！！良かったです！！
再会からスタート、かしこまりました！自分より小さくて弟のように可愛がってた男の子が自分の頭2つ分ほど大きくなってさらにイケメンだったらさらも疑っちゃいますよね…！！笑

こちらのロルは中～長ですので、間をとって中ロルで御相手させていただけたらと思います！
苦手ロル把握致しました！私もガチガチの行動制限確定ロル以外特に苦手なものはありませんのでいつものようにロルを回していただければ…！！

そうですね…！此方からこう呼ばれたい！は特にないのですが、幼い頃は〝さらちゃん〟〝さーちゃん〟だったのが〝さら〟呼びになっているのも少女漫画チックですし、逆に高身長イケメンの〝さらちゃん〟〝さーちゃん〟呼びもいいなと思います……！！
薫くんの方から呼び方についてのご希望はありますか？？ )

（ 父親の転勤で手放したこの家にまた戻ってこれるとは。何年振りだろうか、手放した時のままのこの我が家に＂ふっ＂と笑みが漏れた。引越しの家具などを無事に設置し、部屋の整理を終えて。幼馴染の彼女はどのように成長をしているのだろう、楽しみで仕方ない。一緒にいた時はいつも自分のことを弟のような接し方をしていた＂響さら＂。もう、彼女からは弟扱いはされたく無い。引越し蕎麦はないが、箱菓子を持ち両親と妹で隣の幼馴染の家へと挨拶をしようと出向くと庭に出ていたゴールデンレトリバーに姿を見つけられたのか、己の方へと突撃して来るように、尻尾をブンブンと振りこちらに寄ってきた犬とじゃれ合いを。）

＿＿＿＿きなこじゃないか！！元気にしてたか？俺のこと、覚えてるんだな。



（／ 再会スタートということで、初回文を。引越しを終えて、挨拶に出向いたものにしてみました。きなこに見つかって戯れ合ってるところを出してみました。成長し容姿が変わってたとしても犬なら匂いとかで勘づきそう！！というので勝手に出してしまいました。（土下座）
もし、絡み辛い場合は遠慮なく仰って下さい！

主様のロルは中から長なのですね！長は回したことはないのですが、読んだりするのは好物です。長も大歓迎なので回しやすいものを回していただければと思っています。

「さらちゃん、さーちゃん」が主で。ふとした瞬間に「さら」と呼びたいと思います！！

薫のことは好きなように呼んでください！渾名も大歓迎です。（思いつかないらしい（））

─── きなこ？どうしたの、嬉しそうな声出し、て、……。

( 久しぶりに彼の夢を見た。幼い頃本当の弟のように可愛がってずうっと一緒にいた、〝かーくん〟。本名は藤野 薫くん。歳が隣で両親同士の仲も良かった為に毎日のように遊び、そして……彼に恋をしていた。まだ初恋という言葉の意味も覚えたての小学生の頃。 なにだかとても心がふわふわと浮き足立つような気持ちで、かーくん今何してるのかなあ、引っ越した先でお友達たくさんできたかなぁ。なんてふんわりとカールした柔らかい髪を手持ち無沙汰に指に巻き付けながらもこもこのパジャマ姿でお姉ちゃんぶって彼のことを想う。きっともう自分のことなんて忘れて可愛い彼女が出来ちゃったりなんかして。そんなことを考えながらもう乾いたであろう朝食の後に干した洗濯物を取り込もうと庭に出れば家族の一員であるきなこが嬉しそうにじゃれつく声。普段は人見知りで滅多に人に懐かないきなこが、と驚き半分で声のする方へ顔を覗かせてみればそこには見覚えのない顔立ちの整った男性の姿。太陽を反射して煌めく艶やかな黒髪とぱっちりとした黒瑪瑙が綺麗な、クラスの女の子が見たらメロメロになってしまいそうなカッコいい子。少しかーくんに似ているかも。さらはふわりと花が綻ぶような人懐っこい笑顔を浮かべれば「 こんにちは、うちの子がごめんなさい。びっくりしませんでした？ 」と自分よりも随分高いところにある綺麗なお顔を真っ直ぐ見つめて首を傾げて。 )



( ／ 初回文ありがとうございます…！！きっとわんちゃんの嗅覚ならば何年経っても大好きな人の匂いは覚えてますよね…！！
お言葉に甘えて、初回ですので説明含め少し長文になってしまいましたが次回からはもう少し短くなると思います…！こちらこそ読み辛い等ございましたら遠慮なく仰ってください！


呼び方についてかしこまりました！
幼い頃は〝かーくん〟呼び、今は〝薫くん〟呼びにしようと思います……！強請られたら呼び捨てにするかな？程度の頻度を考えてます…！！ )

………さーちゃん？

（ 幼馴染が飼っていたゴールデンレトリバーにはあっという間に見破られた、＂動物の勘＂だろうか。あの時よりも声は低くなり声変わりもした、あの時よりも背はぐーんと伸びた筈なのに。あの時は平均身長より低かった俺は、きなこによく押し押し倒されて、幼馴染に助けられたっけ。きなこの頭を撫でたり、耳に触れ凝りをほぐすようにマッサージをしながら戯れる。そうこうしていると聞き覚えがある、懐かしさを感じる声が耳まで届いた。辺りを見渡し、その主を見つけると口角が自然に三日月を描き、幼馴染の名を思い出すように、いや、心の中にずっと居座っていた彼女の渾名を呼んで。＂大切なものは失ってはじめて気づく＂その言葉そのままで。こうして、再会したのだからもう、離れたくないと。弟扱いされたくないと。）


（／ 絡んでくださりありがとうございます！！ロルの長さを気にせずに回しやすいように回して下さいませ。いつか、長などを回してみたいのですが、まだまだなので長、嬉しいです！
こちらのロルが中に届かない時もあるかもしれませんが、大目に見てもらえたら幸いです。

実は呼び名が変わるのって好きなんです！！なので嬉しいです。

パジャマ姿のさらちゃん、萌えです！
幼かったときのさらちゃんの髪の長さはどのくらいとかってあったりします？）

！

( 〝さーちゃん〟。声こそは記憶と違うけれど、自分の名を呼ぶ優しい響きは間違いなくちょうど今朝夢に見た幼馴染のものでさらはぱち！と長いまつ毛に囲われたヘーゼル色の瞳を大きく開いてそのままぱちぱちと瞬きをして。だがしかし目の前にいる彼は見た事なんてないし、きっと似てるなんて思ってしまったのも今朝幼馴染を夢に見たせいだろうとなぜだかどきどきと高鳴り始めた胸をきゅ、と手で抑えながら必死に自分の良いように考えてしまう単純な乙女心を胸の奥底に仕舞おうと。｢ ど、どうして…私の名前を…？ ｣ 漸く艶やかな唇から零れた落ちた声は緊張で少し震えていて、気持ちをしまい込みすぎてしまったせいか警戒心すら感じられるほど。でもそんなさらを横目にきなこは〝嬉しい！だいすき！〟としっぽをブンブン振って彼に懐いているようで、そんな様子を見て余計にさらの胸は高鳴ってしまう。だって初恋だったんだもの。数年経った今でも夢に見るくらい。 )


( ／良かった…！！もし宜しければ練習相手として使っていただいて構いませんので、背後様もお好きなように使っていただければと思います…！！

そうですね…！昔はショートがいいかなあ、と思っていました！
今は伸びて毛先がコテで巻いたようになってますが、幼い頃はショートだったのでその癖でふわふわ髪だったらいいかな、なんて！ )

＿＿＿＿覚えて、ない？

（ 優しく頭皮マッサージをしていた手が、ぴたりと動きが止まった。もしかして、俺だけ幼馴染との記憶を大切にしてたのか？とゴールデンレトリバーの顔を両手で包み＂お前の飼い主は、薄情なのか？＂と訴えかけるも深く息を吸い一呼吸。覚えてないかもしれない、それでも良いと覚悟を決めて。）

俺の名は、藤野薫。
名前を聞いただけでは、君の答えになってない？


（／遅くなってすみません。どう返すべきかと書いては消して、消しては書いてをしていたら遅くなってしまいました！！！（スライディング土下座）
なりきり初心者ではないのですが、ロルはまだまだなので手探りです。こんなダメダメな奴ですが、主様が少しでも楽しんでくれるように物語を紡ぎたいと思っているのでよろしくお願いします。

さらちゃんのショート、良いですね！可愛いと思います。薫は父親の都合で急に転校してきた！！みたいな感じで言いたいと思ってます。季節とかはいつが良いというのはありますか？）

、……かーくん……？ほんとに、？

( どくん、と心臓が大きく跳ねる。望んでいた言葉が、名前が、目の前の彼から告げられたことが信じられなくて。さらはピンク味がかかったヘーゼル色の瞳を大きく丸くして、それから何度も瞬きをすれば問いかけるというよりも〝そうであってほしい〟と強請るように近いようなニュアンスの言葉をぽつりと零して。本当は答えなんてわかってる。自分を見つめる優しい黒瑪瑙も、さっき自分を〝さーちゃん〟と呼んだ声も。自分の思い出の中よりもずっとずっと大人びていたけれど、それでも間違いなく自分が好きになった幼なじみのものだと。さらは一呼吸置いて、彼の返事を待つ前に大好きな彼の元へと駆け寄ればそのまま自分よりも背が高く頼りがいのある体にぎゅっと抱きついて。｢ おかえりなさい！ ｣ ぎゅ、とまるでずっと無くしていた宝物を見つけた子供のように彼をそのまま抱きしめては甘えるように｢ んふふ、 ｣とふにゃふにゃ笑いながら幼い頃の気持ちのまま無防備に彼に顔を埋めて。 )


( ／とんでもないです…！むしろじっくり構想を練っていただけていて嬉しいです！
私も、お互い楽しみながら物語を進めて行ければいいなと思っているので是非これからもよろしくお願いいたします……！！！

そうですね…出会いと言えば春ですし、春がいいかなぁと思います……！！ )

………！

（ 相手からの反応を待ったのもつかの間。自分を目掛け、ピョンと飛び込んできた幼馴染を強く抱きとめた。怪我をしないように、転ばぬようにと、ぎゅっと。反射的だったとしても女子を強く抱きしめたのは、これが初め。抱きとめるのに手加減が出来なかった。加減は大丈夫だったろうか、彼女が痛い思いをしてないだろうかと心配になりつつ、ゆっくりと相手の顔が見える程度に身体の距離を離して。）

さーちゃん、ただいま。
でも、この返事で合ってるのかな。

（／ 構想を練ると言うか、このパターンの方が良いのだろうかとかそういうので書き直したりしてました。単なる優柔不断です（苦笑）ロルの方が定まってない、男子不慣れということでご迷惑をお掛けします。会話が多めで短ロル とかでも、主様は大丈夫だったりしますか？

薫は新学期から高校ではなく、途中から転校してきたみたいにしたいなあと思うのですがどうでしょうか。）

（／こちらからの返信が遅くなったので、気づいてないかもしれないので、さりげなく、上げ。）

んふふ、あってる。

( きっと幼い頃だったら私がこんなふうに抱きついたら彼はそのまま尻もちをついていただろうに、今はよろけるどころか此方を包み込むように抱きしめてくれるほど大きくなった幼馴染。よく顔が見えるように少しだけ距離をとってくれた彼ににこにことさらが花が綻ぶように笑えば、｢ ずっとかーくんに会いたかったの。 ｣と、きっとクラスの女の子たちがメロメロになってしまうほどカッコよくなった彼と目線を絡ませては、自然とにこにこと緩んでしまう頬をそのままに幼い頃のようにきゅ！と彼を抱きしめる手に軽く力を込めて。 )


( ／返信気づかずすみません…！！上げて下さりたすかりました……！！！ありがとうございます！
はい、ロルの長さは情景が分かる程度でしたらある程度短くても大丈夫です……！所謂豆ロル？というのは少し苦手なのですが、今程度の長さでしたら全然大丈夫です！

大丈夫ですよ～！お好きな季節にしていただければと思います！ )

俺もさーちゃんには会いたかったよ。

（ 自分に「会いたかった」という幼馴染。その言葉は偽りがないだろう、言われると嬉わしいもので頬が緩み彼女の頭を優しく撫でて。幼馴染は昔の面影があるものの姿は女性らしく成長しており、抱きしめられる度に彼女の胸が当たり思春期の男子としては困り気味で。足元にいたゴールデンレトリバーへ助けを求めて。）

きなこ。お腹空いたよな？
さーちゃん、きなこのオヤツあるかな。


（／いいえ、お気になさらずに。年末は忙しいことが多いのでこちらも遅れることがありますが気長に待っていただけたら幸いです！

ロルの件、ありがとうございます。
ロルに定まりがないためご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願いします。

季節はどの季節でも良いのですが、途中から転校が良いかな思いまして。さらちゃんの通ってる高校だから転入試験を受けて転校してきたとかが良いかな。いかがでしょうか？）

「 わふ！ 」
、……もう、さっきご飯食べたばかりでしょ？きなこったら。
ふふ。でもかーくんに会えて嬉しいのかな。待ってて、持ってくるね。

( 待ってました！と言わんばかりに元気いっぱいに返事を返す愛犬に困ったようにくすくすと笑顔零せば彼の腕から離れてぱたぱたと家の中へ戻っていき。─── 手、おっきかった。ぎゅってした感覚も、全然違う。離れた途端に照れが遅れてやってきたのか頬を真っ赤に染めながらぐるぐると頭の中を渦巻く幼い頃よりもずっとずっと成長した幼なじみの様子にさらはもうすっかりめろめろとした様子で。……が、ふと自身の格好を見下ろせば可愛らしいもこもこの部屋着にただ下ろしっぱなしのふわふわした髪。ショートパンツタイプの部屋着はすらりとした足が無防備に出ており、さらは思わずそれに息を呑めば「 き、着替えなきゃ…！嗚呼でもおやつ、 」と慌ただしくばたばたと自身の部屋に駆け込んで。 )



( ／お優しいお言葉ありがとうございます…！もちろんです！年末年始は何かとばたつきますもの、お互いのんびりやって行けたら幸いです……！

とんでもないです！やりやすいように回していただいて構いませんので…！
もちろん大丈夫です！途中転入のイケメンだなんてクラスできっととんでもない人気になっちゃいますね…バレンタインなどの日にたくさんのチョコを貰う姿が目に浮かぶようです……！ )

さーちゃん、足元には気をつけなよ！！

（ 幼馴染はしっかり者ではあるが、少し抜けた部分もあり、そのため駆けていく後姿に一言声を掛け見送る。犬のきなこと戯れるため、しゃがみ目線を合わせ、ワシャワシャと撫でながら「 きなこ、助けを求めてごめんな。お前のご主人様は昔と変わらない感じか？ 」と問い掛けると、クゥーンと甘えた声で擦り寄って来る。何も気にせず抱きついて来るのは以前と変わらず異性として見られてないのだろうか、弟扱いされているからのだろうか、好意がある分、心配になりながら彼女の帰り待って。）


（／ こちらとしても、のんびりやっていけたら嬉しい限りです！！背後はさらちゃんの可愛らしさにやられっぱなしです。薫が弟の壁を乗り越えられるように頑張ります！！！

中途半端な転入をと言う感じにしたいと思ってます。もこもこのパジャマ（ショートパンツ）とのこと、春の中途半端な時期というのはどうでしょうか？もし、バレンタインのイベントをという事でしたらいつが良いでしょうか。バレンタインというのも気になるイベントです。）

おまたせ、2人とも。
きなこ良い子にしてた？

( 結局、あまり幼馴染と愛犬を待たせる訳にはいかないという訳でふわりとした白のフレアスカートに薄手の桃色のカーディガンという簡単な格好にサイドテールという手軽な格好に着替えて愛犬の好きなおやつを引き出しから取り出せばまたぱたぱたと駆け足で2人の元へと戻ってきて。自身が駆けて来たことに気づいた愛犬が足元にすり寄るのを撫でながらへにゃへにゃと微笑んでは「 ………部屋着だったから、着替えちゃった。えへへ、 」と照れくさそうにはにかみながら彼へ愛犬のおやつ…もといジャーキーを手渡して。 )


( ／ わ！嬉しいお言葉ありがとうございます…！此方も薫くんのイケ加減と葛藤具合ににこにこしております……！！！

春の中途半端な時期もバレンタインもどちらも良いですね…！！桜の季節も素敵ですし、バレンタインもイベント感があってお話がまた展開しやすそうです！ )

（ きなこは数年ぶりに会ったのに相変わらず、あの時のように甘えて来る。嬉しいことだ。犬は記憶力が良いんだなあ、俺のこと好きでいてくれてたのか、なんて思いながら戯れあっていると「おまたせ」との声に視線をあげた。抱きついてきたときは、目のやり場に困る無防備なルームウェアだったが今度はふわりとした女性らしい服で現れた幼馴染に安堵を覚え、優しく笑い雑談しながら彼女の近況報告を探ろうと。）

さーちゃん、元気だった？


（／ あけましておめでとうございます！！今年もよろしくお願いします。

イケ加減があるが心配だったのですが、背後様から素敵なお言葉いただけたので嬉しく思っております！
年下なので、色々と葛藤があればと探り探りさせていただきますね！！！

バレンタインも気になるのですが、春の中途半端な時期の方がいろんな話が出来そうな気がするので春の中途半端の時期からが良いかなと思っています。いかがでしょうか？

さらちゃんは薫が同じ高校に転入して来るのを知ってるパターン、知らないパターンどちらが良いですか？）

！
うん、元気だった。料理だって沢山作れるようになったし
謙也もね、中学生になったのよ。

( 彼の優しい笑顔と問いかけにさらもパッと笑顔になれば花がほころぶようにふわふわと微笑みながら彼に自身の近況や家族のことを話して。彼が引っ越した時はまだまだ幼かったがよく彼に懐いていた弟も今では中学生、きっと彼がこの街に戻ってきたと知ればとても喜ぶだろう。さらはきなこの頭を1度優しく撫でたあとに「 かーくんは元気だった？もう昔みたいに泣いてない？ 」と幼い頃は自分の後ろによく隠れていた印象のあるシャイな彼が今までどう過ごしてきたのかやはり気になるのかお姉さんぶって問いかけてみて。 )


( /あけましておめでとうございます！此方こそ本年もよろしくお願い致します…！！
ありがとうございます！イケなのに葛藤があるのギャップで大好きなのでとっても嬉しいです…！！！！

かしこまりました！勿論大丈夫です！
そうですね…知らないパターンも可愛いですが、学校でバッタリ会って(もしくは上級生の間でも〝転校生のイケメン〟と噂になってる薫くんを見かけて)…！のパターンもいいかな、と思います！ )

そっか、元気だったんだね？
それをさーちゃんから聞いて安心したよ！！
謙也も中学生かあ……って、沙耶と同い年だから分かってるよ。

（ やっと、幼馴染の口から聞けた近況報告。一度たりとも彼女のことは忘れたことはない、こうして彼女と話してるのが夢のようで頬が緩んで。「 元気だった 」と聞けば嬉しくもなる。彼女の弟の謙也と自分の妹の沙耶は同い年で「謙也も中学生」と聞くと思わず、分かるよ！と突っ込んでしまい相変わらずの幼馴染で笑ってしまう。離れた月日を感じさせない言葉のやりとりに安堵して。）

俺？俺は相変わらずだよ。
元気ってやつね！沙耶はさーちゃんに会いたいとよく言ってたからこれからも妹と仲良くしてやって。

あのさあ、さーちゃんってどこの高校通ってんの？どんな高校なの？


（／ 自然災害には巻き込まれてませんか？当方は無事です。

多分、年齢の割には落ち着いた感じのマイペース加減がある息子ですが優しい目で見てもらえたら嬉しいです。さらちゃんから薫がカッコよく見えるみたいで、背後は「薫、イケメンに入るのか？大丈夫か？」と突っ込んでいます（）

実はさらちゃんと同じ高校だと知ってて転入して高校で会うまでは内緒パターンが良いかなと思ってたんです。さらちゃんをびっくりさせると言うかサプライズをやりたいなあと思ってました。どうですか？）

んふふ、そうだった！
沙那ちゃんとも会いたいなあ、一緒にお買い物いきたい！

( 彼の的確な言葉にパッと嬉しそうに笑ってはくすくすと可笑しそうに微笑みながら上記を応えて。本当の妹のように可愛がっていた沙那も謙也と同じ中学生、また昔みたいに4人で仲良く遊べるんだなぁと思い返せば謙也も連れてまた彼の家に挨拶に行こうと。と、彼からふと質問が飛んでくればぱち、と瞳を丸くした後に「 ここから電車で2駅先の高校に通ってるの！みんなすっごく元気でね、体育祭とか文化祭はとっても盛り上がるんだよ！ 」とにこにこ答えて。新しめの校舎と新緑の多い学校は良い意味で若者らしい生徒が多く、イベント事などではそれはもうはしゃぎまくるタイプの生徒が集まっている。去年の文化祭のミスコンも盛り上がったなあなんてふと思い出せばうふふ、と笑って見せて。 )



( ／ 当方も被災地から離れた場所に住んでおりますので無事でした…！ご心配ありがとうございます…！！

大丈夫ですめちゃめちゃかっこいいので安心してください…！笑
サプライズすごく良いと思います！ありがとうございます！！ )

あのさあ、沙耶は思春期らしくって
なかなか、話せてないんだよな。
さーちゃんにならあいつも心開いてくれるかも。

( この頃、妹思いの俺だが妹の沙耶への接し方がわからない。やはりそれはこの年齢特有のものだろうかと眉を下げ困り気味。沙耶が姉のように慕ってる幼馴染ならこの危機を救い出してくれるのではと、ポツリと呟き「 仲良くしてやって！ 」と付け足して。通っている高校を聞けば、楽しそうに話す彼女を見やり高校生活は順調だと察し、もう少し情報を聞き出そうとして。）

へえ、電車通学なんだ。
もしかして、同中の友達とかも一緒？
さーちゃん、小学校のときも友達多かったよね。性別問わず。
高校でもそんな感じ？！
ちなみに、高校は共学？


（／遅くなってすみません、被害がなかったようで安心しました。

本当ですか？お褒めの言葉いただけて嬉しいです！まだまだ手探りかもしれませんが、仲良くしてやってくださいませ。学校ではサプライズさせてもらいますね！！）

（／こちらからの返信が遅くなったので、気づいてないかもしれないので、さりげなく、上げ。）