すべて世は事もなし ／ 〆

──中々に皮肉が効いている。悪くないセンスだ（　ふむ　）待たせてしまったかな。君はどうやら待てが出来ないようだから、急いでは来たんだが（　クッキーの載った皿そのまま持参し　／　一枚食べ　）

俺が寂しくないように急いでくれたの？悪魔くんは優しいねぇ。天使みたい。（　へら　／　冗談めかしつつ席を立ち　）てか、それ持ってきたんだ。俺にもちょーだい。（　頂戴、と言った時には既に一枚手に取っており　／　もぐもぐ　）──ん、おいしい。人間って美味いものをどんどん作るよね。これどこで買ったの？（　クッキー指差し　）


そういや、あっちでお前について色々聞かせてもらったっけ。俺のことも詳しく教えとこうかな。（　顎さすり　／　ふむ　）「ここがこうなったら、もっと好きになるのに～」って思うところがあれば何でも言えよ。お前のお願いなら多少は聞いてやるからさ。（　ウインクぱち　）


　＞　pf　＜

　Vesper（　ヴェスパー　）

　気ままで尊大、我が道を行く天使　／　好意を持つと執着しがち　／　相手は大のお気に入り　／　案外、根はまっすぐ　／　良くも悪くも素直　／　街では平々凡々な人間を演じているつもりだが、謎の人物として話題に上ることも多い

　見た目は20代前半の青年　／　ふわりとした黒髪ショート　／　碧眼　／　182cm　／　くるくると変わる表情　／　服の系統も気まぐれ　／　カッチリした服装は苦手　／　やけに人目を引く、浮世離れした雰囲気

　人間界に蔓延る悪魔の調査および討伐が主な役割　／　今は【神父に擬態した悪魔】の監視をメインに、緊急性の高い仕事が入れば（仕方なく）並行してこなしている　／　相手の討伐を保留にする許可は得ている模様　／　子供舌な甘党


　＞　秘密の部屋について　＜

広々としたリビングダイニング。異空間ではなく、現地調査の拠点として天使が所有しているマンションの一室と繋げているらしい。教会がある街からは遠く離れていて、窓からは都会の風景を一望できる。扉をくぐると元いた場所に戻るため、外出は不可能。
教会の中で念じるだけで、どこからともなく扉が現れ、天使から合言葉を聞いた者は自由に出入りができる。天使は街外れにも人間として過ごすための家を用意されているが、普段は教会かこの部屋の中に居ることが多い。