ビギナーさん 2023-11-07 23:05:15 ID:32b4d07b1 |
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_入学初日。アオハは不安と期待の入り交じった感情を抱えながら教室内の席に座り、少し前にアカデミアから受け取ったモンスターボールを眺めて視線を落としていた。
…ここでは上手くやって、このフシギダネの良いパートナーになれるように頑張らないと。前の学校での不甲斐なさを思い出し、一人溜息を吐きながらも自分を鼓舞していた時――不意に大きな声が教室内に響き渡る。パッと目線を上げてみると、恐らく同年代位であろう黒髪の少年が視界に映った。明るそうな人だなあなんて印象を抱き、何度か目をぱちぱちと瞬かせ。
「_えっと、はじめまして。僕はアオハ、よかったら同級生として仲良くしてもらえると嬉しいな。……あ、多分同じくらいの歳、だよね?」
そっと席から立ち上がりバンと名乗った少年の元へと歩み寄っては、穏やかに笑みを浮かべながら声を掛けてみる。そのまま此方も自己紹介をしたものの、万が一歳上であれば敬語を使わなければと思ったのか付け足すように問いかけて。
(/ありがとうございます。主さんのロルに絡ませていただきました!もし変な所があったらすみません!)
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