ヌシ 2023-10-31 10:51:57 |
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女の子みたいだね、玲王
(耳朶を噛んだだけなのに声を上げる相手が可愛くてついついイタズラをしたくなってしまい、ふぅっと相手の耳に息を吹きかけてみる。身体は離さず、相手が抵抗をしても離れないように両手首を掴んでいて)
な…!誰が女みたいだ、よ……ッ(相手の言葉に今までとは比べ物にならないほどに顔を真っ赤にさせ、否定しようとするが今度は耳に息を吹きかけられてしまい再び肩が跳ね上がって。漏れそうな声を抑えようにも両手首を掴まれている為それが叶わず、どうしようと思う反面、当たり前だがサッカーを誘った頃よりもしっかりと力が付いている相手に喜びも感じていて)
顔真っ赤。ねぇ、もっと玲王のこといじめたいって思っちゃった。これって何?
(先程よりも顔を赤くしたのを見て実況をするように顔が真っ赤だと言い。自分が息を相手の耳に吹きかけると、肩がびくついたのを見て、もっとやりたいと思ってしまった。その感情が何なのかを抱き寄せたのを離さないまま相手に聞いて。)
し、知らねえよ…(相手の発言にこいつドSだったのかよ、と意外に思いながらも口にはせず問いかけに対して目を逸らしたまま上記を述べて。このままではずっと相手のペースに飲まれていくような気がしてそれはプライドが許さないのか何かを思いついたのかにやりと口角を上げ「凪」と名前を呼んだかと思えば耳に口付けて)
ん…なに?玲王も俺の事いじめたいの?
(相手が自身の耳に口付けると猫にでも舐められたことのようにしか思っておらず、先程自分が相手のことをいじめたいと言ったから仕返しで相手も自分の耳を弄って来たのかなとも思っていて。)
た、宝物のお前をいじめたいわけねえだろ…ほらもう離れろって(自分とは違って全くと言っていいほど無反応な相手にショックを受け、玲王やめてよ、と可愛らしい反応を期待していたらしく何処か悔しそうにしながら上記を述べて。逆転できないのならばこれ以上自分もいじられないようにするしかないと若干むくれながら相手の胸板を両手で押し離れようとして)
えー、なんでよ、やだ。玲王あったかくて安心するんだもん
(離れろという相手の言葉に首を振り、拒否する。相手に自身の胸板を押されて離れられようとすればそれに抵抗するように相手に抱きつき。相手のことを抱き枕にして寝る程なので、安心感があるのかくっついていたくて。)
…あったかけりゃ誰でもいいのかよ(離れるどころか再び抱き着いてくる相手に不覚にも可愛いと感じてしまう自分がいて自分自身に呆れて。結局甘やかすように抱き締め返しながら優しく髪を撫でて、もし体温が低かったらこんな風にくっついてこないのか、体温が高かったら誰にもくっつくのか、と考えていると小さく呟くように声が出てしまって)
ううん、玲王だからいいんじゃん。玲王の体温が低かったら、冷たいから気持ちいいだろうし
(相手の小さなつぶやきが耳に入ってきたのか、その言葉を否定し、相手だからこそ抱き締めているのだと相手の胸に頭を預けながら言う。相手がどんな体温でも自分には関係ないため、体温が低くても今のように抱き着くようで。)
だよな!(相手の言葉を聞いて分かり易いくらいにぱぁっと一瞬で表情を変えては嬉しそうにわしゃわしゃと髪を撫で回して。感情が昂ってしまった所為なのか思わず髪に口付けしてしまい、はっとすれば恐らく相手は見えていない筈なので肩を竦め、もしかしたら相手に対してあまり良くない感情を持っているような気がしてきて青い監獄に戻ったら千切にでも相談しようと考えて)
ん…
(意外と玲王って単純なんだよな、と自分が相手に対して褒めるようなことなどを言えばすぐに期限を良くさせる相手にそう思いながら頭を撫でられるのは心地がいいのでそのままで。小さなリップ音が聞こえ、それが自分の頭上に聞こえたため自分に対してキスをしたのかと思えば相手のことを見つめて、相手の頬にキスを落とす。)
……(急に見つめてきたのでもしかしてバレてたか?と内心焦りながら気まずそうに目を逸らすと頬にキスをされたことに驚いたように目を見開いて。これは相手なりのスキンシップなのだろうか、と少し悩んだ後、ごくりと生唾を飲み込むと少し顔を前に出してそっと目を閉じてみて)
…いいの、玲王。本当にしちゃっても
(相手が目を閉じて顔をこちらに出してくると、少し驚いたように目を見開く。今すぐにでも相手の唇に自身の唇をあわせたいが、そんなことをしてしまったらもう戻れないと思い本当にしてもいいのかと聞く。)
…俺は………なんか呼ばれてね、?(相手の問いかけに口を開くと相手の母親が彼の名前を呼んでいる声が微かに聞こえ、ゆっくりと閉じた目を開けば下を指差しながら上記を述べて)
タイミング悪…。
(不満そうにそうつぶやくと、相手から離れて部屋を出ていき何か用があるのかと聞きに母親のいるリビングへと向かう。どうやら要件はお菓子は何がいいかというものだけで、相手は御曹司の為何を上げても喜ばないだろうと思いながら適当にお菓子を選び部屋に戻る。)
…何やってんだ、俺(相手が部屋から出て行ったことを確認すると大きな溜め息を溢し、先ほど相手を試すような行動をとった自分に恥ずかしくなり髪をぐしゃぐしゃにして。額に片手を当てながら考え込んでいると相手が戻ってきたので顔を上げ「おかえり」と何時ものように笑顔を見せて)
…ねぇ、玲王。さっきの続きしたい
(いつものように笑顔を浮かべる相手に先程のことはなかったようになっている気がして何だか気に食わず、相手の腕を引っ張りこちらに抱き寄せ、逃げられないように自身の足の間に相手の身体があるような形にすると優しく後頭部を撫でながらそう言い。)
!…さっきの続きって…つか!この体制恥ずいんだけど(腕を引っ張られただけでも吃驚で更には抱き寄せられ、完全に逃げられないような体制にさせられると思わず顔を背けながらごにょごにょと話し、後頭部を優しく撫でられると凪が甘い!すっげえ甘い!と何時もと立場が逆で羞恥に耐えられずにいて)
いいから。したいか、したくないか…どっち?
(ごにょごにょと話し、顔を背けている相手の後頭部に触れていた手をそのままスルスルと下にやり、首筋に触れると熱っぽい瞳と声で上記のことを言う。どうやら相手が嫌がることはしなくないようで。だが逃げられないようにしているため、断られないだろうと思っていて)
し、てえよ(何時ものぼーっとしている相手の目が何処か熱っぽく声も色っぽく聞こえてきて唇をきゅっと噛み締め、観念するかのようにスルスルと下に降りてきた手に自分の手を重ねると頬を染めながら呟くように求めて)
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