ヌシ 2023-10-31 10:51:57 |
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ん、わかった
(貴方とサッカーをするだけでいいのかと、相変わらずの自分への甘やかしの度合いを実感しながら、上を向いて声を上げるのを見ると、そういえばどのぐらい青い監獄から出ていないのかと思えば、相当の日にちは出ていないなとざっくりと時間を思い浮かべて。青い監獄の中では食事もあり、なおかつ貴方が世話を焼いてくれるため面倒くさいことはほとんど無いため、ずっとあの中にいてもいいなと考えていて。)
(/長い間、返信お待たせして申し訳ありません!まだ御相手様がいらっしゃいましたら是非…。)
凪ってさ、学校に好きな女子とかいんの?(相手がずっと青い監獄の中に居てもいいなと考えていること等知る筈もなく、部屋を一通り見渡した後、そういえば恋愛の話をしたことないなとふと思いついて。相手は自分のことですら面倒くさがる性格でそんな中で誰かと付き合っていくのは可能なのだろうか、でも面倒を見てくれるタイプの女子なら有りなのだろうか、と気になってくると何も濁すことなく単刀直入に聞いてみて)
(/お忙しい中お返事ありがとうございます…!引き続きお相手いただけましたら幸いです。)
え~…いな…。…あ~、ちょっと気になる女子ならいるかも
(相手の口から「好きな女子」という言葉が出るとは思わなかった。そもそもクラスの女子メンバーの名前すら覚えていないほど女子に対しての興味が薄い為、好きになる女子なんていない。だが、自分に気になっている女子が居ると言ったら相手はどのような反応をするのかが気になり、「いない」という言葉を発するのは途中でやめて相手の反応を伺い。)
(/こちらこそです!玲王主様の寛大な心に感謝です…!)
だよなー…って、え、は!?………と、年上?やっぱり(居ない、以外返ってくるとは思っていなかったのでだよなーと頷くが、違う言葉が聞こえてきたのでかなり驚いたように声を上げ取り乱してしまい。思わず取り乱してしまったことにこの御影玲王がらしくないと一度咳払いし、甘やかしてくれるのならやはり年上の方がいいのだろうか、と勝手に思い込んでは何故か少し小声になりながら尋ねて)
(/とんでもないです!こちらこそいつもお相手してくださる凪背後様に感謝です…ありがとうございます!)
…ううん、同い年。
(予想よりも遥かに取り乱して驚いている相手の様子を見るとなんだか面白くなってしまい、あと少し騙したらやめようと思いながら年上ではなく同い年だと答える。そんなに自分は年上が好きそうに見えるだろうかと思い。)
へ、へえ…同い年……か(相手に気になる女子が居ること、同い年だということ、意外なことだらけで珍しく何時もの余裕がなく動揺を隠せずにいて。相手と同じクラスなのか、自分のクラスなのか、両方とも違うクラスなのか、同い年なら自分も知っている人物なのかもしれないと色々と考え込んでしまいバッと立ち上がると「あ、トイレ借りてもいいか?」となるべく平然を装いながら引き攣った笑みを浮かべて)
…わかった。トイレはこの部屋出てから右ね
(引き攣った笑顔を浮かべて立ち上がり、トイレを借りてもいいかと聞かれ、相当動揺をしているんだなと分かり、トイレの場所を言う。相手がトイレから帰ってきたらネタばらしをしようと考えていて。逆に相手に好きな人入るのかと気になり始め、それもトイレから帰ってきたら聞こうと考え。)
おう、さんきゅー(手をひらりとさせお礼の言葉を述べながら部屋から出るなり、扉にもたれかかり頭を抱えながらその場に座り込んでは小さくあー…と声を漏らして。相手に恋人が出来たとしても多分サッカーは続けてくれるだろうし、相棒としても変わらずやっていける気はするのだが原因不明のモヤモヤに頭を悩ませ、はあ、と溜息一つ零してからトイレに行っては少ししてからただいま、と戻ってきて)
おかえり。…玲王、さっきの好きな人いるっていうの嘘だよ
(相手の相当動揺していたのを見たら満足したのか、トイレから戻ってきた相手に先程の気になっている人がいるというのは嘘だと言う。そして、「逆に、玲王は好きな人いるの?」と聞いてみて。資産が7000億を超えている御曹司のため、毎日相手と付き合おうとする女子もいるだろうと思い。)
嘘!?…なんだよ、すっかり騙されちまったじゃん(部屋に戻ってくると先ほどの話が嘘だと告げられれば一瞬目を点にさせてから驚いた声を上げ、騙されたことに不服そうな表情を見せるが何処か安心していて。続く相手からの質問に即答で居ない、と返そうとする前に何故か相手の顔が浮かび、いや、このタイミングで可笑しいだろ!と首をぶんぶん横に振ってから「…い、居ねえよ」と若干赤面した顔を背けながら小声で呟いて)
…玲王、顔赤い
(自分の質問にぶんぶんと首を振って顔を赤くしながら顔を逸らし、いないと呟く相手を見ると、なぜ顔を赤くしているのか気になってしまい、好きな人がいるのだろうかと呑気に考えていて。相手が自分では顔を赤らめていることに気がついていないなと思い、上記のことを相手に伝えて。)
!…き、気のせいだろ(顔が赤いことを指摘されては確かに顔に熱が集まっている気がして、これ以上見られまいと上記を述べながら片腕で顔隠して。どうしてあのタイミングで相手の顔が浮かんだのか自分でもよく分からず、先ほどとはまた違ったモヤモヤが出てきて)
…そう?まだちょっと赤い
(片腕で顔を隠し、赤くないと否定する貴方のまだ少し赤い耳に指先で触れてみて。他人の耳に触れるのは随分と久しぶりのことなのか、人の耳というのは柔らかくて結構触り心地いいんだな…と考えながら人差し指と親指で軽く揉み。)
っちょ…!擽ってえから触んな……ひっ、!(今の自分は御影玲王らしくないので一旦深呼吸して落ち着こうとしたところ、突然耳に触れられたので驚いたように肩を跳ね上がらせて。擽ったいので早急に止めさせようとするが軽く揉まれてしまうと思わず変な声が漏れ出て、それに対して更に顔に熱が集まってしまい先ほどよりも耳も赤くなって)
あ、もっと赤くなった。なんか今日の玲王変だね
(自分が相手の耳を触ったことにより、さらに赤くなったのを見て普段の余裕のある相手の態度とは少し違うなと思い上記のことを言う。だが耳の触り心地は良いのか耳たぶや耳の縁をなぞって触ったりしていて。)
…な、ぎ、マジでダメだって……ッ(こうなった以上相手が飽きるまで我慢するしかないと思っていたが、先ほどとは違った触り方をされてしまうと徐々に耐えられなくなり、弱々しい力で肩を掴むと目に僅かに涙を浮かばせながら赤面顔のまま上記を訴えて)
……やだ、って言ったら?
(弱々しい力で肩を掴まれ、こちらを見る相手が愛おしいと思えてしまい相手の体をこちらに抱き寄せ、耳元で上記の言葉を口にする。そのまま弱い力で貴方の耳朶をカプ、と噛んでしまい)
っん……!(流石に止めてくれると心の何処かで思っていたので抱き寄せられるとかなり驚いたように目を見開き、それと同時に胸が高鳴り、相棒相手に何どきどきしてんだよ!と内心ツッコミを入れながら胸板を押して離れようとした瞬間、耳朶を噛まれてしまえば先ほどよりも声が漏れてしまい慌てて口元を手で覆っては目を泳がせて)
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