ヌシ 2023-10-31 10:51:57 |
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…また眠くなってきた…
(相手にわしゃわしゃと頭を撫でられれば、雑なのになぜか心地よく目を瞑り眠くなってきたと呟く。だが、まだ夕食を食べていないため相手には否定されてしまうかもなと思い、ベッドに身体を沈めるのはやめておき。)
(/はい、構いませんよ!)
おーまたなー(待ちに待っていた旅行前日。青い監獄から外に出るとライバル達にまた三日後な、と声をかけれればあっさりとした返事を返して。一瞬で表情を変えると目を輝かせながら隣に居る相手を見ては「ようやく解放されたな!この日をどんだけ待ち望んでたか…なっ、凪!」と嬉しそうに話しかけながら同意を求め、上機嫌な様子で荷物持ってやる、と言って自分と相手の荷物を両方持って)
(/ありがとうございます! 凪くん不慣れとおっしゃっていたのですが理想の凪くんでとても嬉しいです。改めてお相手ありがとうございます;;)
…そうだね
(正直に言えば旅行など面倒くさい以外の何者でもないが、相手の嬉しそうな表情を見るとそんな冷たいことも言えず、上記のような薄い反応で返す。そして自分の荷物を相手が持てば、自分の方が背も高く力もあるのだから持たせておけばいいのにと思いながらその様子を見ていて。だが、そんなことを言ってもどうせ相手は持ち続けるだろうと思い言わないでおく。)
(/そうですか?嬉しいです!御影くんのキャラ口調も仕草もお上手なので、此方もとってもやりやすいです。)
……あ。悪ぃ、ちょっとだけ待っててくれるか?(相変わらず顔色一つ変えない相手に可笑しそうに小さく吹き出し、先を見ると呼んでいた使用人のばぁやが視界に入り少し待つように頼んではその場を離れて。少ししてから戻ってくると先ほど持っていた自分の荷物はなくなっているものの逆に荷物が増えており、旅行の鞄や大量の紙袋を持ってお待たせ!と笑いかけ「車で送ってもらっても良かったんだけどあの車でお前ン家の前停めるのなんか気引けてさ、歩かせるけどごめんなー」と申し訳なさそうに謝って)
(/嬉しいお言葉ありがとうございます…! 引き続きよろしくお願い致します。)
…それはいいけど…何その荷物
(車で自宅まで送って貰うことを望んでいた訳では無いため、そのことはどうとも思っていないが、先程より増えている相手の荷物の方が気になってしまい。さすがにその荷物と自身の荷物を持たせる訳にはいかないなと思いながら。)
(/はい、よろしくお願い致します!)
これは明日の旅行の荷物でこっちは凪ン家への手土産(自分の持っている荷物について問われると淡々と答え、相手の荷物を持っていること等全く気にしていないらしく行こうぜ、と再び足を進ませて。余程明日が楽しみらしく上機嫌で歩きながら相手に顔を向けると「お前さぁ、正直旅行めんどくせーとか思ってんだろ?ぜってえ楽しませてやるからな」と何となく察していたらしく悪戯っぽく笑ってみせて)
手土産なんかいいのに…
(どうやら自分が普段相手に世話になっているのは自覚しているらしく、相手の方がよっぽどいい物件に住んでいるのに、自身の普通の家庭に足を踏み入れることなんてそうそうないだろうし、等と考えていて、普通だったら逆に此方が相手に手土産を渡す方なのでは…と思いながら。そして、本当は面倒くさいと思っていただろうと言われると、本当のことなので否定もせず「うん、だって態々休みなのに出掛けるの面倒くさい」といつもの口癖を付け足して。)
俺が渡してえの!(手土産なんて必要ないと何処か気にしている様子の相手に上記を述べながら背中をバシバシ叩いて笑いかけて。自分の問いかけに迷うことなく即答する姿に思わず吹き出すと「素直な奴!…めんどくせーと思ってんのになんだかんだで着いてきてくれんだよな、お前は。ありがとな」と青い監獄行きのことも含めて言っているのか、何処か照れくさそうに笑いながら改めてお礼の言葉を口にして)
いた…っ、玲王、叩くの強い
(背中をバシバシ叩いて気にすることないと笑いかける相手を見ると、先程思っていたことが全て面倒くさくなり考えるのをやめる。そして、照れくさそうに笑いながら青い監獄に相手と一緒に行ったことや、旅行をすることになったのに乗ったことを感謝しているのを見て「…別に、たまにサッカー面倒くさいって思うけど、それ以外のこと玲王が全部やってくれるし」と少しひねくれたように答える。)
当たり前だろ!これからもお前の面倒は俺が見るからな(背中を叩いていると痛いと言う言葉に悪い悪い、とヘラリと抜けた笑みを浮かべながら手を離して。少しばかり捻くれたように話されてもこれまた全く気にしておらず、むしろ得意げな表情を見せながら上記を述べるも俺が、の部分を無駄に強調していることに本人は気づいていない様子で)
うん。…ここが俺の家
(この先も相手が自分の面倒を見てくれると言われると、それだと安心するなと心の隅で思いながら相手と話していると、すっかり自身の家まで着いてしまう。ここが自分の家だと言うと鍵をポケットから出し、ドアを開けて中にいるであろう母親に「ただいま」と平坦な声で言う。すると中から母親が出てきて、自身の隣にいる相手に視線を向け、初めましてと軽く頭を下げ。)
(/凪の家族、少し妄想が入っていますがご了承ください…!)
初めまして、凪くんと同じ学校に通ってる御影玲王です(うん、と言う一言だけでも自分にはとても嬉しく感じ頬を緩ませて。いつの間にか相手の家に着いており此処が凪の家か、と眺めていると中から母親らしき人が見えたので一瞬で切り替え、笑顔で上記を述べた後、青い監獄でもお世話になっている等簡潔に話してから今日泊まらせてもらうことに対してのお礼の言葉と共に複数の紙袋を差し出して)
(/全然大丈夫です…!)
………
(さっきと全然違う対応じゃん…と自身の母親と話している相手のことを見つめながら、流石お金持ちなだけあるなと思いながら。一方母親複数の紙袋を渡され、少し戸惑いながらも笑顔で受け取り「こんなに…ありがとう、玲王くんのお母さんとお父さんにお礼を言っておいてね、誠士郎。どうぞ、上がってください、誠士郎がお友達を連れてくるって聞いて色々お料理作っておいたから」といつも面倒くさいが口癖なのを母親も知っているため、そんな息子に友達が出来るなんてと思っているようで。)
お気遣いいただいてありがとうございます。お料理すごく楽しみです(相手からの視線に何を思っているか伝わってくるが気づかない振りをしながら笑顔で話を続け、裏表のなさそうな相手の母親を見ればつい自分の母親と重ねてしまい複雑な気持ちになって。そんな気持ちを隠すように首を横に振ってから再び相手に顔を向ければお前の部屋どこ?と何気に楽しみにしていたらしく小さめの声で尋ねて)
二階。行こ、玲王
(玄関で靴を脱ぐと、相手から自身の部屋はどこだと聞かれ2階にあると答える。そして平然と階段を登っていき部屋まで行く。後ろからは母親が微笑みながら「時間になったら呼ぶから、ちゃんと来てね」と言い、相手にはごゆっくりと嬉しそうな様子で頬を玄関先の廊下で見ていて。)
分かりました!ありがとうございます(自分も靴を脱ぐと相手の靴も一緒に綺麗に並べてから上がり、後ろを着いていきながら相手の母親に笑顔を見せればペコリと頭を下げて。姿が見えなくなるとまた何時もの調子に戻り「すっげえ良いお母さんじゃん!…ってか凪の部屋地味に楽しみなんだけど」と何を期待しているのか目をキラキラ輝かせながら待機していて)
世話焼きなだけ、玲王に似てるよね
(面倒臭がりな自分を態々世話を焼いて面倒を見るのは相手や母親くらいだと思いながら階段を上がり、自分の部屋が楽しみだと言われれば「普通の部屋だよ」と答えて。部屋の前まで来るとドアを開けて入り。その部屋はいかにも『凪 誠士郎』っぽい部屋で、必要最低限の物しか部屋に置いて居らず、おそらく母親が整えたであろう毛布がベッドの上に綺麗に畳まれており。)
お、まじ?じゃあ俺と一緒に居たら安心してんの?(相手の母親に似ていると言われると悪い気はせずむしろ嬉しそうな表情を浮かべ、ひょこっと顔を覗き込みながら問いかけてみて。部屋に入ると想像していたものとは違っていて失礼な話色々な物が辺りに散乱していると思っていたので拍子抜けしたように綺麗じゃん、と言葉を漏らすが、先程の相手の母親を見る限り綺麗にしてるかと一人納得して)
安心っていうか…なんにもしなくていいから楽
(相手も母親も自分に注意をしながらも仕方なく世話をしてくれる為、安心と言うよりかは自分が面倒事をしなくて済むため助かっている。そして相手が自室に入り、部屋の様子を見るなり綺麗と感想を呟くのが聞こえ「多分、母さんが掃除してくれた。家出る前まで汚かったもん」と言い。青い監獄に行く前までは部屋の中はものが散乱していたが、今はそれがなくなっていて。)
お前は俺とサッカーやってくれたら他は何もしなくていいよ(かけられた言葉に俺は第二の母親か、と思いながらも相手の世話を焼くことは嫌ではなくむしろ好きな方なので甘やかすような言葉を返して。思った通り母親が掃除してくれていたと聞くとだよな、と小さく笑いながら納得したように頷き、部屋の隅に自分の荷物を置くとその場に胡座をかいて座れば「あー…開放感やっべー」と上を向きながら声を上げて)
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