ヌシ 2023-10-31 10:51:57 |
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──…っ、はぁ……も、むり…足ガクガク(行為が終わった瞬間足がもう限界だったらしく壁をつたってゆっくり移動し浴槽の縁に腰掛け、息を整えながらちらりと相手に目線を向けると事後の姿の色気が半端なくパッと顔を背けて。気持ち良かったな、青い監獄戻ったらどうしよ、なんて考えてしまい変態か!と首をぶんぶん横に振り、まだ一つしか風呂に浸かっていないのに逆上せてしまったがせめて露天風呂には入りたく、外なら風も当たって丁度いいだろうと思い「せーしろ、露天風呂、行かね?ちょっとクールダウンしようぜ~」と若干ふわふわした口調のまま露天風呂の方を指差して)
ごめん、玲王が可愛かったからやめられなかった
(壁をつたって移動するほど足に力が入らない様子を見ればその隣に座り、少しの気遣いとして謝り。貴方と行為に至ってしまったにはもう止められないだろうし、青い監獄に戻ったらどうしよ、と考えながらまずは付き合ったことを報告するかどうかの問題もあり。考えんのめんどくさいから玲王に聞こー、と気楽に考えることを捨てて。少しふわふわとした喋り方の貴方の方を向けば、どうやら露天風呂に行きたいようで。それに頷けば「でも玲王立てるの?おぶってあげよっか?」といつも貴方におぶってもらっているお返しにたまにはおぶる側もいいかな、なんて思って。)
…いーよ、俺も気持ち良かったし。せいしろーはこっちでも天才なんだな?好きだぞ~(隣に座り謝罪の言葉を口にする姿を見て意外だったのか目を丸くし、ふにゃりとした笑みを浮かべてはぎゅーっと抱き締めながら正直自分も気持ちが良かったし、こんな所まで天才な相手が改めて好きだと愛おしくなって。露天風呂までおんぶをしてくれるようで、これまた意外だったらしく体を離し少々驚いた顔をしながら顔を数秒見つめては「まじぃ?んじゃお願いしよっかな、期間限定凪リムジン~!」と笑顔で話すとおんぶー、とふわふわしているせいで若干精神が低くなっており甘えた姿を見せて)
ん、俺も好き
(ふにゃりとした笑顔を浮かべながら抱き締められ、好きだと言われれば事後でしか見れない相手の甘々モードに優越感に浸りながら抱き締め返し濡れて少し色が深くなっている紫の髪をなでて。期間限定、と言われてしまえば、こういう時はいつでもしてあげると返すのが正解だと思いながらもそれは自身の性格上出来ないと判断し「また気が向いたらやってあげる」というと相手のことを抱き上げ風呂場から出て露天風呂のある外に向かう。外に出ると空は暗くなっていて熱い体に夜風が当たると心地よく、相手の身体を抱き上げたまま露天風呂の中に入り。)
ちょ、おんぶじゃねえじゃんッ(好きだと言えば同じように応えてくれるし、向こうからも優しく頭を撫でてくれるし、面倒くさがりながらも求めたことはしてくれるので嬉しそうに相手に擦りよるとおんぶではなく抱き上げられたのでオイ、と軽くツッコミを入れて。あっという間に露天風呂に連れられると夜風があたり少し身体を震わせ、予約する前から分かっていたが夜景がとても綺麗で子どものように目を輝かせると「せーしろ!すげえ綺麗!」と相手の身体をペシペシ痛くない程度に叩いては夜景を指差して)
ん~、そうだねー
(綺麗な夜景に子供のように目を輝かせて言う相手に別に夜景なんて見なくていっかと目を閉じるも痛くないくらいに叩かれてしまえばいやでも見るしかなく。閉じていた目を開けて見てみれば、確かに御曹司の相手でも驚くくらいの綺麗さだな、と思いながら欠伸をして。返事は適当だが夜景よりも相手の顔の方が整っているため、よく映えていて写真を撮って拡散すれば女性たちは騒ぐのだろうな、とさすがにそんなことはしないが考えて。)
おま…全然興味ないだろ(閉じていた目を開いて夜景を見るとそうだね、と言いながら欠伸をする姿にこちらも夜風に当たったおかげで平常心を取り戻してきたらしく、少々呆れたように首を横に振り、何かを考えている相手を不満そうな顔でじーっと見つめると何考えてんだよ、と頬を膨らませながら軽く肩をユサユサ揺らして。は、と何か思い出したのか肩から手を離すと相手の顔の前に先ほど噛み跡を残された薬指を持ってきて見せつけると「誠士郎、ワールドカップ優勝しても一緒に居られる?」と眉を下げれば不安そうな表情で問いかけて)
え、なに急に。居られるっていうか…一緒に居るでしょ
(興味無いだろ、と言われれば図星をつかれてしまったため否定出来ず、んーという曖昧な返事をする。露天風呂の縁の石に頬ずえをついてはこの旅館に来て行為を2回して…と色々なことをして疲れてしまったようで眠いのか欠伸をこぼし。肩を揺らされればその振動に合わせて首も動き、されるがままになっていると相手の手が目の前に出され、その手は自分が先程薬指に噛み跡をつけた方の手で、不安そうな表情でワールドカップを優勝してもこれからも一緒に居られるのかと聞かれ、キョトンとしたように首を傾げる。相手がなぜ不安に思ったのかは分からないが、上記の言葉を返して。)
!…誠士郎好き、一生愛してる(露天風呂からの夜景に興味がないことが確定し、挙げ句の果てに欠伸をする姿を捉えると頬を膨らませたままで。つい流れで大分先のことを口走ってしまい絶対めんどくさいと思われると後々後悔し、どう誤魔化そうかと戸惑っていると相手の口からは一緒に居るでしょ、と言う思ってもみなかった言葉が返ってきたのでこちらもキョトンとして。少ししてから相手もその気なんだ、とぱあっと一気に曇った表情が明るくなり、ぎゅーっと思いきり抱き着くと頬をくっつけながら何度も気持ちを伝えて)
俺もー
(曇っていた表情が明るくなり、抱きつかれたと思えば頬をくっつけられ、嫌な訳では無いため抵抗はせず半分されるがままになっており。数時間前までは下の名前で呼ぶことを恥ずかしがっていたのに、今はそれがないのを嬉しく思いながら自分も相手のことを好意的に思っていることを伝える。「そろそろ出よ、暑いし」と相手がなぜ不安な気持ちになったのかは気になるがそれは聞かないでおいて、先程も行為をしてしまったことから無理をさせているだろうと思い相手の手を取り。)
さんきゅ……ッ(無意識に下の名前を呼んでいることに自分自身気づいていないので、相手が嬉しく思ってくれていることを知る筈もなく、自分の気持ちに対して俺もーと返す姿にほんとかよと笑い飛ばして。自分もちょうど上がりたいと思っていたので手を取り礼を言いながらゆっくり立ち上がるが、少しマシになっていた腰の痛みが二回目の行為により振り出しに戻ってしまい、相手の肩に手をかけると「…なあ、俺明後日からサッカーできんのかな?」と苦笑いを浮かべながらそんなことを口にして)
…玲王が俺のことこき使っていいよ
(二回目の行為をしたからか、腰の痛みが再び襲ってきてしまったようで相手の手が肩に乗っかり、苦笑を浮かべながら明後日青い監獄に帰ってからサッカーが出来るのだろうかと言う相手に自分のしてしまったことのため少し申し訳なく思いながら、いつもは自分が相手に世話をしてもらっているため今回くらいは逆でもいいのではと思い、そんなことを口にする。こき使うと言っても、相手を運んだり甘やかすことくらいしかできないのだが。)
マジ?めんどくさがり屋のお前が?(慣れたら腰痛くなることなくなんのかなー、と考えていると相手から予想外の言葉が返ってきたので驚いたように目を真ん丸くさせながら上記を述べて。相手が自分にこき使われているところなんて想像できないし、その逆もそうで、自分が相手をこき使うことなんて考えられず思わず吹き出してしまい。一度咳払いをしてから再び相手に顔を向けると笑顔で「気持ちだけ受け取っとく、さんきゅな。もしかしたらちょっと頼ったりするかもしんねえけど」と最後に付け足すように話して)
うん、別にいいよ。腰痛くさせたの俺のせいだし
(面倒臭がり屋、と自覚はしているが直接言われてしまえばぐうの音も出ずに口をばってんにして黙っていれば、自身の提案には乗らず気持ちだけ受け取り少し頼ることにすると言われれば相手にこき使われるなら、まぁいいかという気持ちのため頷き。そもそも相手の腰が痛い原因というのは自分にあるためここでめんどうくさいと言えば恋人失格な気がして。露天風呂の湯から上がればそのまま風呂場に入っていき、脱衣所まで歩いていけば置いていたタオルで身体をふき。)
なあ、誠士郎。間違ってもさ、他の奴に手出すなよ?(少し前から相手の言動が普段と違ってほんの少し頼り甲斐のある彼氏感を感じ、無理に頑張らせているだけかもしれないが逆に不安な気持ちが湧いてきてしまい。女側の方が負担が大きいのかもしれないがあまりにケロッとして、体力の有り余ってそうな様子に唇を噛み締めながらタオルを掴むと上記を述べて。相手を信じていないわけではないが悪気なくレオだけじゃ全然足りなーい、とか言って青い監獄の誰かと関係を持ったらどうしよう、俺より小さくて顔可愛い奴なんて他にもいる…!とまたマイナスに考え始めて)
出さないよ、玲王だけで満足だし
(これから髪を乾かすためにドライヤーをするのが面倒くさいなと思いながら適当を体を拭いた後に寝巻きに着替えればタオルを首にかけ髪をタオルで雑に擦り乾かしていると、唇を噛み締めて他の人には手を出さないように言われると、こてんと首を傾げ。なぜいきなりそんなことを聞くのかと思っていながらも、その注意のようなものに首を振って否定する。相手だけで満足していると言っているが、もちろん満足していなかったとしても他の人にだすつもりなんてさらさらなく。「何?また不安になったの?」と相手に近づくと互いの額を合わせてそう聞き。)
ごめん、信じてないわけじゃねえから(他には手を出さない、自分だけで満足だと言ってくれたので安心したのか少しだけ表情を緩ませ、額を合わせながら不安になったのかと尋ねられると正直に首を縦に振ってから上記を述べて。それから少ししてからもう大丈夫だと歯を見せいつものように笑ってみせ、ちゃちゃっと身体を拭き、さっと着替えるとまだ濡れている髪をタオルで拭きながら「戻ったらすぐ寝る?もう限界なんじゃね?」とご飯もお風呂も済ませたとなれば相手はもう寝る一択だろうと思い尋ねてみて)
それは分かってるよ
(相手が自分のことを信じていないなんて思うわけないため、それを言葉にして伝えると自身も毛先から水滴を垂らしながら着替えて。部屋に帰ったら直ぐに寝るかと聞かれれば、即答で「うん」と頷いて答える。寝る以外のことといえば、ゲームや相手とイチャイチャすることしか思い浮かばず、ゲームをしたらせっかくの旅行なのに勿体なく、相手とイチャイチャしてしまえば歯止めが効かなくなってしまうかもしれないと思い、消去法で睡眠を摂ることにして。)
分かってんなら良かった。…ん、なら髪乾かして部屋戻って寝るか(自分が相手のことを信頼していることは理解してくれているようなので、安心したようにこくりと一度頷いて。問いかけに即答されるとふはっと思わず吹き出し、だよな、と消去法で決められたとは思っておらず、めんどくさがり屋の相手にしては移動も含め一日よく付き合ってくれたなと表情を緩ませて。ちゃちゃっとお互いの髪を乾かしてしまおうと近くのドライヤーを手にすると相手の背後に回り込み、一言声をかけてからふわふわの髪を乾かし始めて)
別に乾かさなくていいのに…
(相手の髪がドライヤーで完全に乾いたら部屋に戻ろうと思っていたが、ドライヤーを手に持ち自分の背後に回られ温風が髪に当てられれば早く寝たいー、とでも言うように不満そうにそう零す。数分たち乾いたのかドライヤーの音が止むと相手の手に握られているドライヤーを今度は自分が持ち立ち位置を逆にさせるとスイッチを入れて今度は相手の髪を乾かし始める。腰が痛いと言いながらも自分の髪を乾かしてくれた訳だし、面倒くさいとも思わないため相手に対してはめんどくさがり屋な一面も出さなくなっていて。)
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