ヌシ 2023-10-31 10:51:57 |
通報 |
ふふん、御影玲王に惚れ直す凪誠士郎なのであった……ッ!お、おう、さんきゅな(”特別”という言葉が嬉しいらしく上機嫌な様子が誰から見ても分かるくらい丸わかりで、おー、と相手らしい感嘆な声を上げられれば自分はなんでも似合うからとまた調子に乗ったように話していると気づけば相手の腕の中。少し驚いたように瞬きを数回繰り返してからそっと背中に腕を回し、彼の場合素直に褒められると逆に恥ずかしいらしく僅かに動揺しながら礼を述べて。朝食を食べに行かないといけないことは分かっているがなんだか離れるのが惜しく、肩口に顔を埋めるとぎゅーっと抱き着いたままで離れる気配は一切なく)
俺の好き度カンストしてるから、惚れ直すことなんてないよ
(相手の言う惚れ直す、という言葉についてゲーム好きらしい単語を交えながら良い意味で惚れ直すことはないと言って。愛おしさから急に抱きしめてしまったが、朝食のこともあるため拒否されるかと思っていたが一向にその様子はなく逆に此方の肩口に顔を埋めているためどうしたものかと思いながらもわざわざそれを指摘することなく相手の頬に軽いキスを落とす。)
!…そ、そうかよ(相手らしい言い回しに嬉しさと照れくささが入り混じりぽつり、小さく呟いて。相手に抱き締められるとあまりにも心地良すぎてずっとこのままで居たくなってしまうので、早く離れようと身を捩ったところで頬に軽い口付けが落とされる。唇がいいんだけど、と内心物足りなさを感じてしまう自分にほんのり頬が赤く染まってしまい。決意したらしくばっと顔を上げるなり相手の頬を両手で包み込み、数センチ身長差があるので僅かに背伸びをすると唇を重ね合わせて。3秒ほどで離れると顔を見せまいとすぐに背後に回り込むと「よ、よし!凪リムジンよろしく頼むぜッ」と朝食会場までおぶってもらう気満々の様子で)
ん…っ、…あいあいさー
(軽く相手の頬に口付けをすると、身を捩っていたのに気がついていたのか相手のことを抱きしめていた腕をパッと離すと頬に暖かい手が当てられたかと思えば、唇に相手の柔らかい唇が押し当てられ、キスをされたんだと瞬時に理解して。唇同士をつけた後に素早く自身の後ろにマワリコンダ相手に恥ずかしかったんだなと思い、特に触れることも無く運んでもらう気満々の相手のことをおんぶすれば、そのまま部屋を出て行って。)
突き当たりを右な?…あ、入口で降ろしてくれていいから(おんぶをされるとあの面倒くさがり屋の凪誠士郎がほんとに自分をおぶってる、とようやく実感して。ふわっと自分と同じシャンプーの香りに目を細めるとぎゅっとほんの少し腕に力を込め、密着すれば大好き、なんて口には出さずに内心で呟き。相手に夢中のあまり場所を伝えていなかったことに気づき、肩に顎を乗せ目前の道を指差しながら上記を述べて。このままの状態で席に着くのは間違いなく目立って恥ずかしいのでその前に降ろすように告げ、奴は居ないかと相手に勘付かれないように後ろできょろきょろ首を動かして)
はーい
(相手の顔が自身の方に乗っかっていることで自然と耳の近くで話されることになり、それに少しくすぐったく感じながら、誰かをおんぶするということが初めてなため、面倒くさいがおんぶするという口実でこのように密着できるのは便利だと思っていて。相手の言う通りに廊下を歩いていれば、あっという間に朝食会場に到着し、少し屈んで相手のことを下ろす。)
助かった、さんきゅな!(あっという間に朝食会場に着くともっとおぶって貰ってくっついていたかったのに、と思いながらもやはり此処で下りないと恥ずかしいのですとん、と背中から下りては礼の言葉を述べて。受付に声をかけると景色が良く見える明らかに一番良い席に案内され、ざっと一通りの説明を受ければ嬉々とした様子で「凪!俺がお前の分も取ってくるからここで良い子に待ってろよッ」と格好良く声をかけたものの腰を庇いながらなので普段のようにスムーズには動けないが、自分が料理を取ってきてあげたいらしく笑顔で此処で待つように言い残して)
はぁーい
(相手が受付の人に声をかけるとそれに応じて説明をされるが、そんなのは聞いているはずがなく欠伸を零しながらパーカーのポケットに手を突っ込み寒いなと思いながら相手のことを後ろから抱き締めていて。一通りの説明が終わると指定された他の客よりも明らかに上のランクの席に付けば、おんぶしてもらったお礼なのか自分の分も取ってきてくれると言うため、こういう時の相手は何を言っても聞かないということを知っているため大人しく引き下がって。)
お待たせ!カニ剥きゃ凪も食うだろ?(相手に色々な料理を沢山食べてほしいので嬉しそうに何往復もしながら料理を取ってきて、満足した頃にはテーブルには料理が盛られた皿だらけで。向かい合わせの形で椅子に座ると手を拭いてから手を合わせ、面倒くさがり屋の相手と相性最悪のメインであろう蟹を早速手に取れば器用に身を取り出して。周りをきょろきょろ見渡してから先ほど取り出したカニ身を箸で摘むとゆっくりと相手の口元へと運び「せーしろ、あーん」と語尾にハートが付きそうなくらい甘々の声で食べさせようとして)
うん
(一度戻ってきては料理を取りに行き、再び帰ってきて座るかと思えばまた料理を取りに行く、というのを何回も見ているうちに考えることを放棄し、やりたいようにやらせようとじっと待っていて。ようやく終わったかと思えば机の上はすっかり食べ物で埋め尽くされており、それに密かに驚きながら、カニは剥くのが面倒だから嫌いであるということももちろん相手は知っていて、その作業を相手がしてくれるとのことで。身だけになったカニを語尾にハートがつきそうなほど甘い声とともに口元に運ばれ、なんの抵抗もなくそれを食べる。)
美味い?…俺も食おー、お、結構美味いじゃん(相手は反応が無であってもこういう人によっては嫌がることでも受け入れてくれるのでそれが嬉しく、にこにこ嬉しそうにカニの味はどうだと問いかけてみて。メインのカニが美味しくなかったら最悪だな、と思い、自分も口にしてみると普通に美味しかったので上記を述べて。取り敢えず相手の口に合おうが合わないが持ってきた分はマナー的に食べないといけないので、ひたすらにカニの身を器用に取り出しながら「今日は付き合ってくれてありがとな、お前とこんな風にずっとに居られて嬉しかった」とすでに寂しさを感じているのか若干しょんぼりしている様子で)
うん、美味しい
(かにの味の感想に聞かれれば、さすが高級旅館の料理なだけあるなと思いながら素直に美味しいと伝える。相手が寂しそうにしているのを見て、首を傾げ確かにこうして2人でゆっくり過ごせることは多くは無いが、青い監獄の中では他の人がいるとはいえ離れ離れになることはないため、何故寂しさを感じるのかと疑問に思っていて。「うん、玲王が良かったならまた来てもいいよ。特別ね」と、外出するなら室内でゲームをしていたい気持ちはあれど相手が『特別』という言葉が好きなのを知っていて。)
なら良かった(カニの感想を聞くと相手はお世辞等言わないことを知っているので、安心したように良かったと笑顔で頷いて。青い監獄に戻っても離れ離れになるわけでないが、こんなにも幸せな時間を過ごしてしまった後だとやはり寂しさを拭い切れずはあ、と無意識のうちに溜息を溢して。すると、相手の口から思いもよらぬ言葉が出てきたので、一瞬ポカンとしてからすぐに瞳を輝かせると椅子から勢い良く立ち上がり「ま、まじで!?お家ゴロゴロデートじゃなくてこうやって外出してくれんのッ?」とテーブルに身を乗り出し顔を近づけながら嬉しそうに確認して)
(/ちょっと吃驚してしまいました…一応これからはトリップ付けますね!凪くん背後様がご不快な思いされてないことを願います;;)
うーん…たまにはね
(椅子から勢いよく立ち上がり、テーブルを乗り出しそうな勢いでキラキラと目を輝かせながら普段の自分の性格に合わせた家の中でのんびりと過ごすデートではなく、外出をして様々なところに行くデートに付き合ってくれるのかと聞かれると、このままでは休みの度に連れ出されてしまうと危機感を覚えたのか少し考えた後に偶にだったら、と伝える。)
(/また荒らされていて驚きました…此方はなんとも思っていないので大丈夫なのですが、玲王くん背後様が嫌な思いをされていないか心配です。)
あ、俺が休みの度に外連れ出すと思ってんだろ?んなことしねえよ(何やら考える素振りを見せる姿に再び椅子に腰掛けると不思議そうに小首を傾げ、偶になら、と付け足されれば目を丸くさせてから手をぽんっと叩いて。相手のことはお見通しだと言わんばかりにふふん、と何処か得意げな表情で上記を述べれば相手に嫌われたくはないし、自分もゆっくりと過ごしたい休日はあるので無理強いするつもりはないと。話しながら食べている内に持ってきた料理が大分と減ってきたことに気づくと「俺もう腹一杯だけど凪はまだ食うか?」と追加で何か持ってこようかと尋ねてみて)
(/凪くん背後様がなんとも思われていないとのことで本当に安心致しました;;此方も全く気にしておりませんので大丈夫です、凪くん背後様だけが気がかりでしたので…お返事ありがとうございました!)
んー、もういらなーい
(流石、とでも言うべきか。自分の性格をよく理解し受け入れている相手に今更ながら感心する。休日の度に自分を連れ出さないと言われれば、それに安堵し自身のことはお見通しとでも言うように得意げな顔をしている相手に愛おしさを抱きながら、これ以上料理を食べるかという質問に相手がお腹いっぱいで食べないなら、此方も空腹を過度に感じる体質では無いためもう食べないということを伝える。)
(/遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。これからも末永く御相手をしていただければなと思います。)
…赤ちゃん(愛おしさを抱いて貰っていること等知るはずもなく、追加で何か食べるかの問いかけにもういらなーい、と返す姿が幼い子どものように見えて母性本能が擽ぐられるとはこういうことなのだろうかと思いながら上記をぽつりと。お腹は満たされたはずだがやはり甘い物が食べたくなり、デザートは別腹とよくいうので相手も自分と同じくそれならまだ食べるのではないかと思い「ちょっと甘いモン食いたいんだけど凪もデザート食うか?」とケーキ等が並んでいる棚を指差しながら小首傾げて尋ね)
(/こちらこそ末永くよろしくお願い致します。とても嬉しいです…!昨年は楽しい時間を本当にありがとうございました!/蹴り可)
何か言った?玲王
(相手がぽつりと呟いた言葉はこちらに届くことは無かったが何かを言ったことは分かり気になったため上記の言葉で尋ねて。甘いものは別腹、というのは本当なのだろうかデザートが食べたくなった相手から自分も食べるかと聞かれ少し悩んだあと「んー…玲王が食べるなら」と相手が食べている間にじっと見つめたり、寝たりしてしまうのもどうかと思ったため少し食べることにして。椅子から立ち上がると四角く小さくカットされたケーキなどが並んでいる棚の方に相手と一緒に向かう。)
んー?なぁんも(ぽつりと呟いた言葉が気になったのか何か言ったかと尋ねられると首を横に振り、へらりと笑いながら誤魔化して。相手のことは誰よりも分かっているつもりなのでなんとなく自分に合わせてくれていることを察し、優しいんだよなあ、なんて思いながら嬉しそうに目を細めて。今度は相手と一緒にケーキが並んでいる棚の前に立つと女子ではない自分でも少し心が躍り、早速皿とトングを手にすればうーん、と少し考えてから端から端まで全種類のケーキを皿に乗せると「っし、このサイズなら全部食えそうだしな!凪も全部取るか?」と無邪気な笑顔で悪気なく問いかけてみて)
トピック検索 |