呪術廻戦nrkr(夏油傑×五条悟)

べっつにー、そんなんじゃねーし(今更、興味の無いフリをして)
ただ、傑に告白してきた女が気になるだけだしー

もし私に彼女が出来たら悟にも紹介するよ。(貴方の反応を見る限り好きな相手が出来た訳じゃないのか？と真実が定かではないものの、もし彼女が出来たら親友の貴方にも紹介しようと言い出して)

そうだな。ぜひ紹介してもらいたいね。(傑に合った人物じゃないと認めないと言わんばかりの口調で)

悟ももし彼女出来たら紹介してよ、キミを惚れさせた子がどんな子なのか気になるからね。(自分と硝子以外滅多に交友関係を持ってない貴方を惚れさせる人が居たら凄い為是非会ってみたいと肩に腕を乗せ顔を覗き込んで)

俺は、彼女なんていらねーよ。相手に合わせるとかめんどくない？(絶対、ありえないと付け足すと、傑の顔が近くてドキッとし)
つーか、顔近っ！

五条家から見合いの話、1つや2つ来てそうだよね。やっぱり付き合う相手にも厳しそうだけど…(顔を離すと顎に指を当てうーん…と小さく唸りながら考えて)

見合い話し？いや、そんな話し聞いた事ないけどね。だいたい俺、恋愛とか興味ないし(ほんとは女に興味がないのだが、言えず)
それより、早くファミレス行こーぜ。

寧ろキミは女性より男と付き合った方が気は合うかもしれないね。(顎に指を当てながら観察するようにじっと見つめて)

え？そうかなぁ、やっば傑もそう思う？(その言葉に嬉しそうに反応して)

そうだね、悟についていける女性なんてそうそう居ないと思うんだよね。同性でも限られてくると思うけど…キミはもっと交友関係を深めた方がいいよ。私とばかり一緒に居たら新しい友達が出来ないだろう…(貴方の反応を見る限りあながち間違ってなかったみたいだなと思いながら言葉を述べていき)

なんだよ。その言い方だと、まるで俺と居るのが嫌みたいに聞こえるんですけどー
俺は傑が居れば充分なの！傑も俺が居ればいいんだよ。(無茶苦茶な事を言いながらファミレスに到着し)
ほら、着いたぞ傑

キミがそう言うなら構わないが…私と居る限り当分恋人は出来そうにないね。(妙に懐かれてしまったなと頬を掻き、ファミレスに到着するとじゃあ入ろうかと店内へと歩みを進めて)

だから、お互い恋人なんて作らなくていいんだよ。(ファミレスに入ると定員に席に案内されてメニュー表を渡し)
傑、何食べる？

私は…ハンバーグセットにしようかな。別に私は恋愛に興味がない訳じゃないからね、出来る日もそう遠くはないかもしれないよ。(少しばかり悩むように小首を傾げるもハンバーグセットに決めると貴方にもメニュー表を見せてあげて)

俺は、ステーキセットにデザートで、いちごパフェにしよっと。(メニューが決まるとボタンを押して定員を呼び)
ふーん、そんな予定があるんだ。その相手、俺だったりして

はは、キミでもそういう冗談言うんだね。(相変わらず甘党だなと思いながら貴方の言葉にふはっ、と吹き出して)

(冗談だと思われたと、ショックをうけるとと同時に鈍過ぎと思い)
なぁ、まじめな話し傑は俺の事好き？嫌い？

嫌いだったら親友やってないだろう…(いきなり何聞いてんだ？と疑問に思いながらも答えて)

そう言う意味じゃなくて、どんなふうに好きかって聞いてんの！(鈍い奴めと思いながら、テーブルに肘をつきながら相手を見て)

どんな風に？親友としてかな、キミだってそうだろう？(多分好きの意味の事だろうと正直に答えて、貴方だって自分と同じだろうと思い込んで聞いてみて)

(傑の返答にゴンっと額をテーブルにぶつけて深いため息を吐き)傑の、バーカ！もう、知らなーい！

えぇ…何で怒ってるのキミ…おでこ大丈夫かい？(額を机にぶつけてしまった貴方に顔を近付けると額を優しく撫でてあげて)

(傑に優しくされると、こいつは天然なのか？と思い)
あのなぁ、お前、そう言うところだぞ？誤解するからやめろ
(傑の額に軽くデコピンして)

っ…悟は好きな奴とか居ないのかい？(額を摩り、貴方の隣に移動すると興味本位で問いかけてみて)

居るって言ったって、傑は興味ないだろ？(隣に座られては、反対方向を見て、不貞腐れ)

興味はあるに決まってるじゃないか。あの悟が惚れた相手なんだ、是非どんな奴か知りたいね。(心から興味があるかのように言葉を述べながら頭にポンッと手を置いて)

ふーん、俺、男が好きなんだ。(傑の顔を見ながら小さく笑い)

どうりで今まで女性に興味を示さなかったんだ。私はいいと思うよ、男が好きでも。それにしても私以外にキミと仲良い奴居たかな…灰原とか七海辺りとかぐらいか…(頭に手を乗せたまま小さく首を捻りながら考えて)

じゃあ、傑で練習させてよ。(考えている様子を見れば、いい事を思いついたらしく提案し)
俺と傑で、恋人ごっこ

恋愛ごっこって、キミね…けど、恋愛未経験の悟がいきなり本番って言うのも難しいか…仕方ないな、付き合ってあげるよ。(予想外の提案に困惑を滲ませるも親友の為ならと提案に乗って)

よっし！決まり。じゃあ、今日から俺と傑は恋人同士だな。(そんな話しをしていたら料理が運ばれてきて)
あ、料理きたぞ。食べようぜ。

そうだね。…恋人ならデート、とかするんだろう？今度デートの練習もしてみようか。(目の前に置かれた料理に視線を向けいただきます、と手を合わせ恋人同士ならまずはデートが鉄則だろうと提案してみて)

これも、デートの一貫じゃない？はい、傑。あーんして？(ステーキを一口台に切ると、相手の口許を差し出し)

今までもご飯とか一緒に食べてるからデートって感じじゃないんだよねぇ。あー、ん…美味しいね。私のも食べるかい？(差し出されたステーキをぱくりと口に含み、自分のもお返しにとハンバーグをナイフで1口大に切りフォークで刺すと貴方の口元に運んで)

いいんだよ。友達として食べると恋人として食べる食事はなんか違う感あるだろ？(口では上手く説明する事ができず)
うん、食べる。あーん。

こういう事やってると本当に恋人同士みたいだね。私は恋人出来た事ないけど、もし出来たらこんな感じなのかな。(貴方に食べさせてあげると子供の世話をしてる感覚だなと頭を撫でてみて)

傑って、頭撫でるの好きだっけ？(なんだか今日は、やたらと撫でられている気がするなぁと思い)

悟は犬みたいで可愛いからつい撫でたくなるんだよね。(クスクス可笑しそうに笑いながら食べ進めて)

犬？俺が？(そんなに、忠実かなぁと思い首を傾け)
犬より、猫っぽくない？

あぁ…確かに気紛れなところは猫だね。この恋人ごっこも気分で決めたようなものだろう。(喉元に指先を滑らせてみて)

まあねぇ(最後のステーキを食べ終わると、ボタンを押してデザートを持ってくるように頼み)

悟、口に付いてるよ。(あっという間に完食すると口端に食べカスが付いてる貴方に気が付き指で掬い取りぱくりと食べて)

ん、ありがと。(これも恋人つぽいと思いつつ、内心ドキドキで)

ほんとキミは子供みたいに世話がかかるね。(クスッと小さく笑えばそういうとこも可愛らしいかと頭を撫でて)

子供？！同い年だろうだ！傑が落ち着きすぎてるだけだろ？(と、言いつつも撫でられて嬉しそうにして)

キミの場合は精神がね…まあ、私はそのままでも十分好きだけど。(頬杖つきながら貴方を見つめて)

まぁ、傑が好きならいいか(腕を組みながら照れたようにハニカミ。そうしていると、パフェが運ばれてきて)
お！きたきた

悟……キミ、結構私の事好きだよね。(自分には特に懐いてるように見える貴方に思った事を口に出して)

今頃、気付いたのかよ。鈍ちんが(サラッと言うとパフェを食べ始め)
お、美味い！傑も食う？

あ～…じゃあ、貰おうかな。(親友としてそんなに好かれてるなんて、悪くないなと思いながら食べさせてもらおうと口を開けて)

冷たいからな(スプーンでアイスの部分をとると、相手に口許に持って行き)