イケナイ恋〆

今日は、一緒に寝る約束もしてたし、いろいろあって疲れただろ？もう寝ろよ(リアの頬を触り軽く口付け)

しかし…ｯ、まだ、最終確認をしてないです…ｯ明日の予定も…(とろんとした目をしつつも体を起こそうとし)…それに、シエル様に狭い思いさせてはいけませんから…ｯふ…

明日のことは明日話せばいいだろう。それに、このベッドをみて狭いと思うのか？(キングサイズより、でかいベッドの上で両手を広げて)

…いえ…とても、広いです…(キョロキョロと目を動かし、ベッドを見て)…分かりました…すみませんが、御一緒させて頂いてもよろしいでしょうか…？(体をゆっくり起こし、シエルを見て尋ね)

俺が頼んでるんだよ。(堅苦しいなと思いながら、リアの頭を撫で)
リアの事抱き枕にして、寝ようかな。

…喜んで。シエル様の好きにしてください。(撫でられ、気持ち良さそうに目を閉じ。そっとシエルへ手を伸ばして)

リア、可愛い。好きだ(呟くように言うと抱き締めて布団を掛け)
寒くないか？

シエル様…私も、好いております…(めずらしく甘える様に擦り寄って)…はい。シエル様と一緒に居るので、寒くないです。シエル様は寒くないでしょうか…？

リアが一緒だから寒くない。あったかい(ぎゅーっと抱き締めると、ゆっくりと目を閉じ)

…おやすみなさいませ、シエル様…(そっと頭へ手を伸ばし、優しく撫で)…これ、抜けれないなぁ…(シエルが寝たら自室に戻ろうと考えて居たが、抜けられず、苦笑し、大人しく目を閉じて)
今日だけだから…明日からはちゃんと執事として働きますから…甘え、させてください…

(暫くすると、規則正しい寝息をたてて寝ていたのだが、なにか夢でもみているようで、少し魘され)
、、かないで、、おいて、、かないで、、

ん…シエル様…？どうかされました…？(静かに眠って居たが、魘される声に目が覚め、そっと頬に触れ、優しく撫で)
…大丈夫、大丈夫ですよ。私はどこにもいかないですよ…置いていかないですよ…

ん、(頬を撫でられると安心したようにないからをたてて深い眠りに堕ち)

…良かった…シエル様、大丈夫ですからね。…俺が絶対守るし、1人にさせないから…どうか良い夢を…(一安心し、そっと頬を撫で、目を閉じて眠り)

(次の日、カーテンの隙間から朝日が差し込む時間帯になると、眩しくて目を開けたくなくて、リアの体に顔を近づけて)

ん…あさ…シエル様、朝ですよ…？(気配で目覚め、いつもと違い寝起き特有の少し掠れた声で話し。優しく撫で)
そろそろ起きますか…？私も仕事しないと…

うーん、もう少し、、(リアの声は聞こえているものの抱き締めたまま離さず、駄々をこねてみて)

…あと少しだけですよ？…いつもご苦労さまです。(困った様に笑いつつも、いつも疲れてるだろうなと思い、つい甘やかして、頭を撫で)

うーん、ありがと。リアがキスしてくれたら起きる(至近距離でリアを見つめ)

…はぃ…？ぇ、まって、私から…？そん、えぇ…？(ピシッと固まり、すぐ顔を赤くしてあわあわし)