三丁目のミケネコさん 2023-10-25 18:19:55 |
通報 |
あぁ、ありがとう。(紅茶を飲みながら資料に目を通して)
偉い人間が、これじゃあ子供が不憫だな。こいつをクビにして新しい園長にした方がいいんじゃないか?
…ええ、私もそう思います。こんな人がトップだなんて、子どもに悪影響を及ぼすでしょう…ただ、次の院長を誰にするかの問題もあります。(苦虫を噛み潰したような顔で話し)
誰か良い人が居れば良いのですが…それこそ、シャイナさんの様な子どもを好きな方とか…(湿ってる前髪が鬱陶しくて軽くピンで止め。隣に立って悩み、屋敷のメイドの名前を挙げて)
そうだな。シャイナと話すか。あいつが良ければ転職してもいいからな。(リアに言われるまで、どんな人物だったのか忘れていたが、そんなメイドも居たなぁと思い)
…シャイナさんは、とても良い方ですから。(頷き、持っていた時計を確認して)
…あぁ、来られましたね。私は応接室へ案内して参ります。シエル様は準備が整い次第お越しください。
(窓から院長が来た事に気付くと声を掛け)
もう来てるのか?(ちょうど、リアと鉢合わせると問い掛けて)
とりあえず、説得はしてみる。リアはシャイナに話しておいてくれないか?
はい。席でお待ち頂いてます。…シエル様、院長様ですが、少しアルコールの香りがしました。もしかしたら、飲んで来られてるかもしれません。何か危険な事に合いましたら、すぐお呼びください。私もシャイナさんにお話後すぐ戻ります(頭を下げ、周りに聞こえない様に耳元で伝え)
…お気をつけて…(頭を下げ、素早くシャイナの所へ行き。内容も全て話して。シャイナも快く引き受け)
…では、そのように伝えておきます。シャイナさんありがとうございます。
──失礼します。シエル様、少々よろしいでしょうか?(部屋の前に戻るとノックをして尋ね)
そうか、分かった(同じく小声で言うと、園長に今のままでは援助出来ない事や、悪事を街中に知られたくなかったら、いますぐ辞めるよう提案し)
!シエル様!…っぶな…(逆上した相手がシエルに襲いかかり、素早く床に押し付けて守り)
シエル様にその汚ぇ手触れさせねーぞ?(いつもの丁寧な言葉遣いとは裏腹に低く、洗い言葉遣いで言い。)
…如何なさいましょう、シエル様。
いえ。シエル様にお怪我無くて何よりです。…俺の大切な奴に手出してんじゃねーよ。(逃げ出そうとする奴を抑え付け、怒りを顕にし。)
─とりあえず、縛っておきました。後は警察に引渡しましょう。(他のメイドから受け取った紐で手首を縛り、逃げられないようにし)
そうだな。(リアの大切と言う言葉に少しニヤけてしまう顔を手で隠して、立ち上がり)
お手洗いに行って来る。警察が来るまで、ちゃんと見張ってろ
承知しました。(一礼し、逃げない様に見張り。)
─許すわけねぇだろ。シエル様を傷付けようとした奴なんか。…あぁ、ご苦労さまです。この人です。(喚くソイツと話し、警察が来るまでしっかり見張り。警察が来たら引き渡して)
─では、よろしくお願いいたします。(引き渡しが終わり、部屋を片付けた後、御手洗へ向い)
…シエル様、只今引き渡しが終了しました。(扉の前から声を掛け)
トピック検索 |